社会科学研究所の現況
Current Activities of Social Science Research Institute
AY 2014
社会科学研究所長
Director of Social Science Research Institute
ジョルジオ・シャーニー
Giorgio SHANI
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
目次
Contents
I. 公開講演会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
II. 出版物・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
(6)
1.
社会科学ジャーナル
2.
モノグラフ・シリーズ
3.
国際会議出版物
(9)
(9)
III. 国際シンポジウム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11
IV. その他のシンポジウム・会議
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15
V. 研究活動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20
1.
研究プロジェクト
(20)
2.
所員の出版物（AY 2014）
3.
研究所助手の活動
4.
研究員の活動
5.
準研究員の活動
(20)
(21)
(27)
(28)
I. Open Lectures
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・29
II. Publications
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・34
1.
The Journal of Social Science
2.
Monograph Series
3.
Publications of the reports on the international conferences
(34)
(37)
(37)
III. ICU-Sophia International Symposium・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・39
IV. International Conferences・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・44
V. Research Activities・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・49
1.
Research Projects
(49)
2.
Recent Member Publications in AY 2014
(49)
3.
Activities of Research Institute Assistants
(50)
4.
Activities of Research Fellows
5.
Activities of Research Associates
(53)
(54)
1
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
I. 公開講演会
2014 年度
1「開発途上国の教育と世界銀行の取り組み」
伊波浩美（元独立行政法人国際協力機構研究所 調査役、元世界銀行エコノミスト）
Oct. 23, 2014
2「尖閣諸島論争：メディアはどのように世論を形成し戦争のリスクを増大させてきたか」
トマス・ホリハン（南カリフォルニア大学 教授）
Oct. 14, 2014
3「初期アダムスミスにおける倫理学と経済学」
ジェームズ・アルヴィ（マッセイ大学 上級講師）
4「オバマ
v.
Sept. 8, 2014
プーチン」
高尾 潤 (NHK 報道局副部長)
May 12, 2014
5「北東アジアにおける「歴史問題」の歴史」
徐 載晶（ウッドロウ・ウィルソン国際センター 研究員）
April 17, 2014
2013 年度
1「科学の助産婦としての哲学？：世界政治の因果関係研究における哲学的分析の役割」
March 3, 2014
菅波英美（アベリストウィス大学 教授）
2「南アフリカにおける黒人の歴史」
Feb. 24, 2014
モハウ・ペコ（駐日南アフリカ共和国大使）
3「介入と文明化：ノルベルト・エリアスと国際関係」
アンドリュー・リンクレイター（アベリストウィス大学 教授）
Feb. 24, 2014
4「カリブ諸島における黒人の歴史」
ジュディット・エグザヴィエ（駐日ハイチ臨時代理大使）
Feb. 19, 2014
5「活動家・湯浅誠と考える、私たちの未来『湯浅誠が学生、教授と徹底討論』
（貧困、格差、生活保護、
オリンピック、選挙 etc.）
」
Dec. 20, 2013
湯浅誠（反貧困ネットワーク事務局長）
6「人間の安全保障とグローバル秩序の変革」
ティモシー・ショー（マサチューセッツ大学ボストン校 教授）
Dec.19, 2013
7「人間の安全保障とジェンダー」
B・ジェーン・L・パーパート（マサチューセッツ大学ボストン校 教授）
Dec.19, 2013
8「相續的責任性と歴史的和解」
カク・ジュニョク（大韓民国 崇實大學校価値と倫理研究所 共同所長）
Nov. 8, 2013
9「女性の社会運動を考える：インド・オリッサ州の不可触民の女性を事例に」
スミタ・ミシュラ・パンダ（センチュリオン技術経営大学 教授）
2
Oct. 30, 2013
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
10「NPO が政治を使い倒すには：自殺対策の事例から」
清水康之（NPO 法人自殺対策支援センター ライフリンク 代表）
Oct. 17, 2013
11「丸山、モーゲンソーにおける近代性の意味」
フェリックス・ロッシュ（コヴェントリー大学 上級講師）
Sept. 12, 2013
12「金融時系列における異常と再発の分析」
アニルバン・チャクラボルティ（エコール・サントラル・パリ上級研究員）
July 22, 2013
13「博物館における多様な観点からのものの展示」
マーク・オースランダー（セントラル・ワシントン大学 教授）
June 18, 2013
14「プライバシー・個人情報保護の新世代」
June 11, 2013
宮下紘（中央大学 准教授）
15「UDC と読者コミュニティの重要性」
ミッコ・ヴィッリ（東京大学大学院情報学環 客員研究員）
June 6, 2013
16「第二次安倍内閣：新たなダイナミズム、あるいは新たなデッドエンドか？」
イアン・ニアリー（オックスフォード大学 教授）
May 21, 2013
17「政策過程を聞く：民主党大河原雅子参議院議員を迎えて」
April 29, 2013
大河原雅子（参議院議員・民主党）
2012 年度
1「ラストマイルに届けるテクノロジー」
中村俊裕（米国 NPO 法人コペルニク 共同創設者兼 CEO）
March 4, 2013
2「ドキュメンタリー映画『ネファリアス：売られる少女たちの叫び』上映および、世界と日本に広がる性的
人身売買問題を考える講演会」
山岡万里子（ノット・フォー・セール・ジャパン 代表）
Feb. 25, 2013
3「海外からのお嫁さん：愛、ビジネス、組織犯罪」
ダグラス・マクレーン（東京大学難民移民ドキュメンテーションセンター フルブライトスカラー）
Feb. 20, 2012
4「日本の安全保障政治と中国の台頭」
アンドリュー・オロス（ワシントンカレッジ准教授）
Feb. 11, 2013
5「EU の社会資本整備政策」
菅昌徹治（国土交通省総合制作局国際政策課課長補佐）
Feb. 7, 2013
6「ザ・ボディショップのバリューズ（価値観）と実践」
橋本実佳（株式会社イオン・フォレスト マーケティング本部コミュニケーション部）
Feb. 1, 2013
7「ユーロを巡る諸問題」
Jan. .31, 2013
杉本和行（みずほ総合研究所理事長）
8「世界の開発課題と世界銀行と日本」
Jan. .23, 2013
谷口和繁（世界銀行東京事務所駐日特別代表）
3
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
9「インドとパキスタンの核戦略の比較」
モハメッド・バドゥルール・アラム（ジャミア・ミリア・イスラミア大学教授）
Dec. 14, 2012
10「原子力：その過去、現在そして未来——日本における新しい原子力規制機関に関する議論も含めて」
ゲイル・マーカス（元 OECD 核エネルギー庁副長官）
Dec. 11, 2012
11「通信に関する規制機関のデザインに向けて」
マイケル・マーカス（元 FCC 技術・工学部技術部門次長、バージニア工科大学客員教授）Dec. 11, 2012
12「不安と成長不振の一年：2012 年の世界経済」
タンウィア・アクラム（ING インベストメント・マネジメント シニア・エコノミスト兼副社長）Dec. 6, 2012
13「経済成長神話からの脱出：セルジュ・ラトゥーシュの脱成長論について」
Nov. 8, 2012
中野佳裕（ICU 社会科学研究所助手・研究員）
14「原子力の平和利用と核不拡散、核セキュリティについて」
直井洋介（日本原子力開発機構核不拡散・核セキュリティ総合支援センター次長）
Nov. 1, 2012
15「古代ギリシャと古代中国の経済と経済思想」
Oct. 17, 2012
雨宮健（スタンフォード大学名誉教授）
16「日本は「グローバル倫理」をもつことができるか？」
デヴィン・T・ステュワート（カーネギー国際問題倫理評議会 シニア・フェロー）
Sept. 19, 2012
17「ブラジルの統治制度、統治性とアカウンタビリティー」
タエコ・ヒロイ（テキサス大学エルパソ校准教授）
Jun 13, 2012
18「日常のなかのニューメディアとデザイン」
カリ＝ハンス・コモネン（アールト大学研究グループ長）
Jun 6, 2012
19「ナショナリズムの近代性」
April 19, 2012
一條都子（キングストン大学上級研究員）
2011 年度
1「現代国際関係における日本とインド」
ルパクジョティ・ボラ（パンディットディーンダヤル石油大学助教授）
Feb. 21, 2012
2「差異の政治：平和の現象学的アプローチ」
Feb. 16, 2012
ハルムート・ベーア（ニューカッスル大学教授）
3「差異の政治：時間性、変容可能性、平和」
Feb. 16, 2012
ハルムート・ベーア（ニューカッスル大学教授）
4「核不拡散・核セキュリティ総合支援センターの活動について」
直井洋介（核不拡散・核セキュリティ総合支援センター次長）
Feb. 16, 2012
5「政府の配管工になる方法：参加型システム分析による制度変化」
Feb. 15, 2012
保井俊之（慶応義塾大学教授）
6「日本の行政改革と変化の方向」
Feb. 8, 2012
嶋田博子（人事院事務総局国際課長）
4
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
7「大量破壊兵器の不拡散：生物兵器・化学兵器」
田中極子（内閣府国際平和協力本部事務局研究員）
Feb. 2, 2012
8「日欧関係の現状と将来展望」
アルブレヒト・ロタハー（駐日欧州連合代表部一等参事官）
Feb. 2, 2012
9「ザ・ボディショップの価値観（バリューズ）
：社会と自分の Well-Being を目指して」
山崎綾子（ザ・ボディショップ（株式会社イオンフォレスト）バリューズ推進室）
Jan. 27, 2012
10「1840 年〜2000 年の合衆国国家経済成長の確定に、人的資源、物的資源および全要素生産性はどれくらい
重要か？」
Jan.20, 2012
ロバート・タムラ（クレムソン大学教授）
11「民主化政体における世論：フィリピンのケース」
ロナルド・ホームズ（Pulse Asia 代表）
Jan. 19, 2012
12「性暴力被害の実態：婦人保護施設の現場から」
横田千代子（社会福祉法人婦人保護施設いずみ寮 施設長）
Jan. 18, 2012
13「持続可能なエネルギー社会の展望と課題」
古谷将太（特定非営利活動法人 環境エネルギー政策研究所 研究員）
Nov. 11, 2011
14「日中関係：二頭の虎は同じ山に住めるか？」
ラインハルト・ドリフテ(英国王立統合軍防衛研究所フェロー；ニューカッスル大学名誉教授）Nov. 7, 2011
15「日本における中国ビジネス」
ラインハルト・ドリフテ（英国王立統合軍防衛研究所フェロー；ニューカッスル大学名誉教授）Nov. 1, 2011
16「対外援助、経済発展と貧困削減」
Oct. 6, 2011
ジョン・ワイス（ブラッドフォード大学教授）
17「自治体の自殺対策はこうして動かせ：NPO と足立区が進める協働事業の舞台裏」
清水康之（NPO 自殺対策支援センター・ライフリンク代表）
Jun.1, 2011
18「変容する世界の中の EU と日本」
May 31, 2011
植田隆子（ICU 教授）
19「回帰分析における Omitted Variables 問題への一解決法」
ジョナサン・エドワード・ライトナー（オーガスタ州立大学教授）
May 27, 2011
20「バブル崩壊の周期性に関するいくつかの性質」
April 22, 2011
ガヴォン・ユーン（国民大学教授）
5
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
II. 出版物
1. 社会科学ジャーナル
第 78 号（2014 年 9 月）
〔特別セクション〕ガンディーの経済思想を再考する─エコロジーと脱成長─
中野 佳裕
イントロダクション
石井 一也
ガンディー思想の現代的意義─コンヴィヴィアリティを軸として─
中野 佳裕
時代の分岐点としてのガンディー思想
─石井一也著『身の丈の経済論』への招待─
〔論説〕
Akinori Yamabe
Foreshadowing Social Risk: The Dual Aspects of the Chemical Industry in Early
Twentieth Century Japan
中野
佑一＆
川口
寺阪
遼
今日子＆
稲葉 祐之
リベラル・アーツ教育としての質的調査教育─国際基督教大学「質的社会学分
析」での実践を事例に─
「ホスピタリティ」と「おもてなし」サービスの比較分析
─「おもてなし」の特徴とマネジメント─
〔講演会などの記録〕
第 77 号（2014 年 3 月）
Katsuhiko Mori
Editor’s Note
〔論説〕
Miranda A. Schreurs
The Ethics of Nuclear Energy: Germany’s Energy Politics after Fukushima
Fumihiko Yoshida
Absolutely Uncontrollable Weapons: An Ethical Approach to Defusing Nuclear Risks
田中
大量破壊兵器のデュアル・ユース性管理：生物兵器禁止条約における発展
極子
Linas Didvalis
Radioactive Contamination of Fukushima’s Forests: Application of the Polluter Pays
Principle
Katsuhiko Mori
Global Justice in the Anthropocene: The Fourth Pillar Debate in Sustainable
Development
〔講演会などの記録〕
6
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
第 76 号（2013 年 9 月）
〔論説〕
Giorgio Shani
Richard
From National to Human Security? Reflections on Post 3.11 Japan
Pratt
&
Takashi Nishio
Kentaro Azuma
The Public Organization of the Future for Local Government?
&
Nobuyuki Miyazaki
Elisabeth
Kurniawati,
Musashino Place and the Concept of Responsible Flexibility:
Toward Mandatory Environmental Disclosure for Capital Markets:
Discussion and Empirical Evidence from Japan
Penti
Accounting Information for Business Decision Making and Assessment in Small and
Even
Medium Enterprises (SMEs)
Yunika Kurniawati
& Mira Kristiani
伊藤
優 &
稲葉
祐之
サービス・ドミナント・ロジックに基づく、独立系中小書店のマーケティング
戦略の構築
〔講演会などの記録〕
第 75 号（2013 年 3 月）
〔論説〕
David Arase
East Asian Regionalism at a Crossroads
Taeko Hiroi
Governability and Accountability in Brazil: Dilemma of Coalitional Presidentialism
宮崎
環境・CSR 報告の論拠について：企業の正統性とレピュテーションに内在する
修行
情緒的側面に注目して
Luu Duc Thi &
Yushi Inaba
External Engagements and Innovation of Firms: Evidence from Vietnamese
Manufacturing SMEs
Mara Duer
Finding a Place in the City: Spatial Securitization in the Western World
Glenn Raynor
Food Insecurity: Structural Violence in Solomon Islands?
〔研究ノート〕
Yoshihiro Nakano
In What Way Does Degrowth Reconstruct the Ethical System of Modernity?
〔講演会などの記録〕
第 74 号（2012 年 9 月）
〔論説〕
Wilhelm Vosse
Middle Power, Civilian Power, or New Power? : Comparing Underlying Factors of the
Security Policy in Japan and Germany
7
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
Yoshie Moriki
Mothering, Co-sleeping, and Sexless Marriages: Implications for the Japanese
Population Structure
萩原
優騎
3.11 以後の「専門性」に関する一考察──アンソニー・ギデンズとマルティン・
ハイデガーを参照して──
〔講演会などの記録〕
第 73 号（2012 年 3 月）
〔論説〕
Katsuhiko Mori
Traps in Sustainable Development Governance: Reflection on the Fukushima Crisis for
Rio+ 20
Yoshihiro Nakano
Post-development and Questions Concerning Technique: In the Time of the Fukushima
Crisis
Joo-Young Jung &
Munehito Moro
Zuodong Bian &
Cross-Level Analysis of Social Media: Toward the Construction of an Ecological
Framework
Validity Analysis of Performance Indicators for Postal Service
Yushi Inaba
Yuri Haasz
Rethinking Approaches to Conflict Transformation: Understanding the Zionist Identity
Barrier to Peace in the Israel / Palestine Conflict
Exequiel C. Cabanda
Policy Process in Defining the Credit Chapter of the AFMA: The Advocacy Coalition
Framework Approach
Pathak Surya Prasad
Political Instability in Nepal: Examining the Roles of the Parties and Monarchy in the
Second Democratic Period (1990- 2002)
宮崎
東
萩原
修行&
推定計算による環境負荷企業間比較の試み
健太郎
優騎
スラヴォイ・ジジェクのグローバル資本主義分析の検討
『はじめは悲劇として、二度目は笑劇として』
（2009）の批判的読解を通じて
〔講演会などの記録〕
第 72 号（2011 年 9 月）
〔論説〕
Anthony L. Iaquinto
Intended Strategies and Firm Performance: The Case of Japanese Manufacturers
宮崎修行、東健太郎
企業外部費用の包括的算定にもとづく企業サステナビリティの社会的評価
Heather Montgomery
The Japanese Big Bang: The Effects of “Free, Fair and Global”
&Yuki Takahashi
8
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
Thomas J. Schoenbaum
Saving the Global Financial System: International Financial Reforms and United
States Financial Reform, Will They Do the Job?—Part II—
Yoshihiro Nakano
De-Growth, or Questions of Subjectivity in Reconstructing Local Autonomy: The
Case of Minamata’s Environmental Politics
Jay R. Gilliam
Work Towards a (New) Definition of Peace Constitutions
〔研究ノート〕
萩原優騎
欲望の制御と普遍性／多元性
西村真紀子
資金調達活動に関する情報に対する株価反応の日米比較
〔講演会などの記録〕
2. モノグラフ・シリーズ
21 号
(2014 年 4 月)
植田隆子
「欧州安全保障協力機構（OSCE）の危機低減措置と安全保障対話：
制度・実態とアジア太平洋地域への適用可能性試論・資料」
20 号
（2013 年 3 月）
山口富子・中野佑一・川口遼・今林寛之
「質的調査法を教える リベラル・アーツにおける社会調査教育のとりくみ」
19 号
（2012 年 3 月）
宮崎修行・東健太郎
「新 JEPIX と推定計算を伴うホーリスティック環境影響評価」
18 号
（2011 年 3 月）
宮野三千子・黄仁相
「日本経済の生産性収束、TFP 成長率の推計および産業構造転換」
3.
国際会議出版物
(1) 国際シンポジウム報告書
上智大学グローバル・コンサーン研究所・国際基督教大学社会科学研究所 共編『グローバル化のなかの大学
―教育は社会を再生する力をはぐくむか』上智大学出版、2013 年。
9
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
上智大学グローバル・コンサーン研究所・国際基督教大学社会科学研究所 共編『グローバル化に対抗する運
動ともうひとつの世界の可能性―いかに繋がり、いかに変えるか』現代企画室、2010 年。
ヴィルヘルム・フォッセ／下川雅嗣編『「平和・安全・共生」の理論と政策提言に向けて』風行社、2010 年。
(2) SSRI が開催を支援した国際会議の出版物
研究論文誌 JEIC（Journal of Economic Interaction and Coordination）Econophysics Colloquium 特集号、Volume3,
No.1, June 2008.
10
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
III. 国際シンポジウム
上智大学グローバル・コンサーン研究所（旧名：社会正義研究所）との共催による国際シンポジウムは、
これまでに 33 回開催された。毎回、多数の参加者による活発な議論が展開されている。2011 年度、2012 年
度および 2013 年度のシンポジウムの日程、登壇者等は以下の通りである。
（なお、第 34 回国際シンポジウム
は、2014 年 12 月 20 日に ICU にて開催される予定である。
）
第 34 回国際シンポジウム「Beyond Nationalism? Peacebuilding and Religion in Asia and Europe」
日時：2014 年 12 月 20 日（土）開催予定
場所：国際基督教大学(ICU)、ダイアログハウス国際会議室
共催：上智大学グローバル・コンサーン研究所、ICU 平和研究所
基調講演者：
1.
Sudipta Kaviraj （コロンビア大学教授、アメリカ）
2.
Nadia Urbinati （コロンビア大学教授、アメリカ）TBC
3.
千葉 眞 (ICU 教授、社会科学研究所)
報告者：
4.
清水耕介（龍谷大学教授）
5.
カク・ジュニョク（崇實大學校准教授、大韓民国）
6.
一條都子 （キングストン大学准教授、イギリス）
7.
出口剛司（東京大学准教授） TBC
参加者：
8.
稲 正樹（ICU 教授、社会科学研究所)）
9.
徐 載晶（ICU 上級准教授、社会科学研究所）
第 33 回国際シンポジウム「グローバル化時代にデモクラシーを再生できるか？－代議制の危機を超えて－」
日時：2014 年 1 月 18 日（土）10:00-17:45
場所：上智大学 2 号館 17 階 国際会議室
プログラム：
総合司会：田村梨花（上智大学グローバル・コンサーン研究所所員）
10:00
開会
開会の辞・趣旨説明：幡谷則子（上智大学グローバル・コンサーン研究所所員）
10:20-12:30
基調講演
「（社会）民主主義の問題について：ヨーロッパからのひとつの視点」
コリン・クラウチ（ウォーリック大学名誉教授）
「サイレンスト・マジョリティ（物言えぬ多数派）
：蜂起と占拠と抵抗、そして希望」
エイミー・グッドマン（デモクラシー・ナウ！ジャーナリスト）
11
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
討論者：中野晃一（上智大学グローバル・コンサーン研究所所長）
12:30
休憩・昼食
13:30-15:30
パネル・ディスカッション I
「ポスト・デモクラシーとプレ・デモクラシーの奇妙な結合」
山口二郎（北海道大学教授）
「声を取り戻す：社会運動による独立系メディアの確立」
松元ちえ（ジャーナリスト、レイバーネット TV）
「路上の声を聞く」
木村正人（高千穂大学准教授、のじれん）
司
会：三浦まり（上智大学グローバル・コンサーン研究所所員）
討論者：コリン・クラウチ、エイミー・グッドマン
15:30-15:50
休憩
15:50-16:00
共同の祈り
北中晶子（国際基督教大学牧師）
ホアン・アイダル（上智大学グローバル・コンサーン研究所副所長）
16:00-17:30
パネル・ディスカッション II
司
会：三浦まり
パネリスト：コリン・クラウチ、エイミー・グッドマン、山口二郎、松元ちえ、木村正人
17:30-17:45
閉会の辞
ジョージアンドレア・シャーニー（国際基督教大学社会科学研究所所長）
第32回国際シンポジウム 「人間の安全保障の危機？
金融危機および福島原発事故後に地球規模で脅かされる安全」
日時：2013年1月26日（土）9:30-18:00
場所：国際基督教大学 (ICU)、ダイアログハウス国際会議室
参加者数：126 名
プログラム：
9:30 - 9:40
開会の挨拶
日比谷潤子（国際基督教大学学長）
ヴィルヘルム・フォッセ（国際基督教大学社会科学研究所所長)
9:40 - 10:00
シンポジウムのテーマの説明：人間の安全保障の危機？
ジョルジオ・シャーニー（国際基督教大学）
10:00 - 11:30
基調講演 1：
「ウエストファリア資本主義の最終段階にみられる人間の安全の危機：
リーマン・ショック、9・11、3・11 後の人間の安全保障」
司
会：中野晃一（上智大学グローバル・コンサーン研究所所長）
講演者：武者小路公秀（大阪経済法科大学）
12
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討論者：千葉眞（国際基督教大学）
11:30 - 12:00
映画上映
「国際基督教大学ロータリー平和フェローによる東日本大震災被災地の救援活動」
12:00 - 13:00
昼食休憩
13:00 - 14:30
基調講演 2：
「追放：複雑性が原始的な暴力性を生み出すとき」
司
会：ヴィルヘルム・フォッセ
講演者：サスキア・サッセン（コロンビア大学、アメリカ）
討論者：大石奈々（上智大学）
14:30 - 14:45
休憩
14:45 - 16:15
基調講演 3：
「人間の安全と棄民」
司
会：毛利勝彦（国際基督教大学）
講演者：ムスタファ・カマル・パシャ（アバディーン大学、イギリス）
討論者：ジョルジオ・シャーニー
16:15 - 16:30
休憩
16:30 - 18:00
パネル討論：福島原発事故後の日本で脅かされる人間の安全
司
会：ヴィルヘルム・フォッセ
報告：
1.
ハイブリッドモンスターの政治：不運と不正義の境界に関する省察
土佐弘之（神戸大学）
2.
事故、契約、放射能汚染された身体：
福島原発事故の時代における地球規模での核の秩序
アナ・アガサンゲロウ（ヨーク大学、カナダ）
3.
福島原発事故後の人間の安全：さらなる変化へ
クリストファー・ホブソン（国連大学）
討論者：ジュリアン・リード（ラップランド大学、フィンランド）
清水耕介（龍谷大学）
18:00
共同の祈り
ホアン・アイダル神父（上智大学）
北中晶子牧師（国際基督教大学）
閉会の挨拶：中野晃一
第 31 回国際シンポジウム「教育は社会を再生する力をはぐくむか―グローバル化のなかの大学を考える―」
日時：2011 年 12 月 10 日（土）10:00-17:45
場所：上智大学 2 号館 17 階 国際会議室
参加者数：74 名
プログラム：
13
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
10:00-10:20
開会
挨拶：山岡三治（上智学院総務担当理事）
オリエンテーション：中野晃一（上智大学グローバル・コンサーン研究所所長）
10:20-12:30
基調講演
・マーク・レイパー（Mark Raper）
（イエズス会アジアパシフィック協議会会長）
「正義と共感に基づいた持続可能な世界のための教育」
・フランシスコ・デ・ルー（Francisco de Roux）
（イエズス会コロンビア管区管区長）
「大学の社会的責任」
討論者：幡谷則子（上智大学グローバル・コンサーン研究所所員）
司会：マーク・ランガガー（Mark Langager）
（国際基督教大学教養学部上級准教授）
12:30-13:30
休憩・昼食
13:30-15:30
パネル・ディスカッション 1
・筒井美紀（法政大学キャリアデザイン学部准教授）
「
「個人的なもの」から「社会的なもの」へ：私たちは学生をその高みに押し上げる」
・ウォルター・ドーソン（Walter Dawson）
（国際基督教大学准教授）
「国家を迂回して：カンボジアの少数民族の教育機会均等のための NGO と大学のグローバル・
パートナーシップ」
・村井吉敬（上智大学グローバル・コンサーン研究所所員）
「NGO 活動・市民運動そして大学―温かい心を大学に―」
討論者：マーク・レイパー、フランシスコ・デ・ルー
司会：福武慎太郎（上智大学グローバル・コンサーン研究所所員）
15:50-16:00
共同の祈り：
ポール・ジョンソン（Paul Johnson）
（国際基督教大学牧師）
ホアン・アイダール（Juan Haidar）
（上智大学グローバル・コンサーン研究所副所長）
16:00-17:30
パネル・ディスカッション 2
討論者： マーク・レイパー、フランシスコ・デ・ルー、筒井美紀、ウォルター・ドーソン、
村井吉敬
司会：福武慎太郎
17:30-17:45
閉会の辞：ヴィルヘルム・フォッセ（国際基督教大学社会科学研究所所長）
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IV. その他のシンポジウム・会議
2014 年 7 月 17 日・18 日 国際シンポジウム
“Roles, Responsibility and Social Imaginary in a Risk Society”
基調講演（7 月 17 日）：
“REALITY versus reality: An inquiry into twentieth century’s political metaphysics”
Professor Luc Boltanski (Directeur d’études, École des hautes études en sciences sociales (EHESS))
Discussant: Professor Masato Fukushima (Social Anthropology, University of Tokyo)
基調講演（7 月 18 日）：
“Reinvention: The Privatization of Social Imaginaries beyond Risk”
Professor Anthony Elliott (Director, Hawke Research Institute and Research Professor of Sociology,
University of South Australia)
Discussant: Giorgio Shani, PhD (Director, SSRI and Senior Associate Professor of Politics and International
Relations, ICU)
セッション 1：
Chair: Aiko Hibino, PhD (Lecturer of Social Psychology, Hirosaki University)
Co-Chair: Takehiro Hayashi, PhD (Senior Researcher, Center for Environmental Risk Research, National Institute of
Environmental Studies, Japan)
“Condtruction of High Risk Groups: Tuberculosis and the Socially Marginalized in 2000s South Korea”
Kyuri Kim (Graduate School of Science and Technology Policy, Korea Advanced Institute of Science and Technology)
“Roles and Responsibility of Parents, Technology and Community: Safety on the Way to School”
Arisa Ema, PhD (Assistant Professor of Informatics, Hakubi Center for Advanced Research, Kyoto University)
“Asbestos, Environmental Health Activism and Risk Responses in 2000s Korean Society”
Yeonsil Kang (Graduate School of Science and Technology Policy, Korea Advanced Institute of Science and
Technology)
セッション 2：
Chair: David H. Slater, PhD (Director of the Institute of Comparative Culture, Associate Professor of Cultural
Anthropology, Faculty of Liberal Arts, Sophia University)
“Food after Fukushima: Scientific Citizenship and Risk in Japan”
Nicolas Sternsdorff Cisterna, PhD (Social Anthropology, Harvard University)
“Democracy and Technocracy in Risk Society: The Case of Post- Fukushima Japan
Hiro Saito, PhD (Assistant Professor, Department of Sociology, University of Hawaii at Manoa)
“Fallout from Rumors: Risk, Responsibility and the Concept of Fuhyohigai”
Tomiko Yamaguchi, PhD (Senior Associate Professor of Sociology, ICU)
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Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
2014 年 6 月 28 日・29 日 カルチュラル・スタディーズ学会
「カルチュラル・タイフーン 2014
“Convivial!”（共に愉しく生きる社会へ！）」
公開講座「カルチュラル・スタディーズって何？」
6 月 28 日（土）
：
「カルチュラル・スタディーズとスポーツ」
講師：有元健（国際基督教大学准教授）
「カルチュラル・スタディーズと音楽」 講師：毛利嘉孝（東京藝術大学准教授）
「カルチュラル・スタディーズとジェンダー」 講師：田中東子（十文字学園女子大学准教授）
6 月 29 日（日）
：
「カルチュラル・スタディーズとメディア」
講師：田仲康博（国際基督教大学上級准教授）
「カルチュラル・スタディーズと他者」 講師：河合優子（立教大学准教授）
「カルチュラル・スタディーズとは何か」 講師：吉見俊哉（東京大学副学長）
基調講演（6 月 28 日）：
レス・バック（ロンドン大学ゴールドスミス校教授）
「人種主義の廃墟のただ中にある多文化的コンビビアリティ」
2014 年 2 月 22 日
国際シンポジウム
「政治的暴力、人間の安全保障と文明化の過程」
共催：日本学術振興会科学研究費基盤 A 研究プロジェクト「グローバリゼーションと暴力に関する政治学的
研究」、ICU ロータリー平和センター
基調講演：
アンドリュー・リンクレイター（アベリストウィス大学 教授）
「世界政治における自己抑制の基準」
討論者：木部尚志（ICU 教授、SSRI 所員、ICU 平和研究所所長）
プレゼンテーション：
ジョルジオ・シャーニー（ICU 上級准教授、SSRI 所長）
「文明化の過程か、文明化の使命か？
人間の安全保障の脱西洋的理解にむけて」
司会：千葉眞（ICU 教授、SSRI 所員、政治学・国際関係学デパートメント長）
討論者：アンドリュー・リンクレイター（アベリストウィス大学 教授）
招聘参加者：
ジェレマイア・オルバーグ（ICU 教授、キリスト教と文化研究所 所長）
マーク・フラナガン（日本国際基督教大学財団）
オスカル・ゴメズ（JICA 研究所 研究員）
ショウン・マラーニー（ICU 教授、SSRI 所員、国際渉外部長）
毛利勝彦（ICU 教授、SSRI 所員）
大串和雄（東京大学教授）
酒井啓子（日本国際政治学会理事長／千葉大学教授）
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武内進一（日本貿易振興機構（ジェトロ）アジア経済研究所地域研究センター アフリカ研究グループ長）
2014 年 1 月 18 日
SSRI 国際シンポジウム
「政治的暴力と移行期正義」
共催：日本国際基督教大学財団（JICUF）、日本学術振興会（JSPS）科学研究費基盤 A 研究プロジェクト
「グローバリゼーションと暴力に関する政治学的研究（Political Research into Globalization and Violence）
」
、
ICU ロータリー平和センター
基調報告：
アレックス・ヒントン（ラトガース大学教授）
「翻訳される正義：クメール・ルージュ裁判についての省察」
司会：ジョルジオ・シャーニー（ICU 社会科学研究所所長）
討論者：大串和雄（東京大学法学部教授）
大串和雄（東京大学法学部教授）
「移行期正義論争における報復的正義─報復的正義は望ましくないものなのか？
犠牲者中心の正義とはいえないのか？」
司会：千葉眞（ICU 政治学・国際関係学デパートメント長、ICU 社会科学研究所）
討論者：アレックス・ヒントン（ラトガース大学教授）
招聘参加者：
ジェレマイア・オルバーグ（ICU キリスト教と文化研究所所長）
ポール・ヘイスティングス（日本国際基督教大学財団副理事）
ヴェセリン・ポポフスキー（国連大学シニア・アカデミック・プログラム・オフィサー）
狐崎知己（専修大学経済学部教授）
酒井啓子（千葉大学法経学部教授、日本国際政治学会理事長）
武内進一（ジェトロ・アジア経済研究所主任研究員）
月村太郎（同志社大学政策学部教授）
2013 年 11 月 25 日
SSRI 公開シンポジウム
「放送・メディア・表現の現在―情報通信規制の現在を踏まえて」
基調講演者： 駒村圭吾（慶應義塾大学法学部教授）
小山剛（慶應義塾大学法学部教授）
宍戸常寿（東京大学大学院法学政治学研究科教授）
司会：寺田麻佑（ICU 社会科学研究所）
2013 年 9 月 2 日 ワークショップ
“Can Japan and the world have a nuclear ethic?”（
「日本と世界は「核なき世界」の倫理を共有できるのか」）
テーマ説明：毛利勝彦（ICU 教授・SSRI 所員／カーネギー倫理国際関係協議会・グローバル倫理フェロー）
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Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
基調講演者：
ミランダ・シュラーズ（ベルリン自由大学教授／ドイツ倫理委員会委員）
「原子力エネルギーの倫理的側面：ドイツからの視点」
討論者：太田宏（早稲田大学国際教養学術院教授）
吉田文彦（朝日新聞論説副主幹／ICU 客員教授）
「抑えきれない絶対兵器：核リスク解消への倫理的接近」
討論者：篠田英朗（東京外国語大学大学院教授）
プレゼンテーション：
田中極子（防衛省防衛研究所防衛教官／ICU 大学院博士候補）
「大量破壊兵器レジームにおける科学者の倫理」
リナス・ディドバリス（ICU 大学院博士候補）
「福島の森林の放射能汚染：最適解探索への課題」
2013 年 6 月 18 日
ICU 平和研究所との共催セミナー（2013 年度）
「人間であることはレジリエントであることではない：
レジリエンスとポスト政教分離社会の人間の安全保障」
報告者：ジョルジオ・シャーニー（ICU 社会科学研究所所長）
2012 年 6 月 23 日
オープン・フォーラム
「ローカルから考えるポスト 3・11 の新エネルギーの展望」
パネリスト：武蔵野エネルギーシフト（東京都三鷹・武蔵野エリアから新たなエネルギー政策への取り組み
を求める、ICU の学生を中心としたプロジェクト）
「東京ローカルからのエネルギーシフト」
高橋洋（富士通総研主任研究員）
「3・11 後の電力自由化：消費者の立場から」
菅直人（衆議院議員、第 94 代内閣総理大臣）
「脱原発ロードマップと新エネルギーの展望」
司会：西尾隆（国際基督教大学教授、行政学）
2012 年 3 月 28 日
シンポジウム
“Violence and Causal Understandings in International Politics”（
「国際政治における暴力と因果的理解」
）
講演者：アンドリュー・リンクレーター（アベリストウィス大学ウッドロウ・ウィルソン講座教授）
ヒデミ・スガナミ（アベリストウィス大学教授）
2012 年 2 月 24 日
ワークショップ
“Touching Consumers: The Basics of Effective In-Store Advertisement”
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Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
講演者：Kayo Ishikawa (Commercial Consultant, Be Up Corporation)
Workshop Convenor: Gavin H. Whitelaw (SSRI, ICU)
2012 年 1 月 28 日
ワークショップ
“Touching Culture: Anthropology, Senses and Japan”
Workshop Organizer: Gavin H. Whitelaw (SSRI, ICU)
基調講演：“Touch: Encounters with Japanese Popular Culture”
Carolyn Stevens, Ph.D. (Associate Professor of Japanese Studies, University of Melbourne; Editor, Japanese Studies,
Routledge; President, Japanese Studies Association of Australia)
2011 年 10 月 15 日（および 12 月 10 日） ワークショップ：テキストマイニング講習会（全二回）
「『語り』から垣間見る社会問題：テキストマイニングの演習を通して」
講師：日比野 愛子（弘前大学
人文学部）
山口富子（ICU 社会科学研究所）
2011 年 2 月 21-23 日
国際ワークショップ
“First Workshop on Quantitative Finance and Economics”
Organizers:
海蔵寺大成（ICU 社会科学研究所)
Mauro Politi (Dr., ICU)
Thomas Lux (Professor, Kiel University, Kiel, Germany)
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Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
V. 研究活動
1. 研究プロジェクト
＜2013 年度＞
植田
隆子（教授）
“EU Policy toward the United Nations: Peace keeping and Conflict Prevention”
＜2012 年度＞
Christian Collet, Professor
“Japanese Public Opinion: Is it Rational?”
Sawa Omori, Associate Professor
“Identifying Triggering Causes of Coups d’états: Regimes, Legislative Status, and Coups”
＜2011 年度＞
Heather Montgomery, Associate Professor
“Banking industry consolidation and firm performance in Japan”
Giorgiandrea Shani, Associate Professor
“The Global Civilizing Process in International Relations: A Critical Appraisal”
Gavin Hamilton Whitelaw, Associate Professor
“OFF THE SHELF: The Material World of Konbini Commerce in Historical Perspective”
2. 所員の出版物（AY 2014）
＜単著＞
千葉眞『連邦主義とコスモポリタニズム―思想・運動・制度構想』風行社、2014 年。
Shani, Giorgio, Religion, Identity and Human Security, Abington: Routledge, 2014.
＜編著＞
植田隆子、小川英治、柏倉康夫（編）『新 EU 論』信山社、2014 年。
金美景、バリー・シュウォルツ（編著）千葉眞（監修）稲正樹、福岡和哉、寺田麻佑（訳）
『北東アジアの歴
史と記憶』勁草書房、2014 年。
＜論文＞
Collet, Christian and Gento Kato, Does NHK Make You Smarter (and Super News Make You ‘Softer’)? An
Examination of Japanese Political Knowledge and the Potential Influence of TV News, Japanese Journal of
Political Science, Volume 15, Issue 01, March 2014, pp. 23-50.
Shani, Giorgio, “Human Security at Twenty: A Post-Secular Approach,” Journal of Human Security Studies, Vol. 3, No.
2, 2014, pp. 120-136.
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Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
3. 研究所助手の活動
千葉
尚子（1997 年 4 月 1 日～）＜非常勤研究員を兼務
2008 年 4 月 1 日～＞
研究課題：国連開発政策における人間開発概念−開発パラダイムの転換と国際協力
書籍分担執筆 1：「国際社会と国際協力」大賀哲・杉田米行編『国際社会の意義と限界：理論・思想・
歴史』所収、国際書院、2008 年。
書籍分担執筆 2：「水：水との共生を求めて」佐藤幸男編『国際政治モノ語り：グローバル政治経済学
入門』所収、法律文化社、2011 年。
翻訳 1：セシリア・アルビン「公正を求めて：地球公共財をめぐる交渉」高橋一生監訳・編『地球公
共財の政治経済学』所収、国際書院、2005 年。
翻訳 2：ノエル・スタージョン「平和と安全―国境を越えるフェミニスト環境主義の視点」国際基督
教大学社会科学研究所･上智大学社会正義研究所共編『平和・安全・共生―新たなグランドセオ
リーを求めて』所収、有信堂高文社、2005 年。
翻訳 3：テマリオ・リベラ「日本フィリピン経済連携協定―開発と環境をめぐる論争」毛利勝彦編著
『環境と開発のためのグローバル秩序』所収、東信堂、2008 年。
翻訳 4： ヨハン・ガルトゥング「消極的平和と積極的平和のグランドセオリーに向けて―平和、安全、
共生」村上陽一郎・千葉眞編『平和と和解のグランドデザイン―東アジアにおける共生を求め
て』所収、風行社、2009 年。
翻訳 5：T・V・リード「トランスナショナルな平和文化と平和運動」ヴィルヘルム・フォッセ／下川
雅嗣編『
「平和・安全・共生」の理論と政策提言に向けて』所収、風行社、2010 年。
学会報告 1：
「開発援助政策とグローバル公共圏：援助と贈与」日本政治学会公募企画、明治学院大学、
2007 年 10 月 6 日。
学会報告 2：「人間の安全保障と人間開発：欠乏か、選択か、自由をめぐる現代的概念」日本国際政治
学会分科会、つくば国際会議場、2008 年 10 月 25 日。
研究会討論：＜報告者＞北野収（獨協大学教授）
「開発の発明と国際協力の誕生」国際関係思想・研究
ネットワーク第 8 回研究会「開発とデモクラシー：新自由主義グローバリゼーションを超えて」
共催：国際関係思想・研究ネットワーク（IRP-Net）
、日本平和学会「環境･平和」研究会、日本
平和学会関東地区研究会、日本国際政治学会関東地区院生研究会、明治学院大学国際平和研究
所(PRIME)、会場：明治学院大学（白金キャンパス）
、2 号館 2102 教室、開催日：2009 年 10 月
3 日（土）。
石川
寛（1999 年 5 月 1 日～）＜非常勤研究員を兼務 2008 年 4 月 1 日～＞
研究課題：ミシェル・フーコーにおける自由の概念について
研究ノート：「現代社会とフーコー研究について」
『社会科学ジャーナル』第 55 号（2005 年 3 月）
研究論文：「別の場所へ」『社会科学ジャーナル』第 60 号 COE 特別号（2007 年 3 月)
博士学位論文：
「ミシェル・フーコーにおける自由の概念について」
（2007 年 4 月行政学研究科提出）
21
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
毛利
智（2012 年 4 月 1 日～）
研究課題：ハロルド・ラスキの政治思想および現代福祉国家論
『政治思想研究』
研究論文 1：「ハロルド・ラスキの社会変革論 ― 議会主義と革命主義のはざまで」
風行社、2011 年。
研究論文 2：
「ハロルド・ラスキの多元的福祉国家論：平等の希求と主権国家を超えたグローバルな民
主主義」
『社会思想史研究』藤原書店、2012 年。
佳裕（2011 年 4 月 1 日～）＜非常勤研究員を兼務
中野
2008 年 11 月 1 日～＞
研究課題：社会発展の倫理学的基礎の再検討：ポスト開発･脱成長論の視点から
博士学位論文：Emancipation and Overcoming Metaphysics in Post-development Thought: Singularity, the
Political, Responsibility (英サセックス大学提出)（2008 年 2 月）
（2010 年 4 月より、大英
図書館 Ethos サイトでデジタル出版化）
書籍分担執筆１：
「第 9 章 ダイアログ」国際基督教大学平和研究所編『脱原発のための平和学』法律文
化社、2013 年
書籍分担執筆２：
「脱成長の正義論」勝俣誠、マルク・アンベール編著『脱成長の道─分かち合いの社会
を創る』コモンズ社、2011 年
書籍分担執筆３：
「ポストマルクス主義の政治：実践主義の政治理論の確立」土佐弘之編『グローバル政
治理論』人文書院、2011 年
書籍分担執筆４：‘On the Singular Name of Post-development: Serge Latouche’s Destruktion of development and
the possibility of emancipation’ in Aram Ziai(ed.) Exploring Post-development: Theory and Practice,
Problems and Perspectives, London: Routledge, 2007
研究論文１：「時代の分岐点としてのガンディー思想─石井一也著『身の丈の経済論』への招待─」『社
会科学ジャーナル』第 78 号、国際基督教大学社会科学研究所編、2014 年 9 月、23－42
頁。
研究論文２： ‘In What Way Does Degrowth Reconstruct the Ethical System of Modernity?’, The Journal of
Social Science, Vol.75, ed. SSRI, International Christian University (March 2013）
（
『社会科学ジ
ャーナル』第 75 号、国際基督教大学社会科学研究編）, pp.149-161
研究論文３：
「3・11 後の開発学の方向性─開発倫理学を再フレーミングする─」宇都宮大学国際学部付
属多文化公共圏センター編『福島乳幼児・妊産婦支援プロジェクト（FSP）報告書』2013
年 3 月、146-153 頁。
研究論文４：「脱成長論による近代政治の再検討」
『地球システム・倫理学会会報』第 7 号、2012 年 10
月。
研究論文５： ‘Post-development and Questions Concerning Technique: In the Time of the Fukushima Crisis’, The
Journal of Social Science, Vol.73, ed. SSRI, International Christian University (March 2012）
（『社会科学ジャーナル』第 73 号、国際基督教大学社会科学研究編）, pp.29-52
22
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
研究論文６：「ポスト 3／１１─生存の倫理学の再構築を目指して」明治学院大学国際平和研究所編
『PRIME』第 35 号所収、2012 年 3 月
研究論文７：‘De-growth, or Questions of Subjectivity in Reconstructing Local Autonomy: the Case of
Minamata’s Environmental Politics’, The Journal of Social Science, Vol.72, ed. SSRI,
International Christian University (September 2011）
（
『社会科学ジャーナル』第 72 号、国際
基督教大学社会科学研究編）, pp.119-143
研究論文８：「ポスト開発思想の倫理─経済パラダイムの全体性批判による南北問題の再検討─」
『国際
開発研究』第 19 巻、第 2 号、2010 年 11 月 15 日、47−59 頁
研究論文９：‘Singularity and Ethics in Post-development Thought: Interpreting Serge Latouche’s l’autre Afrique:
entre don et marché’, Journal of International Relations and Development, March 2009，vol.12, no.1,
pp.31-57
研究論文１０：
「経済想念の脱植民地化：セルジュ・ラトゥーシュのポスト開発思想の歩み」日仏経済学
会 Bulletin 、2009 年 26 号、50−66 頁
解説・総説１：
「〈脱成長の倫理学〉への道案内」セルジュ・ラトゥーシュ著『〈脱成長〉は、世界を変え
られるか？
贈与・幸福・自律の新たな社会へ』中野佳裕訳、作品社、2013 年、263〜309
頁
解説・総説２：
「その後の〈脱成長〉論の反響と現在─11 刷への付記」セルジュ・ラトゥーシュ著『経
済成長なき社会発展は可能か？ 〈脱成長〉
（デクロワサンス）と〈ポスト開発〉の経済学』
中野佳裕訳、作品社、2013 年、11 刷、340〜346 頁
解説・総説 3：「セルジュ・ラトゥーシュの思想圏について」セルジュ・ラトゥーシュ著『経済成長なき
社会発展は可能か？ 〈脱成長〉
（デクロワサンス）と〈ポスト開発〉の経済学』中野佳裕
訳、作品社、2010 年、277〜338 頁
書評 1：
「
『技術と人間 論文選 問い続けた原子力 1972-2005』
」雑誌『オルタ』2012 年 7・8 月号、42
頁
書評 2：「安克昌『心の傷を癒すということ』
」雑誌『オルタ』2011 年 11･12 月号、40 頁
書評 3：「生命系に根差した地域社会を創る」
『建築雑誌』2011 年 7 月号、16 頁
書評 4：
「花崎皋平『田中正造と民衆思想の系譜』
」
『環』藤原書店、vol.44、2011 年冬号、378～381 頁
書評 5：
「平川克美『移行期的混乱』」週刊読書人、2010 年 10 月 22 日号、4 頁
書評 6：
「セルジュ・ラトゥーシュ『経済成長なき社会発展は可能か？』
」
、週刊読書人、2010 年 8 月 6 日
号、3 頁
書評 7：
「北野収『南部メキシコの内発的発展と NGO』
」
『国際開発研究』第 18 巻第 2 号、2009 年 11 月、
253−254 頁
書評 8：
「Serge Latouche : Petit traité de la décroissance sereine （穏やかな縮退の為の概論）
」
『日仏経済学会
Bulletin』第 25 号、102−104 頁、2008 年 3 月
論考 1：
「舞台装置としての連帯経済 共に生きる世界を演出するために」雑誌『オルタ』2014 年 5 月号、
8頁
23
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
論考 2：
「あれから十年… 」雑誌『オルタ』2013 年 10 月号、1 頁
論考 3：
「脱成長─エコロジカルな連帯社会を目指して」
『環境会議』2013 年秋号、2013 年 9 月、150－
157 頁
論考 4：
「新たな文明論の構築を目指して」文芸誌『言問 kototoi』第 5 号、2013 年 4 月
論考 5：
「豊かさを変える」全 5 回、東京新聞、2013 年 1 月 14 日、1 月 21 日、1 月 28 日、2 月 4 日、2
月 11 日（朝刊第 4 面）
論考 6：
「脱成長の美学に関する覚書２：物質的想像力とエコロジー」文芸誌『言問 kototoi』第 3 号、2012
年8月
論考 7：
「脱成長の美学に関する覚書２：物質的想像力とエコロジー」文芸誌『言問 kototoi』第 2 号、2012
年3月
論考 8：
「思想としての脱成長」連合総研レポート『DIO』No.269、5～7 頁
論考 9：
「リスク社会から脱成長社会へ」文芸誌『言問 kototoi』第 1 号、2012 年 11 月
論考 10：
「研究手帖 ラディカル・デモクラシーの賭け」
『現代思想』2011 年 7 月号、238 頁
論考 11：
「脱成長─生命世界を守る社会の展望」
『現代思想』2011 年 7 月臨時増刊号、150～153 頁
論考 12：
「生まれてくる生命（いのち）を支える社会を創る」
『世界』2011 年 5 月号
論考 13：
「新たな社会展望としての脱成長」
『人民新聞』2011 年 1 月 15 日号、1-3 頁
論考 14：
「
〈脱成長〉とはどういう理論なのか？─ヨーロッパ批判精神の結晶として」言論誌『kotoba』
第 2 号、特集：脱成長の経済を考える、集英社インターナショナル、2010 年 12 月 6 日刊行、
84～87 頁
論考 15：
「脱成長の社会へ─『幸福』は分かち合いから」京都新聞、2010 年 11 月 19 日朝刊、14 頁
論考 16：
「
〈脱成長〉─新しい社会正義の実現へ向けて」
『ハリーナ』ＮＰＯ法人ＡＰＬＡ発行、2010 年
10 月、秋号、3～5 頁
講演 1：
「文明の岐路と脱成長の可能性」
、埼玉県生態系保護協会「自然を守る研修会」
、2014 年 3 月 1 日
講演 2：
「言葉をシェアする 市民性と公共性の再構築を目指して」PARC 自由学校、2013 年 12 月 20 日
講演 3：
「エコロジーと平和」川崎市平和館ワークショップ、2013 年 11 月 25 日
講演 4：
「脱成長の可能性」グローバリゼーション研究会（大妻女子大学）
、2013 年 11 月 16 日
講演 5：
「生命を守るお金の展望 エコロジー、デモクラシー、脱成長」PARC 自由学校、2013 年 11 月 6
日
講演 6：
「経済成長 希望と矛盾の果てに」PARC 自由学校、2013 年 9 月 26 日
講演７：
「脱成長─新しい豊かさの展望」フォーラム 21 月例研究会（外国人記者クラブ会館）
、2013 年 6
月 21 日
講演８：
「消費社会からの脱出─脱成長の道─」甲南大学、2013 年 5 月 30 日
講演 9：
「文明の危機と脱成長社会の展望：連帯社会の再フレーミングを目指して」今、
「協同」が創る
2012 年全国集会（大宮ソニックシティ）
、2012 年 11 月 18 日
講演 10：「Farewell to Growth: Serge Latouche’s Project of Degrowth」ICU 社会科学研究所公開講演、2012
年 11 月 8 日
24
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
講演 11：
「社会発展思想の再検討：脱成長の視点から」大阪市立大学経済学部、2012 年 10 月 19 日
講演 12：
「脱成長論が開発研究に与える貢献」環境政策研究会、2012 年 8 月 31 日
「危機の時代における脱成長社会の展望～倫理・政治・経済のパラダイム転換のための原理原
講演 13：
則の考察～」ATTAC 京都月例研究会、2012 年 7 月 21 日
講演 14：「３・１１後の日本──生存の倫理を問い直す」南山大学社会倫理研究所、2012 年 4 月 14 日
講演 15：
「持続可能な社会のための技術」協同組合総合研究所研究会、2012 年 3 月 13 日
講演 16：
「経済は生命のために」A Seed Japan シンポジウム、2012 年 2 月 12 日
講演 17：「3・11 後の日本 分かち合いの社会を目指して」真生会館、2012 年 2 月 4 日
講演 18：
「思想としての脱成長」連合総研研究会、2012 年 1 月 27 日
講演 19：
「脱成長と脱原発」国際基督教大学公開講座、2011 年 9 月 9 日
講演 20：
「脱成長への道：ラトゥーシュを導き手として」パルク自由学校、2011 年 8 月 22 日
講演 21：
「ラディカル・デモクラシーとしての脱原発」ATTAC 京都 7 月定例研究会、2011 年 7 月 28 日
講演 22：
「脱成長の正義論─上関原発建設問題と住民の尊厳」ATTAC 京都 5 月定例研究会、2011 年 5 月
28 日
講演 23：
「原発震災に直面して、わたしたちはどのような社会を求めるのか：
〈戦後〉の歴史に学ぶ」ATTAC
京都 4 月定例研究会、2011 年 4 月 28 日
講演 24：
「セルジュ・ラトゥーシュの脱成長論について」国土交通省国土技術政策総合研究所、2011 年
1 月 21 日
講演 25：
「グローバリゼーションを問い直す」龍谷大学平安高等学校、国際理解教育科目講演会、2011
年 1 月 12 日
「脱成長論とは何か？セルジュ・ラトゥーシュの議論を中心に」ＡＴＴＡＣ京都月例研究会、
講演 26：
2010 年 12 月 23 日、京都ほんやら洞
講演 27：
「経済成長なき社会発展は可能か？」日本大学経済学部大学院特別講義、野口建彦教授・主宰、
2010 年 11 月 24 日
講演 28：
「倫理学としてみたセルジュ・ラトゥーシュのポスト開発思想の可能性」慶応大学湘南藤沢キ
ャンパス講演会、山本純一教授・主宰、2010 年 10 月 5 日
講演 29：「脱成長論について」龍谷大学経済学部大学院講演会、2010 年 7 月 8 日
講演 30「ポスト開発思想のフロンティア：Serge Latouche の思想を中心に」国際基督教大学社会科学研
究所公開講演会、国際関係思想ネットワーク共催、千葉眞教授・司会、2008 年 6 月 13 日
学会報告１：「脱成長論における三つの自律性概念の検討」地球システム・倫理学会、2014 年 11 月 15
日、東海大学代々木キャンパス
学会報告 2：
「ポスト開発のドラマトゥルギーの構築を目指して」日本平和学会 2014 年度春季大会、2014
年 6 月 21 日、神奈川大学
学会報告３：「ポスト開発の技術論：開発倫理学の再フレーミングに向けて」国際開発学会 2012 年度秋
季大会、2012 年 12 月 1・2 日、神戸大学
学会報告 4：
「社会発展思想の倫理学的基礎の再検討：新たなコスモポリスを目指して」日本社会学会若
25
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
手研究者フォーラム、2012 年 11 月 3・4 日、札幌学院大学
学会報告 5：
「The Winter of Neoliberal Globalization」
（Roundtable），Asian Studies Conference Japan (ASCJ)、
2012 年 6 月 30 日、7 月 1 日、立教大学
」地球システム・倫理学会、2011 年 6 月 25 日、
学会報告 6：「脱成長論による近代政治の再検討（試論）
麗澤大学
学会報告 7：
「アジアの市民社会から見たグローバル経済危機：デモクラシー、エコロジー、ポスト開発」
立命館創立 140 周年、学園創立 110 周年記念シンポジウム『グローバル経済・金融危機後の東
アジア共同体の構築』
、2010 年 11 月 26 日、立命館大学衣笠キャンパス
学会報告 8：「ケーパビリティから脱成長へ─グローバル・ジャスティスの再構築を目指して」
（日仏会
館シンポジウム『より良い共生が可能な社会を目指して』
、2010 年 7 月 10・11 日、日仏会館）
学会報告 9：‘De-growth and Questions of Subjectivity and Justice’, un colloque de la société franco-japonaise des
sciences économiques, （日仏経済学会 40 周年記念シンポジウム、パリ第 13 大学、2010 年 3 月
17 日・18 日）
学会報告 10：‘Post-Development? The Future of Global Capitalist Development in Theory and Practice’ the
Roundtablesession at International Studies Association, the annual conference 2010. （2010 年 2 月 17
日～20 日、米国ニューオーリンズ）
学会報告 11： 「ポスト開発論をめぐる知的潮流：比較思想史と社会科学方法論史の観点から」日本平和
学会 2009 年度春季大会ポスターセッション報告（2009 年 6 月 13・14 日、恵泉女学園大学）
学会報告 12：
「ポスト開発思想における政治と倫理の関係について」日本平和学会 2009 年度春季大会「環
境・平和」分科会報告論文（2009 年 6 月 13・14 日、恵泉女学園大学）
学会報告 13：‘Post-development and the Question of Technology: an Alternative Strategy towards Economic
Democratization’,
International
Conference
on
Reframing
Development:
Post-development,
Globalization andthe Human Condition (coordinated by GLOCOL Osaka University), (2009 年 4 月 8
日~10 日／於：大阪大学銀杏会館)
学会報告 14：「フランスのポスト開発思想：セルジュ•ラトゥーシュの縮退理論を中心に」日仏経済学会
総会研究会（2008 年 3 月 21 日；早稲田大学）
翻訳１：セルジュ・ラトゥーシュ著「時間と脱成長」毎日新聞 9 月 30 日付夕刊
翻訳２：セルジュ・ラトゥーシュ著『〈脱成長〉は、世界を変えられるか？ 贈与・幸福・自律の新たな
社会へ』訳者：中野佳裕、2013 年
翻訳３：フロランス・ジャニ＝カトリス著「新しい豊かさ指標の多様な動向─スティグリッツ委員会か
ら『新しい豊かさ指標のためのフォーラム』
（FAIR）へ」
『日仏文化』82 号、2013 年 3 月
翻訳４：ミシェル・アグリエッタ、アンドレオルレアン編『貨幣主権論』監訳：坂口明義、訳者：中野
佳裕、中原孝幸、藤原書店、2012 年
翻訳５：ジャン＝ルイ・ラヴィル編『連帯経済：その国際的射程』訳者：北島健一、鈴木岳、中野佳裕、
生活書院、2012 年
翻訳６：ローベル・ボワイエ著『金融資本主義の崩壊─市場絶対主義を超えて』監訳者：山田鋭夫，坂
26
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
口明義，原田裕治、訳者：宇仁宏幸，藤田菜々子，西洋，中野佳裕、藤原書店、2011 年
翻訳７：勝俣誠、マルク・アンベール編『脱成長の道─分かち合いの社会を創る』コモンズ、2011 年（＊
フランス人研究者の論文すべての翻訳を担当）
翻訳８：セルジュ・ラトゥーシュ「穏やかな脱成長の概論」
『日仏文化』第 79 号、2011 年 3 月、57−74
頁
翻訳９：
「セルジュ・ラトゥーシュ、〈脱成長〉を語る。
」言論誌『kotoba』第 2 号、特集：脱成長の経済
を考える、集英社インターナショナル、2010 年 12 月 6 日刊行、80～83 頁
翻訳１０：
「セルジュ・ラトゥーシュ来日講演録─穏やかな〈脱成長〉の概論」
『オルタ』ＮＰＯ法人ア
ジア太平洋資料センター刊行、2010 年 11・12 月号、28～31 頁
翻訳１１：セルジュ・ラトゥーシュ著『経済成長なき社会発展は可能か？ 〈脱成長〉
（デクロワサンス）
と〈ポスト開発〉の経済学』中野佳裕訳、作品社、2010 年
渡貫
諒（2014 年 4 月 1 日～）＜非常勤準研究員を兼務
2014 年 6 月 1 日～＞
研究課題：国際法（安全保障）と地域主義：憲法理論における連邦主義との関係で
研究論文１： “Issues of Enmity in the Responsibility to Protect: Implications of ‘Legitimate Demands’ and the
Questions of ‘Who Decides?’,” Journal of Human Security Studies, Vol.2 No.2, 2013 年, 172-189
項.
学会報告１： “Legitimate authority in R2P: Implications of Resolution 1973”, The 3rd Annual Conference of
Japan Association for Human Security Studies, 2014 年 9 月 25 日, 慶応大学湘南藤沢キャンパ
ス.
学会報告 2：”Critical Analysis on the Contribution of the ‘Right to Live in Peace’ in Human Security, The 4th
Annual Conference of Japan Association for Human Security Studies, 2014 年 9 月 6 日、東北大学
河口北キャンパス.
4. 研究員の活動
Claude Patrick Siegenthaler (Research Professor, Hosei University, Institute for Strategic International Cooperation
and Director, Hosei University European Research Center Zurich(HERZ))（2002 年 11 月 5 日～2003 年 7 月
10 日及び 2004 年 11 月 1 日～）
研究課題：Environmental Accounting / Education for Sustainable Development
James Edward Alvey (Senior Lecturer, Massey University)（2004 年 9 月 24 日～）
研究課題：Ethics and Economics in Adam Smith
太田有子（2005 年 4 月 1 日～）
研究課題：日本の工業化の制度的要因の地域比較分析
前田幸男（大阪経済法科大学法学部 准教授）（2008 年 4 月 1 日〜）
研究課題：ヨーロッパに向かう移住労働者の管理に関する諸問題について
東健太郎（立命館大学 准教授）（2009 年 4 月 1 日〜）
27
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
研究課題：環境経営論
五野井郁夫（高千穂大学 経営学部 准教授）（2010 年 4 月 1 日〜）
研究課題：民主主義理論とグローバルジャスティス運動
萩原優騎（公益財団法人生協総合研究所
研究員）
（2011 年 4 月 1 日〜）
研究課題：不安定化する社会における科学技術をめぐる意思決定
遠藤格（External Expert, Monetary and Capital Markets Development, IMF）
（2012 年 4 月 1 日〜）
研究課題：Methodologies for designing policy frameworks for capital market development in development
countries
徳永智子（2013 年 4 月 1 日〜）
研究課題：日米におけるアジア系ニューカマーの子どものホーム構築過程に関するエスノグラフィー
山本 圭（岡山大学
講師）（2013 年 6 月 1 日〜）
（2013 年 4 月 1 日〜5 月 31 日
準研究員）
研究課題：デモクラシー論における動員概念の規範的研究―参加概念との対比から
千野 貴裕（早稲田大学政治経済学術院
助教） （2013 年 11 月 1 日～）
研究課題：1920－30 年代のイタリア政治思想史における多様な「近代」観の研究
高田 宏史（2014 年 4 月 1 日～）
研究課題：現代政治理論分野におけるポスト世俗主義の政治理論の研究
小野 恵子（2014 年 4 月 1 日～）
研究課題：政治学、公共政策
森分 大輔（聖学院大学政治経済学部 准教授）
（2014 年 4 月 1 日～）
研究課題：近代政治思想研究
Peter Cameron Mauch (Senior Lecturer, University of Western Sydney) （2014 年 6 月 1 日～）
研究課題：Japanese defense and security policies
Adam Matthew Komisarof （麗澤大学経済学部および大学院言語教育研究科
教授）
（2014 年 6 月 1 日～）
研究課題：Acculturation, globalization, and intercultural communication
5. 準研究員の活動
廣瀬方美（2008 年 4 月 1 日～）
研究課題：EU の紛争防止とスウェーデンの発信
小松﨑 利明（聖学院大学政治経済学部 助教）
（2010 年 5 月 1 日～）
研究課題：国際法、平和研究
Mara Alina Duer（2012 年 9 月 15 日〜）
研究課題：Land resistance and Land grabbing in Latin America
松田 世治（2014 年 4 月 1 日～）
（2007 年 4 月 1 日～2012 年 3 月 31 日 研究員）
研究課題：企業再建と組織再生
28
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
I. Open Lectures
AY 2014
1 “Education in Developing Countries and the World Bank’s Initiatives”
Hiromi Inami (Ex World Bank Economist)
Oct. 23, 2014
2 “The Diaoyu/Senkaku Controversy: How the Media Shaped Public Opinion and Increased the Risk of War”
Thomas Hollihan (Professor, University of Southern California)
Oct. 14, 2014
3 “Ethics and Economics in the Very Early Works of Adam Smith”
James Alvey (Senior Lecturer, Massey University)
Sept. 8, 2014
4 “Obama v. Putin”
Jun Takao (NHK)
May 12, 2014
5 “History of “History Problems” in Northeast Asia”
Jae-Jung Suh (Fellow, Woodrow Wilson International Center for Scholars)
April 17, 2014
AY 2013
1 “Philosophy as a Midwife of Science?”
The Role of Philosophical Analysis in Causal Investigations in the Study of World Politics”
Hidemi Suganami (Professor, Aberystwyth University)
March 3, 2014
2 “History of Black People in South Africa”
Mohau Pheko (Ambassador of South Africa to Japan)
Feb. 24, 2014
3 “Intervention and Civilization: Norbert Elias and International Relations”
Andrew Linklater (Professor, Aberystwyth University)
Feb. 24, 2014
4 “History of Black People in the Caribbean Islands”
Judith Exavier (Acting Ambassador of Haiti to Japan)
Feb. 19, 2014
5 “Thinking with Activist Makoto Yuasa on Our Future: Yuasa Discusses the Issues with Students and Professors
(Poverty, Disparity, Protection of Day-to-Day Living, Olympics, Election, etc.)”
Makoto Yuasa (Anti-poverty Network)
Dec. 20, 2013
6 “Human Security and Global Re-ordering”
Timothy Shaw (Professor, University of Massachusetts Boston)
Dec.19, 2013
7 “Human Security and Gender”
B. Jane L. Parpart (Professor, University of Massachusetts Boston)
Dec.19, 2013
8 “Inherited Responsibility and Historical Reconciliation: Making Citizens Responsible for Historical Injustices”
Jun-Hyeok Kwak (Co-Director, Institute for Values and Ethics, Soongsil University)
Nov. 8, 2013
9 “Re-visiting Women’s Activism: Tribal Women in Odisha, India”
Smita Mishra Panda (Professor, Centurion University of Technology and Management)
29
Oct. 30, 2013
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
10 “The Way How an NPO Uses Government: In Case of Suicide Prevention”
Yasuyuki Shimizu (NPO Lifelink)
Oct. 17, 2013
11 “Maruyama, Morgenthau, and Modernity”
Felix Rösch (Senior Lecturer, Coventry University)
Sept. 12, 2013
12 “Analysis of Near-extreme Events and Recurrences in Financial Time Series”
Anirban Chakraborti (Chercheur Senior, Laboratoire de Mathématiques Appliquées aux Systèmes,
École Centrale Paris)
July 22, 2013
13 “Through the Looking Glass of Difference: Exhibiting Objects from Diverse Perspectives in Museums”
Mark Auslander (Professor, University of Central Washington)
June 18, 2013
14 “New Generation of Privacy and Personal Information Protection”
Hiroshi Miyashita (Associate Professor, Chuo University)
June 11, 2013
15 “The Social Dimension Is the Big Thing: UDC (User-Distributed Content) and the Importance of Audience
Communities for the Mass Media”
Mikko Villi (Visiting Researcher, Interfaculty Initiative in Information Studies, University of Tokyo) June 6, 2013
16 “The Second Abe Government: New Dynamism or New Dead-End?”
Ian Neary (Director of Nissan Institute, University of Oxford)
May 21, 2013
17 “Asking about Policy Processes: Inviting Ms. Masako Ookawara”
Masako Ookawara (Member of the House of Councillors, Democratic Party of Japan)
April 29, 2013
AY 2012
1 “Technology for the Last Mile”
Toshihiro Nakamura (Co-Founder/CEO, Kopernik)
Mar. 4, 2013
2 “Screening of “Nefarious: Merchant of Souls” and Lecture on Sex Trafficking Issues in the World and Japan”
Mariko Yamaoka (Director, Not For Sale Japan)
Feb. 25, 2013
3 “Brides from Abroad: Love, Business, and Organized Crimes”
Douglas MacLean (Fulbright Scholar, University of Tokyo’s Center for the Documentation of Migrants and
Refugees)
Feb. 20, 2012
4 “Japanese Security Politics and the Rise of China”
Andrew Oros (Associate Professor, Washington College)
Feb. 11, 2013
5 “EU Policy toward Social Infrastructure and Capitals”
Tetsuji Sugayoshi (Deputy Director General, International Policy Division, Policy Bureau, Ministry of Land,
Infrastructure, Transport and Tourism)
Feb. 7, 2013
6 “Putting Our Values into Practice”
Mika Hashimoto (The Body Shop, AEON Forest Co., Ltd)
Feb. 1, 2013
7 “Issues on Euro”
Kazuyuki Sugimoto (President, Mizuho Research Institute)
30
Jan. 31, 2013
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
8 “The World Bank and Japan in the Multi-Polar Economy”
Kazushige Taniguchi (Special Representative, Japan, The World Bank)
Jan. 23, 2013
9 “Nuclear Strategy of India and Pakistan: A Comparative Perspective”
Mohammed Badrul Alam (Professor, Jamia Millia Islamia University)
Dec. 14, 2012
10 “Nuclear Power: Past, Present, and Future — Including a Discussing of the Evolving Regulatory Issues in Japan”
Gail Marcus (Former Deputy Director-General, OECD Nuclear Energy Agency)
Dec. 11, 2012
11 “On the Design of a Communications Regulator for Japan”
Michael Marcus (Former Associate Chief for Technology, Office of Engineering & Technology, FCC; Adjunct
Professor of Electrical and Computer Engineering, Virginia Tech)
Dec. 11, 2012
12 “A Year of Angst and Subdued Growth: The Global Economy in 2012”
Tanweer Akram (Senior Economist & Vice President, ING Investment Management)
Dec. 6, 2012
13 “Farewell to Growth: On Serge Latouche’s Project of De-growth”
Yoshihiro Nakano (Research Institute Assistant & Research Fellow, ICU SSRI)
Nov. 8, 2012
14 “Peaceful Uses of Nuclear Energy, Nuclear Nonproliferation, and Nuclear Security”
Yosuke Naoi (Deputy Director, Comprehensive Support Center for Nuclear Non-Proliferation and Nuclear Security
for Asia, Japan Atomic Energy Agency)
Nov. 1, 2012
15 “Economy and Economics in Ancient Greece and Ancient China”
Takeshi Amemiya (Edward Ames Edmonds Professor of Economics (Emeritus) and Professor of Classics, Stanford
Oct. 17, 2012
University)
16 “Can Japan Have a ‘Global Ethic’?”
Devin T. Stewart (Senior Program Director & Senior Fellow, Carnegie Council for Ethics in International Affairs)
Sept. 19, 2012
17 “Political Institutions, Governability, and Accountability in Brazil”
Taeko Hiroi (Associate Professor, The University of Texas at El Paso)
Jun 13, 2012
18 “New Media and the Design of Everyday Life”
Kari-Hans Kommonen (Aalto University, School of Arts, Design and Architecture, Media Lab)
Jun 6, 2012
19 “The Modernity of Nationalism”
Atsuko Ichijo (Senior Researcher, Kingston University)
April 19, 2012
AY 2011
1 “Japan and India in Contemporary International Relations”
Rupakjyoti Borah (Assistant Professor, Pandit Deendayal Petroleum University)
Feb. 21, 2012
2 “Politics of Difference: A Phenomenological Approach to Peace”
Hartmut Behr (Professor, Newcastle University)
Feb. 16, 2012
3 “Politics of Difference: Temporality, Transformativity, and Peace”
Hartmut Behr (Professor, Newcastle University)
Feb. 16, 2012
31
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
4 “The activities of the Comprehensive Support Centre for Nuclear Non-Proliferation & Nuclear Security for Asia”
Yosuke Naoi (Japan Atomic Energy Agency)
Feb. 16, 2012
5 “How to be a Plumber for the Government: Institutional Charge by Participatory System Analysis”
Toshiyuki Yasui (Professor, Advanced Research Center of Keio University)
Feb. 15, 2012
6 “Japanese Civil Service Reform and the Direction of Charge”
Hiroko Shimada (Director of the International Affairs Divisions of the National Personnel Authority) Feb. 8, 2012
7 “Non-Proliferation of WMD: Biological and Chemical Weapons”
Kiwako Tanaka (Program Advisor, Secretariat of International Peace Cooperation Headquarters, Cabinet Office)
Feb. 2, 2012
8 “Current State and Future Prospects of EU-Japan Relations”
Albrecht Rothacher (First Counsellor, Delegation of the EU to Japan)
Feb. 2, 2012
9 “The Body Shop: Striving to Be a Force for Good”
Ayako Yamazaki (The Body Shop, AEON Forest Co., Ltd)
Jan. 27, 2012
10 “How Important Are Human Capital, Physical Capital and Total Factor Productivity for Determining State Economic
Growth in the United States, 1840-2000?”
Robert Tamura (Professor, Clemson University)
Jan.20, 2012
11 “Public Opinion in a Democratizing Polity: The Case of the Philippines”
Ronald Holmes (President, Pulse Asia)
Jan. 19, 2012
12 “Realities of Sexual Violence: From Practical Experiences of Facility for Women”
Chiyoko Yokota (Director, Facility of the Protection of Women)
Jan. 18, 2012
13 “The Prospects and Barriers for Sustainable Energy Society”
Shota Furuya (Research Fellow, Institute for Sustainable Energy Policies)
Nov. 11, 2011
14 “Japanese-Chinese Relations: Can There Be Two Tigers on One Mountain”
Reinhard Drifte (Associate Fellow, Royal United Service Institute; Emeritus Professor, University of Newcastle)
Nov. 7, 2011
15 “Chinese Business in Japan”
Reinhard Drifte (Associate Fellow, Royal United Service Institute; Emeritus Professor, University of Newcastle)
Nov. 1, 2011
16 “Foreign Aid, Economic Development and Poverty Reduction”
John Weiss (Professor, University of Bradford)
Oct. 6, 2011
17 “Encouraging Local Government Policy of Preventing Suicide: Backgrounds of the Collaboration of Adachi Ward
and NPO”
Yasuyuki Shimizu (NPO Lifelink)
Jun.1, 2011
18 “EU and Japan in the Changing World”
Takako Ueta (Professor, ICU)
May 31, 2011
32
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
19 “A Solution to the Omitted Variables Problem with Regression Analysis”
Jonathan Edward Leightner (Professor, Hull College of Business Administration, Augusta State University)
May 27, 2011
20 “Some Properties of Periodically Collapsing Bubbles”
Gawon Yoon (Professor, Dept. of Economics, Kookmin University)
33
Apr. 22, 2011
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
II. Publications
1. The Journal of Social Science
No. 78 (September 2014)
[Special Section]
Rethinking Gandhi’s Economic Philosophy in the Time of Global Ecological Crisis
Yoshihiro Nakano
Introduction
Kazuya Ishii
Gandhi’s Thought Reexamined: In the Light of Conviviality
Yoshihiro Nakano
Gandhi’s Philosophy as a Crossroads of Our Times:
Invitation to Kazuya Ishii’s The Human-Scale Economy (2014)
[Articles]
Akinori Yamabe
Foreshadowing Social Risk: The Dual Aspects of the Chemical Industry in Early
Twentieth Century Japan
Yuichi Nakano &
Ryo Kawaguchi
Kyoko Terasaka &
Yushi Inaba
Social Research Education as Liberal Arts: A Case Study of Educational Experiments
in the Course “Qualitative Analysis in Sociology” at International Christian University
The Comparison of Hospitality and Japanese Hospitality “Omotenashi”:
Characteristics and Management of Omotenashi
[SSRI Open Lectures]
No. 77 (March 2014)
Katsuhiko Mori
Editor’s Note
[Articles]
Miranda A. Schreurs
The Ethics of Nuclear Energy: Germany’s Energy Politics after Fukushima
Fumihiko Yoshida
Absolutely Uncontrollable Weapons: An Ethical Approach to Defusing Nuclear Risks
Kiwako Tanaka
Governing Dual-Use Weapons of Mass Destruction: Development of the Biological
Weapons Convention
Linas Didvalis
Radioactive Contamination of Fukushima’s Forests: Application of the Polluter Pays
Principle
Katsuhiko Mori
Global Justice in the Anthropocene: The Fourth Pillar Debate in Sustainable
Development
[SSRI Open Lectures]
34
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
No.76 (September 2013)
[Articles]
Giorgio Shani
From National to Human Security? Reflections on Post 3.11 Japan
Richard Pratt &
Musashino Place and the Concept of Responsible Flexibility:
Takashi Nishio
Kentaro Azuma &
Nobuyuki Miyazaki
Elisabeth Penti
Kurniawati, Even
The Public Organization of the Future for Local Government?
Toward Mandatory Environmental Disclosure for Capital Markets:
Discussion and Empirical Evidence from Japan
Accounting Information for Business Decision Making and Assessment in Small and
Medium Enterprises (SMEs)
Yunika Kurniawati
& Mira Kristiani
Yu Ito &
Yushi Inaba
The Construction of Marketing Strategies for Independent Small and Medium-sized
Bookstores Based on the Service-Dominant Logic
[SSRI Open Lectures]
No.75 (March 2013)
[Articles]
David Arase
East Asian Regionalism at a Crossroads
Taeko Hiroi
Governability and Accountability in Brazil: Dilemma of Coalitional Presidentialism
Nobuyuki Miyazaki
The Base of Environmental and CSR Disclosure of Companies: From the Standpoint
of Emotional Aspect included in Legitimacy and Reputation Concepts
Luu Duc Thi &
Yushi Inaba
External Engagements and Innovation of Firms: Evidence from Vietnamese
Manufacturing SMEs
Mara Duer
Finding a Place in the City: Spatial Securitization in the Western World
Glenn Raynor
Food Insecurity: Structural Violence in Solomon Islands?
[Research Note]
Yoshihiro Nakano
In What Way Does Degrowth Reconstruct the Ethical System of Modernity?
[SSRI Open Lectures]
No. 74 (September 2012)
[Articles]
Wilhelm Vosse
Middle Power, Civilian Power, or New Power? : Comparing Underlying Factors of the
Security Policy in Japan and Germany
35
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
Yoshie Moriki
Mothering, Co-sleeping, and Sexless Marriages: Implications for the Japanese
Population Structure
Yuki Hagiwara
A Study of Expertise after March 11: Interpreting Anthony Giddens’ and Martin
Heidegger’s Reflections on Science and Technology
[SSRI Open Lectures]
No. 73 (March 2012)
[Articles]
Katsuhiko Mori
Traps in Sustainable Development Governance: Reflection on the Fukushima Crisis for
Rio+ 20
Yoshihiro Nakano
Post-development and Questions Concerning Technique: In the Time of the Fukushima
Crisis
Joo-Young Jung &
Munehito Moro
Zuodong Bian &
Cross-Level Analysis of Social Media: Toward the Construction of an Ecological
Framework
Validity Analysis of Performance Indicators for Postal Service
Yushi Inaba
Yuri Haasz
Rethinking Approaches to Conflict Transformation: Understanding the Zionist Identity
Barrier to Peace in the Israel / Palestine Conflict
Exequiel C. Cabanda
Policy Process in Defining the Credit Chapter of the AFMA: The Advocacy Coalition
Framework Approach
Pathak Surya Prasad
Political Instability in Nepal: Examining the Roles of the Parties and Monarchy in the
Second Democratic Period (1990- 2002)
Nobuyuki Miyazaki
Comparison of Environmental Impact among Companies with the Help of Estimation
&Kentaro Azuma
Yuki Hagiwara
Considering Slavoj Zizek’s Analysis on Global Capitalism: Through a Critical Reading
of First as Tragedy, Then as Farce (2009)
[SSRI Open Lectures]
No. 72 (September 2011)
[Articles]
Anthony L. Iaquinto
Intended Strategies and Firm Performance: The Case of Japanese Manufacturers
Nobuyuki Miyazaki
Social Evaluation of Corporate Sustainability Based on the Comprehensive
&Kentaro Azuma
Heather Montgomery
Measurement of External Cost with JEPIX
The Japanese Big Bang: The Effects of “: Free, Fair and Global”
36
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
&Yuki Takahashi
Thomas J. Schoenbaum
Saving the Global Financial System: International Financial Reforms and United
States Financial Reform, Will They Do the Job?—Part II—
Yoshihiro Nakano
De-Growth, or Questions of Subjectivity in Reconstructing Local Autonomy: The
Case of Minamata’s Environmental Politics
Jay R. Gilliam
Work Towards a (New) Definition of Peace Constitutions
[Research Note]
Yuki Hagiwara
Control of Desire and Universality/ Plurality
Makiko Nishimura
Comparison between Japan and the US on the Reaction of Stock Price to
Information Relating to the Corporate Activities of Raising Funds
[SSRI Open Lectures]
2. Monograph Series
No. 21 (April 2014)
“OSCE A Study on Risk Reduction and Security Dialogues: Framework and Practice in the Organization for Security
and Co-operation in Europe and its Applicability to Asia and the Pacific”
Takako Ueta
No.20 (March 2013)
“Teaching Qualitative Sociological Method”
Tomiko Yamguchi, Yuichi Nakano, Ryo Kawaguchi, Hiroyuki Imabayashi
No.19 (March 2012)
“New JEPIX 2010 and Holistic Environmental Performance Evaluation with an Estimate Method”
Nobuyuki Miyazaki and Kentaro Azuma
No.18 (March 2011)
“Productivity Convergence, Estimation of TFP growth rate, and Structural Changes in Japanese Economy”
Insang Hwang and Michiko Miyano
3. Publications of the reports on the international conferences
(1) ICU-Sophia International Symposium
Institute of Global Concern, Sophia University and Social Science Research Institute, ICU eds., The Role of the
University in the Age of Globalization: Can Education Bring About Social Renewal?, Sophia University Press,
37
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
2013.
Wilhelm Vosse and Masatsugu Shimokawa eds., Toward Theories and Policies of “Peace, Security, and Conviviality”,
Fuko-sha, 2010.
Institute for the Study of Social Justice, Sophia University and Social Science Research Institute, ICU eds.,
Globalization, Poverty and Social Exclusion in Developed Countries: First-hand Perspective on the Homeless,
“Freeters” and Migrant Workers, St. Paul, 2009.
(2) Publications of Other International Conferences
JEIC（Journal of Economic Interaction and Coordination）Econophysics Colloquium edition, Volume3, No.1, June
2008.
38
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
III. ICU-Sophia International Symposium
The International Symposium with the Institute of Global Concern (the former name is the Institute for the
Study of Social Justice) of Sophia University has been held 33 times. Each Symposium had an active discussion by the
numerous participants. The details of the 31st Symposium, 32nd and 33rd are listed below. (The 24th Symposium is to be
held on December 20, 2014 at ICU.)
The 34th International Symposium
“Beyond Nationalism? Peacebuilding and Religion in Asia and Europe”
Date:
December 20 (Sat.), 2014
Venue:
International Conference Room, Dialogue House, International Christian University (ICU)
Co-sponsors:
Institute for Global Concern (IGC), Sophia University; PRI (ICU)
Keynote Speakers:
1.
Professor Sudipta Kaviraj (Columbia University, USA)
2.
Professor Nadia Urbinati
3.
Professor Shin Chiba (ICU)
(Columbia University, USA) TBC
Presenters:
4.
Professor Kosuke Shimizu (Ryukoku University)
5.
Associate Professor Jun-Hyeok Kwak (Soongsil University, Republic of Korea
6.
Associate Professor Atsuko Ichijo (Kingston University, UK)
7.
Associate Professor Takeshi Deguchi (University of Tokyo) TBC
Participants:
8.
Professor Masaki Ina (SSRI, ICU)
9.
Senior Associate Professor Jae-Jung Suh (SSRI, ICU)
The 33rd International Symposium
“Revival of Democracy in the Global Age?:
Beyond the Crisis of Representation”
Date:
January 18 (Sat.), 2014
Time:
10:00-17:45
Venue:
International Conference Room, 17th Floor, #2 Building, Sophia University
Program:
MC: Rika Tamura (Member, Institute of Global Concern, Sophia University)
10:00
Opening Remarks
Welcome Address and Orientation: Noriko Hataya (Member, Institute of Global Concern, Sophia
University)
10:20-12:30
Keynote Speeches
39
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
“Problems of (social) democracy: a European perspective on current concerns”
Colin Crouch (Professor Emeritus, University of Warwick)
“The Silenced Majority: Stories of Uprisings, Occupations, Resistance, and Hope”
Amy Goodman (Journalist, Democracy Now!)
Discussant: Koichi Nakano (Director, Institute of Global Concern, Sophia University)
12:30
Lunch Break
13:30-15:30
Panel Discussions I
“Strange Mixture of Post-Democracy and Pre-Democracy”
Jiro Yamaguchi (Professor, Hokkaido University)
“Regaining Voices: Rise of independent media amidst social movement”
Chie Matsumoto (Journalist, Labornet TV)
“Street Democracy: In the Light of Homelessness”
Masato Kimura (Associate Professor, Takachiho University, Shibuya Free Association for the
Subsistence and Well-being of the Homeless)
Chair: Mari Miura (Member, Institute of Global Concern, Sophia University)
Discussants: Colin Crouch and Amy Goodman
15:30-15:50
Break
15:50-16:00
Joint Prayer
Rev. Shoko Kitanaka (Pastor, International Christian University)
Juan Haidar, S.J. (Vice-Director, Institute of Global Concern, Sophia University)
16:00-17:30
Panel Discussions II
Chair: Mari Miura
Roundtable: Colin Crouch, Amy Goodman, Jiro Yamaguchi, Chie Matsumoto, Masato Kimura
17:30-17:45
Closing Remarks
Giorgio Shani (Director, Social Science Research Institute, International Christian University)
The 32nd International Symposium
“Human Security in Crisis?
Global Insecurity after the Financial Crisis and Fukushima”
Date:
January 26 (Sat), 2013
Time:
9:30-18:00
Venue:
International Conference Room, Dialogue House, International Christian University (ICU)
Number of Participants: 126
Program:
9:30 - 9:40
Introductory Remarks
Prof. Junko Hibiya (President, ICU)
Prof. Wilhelm Vosse (Director, SSRI, ICU)
40
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
9:40 - 10:00
Symposium Theme: Human Security in Crisis?
Prof. Giorgio Shani (ICU)
10:00 - 11:30
Plenary Session 1
Chair: Prof. Koichi Nakano (Director, IGC, Sophia University)
Keynote Presentation: Human Insecurity of the Terminal Phase of Westphalian Capitalism:
Human Security after the Lehman Shock, 9-11 and 3-11
Prof. Kinhide Mushakoji (Osaka University of Economics and Law)
Discussant: Prof. Shin Chiba (ICU)
11:30 – 12:00
Short Film on Post-3.11 Relief Work by ICU Rotary Peace Fellows (Class IX)
12:00 - 13:00
Lunch Break
13:00 - 14:30
Plenary Session 2
Chair: Prof. Wilhelm Vosse
Keynote Presentation:
Expulsions: When complexity produces elementary brutalities
Prof. Saskia Sassen (Columbia University, USA)
Discussant: Prof. Nana Oishi (Sophia University)
14:30 - 14:45
Break
14:45 - 16:15
Plenary Session 3
Chair: Prof. Katsuhiko Mori (ICU)
Keynote Presentation: Human Security and Abandonment
Prof. Mustapha Kamal Pasha (University of Aberdeen, UK)
Discussant: Prof. Giorgio Shani
16:15 - 16:30
Coffee Break
16:30 - 18:00
Panel Discussion: Human Insecurity in Post Fukushima Japan
Chair: Prof. Wilhelm Vosse
Presentations:
1.
The Politics of the Hybrid Monster: Reflection on the Boundary between Misfortune and
Injustice
Prof. Hiroyuki Tosa (Kobe University)
2.
Accidents, Contracts, and the Radiated Body: Global Nuclear Order at the Break of
Fukushima
Prof. Anna Agathangelou (York University, Canada)
3.
Human Security after Fukushima: Plus ça change…
Dr. Christopher Hobson (UNU)
Discussants: Prof. Julian Reid (University of Lapland, Finland)
Prof. Kosuke Shimizu (Ryukoku University)
41
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
18:00
Joint Prayer
Father Juan Haidar (Sophia University)
Rev. Shoko Kitanaka (ICU)
Concluding Address
Prof. Koichi Nakano
The 31st International Symposium
“Education with a Social Dimension: the Challenges of Globalization”
Date: Saturday December 10, 2011
Time: 10am-5:45pm
Venue: International Conference Room, 17th Floor, #2 Building, Sophia University
Number of Participants: 74
Program:
10:00
Opening Remarks
Welcome Address: Yamaoka Sanji, S.J. (Trustee for General Affairs, Sophia School Corporation)
Orientation: Nakano Koichi (Director, Institute of Global Concern, Sophia University)
10:20-12:30
Keynote Speeches
“Education for a Just, Compassionate and Sustainable World”
Mark Raper, S.J. (President, Jesuit Conference of Asia Pacific)
“The Socially Responsible University”
Francisco de Roux, S.J. (Provincial, Society of Jesus, Colombia Province)
Chair: Mark Langager (Senior Associate Professor, International Christian University)
Discussant: Hataya Noriko (Member, Institute of Global Concern, Sophia University)
12:30-13:30
Lunch Break
13:30-15:30
Panel Discussion 1
“From ‘The Personal’ to ‘The Social’: We Lift Our Students On High”
Miki Tsutsui (Associate Professor, Hosei University)
“Circumventing the State: Global Partnerships between NGOs and Universities for Equal
Educational Opportunity of Ethnolinguistic Minorities in Cambodia”
Walter Dawson (Associate Professor, International Christian University)
“NGO Activities, Civic Movements, and the University: For an Academe with a Warm
Heart”
Yoshinori Murai (Member, Institute of Global Concern, Sophia University)
Chair: Shintaro Fukutake (Member, Institute of Global Concern, Sophia University)
Discussants: Mark Raper, S.J. and Francisco de Roux, S.J.
15:30-15:50
Break
42
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
15:50-16:00
Joint Prayer
Rev. Paul Johnson (Pastor, International Christian University)
Juan Haidar, S.J. (Vice-Director, Institute of Global Concern, Sophia University)
16:00-17:30
Panel Discussion 2
Discussants: Mark Raper, S.J., Francisco de Roux, S.J.,
Miki Tsutsui, Walter Dawson, Yoshinori Murai
Chair: Shintaro Fukutake
17:30-17:45
Closing Remarks
Wilhelm Vosse (Director, Social Science Research Institute, International Christian University)
43
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
IV. International Conferences
International Symposium (July 17-18, 2014)
“Roles, Responsibility and Social Imaginary in a Risk Society”
<July 17>
Keynote Lecture:
“REALITY versus reality: An inquiry into twentieth century’s political metaphysics”
Professor Luc Boltanski (Directeur d’études, École des hautes études en sciences sociales (EHESS))
Discussant: Professor Masato Fukushima (Social Anthropology, University of Tokyo)
<July 28>
Keynote Lecture:
“Reinvention: The Privatization of Social Imaginaries beyond Risk”
Professor Anthony Elliott (Director, Hawke Research Institute and Research Professor of Sociology,
University of South Australia)
Discussant: Giorgio Shani, PhD (Director, SSRI and Senior Associate Professor of Politics and International
Relations, ICU)
Session 1:
Chair: Aiko Hibino, PhD (Lecturer of Social Psychology, Hirosaki University)
Co-Chair: Takehiro Hayashi, PhD (Senior Researcher, Center for Environmental Risk Research, National Institute of
Environmental Studies, Japan)
“Condtruction of High Risk Groups: Tuberculosis and the Socially Marginalized in 2000s South Korea”
Kyuri Kim (Graduate School of Science and Technology Policy, Korea Advanced Institute of Science and Technology)
“Roles and Responsibility of Parents, Technology and Community: Safety on the Way to School”
Arisa Ema, PhD (Assistant Professor of Informatics, Hakubi Center for Advanced Research, Kyoto University)
“Asbestos, Environmental Health Activism and Risk Responses in 2000s Korean Society”
Yeonsil Kang (Graduate School of Science and Technology Policy, Korea Advanced Institute of Science and
Technology)
Session 2:
Chair: David H. Slater, PhD (Director of the Institute of Comparative Culture, Associate Professor of Cultural
Anthropology, Faculty of Liberal Arts, Sophia University)
“Food after Fukushima: Scientific Citizenship and Risk in Japan”
Nicolas Sternsdorff Cisterna, PhD (Social Anthropology, Harvard University)
“Democracy and Technocracy in Risk Society: The Case of Post- Fukushima Japan
Hiro Saito, PhD (Assistant Professor, Department of Sociology, University of Hawaii at Manoa)
“Fallout from Rumors: Risk, Responsibility and the Concept of Fuhyohigai”
44
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
Tomiko Yamaguchi, PhD (Senior Associate Professor of Sociology, ICU)
Association for Cultural Studies (June 28-29, 2014)
“Cultural Typhoon 2014, ‘Convivial!’ ”
The Open Course “What is Cultural Studies?”
<June 28th Sat.>
Takeshi Arimoto（International Christian University） “Cultural Studies and Sport”
Yoshitaka Mori（Tokyo University of Arts） “Cultural Studies and Music”
Tohko Tanaka（Jumonji University） “Cultural Studies and Gender”
<June 29th Sun. >
Yasuhiro Tanaka（International Christian University） “Cultural Studies and Media”
Yuko Kawai（Rikkyo University） “Cultural Studies and the Other”
Syunya Yoshimi（University of Tokyo） “What is Cultural Studies”
Keynote Speech <28th June>:
“Multicultural conviviality in the midst of racism's ruins”
Prof. Les Back (Goldsmiths College, University of London)
International Symposium (February 22, 2014)
“Political Violence, Human Security and the Civilizing Process”
Co-sponsors: Japan International Christian University Foundation (JICUF), Japan Society for the Promotion of Science
(JSPS) Joint Research Project [Category A] Political Research into Globalization and Violence, ICU
Rotary Peace Center
Keynote:
“Standards of Self-Restraint in World Politics”
Dr. Andrew Linklater (Professor, Aberystwyth University)
Discussant: Dr. Takashi Kibe (Professor, ICU; Member of SSRI; Director of ICU Peace Research Institute)
Presentation:
“Civilizing Process or Civilizing Mission? Toward a Post-Western Understanding of Human Security”
Dr. Giorgio Shani (Senior Associate Professor, ICU; Director of SSRI)
Chair: Dr. Shin Chiba (Professor, ICU; Member of SSRI; Chair of the Department of Politics and International
Relations)
Discussant: Dr. Andrew Linklater (Professor, Aberystwyth University)
Invited Participants:
Prof. Jeremiah ALBERG (Director, Institute of Culture and Christianity, ICU)
Mr. Mark FLANAGAN (JICUF)
Dr. Oscar GOMEZ (Research Fellow, JICA Research Institute)
45
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
Prof. Shaun MALARNEY (ICU/ SSRI Member/ Dean of International Affairs)
Prof. Katsuhiko MORI (ICU/ SSRI Member)
Prof. Kazuo OHGUSHI (University of Tokyo)
Prof. Keiko SAKAI (President, JAIR/ Chiba University)
Dr. Shinichi TAKEUCHI (Director, African Studies Group, Area Studies Center, Institute of Developing Economies
Japan External Trade Organization)
SSRI International Symposium (January 18, 2014)
“Political Violence and Transitional Justice”
Co-sponsors: Japan International Christian University Foundation; Japan Society for the Promotion of Science (JSPS)
Joint Research Project [Category A] Political Research into Globalization and Violence; Rotary Peace
Center, International Christian University
Keynote Presentation:
Prof. Alex HINTON (Director, Center for the Study of Genocide and Human Rights, Rutgers University)
‘Justice in Translation: Reflections from the Khmer Rouge Tribunal’
Chair: Dr. Giorgio SHANI (Director, SSRI, ICU)
Discussant: Prof. Kazuo OHGUSHI (Faculty of Law, University of Tokyo)
Prof. Kazuo OHGUSHI (Faculty of Law, University of Tokyo)
‘Retributive Justice in the Transitional Justice Debate: Is It Undesirable? Is It Not Victim-Centered?’
Chair: Prof. Shin CHIBA (Chair, Politics and International Studies, ICU)
Discussant: Prof. Alex HINTON (Rutgers University)
Invited Participants:
Prof. Jeremiah ALBERG (Director, Institute of Culture and Christianity, ICU)
Dr. Paul HASTINGS (Vice President, Japan International ICU Foundation)
Prof. Tomomi KOZAKI (Faculty of Economics, Senshu University)
Dr. Vesselin POPOVSKI (Senior Academic Program Officer, United Nations University)
Prof. Keiko SAKAI (President, Japan Association of International Relations / Faculty of Economics and Law,
Chiba University)
Dr. Shinichi TAKEUCHI (Director, Africa Research Group, Institute of Developing Economies)
Professor Taro TSUKIMURA (Faculty of Policy Studies, Doshisha University)
SSRI Open Symposium (November 25, 2013)
"Hoso, media, hyogen no genzai” （「放送・メディア・表現の現在―情報通信規制の現在を踏まえて」
）
Keynote Speakers/Panelists:
Keigo Komamura (Professor, Faculty of Law, Keio University)
Go Koyama (Professor, Faculty of Law, Keio University)
46
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
Joji Shishido (Professor, University of Tokyo Graduate Schools for Law and Politics)
Chair: Mayu Terada (SSRI, ICU)
Workshop (September 2, 2013)
“Can Japan and the world have a nuclear ethic?”
Workshop Theme: Dr. Katsuhiko Mori (Member of SSRI, Professor of International Relations, ICU; Global Ethics
Fellow, Carnegie Council for Ethics in International Affairs)
Keynote Speeches:
Ethics in Nuclear Energy
Dr. Miranda Schreurs (Director of the Environmental Policy Research Centre; Professor of Comparative Politics
at the Free University of Berlin)
“The Ethical Dimensions of Nuclear Energy: Views from Germany”
Discussant: Dr. Hiroshi Ohta (Professor of International Relations at the School of International Liberal
Studies, Waseda University)
Ethics in Nuclear Weapons
Dr. Fumihiko Yoshida (Deputy Director of the Editorial Board at the Asahi Shimbun; Visiting Professor at ICU)
“Absolutely Uncontrollable Weapons: An Ethical Approach to Defusing Nuclear Risks”
Discussant: Dr. Hideaki Shinoda (Professor of International Relations at the Graduate School of Global
Studies, Tokyo University of Foreign Studies)
Presentations:
Speaker: Ms. Kiwako Tanaka (Research Fellow, National Institute for Defense Studies; Doctoral Candidate, ICU)
“Scientists’ Ethical Issues in WMD Regimes”
Speaker: Mr. Linas Didvalis (Doctoral Candidate, ICU)
“Radioactive Contamination of Fukushima’s Forests: Challenges of Finding an Optimal Solution”
Joint Seminar co-hosted with ICU PRI (June 18, 2013)
“To be Human is not to be Resilient: Resilience and Post-Secular Human Security”
Speaker: Giorgio Shani (Director, SSRI, ICU)
SSRI Open Forum (June 23, 2012)
“Debating Japan’s Energy Future after 3/11 The Local Perspective”
Panelists: Representatives of the Musashino Energy Shift (MES)
ICU Student Club on Energy Problems (In February 2012, it filed a petition on energy policy at the City
Assembly of Mitaka City and Musashino City)
“Energy Shift from the local areas of Tokyo”
Hiroshi Takahashi (Chief Researcher of Fujitsu-Soken)
47
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
“Liberalization of Japan’s Energy Market after 3/11: from the view of Consumer”
Naoto Kan (Member of the House of Representative; Former Prime Minister of Japan)
“Road Map to Denuclearization and the Prospect of New Energy in Japan”
Chair: Takashi Nishio (SSRI, ICU)
International Symposium (March 28, 2012)
“Violence and Causal Understandings in International Politics”
Speakers: Andrew Linklater (Woodrow Wilson Professor of International Politics, University of Aberystwyth, UK)
Hidemi Suganami (Professor, University of Aberystwyth, UK)
Special Workshop (February 24, 2012)
“Touching Consumers: The Basics of Effective In-Store Advertisement”
Presenter: Kayo Ishikawa (Commercial Consultant, Be Up Corporation)
Workshop Convenor: Gavin H. Whitelaw (SSRI, ICU)
Academic Workshop (January, 28, 2012)
“Touching Culture: Anthropology, Senses and Japan”
Workshop Organizer: Gavin H. Whitelaw (SSRI, ICU)
Keynote Speech: “Touch: Encounters with Japanese Popular Culture”
Carolyn Stevens, Ph.D. (Associate Professor of Japanese Studies, University of Melbourne; Editor, Japanese Studies,
Routledge; President, Japanese Studies Association of Australia)
Workshop: Course of Text Mining (October 15 and December 10, 2011)
“‘Katari’ kara kaimamiru shakai mondai: Text mining no enshu o toshite”
（「
『語り』から垣間見る社会問題：テキストマイニングの演習を通して」
）
Lecturers: Aiko Hibino (Faculty of Humanities, Hirosaki University)
Tomiko Yamaguchi (SSRI, ICU)
International Workshop (February 21-23, 2011)
“First Workshop on Quantitative Finance and Economics”
Organizers: Taisei Kaizoji (SSRI, ICU)
Mauro Politi (Dr., ICU)
Thomas Lux (Professor, Kiel University, Kiel, Germany)
48
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
V. Research Activities
1. Research Projects
<AY 2013>
Takako Ueta, Professor
“EU Policy toward the United Nations: Peace keeping and Conflict Prevention”
<AY 2012>
Christian Collet, Professor
“Japanese Public Opinion: Is it Rational?”
Sawa Omori, Associate Professor
“Identifying Triggering Causes of Coups d’états: Regimes, Legislative Status, and Coups”
<AY 2011>
Heather Montgomery, Associate Professor
“Banking industry consolidation and firm performance in Japan”
Giorgiandrea Shani, Associate Professor
“The Global Civilizing Process in International Relations: A Critical Appraisal”
Gavin Hamilton Whitelaw, Associate Professor
“OFF THE SHELF: The Material World of Konbini Commerce in Historical Perspective”
2. Recent Member Publications in AY 2014
<Single-authored books>
Chiba, Shin, Renpoushugi to Cosmopolitanism: Shisou, Undou, Seido-Cousou [Federalism and Cosmopolitanism:
Thought, Movement and Institutional Conception], Tokyo: Fukosha, 2014.
Shani, Giorgio, Religion, Identity and Human Security, Abington: Routledge, 2014.
<Edited books>
Ueta, Takako, Eiji Ogawa, and Yasuo Kashiwabara, (eds.), Shin EU-ron [New Theories of European Union], Tokyo:
Shinzan-sha, 2014.
Kim, Mikyoung and Barry Schwartz (eds.), Shin Chiba (supervision), Higashi-Asia no Rekishi to Kioku [Histories and
Memories of East Asia] translated by Masaki Ina, Kazuya Fukuoka, and Mayu Terada, Tokyo: Keisou-Shobou,
2014.
<Articles>
Collet, Christian and Gento Kato, Does NHK Make You Smarter (and Super News Make You ‘Softer’)? An
Examination of Japanese Political Knowledge and the Potential Influence of TV News, Japanese Journal of
Political Science, Volume 15, Issue 01, March 2014, pp. 23-50.
Shani, Giorgio, “Human Security at Twenty: A Post-Secular Approach,” Journal of Human Security Studies, Vol. 3, No.
2, 2014, pp. 120-136.
49
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
3. Activities of Research Institute Assistants
Naoko Chiba (April 1, 1997- ) <also Research Fellow, April 1, 2008->
Research Agenda: Concept of Human Development in the UN Development Policy: Changing Development
Paradigms and International Cooperation
Article 1: “International Society and International Cooperation: Thought of Development Assistance,” Toru Oga and
Yoneyuki Sugita eds., Significance and Limit of International Society: Theories, Thoughts, and Histories,
Tokyo: Kokusai Shoin, 2008.
Article 2: “Water: Toward Kyosei with Water,” Yukio Sato, ed., Kokusai Seiji Monogatari, Kyoto: Horitsu Bunka Sha,
2011, pp. 116-126.
Translation 1: Cecilia Albin, “Getting to Fairness: Negotiations over Global Public Goods,” in Kazuo Takahashi
(translation supervisor) ed., CHIKYUKOUKYOUZAI NO SEIJIKEIZAIGAKU, Tokyo: Kokusai Shoin, 2005
[Inge Kaul et al., eds., Providing Global Public Goods: Managing Globalization, Oxford University Press,
2003].
Translation 2: Noël Sturgeon, “Achieving Peace and Security: A Transnational Feminist Environmentalist
Perspective,” in Social Science Research Institute of ICU and Institute for the Study of Social Justice of
Sophia University, Peace, Security and Conviviality, Tokyo: Yushindo Kobunsha, 2005.
Translation 3: Temario C. Rivera “Japan-Philippines Economic Partnership Agreement (JPEPA): Some Contentious
Issues,” Mori Katsuhiko ed., Kankyo To Kaihatsu No Tame No Global Chitsujo, Tokyo: Toshindo, 2008.
Translation 4: Johan Galtung “Toward a Grand Theory of Negative and Positive Peace: Peace Security Conviviality,”
in Yoichiro Murakami and Shin Chiba, eds., Grand Design for Peace and Reconciliation: Achieving Kyosei
in East Asia, Tokyo: Fuko Sha, 2009, pp.167-188.
Translation 5: T.V. Reed, “Transnational Cultures and Movement toward Peace,” Wilhelm Vosse and Masatsugu
Shimokawa eds., Toward Theories and Policies of “Peace, Security, and Conviviality, Tokyo: Fuko Sha,
2010, pp. 19-42.
Academic Presentation 1: “Development Assistance and the Global Public Sphere: Aid and Gift,” Open Project,
Questioning the Global Public Sphere, at Japanese Political Science Association Annual Convention 2007
(October 6, 2007).
Academic Presentation 2: “Human Security and Human Development: Consideration of the Contemporary Concepts
of Freedom,” Sectional Meeting, Where Security and Development Discourses Meet, at The Japan
Association International Relations Annual Convention 2008 (October 25, 2008).
Hiroshi Ishikawa (May 1, 1999- ) <also Research Fellow, April 1, 2008->
Research Agenda: Michel Foucault and the Liberty
Research Note: “Contemporary Society and the Study of Michel Foucault,” The Journal of Social Science, No.55
(March 2005).
50
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
Academic Journal: “For the Other Space,” The Journal of Social Science, No.60 (March 2007)
Doctoral dissertation: “The Concept of Liberty in Michel Foucault” (Dissertation presented to the Division of Public
Administration, April, 2007)
Akira Mori (April 1, 2012- )
Research Agenda: A Study of Political Thought of Harold Laski and Theory of Modern Welfare State
Article 1: “Harold Laski no syakai henkaku ron - gikaisyugi to kakumeisyugi no hazama de (Revolution without
Bloodshed; Harold Laski’s Theory of Social Reform )”, Seiji Shiso Kenkyu,
Fu Ko Sha, 2011.
Article 2: “Harold Laski no tagen teki fukushi kokka ron – byoudou no kikyuu to syuken kokka wo koeta global na
minsyusyugi (Harold Laski’s Liberal Egalitarianism and Aspiration for Post-Sovereign Global Democracy)”,
Syakai Shiso Shi Kenkyu, Fujiwara Shoten, 2012.
Yoshihiro Nakano (April 1, 2011- ) <also Research Fellow, November 1, 2008->
Research Agenda: A Study of Ethical Foundations of Development
PhD Thesis：Emancipation and Overcoming Metaphysics in Post-development Thought: Singularity, the Political,
Responsibility (submitted to the University of Sussex, UK)（February, 2008）
Book Chapter 1：ICU Peace Research Institute ed. Peace Studies for Denuclearization, Houritsu Bunkasha Publishing
Co., 2013 (on Dialogue with Prof. Shin Chiba in Chapter 9).
Book Chapter 2：’Introduction to an Ethics of Degrowth’ in the Japanese edition of Serge Latouche’s Sortir de la
société de consommation, Sakuhinsha Publishing Co. 2013, pp.264-309.
Book Chapter 3：’State of Degrowth and its Reception in the World’ in The 11th Edition of the Japanese edition of
Serge Latouche’s Survivre au développement and Petit traité de la décroissance sereine, Sakuhinsha
Publishing Co., 2013, pp.340-346.
Book Chapter 4：’Degrowth and Justice’ in Makoto Katsumata and Marc Humbert, eds. Reframing Society:
Conviviality, Not Growth. Commons Publishing Co., 2011.
Book Chapter 5: ‘Founding a Practice-oriented Political Theory: Review of Ernesto Laclau and Chantal Mouffe’s
Hegemony and Socialist Strategy: Towards a Radical Democratic Politics’ in Hiroyuki Tosa ed.
Global Political Theory, Jinbunshoin Publishing Co., 2011.
Book Chapter 6：’Introduction to the Theoretical Universe of Serge Latouche’s Post-development Thought’ in The
Japanese Edition of Serge Latouche’s Survivre au développement and Petit traité de la décroissance
sereine, Sakuhinsha Publishing Co., 2013, pp.277-338.
Book Chapter 7：‘On the Singular Name of Post-development: Serge Latouche’s Destruktion of development and the
possibility of emancipation’ in Aram Ziai(ed.) Exploring Post-development: Theory and Practice,
Problems and Perspectives, London: Routledge, 2007
Academic Article 1: ‘Gandhi’s Philosophy as a Crossroads of Our Times: Invitation to Kazuya Ishii’s The
51
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
Human-Scale Economy (2014)’, The Journal of Social Science, Vol. 78., ed. SSRI, International
Christian University (September 2014), pp. 23-42.
Academic Article 2： ‘In What Way Does Degrowth Reconstruct the Ethical System of Modernity?’, The Journal of
Social Science, Vol.75, ed. SSRI, International Christian University (March 2013), pp.149-161
Academic Article 3：’Reframing Development Ethics after March 11’, Report on Fukushima Support Projects (FSP)
edited by Center for Multicultural Public Spheres (CMPS), The Department of International Studies,
Utsunomiya University (March 2013), pp.146-153.
Academic Article 4: Rethinking the Modern Politics through Degrowth’, Bulletin of Society for Global System and
Ethics, no. 7, October 2012.
Academic Article 5： ‘Post-development and Questions Concerning Technique: In the Time of the Fukushima Crisis’,
The Journal of Social Science, Vol.73, ed. SSRI, International Christian University (March 2012,
pp.29-52.
Academic Article 6: Challenge of Post-March 11 Japan: Towards a Reconstruction of Ethics of Living’, PRIME,
edited by Meijigakuin University, No.35, March 2012, pp.11-26.
Academic Article 7：‘De-growth, or Questions of Subjectivity in Reconstructing Local Autonomy: the Case of
Minamata’s Environmental Politics’, The Journal of Social Science, Vol.72, ed. SSRI, International
Christian University (September 2011), pp.119-143
Academic Article 8: ‘Ethics of Post-development Thought: Rethinking North-South Relations through Critique of the
Totality of Economic Paradigm’, Journal of International Development, vol. 19, no.2, November
2010, pp.47-59.
Academic Article 9：‘Singularity and Ethics in Post-development Thought: Interpreting Serge Latouche’s l’autre
Afrique: entre don et marché’, Journal of International Relations and Development, March 2009，
vol.12, no.1, pp.31-57
Academic Article 10：’Décoloniser l’imaginaire de l’économie: Parcours de Serge Latouche et du projet de
l’après-développement’ Bulletin de la société franco-japonaise des sciences économiques, No. 26;
2009, pp. 50-66.
Translation 1：Serge Latouche, Le temps et la décroissance, Mainichi Shinbun Newspaper; Evening Edition,
September 30 and October 7, 2013.
Translation 2：Serge Latouche, Pour sortir de la société de consommation, Sakuhinsha Publishing Co. 2013.
Translation 3：Florence Jany=Catrice, ‘le mouvement des nouveaux indicateurs de richesse en ordre disperse.De la
comission Stiglitz-Sen au Forum pour d’autres indicateurs de richesse’, Nichifutsu Bunka-Revue de
collaboration culturelle franco-japonaise, no.82, March 2013.
Translation 4：Michel Aglietta et André Orléan eds. La monnaie souveraine, Fujiwara shoten publishing Co., 2012.
Translation 5：Jean-Louis Laville ed. L’économie solidaire-une perspective internationale, Seikatsu shoin publishing
Co., 2012.
Translation 6：Robert Boyer, Finance et globalisation : la crise de l'absolutisme du marché, Fujiwara Shoten
52
Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
Publishing Co., 2011.
Translation 7：Makoto Katsumata and Marc Humbert, eds. Reframing Society: Conviviality, Not Growth. Commons
Publishing Co., 2011.
Translation 8：Serge Latouche, ‘Petit traité de la décroissance sereine’, Nichifutsu Bunka-Revue de collaboration
culturelle franco-japonaise, no.79, March 2011.
Translations 9：Serge Latouche, Petit traité de la décroissance sereine, Sakuhinsha Publishing Co., 2010.
Translation 10: Serge Latouche, Survivre au développement, Sakuhinsha Publishing Co. 2010.
Ryo Watanuki (April 1, 2014- ) <also Research Associate, June 1, 2014->
Research Agenda: Regionalism in International Law and International Security: In Comparison with Federalism in
Constitutional Theory
Article: “Issues of Enmity in the Responsibility to Protect: Implications of ‘Legitimate Demands’ and the Questions
of ‘Who Decides?’,” Journal of Human Security Studies, Vol.2 No.2, 2013, pp.172-189.
Presentation 1: “Legitimate authority in R2P: Implications of Resolution 1973”, The 3rd Annual Conference of
Japan Association for Human Security Studies, 25 September 2014, Keio University Shona-Fujisawa
Campus.
Presentation 2: “Critical Analysis on the Contribution of the ‘Right to Live in Peace’ in Human Security, The 4th
Annual Conference of Japan Association for Human Security Studies, 6 September 2014, Tohoku University
Kawaguchi-Kita Campus.
4. Activities of Research Fellows
Claude Patrick Siegenthaler (Research Professor, Hosei University, Institute for Strategic International Cooperation and
Director, Hosei University European Research Center Zurich(HERZ))
(November 5, 2002-July 10, 2003;
November 1, 2004- )
Research Agenda: Environmental Accounting / Education for Sustainable Development
James Edward Alvey (Senior Lecturer, Massey University) (September 24, 2004- )
Research Agenda: Ethics and Economics in Adam Smith
Ariko Ota (April 1, 2005- )
Research Agenda: Comparative Regional Analysis of Industrialization in Japan
Yukio Maeda (Associate Professor, Osaka University of Economics and Law) (April 1, 2008- )
Research Agenda: Complex problems about governance of migrant labors from outside Europe
Kentaro Azuma (Associate Professor, Ritsumeikan University) (April 1, 2009- )
Research Agenda: Environmental Management
Ikuo Gonoi (Associate Professor, Faculty of Management, Takachiho University) (April 1, 2010- )
Research Agenda: Democratic Theory and Global Justice Movement
Yuki Hagiwara (Researcher, Consumer Co-operative Institute of Japan) (April 1, 2011- )
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Current Activities of Social Science Research Institute, International Christian University AY 2014
Research Agenda: Decision-making on science/ technology in an unstable society
Tadashi Endo (External Expert, Monetary and Capital Markets Development, IMF) (April 1, 2012- )
Research Agenda: Methodologies for designing policy frameworks for capital market development in development
countries
Tomoko Tokunaga (April 1, 2013- )
Research Agenda: An Ethnography of Constructions of Home for Asian Immigrant Children in Japan and the
United States
Kei Yamamoto (Lecturer, Okayama University) (June 1, 2013- ) (April 1 - May 31, 2013 Research Associate)
Research Agenda: Research on the Normativity of the Concept of Mobilization in Democratic Theories: In
Comparison with the Concept of Participation
Takahiro Chino (Assistant Professor, Faculty of Political Science and Economics, Waseda University) (Nov. 1, 2013- )
Research Agenda: Other possibilities of being modern: the case of Croce, Gramsci, Gobetti
Hirofumi Takada (April 1, 2014- )
Research Agenda: The study of political theories of post-secularism
Keiko Ono (April 1, 2014- )
Research Agenda: Political Science, Public Policy
Daisuke Moriwake (Associate Professor, Political Science and Economics Department, Seigakuin University)
(April 1, 2014- )
Research Agenda: Modern Political Thought
Peter Cameron Mauch (Senior Lecturer, University of Western Sydney) (June 1, 2014- )
Research Agenda: Japanese defense and security policies
Adam Matthew Komisarof (Professor in the Department of Economic Studies &
Business Administration, Reitaku University) (June 1, 2014- )
Research Agenda: Acculturation, globalization, and intercultural communication
5. Activities of Research Associates
Masami Hirose (April 1, 2008- )
Research Agenda: Conflict Prevention as the European Union’s Security Policy: From Swedish Perspective
Toshiaki Komatsuzaki (Assistant Professor, Department of Political Science and Economics, Seigakuin University)
(May 1, 2010- )
Research Agenda: International Law and Peace Studies
Mara Alina Duer (September 15, 2012- )
Research Agenda: Land resistance and Land grabbing in Latin America
Seiji Matsuda (April 1, 2014- ) (April 1, 2007-March 31, 2012 Research Fellow)
Research Agenda: Corporate Turnaround
54

社科哲の春 - 一橋大学 大学院社会学研究科・社会学部

NST通信平成26年1号（平成26年4月発行）

ネパール製の蜂蜜を食べ中毒 女性二人が ICU に！ 服尼泊爾蜂蜜中毒

顎顔面口腔育成治療における新しい拡大理論と臨床

ICU 高校 教え人フォーラム

TAVU_files/1 TAVU-octobre2012(R)

平成 25 年度ブリュッセルオフィスを拠点とするワークショップ等助成事業

PDFをダウンロード（524 KB）

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