Untitled - 修文大学・修文大学短期大学部

平成25年度
後 期
授業計画
修文大学
国際文化論
Intercultural Studies
■授業計画
担当教員名
椿 ますみ
[ローマ字]
Tsubaki Masumi
対象学生
1年
科目区分
履修要件
基礎教育科目
キーワード
教員室
7705
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
選択
講義
回
授業内容
1 文化の概念
2 異文化理解
文化、融和、衝突、開発援助、ポップカルチャー、人種
3
文化変容と
文化交流
授業概要
USA、オーストラリア、EU諸国、アフリカ、アジア諸国の抱えるエスニックな諸相を比
較・分析する。大国の覇権主義に対し、変容・融和を重ねる国家としてのアイデン
ティティーを文化という側面からメディアを教材にして学ぶ。
教育目標
異文化研究を単なる文化比較・批判に終わらせないで、学習者全員が他者とかか
わりに関心を深め、人間社会を構成する多様な諸関係とそれをとり囲む問題に複
眼的に洞察できる力を養いたい。
5 世界遺産
異文化事例を自国の文化と重ね比較する。その結果自分とは異なる価値観の異
文化が存在するということを意識し、日本人としてのナショナルアイデンティティーの
問題領域や自文化が常に正しいという価値観を突き崩す姿勢を養ってほしい。
6 アメリカ文化1
到達目標
ホームワーク
・日常のシーンにおいて、学習内容の理解を深めておいて下さい。
・世界の出来事を新聞・TV・ネット配信から関心を寄せておいて下さい。
・日常生活の人間関係で他者理解(異文化理解)に努めて下さい。
・音楽・映画・アニメなどのメディアからポップカルチャーに親しんでください。
4 国際協力と日本
7 アメリカ文化2
・世界遺産とは
・負の遺産、記憶の遺産
・トピックス
・アンディー・ウォホール等のアメリカ・ポップ・カルチャーを鑑賞する。
・サブカルチャーからカルチャーへ:アメリカのショ-ビジネス
・トピックス
・エスニシティーと文化
・多民族国家アメリカ:メルティングポットからサラダボールへ
・トピックス
教科書・教材 特になし。
9
授業中に紹介します。
・毎回国際問題、国際文化などについて考えたり、鑑賞しますので出席す
ることが大切です。(20%)
成績評価方法 ・期間中2回の課題レポートがあります。(40%)
・予め出された課題をもとに筆記試験を行います。(40%)
・文化とは何か、その定義に受講者の意見も交え議論する。
・カルチュラル・スタディーはなぜ生まれたかその背景を知る。
・国際社会の誕生を知る
・事例1
・事例2
・事例を通して異文化の意味を知る。
・国際文化の意味を知るためにスポーツ・ファッション・映画分野における
文化変容と交流について考える
・トピックス
・ODAや種々の国際協力とその問題点を探る。
・NGOの活動と流れ
・トピックス
・ユニクロの1枚のTシャツはどこから来る?フェアトレード
・アジアの暮らし
・トピックス
・アボリジニと白豪主義
アジア文化
・オーストラリアにみる環境活動の取り組み
・トピックス
・ジェイミー・オリバーの食革命への取り組み
ジェイミーの給食革命1 ・米食文化と肉食文化
・トピックス
・ジェイミー・オリバーの食革命への取り組み
ジェイミーの給食革命2 ・米食文化と肉食文化
・トピックス
・イスラム圏の文化
ヨーロッパ文化
・文化的衝突の背景にある宗教
・トピックス
・世界3大宗教から考える異文化比較
異文化と宗教
・造形物や日常生活から考える文化比較
・トピックス
・生物学的性差と社会的・文化的な性差について学ぶ。
ジェンダーと
・トランスジェンダーについての教材から考えてみる。
セクシュアリティー ・トピックス
・諸外国のさまざまな数値から「豊かさ」について考える。
幸福論
・経済数値と文化的高揚度・満足度の関係について考える。
・トピックス
8 アジア文化
参考書
到達目標
10
11
12
13
14
15
暮らしと経済
life and Economy
■授業計画
担当教員名
河地 清
[ローマ字]
kawachi kiyoshi
対象学生
健康栄養学部 管理栄養学科1年
科目区分
履修要件
基礎教育科目
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
選択
講義
参考書
到達目標
経済学とはどんな学問か。暮らしと切っても切れない関係であるこ
とを理解する。
2
日本経済の発展
①
明治維新に始まる日本資本主義経済の成り立ちとその特色を理解
する。
3
日本経済の発展
②
第二次世界大戦後の日本経済の歩みを概観しその特色を理解す
る。
4
日本経済の発展
③
高度経済成長期から現代のグローバル経済までの歩みを概観し
今日の日本経済の問題点を理解する。
5
資本主義経済の
原理
資本主義経済の基本的仕組みと日常の暮らしとの関係を理解す
る。
6
市場と暮らしの関 物の価格はどのようにして決まるのか。需要と供給の関係を理解
する。
係
経済学とはどんな学問か、日常生活の関係の中で理解できるようにする。
日常の経済現象が新聞記事を通して理解できるようになること。
ホームワーク 特に指示しない。
教科書・教材
1 経済学について
暮らしと経済
・日本経済発展の歴史を概観し、今日的問題を考える。・up to dateな経済現象を取り上げ解
説する。
授業内容
国の経済と暮らしの関 GDPの成り立ちと3つの側面について理解する。経済主体の関係
7 係
について理解する。
8
景気と暮らしの関 景気変動とはどのようなことか、経済の諸現象から経済の活動を
理解する。
係
9
貨幣と暮らしの関
貨幣と経済活動の関係を金利、株価を通じて理解する。
係
テキスト使用。適宜参考図書を紹介する。毎時間プリント資料を配付。
日本経済新聞他(全国紙、ブロック紙)の経済、政治面を読むことを督励する。
国際経済と暮らしの関
10 係
国際経済と暮らしの関係を為替の問題を通じて理解する。
定期試験(70%)、出席確認を兼ねて毎時間まとめのレポート(30%)を提
成績評価方法 出。
政府の行う経済政策と暮らしの関係を財政・金融政策を通じて、日
11 政府と経済の関係 本銀行の役割とともに理解する。
12
今日の経済問題
①
今日の日本の経済問題と暮らしの関係を理解する。①厖大な国の
借金について国債を通じて国家財政の問題を考える。
13
今日の経済問題
②
今日の日本の経済問題と暮らしの関係を理解する。②少子高齢化
社会と今後の暮らしの問題を考える。
14
今日の経済問題
③
今日の日本の経済問題と暮らしの関係を理解する。③食料問題と
今後の暮らしの問題を国際社会の関係の中で考える。
15
今日の経済問題
④
今日の日本の経済問題と暮らしの関係を理解する。④地球環境と
エネルギーの問題を国際社会の関係の中で考える。
食品流通・管理論
Food Distribution・Princi
■授業計画
担当教員名
相墨 一彦
[ローマ字]
AIZUMI KAZUHIKO
対象学生
4年生
科目区分
履修要件
基礎教育科目
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2単位
後期
選択
講義
授業内容
到達目標
1 オリエンテーション 食品流通を学ぶ意義と目的。
2 流通とは①
流通概念、流通機構について学ぶ。
3 流通とは②
業種・業態および消費者について学ぶ。
4 流通の仕組み①
卸売業について学ぶ。
5 流通の仕組み②
小売業について学ぶ。
6 流通の仕組み③
その他の小売について学ぶ。
7 流通の実態①
無店舗販売・協業化等について学ぶ。
8 流通の実態②
商業立地について学ぶ。
9 現代の流通①
流通の類義語について学ぶ。
10 現代の流通②
流通業と購買行動について学ぶ。
11 現代の流通③
マーケティングと流通について学ぶ。
12 食品管理①
食材の経営管理について学ぶ。
13 食品管理②
食材の安全管理について学ぶ。
14 食品管理③
セントラルキッチン等食品管理の実際について学ぶ。
15 総括
これまでの授業内容の要点整理と今後の食品流通について考え
る。
キーワード
流通システム、食材料管理、地産地消、フランチャイズ
授業概要
食品流通・管理論(選択科目、基礎教育科目、2単位)
教育目標
流通とはなにか、その意義について理解させる。またフランテャイズシステ
ム・通信販売など様々な業態を学び、その特徴・役割について理解させる。
到達目標
食品流通の意義と役割についての基本的事項を理解した後、流通のしくみ
を専門的且つ体系的に学び、流通機構全般に関する理解を深める。さらに
食品管理業務について実践面の役に立つよう十分に理解を深める。
ホームワーク 授業時に提示する。
教科書・教材
指定しない。
参考書
授業時紹介。
授業受講への取り組み、プレゼンテーション発表、レポート提出等から
成績評価方法 総合的に判断する。
作物論演習Ⅱ(農園体験)
Seminar on Crop Science Ⅱ
■授業計画
担当教員名
佐々木 直
[ローマ字]
SASAKI TADASHI
対象学生
1年生
科目区分
履修要件
基礎教育科目
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1
後期
選択
演習
栽培面積は少ないが、農作物の栽培方法を理論と実際面から学習するとと
もに、生産した農作物の利用や加工などについて学ぶ。
農作物の栽培体験を通して「食物と農業」や「農産物の利用・加工」につい
ての知識を得る。
食料生産のための作物栽培の重要性を理解するとともに、主要畑作物栽
培法の基礎知識や利用・加工について理解する。
参考書
・サツマイモ(紅東)の収穫を行う。
・レタスの定植を行う。
2 栽培管理
・ダイコンの手入れ(間引き)を行う。
・チンゲンサイの播種を行う。
3 収穫・播種
・ラッカセイの収穫を行う。
・ホウレンソウ、京ミゾレの播種を行う。
4 収穫・定植
・サツマイモ(安納)の収穫を行う。
・チンゲンサイの定植を行う。
5 播種・収穫
・エンドウの播種を行う。
・ダイコンの収穫(早生種)を行う。
6 播種・収穫
・エンドウの播種を行う。
・京ミゾレの収穫を行う。
7 栽培管理
・各作物の特性に従って栽培管理作業を行う(除草・消毒など)。
8 収穫
・チンゲンサイの収穫を行う。
9 収穫
・ダイコンの収穫(晩生種)を行う。
10 収穫
・レタスの収穫を行う。
11 収穫
・ホウレンソウの収穫を行う。
12 栽培管理
・エンドウの特性に従って栽培管理作業を行う。
13 栽培管理
・各作物の特性に従って栽培管理作業を行う(除草など)。
14 栽培管理
・各作物の特性に従って栽培管理作業を行う(除草など)。
・次年度の作業の準備を行う。
15 栽培管理
・エンドウの特性に従って栽培管理作業を行う(除草など)。
・次年度の作業の準備を行う。
プリントなどを使用する。
授業内で紹介する。
出席状況、観察・体験レポート等で総合的に判断する。
A:農作物栽培の重要性、主要畑作物栽培・利用・加工についての基礎的な知識を
取得しており、実際の栽培過程を理解し、有効な栽培方法を計画できる。
成績評価方法 B:農作物栽培の重要性、主要畑作物栽培・利用・加工についての基礎的な知識を
取得しており、実際の栽培過程を理解できる。
C:農作物栽培の重要性、主要畑作物の栽培・利用・加工についての基礎的な知識
を習得している。
備考
到達目標
1 収穫
食物、農産物
ホームワーク 授業の中で指示する。
教科書・教材
授業内容
授業計画及び日程は天候その他の都合で変更する場合がある。
栽培する農作物(作物学演習Ⅰ・Ⅱ合わせて。作物の種類は変更することがある)
サツマイモ(甘藷)、ラッカセイ(落花生)、トウモロコシ(玉蜀黍)、インゲンマメ(隠
元豆)、ニンジン(人参)、ダイコン(大根)、シュンギク(春菊)、ナス(茄子)、レタス、
ホウレン草(菠薐草)、エンドウ(豌豆)、京ミゾレ、など。
事前播種期・植え付け期・品種などを調べておく。
なお、ダイコン、レタスは9月上旬に播種する。
エンドウの収穫は、翌年の5月になる。
基礎英語Ⅱ
Basic English II
■授業計画
担当教員名
平田 和人
[ローマ字]
Hirata Yorito
対象学生
全学年
科目区分
履修要件
基礎教育科目
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
なし
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1
後期
必修
演習
授業内容
到達目標
1 英語構文、文法概
基礎的な英語構文や文法概念(接続)などを理解するとともに日
念などの理解、
Reading & Writing等 常的に用いる語彙や表現を演習を通して身につける。
2 演習
英語構文、文法概念、手紙文
英語の音声、基本語彙や構造、文法概念など基本的な事項について、適
宜日本語との比較を通して講義するとともに、手紙文などを用いて基本的
な英語構文や日常的に用いる語彙や表現を身につけるための演習を行
う。
英語の音声、基本語彙や構造、文法概念などの基本的な事項について
理解させるとともに、演習を通して基礎的な英語運用能力を身につけさせ
る。
英語の音声、基本語彙や構造、文法概念など基本的な事項について理
解するとともに、基礎的な英語運用能力を身につける。
ホームワーク ・授業の予習及び復習を行うこと。
3 英語構文、文法概
念などの理解、
基礎的な英語構文や文法概念(不定詞)などを理解するとともに
Reading & Writing等 日常的に用いる語彙や表現を演習を通して身につける。
4 演習
5 英語構文、文法概
念などの理解、
基礎的な英語構文や文法概念(比較)などを理解するとともに日
Reading & Writing等 常的に用いる語彙や表現を演習を通して身につける。
6 演習
7 英語構文、文法概
念などの理解、
基礎的な英語構文や文法概念(動名詞)などを理解するとともに
Reading & Writing等 日常的に用いる語彙や表現を演習を通して身につける。
8 演習
教科書・教材
参考書
成績評価方法
Pete and Kate: Life in Britain and Japan 及びハンドアウト
9 英語構文、文法概
未定
・筆記試験を実施する。
・成績評価基準
A:到達目標の達成が全般にわたり十分できている。
B:到達目標の達成が十分でないところがあるが概ねできている。
C:到達目標の達成が基本的な事項においてできている。
念などの理解、
基礎的な英語構文や文法概念(態)などを理解するとともに日常
Reading & Writing等 的に用いる語彙や表現を演習を通して身につける。
10 演習
11 英語構文、文法概
念などの理解、
基礎的な英語構文や文法概念(仮定法)などを理解するとともに
Reading & Writing等 日常的に用いる語彙や表現を演習を通して身につける。
12 演習
13 英語構文、文法概
念などの理解、
基礎的な英語構文や文法概念(関係詞)などを理解するとともに
Reading & Writing等 日常的に用いる語彙や表現を演習を通して身につける。
14 演習
15 まとめ
基礎的な英語構文や文法概念について整理するとともにReading
& Writing等の演習のまとめをする。
総合英語Ⅱ
Comprehensive English II
■授業計画
担当教員名
平田 和人
[ローマ字]
Hirata Yorito
対象学生
全学年
科目区分
履修要件
基礎教育科目
キーワード
基礎英語Ⅰ及び基礎英語Ⅱの単位修得
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
エッセイ①の理
1
後期
必修
演習
2
リーディング、ライティング、リスニング、日米文化理解
教育目標
到達目標
日米の類似点や相違点を扱った様々なエッセイを用いて、語彙力の育成
や文法の確認をしながらリーディング、ライティング及びリスニングの総合
演習を行う。
語彙力の育成と文法の整理をしながら、読解力及び作文力を向上させ
る。また、エッセイのテーマを通して日米の文化についての理解を深めさせ
る。
語彙力や文法を理解するとともに読解力及び作文力を向上させる。また、
エッセイのテーマを通して日米の文化についての理解を深める。
ホームワーク ・授業の予習及び復習を行うこと。
4
5
6
7
8
教科書・教材
Spotlight on America and Japan及びハンドアウト
9
参考書
成績評価方法
未定
・筆記試験を実施する。
・成績評価基準
A:到達目標の達成が全般にわたり十分できている。
B:到達目標の達成が十分でないところがあるが概ねできている。
C:到達目標の達成が基本的な事項においてできている。
到達目標
リーディング、ライティングなどの総合演習を通して、語彙力、文
1 解、ライティングなど 法能力を身につけ読解力や作文力を向上させる。また、エッセイ①
3
授業概要
授業内容
10
11
12
13
14
の総合演習
エッセイ②の理
解、ライティングなど
の総合演習
エッセイ③の理
解、ライティングなど
の総合演習
エッセイ④の理
解、ライティングなど
の総合演習
エッセイ⑤の理
解、ライティングなど
の総合演習
エッセイ⑥の理
解、ライティングなど
の総合演習
エッセイ⑦の理
解、ライティングなど
の総合演習
エッセイ⑧の理
解、ライティングなど
の総合演習
エッセイ⑨の理
解、ライティングなど
の総合演習
エッセイ⑩の理
解、ライティングなど
の総合演習
エッセイ⑪の理
解、ライティングなど
の総合演習
エッセイ⑫の理
解、ライティングなど
の総合演習
エッセイ⑬の理
解、ライティングなど
の総合演習
エッセイ⑭の理
解、ライティングなど
の総合演習
15 まとめ
の理解を通して日米の文化についての理解を深める。
リーディング、ライティングなどの総合演習を通して、語彙力、文
法能力を身につけ読解力や作文力を向上させる。また、エッセイ②
の理解を通して日米の文化についての理解を深める。
リーディング、ライティングなどの総合演習を通して、語彙力、文
法能力を身につけ読解力や作文力を向上させる。また、エッセイ③
の理解を通して日米の文化についての理解を深める。
リーディング、ライティングなどの総合演習を通して、語彙力、文
法能力を身につけ読解力や作文力を向上させる。また、エッセイ④
の理解を通して日米の文化についての理解を深める。
リーディング、ライティングなどの総合演習を通して、語彙力、文
法能力を身につけ読解力や作文力を向上させる。また、エッセイ⑤
の理解を通して日米の文化についての理解を深める。
リーディング、ライティングなどの総合演習を通して、語彙力、文
法能力を身につけ読解力や作文力を向上させる。また、エッセイ⑥
の理解を通して日米の文化についての理解を深める。
リーディング、ライティングなどの総合演習を通して、語彙力、文
法能力を身につけ読解力や作文力を向上させる。また、エッセイ⑦
の理解を通して日米の文化についての理解を深める。
リーディング、ライティングなどの総合演習を通して、語彙力、文
法能力を身につけ読解力や作文力を向上させる。また、エッセイ⑧
の理解を通して日米の文化についての理解を深める。
リーディング、ライティングなどの総合演習を通して、語彙力、文
法能力を身につけ読解力や作文力を向上させる。また、エッセイ⑨
の理解を通して日米の文化についての理解を深める。
リーディング、ライティングなどの総合演習を通して、語彙力、文
法能力を身につけ読解力や作文力を向上させる。また、エッセイ⑩
の理解を通して日米の文化についての理解を深める。
リーディング、ライティングなどの総合演習を通して、語彙力、文
法能力を身につけ読解力や作文力を向上させる。また、エッセイ⑪
の理解を通して日米の文化についての理解を深める。
リーディング、ライティングなどの総合演習を通して、語彙力、文
法能力を身につけ読解力や作文力を向上させる。また、エッセイ⑫
の理解を通して日米の文化についての理解を深める。
リーディング、ライティングなどの総合演習を通して、語彙力、文
法能力を身につけ読解力や作文力を向上させる。また、エッセイ⑬
の理解を通して日米の文化についての理解を深める。
リーディング、ライティングなどの総合演習を通して、語彙力、文
法能力を身につけ読解力や作文力を向上させる。また、エッセイ⑭
の理解を通して日米の文化についての理解を深める。
これまでの演習の整理をする。
応用英語Ⅱ
Applied English II
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
対象学生
科目区分
履修要件
平田 和人
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
基礎教育科目
開講時期
基礎英語Ⅰ&Ⅱ、総合英語Ⅰ&Ⅱの単位を修得し、そ 必修・選択
の成績がすべてAまたはBであること
授業方法
授業内容
到達目標
Hirata Yorito
全学年
1
後期
選択
演習
1
科学テーマのエッ
エッセイの細部の理解、全体の要旨の把握をする力をつける。ま
2 セイ読解、トピック① た、同時にトピック①で取り上げられる科学関連分野の語彙や表現
を身につける。
キーワード
科学テーマ、エッセイ読解、語彙力育成
3
授業概要
教育目標
到達目標
科学テーマを取り上げたエッセイを用いて、現代科学のさまざまな分野で
用いられる関連語彙の学習とエッセイ全体の要旨の把握を行う。また、ダイ
アログなどの演習を通して読解力の向上を目指す。
専門分野の英語への橋渡しとなるような基礎的な英語力を育成する。科
学テーマを取り上げたエッセイ読解を通して論理的に展開する英文に慣れ
させるとともに科学関連分野の語彙を学習させる。
科学テーマを扱ったエッセイを通して、論理的な構成の英語に慣れるとと
もに、科学関連分野の語彙を身につける。
ホームワーク ・授業の予習及び復習を行うこと。
4
科学テーマのエッセ
5 イ読解、トピック②
6
7
科学テーマのエッセ
教科書・教材
未定
参考書
未定
エッセイの細部の理解、全体の要旨の把握をする力をつける。ま
た、同時にトピック②で取り上げられる科学関連分野の語彙や表現
を身につける。
8 イ読解、トピック③
エッセイの細部の理解、全体の要旨の把握をする力をつける。ま
た、同時にトピック③で取り上げられる科学関連分野の語彙や表現
を身につける。
9
成績評価方法
・筆記試験を実施する。
・成績評価基準
A:到達目標の達成が全般にわたり十分できている。
B:到達目標の達成が十分でないところがあるが概ねできている。
C:到達目標の達成が基本的な事項においてできている。
10
科学テーマのエッセ
11 イ読解、トピック④
エッセイの細部の理解、全体の要旨の把握をする力をつける。ま
た、同時にトピック④で取り上げられる科学関連分野の語彙や表現
を身につける。
12
13
科学テーマのエッセ
14 イ読解、トピック⑤
15
エッセイの細部の理解、全体の要旨の把握をする力をつける。ま
た、同時にトピック⑤で取り上げられる科学関連分野の語彙や表現
を身につける。
中国語Ⅱ
Chinese Ⅱ
■授業計画
担当教員名
山西 翼
[ローマ字]
Yamanishi Tsubasa
対象学生
1年
科目区分
履修要件
一般教育科目
キーワード
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1
後期
選択
演習
中国語、中国文化、異文化コミュニケーション
授業内容
第六課「いま何時です
1 か」(ポイント)
第六課「いま何時です
2 か」(本文)
到達目標
時刻表現、形容詞の用法、前置詞いろいろ
本文の意味を理解し、暗記できるようにする
第七課 私は北京に
3 行ったことがあります」 助詞「過」の表現、原因、方法の尋ね方、中国の行政区画
(ポイント)
授業概要
中国語の発音記号であるピンインや基礎的な文法知識を指導する
第七課 私は北京に
4 行ったことがあります 本文の意味を理解し、暗記できるようにする
教育目標
到達目標
中国語に興味を持ってもらい、日本語との異同点を注意しながら楽しく学ん
でもらう
中国語の発音記号をマスターし、初歩的な文法知識を使って会話、作文で
きるように
ホームワーク 予習、復習するように
(本文)
第八課 私は海南島
5 に行く予定です(ポイン 様々な助動詞、助詞「着」の用法、「是…的」の構文
ト)
第八課 私は海南島
6 に行く予定です(本文) 本文の意味を理解し、暗記できるようにする
第九課 客を招待する
7 (ポイント)
第九課 客を招待する
教科書・教材
董紅俊・王麗英著「簡明実用中国語」。隆美出版。2010年3月。
8 (本文)
第十課 仕事を見つけ
9 ましたか(ポイント)
参考書
第十課 仕事を見つけ
10 ましたか(本文)
平常点(出席、課題)50%
成績評価方法 期末テスト50%
時間詞、時間量の表現、連動
本文の意味を理解し、暗記できるようにする
結果補語、方向補語、動詞の重ね型、禁止命令
本文の意味を理解し、暗記できるようにする
第十一課 電話をかけ
動詞「在」の用法、兼語文、副詞「一定」の用法、一部の国名と言葉の言
11 ます(ポイントと補充単 い方
語)
第十一課 電話をかけ
12 ます(本文)
本文の意味を理解し、暗記できるようにする
第十二課 モトロラは
13 波導より少し高い(ポ 比較表現、前置詞「把」の用法、中国語の外来語
イントと補充単語)
第十二課 モトロラは
14 波導より少し高い(本
文)
15 綜合復習、質疑応答
本文の意味を理解し、暗記できるようにする
後期学習した内容の復習、質疑応答。
フランス語 II
French II
■授業計画
担当教員名
竹本 江梨
[ローマ字]
Takemoto Eri
対象学生
1年
科目区分
履修要件
基礎教育科目
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1
後期
選択
演習
1
授業内容
前期の復習および
主に前期試験の復習およびaller(行く)、venir(来る)
教科書 Unité 7
2 Unité 7
aller、venirのつづき(前置詞と定冠詞の合体、国名)
・ノルマンディー地方について(モン・サン・ミシェルなど)
3 Unité 7
aller、venirのつづき(近接未来、近接過去)
・ノルマンディー地方つづき(カマンベールチーズなど)
4 Unité 8
第二群規則動詞(-ir動詞)
・ブルターニュ地方について(ケルト文化など)
5 Unité 8
比較級・最上級
・ブルターニュ地方つづき(ガレットなど)
6 Unité 9
不規則動詞および命令法
・アルザス地域圏について(ドイツの色濃い影響など)
7 Unité 10
疑問形容詞と疑問副詞
・アルザスのつづき(「ジャムの妖精」と言われるパティシエ)
8 Unité 11
不規則動詞pouvoir(できる)、vouloir(~がほしい、~したい)
・ブルゴーニュ地方について(ディジョンの町、エスカルゴなど)
9 Unité 11
非人称構文(いい天気です)
・ブルゴーニュ地方について(ブルゴーニュワインなど)
10 Unité 12
直接目的語・間接目的語(テレビをみます、友達に電話をします)
・アキテーヌ地域圏ボルドー周辺について(ボルドーの町について)
11 Unité 12
直接目的語・間接目的語つづき
・ボルドーのつづき(ボルドーワインについて)
12 Unité 13
直接複合過去(私はケーキを食べました)
・バスク地方について(スペイン国境のバスク文化特色など)
初級フランス語 フランスの地域文化(主に食文化)
前期に続いて、初級フランス語を学習する。既習項目と新しい項目を組み
合わせた、より複雑な表現が理解できるようにする。また、食を中心とした
フランス地域文化もさらに紹介していく。
フランス初級文法を学習するとともに、フランスの地域についてさらに知識
を広げ、言語のみならず食文化等についても、日本との共通点や相違点に
気づく機会を持つ。
初級文法を複合過去まで終え、最終的にはフランス語のレシピを日本語
に、日本語のレシピをフランス語にする作業を行う。また、フランスの多様
な地域文化(食文化)を概観することで、食に対する意識を高める。
文法の進度に合わせ、各課の会話をフランス語で写し、和訳したものを提
ホームワーク 出する。また、毎回講義で取り上げる地域文化に関し、与えられたテーマに
ついてリサーチし、講義で見るビデオと関連させ、まとめてくる。
中島万紀子,一條由紀著:「ヴィルジニー!」,早美出版社,2010年.
教科書・教材 (ISBN:978-4-86042-063-5) 他にフランスを紹介するDVDなども活用す
る。
参考書
必要に応じて仏和・和仏辞書を紹介する。
定期試験および課題の提出と出席状況、講義への積極性を総合して評価
する。定期試験では、既習の文法事項が正しく理解され、かつ講義で紹介
成績評価方法 された各地の特色が学習できているかどうかが重視される。定期試験の点
数が70%、課題20%、出席・授業への積極性は10%程度の割合で総合成
績をつける。
到達目標
13 Unité 13
14 総合演習1
15 総合演習2
直接複合過去つづき
・ローヌ=アルプ地方(モン・ブラン、リヨンの町など)
・グラタン・ドフィノワのレシピを訳す(フランス語→日本語)
・ローヌ=アルプ地方つづき
・味噌汁のレシピ(日本語→フランス語)
・一般的なフランス家庭の食事(2パターンの比較)
・味噌汁のレシピつづき
・一般的なフランス家庭の食事つづき
コミュニケーション論
Communication Theory
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
尾上 恵子
Onoue Keiko
対象学生
1年
科目区分
履修要件
基礎教育科目
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
必修
講義
授業内容
到達目標
ガイダンス
講義の概要について。さらに、コミュニケーションを構成する要素に
1 コミュニケーション ついて学び、自分のコミュニケーション能力についてテスト等で振り
返る。
論とは
2 対人魅力
他者に対する感情の在り方は、どのような要因に左右されるのか、
心理学的な観点から学ぶ。またどのような人を魅力的だと判断す
るのか理解する。
パーソナルスペースについて理解し、社会生活を営む上でどのよう
な対人距離が適切であるか知り、日常生活へ応用できるよう理解
を深める。
キーワード
人間関係、情報社会、コミュニケーションスキル
授業概要
社会生活の中で遭遇する異文化、また価値観の多様性の中で効果的かつ実質的
なコミュニケーションを成立させるための方法を考える。個人の認識、対人関係な
どさまざまな側面から現代社会における情報環境の変化や影響について考える。
4
社会生活におけるコミュニケーションの重要性を知り、コミュニケーションスキルの
向上を目的とする。自己を適切に表現する方法を知り、さらに、各種メディアからの
情報受信に伴う功罪を理解させる。
コミュニケーション 成長過程におけるコミュニケーションの獲得について理解し、各発
達段階における重要事項を学ぶ。
の発達過程
5
本講義を通じ、コミュニケーションの基礎を学ぶとともに、国際化、情報化など多様
化する社会において社会人として適切な人間関係を築き、円滑なコミュニケーショ
ンができるよう理解を深める。
自己開示と自己呈 自己開示と自己呈示の概念を学び、人間関係を円滑にするコミュ
ニケーションのあり方について理解する。
示
6
非言語的コミュニ
ケーション
7
さまざまなコミュニ コミュニケーション不足に関連した現代社会を取り巻く諸問題につ
いて理解し、様々なコミュニケーションにまつわる障害の症状、原
ケーション障害① 因について理解を深める。
8
さまざまなコミュニ
ケーション障害②
コミュニケーションにまつわる様々な障害の対処、援助法について学び、社会生活
を送る上での「健康」を考える。
9
電子コミュニケーション
携帯電話やインターネット、それらに備わるネットワーク機能から現
代社会における役割を理解し、それらが我々に及ぼす影響につい
て考える。
10
マス・メディアとコ
ミュニケーション
情報発信源としてのマス・メディアのあり方について知り、日常生活
においてマス・メディアから我々が受ける影響について理解する。
11
コミュニケーション 『聴く』態度の向上を目指し、ロールプレイを通じどのような態度が
スキルの向上① 大切であるか理解する。
12
コミュニケーション アサーションについて学び、相手と自分の双方を大切にするコミュ
スキルの向上② ニケーションについて理解する。
13
ビジネスコミュニ
ケーション①
企業・病院施設などの組織における人間関係を学び、さらに業務を
円滑に行う上で必要なコミュニケーションスキルについて理解を深
める。
14
ビジネスコミュニ
ケーション②
コーチングの理論について理解し、体験学習を行なうことにより、指
導者としての意識を高める。
3 対人距離
教育目標
到達目標
ホームワーク
・授業の復習を各自行なうこと。
・各講義で学習した内容について、資料等を利用して理解を深めておくこ
と。
・課題の提出:適宜小レポート等の課題を課すので期限までに提出するこ
と。
教科書・教材
適宜資料を配布する
参考書
授業内に指示する
・全講義終了後、試験期間中に筆記試験を実施する。筆記試験では、全体
成績評価方法 的な理解度と各内容に対する応用的思考を考査する。
・配点は、授業時に提出する課題等30点、筆記試験70点とする。
15 まとめ
ボディランゲージの持つ意義を学び、ボディランゲージによるメッセージの受信とそ
の解釈について学ぶ。さらに、ボディランゲージの文化差について理解する。
管理栄養士として職場でどのようなコミュニケーションが重要である
か、全講義についてまとめ、総合的に理解する。
体育実技
Physical Education,Practice
■授業計画
担当教員名
黒柳 淳
[ローマ字]
Kuroyanagi Atsushi
対象学生
1年
科目区分
履修要件
基礎教養科目
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
教員室
7620
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1単位
後期
必修
実技
1
体育実技の概念
卓球
体育講義で学んだ、健康づくりに効果的な身体運動を球技種目(卓球、ビーチボール)を中
心として、実践を通して学習し、自らの健康の保持増進に活かすとともに、生涯を通じて継続
的に運動ができる能力を育てる。又、各自の体力を確認し弱点を把握する。
健康の保持増進についての実践力の育成と体力向上の為の運動について、効果的な身体
運動を球技種目を中心として、体育実技を通して実践し、自らの体を知り、自らの健康の保
持増進に活かす方法を学ぶ。さらに、将来に向けて継続して運動ができるような実践方法を
理解する。
生涯を通じて健康を保持増進し、健全な日常生活を送る為の体と心の育成に、特に運動の
面で重要な役割を果たすのが体育実技である。生活の中で運動の知識を活かし、健康の保
持増進や病気への予防など体力の向上が図れるよう、運動と健康に関する事項を理解す
る。
到達目標
・体育実技とは何かについて学ぶ。
・種目、服装、取り組み方など実技を実施する上での注意事項を理解す
る。
・卓球の基本を学ぶ。(VTR)
2 卓球
・卓球の歴史を学ぶ。
・基本技術(グリップ、スイング、フットワーク、ボールの回転)を学ぶ。
3 卓球
・基本技術(サービス、ロングでのラリー)を学ぶ。
・ルールを学ぶ。
4 卓球
・基本技術(ロングとショートでのラリー、スマッシュ)を学ぶ。
・ダブルスでのゲーム形式を行い弱点を確認する。
5 卓球
・前回確認した弱点を補う練習方法を学ぶ。
・ゲームとチームプレーを学ぶ。
6 卓球
・弱点を補う練習方法を学ぶ。
・三球目攻撃を学ぶ。
・ゲームとチームプレーを学ぶ。
7 卓球
・ゲームを学ぶ。
8 卓球
・ゲームを学ぶ。
授業時資料配布
9
参考書
授業内容
健康、基礎トレーニング、スポーツ、継続
ホームワーク 実技種目についての基本技術、ルールなどを調べ理解を深めておく。
教科書・教材
回
特になし
・卓球(サーブ、基本打法、スマッシュ等)とビーチボール(サーブ、パス、ス
パイク等)のチームワークを含んだ総合的な実技試験(60%)
成績評価方法 ・卓球のレポート(30%)
・平常点(10%)
体力測定
判定と評価
・運動場での測定種目を実施し結果の判定と評価方法を学ぶ。
10 ビーチボール
・ビーチボールの歴史を学ぶ。
・ボールに慣れ特徴を理解する。
・基本技術(パス、サーブ)を学ぶ。
11 ビーチボール
・基本技術(パス、サーブ、スパイク)を学ぶ。
・ゲーム形式を行いルールを理解する。
12 ビーチボール
・基本技術(パス、サーブ、スパイク、ブロック)を学ぶ。
・ゲームを行い弱点を確認する。
13 ビーチボール
・弱点を補う練習方法を学ぶ。
・ゲームとチームプレーを学ぶ。
14 ビーチボール
・ゲームを学ぶ。
15 ビーチボール
・ゲームを学ぶ。
情報処理演習Ⅱ
Practice in Information Processing Ⅱ
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
佐々木 政司
Sasaki Masashi
対象学生
1年
科目区分
履修要件
基礎教育科目
キーワード
教員室
7621
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
回
授業内容
プレゼンテーションの
1
後期
必修
演習
1 基礎
PowerPointの操作
2
スライドの作成・編集
情報処理・ワープロ・表計算・プレゼンテーション・インターネット
3
授業概要
教育目標
到達目標
プレゼンテーションに関する基礎的な知識について解説し、プレゼンテーションソフト
PowerPointの基本的な操作方法を習得させる。また、グループ単位で課題を課し、実際のプ
レゼンテーションの中でどのようにしたら効果的なプレゼンテーションができるのかについて理
解させる。
プレゼンテーションに関する基礎的な知識を理解させ、プレゼンテーションソフトPowerPointの
操作方法を習得させ、効果的なプレゼンテーションを行うための基本的技術を身につけさせ
ることを目的とする。
4
スライドのデザイン
5
プレゼンテーションに関する基礎的な知識を理解した上で、PowerPointの操作方法に習熟
し、スライドを作成し、効果的なプレゼンテーションをすることができる。
スライドへの描画
6
・コンピュータに関心を持ち、授業時間以外にもコンピュータに触れる機会をできるだけ多く
もつこと。
ホームワーク
・予習のあり方:シラバスで次回の講義内容を確認し、予め自らの習熟度を把握しておくこ
と。
・復習のあり方:各回で学習した内容・操作方法について十分に理解を深めておくこと。
図表の作成
7
グラフの作成
8
到達目標
・コミュニケーションの過程について理解する。
・プレゼンテーションの重要性について理解する。
・プレースフォルダ・文字入力・箇条書きについて学ぶ。
・インスタントウィザードによるプレゼンテーションの作成について学ぶ。
・マスタスライドとスライドの操作について学ぶ。
・プレゼンテーションの構成について理解する。
・自己紹介プレゼンテーションを作成する。
・スライドショーの実行について学ぶ。
・レイアウトの変更について学ぶ。
・アウトライン機能について学ぶ。
・スライドのデザインについて理解する。
・配色や背景、書式の変更方法について学ぶ。
・デザインテンプレートの作成について学ぶ。
・オートシェイプの操作について学ぶ。
・ワードアートの利用について学ぶ。
・画像ファイルの貼り付けについて学ぶ。
・表の作成方法について学ぶ。
・図表ギャラリの利用について学ぶ。
・より効果的な自己紹介プレゼンテーションに修正する。
・Graphの利用について学ぶ。
・Excelのデータによるグラフの作成について学ぶ。
教科書・教材 授業時配付
9
参考書
特に指定しない
授業中に課す課題により評価する。
10
マルチメディアの利用 ・マルチメディアファイルについて理解する。
・クリップアートや画像の挿入と修正について学ぶ。
・サウンドの挿入について学ぶ。
・ビデオファイルの挿入について学ぶ。
・スキャナやデジカメのファイルによるアルバムの作成について学ぶ。
成績評価基準
A:プレゼンテーションに関する基礎的な知識を理解しており、PowerPointを用いて適切な
成績評価方法
スライドを作成し、説得力のある効果的なプレゼンテーションができる。
アニメーションの利用
・アニメーションの設定方法について学ぶ。
・テキストへのアニメーションの設定について学ぶ。
プレゼンテーション技
・基礎的な表現技法について理解する。
・基本的な視覚効果について理解する。
・プレゼンテーションの構造について理解する。
・プレゼンテーション技術について理解する。
・知的財産権について理解する。
・グループ毎に課題のプレゼンテーションを作成する。
11
B:プレゼンテーションに関する基礎的な知識を理解しており、PowerPointを用いてスライ
ドを作成することができ、プレゼンテーションができる。
C:プレゼンテーションに関する基礎的な知識を理解しており、PowerPointを用いてスライ
ドを作成することができる。
12 法
13
・グループ毎にプレゼンテーションを実施し、効果的なプレゼンテーションとは何かを学ぶ。
14
・プレゼンテーションの評価について学ぶ。
プレゼンテーションパッ ・プレゼンテーションパックの作成と利用方法について学ぶ。
・全講義についてまとめ、プレゼンテーションソフトの活用方法について学ぶ。
15 クの作成と利用まとめ
有機化学
授業科目名(英) Organic Chemistry
■授業計画
担当教員名
伊藤要子
[ローマ字]
Itoh Youko
対象学生
1年
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
教員室
9306
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
回
授業内容
有機化学についての
2
第2セメスター
必須
講義
1 イントロダクション
有機化合物、官能基、食品・生体の有機化学(糖、アミノ酸、タンパク質、脂肪、)、
遺伝子・DNA、高分子化合物
教育目標
有機化学は生体(糖、アミノ酸、タンパク質、脂肪、遺伝子)、食品、身の回りの生
活に関連した学問である。特に管理栄養における有機化学は、栄養素を分子レベ
ルで学ぶ上で必須の知識であり、専門科目が理解できるよう基礎学力をつける。
脂肪族炭化水素
4 脂肪酸
生化学、食品化学、栄養学を学ぶために必要な有機化学の知識を理解・習得する。
日常生活や自分の身体と関連づけ、興味を持って有機化学を学ぶ。
5 芳香族炭化水素
到達目標
ホームワーク
専門科目の学習に役立てる有機化学(糖、アミノ酸、タンパク質、脂肪、核酸、遺伝
子)の知識を身につける。
官能基、脂肪族炭化水素、環式炭化水素、生体有機化学、高分子化合物を学ぶ。
課題を確実に自分で解答できるようにする。
予習:教科書の関連分野を予め予習しておく。
復習:講義で学習したプリントを復習し、理解しておく。
高校で学習した化学を復習しておく。
・この講義の内容・受講のありかた・評価方法
・有機化学とは -無機化学と何が違うの・大昔から知られていた有機化合物はお酒だ(アルコールを学ぶ)
アルカン・アルケン・
2 アルキン
3 官能基
授業概要
到達目標
脂環式炭化水素と
6 テルペン類
生化学の中の有機化学
7 ・エネルギー代謝
・アルカン・アルケン・アルキンの構造とそれらhの性質について学ぶ。
・各クラスや班には特徴があるように、有機化合物の性質は、炭素と水素
からなる基本骨格に結合している官能基で決まる。
官能基の特徴、性質から有機化合物を学ぶ。
・(多)カルボン酸の化学構造と性質を学ぶ。
・油っぽく 、じっとりと脂肪を化学的に学び、油汚れは、石けんで落とす。
・界面活性剤を学ぶ。
・ベンゼンとその誘導体を学ぶ。
・芳香族カルボン酸類を日常の医薬品や食品関連(解熱剤のアスピリン、
結核の化学療法剤パス、人工甘味料のサッカリンなど)から学ぶ。
・脂環式化合物の誘導体は植物・動物に含まれ、薬品など有益なものも多い
・カロテノイドは色の素、カロテノイドのおかげで世界は色気づいてる。
・ステロイド(コレステロール、テストステロン、エストロゲンなど)を学ぶ。
・私たちのエネルギー源は高エネルギーリン酸化合物ATPだ
・ATPの化学結合内に蓄えられた化学エネルギーを利用して生きている。
・化学発光を学ぶ。
・核酸(DNAとRNA)の正体は、ピリミジンおよびプリン誘導体と五単糖を学ぶ。
8 ・複素環化合物
教科書・教材
「化学」(系統看護学講座 基礎分野) 医学書院
・遺伝子・DNAってなんだを化学する。
・アルカロイド(ニコチン、コカイン、モルヒネなど)を学ぶ。
食品・生体成分の有機化学
9 ・糖質
参考書
新しい基礎有機化学(三共出版)
・セルロース
・濃度
10
・単糖類、二糖類、多糖類を学ぶ。
・糖の構造と性質を学ぶ。
・セルロースから再生繊維、半合成繊維を学ぶ。
・糖やアミノ酸など、濃度の測定法を学ぶ。
成績評価方法 授業に行う小テスト、および最終試験の成績を総合的に評価する。
これらの総合点が60点以上を合格とする。
11
・アミノ酸およびタンパク質の性質を学ぶ。
食品・生体成分の有機化学 ・人体の60%は水分、20%は20種のアミノ酸からなるタンパク質だ。 12
・アミノ酸とタンパク質 ・タンパク質のアミノ酸組成と立体構造を学ぶ。
・髪も、筋肉も、皮膚も、酵素もタンパク質だ。
13 ・合成高分子化合物
濃度
14 酸とアルカリと中和
酸化と還元
15 まとめ
・合成繊維、合成樹脂、生活に欠かせないポリマーを知る。
・イオン交換樹脂で脱イオン。
・さあ、復習だ!
・希釈、%、モル、規定、濃度について再確認。
・酸とアルカリ、酸化と還元どちらも打ち消し中和だ。
・有機化学も無機化学もまとめて化学
基礎化学実験II
授業科目名(英) Fundamental Chemistry Laboratory I
■授業計画
担当教員名
伊藤要子
[ローマ字]
Itoh Youko
対象学生
1年
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
教員室
9306
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
回
授業内容
・基礎化学実験IIの内容・実験の進め方について
2
第2セメスター
必須
実験
1
有機化学実験についての ・試薬作り
2
イントロダクション
アルコールの
構造と反応性
有機化学反応、クロマトグラフィー、抽出と分離、吸収スペクトル、電気泳動、
化学発光、糖、アミノ酸、タンパク質、脂肪、DNA、高分子化合物
教育目標
到達目標
有機化学は生体(糖、アミノ酸、タンパク質、脂肪、核酸)、食品、身の回りの生活
に関連した学問である。特に管理栄養における有機化学は、栄養素を分子レベル
で学ぶ上で必須の知識である。よって、専門科目が理解できるよう実験から学ぶ。
生化学、食品化学、栄養学を学ぶために必要な有機化学の知識を実験を通して
・アルコールを酸化してアルデヒドを作り、アルデヒドの還元性を利用して、 して、マイ鏡(銀鏡反応)を作る。それなりに美しく写す鏡の作成。
脂肪と脂肪酸
界面活性剤
4
・常温で固形の脂肪と液状の脂肪の脂肪酸の違いと反応性を知る。
・脂肪のエステルのアルカリ加水分解(ケン化)でマイ石けんを作る。
・石鹸溶液と合成洗剤溶液の性質の違いを化学的に実験で知る。
・界面活性剤の性質を利用して各種シャボン玉を作る。
理解・習得する。
日常生活や健康そして自分の身体と関連づけ、興味を持って有機化学を学ぶ。
専門科目の学習に役立てる有機化学の知識を身につける。
(官能基の反応性、抽出・分離法、糖・脂質・アミノ酸・タンパク質・DNA等の
化学構造とその反応性、高分子化合物)
5
・ベンゼン、フェノールの性質を実験で学ぶ。
芳香族化合物
・サリチル酸からアスピリン(鎮痛解熱薬)を合成する。
・野菜から光合成色素を抽出し、クロマトグラフィーで分離する
6
各実験ごとの実験資料熟読し、各実験に備える。
ホームワーク 予習:実験資料、関連講義プリントを予め予習しておく。
・化学反応時に光が出て発光する化学発光を学ぶ
7 化学発光
復習:実験・講義で学習した内容を復習し、理解しておく。
高校で学習した化学を復習しておく。
・ヘモグロビンによる化学発光(ルミノール反応)を学ぶ。
・犯罪捜査でも利用されるルミノール反応で血痕を検出する。
8
教科書・教材
・大昔から親しまれた酒・アルコール。アルコールの分類とその酸化力を学ぶ。
・カルボン酸の性質を実験で学ぶ。
3 カルボン酸
授業概要
到達目標
実験資料を配布する。
・遺伝子・DNAを化学構造から学び、その働きを理解する。
複素環化合物
・野菜のDNA, 自分のDNAを抽出する。
・核染色と吸収スペクトルそして電気泳動でDNAを確認する。
9
参考書
実験内容を理解し、安全に実施する。
それぞれの実験ごとに必ずレポートを提出する。
成績評価方法 レポートの内容が充分であり、設問・課題などに正しく解答していること。
実験内容の小テストに正しく解答すること。
これらを総合的に評価し、60点以上を合格とする。
10
・単糖類・二糖類・多糖類の性質を化学構造と還元反応から学ぶ。 糖
セルロース
・フェーリング反応から糖の還元性を確認し、糖の性質を実験で学ぶ。
・デンプンに唾液(アミラーゼ)を反応させ、、ヨード反応でその分解を学ぶ。
11
・セルロースから、セロハン膜(アセチルセルロース)やキュプラ(銅アンモニアレーヨン)を作る。
12 濃度測定
・糖、アミノ酸、カロテノイドなどの濃度を比色定量法で測定する。
13 アミノ酸
タンパク質
高分子化合物
14 イオン交換樹脂
15 総復習
・アミノ酸のニンヒドリン反応からそのアミノ基の存在を学ぶ。
・タンパク質の熱、アルコール、金属イオン添加による変性を実験で知る。 ・タンパク分解活性をタンパク分解酵素、果汁で比較する。デザート何にする。
・電気泳動の原理を理解し、タンパク質とその分解産物を泳動し確認する。
・高分子化合物のイオン交換樹脂による脱イオン効果を実験で学ぶ。
・実験器具の正しい使用法の復習
・%、モル、規定、など各種濃度溶液作成の計算・手順を再確認する。
・有機化学も無機化学もまとめて総復習だ!
公衆衛生学実習
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
中村正道
[ローマ字]
Nakamura Masamichi
対象学生
2年
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1
後期
必修
実習
水質、環境、生活習慣
授業内容
到達目標
1 ガイダンス
2 試薬調製
COD
試薬類の扱いについて理解、習熟する
CODは水質汚濁を示す指標のひとつ。環境水及び生活水を用いて
3 ( 化 学 的 酸 素 要 求 濃度を測定する
量)
授業概要
環境水と生活水の水質を知る。疫学調査の基礎を学ぶ
6 (過酸化物価)
水中に溶けている酸素は、水中生物や有機物、バクテリアなどによ
り減少する。すなわち、DO量によって水質汚濁の状況を知ることが
できる。環境水及び生活水を用いて濃度を測定する
リンはカリウム、窒素とともに植物の三代栄養素である。しかしこれ
が、何らかの理由で天然水に大量流入して環境汚染の原因となる
ことがある。環境水及び生活水を用いて濃度を測定する
油脂は光や熱などの作用により、空気中の酸素と反応して酸化さ
れ劣化する。劣化した油脂は健康に大きく影響する。本実験では、
油脂の初期変敗の指標となる過酸化物価を測定する
7 学外見学
下水道施設見学
8 疫学研究
記述疫学と分析疫学・介入疫学
9 疫学指標
有病率、罹患率、致命率、死亡率、生存率について
10 曝露効果の測定
相対危険、寄与危険、オッズ比の算出
11 スクリーニング
敏感度、特異度、陽性反応的中度、陰性反応的中度、
偽陽性率、偽陰性率、カットオフ値、ROC曲線
12 疫学調査(1)
調査対象、方法、曝露内容等の設定
13 疫学調査(2)
調査の集計(1)
14 疫学調査(3)
調査の集計(2)
DO
4 (溶存酸素)
教育目標
到達目標
環境汚染に関連する実験、施設見学などを通して、公衆衛生に関する諸問
題の実際を理解させる。
身近な環境汚染と健康障害との関連を理解する。疫学調査の実態を知る。
ホームワーク
5 リン酸態リン
POV
教科書・教材
参考書
実験レポート(各項目につき最高10点)、疫学レポート30点、課題レポート
成績評価方法 (1回につき再興10点)、その他を合計したうえで、100点満点に換算す
る。
15 疫学調査発表会
解剖生理学Ⅰ
Anatomical Physiology I
■授業計画
担当教員名
森 勇
[ローマ字]
ISAMU MORI
対象学生
1年
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
教員室
9506
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
必修
講義
生命 細胞 組織 器官 ホメオスターシス 遺伝子 情報伝達
血液 循環器 呼吸器 泌尿器、運動器
回
授業内容
1
人体の構成
2
情報伝達
3
ホメオスターシス
4
血液①
5
血液②
ヒトの身体の構造(解剖学)と機能(生理学)
-特に総論的事項、血液、循環器、呼吸器、泌尿器、運動器ーについて、
細胞レベルから個体レベルまで、疾患のメカニズムと関連づけ、提示する
解剖生理学に関する基本的知識の習得させ、考察能力を開発する
病理・病態を理解するために必要な考察能力を開発する
臨床的考察能力を開発する
総論および血液、循環器、呼吸器、泌尿器、運動器の解剖生理学に関する
基本的事項について説明でき、さらに、病態生理学的および臨床的重要事
項について概説できる
6 血液③
ホームワーク
授業内容を復習し、与えられた課題について各自学習する
7 循環①
①イラストでまなぶ人体のしくみとはたらき 第2版 田中越郎著 医学書院
②栄養科学イラストレイテッド 解剖生理学 人体の構造と機能 志村二三
夫他著 羊土社
8 循環②
教科書・教材
授業概要
教育目標
到達目標
9 循環③
参考書
授業内容の理解度について、定期試験(100点満点)の得点を総合評価す
る
成績評価方法 筆記試験 80点以上: A 70点以上:B 60点以上: C
60点未満: D
10 呼吸①
11 呼吸②
12 腎臓①
13 腎臓②
14 運動器①
15 運動器②
到達目標
細胞から個体へ至る人体の成り立ちについて説明できる
細胞の構成および有糸分裂について説明できる
細胞小器官について説明できる
生体膜の構成および機能について説明できる
(エンドサイト―シス、エキソサイトーシス、静止膜電位を含む)
細胞間および細胞内情報伝達について概説できる
上皮、胚葉について概説できる
皮膚の機能について説明できる
体温調節について説明できる
アシドーシスおよびアルカローシスについて説明できる
造血について説明できる
ヘモグロビンの構造と機能および貧血について説明できる
「自己」および「非自己」について概説できる
白血球の分化および種類、機能について説明できる
アレルギー(Ⅰ型、Ⅱ型、Ⅲ型、Ⅳ型)について説明できる
血小板の機能について説明できる
血液凝固とその異常について説明できる
血液型および輸血について説明できる
循環器の構成について説明できる
刺激伝導系および心電図、不整脈について説明できる
冠動脈について説明できる
動脈硬化について概説できる
虚血性心疾患のメカニズム、診断、治療について概説できる
心不全の病態生理学について概説できる
血圧の神経性調節について説明できる
血圧の内分泌性調節について説明できる
血圧の異常について概説できる
呼吸器の構成について説明できる
呼吸運動について説明できる
呼吸の神経性調節および化学的調節について説明できる
呼吸性アシドーシスおよびアルカローシスについて概説できる
呼吸機能検査について説明できる
拘束性換気障害および閉塞性換気障害について概説できる
腎臓の組織構築および尿産生機序について説明できる
腎不全の病態生理学について概説できる
腎機能検査について説明できる
腎による血圧調節機構について説明できる
(レニン―アンギオテンシン―アルドステロン系)
腎による造血促進およびビタミンD活性化について説明できる
膜内骨化および軟骨内骨化について説明できる
骨のリモデリングについて説明できる
骨粗鬆症および骨軟化症、くる病について概説できる
筋の種類と分布について説明できる
筋収縮のメカニズムについて説明できる
有酸素運動および無酸素運動について説明できる
解剖生理学実験Ⅱ
Experiment-Based Anatomical Physiology Ⅱ
■授業計画
教員室
担当教員名
森 勇
[ローマ字]
ISAMU MORI
対象学生
2年
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
細胞 組織 器官 器官系 個体 ホメオスターシス 生体反応
授業概要
教育目標
到達目標
ホームワーク
教科書
9506
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1
後期
必修
実験
身体の構造(解剖学)と機能(生理学)について、人体模型および組織標本
を用い、また、人体生理学的および臨床医学的見地から、学習する
回
授業内容
到達目標
1
ガイダンス
実験の全体説明 注意事項
2
呼吸
呼吸の化学的調節について説明できる
呼吸機能検査について説明できる
3
運動路
4
体性感覚
5
視覚
錐体路・錐体外路について説明できる
神経機能検査について説明できる
上位運動ニューロン・下位運動ニューロンについて説明できる
皮膚感覚受容器について説明できる
知覚伝導路について説明できる
大脳の機能局在について説明できる
視覚のメカニズムについて説明できる
対光反射のメカニズムについて説明できる
脳幹の機能について説明できる
有糸分裂について説明できる
遺伝様式について説明できる
染色体異常について説明できる
解剖生理学に関する基本的考察能力を開発する
病理・病態を理解するために必要な考察能力を開発する
臨床的考察能力を開発する
人体の基本的構造および組織構築について説明できる
ホメオスターシス維持について説明できる
種々の疾患の病態生理学について説明できる
6 染色体の観察
あらかじめ授業内容を予習し、十分に理解しておく
7 組織① 血液
血液細胞の構造と機能について説明できる
貧血の分類、病因・病態について説明できる
①イラストでまなぶ人体のしくみとはたらき 第2版 田中越郎著 医学書院
②栄養科学イラストレイテッド 解剖生理学 志村二三夫 他 著 羊土社
③ビジュアルノート第4版 メディックメディア
8 組織② 甲状腺
甲状腺の構造と機能について説明できる
甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症について説明できる
9 組織③ 腎臓
腎組織の構造と機能について説明できる
参考書
10 組織④ 肺
レポート内容(50点程度)と学習姿勢(50点程度)を総合評価する
成績評価方法 80点以上: A 70点以上:B 60点以上: C 60点未満: D
欠席、遅刻等は減点の対象とする
11 組織⑤ 消化管
12 組織⑥ 消化管
13 組織⑦ 神経・筋
気管・気管支・肺組織の構造と機能について説明できる
消化管組織の構造と機能について説明できる
消化管組織の構造と機能について説明できる
がん組織の病理学的特徴について説明できる
ニューロンの構造と機能について説明できる
筋の種類、筋収縮のメカニズム、構造と機能について説明できる
14 組織⑧ 骨
骨の構造と機能について説明できる
骨粗鬆症について説明できる
骨密度測定の原理について説明できる
15 総括
解剖生理学実験Ⅱで学習したすべての事項について整理・復習す
る
生化学 II
Biochemistry II
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
対象学生
池野武行
Ikeno Takeyuki
2年生
科目区分
履修要件
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
ホームワーク
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
必修
講義
核酸(ゲノム)と遺伝・タンパク質生合成・酵素・免疫・ホルモン・環境・疾患
生化学とは生命現象を化学的に分析、解析する学問である。生化学の授業を通して人体が
極めて巧妙なシステムを持つことを理解させる。生命現象の最も重要な観点は①生体のもつ
合理的なエネルギー産生システムを学ぶこと、②生命体の種や個を特徴づけるたんぱく質の
生合成の巧妙さを知ることの二点にある。
食餌として摂取された栄養素のうち、たんぱく質はアミノ酸にまで消化されてその種の生体材
料となる。核酸(DNA)の遺伝情報に従って生体が構築される。これらたんぱく質やアミノ酸の
代謝、酵素の働き、遺伝子、生体の恒常性を司るホルモンなどの理解によって、調節、疾患、
成長、老化、遺伝、免疫などが体系的に学べる。
自分が父母の形質(遺伝情報)を受け、一生涯自分であり続け、また子孫に自分の形質を伝
えていくシステムは極めて不思議でありながら興味の湧く課題である。また、生体のバランス
や調節の巧妙さにある驚きも提供したい。これらが疾病(がん、免疫不全など)、老化、記憶、
再生、寿命などの根幹を理解するのにも必要である。
・生命現象や栄養また人体についてのテレビ放映の情報を提供し可及的に
視聴することを薦める
・図書館の生化学雑誌の閲覧を薦める
授業内容
到達目標
・生体高分子の種類や機能を学ぶ
・ヌクレオシド、ヌクレオチドの代謝を学ぶ
・生物における染色体、ゲノム、遺伝子の関係を学ぶ
・DNA、RNAの構造と特異性を学ぶ
情報高分子
2 核酸
・核酸とタンパク質合成の関係とそのステップを学ぶ
・遺伝子発現の調節と遺伝子操作を学ぶ
・DNA構造決定のドキュメント(DNA物語英国BBC製作)
3
・遺伝子組み換え、クローンなど新しい課題を知る
・生命観・生命倫理・人命尊重の新しい流れを考える
・酵素・各アミノ酸の代謝を学ぶ
代謝反応
4 ①タンパク質
・尿素サイクルを学ぶ
・クレアチンリン酸の生成を学ぶ
・解糖系、TCAサイクルを理解のうえ糖新生を考える
代謝反応
5 ②糖新生、グリコー ・グリコーゲン生成
ゲン生成
・各単糖の相互変化
・脂肪酸合成 脂肪合成
代謝反応
6 ③脂肪酸合成 脂質合成 ・コレステロール合成
コレステロール合成
・ケトン体
・主なヘム誘導体を学ぶ
7 ポルフィリン
・胆汁色素の生成と排泄を学ぶ
1
・NHKTV番組のためしてガッテンの視聴を薦める(科学的、実証的、即実行OK,健康栄養満載)
・ヌーヴェルヒロカワ わかりやすい生化学(監修石黒)
8 ホルモン
・南江堂 生化学ガイドブック(遠藤、三輪著)
9 水・血液
・全講義終了後、筆記試験を実施する。
10 尿
教科書・教材
参考書
・出席、課題,受講態度、質問などに対する評価:30%、筆記試験に対する評価:70%
成績評価方法
11 生命環境
12 老化
13 抗体(免疫)
14 生化学最新話題
15 生化学のまとめ
・ホルモノの定義と種類を学ぶ
・ホルモンの作用機序・シグナル伝達
・ホルモンの生合成と分泌を学ぶ
・水の性質、代謝と生体における重要性を学ぶ
・血液と細胞内外液を学ぶ
・血液凝固と血液成分を学ぶ
・尿の基礎的事項を学ぶ
・尿成分と異常成分を学ぶ
・尿検査の意義を学ぶ
・環境ホルモン
・食料生産と遺伝子組み換えを学ぶ
・地球環境の現状と生存を考える
・アンチエイジングとは
・遺伝子レベルでの老化を学ぶ
・生命再生への流れの現状(アメリカ冷凍保存技術)を知る
・免疫の基礎事項を学ぶを学ぶ
・病気と免疫の歴史的事実を学ぶ
・生体の免疫系・アレルギーを学ぶ
・新着専門雑誌の紹介と提示
・テレビや新聞などで解説される生化学に関する話題とその解説
・生化学に関する受講者の疑問・質問や話題ついての討論
・生化学IIのまとめ
・生化学の把握の仕方や理解についての討論またはレポート
・1年間を通して教授した生化学とその応用展開についての展望を語る
生化学実験 II
Biochemical Experiment II
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
対象学生
池野武行
Ikeno Takeyuki
2年生
科目区分
履修要件
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
教員室
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
1
開講時期
必修・選択 必修
授業方法 実験
生体臓器(血液、唾液、肝臓)・成分(糖、タンパク質、コレステロール、細胞
内顆粒、核酸)・代謝・酵素・定量・診断
生命現象を試験管内で化学的に再現して生体の不思議や巧妙さを学び、また講義内容の確
認をさせたい。①生化学実験の基礎(実験注意、環境保全、試薬取り扱い、pH概念と応用、
機器操作)を教授し、その後②生体成分やエネルギー・生体構成に必要な酵素や生化学的
代謝の特性(定性ならびに定量)実験を行う。
生化学実験で扱う生体成分の量的感覚(ミリグラム、マイクログラム、ナノメーターなど)をま
ず理解し、不可視的な物質を可視的な物質に変化させる操作の原理や、微量な物質が生体
の恒常性に大きく関与する事実を定性と定量を通して理解させる。使用する機器や器具の取
り扱い、試薬の廃棄が環境に悪影響を与えないよう理解も与える。
各回とも実験後に報告書を提出する。これを次回の実験に返却して理解度を確認する。体内
において起こる生化学反応が試験管内で再現できることや、その技術を駆使して進む研究の
素晴らしさも理解して欲しい。また他教科との関連性(計算、グラフ、単位、濃度、正常値な
ど)もリンクさせる。怪我や火傷、事故、環境負荷をかけないように慎重に実施する。
・生命現象や栄養また人体についてのテレビ放映の情報を提供し可及的に
視聴することを薦める。
ホームワーク
・図書館の生化学関係の専門雑誌やEJの閲覧を薦める。
教科書・教材
・毎回プリントを配付
回
・石黒監修「わかりやすい生化学」ヌーヴェルヒロカワ
・遠藤、三輪著「生化学ガイドブック」南江堂
2
・全実験終了後、口頭試験(発表会)を実施する。
・出席、実験態度、報告者、質問などに対する評価:80%、口頭試験に対する評価:20%
オリエンテーション ・環境保全の重要性(使用する試薬などの微量化や廃液の保管処理)
pHと緩衝液
3
血糖値の
意義と測定
4
血清タンパ
ク質の意義
と測定
血液
(血清)
5
AST、ALT
活性測定
6
コレステロー
ルの測定
7
9
10
成績評価方法
到達目標
・生化学実験で行う各実験の意義や目的とそれらの概要を解説する
1
8
参考書
授業内容
酵素の性状
①ペルオキ
シダーゼ
酵素の性状
②ペルオキ
シダーゼ
唾液
酵素の性状
③ペルオキ
シダーゼ
酵素の性状
④アミラー
ゼ
11
・試薬、器具、身なり、報告書などの取り扱い
・酸・アルカリ・中和、緩衝液の概念を理解する
・pHの概念と体液との関係 ならびにpHメーターの原理
・アミノ酸溶液の持つ液性と滴定によるpHの変化曲線の作成
・実験的に糖尿病ラットを作成し、採血後血糖値を測定する
・血糖値は酵素法で行う
・対照ラットとの比較
・血清タンパク質量ををビウレット法で測定する
・上記血清を試料としてPAGEで電気泳動を行い染色後分離像を見る
・アルブミン、グロブリン比の理解
・実験的に肝炎ラットを作成し、採血後AST,ALT活性を測定する
・これ等のアミノ基転移酵素が逸脱酵素で、診断的に重要であることの理解
・実際の血液診断結果を見せて経過観察に有用であることの理解に導く
・動物の血液を材料にして血中コレステロール量を定量する
・遊離型、エステル型コレステロール量の比率算定
・各コレステロールの生体内分布や意義を知る
・酵素の基本的性状をヒト唾液を使って知る
・至適pHの検討
・酵素量と活性の関係
・酵素の基本的性状をヒト唾液を使って知る
・至適温度の検討
・反応時間と活性の関係
・酵素の基本的性状をヒト唾液を使って知る
・km値の測定とkm値の意義
・酵素活性の阻害様式を理解する
・酵素の基本的性状をヒト唾液を使って知る
・アミラーゼの失活条件(温度、有機溶媒、重金属など)の検討
・アミラーゼの活性化条件(塩素=食塩添加、食生活への応用) ・ラット肝臓を用いて細胞成分を遠心分離操作で分離する
細胞分画 ・細胞を破壊し、均一化(ホモジネート)しても成分の機能は温存されている理解
12
臓器
コハク酸
脱水素酵素
13
DNAの分離
14
DNAの
構成成分
実験で得た知見や
15 理解のまとめと発表
・細胞成分の分離の原理とそれぞれの成分の形や機能の理解
・遠心分離操作で得られた細胞構成成分を使う
・コハク酸脱水素酵素活性の細胞内局在(ミトコンドリア)を知る
・脱水素酵素の働きをメチレンブルーの脱色・着色で理解する
・ラット肝臓を用いてこれからDNAを分離する
・各分離操作の意味を知る
・特に核酸に富む臓器の理解
・分離されたラット肝臓DNAの構成成分を知る
・デオキシリボース、リン酸、塩基の定性反応を行う
・特に塩基は無色でありながら紫外部で特異吸収があることの理解
・細胞を試験管内に再現することができる今、逆に細胞の偉大さを知る
・体、身近な生物の巧妙さそれを解き明かす喜びを体験してほしい
・生化学実験を通していのち(生命)の見方についての発表会
微生物学
Microbiology
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
佐々木 裕子
Sasaki Hiroko
対象学生
1年
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
ホームワーク
教科書・教材
参考書
成績評価方法
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
必修
講義
・毎回、予習復習を欠かさないこと。
・予習のあり方:シラバスで次回の講義内容を確認し、テキスト等で基礎的
な知識を身につけておくこと。
・復習のあり方:各講義で学習した内容について、テキスト等を利用して理
解を深めておくこと。
到達目標
微生物の発見から ・地球の誕生から現在に至るまでの生物の進化と微生物の概念に
1 バイオテクノロジー ついて理解する
・微生物の発見をはじめとする微生物の研究の歴史について学ぶ
へ
2
微生物の種類と分 ・真核生物とは何か、またその種類と特徴について学ぶ
・原核生物とは何か、またその種類と特徴について学ぶ
類
・ウイルスの形態と種類、特徴について学ぶ
3
微生物の増殖と培 ・微生物の行う代謝について理解する
・各種微生物の培養と生育に影響を与える因子について学ぶ
養
4
感染と感染症の仕 ・感染が1つの様式である共生について学ぶ
・病原微生物とは何か、その定義について理解する
組み
・感染を成立させる種々の要因について理解する
5
感染症の診断・治 ・法律で規制される感染症について学ぶ
・抗生物質など感染症の治療について学ぶ
療・対策・予防
・感染症の予防に有効なワクチンについて理解する
病原微生物・感染症・食中毒・プロバイオティクス・微生物利用食品
各種微生物の種類と特徴について講義する。また感染症や食中毒の種類とその病態およ
び予防、これらの原因となる病原微生物について解説する。さらにヒトの健康に大きく貢献す
るプロバイオティクスやプレバイオティクスについて理解させるとともに、食文化に深く関わる
微生物利用食品についても解説する。
微生物についての生物学的特徴を理解させる。またヒトの健康に害を及ぼす病原微生物に
ついて、その種類と感染症の病態・予防を理解させ、さらにヒトの健康や食生活にとって有用
な微生物についても学ばせることで、日常生活におけるヒトと微生物との関わりについて理解
させる。
微生物をヒトの身体・生活環境に共生する生物という視点でとらえ、感染症や食中毒を引き
起こすという点での有害性とその予防法について理解する。またそれに対して、プロバイオ
ティクスや微生物利用食品といった有用性や利用性についても、健康の保持増進、疾病の予
防・治療を図れるよう理解する。
授業内容
6
・感染症を起こす病原細菌について学ぶ
7
・感染症を起こすウイルスについて学ぶ
病原微生物の特
徴と起因疾患
8
・感染症を起こす真菌について学ぶ
9
・感染症を起こす原虫について学ぶ
Nブックス 新版 微生物学/林英生・松井徳光/建帛社
ブラック 微生物学/林英生・岩本愛吉・神谷茂・高橋秀実/丸善株式会社
・全講義終了後、筆記試験を実施する。
・成績評価基準
80点以上:感染症や食中毒の原因となる有害微生物、プロバイオティクスや食品に利用する有用微生物
のヒトへの影響とその関わり方について理解している。
70~79点:微生物の種類や特徴、感染症や微生物利用食品について理解している。
60~69点:微生物の種類や特徴など基本的な事項について理解している。
10
微生物の安全な取 ・滅菌・消毒の原理と方法について理解する
・無菌操作・微生物の安全取り扱い法について学ぶ
り扱い法・制御法 ・食品の微生物管理・制御法について学ぶ
11
食べ物による感染 ・食中毒を起こす病原微生物の種類と病態・予防について学ぶ
・肝炎やプリオン病など食品に関わる感染症について学ぶ
症
12 微生物と健康
・常在細菌叢とは何か、その種類と特徴について理解する
・腸内フローラが生体に及ぼす影響について理解する
・プロバイオティクスとプレバイオティクスについて、その定義を理解する
・細菌を利用した食品について、その種類と特徴を理解する
13 微生物利用食品と ・酵母を利用した食品について、その種類と特徴を理解する
微生物の産業利
・カビを利用した食品について、その種類と特徴を理解する
14 用
・抗生物質や酵素など、微生物の産業利用について理解する
15 まとめ
・全講義のまとめを実施し、微生物についての理解を深める
病理学
Pathology
■授業計画
教員室
担当教員名
森 勇
[ローマ字]
ISAMU MORI
9506
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
必修
講義
対象学生
2年
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
加齢 死 細胞・組織の変化 症候 検査 診断 治療 腫瘍 病態
授業概要
教育目標
到達目標
ホームワーク
ホメオスターシス破綻による病態形成のメカニズムを説明する
重要疾患の病因、診断、治療について提示する
回
授業内容
1
病理学総論①
2
病理学総論②
3
病理学総論③
4
病理学総論④
5
病理学各論①
病理学に関する基本的考察能力を開発する
疾患を理解するために必要な臨床医学的考察能力を開発する
医療および医の倫理等に関する理解を促進する
細胞および組織の病理変化、個体死、疾病の成り立ち、症候学、臨床診
断、診断法 治療法、予防法を説明できる
医の倫理、尊厳死、ターミナルケア、救急医療を説明できる
6 病理学各論②
授業内容を復習し、与えられた課題について各自学習する
7 病理学各論③
8 病理学各論④
教科書
ビジュアルノート 第4版 メディックメディア
9 病理学各論⑤
参考書
授業内容の理解度について、定期試験(100点満点)の得点を総合評価す
る
成績評価方法 筆記試験 80点以上: A 70点以上:B 60点以上: C
60点未満: D
10 病理学各論⑥
11 病理学各論⑦
12 病理学各論⑧
13 病理学各論⑨
14 病理学各論⑩
15 病理学各論⑪
到達目標
心臓死・脳死・植物状態について説明できる
炎症について説明できる
細胞・組織の変化について説明できる
細胞・組織の変化について説明できる
創傷治癒について説明できる
医療面接、診断法について説明できる
症候について説明できる
病態のメカニズムについて説明できる
治療法について概説できる
栄養法(経管栄養・経静脈栄養)について説明できる
緩和医療、QOL、尊厳死について説明できる
タンパク質エネルギー栄養障害について説明できる
糖尿病(1型 2型)・脂質異常症について説明できる
遺伝性疾患(糖原病など)について説明できる
胃十二指腸潰瘍、胃がん、大腸がんについて説明できる
炎症性腸疾患(クローン病 潰瘍性大腸炎)について説明できる
膵炎、肝炎、肝硬変について説明できる
虚血性心疾患(労作性狭心症 心筋梗塞)について説明できる
心不全について説明できる
高血圧について説明できる
急性腎不全について説明できる
慢性腎不全について説明できる
ネフローゼ症候群について説明できる
主要な内分泌性疾患について説明できる
主要な神経・精神疾患について説明できる
拘束性肺疾患・閉塞性肺疾患について説明できる
呼吸器検査法について説明できる
肺結核について説明できる
アシドーシス・アルカローシスについて説明できる
貧血の種類とメカニズムについて説明できる
白血病について説明できる
骨のリモデリングについて説明できる
骨粗鬆症について説明できる
変形性関節症について説明できる
感染経路について説明できる
日和見感染について説明できる
種々の感染症について説明できる
膠原病について説明できる
自己免疫性疾患について説明できる
アレルギー(Ⅰ型、Ⅱ型、Ⅲ型、Ⅳ型)について説明できる
悪性腫瘍(癌腫・肉腫)について説明できる
悪性腫瘍の病理学的特徴について説明できる
悪性腫瘍発生のメカニズムについて説明できる
食品学
Food Science
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
加藤 宏治
Kato Koji
対象学生
1年
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
教員室
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
食品の定義
2
後期
必修
講義
到達目標
1 および水分
・食品に要求されるもの(機能)を理解する。
・食品の化学成分の種類を理解する。
・食品に含まれる水分の重要性を理解する。
2 炭水化物 1
・単糖・オリゴ糖の化学的特徴を理解する。
3 炭水化物 2
・多糖・食物繊維の化学的特徴を理解する
4 脂質 1
・飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸の化学的特徴を理解する
・必須脂肪酸、非必須脂肪酸について理解する
食品の化学的成分の解説および代表的な食品の特性を解説する。
豊かで健全な食生活を送るためには多種多様な食品に対する栄養的理解、調理
的理解と同時に、安全性を含めた食品そのものに対する正しい知識が必要であ
る。 生命維持に不可欠な食品に関する基礎的知識を教授する。
栄養的にバランスの取れた、また調理的に無駄の無い安全な食品素材を選択で
きる知識を修得する。
良く復習して、不明な点や理解できなかった点を整理する。
参考書
授業内容
水分活性、オリゴ糖、アミノ酸、脂肪酸、酸性食品、アルカリ性食品、食物繊維
ホームワーク (質問等は随時受け付けます)
教科書・教材
回
オフィスアワー
5 脂質 2
6 アミノ酸、ペプチド
・トリグリセリドの化学的特徴を理解する
・不ケン化物について理解する
・動物性脂質、植物性脂質の相違点を理解する
・アミノ酸の化学的特徴を理解する
・必須アミノ酸、非必須アミノ酸の相違点を理解する
・食品に含まれるペプチドを理解する
7 たんぱく質 1
・植物性たんぱく質の特徴を理解する
8 たんぱく質 2
・動物性たんぱく質の特徴を理解する
9 ビタミン 1
・水溶性ビタミンについて理解する
10 ビタミン 2
・脂溶性ビタミンについて理解する
未定
食品学Ⅱ(第2版) 建帛社
成績評価方法 出席率(10%)、筆記試験(90%)
・食品中の無機成分について理解する
11 ミネラル
・酸性食品、アルカリ性食品について理解する
12 色・香・味の成分
・代表的な色素、香味物質の化学的特徴を理解する。
・甘味料、調味料、香辛料の種類とそれらの特徴について理解する。
13 食品の劣化
・酸化反応、加熱変化、酵素反応、
14 食品成分間反応
・非酵素的褐変反応
15 まとめ
・授業のまとめ
食品衛生学実験
Experiment in Food Hygine
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
榮 賢司
Sakae Kenji
対象学生
2年
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
爪の手入れ、時計・指輪の着用禁止、手洗いの実践、白衣着用
教員室
9406
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1
後期
必修
実験・演習
回
授業内容
1 水質検査
・食品衛生実験を受講するにあたっての心構えを理解する。
・食品に使用される水の検査について学ぶ。
・各種水の残留塩素濃度の測定実験。
2
・スタンプ法による細菌検査:手指、調理器具、調理施設等のふき取り
検査の実施法について学ぶ。
実験概要説明
環境微生物検査
着色料・細菌検査・ウイルス検査・PCR・HACCP
3
授業概要
食品中の生菌数・大腸菌・大腸菌群の測定、着色料の定性試験など、食品に含まれる微生
物や添加物を分析実験の原理や操作法の修得及び考察。HACCPプランの作成演習による
食品の安全対策の理解とその実践方法に対する理解を深める。
到達目標
・スタンプ法による細菌検査:培養後の結果観察および考察。
・着色料を含む食品を選択し、資料の抽出法について学ぶ。
4
着色料の定性試験 ・薄層クロマトグラフィーを用いた着色料の定性実験の方法について学び、
試料に含まれる着色料について結果を導く。
教育目標
食品の衛生状態を科学的に把握するために必要な実験方法について身につけさ
せる。また、食品中の添加物の分析や生菌数、大腸菌群などの測定を行うことで、
食品の衛生管理の重要性や安全性についても理解させる。
5 無菌操作法
・微生物用培地の調整及び滅菌、無菌操作法の習得。
到達目標
食品衛生に関する知識や技術は、管理栄養士にとって必要不可欠である。
本実験では、身近な食品を用いて、そこに含まれる各種添加物試験法や微生物試
験法を習得するとともに、科学的なデータを基にした衛生管理の手法を習得する。
6
・食品より微生物を分解するための培地の選び方について学ぶ。
・食品から微生物の分解方法について理解する。
・観察された微生物について生菌数を測定し、試料の汚染度について理解
する。
ホームワーク
・毎回、予習復習を欠かさないこと。
・予習の在り方:シラバスで次回の実験内容を確認し、事前にテキストを読み、
基礎的な知識を見につけておくこと。
・復習の在り方:各実験で得られた結果をまとめ、結果についての考察を付け、
実験内容に関するレポートを作成し、提出すること。
教科書・教材
食品衛生学実験テキストを配布する。
食品中の生菌数測定
7
8
参考書
新入門食品衛生学(南江堂)持参すること。13回から15回では食品衛生学
講義で使用した「一般衛生管理」と「HACCP]のプリントも持参すること。
・実験に取り組む姿勢と各実験項目ごとのレポートにより評価する。
実験に取り組む姿勢は10点で評価する。各レポートは10点満点で評価する。
・成績評価基準
評価A(80点以上):実験全般に対し、積極的に取り組んでおり、各実験の内容
成績評価方法 について理解している。さらに実験結果に対して的確に考察している。
評価B(70~79点):実験全般に対し、積極的に取り組んでおり、各実験の内容
について理解している。
評価C(60~69点):実験全般に対し、興味を持って積極的に取り組んでいる。
9
大腸菌・大腸菌群測 ・選択培地の使用目的とその必要性について理解する。
・資料から大腸菌及び大腸菌群の分離方法について理解する。
定
・得られた結果から正しく考察を導き、試料の汚染度について理解する。
11
迅速検査法の原理
と遺伝子検査
12
・種々の迅速検査法とその原理について学ぶ。
・遺伝子検査法に必要な器具の取扱い方、遺伝子操作法について学ぶ。
・PCR検査結果の観察と結果の考察を行う。
10 ウイルス検査法
・食品中に存在するウイルスについて学ぶ。
・ウイルス検査法の原理および操作法について学ぶ。
・実験のまとめを実施し、食品衛生管理の必要性について理解する。
13
・HACCPチームを編成し、チームごとに各種食品の製造工程を設定して、
危害分析と必要な措置を検討し、リスト作りを行う。
14 HACCP演習
・危害分析に基づくHACCPプランの作成、改善措置の検討、検証計画を
作成する。
15
・各チームごとにHACCPプランの発表とディスカッションによるプランづく
りの過程を学ぶ。
食品分析学
■授業計画
担当教員名
馬路 泰蔵
[ローマ字]
Maji Taizou
対象学生
1年
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
授業概要
教育目標
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
選択
講義
授業内容
1 食品とは何か
食品とはどのような物からできているかを踏まえて、日本標準食品
成分表に何が示されているかを理解する
2 米について
穀類に含まれる食品を理解した上で、米の成分的特徴、主成分で
あるデンプンについて。また主食とはどのようなものかを理解する
3 小麦について
小麦の成分的特徴とともに、小麦なタンパク質と加工特性との関係
について理解する
食品群、栄養素、加工食品
栄養素含量を中心として各食品群特徴を具体的に取り上げながら、それら
の特徴に基づく加工方法についても述べる.
.この講義は選択であるが、国家試験のガイドラインに示されている個々の
食品群について示す講義はこの授業しかないので、必ず受講すること
到達目標
4
小麦・他の穀類
・いも類
各食品群について、成分的特徴、体に対する機能、加工特性を理解する
米と小麦を除く穀類の成分上の特徴、穀類と比較した時のいも類
の成分上を特徴とともに、これらの食品の加工食品について理解
する
豆類に含まれる食品を理解した上で、大豆の成分的特徴とその加
5 豆類の概要と大豆 工食品について理解する
到達目標
栄養素含量をはじめとする各食品群の成分的特徴とともに、体に対する機
能、加工特性関する知識を習得する
6
大豆以外の豆類と
大豆を除く豆類と種実類の成分的特徴について理解する
種実類
毎回の授業開始時に、前回授業に関する小テストをおこなう。小テストの結
ホームワーク 果は授業態度の一部に加えるので、必ず復習をしておくこと
教科書・教材
参考書
マスター食品学Ⅱ(建帛社)
シリーズ〈食品の科学〉(朝倉書店)(米、乳、肉、キノコ、卵、果実、大豆、海
草、野菜、魚、小麦)
7 野菜類
野菜類の特徴を、緑黄色野菜とその他野菜に分けて理解する
8 果実類
果実類の特徴を、野菜類と比べながら理解する
9 海草類・キノコ類
海草類・キノコ類の特徴について理解する
10 魚介類
魚介類に含まれる食品を知るとともに、その特徴について理解する
11 肉類
肉類に含まれる食品を知るとともに、その特徴について理解する
成績評価方法 出席・受講態度20%、試験80%
タンパク質の供給源として重視される肉類と魚介類について、栄養
12 魚介類と肉類の比較的特徴・保存性・加工特性の側面などから比較して両者の異同を
理解する
13 乳および乳製品
乳類の成分的特徴を踏まえて、飲料としての乳製品、バター・チー
ズ等の乳製品について理解する
14 卵類
卵の成分的特徴とそお加工特性について理解する
15 まとめ
講義全体のまとめ
食品加工学
■授業計画
担当教員名
馬路 泰蔵
[ローマ字]
Maji Taizou
対象学生
2年
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
必修
講義
授業内容
1 食品加工とは
自然界から得た食品が食べるまでに加えられる過程の概要を理解
する
2 微生物について
発酵、食品の腐敗・劣化に大きな影響を持つ微生物について、基
本的な事項を理解する
3 貯蔵法の原理
滅菌、低温利用、水分調節、pH調節など貯蔵方法の原理について
理解する
4 貯蔵中の変化
微生物、酵素、酸素などによる食品の悪変について理解する
5 一般的加工法
加熱、乾燥、塩蔵、乳化など一般的な加工方法とその原理につい
て理解する
保存、食品成分の変化、加熱、変形、発酵
授業概要
食品の加工方法と加工による食品の変化について講述する
教育目標
加工による食品の利用性の向上を保存性、味覚を含めて、食品成分・性状
の
変化から理解するとともに食品の基準・表示についても理解する
到達目標
到達目標
6 加工貯蔵時の変化 食品の加工にともなう成分の変化とその得失について理解する
毎回の授業開始時に、前回授業に関する小テストをおこなう。小テストの結
ホームワーク 果は授業態度の一部に加えるので、必ず復習をしておくこと。
教科書・教材
7 発酵食品1
発酵とはどのような加工技術か、またどのような微生物が関与する
かを理解する
8 発酵食品2
味噌・醤油など大豆発酵食品や酒類などの醸造食品ついて理解す
る
9 食用油脂
油脂の種類、採取法および硬化油など油脂の加工品について理
解する
10 調味料・香辛料
調味料・香辛料について、理解する
改訂食品加工学(建帛社)
参考書
成績評価方法 出席・受講態度20%、試験80%
11
高度加工食品・
そうざい食品
多種類の原料からなる加工食品について理解する
12 食品の基準
食品衛生法、JAS法、コーデックスなど食品の基準について理解す
る
13 食品の表示
食品の表示について、表示項目とその法的根拠について理解する
14 食品の容器包装
食品の容器包装と加工・保存方法との関係および容器包装材料に
ついて理解する
15 まとめ
講義全体のまとめ
調理学実習Ⅱ
Food PreparationⅡ
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
舟橋 由美
Funahashi Yumi
対象学生
1年
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
授業内容
汁物の塩分調整
1
後期
必修
実習
1 ゲル化材の復習
食事計画 調理操作と栄養 献立作成
食品の特徴に応じた
授業概要
調理学実習Ⅰで習得した技術や知識を基本として、旬の食材の使用、栄養価を
高める食材の組み合わせや調理法を意識し、喫食者に対してレベルの高い給食
を提供できるように幅広い技術や知識を身につける。
教育目標
給食経営管理論実習に向けて、栄養士として必要な調理の知識の習得と調理技
術の向上を目指し、衛生的で安全な食事作りができるようにする。
5 中心とした献立
到達目標
調理学実習Ⅰで習得した技術や知識を応用し、より効果的で合理的に調理でき
るようにする。
6 中心とした献立
ホームワーク
①調理実習の復習として実習ノート記載(調理のポイント整理、研究課題)する
②実習で作った料理の栄養価を計算する
③自宅でも調理習慣をもち、基本的な材料の切り方、調理法は反復練習をし、
技術向上をはかる
参考書
宮下朋子編著「新調理学実習 一般調理から大量調理その基礎と展開」 同文書院
「日本食品成分表2013」 女子栄養大学出版部
「調理のためのベーシックデータ 第4版」 女子栄養大学出版部
授業時に紹介する
①実習に臨む姿勢(衛生的な調理の実践、調理技術の向上など)
②筆記試験
成績評価方法 ③実技試験
④課題の提出
前期の復習。
スープの塩分調整が適切にできるようにする。
また、ゲル化素材の種類と特徴を理解してゼリーを作る。
乾式加熱(炒め物)を
炒め物を中心にした献立を実習。
2 中心とした献立
材料に合わせた下処理方法、油通しの有無の違いを知る。
3 調理
教科書・教材
到達目標
湿式加熱(煮物)を
4 中心とした献立
韓国風献立を実習。
韓国料理の特徴、調理の方法、料理の味付け、盛り付けを学ぶ。
煮込み料理を中心とした献立を実習。
圧力鍋の調理の原理、使い方について学ぶ。
乾式加熱(焼き物)を オーブンを利用した焼き物料理を中心とした献立を実習。
乾式加熱(揚げ物)を
湿式加熱(煮物)を
7 中心とした献立
和風の献立
8
乾式加熱(焼き物)を
9 中心とした献立
湿式加熱(煮物)を
10 中心とした献立
洋風の献立
11
和風の献立
12
滑らかなホワイトソースの作り方を体得する。また、さつま芋の糖化作用
について理解し、料理にあった加熱方法を学ぶ。
揚げ物を中心とした献立を実習。
衣の種類や食材の大きさによる吸油率の変化について学ぶ。
高野豆腐の煮物を中心とした献立を実習。
高野豆腐の戻し方、調味の仕方などについて学ぶ。
和風の献立を実習。
すし飯の炊き方と合わせ酢の配合割合について学ぶ。
魚の焼き物を中心とした献立を実習。
一宮近郊でとれる食材を意識した料理を作り、地産地消について考える。
切干大根を使った煮物、鰯を使った汁を中心とした献立を実習。
切干大根の調理法、鰯の手開きの仕方を学ぶ。
バターライスの炊飯に及ぼす油脂の影響を理解する。
コーンスターチの糊化とゼラチンゲル化を利用したデザートの特徴を知
る。
おせち料理から日本の行事食について理解を深める。
品数が多いので、合理的な手順法を考えて調理する。
湿式加熱(蒸し物)を
13 中心とした献立
中華風の献立
14
調理実技の
15 まとめと確認
旬の食材を使った蒸し物料理を作り、蒸し物料理の利点・欠点を知る。
中華風の献立を実習。
食材の切り方の違いが及ぼす触感の違いを実感する。
全14回の調理技術と調理理論の習得の確認。
基礎栄養学
Basic Nutrition
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
佐々木 裕子
Sasaki Hiroko
対象学生
1年
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
ホームワーク
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
必須
講義
授業内容
1 栄養の概念
・栄養とは何か、その定義について学ぶ
・栄養と健康・疾患との関係について学ぶ
・栄養学の歴史を理解する
2 摂食行動
・摂食中枢と満腹中枢について理解する
・日内リズムと夜食、欠食の影響について学ぶ
3
・消化器系の構造と機能および消化・吸収の基本概念について理解する
・消化過程の概要および管腔内膜消化の調節について学ぶ
・膜消化・吸収の機構について理解する
栄養素・消化吸収・代謝・生理作用・エネルギー代謝
栄養に関する基本的事項について、すなわち五大栄養素、水・電解質の栄養学的機能およ
び作用機構について臓器、個体レベルで講義する。またエネルギー代謝についても体系的に
理解させる。さらに生活習慣病の発症に関して、遺伝素因の観点から解説する。
栄養とは何か、その意義について理解させる。また、健康の保持・増進、疾病の予防・治療
における栄養の役割を理解させ、エネルギー代謝、各種栄養素の代謝とその生理的意義に
ついて学ばせる。さらに生体反応の個人差の理解のため、個人の遺伝素因と特に生活習慣
病の発症との関わりについて理解させる。
栄養とは生物が生命活動を持続していくうえに必要な物質を外界から取り入れ利用する営
みであり、栄養素の摂取が具体的に表現されるのが食生活である。食生活に栄養の知識を
活かし、健康の保持・増進、疾病の予防・治療が図れるよう、栄養に関する基本的事項を理
解する。
・毎回、予習復習を欠かさないこと。
・予習のあり方:シラバスで次回の講義内容を確認し、テキスト等で基礎的
な知識を身につけておくこと。
・復習のあり方:各講義で学習した内容について、テキスト等を利用して理
解を深めておくこと。
消化・吸収と栄養
素の体内動態
4
・栄養素別の消化・吸収および体内動態について学ぶ
・発酵および消化について理解する
・生理学的利用度として、消化吸収率および栄養価について理解する
5
・糖質の体内代謝について学ぶ
・血糖とその調節について理解する
糖質の栄養
・糖質のエネルギー源としての作用について理解する
・糖質と他の栄養素との関係について理解する
6
7
脂質の栄養
8
教科書・教材
エッセンシャル 基礎栄養学/中屋豊・宮本賢一/医歯薬出版株式会社
参考書
管理栄養士受験講座 基礎栄養学/社団法人全国栄養士養成施設協会・
社団法人日本栄養士会/第一出版
成績評価方法
・全講義終了後、筆記試験を実施する。
・成績評価基準
80点以上:栄養素の種類、生理作用、ならびに消化・吸収機構、さらに遺伝子発現と栄養と
の関係についても理解している。
70~79点:栄養素の種類・生理作用、ならびに消化・吸収機構について理解している。
60~69点:栄養素の種類・生理作用など基本的な事項について理解している。
到達目標
・脂質の体内代謝について学ぶ
・脂質の臓器間輸送について理解する
・脂質の貯蔵エネルギーとしての作用について学ぶ
・体内におけるコレステロール代謝の調節について理解する
・摂取する脂質の量と質の評価について理解する
・脂質と他の栄養素との関係について理解する
・タンパク質の体内代謝について学ぶ
・アミノ酸の臓器間輸送について理解する
9
タンパク質の栄養
10
・タンパク質の栄養価について理解する
・エネルギー代謝とタンパク質について学ぶ
11
・ビタミンの構造と機能について学ぶ
・ビタミンの代謝と栄養学的機能について理解する
ビタミンの栄養
・ビタミンの生理学的利用度について理解する
・ビタミンと他の栄養素との関係について理解する
12
・無機質の分類と栄養学的機能について理解する
・生体機能の調節作用および酵素反応の賦活作用について学ぶ
・鉄代謝および生物学的利用度、他の栄養素との関係について理解する
水・電解質の代謝 ・水・電解質の代謝について理解する
・エネルギー代謝とエネルギー消費量について理解する
14
エネルギー代謝
・臓器別エネルギー代謝とエネルギー代謝の測定方法について学ぶ
13 無機質の栄養
15
遺伝子発現と栄養 ・遺伝形質と栄養の相互作用について学ぶ
・後天的遺伝子変異と栄養素・非栄養素成分について学ぶ
まとめ
・全講義についてまとめ、総合的に理解する
ライフステージ栄養学Ⅰ
授業科目名(英)Life stage Ⅰ
■授業計画
担当教員名
松谷 康子
[ローマ字]
Matsutani yasuko
対象学生
管理 2年
科目区分
履修要件
キーワード
教員室
オフィスアワー
授業科目ID
単位数 1単位
開講時期 後期
必修・選択
授業方法 講義
栄養摂取量、ライフステージ、ライフスタイル、栄養管理
回
授業内容
1 ガイダンス
栄養マネジメントの
2 概要
栄養マネジメントの
3 評価・判定
授業概要
教育目標
到達目標
各ライフステージの人体の構造の変化や機能に応じた栄養状態の特徴について
理解し、栄養状態の評価・判定の基本的考え方を修得する。
変化の著しい成長期に応じた栄養状態の特徴を捉え、栄養マネジメント・栄養ケア
のあり方を習得する。
各ライフステージにおける食事量ならびに食事からライフステージの特徴・問題点
を理解する。生涯にわたる栄養マネージメントの知識を学ぶ。
ホームワーク 基礎栄養学で修得した知識の復習をしておく。
教科書・教材
参考書
応用栄養学 ライフステージからみた人間栄養学 第9版 森 基子、玉川和子、澤
純子他 (株)医師薬出版
日本人の食事摂取
到達目標
全体のスケジュールの説明、基本的な注意
各ライフステージにおける栄養アセスメント法と栄養アセスメントに
関連する知識の習得
個人や特定集団の栄養状態の評価・判定
4 基準(2010年版)
『日本人の食事摂取基準(2010年版)』の復習
5 新生児
生理的特徴を知る
6 乳時期
生理的特徴を知る
7 乳児期の栄養補給 母乳・人工栄養法
8 離乳期の栄養補給 離乳法と離乳食の栄養
9 幼児期の栄養
幼児の適切な食習慣形成期の栄養
10 幼児期の栄養ケア
病態と栄養ケア
11 学童期の栄養
食習慣完成期の病態、栄養
12 学童期の栄養
学校給食
13 思春期の栄養
第二次性徴開始から完成まで
14 思春期の栄養
栄養ケアのあり方
15 まとめ
まとめ
必要に応じ紹介
成績評価方法 筆記試験
リスク管理栄養学
Risk Management Nutrition
■授業計画
担当教員名
松谷 康子
[ローマ字]
Matsutani yasuko
対象学生
管理 3年
科目区分
履修要件
キーワード
教員室
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
1単位
開講時期 後 期
必修・選択
授業方法 講義
健康への影響に関するリスク管理の基本的考え方や方法について理解する。
教育目標
特殊環境、高齢期の栄養状態の特徴についても理解し、食の安全をおびやかす
要因の「リ スク管理」の手法を習得する。
到達目標
特殊環境の特徴・問題点を捉え、適切な栄養ケアのあり方を習得する。さらに、ラ
イフスタイルや環境が生体に及ぼす影響とそれに応じた栄養補給法を習得する。
ホームワーク 応用栄養学Ⅰで修得した知識の復習をしておく。
参考書
授業内容
到達目標
1 ガイダンス
全体のスケジュールの説明、基本的な注意
2 ストレスと栄養
ストレスと栄養 ①
3
ストレスと栄養 ②
4 生体と栄養
生体と栄養 ①
5
生体と栄養 ②
6 特殊環境
特殊環境と栄養 ①
7
特殊環境と栄養 ②
8 高齢期栄養
高齢期における機能の変化
9
高齢期の栄養と疾患・病態
10
高齢期の栄養アセスメント
11 運動スポーツと栄養
運動スポーツと栄養 ①
12
運動スポーツと栄養 ②
13
運動スポーツと栄養 ①
14 食事摂取基準の活用
活用における基本的留意事項
15 食事摂取基準の活用
集団の食事改善を目的とした評価。計画・実施
リスク、特殊環境、栄養管理
授業概要
教科書・教材
回
応用栄養学(前期使用教科書)
必要に応じ紹介
成績評価方法 試験(60%)、提出物(25%)、出欠状況(15%)。
応用栄養学実習Ⅰ
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
橋本 和子
[ローマ字]
hashimoto kazuko
対象学生
2.3年
科目区分
履修要件
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1単位
後期
必修
実習
授業概要
教育目標
到達目標
身体状況や栄養状態に応じた栄養管理の考え方を理解する。妊娠や発育・加齢
など人体の構造や機能の変化に伴う栄養状態の変化について理解すること
により栄養状態の評価・判定の基本的考え方を修得する。
食事摂取基準より、ライフステージに応じた栄養的特徴を捉え、栄養ケア、
マネージメントができるようにする。栄養アセスメント実習を通じて適切な生活
習慣を身につけるようにする。
栄養マネジメントの基礎となる考え方を理解しそれを行うに必要な栄養アセス
メントの考え方や方法を学習することにより、一連の栄養マネジメントシステム
が実行できる基本的な能力を身につける。
到達目標
栄養マネージメントの
栄養アセスメントの方法と栄養アセスメントに関連する知識の習得
1 基礎知識(1)
2
栄養マネージメント
栄養アセスメントの方法と栄養アセスメントに関連する知識の習得
の基礎知識(2)
3
栄養マネージメント
大学生の栄養と食事摂取基準、食事計画
の基礎知識(3)
4
大学生の栄養と食事摂取基準、食事計画
5 高齢期(1)
高齢期の栄養と食事摂取基準、食事計画
6 高齢期(2)
高齢期の栄養と食事摂取基準、食事計画
7 高齢期(3)
食事計画に基づいた介護食実習(1)
8 高齢期(4)
食事計画に基づいた介護食実習(2)
9 妊娠期(1)
妊娠期の栄養と食事摂取基準、食事計画
10 妊娠期(2)
妊娠期の栄養と食事摂取基準、食事計画
11 妊娠期(3)
食事計画に基づいた妊娠期の調理実習
12 授乳期(1)
授乳期の栄養と食事摂取基準、食事計画
13 授乳期(2)
授乳期の栄養と食事摂取基準、食事計画
14 乳児期
乳児期の栄養と食事摂取基準、調乳実習
15 まとめ
総括
キーワード
食事摂取基準、ライフステージ、ライフワーク、栄養アセスメント、栄養管理
授業内容
ライフステージ栄養学Ⅰ・Ⅱで学んだことを復習しておく。
ホームワーク
応用栄養学 栄養マネージメント演習・実習
教科書・教材
参考書
必要に応じて紹介
提出物(50%)、実習態度(25%)、出席状況・遅刻(25%)
成績評価方法
栄養教育論
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
藤澤 和恵
KAZUE FUJISAWA
対象学生
2年生
科目区分
履修要件
管理栄養士専門科目
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
必修
講義
対象者の健康・栄養状態、食行動、食環境などに関する情報を収集・分析し、総合的にそれ
らの評価・判定を行い、対象に応じた栄養教育プログラムの作成・実施・評価を総合的にマ
ネジメントし、QOLの向上につながる食習慣の定着化を図る力を修得する。
栄養教育とは
オリエンテーション、栄養教育の定義、歴史、法的根拠を学ぶ。
栄養教育の目的・
栄養教育の目的・目標・対象・場について学習する。
2 目標、対象と場
3
食行動と栄養教育 Ⅰ 食物の階層構造(料理・食材・栄養素等)を理解し、栄養教育の実
践力を修得する。
4
食行動と栄養教育 Ⅱ 食の多面性、多様性を把握し、人間・食物・環境との関わりを構造
的に理解する。
食行動変容と栄養
5 教育(1)
対象者に応じて健康やQOLの向上のための主体的な実践力形成を支援し、栄養
教育の理論と方法の基礎を修得する。
食行動変容と栄養
6 教育(2)
予習・復習を欠かさないこと。
随時提示する。
ホームワーク
食行動変容と栄養
7 教育(3)
栄養教育のための
8 アセスメント
教科書・教材
到達目標
1
行動科学論 行動変容 栄養教育マネジメント カウンセリング
管理栄養士として国民の健康保持・増進、QOLの向上に寄与するための食行動の形成をめ
ざして、健康・栄養状態、食行動、食環境等に関して地域、学校、医療施設、福祉施設、事業
所等においての栄養教育の基礎的理論と指導方法ついて学ぶ。
授業内容
行動科学理論の必要性を学び、その理論モデルの歴史的発展
過程を理解して食行動へ応用する。
集団や社会について、行動変容に関する理論を応用するとともに、
それらの行動変容技法を理解する。
個人の態度と行動変容に関する理論を応用するとともに、個人と個
人の関係と行動変容について理解する。
栄養教育実施に伴うアセスメント、カリキュラムの立案、実施、モリ
タリング、評価、フィードバックの手順を理解する。
『栄養教育論』
授業時に提示する
9
講義終了後の筆記試験、課題提出。
授業に対する意欲の有無。
成績評価方法 出欠状況。
10
栄養教育の計画
栄養教育の短期計画および長期計画を立て、それぞれの目標の設
定、カリキュラムの立案をする。
栄養教育の方法Ⅰ
栄養教育の学習形態の種類と特徴を理解し、教材づくりに活かす。
栄養教育の方法Ⅱ
個人・家族、グループ、地域のネットワークづくりへと学習段階を発
展させる力量を修得する。
栄養教育の実施
栄養教育の実施者と他職種・他組織との連携をもつことの重要
性を理解するとともに、プレゼンテーションスキルを修得する。
栄養教育の評価
栄養教育の評価の枠組み、指標、デザインについて理解し、アセス
メント実施、評価までの 関連性を修得する。
栄養教育と環境づ
食物へのアクセス面での展開や情報へのアクセス面でのを理解す
る。また、発展途上国における栄養教育の動向について理解する。
参考書
11
12
13
14 くり
まとめ
15
まとめ
栄養カウンセリング論
Nutrition Counseling
■授業計画
担当教員名
藤澤 和恵
[ローマ字]
FUJISAWA KAZUE
対象学生
3年生
科目区分
履修要件
専門教育科目
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2単位
後期
必修
講義
キーワード
栄養カウンセリング・ライフステージ
授業概要
前半ではライフステージ別の栄養教育の特徴について、後半では栄養カウ
ンセリングの理論を学ぶ。
教育目標
対象者に合わせた栄養カウンセリングが実践できるような理論を習得させ
る。また、実践の具体例も紹介することにより、理論に基づいた実践を理解
させる。
到達目標
ライフステージや対象者の状況に合致した栄養カウンセリングの実践を目
指した理論を修得する。
ホームワーク 授業内容をノートにまとめる
授業内容
1 オリエンテーション 栄養カウンセリングの意義について理解する
ライフステージ別
2 の栄養教育の特
徴Ⅰ
ライフステージ別
3 の栄養教育の特
徴Ⅱ
ライフステージ別
4 の栄養教育の特
徴Ⅲ
ライフステージ別
5 の栄養教育の特
徴Ⅳ
ライフステージ別
6 の栄養教育の特
徴Ⅴ
参考書
乳・幼児期の栄養教育について理解する
学童期/思春期の栄養教育について理解する
成人期の栄養教育について理解する
高齢期・障害者の栄養教育について理解する
日本人の食事摂取基準(2010年版)の改定を踏まえた食事バラン
「栄養教育論」 春木敏 編 医歯薬出版株式会社
ライフステージ別の栄養教育および食事バランスガイドについて復
習する
9
栄養カウンセリン
カウンセリングの起源と研究技法について理解する
グの理論と方法Ⅰ
10
栄養カウンセリン
カウンセリングの基本理論について理解する
グの理論と方法Ⅱ
必要に応じてプリントを配布する
成績評価方法 授業への出席率:中間テスト:定期試験=2:2:6の割合で評価する
妊娠・授乳期の栄養教育について理解する
7 食事バランスガイド スガイドの変更点を理解する
8 中間テスト
教科書・教材
到達目標
カウンセリングの
11 栄養教育への適
用Ⅰ
カウンセリングの
12 栄養教育への適
用Ⅱ
栄養教育のためのカウンセリングとはどのようなものなのか理解す
る
栄養教育のためのカウンセリング技法について理解する
栄養教育におけるカ
13 ウンセリングの実践 個人を対象とした栄養カウンセリングの特徴を理解する
Ⅰ
栄養教育におけるカ
14 ウンセリングの実践 家族を対象とした栄養カウンセリングの特徴を理解する
Ⅱ
栄養教育におけるカ
15 ウンセリングの実践 集団を対象とした栄養カウンセリングの特徴を理解する
Ⅲ
学校栄養教育の理論と方法
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
藤澤 和恵
KAZUE FUJISAWA
対象学生
管理栄養学科栄養教諭免許取得希望者
科目区分
履修要件
栄養教諭関連科目
栄養教諭履修登録済であること
キーワード
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
授業内容
オリエンテーション
2
後期
選択
講義
1
2
栄養教諭 食育 食生活の自立、食文化の継承・発展
教育目標
到達目標
ホームワーク
子どもたちの食習慣や食環境を改善するために、食に対する指導を充実し、望ましい食習慣
の形成を促すことのできる指導方法について検討する。とりわけ、学校給食の献立を教材に
した食品選択、食・栄養情報を正しく受け止める力やそれらを活用して健全な食環境を整備
し健康づくりに役立てる実践的な指導方法を習得する。
児童期及び青年期にある子どもの食教育ならびに、食を中心とした心身発達の諸
問題を検討するとともに発達段階に沿った食教育の実践及び学校給食における食
教育の指導のあり方を理論的・実践的に検討する。
児童期及び青年期にある子どもの食を中心とした心身発達の諸問題を理解し把握
するとともに、発達段階に応じた食教育の実践及び食教育の指導のあり方を理論
的・実践的に身につける。
・予習復習を欠かさないこと。
・予習のあり方:シラバスで次回の講義内容を確認し、テキスト等で基礎的な知識
を身につけておくこと。
・復習のあり方:各講義で学習した内容を、テキスト等を利用して理解を深めてお
くこと。
・学習指導案の作成
栄養教諭論 理論と実践 建帛社
授業のねらいとオリエンテーション
-食に関する指導と学校給食の役割を理解する-
地域社会と地産地消 地域社会・地場産品と連携した食教育と学校給食のあり方を理解
する
家庭科と食指導
教科における食に関する指導(家庭科、技術・家庭科)の実践力を
つける。
保健体育と食指導
教科における食に関する指導(体育科、保健体育科その他教科)の
実践力をつける
総合的な学習時間
道徳、特別活動における食に関する指導の実践力をつける
3
授業概要
到達目標
4
5 と食指導
食物アレルギーと
6 食指導
生活科、総合的な学習の時間における食に関する指導の実践力を
つける
学習指導案づくり
食物アレルギー等食に関する特別な指導等の実際を把握する
学習指導案づくり
授業実践演習(食に関する指導の学習指導案つくり)
学習指導案づくり
授業実践演習(学生が作成した学習指導案の発表、相互批判等)
7
8
教科書・教材
9
参考書
学生による授業実践 授業実践演習(模擬授業、指導効果の評価)(1)
講義終了後の筆記試験、学習指導案の提出、その他の課題提出。
栄養教諭に対する意欲の有無。
10
成績評価方法
学生による授業実践 授業実践演習(模擬授業、指導効果の評価)(2)
11
学校給食と地産地消 学校給食と家庭・地域社会の連携した食教育の実践力をつける
12
地域と連携した食
学校・家庭・地域が連携した食に関する指導(1)の模擬授業
13 教育
地域と連携した食
学校・家庭・地域が連携した食に関する指導(2)の模擬授業
14 教育
まとめ
15
まとめ
栄養教育論実習Ⅱ
Practices of Nutrition Education Ⅱ
■授業計画
担当教員名
佐喜眞 未帆
[ローマ字]
SAKIMA MIHO
対象学生
3年生
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
栄養教育論実習Ⅰを履修済みであること。
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1単位
後期
必修
実習
対象者に応じた栄養教育媒体を選択・作成し、それを用いてカウンセリング
技術を基にした栄養教育を行う力を身に付けられるようにする。
栄養教育媒体作成技術や栄養カウンセリング技術を習得し、様々な対象者
に応じた栄養教育を実施する力を修得する。
ホームワーク 実習後のレポート作成
到達目標
1 オリエンテーション 栄養教育論実習の目的と進行の仕方を説明する
2
2分間スピーチの 対象者に必要事項を理解させ,自ら実行しようとする意欲を喚起す
るための話術を修得するため,各自スピーチ原稿を用意する
準備
3
2分間スピーチの
用意した原稿をもとに全体で発表・評価し合う
発表
4
栄養カウンセリン
グ実習1
個人対象の栄養教育技術を身に付けるため,いくつかの症例につ
いて,カウンセリング実習を行い、技術を習得する。
5
栄養カウンセリン
グ実習2
カウンセリング実習1の反省点を基に,2回目のカウンセリングを行
うための準備を行い,カウンセリング技術を習得する
6
栄養カウンセリン
グ実習のまとめ
栄養カウンセリング実習のまとめとして,どのような点に気を付ける
とよいのか,グループごとに話し合いを行い,自己のカウンセリング
方法を見直す
7
プレゼンテーション プレゼンテーション発表グループの決定と、集団対象の栄養教育
のテーマの設定
テーマの設定
栄養教育・栄養教育マネジメント
栄養教育に必要な様々な技能習得を目標とし、栄養教育媒体作成技術や
栄養カウンセリング技術を習得する。また、それらの技術を基に栄養教育
計画の作成や実施・評価を学ぶ。
授業内容
集団対象の栄養教育媒体を作成し,栄養教育用媒体作成能力を
教科書・教材
プリント
8 栄養教育媒体作成 身に付ける
集団対象の栄養教育媒体を作成し,栄養教育用媒体作成能力を
参考書
必要に応じて紹介
9 栄養教育媒体作成 身に付ける
10
栄養教育媒体作
成・発表
11
プレゼンテーション 集団対象の栄養教育計画を作成し,栄養教育に必要なプレゼン
テーション能力を修得する
実習
12
プレゼンテーション 集団対象の栄養教育用媒体としてパワーポイントと配布資料を作
成する
実習
13
プレゼンテーション 集団対象の栄養教育用媒体としてパワーポイントと配布資料を作
成する
実習
14
プレゼンテーション 上記で作成したパワーポイントと配布資料を使用して集団対象の
栄養教育実習を行い,集団対象栄養教育の方法を修得する
実習(発表)
15
プレゼンテーション 上記で作成したパワーポイントと配布資料を使用して集団対象の
栄養教育実習を行い,集団対象栄養教育の方法を修得する
実習(発表)
成績評価方法 定期テスト、実習への出席状況、態度、提出レポートで評価する。
作成した媒体を発表し合い,よりよい栄養教育用媒体について学
ぶ
臨床栄養学Ⅱ
Clinical Dietetics Ⅱ
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
福井 富穂
Fukui Tomiho
対象学生
健康栄養部 管理栄養士学科 2年
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
教員室
9206
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
必修
講義
慢性疾患・疾病別栄養管理・栄養食事指導・カウンセリング・行動変
容・未病
患者の病状・病態の実態を把握するとともに身体計測、生化学検査などの
結果から適切な栄養アセスメントを行い、栄養ケアプランの作成について学
ぶ。
疾病の治療および重症化予防、経過観察に必要な臨床データや栄養評価
のパラメーターを理解するとともに栄養ケアプランニング、モニタリング並び
に評価方法などを身につける。
傷病者に対する個別の栄養アセスメントにより栄養ケアプランニングができ
ること、およびモニタリングによる個別評価ができること。
ホームワーク
予習と課題に基づく復習
教科書・教材
イラスト症例からみた臨床栄養学 東京教学社
臨床栄養管理ポケット辞典(建帛社)
回
授業内容
到達目標
1
消化器疾患(胃・十
二指腸潰瘍、胃が
ん)
症例に基づく病状・病態の理解と栄養アセスメントおよび栄養ケア
プランニングの実際について学ぶ。
2
炎症性腸疾患
症例に基づく病状・病態の理解と栄養アセスメントおよび栄養ケア
プランニングの実際について学ぶ。
3
肝臓疾患
症例に基づく病状・病態の理解と栄養アセスメントおよび栄養ケア
プランニングの実際について学ぶ。
4
膵臓・胆嚢疾患
症例に基づく病状・病態の理解と栄養アセスメントおよび栄養ケア
プランニングの実際について学ぶ。
5
肥満・肥満症
症例に基づく病状・病態の理解と栄養アセスメントおよび栄養ケア
プランニングの実際について学ぶ。
6 脂質異常症
症例に基づく病状・病態の理解と栄養アセスメントおよび栄養ケア
プランニングの実際について学ぶ。
7 糖尿病
症例に基づく病状・病態の理解と栄養アセスメントおよび栄養ケア
プランニングの実際について学ぶ。
8 高尿酸血症・痛風
症例に基づく病状・病態の理解と栄養アセスメントおよび栄養ケア
プランニングの実際について学ぶ。
9 高血圧症
症例に基づく病状・病態の理解と栄養アセスメントおよび栄養ケア
プランニングの実際について学ぶ。
10 循環器疾患
症例に基づく病状・病態の理解と栄養アセスメントおよび栄養ケア
プランニングの実際について学ぶ。
参考書
成績評価方法 筆記試験100%・レポート提出・授業出席状況(学生便覧参照)
慢性腎臓病・糖尿病 症例に基づく病状・病態の理解と栄養アセスメントおよび栄養ケア
プランニングの実際について学ぶ。
11 性腎症
12 高齢者の低栄養
13
血液疾患・食物ア 症例に基づく病状・病態の理解と栄養アセスメントおよび栄養ケア
プランニングの実際について学ぶ。
レルギー
14 妊産婦の疾患
15
高齢者のPEM(エネルギー、たんぱく質栄養不良状態)の現状を理
解するとともに、その改善のための栄養ケア・マネジメントを学ぶ。
症例に基づく病状・病態の理解と栄養アセスメントおよび栄養ケア
プランニングの実際について学ぶ。
食欲不振・嚥下困 症例に基づく病状・病態の理解と栄養アセスメントおよび栄養ケア
プランニングの実際について学ぶ。
難
臨床栄養学 Ⅳ
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
福井 富穂
Fukui Tomiho
対象学生
健康栄養部 管理栄養学科 3年
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
疾病ごとの栄養管理の基本を学ぶ
教員室
9206
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
必修
講義
回
教育目標
栄養管理や食事療養において、管理栄養士が臨床の現場で重要な役割を
求められる疾患を中心に、病態や栄養生理代謝と栄養管理の関係を症例
を交えて解説する。
栄養障害の症例に
基づく栄養アセスメ
ント
2
肥満の症例に基づく 症例を用いて栄養ケア・マネジメントサイクルに基づいた栄養ケア
栄養アセスメント
プランニングを行い、疾病の特長を理解する。
4
栄養状態の評価、判定、栄養補給、栄養教育について具体的に修得する。
5
到達目標
各疾患の病態整理を学習し、正しい食事療法・栄養療法が理解出来る。
6
ホームワーク
予習と課題に基づく復習
教科書・教材
栄養ケア・マネジメント論-経済学からみた栄養管理- 化学同人
イラスト症例からみた臨床栄養学 東京教学社
7
8
9
参考書
今日の病態栄養療法 改訂第2版 南江堂
10
傷病者等に対する適切な栄養アセスメント、栄養ケアプランなどの栄養ケ
成績評価方法 ア・マネジメント能力を主とした筆記試験100%・レポート提出・授業出席状況
(学生便覧参照)
到達目標
1
3
授業概要
授業内容
11
12
13
2型糖尿病の症例に
基づく栄養アセスメ
ント
1型糖尿病の症例に
基づく栄養アセスメ
ント
脂質異常症の症例
に基づく栄養アセス
メント
高尿酸血症の症
例に基づく栄養ア
セスメント
胃・十二指腸潰瘍
の症例に基づく栄
養アセスメント
クローン病の症例
に基づく栄養アセ
スメント
慢性肝炎の症例に
基づく栄養アセス
メント
肝硬変の症例に基
づく栄養アセスメン
ト
慢性膵炎の症例に
基づく栄養アセス
メント
高血圧症の症例に
基づく栄養アセス
メント
虚血性心疾患の
症例に基づく栄養
アセスメント
慢性腎不全の症例
症例を用いて栄養ケア・マネジメントサイクルに基づいた栄養ケア
プランニングを行い、疾病の特長を理解する。
症例を用いて栄養ケア・マネジメントサイクルに基づいた栄養ケア
プランニングを行い、疾病の特長を理解する。
症例を用いて栄養ケア・マネジメントサイクルに基づいた栄養ケア
プランニングを行い、疾病の特長を理解する。
症例を用いて栄養ケア・マネジメントサイクルに基づいた栄養ケア
プランニングを行い、疾病の特長を理解する。
症例を用いて栄養ケア・マネジメントサイクルに基づいた栄養ケア
プランニングを行い、疾病の特長を理解する。
症例を用いて栄養ケア・マネジメントサイクルに基づいた栄養ケア
プランニングを行い、疾病の特長を理解する。
症例を用いて栄養ケア・マネジメントサイクルに基づいた栄養ケア
プランニングを行い、疾病の特長を理解する。
症例を用いて栄養ケア・マネジメントサイクルに基づいた栄養ケア
プランニングを行い、疾病の特長を理解する。
症例を用いて栄養ケア・マネジメントサイクルに基づいた栄養ケア
プランニングを行い、疾病の特長を理解する。
症例を用いて栄養ケア・マネジメントサイクルに基づいた栄養ケア
プランニングを行い、疾病の特長を理解する。
症例を用いて栄養ケア・マネジメントサイクルに基づいた栄養ケア
プランニングを行い、疾病の特長を理解する。
症例を用いて栄養ケア・マネジメントサイクルに基づいた栄養ケア
プランニングを行い、疾病の特長を理解する。
症例を用いて栄養ケア・マネジメントサイクルに基づいた栄養ケア
14 に基づく栄養アセス プランニングを行い、疾病の特長を理解する。
メント
周術期の症例に基
症例を用いて栄養ケア・マネジメントサイクルに基づいた栄養ケア
15 づく栄養アセスメント プランニングを行い、疾病の特長を理解する。
臨床栄養学実習Ⅱ
Practice in Clinical NutritionⅡ
■授業計画
担当教員名
松谷 康子
[ローマ字]
Matsutani yasuko
対象学生
管理 3年
科目区分
履修要件
キーワード
教員室
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
1単位
開講時期 後 期
必修・選択
授業方法 演習・実習
授業概要
教育目標
理論に基づいて、技術を身につけチーム医療の一員として的確な栄養ケア,マネジメントが行
える実践能力を身につけ、症例などに基づく栄養管理を理解し実践に生かせる能力を学習
する。
到達目標
症状を示す患者に対して 栄養アセスメントの実施ができ、栄養ケア・マネジメント実習におい
て治療食のプランニング、展開食の考え方、手法など栄養療法を正しく理解し実践に生かせ
る能力を育成する。
教科書・教材
参考書
授業内容
1 実習の概要
到達目標
職域別管理栄養士の役割における計画・実施・評価について知
識、技能など概説。
2 栄養ケア・マネジメント 栄養アセスメント ① 身体計測
栄養アセスメント、疾患別栄養管理、栄養補給法、
症状を示す患者に対して 栄養アセスメントの実施ができ、病態を正しく理解し、各疾患に適
切な対応ができること。栄養ケア・マネジメント実習において治療食のプランニング、展開食
の考え方、手法など栄養療法を正しく理解し実践に生かせる能力を育成する。
ホームワーク
回
検査値の見方、傷病者の病態・栄養状態を理解。展開食のマスターなど。
糖尿病食事療法のための食品交換表 第6版
腎臓病食品交換表 第8版
実践 臨床栄養学実習 長浜幸子他 編 佐々木セツ他 著 第一出版
栄養食事療法の実習ー栄養ケアマネジメント 本田佳子 編 (株)医歯薬
出版 必要に応じプリント配布
3
栄養アセスメント ② 栄養必要用の算定
4
栄養アセスメント ③ 臨床診査
5
体組成測定
6 栄養計画
栄養ケアプラン計画作成
7
栄養補給法
8
モニタリング、評価、計画の作成
9
POSを用いた症例
10
POSを用いた症例
11 疾患の栄養管理
症例疾患の栄養ケアプランの作成
12
症例疾患の栄養ケアプランの作成
13 展開食
特別治療食の展開
14 展開食
一般治療食の献立からコントロール食への展開の手法②
15 ケースタディ
症例を基に療養指導の仕方
成績評価方法 実習テスト(50%)、実習態度(15%)、出欠状況(10%)、提出物(25%)。
地域栄養活動論
■授業計画
担当教員名
藤澤 和恵
[ローマ字]
FUJISAWA KAZUE
対象学生
3年生
科目区分
履修要件
管理栄養士専門科目
キーワード
授業概要
教育目標
「公衆栄養学」を履修済であること
教員室
9205
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2単位
後期
必修
講義
栄養行政 栄養政策 ヘルスプロモーション
自治体等のコミュニティにおける集団の栄養・食生活のアセスメント、目標
設定と優先的な取り組みを選択し、実施計画・アセスメント、評価、エビデン
ス等、一連のプロセスを学ぶ。
自治体等のコミュニティにおけるQOLと健康状態向上の理論を学び習得
し、実践の場で活用できる力をつける。
回
授業内容
到達目標
1 オリエンテーション 前期の「公衆栄養学」につながる科目であることを理解する。
日本の栄養政策と 地域の概念をふまえ、地域全体の健康増進・栄養改善の必要性を
2 地域の健康増進 考える。
計画
愛知県の健康日
国の政策と愛知県の政策を学ぶ。
3 本 21
4 自治体の政策と事業自治体レベルでの政策と具体的事業のつながりを学ぶ。
5 地域健康増進計画 地域の健康増進計画の事例を学ぶ。
到達目標
自治体等のコミュニティにおけるQOLと健康状態向上の理論を習得する。
ホームワーク 各自の居住する自治体の栄養政策を調査する。
教科書・教材
地域における食育
地域の食育推進計画の事例を学ぶ。
6 推進計画
7 地域栄養計画
地域の食育推進計画の事例から事業のつながりを学ぶ。
8 住民のニーズ
住民のニーズについて社会診断の理論と方法を学ぶ。
地域栄養活動論
地域のQOLや健康についての課題発見の理論を学ぶ。
9 地域の健康課題
参考書
10 疫学診断
成績評価方法 ワークシートの提出、取り組みの態度、期末定期試験で評価する
地域の健康課題を疫学的に診断する必要性、ならびに統計資料の
活用法を学ぶ。
特定健診・特定保 特定健診・特定保健指導における対象集団の健康状態の把握と
指導対象の階層化について学ぶ。
11 健指導
地域の健康課題と関連させて行動、態度、知識、スキルの診断を
12 行動・態度等の診断学ぶ。
13 優先課題
優先課題を抽出して目標を設定する。
14 事業計画
優先度の高い事業を検討し、事業計画を作成する。
15 まとめ
まとめ
公衆栄養学実習
Practice for Public Health Nutrition
■授業計画
担当教員名
藤澤 和恵
[ローマ字]
FUJISAWA KAZUE
対象学生
3年生
科目区分
履修要件
管理栄養士専門科目
キーワード
教員室
9205
オフィスアワー
「公衆栄養学」を履修済であること
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1単位
後期
必修
実習
回
2 対象の場の設定
コミュニティ 地域栄養計画、地域の食育
教育目標
到達目標
地域における公衆栄養活動の内容等を踏まえ、コミュニティを設定し、コミュ
ニティのメンバーの健康・食生活の向上のための計画策定のプロセスおよ
び具体的な知識とスキルを学ぶ。
自治体や地域等を中心しコミュニティにおける健康・食生活の向上のため
に計画策定の方法を学ぶ。
健康・食生活向上のための策定のプロセス、具体的な知識とスキルを習得
する。
ホームワーク 各自の居住している自治体やコミュニティについて調査する。
教科書・教材
参考書
到達目標
1 オリエンテーション 公衆栄養学実習のねらい。
3
授業概要
授業内容
グループで地域を設定し、その地域の概要を分析する。
目標と関連要因の
地域栄養計画の枠組みを用いて関連要因を整理する。
決定、目標の決定
4 上位の目標を分析 上位の目標に関連する要因を分析する(そのⅠ)。
5 上位の目標を分析 上位の目標に関連する要因を分析する(そのⅡ)。
6 事業計画の作成
運営方法・政策を診断し、優先度の高い事業を選定する。
7 事業計画の作成
運営方法・政策を診断し、優先度の高い事業を選定する。
8 評価計画の作成
プロセス、影響・結果評価の計画についての作成をする。
9 評価計画の作成
プロセス、影響・結果評価の計画についての作成をする。
10 グループ発表
各グループから地域の食育計画を発表・ディスカッション。
11 グループ発表
各グループから地域の食育計画を発表・ディスカッション。
12 グループ発表
各グループから地域の食育に関する事業計画を発表・ディスカッ
ション。
13 グループ発表
各グループから地域の食育に関する事業計画を発表・ディスカッ
ション。
14 まとめⅠ
グループ発表後の反省と今後の展開方法について討議。
15 まとめⅡ
グループ発表後の反省と今後の展開方法について討議。
「公衆栄養学実習」 講談社サイエンfヒフィック
授業中に提示する。
成績評価方法 授業中に課す課題、ワークシートの提出により評価する。
給食経営管理論実習
■授業計画
担当教員名
福井、谷口、東森
[ローマ字]
教員室
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
対象学生
2年
科目区分
履修要件
専門教育科目
給食管理論、給食経営論の単位取得済であること
キーワード
特定給食施設、HACCP、大量調理施設衛生管理マニュアル
授業概要
教育目標
到達目標
ホームワーク
教科書・教材
参考書
回
オフィスアワー
授業内容
オリエンテーション
1
後期
必修
実習
特定給食施設における給食運営を総合的にマネジメントする能力を養うため、給食理論、食
品学、栄養学、食品衛生学、調理学等の知識を生かし、特定集団を対象とした食事計画、食
品管理、大量調理方法、調理作業の計画と実際、施設・設備、衛生管理等の実務と他職種
協働の重要性を学ぶ。また、栄養教育の実際と効果判定等を習得する。
特定給食施設における給食の対象者の特長を的確に把握し、ニーズに応じた栄養・食事管
理をするための計画(献立作成)・生産(大量調理)・サービス(品質管理)等の知識と技能の
習得を目標とする。
給食経営管理理論やその他の授業で学んだ知識を基に、給食サービス実習を行う。その過
程で給食経営の方法、計画の立て方、給食業務の流れ、大量調理の方法と技術、衛生管
理・栄養指導の在り方、コンピュータを利用した管理業務の方法等総合的な給食マネジメント
を理解すると共に、実践力を培い、管理栄養士の役割を自覚する。
予習:次回実習の確認と事前準備をする。
復習:実習ノートの記載により学習した内容を復習する。
(1)本学の実習の進め方を理解する。
1 実習の目的、心得、実 (2)食事摂取基準に基づく栄養計画と食事計画を学ぶ。
習計画の理解、班分け (3)大量調理の要点を理解する。
2 食事計画と生産計画
(1)グループ別献立の決定、栄養計算ソフト「エクセル栄養君」の活用法
を習得し、栄養価算出等により献立の精度を高める。
(2)食事計画、発注、検収を学ぶ。
3 原価管理と販売計画
(1)食材料を中心に原価管理を学ぶ。
(2)実習献立の販売計画を立てる。
4 栄養評価
(1)栄養指導媒体の作成
(2)顧客満足度を評価する方法を学ぶ。
5 事前演習
6 実習(1)
(1)試作献立表を参考に調理手順及び、大量調理法の基本を学ぶ。
(2)調理作業工程表(調理時間、使用機器及び役割分担)を作成する。
(3)発注票を作成する。
本作献立の品質向上を図るため、各班の献立を事前に調理することによ
り、調理の確認等の共通認識を持つ、さらに試作実習の成果を本作実習
に反映させる。
7 実習(2)
(1)大量調理を実習し、調理と時間、大量調理器具の取扱等特長を学
ぶ。 (2)給食販売及び喫食アンケートを実施し、原価管理、顧客
サービス等の給食マネジメントを学ぶ。
8 実習(3)
(1)大量調理を実習し、調理と時間、大量調理器具の取扱等特長を学
ぶ。 (2)給食販売及び喫食アンケートを実施し、原価管理、顧客
サービス等の給食マネジメントを学ぶ。
9 実習(4)
(1)大量調理を実習し、調理と時間、大量調理器具の取扱等特長を学
ぶ。 (2)給食販売及び喫食アンケートを実施し、原価管理、顧客
サービス等の給食マネジメントを学ぶ。
10 実習(5)
(1)大量調理を実習し、調理と時間、大量調理器具の取扱等特長を学
ぶ。 (2)給食販売及び喫食アンケートを実施し、原価管理、顧客
サービス等の給食マネジメントを学ぶ。
11 実習(6)
(1)大量調理を実習し、調理と時間、大量調理器具の取扱等特長を学
ぶ。 (2)給食販売及び喫食アンケートを実施し、原価管理、顧客
サービス等の給食マネジメントを学ぶ。
12 実習(7)
(1)大量調理を実習し、調理と時間、大量調理器具の取扱等特長を学
ぶ。 (2)給食販売及び喫食アンケートを実施し、原価管理、顧客
サービス等の給食マネジメントを学ぶ。
13 実習(8)
(1)大量調理を実習し、調理と時間、大量調理器具の取扱等特長を学
ぶ。 (2)給食販売及び喫食アンケートを実施し、原価管理、顧客
サービス等の給食マネジメントを学ぶ。
14 事後演習
栄養管理は、栄養計算ソフト「エクセル栄養君」を活用し、PFCバランスや給与目標
栄養量と供給栄養量の比較確認、原価管理では予定材料費と実績材料費を確
認、顧客の満足度は喫食アンケート結果を分析、考察し、まとめる。
15 まとめ
全体のまとめ
藤原政嘉他「給食経営管理論実習ワークブック」みらい
授業中に提示
筆記試験、出欠状況、提出物の完成度、実習中の態度を総合的に評価す
成績評価方法 る。
到達目標
栄養総合演習Ⅱ
■授業計画
担当教員名
藤澤、橋本、福井、佐喜眞、舟橋
[ローマ字]
対象学生
3年生
科目区分
履修要件
管理栄養士専門科目
3年次前期までに開講の必修科目をすべて履修済であること
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1単位
後期
必修
演習
キーワード
臨床栄養 NST 地域保健 特定保健指導 授業概要
臨床栄養学、公衆栄養学における管理栄養士活動の実践について、職務
内容と責務について学習する。
授業内容
到達目標
1 オリエンテーション 授業内容概要の説明
2 医療施設での活動 医療施設における管理栄養士の活動の全般について学ぶ。
3 具体的事例の活動 具体的事例をあげ管理栄養士活動の現状と課題を学ぶ。
教育目標
到達目標
臨地実習の意義を認識し、目標を決めて管理栄養士の専門性について理
解を深かめる力をつける。
臨床栄養学領域における管理栄養士活動の現状と課題を学ぶ。
5 臨地実習報告会
報告会の準備(福祉施設)
6 臨地実習報告会
報告会の準備(福祉施設)
7 臨地実習報告会
発表・総合ディスカッション(2年生も参加)
8 特別講師(1)
臨床栄養学領域における管理栄養士活動の実践から学ぶ。
9 特別講師(2)
臨床栄養学領域における管理栄養士活動の実践から学ぶ。
10 実習直前指導(2)
臨床栄養学領域における管理栄養士活動の現状と課題を学ぶ。
臨地実習の場で対応できる力をつける。
ホームワーク 提出物の整理・作成
教科書・教材
4 実習直前指導(1)
資料を配布する。
参考書
成績評価方法 出席状況、提出物、授業参加態度などから総合的に評価する。
11 特別講義(公衆栄養) 公衆栄養学領域における管理栄養士活動の現状と課題を学ぶ。
12 臨地実習報告会
発表・総合ディスカッション(2年生も参加)
13 臨地実習報告会
発表・総合ディスカッション(2年生も参加)
14 グループワープ
施設別実習計画案から課題および実習目標を学習する。
15 まとめ
報告会、臨地実習、関連授業とのまとめ。
専門演習
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
馬路 泰藏
[ローマ字]
Maji Taizo
対象学生
3年生
科目区分
履修要件
専門教育科目
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1
後期
必修
演習
キーワード
食生活、解析
授業概要
食生活に関わる文献・資料・参考書を講読と、食生活関連統計データの利
用によって、食生活の解析方法について演習する
教育目標
到達目標
食生活を解析するには、どのような点に着目し、どのような解析をすれば
よいかを習得する
授業内容
到達目標
1 はじめに
この演習の概要・進め方を理解する
2 地域調査の方法
調査対象地域の特性について理解する
3 地域調査の方法
調査方法について理解する
4 地域調査の方法
食品の摂取状況の解析方法について理解する
5 地域調査の方法
食生活と健康との関係についての解析方法について理解する
食生活の解析の仕方について理解する
データファイルの作り方について理解する
6 長期食事記録の解析法
ホームワーク
食事、料理、食品lの区分の仕方について理解する
7 長期食事記録の解析法
データファイルの作成と解析の仕方を演習する
8 長期食事記録の解析法
教科書・教材
必要な資料は、随時配布する
9 統計データの種類 公開されている公的な公開データの種類とその所在を知る
参考書
10
統計データの
取り出し方
ウェブ上にある具体的な統計データをダウンロードし、どのように表
されている理解する
成績評価方法 出席、授業態度、レポートを総合して評価する
11 解析の考え方
統計データから食生活を解析するための視点について理解する
12 解析の考え方
解析に必要な統計データの処理の仕方について理解する
13
データファイルの
作り方
ウェブ上の統計データから解析に必要なデータファイルの作り方を
理解する
14 データ解析の演習 作成したデータファイルを使用して、解析の仕方を演習する
15 まとめ
全体のまとめ
専門演習
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
榮賢司
[ローマ字]
Sakae Kenji
対象学生
3年
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
教員室
回 授業内容
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1
後期
必修
演習
1
食品衛生学、微生物学の学術雑誌紹介
オリエンテーション 学術論文の構造、読み方、まとめ方等についてのオリエンテーショ
ン。
食中毒発生事例の
2 調査
食中毒、遺伝子解析、PCR
到達目標
食中毒事件の調査は何を、どのように調査するのかを学ぶ。
3
細菌性食中毒事
例解析Ⅰ
腸管出血性大腸菌等の細菌性食中毒事例より事件の概要、発生
要因の解析を行い、予防に関する問題点について討議する。
4
細菌性食中毒事
例解析Ⅱ
その他の無芽胞菌食中毒事例より事件の概要、発生要因の解析を
行う。細菌性食中毒検査方法について学ぶ。
5
細菌性食中毒事
例解析Ⅲ
芽胞菌食中毒事例より事件の概要、発生要因の解析を行う。細菌
性食中毒検査方法について学ぶ。
6
ウイルス性食中毒 ノロウイルス等のウイルス性食中毒事例より事件の概要、発生要
因の解析を行い、予防に関する問題点について討議する。
事例解析Ⅰ
7
ウイルス性食中毒 イルス性食中毒の調査方法について学ぶ。
事例解析Ⅱ
授業概要
教育目標
到達目標
ウイルス性食中毒の発生と、細菌性食中毒発生の違いを学び、ウ
ホームワーク
8 遺伝子の複製Ⅰ
PCR等の遺伝子複製の原理について調べる。
9 遺伝子操作法Ⅰ
遺伝子遺伝子操作に必要な試薬の作り方、ピペット類の扱い方を
学ぶ。
10 遺伝子操作法Ⅱ
基本的な遺伝子操作法について学ぶ。
11 遺伝子操作法Ⅲ
遺伝子抽出からPCRによる検出法の手順、
12 遺伝子解析法
遺伝子解析法の原理を学び、その応用事例の文献からどのような
研究がおこなわれているかを調べる。
教科書・教材
参考書
成績評価方法 レポート
13
食中毒予防に関す 食中毒事例から学んだ問題点解決に必要な調査について検討す
る調査法の検討 る。
14
食中毒予防に関す 食中毒予防効果のあると言われる方法の収集および有効性の検
る調査法の検討 討。
卒業研究のテーマ
15 の検討
卒業研究の
専門演習
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
対象学生
科目区分
履修要件
キーワード
授業概要
教育目標
池野武行
教員室
9402
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
3年生
開講時期
後期
必修・選択
必修
授業方法
演習
ミツバチの生産物(ハチミツ、ローヤルゼリー、プロポリス、花粉)、生理活性、
アミラーゼ、たんぱく質の分離(PAGE) 昆虫食
回
3
4
担当者が行ってきたローヤルゼリーに関する研究内容の紹介と討論
ミツバチ生産物② 医薬品・健康食品としての位置づけ
1
2
5
到達目標
ホームワーク
担当者の論文の幾つかを紹介し、引用されている論文の検索方法、論文
形式、口頭発表などの具体例を学ぶ。そこから自分が研究したいテーマを
考える
・生命現象や栄養また人体についてのテレビ放映の情報を提供し可及的に
視聴することを薦める
・図書館の生化学雑誌の閲覧を薦める
到達目標
担当者の研究内容の紹介
ミツバチの飼育や育成、材料採取の道具などの定示
可能ならば地元の養蜂業者訪問
担当者が行ってきたハチミツに関する研究内容の紹介と討論
ミツバチ生産物① 新しい利用方法の可能性の提案
ミツバチ崩壊現象の危機の解説
ビデオ映像を使用して、食品として珍重される黒すずめ蜂の採集
方法を考える
蜂利用の現状
Ikeno Takeyuki
担当者の行っている研究課題についての今までの実績、実験方法、論文
検索、結論などの一連の流れを話題にして各人の興味や課題に対する意
見またアイデアをディスカッションし、卒業研究につながる具体例を考える。
教科書や参考書また専門書に書かれている1行(または一つの数値)の裏
付けになる膨大な研究成果の貢献を理解させる。
授業内容
6
導入
キイロスズメバチはミツバチの天敵で養蜂業者は秋口にこれに悩
まされる。しかし、ニホンミツバチはこの襲来から自分たちを守る能
力を有する。ビデオで学ぶ
担当者が行ってきたプロポリスに関する研究内容の紹介と討論
ミツバチ生産物③ 健康食品としての位置づけ
害を与える蜂
7
蜜蝋の利用
8
アミラーゼ
ミツバチの生産するもののうち、蜜蝋は多くの利用方法があるが、
これを家庭内で利用できる方法のひとつを試す
・NHKTV番組のためしてガッテンの視聴を薦める(科学的、実証的、即実行OK,健康栄養満載)
教科書・教材
・資料(論文・印刷物など)の配付
・テレビや書物などに報道されるミツバチ(蜂類)の話題の提供
担当者が行ってきた唾液アミラーゼに関する研究内容の紹介と討論
検査項目としての意義
種差や年齢による差異の発現
9
先輩の研究①
ハチミツと天然酵母を組み合わせたパンの試作研究
ミツバチ崩壊現象
10
先輩の研究②
プロポリスを使った芳香品・汚濁汚染予防の研究
昆虫食の現況
11
先輩の研究③
ハチミツを使った発酵の研究
ハチミツの固形化
参考書
・出席、課題、質問などに対する評価:80%、取り組み姿勢に対する評価:20%
成績評価方法
担当者が行ってきたタンパク質分離技術関する研究内容の紹介と
12 タンパク質分離操作 討論 ローヤリゼリー中のタンパク質分離に応用する
13
研究論文
14
まとめ
15
担当者のこれまでの論文を紹介し、国内外の最新の論文を検索し
これをプリントアウトし、読解する。図書館で論文の検索
1回から13回までの演習内容や先輩の卒業研究の結果を十分に討
論、理解して、卒業研究にどのようなテーマでどのようなことを明ら
かにしたいかをデイスカッションし、各人のアイデアや現状(研究レ
ベルなど)を元に、実験方法や試料・器具などについての準備をす
る。
専門演習
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
加藤 宏治
[ローマ字]
KATO Koji
対象学生
3年生
科目区分
履修要件
キーワード
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
授業内容
化学: 基本構造の理解
1
後期
必修
演習
2
単糖およびその
生化学: 解糖系、TCA回路の理解
誘導体
炭水化物、糖質、配糖体、食物繊維、糖質関連酵素
物理化学的機能: 保湿性、結晶性など食品の品質
に与える影響の理解
3
授業概要
到達目標
食品に含まれる炭水化物およびそれらの関連酵素について
4
教育目標
到達目標
現象を暗記するのではなく、なぜそうなのかの原理を理解
するようにする
5
オリゴ糖および
化学的、生化学的、物理化学的機能の理解
その誘導体
糖質関連食品成分の総括的知識の整理
6
ホームワーク
授業ごとに宿題を出すので、次回まで解答を提出すること
化学: 基本構造の理解
7
8
多糖
教科書・教材
参考書
生化学的機能の理解: 例、消化されるもの、されな
いもの. 食物繊維の働き
9
物理化学的機能の理解: 例、ジャムになるペクチ
ン、ならないペクチンはどこが違うのか
10
化学: 基本構造の理解
授業中に紹介する
配糖体
成績評価方法 授業中の質問および宿題に対する回答、
生化学: 食品学的機能
11
12
13
糖質関連酵素
14
15
まとめ
加水分解酵素(ハイドロラーゼ)、転移酵素(トランス
グリコシダーゼ)、異性化酵素(イソメラーゼ)の理解
専門演習
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
福井 富穂
教員室
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
[ローマ字]
Fukui Tomiho
対象学生
3年生
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
慢性疾患、急性期疾患、食事療法、栄養食事指導
授業概要
教育目標
到達目標
1
後期
必修
演習
治療栄養および栄養食事指導に関する文献・資料の講読と統計処理に基
づくデ-ダの解析方法などについて演習する。
授業内容
到達目標
1
オリエンテーション
学術雑誌の紹介および学術論文に関するオリエンテーション
2
患者人権と研究
ヘルシンキ宣言、リスボン宣言と臨床の研究
3
プロトコールの内
容
研究計画書の内容について
4
慢性疾患における食
生活習慣病などの食事療法の現状と課題
事療法の特徴
5
糖尿病
食事療法および栄養食事指導の現状と課題
6 高血圧症
食事療法および栄養食事指導の現状と課題
7 脂質異常症
食事療法および栄養食事指導の現状と課題
8 腎疾患
食事療法および栄養食事指導の現状と課題
9 肝臓疾患
食事療法および栄養食事指導の現状と課題
10 消化器疾患
食事療法および栄養食事指導の現状と課題
何を目的にして、どのようなことに着目し、どのように解析するのか学ぶ。
解析の方法について理解する。
ホームワーク
教科書・教材
回
オフィスアワー
必要な資料は、適宜配布する。
参考書
成績評価方法 出席、授業態度、レポートなどを総合的に評価する。
11
周術期の栄養管
理
12 急性期疾患
13
高齢者の低栄養
問題
小児期~思春期に
食事療法(喫食管理)および予後の栄養食事指導の現状と課題
食事療法(喫食管理)および予後の栄養食事指導の現状と課題
食事療法(喫食管理)および予後の栄養食事指導の現状と課題
14 おける健康問題
成長・発育期における栄養管理の現状と課題
15 まとめ
まとめ
専門演習
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
橋本 和子
[ローマ字]
hashimoto kazuko
対象学生
3年生
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
授業概要
教育目標
到達目標
教員室
回
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1
後期
必修
演習
健康日本21、国民・健康調査、野菜、食物繊維、生理作用
卒業研究の準備を行う。 「健康日本21」における野菜摂取量目標量350
gを摂る方法について検討する。
350gの野菜の量をいろいろ組み合わせることにより、かさとしてどれぐらい
なのかを実体験していく。
授業内容
到達目標
1 全体講義
「健康日本21」の内容
2 〃
研究に必要な「国民・健康調査」の検索
3
関連論文検索の
方法
野菜についての生理作用に関する論文の検索 論文の検索方
法
4 〃
〃
5 野菜を知る
野菜について種類、性質について検索する。
6 〃
野菜の市場における市場調査、価格などの調査
献立作成が出来るようになり、実際調理して野菜350gが摂取出来るようにする。
ホームワーク 日頃から調理に興味を持ち、実際に作るようにする。
7 野菜を食べるために献立作成の基本的な知識を習得する
8 献立作成
350gの野菜を使った献立作成してみる(10日分)
9 〃
350gの野菜を使った献立作成してみる(10日分)
10 〃
献立作成したものについて評価をし、卒論研究に向けての準備を
する
教科書・教材
参考書
演習に対する取り組む態度、演習の課題に対する取り組み方など総合的
成績評価方法 に判断する。
11 研究テーマの設定 卒論研究に向けての個々の研究テーマを絞る
12 〃
卒論研究に向けての個々の研究テーマを絞る
13 アンケート
アンケート調査方法を検討する
14 野菜の現状を知る 野菜の市場調査、価格
15 まとめ
専門演習
授業科目名(英)
■授業計画
担当教員名
丹羽 正子
[ローマ字]
Niwa Masako
対象学生
3年生
科目区分
履修要件
専門教育科目
教員室
7609
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
1
後期
必修
演習
回
授業内容
到達目標
1 オリエンテーション 演習の概要・進め方を理解する。
2
社会福祉の法体
系
社会福祉の法体系を理解する。
キーワード
社会福祉の法体系、児童福祉施設、児童家庭福祉におけ
る栄養士・管理栄養士の業務と役割、児童の権利保障
3 児童福祉の法体系 児童福祉法を中心とする法体系を理解する。
授業概要
児童福祉法を中心に法体系を概観し、施設における栄養士・管理栄養士の
業務や役割を理解する。児童虐待問題と児童の権利保障について考察す
る。
4 社会福祉施設 1 社会福祉施設と専門職について理解する。
教育目標
到達目標
児童福祉施設等における栄養士・管理栄養士の業務・役割、児童の権利
保障等を理解する。
児童家庭福祉分野における栄養士・管理栄養士の業務・役割、児童の権
利
保障等を学び、自分が研究したいテーマを考える。
児童福祉施設(入所型)と専門職、栄養士・管理栄養士の業務と役
6 児童福祉施設 1 割について理解する。
児童福祉施設(入所型)と専門職、栄養士・管理栄養士の業務と役
ホームワーク
教科書・教材
社会福祉施設と栄養士・管理栄養士の業務と役割について理解す
5 社会福祉施設 2 る。
7 児童福祉施設 2 割について理解する。
8
保育所、認可外保 児童福祉施設としての保育所、多様な保育ニーズに対応する認可
外保育施設等を理解する。
育施設等
9
保育所における
給食 1
保育所における給食について理解する。
10
保育所における
給食 2
保育所における給食について理解する。
資料は随時配布する。
参考書
成績評価方法 レポート、授業態度等を総合して評価する。
11 児童虐待問題 1 児童虐待問題と栄養士・管理栄養士の役割を理解する。
12 児童虐待問題 2 児童虐待と子どもの貧困について理解する。
児童虐待防止法
等
児童権利条約の
14 児
童観と現代の子ど
児童虐待防止法の制定過程と法の概要、事例を通して児童虐待を
理解する。
15 まとめ
全体のまとめ
13
児童権利条約の児童観と現代の子どもの悩みや子どもの暮らしに
ついて理解する。
卒業研究Ⅰ・Ⅱ
授業科目名(英)
担当教員名
学科専任教員
[ローマ字]
対象学生
四年生
科目区分
履修要件
専門教育科目
キーワード
専門演習の単位取得済であること
教員室
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
4
通年
必修
演習
卒業論文 卒業論文発表会 授業概要
教育目標
到達目標
ホームワーク
教科書・教材
参考書
前期:卒業研究発表。
後期:卒業論文作成し、主査及び副査の審査を実施し、卒業論文発表会
成績評価方法 後、総合的に評価する。
教育心理学
Educational Psychology
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
佐々木 政司
Sasaki Masashi
対象学生
1年
科目区分
履修要件
教職科目
キーワード
教員室
7621
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2
後期
選択
講義
回
授業内容
教育心理学とは
心理学とはどのような学問であるかを理解する
教育心理学とはどのような学問であるかを理解する
発達の理論
発達という現象の意味について理解する
発達の理論について理解する
1
2
心理学 教育 学校
4
児童期の発達的特徴について理解する
青年期の発達的特徴について理解する
発達と教育の関連について学ぶ
基本的な人間の学習メカニズムについて学ぶ
条件づけの学習過程について理解する
5
さまざまな学習の過程について理解する
問題解決場面における学習のメカニズムについて学ぶ
3
授業概要
教育目標
到達目標
教育活動に携わる上で,人の心のしくみや働きやその発達についてよく理解してお
くことは重要である。ここでは,記憶や学習のメカニズム,発達のプロセスなど,教
育に関わる心理学の基本的知見について広く学んでいく。
教育心理学について全般的に理解させる。教育場面に対する心理学的な知見の
適用について,特にその理論的な理解を十分に深める。また,教育の意義や教師
の持つ役割についても考察を深める。
教師には,教育においてその営みが十分に行われるようにさまざまな役割が求め
られる。そのためには,教育場面において適切に活用できるように教育心理学につ
いての知識を取得し,理解する。
到達目標
学習のメカニズム
記憶の過程
記憶のメカニズムについて学ぶ
記憶のモデルについて理解する
知的能力と測定
7
人間の知的能力の様相について理解する
人間の知的機能について学ぶ
8
人間の能力を測定することの意味について学ぶ
人間の知的能力の測定方法について学ぶ
6
毎講義終了後に十分な復習を行い,授業内容の理解を進めること。
ホームワーク
教科書・教材
楽しく学べる最新教育心理学/図書文化社
動機づけ
9
参考書
動機づけのメカニズムについて学ぶ
人間の全般的な動機づけについて理解する
特に指定しない
学習場面におけるさまざまな動機づけ理論について理解する
成績評価方法
全講義終了後に筆記試験を実施する
成績評価基準
A:教育心理学の理論や知見について十分に理解しており、教育場面におい
て積極的に活用していく能力と態度を持っている。
B:教育心理学の理論や知見について十分に理解しており、教育場面におい
て活用することができる。
C:教育心理学の理論や知見について十分に理解している。
10
児童・生徒の持つ学習動機づけの様態について理解する
学習意欲を促進するために教師のかかわりについて学ぶ
11
ストレスと適応
ストレスのモデルについて学ぶ
ストレスに対する対処法略について理解する
教室の人間関係
13
学級集団の特徴について学ぶ
学級集団の機能について理解する
14
教室における教師-生徒関係について学ぶ
生徒に及ぼす教師の影響について理解する
12
まとめ
15
授業全体のまとめを行い,教育心理学について概観する
学校組織論
School Organization
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
対象学生
科目区分
履修要件
佐々木 政司
Sasaki Masashi
2年
教職科目
教員室
7621
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
回
学校と学校経営
2
後期
選択
講義
キーワード
学校 組織 リーダーシップ
授業概要
学校組織及び学校経営についてのさまざまな理論とその基礎となる人間や組織に
対する考え方を幅広く紹介し,今後の学校経営をめぐる様々な課題と展望につい
て考察する。
1
2
3
教育目標
到達目標
授業内容
学校組織や組織開発についての基礎的な理論に対する理解を深めるとともに、学
校経営における学校組織開発の意義を理解させ、現実的な課題に対して解決する
能力を養うことを目標とする。
到達目標
学校の目的について確認する。
学校経営の目的について理解する。
学校経営の組織と運用 伝統的な組織構造の類型について理解する。
組織におけるコミュニケーション構造について学ぶ。
組織における権威構造について学ぶ。
学校における校務分掌について確認する。
学校における校務分掌組織とその目的について理解する。
学校組織が機能するための組織的条件について考察する。
学校とその上下部、周囲組織との組織的関係について理解する。
4
学校組織マネジメント
組織マネージメントの意味を理解する。
学校における組織マネジメントの目的・方法について理解する。
リーダーシップ
6
リーダーシップとは何かについて理解する。
学校組織におけるリーダーの役割について理解する。
7
リーダシップの源泉について理解する。
伝統的なリーダシップ論について理解する。
8
PM理論から見た学校組織におけるリーダーシップについて理解する。
学校組織におけるP型リーダーとM型リーダーについて考察する。
5
学校経営における学校組織や組織開発に関する基礎的・基本的な知識を習得し、
学校組織の一員としての教員観を形成していくことができる。
毎講義終了後に十分な復習を行い,授業内容の理解を進めること。
ホームワーク
教科書・教材 授業時配布
コンティンジェンシーモデルから見た学校組織におけるリーダーシップに
ついて理解する。
他のリーダーシップ理論の学校組織への適用について考える。
スクールリーダーとしての校長の役割について理解する。
学校における管理主義と民主主義について考察する。
9
参考書
成績評価方法
特に指定しない
全講義終了後に筆記試験を実施する
成績評価基準
A:学校経営における学校組織や組織開発に関する基礎的・基本的な知識を
習得しており、組織人としての教員像を形成した上で、学校組織開発
と学校改善の問題意識を持っている。
B:学校経営における学校組織や組織開発に関する基礎的・基本的な知識を
習得しており、組織人としての教員像を形成している。
C:学校経営における学校組織や組織開発に関する基礎的・基本的な知識を
習得している。
10
学校組織開発
11
組織開発の必要性と目的について理解する。
学校評価の目的と、結果の利用を含めたシステムについて理解する。
12
ミッションマネジメントについて理解する。
学校におけるミッションマネジメントの適用について考察する。
13
ミドルアップダウンについて理解する。
学校におけるミドルアップダウンの活用について考察する。
14
教員と事務職員の関係とそのあり方について理解する。
今後の学校組織について、特色ある学校作りの観点から考察する。
まとめ
15
授業全体のまとめを行い、自らが学校組織の一員としてどのように行動
すべきかについて考える。
道徳教育の理論と方法
Moral education
■授業計画
担当教員名
[ローマ字]
佐々木 政司
3年
科目区分
履修要件
教職科目
7621
オフィスアワー
Sasaki Masashi
対象学生
キーワード
教員室
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
回
授業内容
道徳の時間の振り返り 自らの受けた道徳の時間の授業を振り返る。
2
後期
選択
講義
1
自らの受けた道徳の時間の影響や効果を振り返る。
道徳とは
道徳という概念の基本的意味について理解する。
発達の理論について理解する
道徳教育とは
学校教育における道徳の位置づけについて学ぶ
道徳教育の意義について理解する
道徳教育の在り方
新学習指導要領に基づく道徳の目標について理解する
新学習指導要領に基づく道徳の内容について理解する
道徳教育の歴史
5
日本における戦前の道徳教育の実態について理解する
教育勅語と徳目主義について理解する
6
日本における戦後の道徳教育の変遷について学ぶ
全面主義道徳教育、特設道徳について理解する
2
道徳 道徳性 学校
3
授業概要
教育目標
到達目標
到達目標
学校教育における道徳の指導を行うために必要な人間と社会,環境や文化に対す
る理解を深めることを目的とする。学校教育における道徳教育の位置付けや目標,
指導内容について,教育法規や学校指導要領を参照しつつ理解する。
学校教育における道徳の意義を理解し,その歴史や方法,教材などについて学ぶことで,道
徳の指導に必要な知識・技術を獲得させる。また,学生自身の道徳的・倫理的な信念を養成
するために,道徳的行動や現代の道徳的問題について心理学的なアプローチを用いて理解
を深めさせる。
学校教育における道徳の指導を行うために必要な知識や技術を獲得する。また,
教育者として求められる高い道徳性・倫理性を確立するための,基本的な知識に
ついて学ぶ。
4
毎講義終了後に十分な復習を行い,授業内容の理解を進めること。
ホームワーク
道徳教育の現状
道徳教育推進状況調査から道徳教育の現状と課題について学ぶ
道徳の教科化について理解する
道徳性の理論
9
構成要素理論について理解する
社会的学習理論について理解する
向社会的行動について理解する
インカルケーションについて理解する
価値の明確化について理解する
10
コールバーグの道徳性発達段階について理解する
モラルジレンマ授業について学ぶ
11
構造化方式授業(金子肇)について学ぶ
統合的プログラム(伊藤啓一)について学ぶ
7
8
教科書・教材
小寺正一・藤永芳純(編) 道徳教育を学ぶ人のために 世界思想社
道徳教育の理論
参考書
成績評価方法
小学校学習指導要領解説道徳編/文部科学省
中学校学習指導要領解説道徳編/文部科学省
全講義終了後に筆記試験を実施する
成績評価基準
A:学習指導要領に示された道徳教育の在り方や道徳教育の理論、指導法について
十分に理解しており、適切な学習指導案の作成、授業実践ができる。
B:学習指導要領に示された道徳教育の在り方や道徳教育の理論、指導法について
十分に理解しており、適切な学習指導案の作成ができる。
C:学習指導要領に示された道徳教育の在り方や道徳教育の理論、指導法について
十分に理解している。
道徳教育の指導法
12
13
道徳の時間の年間指導計画の意義について理解する
道徳教育の全体計画の意義について理解する
話し合いや副読本教材などを用いた指導について学ぶ
心のノートとその利用や議論について学ぶ
道徳の時間の評価について学ぶ
地域・家庭における道 道徳教育における地域社会や家庭の重要性について理解する
14 徳教育
まとめ
15
家庭や地域社会における道徳教育について学ぶ
授業全体のまとめを行い,道徳教育について概観する
教職実践演習(栄養教諭)
■授業計画
担当教員名
馬路泰蔵
[ローマ字]
対象学生
4年生
科目区分
履修要件
教職科目
教員室
9205
オフィスアワー
授業科目ID
単位数
開講時期
必修・選択
授業方法
2単位
後期
選択
講義
キーワード
栄養教諭・子どもの生活習慣・子どもに対する理解
授業概要
「栄養教諭総合演習Ⅱ」とつながる科目である。現代のこどもの生活を中心
に多様な側面から総合的に子どもを理解するための必要な事項を発見し、
これらを踏まえて紙芝居等の制作をとおして子ども像を描きだす。
教育目標
子どもの環境を理解し、子どもの可能性を発見し、これらを発見できるようにする。
到達目標
子どもの環境を把握し、問題意識を深めて問題解決に教員して関わること
ができる力を習得する。
ホームワーク 身近なところでの子どもの環境を観察する。
回
授業内容
到達目標
1 オリエンテーション 本科目の学び方を理解する。
2
子どもに関する基
関連する統計資料を用いて「子ども像」構築要素を確認する。
本的事項の確認
子どもに関する基
3 本的事項の調査 「子ども像」を構築するための調査事項の設計をする。
項目
4 調査手段の対応
基礎となる電子データや紙データの違いを理解したり、入手方法を
スキルを習得する。
5 調査手段の対応
新聞・書籍・報告書等の収集・要約を行いPCへ取り込むスキルを
学ぶ。
6 調査手段の対応
写真データ等の画像処理を確認する。
7 調査手段の対応
インターネット検索によって問題の広がりを確認する。
8 調査結果のまとめ 調査項目を整理し、発表にむけての準備をする。
教科書・教材
9 調査結果の発表
調査結果の発表および意見交換をする。
参考書
グループ内や各自で担当した調査結果を共有するとともに意見交
10 発表に対する討議 換によって理解を深める。
成績評価方法 演習「に対する取り組みの態度、発表、討論等を総合的に判断する。
11 各自の言葉で理解 各自の言葉で理解し、教師像の構築へ向けての準備をする。
12 教師像の構築
13
教師像の構築をはかる。
新しい自己の発見
自分の言葉で語る準備をする
に向けての準備
具体的に描きだした教師像を説明できるような文章つくり、発表す
14 新しい自己の発見 る。
15 まとめ
発表にたいする意見交換やまとめをする。