エボリューション USレンディングファンド - Evolution Financial Group

2015年2月
販売用資料
エボリューション
USレンディングファンド
ケイマン籍/オープン・エンド契約型/公募外国投資信託
円建て
(為替ヘッジあり)
/毎月一部償還/毎月分配型
お申込みの際は、必ず
「投資信託説明書
(交付目論見書)
」
をご覧ください。
「投資信託説明書
(交付目論見書)
」
は販売会社までご請求ください。
■本資料はEVOLUTION JAPAN証券株式会社
(以下
「当社」
といいます。)
が作成した販売用資料です。取得の申込みにあたっては、
「投資信託
説明書
(交付目論見書)
」
をお渡しいたしますので、必ずその内容をご確認のうえ、
ご自身でご判断ください。■エボリューションUSレンディング
ファンド
(以下、
「ファンド」
といいます。)
は、主に消費者ローンに重点的に投資しますので、1口当たりの純資産価格は変動します。
したがって、
元金が保証されているものではありません。
また、
ファンドの純資産価格は外貨建てで算出されるため、
当該通貨建てでは投資元本を割り込んで
いない場合でも、
為替変動により、
円換算ベースでは投資元本を割り込むことによる損失を被ることがあります。■本資料は、当社が信頼できる
と判断した情報等に基づいて作成されていますが、当社がその正確性・完全性を保証するものではありません。また、予告なしに変更される
可能性があります。■投資信託は預金保険または保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。■銀行等の登録金融機関でご購入
いただく投資信託は、投資者保護基金の支払対象ではありません。■投資信託は、金融機関の預金と異なり、元金および利息の保証はありません。
■投資した資産の価値の減少を含むリスクは、
投資信託をご購入のお客様が負うことになります。
◎お申込みに際して、あらかじめEVOLUTION JAPAN証券の証券取引口座の開設が必要です。
■お申込みは
■金融商品仲介業者
商 号 等 : EVOLUTION JAPAN証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長
(金商)
第20号
加入協会 : 日本証券業協会、
日本投資者保護基金
商 号 等 : EVOLUTION JAPAN株式会社
金融商品仲介業者 関東財務局長
(金仲)
第662号
■管理会社
シーエス
(ケイマン)
リミテッド
■投資顧問会社
エボリューション・キャピタル・
マネジメントLLC
エボリューションUSレンディングファンド
ファンドの目的
ファンドの投資目的は、
リスクを低減しつつ公表された目標利回りを追求することです。
ファンドはクラスE1受益証券に関連する資産の実質上全部をマスターファンドのクラスE1株式
に投資します。
ファンドの特徴
1.主として米国における質の高い個人ローンに投資を行います。
■ ファンドは、エボリューション・インカム・マスター・ファンド・リミテッド
(以下、
「マスターファンド」
と
いいます。)
を通じて、
主に3年ないし5年物の優良信用適格・全額償却型の無担保米国消費者ローンに
投資します。
■ 消費者ローンは、直接調達されるか又はレンディング・クラブ・コーポレーション
(以下
「レンディング・
クラブ」
といいます。)
、
プロスパー・マーケットプレイス・インク
(以下
「プロスパー」
といい、
レンディング・
クラブと併せて
「レンディング・プラットフォーム」
といいます。)
等のP2P
(ピア・ツー・ピア)
による金銭
貸借を可能にするプラットフォームによって組成されます。
■ 各レンディング・プラットフォームは、個人による借入と投資家によるローン資金の提供を可能にする
オンライン金融プラットフォームです。各レンディング・プラットフォームは、借入人となろうとする者
の属性を確認し、消費者情報報告機関から信用履歴を取得し、そのプラットフォーム参加適性を審査
します。
■ 投資顧問会社は、
レンディング・クラブ又はプロスパー以外のレンディング・プラットフォームから有価
証券又は社債
(ノート)
を購入する権利を有しています。また、投資顧問会社は、
レンディング・プラット
フォームが発行する消費者ローン以外の中小企業ローン又は債券を買い取る権利を有しています。
■ 投 資顧問会社は、クラスE1受益証券の投資目的を追求する上で、一定の通貨関連取引を採用する
予定です。この取引には、ファンドが米ドルを買い入れ若しくは売り渡すとともに日本円を売り渡し
若しくは買い入れる通貨先渡取引が含まれる場合があります。
2.原則として元本の返還及び分配金が毎月支払われます。
※将来の元本の返還及び分配金の支払い並びにその金額について保証するものではありません。
※元本の返還額及び分配金額は、分配方針に基づいて決定します。あらかじめ一定の額の分配をお約束するものではあり
ません。分配金が支払われない場合もあります。
ファンドの仕組図
投資家
(受益者)
ファンド
マスターファンド
投資対象
エボリューション
USレンディングファンド
エボリューション・
インカム・マスター・
ファンド・リミテッド
個人向けローン
(米ドル建て)
投資顧問会社
エボリューション・キャピタル・マネジメントLLC
エボリューションUSレンディングファンド
ポイント
1
米国における質の高い個人ローンへの投資で
魅力的な金利を引き出します。
1982年と2014年の金利比較
12.93%
16.11%
16.08%
13.79%
18.93%
10.66%
4.16%
4.17%
10.47%
4.85%
4.23%
当ファンド
目標分配率
5.0%
0.90%
3年米国債
■1982年
■2014年
(税引前)
AAA社債
モーゲージ
州債
BBB社債
消費者ローン
米国個人ローンの金利推移 他の投資商品に比べそれほど低下せず10%以上です。
個人ローン市場=3.2兆USドル クレジットカード市場=8,500億USドル
出所:FRBのデータを基にEVOLUTION JAPAN証券作成 2014年10月現在
一般的な個人ローンのイメージ図
預金
高い金利で融資
低金利
返済
当ファンドのイメージ図
投資
エボリューション
USレンディングファンド
多様化した貸付を凝縮
目標分配率 5.0%
(税引前)
返済
レンディング・クラブのスコアリング
Lending Clubは60∼70種の個別データ分析を用いて、
これらの優良
な借入希望者を更に厳選し、絞り込んだ上で承認します。
Lending Clubは米国の優良消費者のみを貸出の対象としています。
これらの優良な借入人の多くは、高金利のクレジットカードの借入から
乗り換えるために本ローンを利用しています。
米国消費者信用市場規模はおよそ3兆USドルです。米国の金融機関は
標準化されたFICOのクレジット分析を使います。
たとえば給料、未払い
債務、職務期間など・・・これらをもとに金利を決めます。
このスコアリン
グシステムが広範に普及することで米国では低スコアでは借入ができ
なくなるため、
信用度の高い消費者はさらに返済遅延を起こさずスコア
維持・向上に努めることになります。
FICO
Scores
プライム
ノン・
プライム
出所:TransUnionのデータを基にEVOLUTION JAPAN証券作成
レンディング・クラブのご紹介
2014年12月11日、NYSE(ニューヨーク証券取引所)上場
株式公開による資金調達総額は約1,000億円、
上場日終値US$23.43における時価総額は約1.7兆円に
達するなど、
2014年の米国内新規公開銘柄としては、
規模・人気の両面において大成功をおさめました。
大株主には米国の大手銀行系を含むベンチャーキャピタルや、
GoogleなどのIT系企業も名を連ね、
また、
ローレンス・サマーズ元米国財務長官やジョン・マック元モルガンスタンレー CEOといった金融界の
重鎮も同社の役員です。
世界最大のP2P(ピア・トゥ・ピア)
ソーシャルレンディング・プラットフォーム
ローン設定累計 $6,205,366,548
(2007年の設立以来)
毎月$500,000,000以上の新規ローンを設定
$595,817,848が投資家の利息収入として
支払済み
2014年9月30日現在
米国レンディング・クラブのメンバー
幅広く奥深いマネジメント経験を持つ、業界の真のリーダーであり先駆者たち
<経営陣>
<役員>
Renaud Laplanche
CEO
Scott Sanborn
COO
Carrie Dolan
CFO
最高経営責任者、創業者
最高業務執行責任者
最高財務責任者、
SchwabのCFOを歴任
John Mack
Morgan Stanleyで取締役兼CEO、
Credit Suisse First BostonでCEO歴任
Lawrence H. Summers
ハーバード大学で名誉学長、財務長官を歴任
Mary Meeker
Partner、Kleiner Perkins
Morgan Stanleyで株式調査を歴任
Chaomei Chen Chief Risk Officer
最高リスク管理責任者、
JPMorgan Chase Card Servicesで歴任
Hans Morris
John MacIlwaine
Renaud Laplanche
CTO
Visa Inc.社長を歴任
最高技術責任者、
Morgan Stanley Dean Witter で歴任
レンディング・クラブCEO
Jason Altieri
Rebecca Lynn
顧問弁護士、法務責任者
Angela Loeffler
最高人事責任者
Jeff Bogan
法人部門責任者
General Counsel
CPO
NextCard営業にてVP
Daniel T. Ciporin
MastercardにてEVP
Jeff Crowe
Edify CEO
エボリューションUSレンディングファンドはレンディング・クラブ・プラットフォームの数ある投資者の一つに過ぎず、
ここにあるいかなるものもエボリューションUSレンディング
ファンドとレンディング・クラブ・プラットフォームとのパートナーシップや共同事業を意味するものではありません。
Evolution US Lending Fund is one of many investors on the Lending Club platform. Nothing herein should be construed to represent a
partnership or joint venture between Evolution US Lending Fund and the Lending Club.
2015年1月現在
日本とのクレジット文化の違い
日本では、クレジットカードの支払いのために消費者ローンをいくつも契約し、挙句の果てに多重債務に陥ったなどという暗い
ニュースがたびたび報道されます。そのためか、10年以上も無借金経営を続ける会社や、
クレジットカードなどを一切保有せず、
すべて現金払いをモットーにする人たちなどが、世間で高い評価を受けることが今でもあるようです。
しかし、日本ではお金に翻弄されることなく清らかですばらしいと思われがちなケースが、米国でも同様の評価を得られるとは限り
ません。
勿論、お金を借り過ぎて多重債務に陥るような人が尊敬されるということではありませんが、米国では寧ろ、必要に応じて適度な
借り入れを行い、期日通りに返済を続けるといったお金を賢く働かせる能力が評価される文化が浸透しているようです。無借金で
社内留保を積み増すばかりで事業投資をあまり行わないような企業経営者は、株主の目からすれば有効な投資を行っていないと
見なされ、経営者失格の烙印を押されることすらあります。
個人の場合でも、例えばクレジットカードもその他ローンも一切申し込んだことが無いという人は、その人が余程有名な大金持ち
でもない限り、実は信用力に欠け、不便を強いられている人ではないかと疑われるような風潮すらあるのです。
日本と米国の
(個人)
消費者信用残高
3日本国内の消費者向け貸付残高は約4兆3千億円と、米国での370兆円規模に対し単純比較で数十倍の開きがあります。
日本
約4兆3千億円
約370兆円
米国
0
50
100
150
200
250
300
350
400
450(兆円)
出所:日本貸金業協会及びFRBのデータを基にEVOLUTION JAPAN証券作成 2014年10月現在
FICOスコアリングシステムとは
米国の消費者個人信用度を確認するために使われるシステムとしては、
FICOスコアリングシステムと呼ばれるものに準拠したものが
圧倒的なシェアを持っています。これは、主として米国の銀行、
クレジットカード会社等が、ローン、キャッシングなどの利用希望者の
審査の際、信用力を様々なデータから点数化し評価するシステムです。
申し込み者の過去の支払い履歴、現在の借り入れ
(購買)
残高などを総合的に点数化することにより、
システマチックな評価と情報の
利用が可能となります。この他に評価の対象となるものには年齢、性別、居住状況、職業、年収、勤務形態などがあります。
現在の米国では、FICOスコアは生活と切っても切れない関係にあると言えるでしょう。実際に、スコアが低すぎると単に何らかの
借り入れを申し込もうとする時ばかりでなく、就職や転居時など様々な状況において困難を強いられることもあるため、消費者は
可能な限りスコアが上がるよう、特に支払いや返済の遅延といったことを発生させない努力をしています。その他の条件にもより
ますが、
お金を借りて期限に遅れることなくきちんと返済するといったことを続けることで、
FICOスコアは高まると考えられています。
ですから、
FICOスコアだけに関してみれば、
クレジットカードやローンを申し込んだことが一度も無い消費者は、
実はスコアが0
(ゼロ)
に近い扱いなのです。
利回り比較表
(2015年1月5日現在)
大手M銀行普通預金
大手M銀行定期預金
大手Y銀行定期預金
−
0.020%
3年
0.030%
3年
個人向け国債
3年
エボリューションUSレンディングファンド
3年
エボリューションUSレンディングファンド
年率
0.050%
0.050%
年平均目標分配率
3年
※初回分配金支払い日の翌月より償還金と分配金の全額を追加購入に充当した場合
上記表は税引前の数値となります。
2.57%
4.89%※
ポイント
3
2
分配は、特定の分配日のおよそ
30ファンド営業日後に行われます。
投資信託で分配金が支払われるイメージ
分配金
収益
申込価格の総額
(元本)
償還金
投資信託の純資産
▪分配金は分配期間中に発生した収益
(投資対象資産から生じる利息及び配当による純利益並びにキャピタル・ゲイン)
から支払わ
れます。
したがって、収益がなければ分配金は支払われません。また、元本の一部が償還金として支払われます。
分配期間中に発生した収益からの分配金と元本からの償還金が支払われます。
分配金
償還金
分配日
分配償還宣言後
分配日
分配償還宣言前
償還後元本
償還後元本
分配日
分配償還宣言前
償還金
償還後元本
投資元本
投資元本
運用開始日
分配金
分配日
分配償還宣言後
(注)
将来の元本の返還及び分配金の支払い並びにその金額について保証するものではありません。元本の返還額及び分配金額は、分配方針に基づ
いて決定します。あらかじめ一定の額の分配をお約束するものではありません。元本の返還又は分配金が支払われない場合もあります。分配方
針については、
「ファンドの目的・特色」
の
「分配方針」
をご参照ください。
※上記はイメージであり、実際の分配金額や1口当たりの純資産価額を示唆するものではありませんのでご留意ください。
ファンドの関係法人
<管理会社>
シーエス
(ケイマン)
リミテッド
<投資顧問会社>
エボリューション・キャピタル・マネジメントLLC
<受託会社/管理事務代行会社/名義書換代理人>
CIBCバンク・アンド・トラスト・カンパニー(ケイマン)
リミテッド
<代行協会員/日本における販売会社>
エボリューション ジャパン証券株式会社
投資リスク
ファンドの受益証券の純資産総額は、ファンドに組入れられる有価証券の値動きのほか、金利や
為替相場の変動による影響を受けますが、
これらの運用又は金利や為替相場の変動による損益
は、すべて投資者の皆様に帰属します。したがって、投資者の皆様の投資元本は保証されている
ものではなく、1口当たりの純資産価額の下落により、損失を被り、投資元本を割り込むことがあり
ます。
また、投資信託は預貯金とは異なります。
ファンドの主なリスク要因は、次のとおりです。詳細及びその他のリスクについては、交付目論見書
の該当箇所をご参照ください。
リスク要因
価格変動リスク
ローンは、内外の政治・経済・社会情勢等の変化や、
ローンの支払いに影響を及ぼす企業の経営や
財務状況の変化等によってもその影響を受けます。ローンの価格下落は、ファンドの基準価額が
下落する要因となります。また、
ローンについては、下記の
「信用リスク」
もあります。
為替変動リスク
為替ヘッジにより為替変動リスクの低減を図りますが、
リスクを完全に排除出来ません。為替ヘッジ
を行う場合で円金利がヘッジ対象通貨建の金利より低いときには、金利差相当分がヘッジコストと
なります。
信用リスク
ローンの借入人が破産等の債務不履行に陥った場合、ローンの回収に重大な影響を及ぼし、拡大
する場合には、
ファンドの実績が影響を受ける可能性があります。
また、ローンの支払いに影響を及ぼす企業の経営や財務状況が悪化した場合、その状況が予想
された場合、
これらに関する外部評価の悪化があった場合等には、
ローンの価格が下落し、分配金・
償還金の支払いが滞ることがあります。
流動性リスク
ローンは、公社債と比べ、一般的に取引量も少ないため、流動性リスクが高い傾向にあります。
ファンドは、2年間任意買戻しを禁止していますが、2年経過後も全ての買取請求を履行出来ない
可能性があります。
その他の留意点
◦ファンドの受益証券のお取引に関しては、
金融商品取引法第37条の6の規定
(いわゆるクーリング・
オフ)
の適用はありません。
◦税制や法令の変更等により、
ファンドの運用に影響が及ぶ場合があります。
◦ファンドが早期償還される場合、受益者が損失を被る可能性があります。
エボリューションUSレンディングファンド
手続
購入の申込期間
平成27年2月1日
(日曜日)
から平成27年9月30日
(水曜日)
決算日
毎年3月31日
購入
(申込)
単位
1,000,000円又は管理会社が決定するその他の金額
収益分配
購入
(申込)
価格
各申込日に適用される受益証券1口当たりの純資産価額
*
「申込日」
とは、毎月の最初のファンド営業日をいいます。
各受益者に対し、以下のとおり算出される分配金が毎月支払われ
る予定です。
購入
(申込)
代金
国内約定日から起算して4国内営業日目までに
(但し、日本にお
ける販売会社又は販売取扱会社が別途取り決める場合は除きま
す。)
日本における販売会社にお支払いください。
換金
(買戻)
単位
1,000,000円相当額以上の口数とします
(但し、日本における販
売会社は上記と異なる買戻単位を定めることができます。)
。
換金
(買戻)
価格
買戻日の30暦日前のファンド営業日の午後3時
(日本時間)
まで
に日本における販売会社に対して請求を行うものとします。買戻
請求が上記の期限を過ぎて受領された場合、翌買戻日に効力を
発生する買戻しの請求として取り扱われます。
買戻価格は、買戻された受益証券1口当たりの純資産価額から
ファンドの経費、負債又は偶発債務を支払うために受託会社が投
資顧問会社と協議の上決定する金額/準備金を差し引き、該当
する買戻手数料を控除した金額に相当する価格となります。
*
「買戻日」
とは、以下を意味します。
▪買戻される受益証券の申込日から2年30暦日の期間が経過した
後の最初のファンド営業日
(以下
「当初買戻日」
といいます。)
及び、
▪当初買戻日後、90暦日の期間が経過した後の最初のファンド
営業日
換金
(買戻)
代金
国内約定日から起算して4国内営業日目から、買戻代金をお支払
いします。買戻しにおいては、国内約定日とは販売会社が受益証
券の買戻しの注文の執行を確認した日をいい、原則として買戻代
金は当該買戻日から36ファンド営業日後に支払われます。
換金
(買戻)
制限
買戻しが一定の状況において停止される場合があり、停止期間
中、管理会社は買戻しを行いません。
信託期間
ファンドは永続期間
(信託証書の作成日
(2013年11月21日)
か
ら始まり、当該作成日から150年の期間が経過した日に終了する
期間をいいます。)
の満了時に終了します。
繰上償還
ファンドは以下に定めるいずれかの事由が最初に発生した時点
で終了します。
⒜ 永続期間が満了する30日前の日。
⒝ ファンドのすべての受益証券が買戻された場合。
⒞ 管理会社又は投資顧問会社が受託会社に対して、本資産の金
額又は価額がファンドの投資目的を継続的に達成する上で不
十分であると判断されると書面で通知した日。
分配金 管理報酬及び業績連動報酬を含むファンドから支払われ
る報酬を控除した後のマスターファンドの前月の運用成
果の受益者の比例按分額。
マスターファンドの前月の運用成果とは、マスターファンドの保
有する有価証券の利息の受領により発生するファンドの純資産
総額の増加を意味します。
かかるファンドからの毎月の分配は、投資顧問会社と協議の上、
各歴月の最終ファンド営業日
(以下
「分配日」
といいます。)
に、受
託会社が受益証券の強制買戻しを行う方法により、実行されるも
のとします。
分配は、特定の分配日のおよそ30ファンド営業日後に行われ
ます。また、分配に関して負担すべき関連費用は受益者が負担し
ます。
元本の返還
各受益者に対し、以下のとおり算出される元本の返還が毎月行わ
れる予定です。
元本の返還 元本の損失を反映する調整が行われた後の受益証
券について支払われた申込価格
(受益証券1口当た
りの純資産価額に受益者がファンドに対して負担す
る費用又は金銭を加算した額)
( 以下
「元本」
といい
ます。)
の総額の2.78%
元本の損失は、マスターファンドが購入した有価証券の返済が行
われないことによりマスターファンドの純資産総額が下落する場
合に発生します。
かかるファンドからの毎月の元本の返還は、投資顧問会社と協議
の上、各歴月の最終ファンド営業日に、受託会社が受益証券の強
制買戻しを行う方法により、実行されるものとします。
現在のところ、ファンドの全ての受益証券は、有価証券届出書の
その他の規定に従うことを条件として、当該受益証券の申込日か
ら3年後に償還される予定です。
課税関係
税法上、公募外国株式投資信託として取り扱われます。
但し、将来における税務当局の判断によりこれと異なる取扱いが
なされる可能性もあります。
手数料等
投資家が直接的に負担する費用
購入手数料
(申込手数料)
申込手数料はありません。
換金手数料
(買戻手数料)
買戻しが行われる受益証券1口当たりの純資産価額の2.0%の買戻手数料が、受益者に対する買戻し代金の支払額から控除され、投資顧問会社に支払われ
ます。
投資家が信託財産で間接的に負担する費用
管理会社報酬
ファンドの管理会社として行為することについて初年度は年間44,000米ドル、それ以降は年間46,000米ドル
(毎月後払い)
受託会社報酬
ファンドの受託会社として行為すること及びファンドに対して管理事務を提供することについて
◦年間45,000米ドルを最低報酬額とするファンドの純資産総額の5ベーシス・ポイントの年間受託会社報酬
(年間報酬が15,000米ドルとなる運用後最初
の12か月間は除きます。)
◦年間5,000.00米ドルの財務書類作成費用
受託会社報酬は、管理報酬及び業績連動報酬に先立ち日々発生し、四半期ごとに後払いで支払われます。
管理報酬
(投資顧問会社)
ファンドの純資産総額に対し年率1.0%相当
管理報酬は、前月の純資産総額をベースに後日計算され、四半期ごとに発生し支払われ、四半期未満の期間について比例的に配分されます。歴四半期の初
日以外の日に受益証券の申込みを行う新規の受益者又は既存の受益者は、当該申込みについて、管理報酬の比例按分額を評価されます。
業績連動報酬
(投資顧問会社)
ファンドの純資産総額の増加分が現在5%に設定されている目標値を超えた場合、総額で当該増加分額の100%相当
業績連動報酬が支払われる場合、月次単位で発生します。
なお、投資顧問会社は、管理会社と協議の上、目標値を調整することができます。
販売会社報酬
ファンドの純資産総額の年率1.4%
販売報酬は、毎月計算され、毎月後払いで支払われます。
代行協会員報酬
ファンドの純資産総額の年率0.1%
代行協会員報酬は、毎月計算され、毎月後払いで支払われます。
その他費用・
手数料
受託会社は、設立費用
(及び該当する当事者により又は該当する当事者のために支払われた設立費用
(もしあれば)
)
をファンドの資産から支出するものと
し、当該費用は総額でおよそ207,000米ドルとなる見込みであり、管理会社が別の方法を決定しない限り、3年を超えない期間で償却されます。
ファンドの管理・運営に関連して継続的に発生する費用及び経費は、保険料、諸税、届出手数料、法務・監査費用、会計、事務、
コンサルティング及び他のサー
ビス業者の費用、取引・リスク管理システム費用、出張費等を含みますがこれらに限定されることなく、すべてファンドが負担します。また、受益者に対する年
次報告書その他の財務情報の提供に関して発生する費用もファンドが負担します。これらの費用及び経費を投資顧問会社が支出した場合、投資顧問会社は
ファンド資産から償還を受けます。また、投資顧問会社は、ITシステムの開発・保守、仲介・募集サービス、法務サービス及びリスク管理技術サービスを含み
ますがこれらに限定されることなく、第三者サービス業者が提供しうる一定の合理的な役務を投資顧問会社の従業員がファンドに提供した場合についても、
ファンド資産から償還を受けることができます。
◦上記手数料等の合計額については、投資者の皆様がファンドを保有される期間等に応じて異なるため、表示することができません。