ビデオ編集について

ビデオ編集について
撮影時の注意点
ビデオテープをセット、もしくは取り出す時は、自動的に中のカセット入れが上下しますので、停止する
まで待ってください。カセット入れが動いているときに無理に押し込んだり、カセットカバーを閉じると、
テープが巻き込まれ、故障の原因となります。
“DO NOT PUSH”の部分は絶対に触らないでください。
ビデオカメラの「ワイド切換」ボタンで、ムービーの縦横比(4:3/ワイド)を選択することができます
ので、撮影前にあらかじめ確認してください。
ムービー撮影時の縦横比によって、iMovie への取り込み方が異なります。
撮影はヘルプデスクで貸出されるビデオカメラを使用することをおすすめします。
それ以外のビデオカメラを使用する場合は、ケーブルの形状やデータ形式などを事前に確認してください。
1.プロジェクトファイルの作成
①
Dock の“iMovie HD”のアイコンをクリックし、
“新規プロジェクトを作成”をクリックします。
②
撮影したムービーに合わせ、“ビデオフォーマット”を選択します。
<4:3 画面で撮影した場合:DV
③
ワイド画面で撮影した場合:DV ワイドスクリーン>
ファイル名を入力し、保存します。
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このとき、保存場所は必ず WORK を選択してください。
WORK に保存をすると、パソコンをシャットダウンしたり、
異常終了した後もデータは残ります。
ただし、不特定多数の方が同じパソコンを利用しているので、
誤ってデータが消されてしまう可能性もあります。
バックアップは必ずとるようにしてください。
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2.ビデオカメラと Mac を接続する
①
ビデオカメラの蓋を開け、下の差し込み口にケーブルを差します。
②
Mac 前面のファイヤーワイヤーの差し込み口にケーブルを差します。
3.ムービーの取り込み
①
ビデオカメラの電源を入れ、“見る/編集モード”に切り替えます。
②
iMovie のモードスイッチをマウスで移動させ、
“カメラモード”に変更します。
*正常に接続されていると“iMovie モニタ”に“カメラは接続されています”と表示されます。
③
カ メ
編集
ラ
モー
“読み込み”ボタンをクリックし、ムービーを取り込みます。
*読み込みごとに“クリップ棚”に新しいクリップが作成されます。
④
取り込みが終了したら、停止ボタンをクリックし、ビデオカメラの電源を切ってからケーブルをはずしま
す。
クリップ
iMovie モ ニ
3
モードスイッ
カメラ
編集
モード
モード
ビューワーパネ
4.ムービーの編集
①
②
iMovie のモードスイッチを“編集モード”に変更します。
カメラ
編集
モード
モード
“クリップ棚”から“ビューワーパネル”にクリップを移動させ、編集します。
*“クリップ棚”の中では編集はできません。
編集時の注意点
最初に保存先を WORK にしなかった場合は再起動してやりなおしてください。
“クリップ棚”に不要なムービーがあったり、ムービーに効果を多用するとプロジェクトのサイズが非常に
大きくなり、保存ができなくなる可能性があります。
ムービーを取り込む際は、必ず必要な部分のみにしてください。また、不要なクリップなどを削除した後
は、必ずファイルメニューから“ゴミ箱を空にする”を行うようにしてください。
プロジェクトのサイズは、アイコンを選択しファイルメニューの“情報をみる”から確認することができま
す。
保存はこまめにして下さい。
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音声について
音声を聴く際は、ヘッドフォンを使用してください。
各パソコンに 1 つずつヘッドフォンがついていますが、複数で音声を聴きたい方には、ヘルプデスクにて
分配器を貸出しています。
その他の注意点
ビデオカメラの返却日時を厳守してください。返却日時を過ぎた場合は、
次回からの貸出をお断りする場合があります。
DML の開室時間を厳守してください。開室時間を過ぎた場合は、
作業の途中でも退出していただく場合があります。
DML 内は飲食禁止です。飲食をする際は、ラウンジでお願いします。
プロジェクトデータのバックアップ方法
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DVD-R、DVD-RWを使う
①
DVD-RまたはDVD-RWを入れる。
(この場合DVD-Rは追記ができないので使い捨てになります。
DVD-RWはB‘sRecorderを使ってフォーマットをすれば繰り返し使用することが可能
です)
②
ファイルメニュー ⇒ 「プロジェクトディスクの作成」
③
「プロジェクトのアーカイブを作成しますか?」 ⇒ 「ディスクを作成」
大容量の外付けのハードディスクを用意して保存する(推奨)
ファイルのサイズが大きい為USBフラッシュメモリなどでは容量が足りません。
DVテープへの書き出し方法
完成した動画をDVテープに書き出します。
一度ビデオテープに書き出した部分の再編集はできませんので、編集が終了した部分から書き出してくださ
い。
①
ビデオカメラと Mac をケーブルで接続し、ファイルメニューから“共有”をクリックします。
②
“ビデオカメラ”タブを選択し“共有”をクリックします。
* 特定の部分だけを書き出したい場合は、
“選択したクリップのみを共有”にチェックをいれます。
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