「 CORR EC TION 」 「 HAKANA Ï 」

PRESS RELEASE
2016.9.27
金 沢 21世 紀 美 術 館 交 流 事 業 2週 連 続 ダンス公 演
「 C O R R E C T I O N 」ヴェ ル テ ダ ンス
「 H A K A N A Ï 」カンパ ニ ー・アドリア ン M
公 開リハ ー サル( 1 0 / 7,
/ クレ ール B
1 0 / 14 )の ご 案 内
当館にて 2 週連続で開催されるダンス公演に先立ち、それぞれ公開リハーサルを行います。
まずは、10 月 8 日 ( 土 )・9 日 ( 日 ) に開催されるチェコのダンスカンパニー・ヴェルテダンス「CORRECTION( コレクション)」。
靴が床に張りつけられ、足が固定された7名のダンサーによるパフォーマンスは世界各国の舞台芸術祭で絶賛を浴び、数々のアワード
を受賞してきました。
そして、2 週目は 10 月 15 日(土)・16 日(日)に開催されるカンパニー・アドリアン M / クレール B「HAKANAÏ(ハカナイ)」。
フランス気鋭のデジタルアートと日本人ダンサー梶原暁子のパフォーマンスが有機的かつ詩的に融合し、「はかない」美の世界を
創り出します。
この機会をぜひご利用いただき、貴メディアにてご取材・事前告知をお願い申し上げます。
ヴェルテダンス
CORRECTION
〈公開リハーサル・囲みインタビュー〉
日時=10 月 7 日 ( 金 ) 15:00~15:30 場所=金沢 21 世紀美術館 シアター 21
Photo: Vojtech Brtnicky
*展覧会「工芸とデザインの境目」プレスガイダンスに引き続きご取材いただけます。
* 映像及びスチール撮影可(フラッシュ・ライト使用不可)
*リハーサル後に、演出家、カンパニー主宰者、ダンサーへの個別インタビュー可。
ご希望の場合、事前にお申込みください。
カンパニー・アドリアン M / クレール B
HAKANAÏ
〈公開リハーサル・囲みインタビュー〉
日時=10 月 14 日 ( 金 ) 15:00~15:30
場所=金沢 21 世紀美術館 シアター 21
* 映像及びスチール撮影可(フラッシュ・ライト使用不可)
*リハーサル後に、ダンサーの梶原暁子への個別インタビュー可。
ご希望の場合、事前にお申込みください。
Photo: Romain Etienne
取材申込み/問合せ先
金沢21世紀美術館 広報担当:川守(広報室) 事業担当:黒田(交流課)
〒920-8509 金沢市広坂1-2-1
TEL 076-220-2814 FAX 076-220-2802
http://www.kanazawa21.jp E-mail: [email protected]
※ご取材の際には、事前にご連絡をお願いします。
PRESS RELEASE
プロフィール
ヴェルテダンス VerTeDance
チェコ共和国を代表するダンスカンパニー、ヴェルテダンスは、ダンサー・振付家のヴェロニカ・
クニトロヴァー、テレザ・オンドロヴァーと照明デザイナーのパヴェル・コテリークの3人によっ
て2004年に創設。これまでに約20のプロジェクトを製作。チェコ及び世界のダンスシーンにお
ける多くの著名なアーティストたちとの共同作業を行ってきた。チェコのダンス部門で最も名誉
あ る 賞 、ダ ン ス・ピ ー ス・オ ブ・ザ・イ ヤ ー を 2 0 0 5 年「 S i l e n t T a l k 」、2 0 1 2 年「 W h a t i s t h e
Weight of Your Desire」、2014年「CORRECTION」で受賞。
「 CORRECTION」はチェコシアター
Photo: Radek Holes
DNAアワード2016、BEフェスティバル(バーミンガム)BEオーディエンスアワード 2015、エジ
ンバラ・フリンジフェスティバルでは名誉高いヘラルド・エンジェル・アワード 2015 を受賞。各
地で賞賛を浴びている。
イジー・ハヴェルカ Jiří Havelka
プラハを中心に活動する演出家、作家、俳優。2003年にプラハ舞台芸術アカデミー(DAMU)でヤ
ン・シュミットの指導のもと、オルタナティブ及び人形演劇プログラムの演出部を卒業。
その影響もあって、グループ即興を通して作り出されるオリジナル性の高いユニークなパフォー
マンスを特徴としている。その作品は演劇とパフォーマンスの中間に位置しており、フィジカル
シアターあるいはアートシアターと呼ぶこともできる。最初、彼はプラハのスタジオ・イプシロン
Jiří Havelka
に所属し、一貫したテーマに基づいたオリジナル作品を書き、劇団の中でも同世代の役者たちと
クリエイションを行う。そのうち最も評価の高いものに、子供時代へと遡る「1203 aneb není mi
smutno」(2002)、演劇についての演劇「Drama v kostce」(2005年、演劇新聞賞にノミネート)、
時間についての実験「Kam vítr tam pláš 」
( 2008年、演劇新聞賞のオルタナティブ演劇部門にノ
ミネート。舞台でウィンドサーフィンをした)などがある。2008年にはアルフレッド・ラドック賞
タレント・オブ・ジ・イヤー部門を受賞。国際的なプロジェクトの演出もいくつか手がけており、
チェコ・ドイツの共同プロダクション「出口89」(2008)、イギリスのバンド、ザ・タイガー・リリー
ズのアルチャ劇場でのコンサートショー「Here I am Human!」を演出。また、チェコの演劇シーン
に新しい要素(純粋即興、言葉ジャグリング、ギャグ、風刺など)を持ち込む演劇集団Vosto5のコ
アメンバーの一人で、最近はアクロバット武術を使った子供向けのフィジカルショー「Poslední
Trik Georgese Meliése」をDRAKシアターで発表し高い評価を得た。同作はチェコ・ドイツ合作
の「Dechovka」とともに「ショー・オブ・ジ・イヤー」でトップに選ばれた。
カンパニー・アドリアンM / クレールB Cie Adrien M/Claire B
アドリアン・モンドとクレール・バルデンヌが2004年よりデジタルアートとパ
フ ォ ー ミ ン グ ア ー ツ の 分 野 で 活 動 を 開 始 。独 自 に 開 発・カ ス タ マ イ ズ し た I T
ツールを駆使して現実と仮想の世界を組み合わせる舞台パフォーマンスや展
示など多様な形式のアート作品を提示し各方面で好評を得ている。彼らの技術
的・芸術的試みの中心には身体があり、遊び心に満ち、想像をかきたてる視覚的
な言語と最新技術を駆使し、時間を超えた詩的な作品を創り出している。同カ
ンパニーはリヨン・プレスキルをベースにリサーチ・クリエーションのワーク
ショップを展開。また、フランス・リヨン市から助成を受けて活動をしている。
梶原暁子 Akiko Kajihara
東京生まれ。リヨン在住。幼少より高澤加代子のもとでモダンバレエを始める。
ロンドンのラバンセンターにてコンテンポラリーダンスを学び、同センターカ
ンパニーを経てフランスに渡る。以後、Cie Pascoli、Cie Epiderme等のカンパ
ニーメンバーとして多数のクリエーションに参加する。2013年よりデジタル
アートの分野で活動を展開するAdrien M / Claire Bのプロジェクト
「Hakanaï」にダンサーとして参加し、フランス国内のほか、多くの国際フェス
ティバルで踊る。また日本では、岩淵多喜子主宰Dance Theatre LUDENSの作
品や小野寺修二演出作品「シレンシオ」、
「 空白に落ちた男」に出演。
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Adrien M/Claire B