Tokyu Construction

美しい時代へ-東急グループ
証券コード:1720
Tokyu Construction
REPORT
第 13 期 中間報告書
2015 年 4 月1日 ▶▶▶ 2015 年 9 月30日
クローズアップ
渋谷駅周辺大規模再開発事業
地下インフラ工事が多層的に進行中
渋谷駅東口
詳細は中面
「クローズアップ」
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トップメッセージ
株主の皆様へ
中期経営計画の基本方針に基づき、施工能力の強化等に取り組み、
工事採算が改善した結果、利益が大幅に増加し、
中間配当は8期ぶりの復配となりました。
代表取締役社長
上半期までの事業環境と営業状況について 通期の見通しおよび配当について
上半期の国内建設市場は、公共投資は底堅く、民間建設投資も
国内建設市場は引き続き堅調に推移すると予想されますが、
企業業績の回復を背景に堅調に推移いたしましたが、建設需要の
高まりに伴う労務ひっ迫等により建設コストの上昇には依然として
注意を要する状況が続きました。
今後も建設コストの上昇が懸念されます。
当社グループでは、従業員の技量・技能向上を図るとともに、
技能労働者等の供給力の安定的な確保に取り組み、高品質の施工
このような状況に対応するため、当社グループでは、本年5月に
を進めることで、お客様の信頼を確固たるものにしてまいります。
策定した中期経営計画の基本方針に
「現場力の強化による安全・
また、豊富な建設需要を活かした採算性重視の選別受注の実践に
品質・工程・利益の追求」
「
、選別受注の実践による現在・将来の利益
加え、今後の市場拡大が見込まれる工事分野にも注力し、施工実績
へのこだわり」および
「収益多様化に向けた取り組みの加速」
を
を積み重ねていくとともに、国内建設需要の後退といった環境変化
掲げ、施工能力の強化による生産性の向上や従業員一人ひとりの
にも負けない企業体質へと進化すべく、不動産事業や国際事業等
業務品質の改善に取り組むとともに、利益・生産性志向の受注を
への取り組みによる収益源の多様化を推進するなど、中期経営
徹底するなど、
企業価値の向上に努めてまいりました。
計画の施策を着実に進めてまいります。
こうした取り組みにより、工事採算が改善するなどの成果があら
われています。
2015年度
(2016年3月期)
の連結業績見通しにつきましては、
売上高2,
940億円、営業利益114億円、経常利益125億円、親会社
当社グループの連結業績につきましては、受注の増加や手持
工事の順調な進捗等による完成工事高の増加により、売上高は
株主に帰属する当期純利益82億円と予想しております。
以上の業績から、
当社配当方針に則り、
通期の業績見通しを総合的
1,
150億 円
( 前 年 同 期 比8.
4%増 )となりました。利 益 面では、
に勘案した結果、中間配当を実施することとし、中間配当金は1株
工事採算の改善に伴い完成工事総利益が増加したこと等により、
当たり5円と決定いたしました。なお、期末配当につきましては、
親会社株主に帰属する四半期純利益は当初予想から大幅に増加
1株当たり8円、年間配当金は1株当たり13円を予定しております。
し、
33億円
(前年同期比115.
9%増)
となりました。
株主の皆様におかれましては、今後とも倍旧のご支援を賜ります
ようお願い申しあげます。
決算データ
※記載金額は、表示単位未満を切り捨てて表示しております。
●連結業績の推移 (カッコ内は第2四半期累計期間における数値)
売上高
営業利益/経常利益
単位:億円
単位:億円
82
125
114
2,628
76.84
2,285 2,261
80
通期予想
58
54.40
通期予想
通期予想
通期予想
60
経常利益
営業利益
23
26
11
(1)
(△15)
2013年 2014年 2015年 2016年
3月期
3月期
3月期
3月期
(47) (52)
(8) (15)
(2)
(△13)
2013年
3月期
2014年
3月期
2015年
3月期
2016年
3月期
(33)
26
25.16
(15)
△5
(3)
△5.31
(△20)
2013年 2014年 2015年 2016年
3月期
3月期
3月期
3月期
単位:億円
1,922
1
1,696
1,808
1,541
純資産
総資産
(1,150)
(1,060)
(866)(816)
35
総資産/純資産
株 当 たり当 期 純 利 益( 単 位 : 円 )
当 期( 四 半 期 )純 利 益( 単 位 : 億 円 )
2,940
親会社株主に帰属する当期(四半期)純利益
/1株当たり当期純利益
324
2013年
3月期
352
2014年
3月期
448
2015年
3月期
449
2016年
3月期
第2四半期
クローズアップ
渋谷駅周辺大規模再開発事業を支える
地下インフラ工事が多層的に進行中
─ 渋谷駅東口基盤整備工事(第1工区)
レポート ─
渋谷駅東口の地下では、
再開発事業を支える主に“3つ”のインフラ
の間に位置する地下空間に、
天井高さ最大約6m、
床面積約1,600㎡
の開放的な広さを有する東口地下広場を建設しています。この
整備工事が進行中です。
一つ目は、渋谷川の移設です。渋谷川は宮益橋
(宮益坂下)
から
天現寺橋の2.
6kmを流れる河川ですが、渋谷駅付近の約200mは
広場の整備等により、
宮益坂方面と道玄坂方面との間を快適に行き
交いできるようになります。
地上からではわかりませんが、
地下では複数の工事が、
多層的に、
暗渠化され、
これまで渋谷駅東口の旧東急百貨店東横店東館の
地下を流れていましたが、再開発事業の支障とならないように
「川」
着実に進んでいます。
そのものを移設しています。生きた川の移設を大都市の真ん中で
行う工事は例が少なく、
「水との闘い」
と言える難工事です。
二つ目は、地下貯留槽の設置です。渋谷の地は、武蔵野台地を
渋谷川と宇田川の浸食で形成されたすり鉢状の地形の底に位置し
ていることから、水害が起こりやすい土地柄であり、異常気象等の
豪雨による雨水集中に備えるために約4,
000㎥の地下貯留槽を
建設しています。
そして、
三つ目は東口地下広場です。前述の渋谷川と地下貯留槽
至 道玄坂方面
至 宮益坂方面
●個別受注の概況
●主な受注工事
当第2四半期累計期間
受注高
2,844
2,500
2,049
2,399
1,985
通期予想
2013年
3月期
12,743
9.6
3,299
2.5
東急グループ
海外
3,725
2.8
△786
△0.6
合計
18,982
14.3
当第2四半期累計期間
858
2014年
3月期
%
官公庁
16,654
12.6
民間
91,335
68.8
5,710
4.3
東急グループ
933
2015年
3月期
百万円
(189)
2016年
3月期
海外
合計
8
0.0
113,708
85.7
●H2
7清新町中堤護岸改築工事
発注者:国土交通省
●東北中央自動車道 たかつむじやまトンネル工事
発注者:東日本高速道路株式会社
●高瀬下水処理場上部運動広場整備工事
発注者:船橋市
●都市計画道路補助第163号線整備に伴う大井町線鎧台第4架道橋架替工事
発注者:東京急行電鉄株式会社
建 築
(1,137)
%
民間
(1,326)
1,591
458
官公庁
百万円
土 木
3,333
単位:億円
●和歌山地方合同庁舎建築工事
発注者:国土交通省
●旧本町東小学校跡地複合施設建築工事
発注者:渋谷区
●越喜来小学校・越喜来こども園移転改築工事
発注者:大船渡市
●ファナック㈱壬生工場
(A工区)
建設工事
発注者:ファナック株式会社
■土 木 ■建築
この報告書よりさらに詳細な情報や最新情報は当社ウェブサイトをご覧ください。
http://www.tokyu-cnst.co.jp/
東急建設
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株主情報スクエア
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東急建設
2015年9月30日現在
会社概要
中間配当金のお支払いについて
商号
東急建設株式会社
英文社名
TOKYU CONSTRUCTION CO., LTD.
創業
1946 年 3 月 12 日
設立
2003 年 4 月 10 日
事業内容
総合建設業
資本金
163 億 5,444 万 7,000 円
従業員数
2,421 名
支店
札幌支店・東北支店・
北陸支店・千葉支店・
渋谷開発支店・
首都圏土木支店・
首都圏建築支店・
東日本支店・名古屋支店・
大阪支店・広島支店・
四国支店・九州支店
海外事務所
シンガポール・タイ・
インドネシア・ミャンマー
役 員
取締役会長
八 方 隆 邦
常勤監査役
金 井 健 至
代表取締役社長
飯 塚 恒 生
常勤監査役
前 野 淳 禎
代表取締役 専務執行役員
浅 野 和 茂
社外監査役
齋 藤 晴太郎
寺 田 光 宏
社外監査役
岩 田 哲 夫
臼 井 二 郎
社外監査役
恩 田 勲
取締役 常務執行役員
取締役 常務執行役員
取締役 常務執行役員
第 13 期 中 間 配 当 金は、 同 封 の「 中 間 配 当 金 領 収 証 」により、
払渡期間(平成 27 年 12 月 7 日~平成 28 年 1 月 8 日)内に、
最寄りのゆうちょ銀行または郵便局にてお受け取りください。また、
口座振込をご指定の方には、配当金計算書等を同封いたしました
ので、ご確認ください。
株式に関する『マイナンバー制度』のご案内
来年 1 月のマイナンバーの利用開始に伴い、株式の税務関係の
お手続きに株主様のマイナンバーが必要となりました。
このため、株主様から、 お取引の証券会社等へマイナンバーを
お届出いただく必要がございます。
株式関係業務におけるマイナンバーの利用
法令に定められたとおり、
「配当金に関する支払調書」および「単元
未満株式の買取請求など株式の譲渡取引に関する支払調書」等には
株主様のマイナンバーを記載し、税務署へ提出いたします。
下記「株式
マイナンバーのお届出等のお手続きの詳細につきましては、
に関する各種手続きのお問い合わせ先」までお願いいたします。
仁 田 英 夫
取締役 常務執行役員
内 海 秀 樹
社外取締役
大 塚 弘
社外取締役
髙 橋 和 夫
社外取締役
久保田 豊
単元未満株式(100株未満)は
証券市場で売買できません
当社には、株主様がご所有の単元未満株式を 1単元(100 株)と
なるよう必要な株式を当社から買い増せる「買増制度」
、または
株主様がご所有の単元未満株式を当社が買い取らせていただく
株主メモ
「買取制度」がございます。
事業年度
毎年4月1日から翌年3月31日まで
定時株主総会
毎年6月中
基準日
定時株主総会および期末配当:毎年3月31日
中間配当:毎年9月30日
公告方法
電子公告とします。ただし、事故その他やむを得ない
事由によって電子公告による公告をすることができない
場合は、日本経済新聞に掲載して行います。
公告掲載URL(http://www.tokyu-cnst.co.jp/)
手数料
単元未満株式の買い増し・買い取り 無料
単元株式数
100株
(例)当社株式を 150 株ご所有の場合
買増制度
お持ちの
株式
郵便物送付先
150 株
200 株
100 株
単元株式(市場で売買可能)
(電話照会先)
電話 0120-782-031(フリーダイヤル)
取次事務は、三井住友信託銀行株式会社の本店および
全国各支店で行っております。
(ウェブサイト)
http://www.smtb.jp/personal/agency/
お持ちの
株式
150 株 + 50 株
株 主 名 簿 管 理 人 お よ び 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号
特別口座の口座管理機関 三井住友信託銀行株式会社
〒168-0063 東京都杉並区和泉二丁目8番4号
三井住友信託銀行株式会社 証券代行部
当社より
市場価格で
お売りします
買取制度
50 株
当社が
市場価格で
買い取ります
単元株式(市場で売買可能)
買増・買取請求にかかる手数料は無料としております。
(証券会社等を通じてお取引された場合、別途手数料が徴収されることがございます。)
お手続きの詳細につきましては、下記までお問い合わせください。
株 式 に 関 す る 各 種 手 続 き の お 問 い 合 わ せ 先
単元未満株式の買い増し・買い取り、住所変更、
配当金受け取り方法の指定等の請求、マイナンバーのお届出
未払配当金の支払い請求
〈証券会社等に口座をお持ちの場合〉
口座を開設されている証券会社等
〈特別口座※の場合〉
三井住友信託銀行株式会社
三井住友信託銀行株式会社 証券代行部
〒168-0063 東京都杉並区和泉二丁目8番4号 0120-782-031
ウェブサイト
(株式に関するお手続き)http://www.smtb.jp/personal/agency/
※株券の電子化に伴って、証券保管振替機構
(ほふり)
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〒150-8340 東京都渋谷区渋谷一丁目16番14号
TEL 03–5466–5020
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