PED(博士)

The Doctor of Engineering
博士 課程 後 期
P E D プ ロ グ ラ ム は 社 会 人の 皆 様 に
P E D (博士)
大 き く 開 か れ てい ま す。
プログラム
光・固体機能材料
バイオ創生・計測工学
計算化学、
イノベーション化学プロセス
ス タ ジ オ 4 単位
+
関 連 講 義 2 単 位以上
エネルギー先端創生
エレクトロニクス実装工学
1モジュール以上
先端材料設計
先進加工システム設計
システム
統合工学
Presentation
E ng l i s h
1967年に慶應義塾大学法学部卒業後、同年に住友商事株式
会社入社。英国住友商事株式会社ロンドン副支店長(1983
年)、米国住友商事株式会社ヒューストン支店長(1992年)、
住友海洋開発株式会社 代表取締役社長(2002年)を歴任し、
現在に至る。
日本の現状及び将来に鑑みて、日本を含む世界という常に変化す
る国際社会で、これから活躍する実務家型の技術者・研究者にと
って不可欠なPresentation Englishの実用・実践能力と技法を習
得するのが目標です。具体的には中~上級ビジネス英語・米語を
基盤に“Business Communication Skill”と“Presentation
Ability”の向上、高揚を目的としています。
※博士課程前期(修士)では必修です
計9 単 位 以 上
モジュール科目
クリーンエネルギー材料
機能発現
工学
教員紹介
授業のねらい
感 じ てく だ さ い 。
博士課程後期(博士課程)モジュール(平成25年度)
グリーンケミストリー材料
豊富な在外経験と企業経験からの
高 度 な 大 学 院 教 育 を ぜ ひ 身近 に
カリキュラムの流れ
専攻
Attractive Program
博士論文作成
Other Attractiveness
プロジェクト・マネジメント
ニューヨーク、シカゴ、ロンドン、ヒューストンなどの駐在
地以外に、オーストラリア、インドネシア、インド、マレーシ
ア、タイ、シンガポール、中国を始め、中近東諸国、欧米各国、
中南米等、世界40数カ国に及ぶ多数の海外長期滞在と業務
経験を有し、ビジネス経営、リスクマネジメント、交渉を含
むコミュニケーションスキル等に精通。
エンジニアリングスタジオ
客員教員(教授)
安藤 吉隆
Presentation English 担当
講義概要
1)プロジェクト・マネジメントの定義と、
それに付随するプロジェクトマネジャ、プロジェクト管理の要件
2)実際の開発プロジェクトの紹介
(宇宙開発、LNG製造、その他プラント建設)
3)LEGOブロックを用いたプロジェクト業務の実体験
4)プロジェクト計画策定のためのツールの理解と演習
5)プロジェクト遂行のための管理手法と理解
6)エンジニアリング技術手法の解説
1クラス20名で構成。授業は質疑応答を含め全員参加の双方向性
を目指し、基本的には英語で展開します。
学生の声
興味深く受講する事が出来ました。単純に、英語の表現・プレゼンテーショ
ンの方法に留まらず、英語と米語の違いや、企業に対しての考え方、経営者
としての考え方など、貴重な話を聞けたことが非常に良い経験となりまし
た。さらに週一回のペースでOver to youの英作文を行うことで、英語の表
現を考えることが以前より苦にならなくなってきたように感じます。 プレゼンテーションを積極的に行うことで英語を学ぶという、非常に貴重
な勉強をさせていただきました。
授業では教科書を読むだけではなく、
質問
をすることで学生が参加するような授業になり、非常に有意義な講義であ
ったと思います。
研究企画能力育成
バイオインダストリースタジオ
(システム統合工学専攻 修士1年)
(機能発現工学専攻 修士1年)
講義概要
(財)バイオインダストリー協会の協力を得,バイオインダストリーに
おけるリーディングカンパニー研究者・経営者からの講義と,博士課程
後期学生と前期学生のそれぞれに特徴化された企業内インターンシッ
プ形態でのスタジオ教育から構成される科目です。
先進統合システム設計
博士論文審査
システム設計、
システムデバイス
エネルギー・制御
物理情報
工学
医工融合、
電子物性
数理・計算物理、
学位
光・固体機能材料
エレクトロニクス実装工学
取得
履修目標
1)技術のプロフェッショナル技術者の姿を知り、そこへの道筋を学ぶ。
2)技術者の最も関わりの深い安全を学び、
技術のすべての基本である事を認識する。
3)横断的な技術者の起業等を含めた財産的権利を学ぶ。
4)技術者の常識である地球温暖化の現状を理解し、
今後各分野で関わってくる技術対応を考える。
5)技術史を振り返り役割と技術者の関わりを学び、
今後起こってくる技術的問題の心構えをつける。
授業内容
先進熱流体システム設計
大規模システム設計
プロフェッショナルエンジニア
Other Attractiveness
企業や団体の協力を得て実施される
PEDインターンシップ
基盤科目・スタジオ科目・
長期インターンシップ
産業界との密接な連携により
計画・実施される長期インターンシップ
※年度によって開講モジュールが変更されることがあります。
PEDプログラムで実施される長期インターンシップは、産業界と
の密接な連携のもと、概ね3ケ月以上の期間にわたって行われま
す。
HILTI JAPAN スタジオ
PEDプログラムの特長
グローバル企業における効果的な事業計画策定
帝人スタジオ
(Effective Business Planning in Global Company)
社会人学生の方にも
無理のない履修が可能。
授業料免除・減免による
学費の優遇。
PEDプログラムの一部を
公開講座として聴講可能。
夜間開講および土日開講を取り入れ、実践性の高い大学院教育サービスを提供
します。既に修士号を取得して研究業績を上げている社会人の方は、最短1年で
博士号を取得することも可能です。博士論文審査の土曜日実施例もあります。
一定の条件が整い、かつ審査によって認められた場合には、入学料の全額また
は半額を免除する制度があります(学期ごとに申請が必要となります)。
夜間および土日開講の科目の一部を公開講座に体系的に組込み、社会人継続教
育サービス講座として提供します。
~チームリーダーに求められる事業計画~
人、物、金、情報という経営に必要な資源を効率的に運用するには経営
者を代表とするマネジメントチームは当然ながら、今では中間管理職
も管理する部門、課単位での効果的な事業計画を策定する能力を習得
し、発揮しなければなりません。
本講義を通じ、技術者としてのキャリアパスだけでなく、技術部門の管
理職、あるいは経営者を目指す学生に欧州のメーカー系世界(グローバ
ル)企業における事業計画策定プロセスを講義とワークショップの双
方の形式で進め、それぞれの事業計画を実際に策定することで、基本的
策定プロセスを体験することを目標としています。
平成25年度休講
帝人株式会社の協力の下、モデルスタジオ開設
Professional Ethics EU&US
講義概要
倫理(ethics)は法(law)や道徳(moral)とは異なるものです。我が国の従
来までの教育風土やマスメディア情報から,国際社会における法-倫理道徳の構造を理解せずにグローバルビジネスの前線に立ってしまうこと
を怖れがあります.そこで,本講義では以下の3つのパーツで構成して概
説していきます。
1)「考えるための道筋」とそれを相手に説明する能力の水準
2)産業の舞台で法が現れる瞬間
3)原子力発電産業における規制(regulation)と基準(standard)
研究事業を技術者・研究者として自立的に遂行するためには、それぞれ
の立場において予算獲得が必須である。研究アイデアから研究実施にい
たる予算獲得までのプロセスを企業内で実際に行われている視点とプ
ロセスで学習します。