Cisco WebEx Meeting Center ご利用マニュアル 4.デスクトップ共有・資料共有について 2015 年 11 月 トロシステムズ株式会社 目次 目次 ............................................................................................................................. 2 1. 共有機能について ...................................................................................................... 3 1.1 発表者(プレゼンタ)について ................................................................................... 3 2. 画面(デスクトップ)共有について ............................................................................... 4 2.1 共有中の画面のコントロール権限を他の参加者に渡す ...................................................... 5 2.2 共有中の画面のコントロール権限を、プレゼンタに要求する。 ........................................... 5 3. ファイル共有について .................................................................................................. 6 4. アプリケーション共有について ..................................................................................... 8 5. 注釈機能について ...................................................................................................... 9 6. 参加者への権限割り当てについて ................................................................................ 10 改訂履歴表 改訂年月日 頁 項番/項目 改訂内容 2015.11.10 新規作成 2 1. 共有機能について WebEx の共有機能には、下記の 3 つの種類があります。 ■画面(デスクトップ)共有:発表者(プレゼンタ)のデスクトップをまるごと参加者に共有する。(P の操作権 限を他の参加者に譲渡できる) ■ファイル共有:エクセル、パワーポイント、PDF など、発表者 PC にあるファイルを共有する。(編集は不可) ■アプリケーション共有:ブラウザやソフトウェアなど、発表者の PC にインストールされたアプリケーション を共有する。(双方で編集が可能。) ★デスクトップ共有は、画面全体の共有となるので、上記 3 点の中で一番ネットワークの帯域を使用します。 ファイルやアプリケーションのみの共有で問題ないようであれば、ファイル/アプリケーション共有を推奨し ております。 1.1 発表者(プレゼンタ)について 複数の参加者のうち、デスクトップやファイルを共有できるのは 1 名のみです。 始めは会議の主催者が発表者ですが、WebEx ボール の受け渡しで、主催者以外の参加者も、 発表者になることが可能です。 参加者リストにて、 発表者の氏名の横には WebEx ボールがつきます。 ドラッグ&ドロップにて、 プレゼンタにしたい参加者 の名前の横にボールを移動 します。 プレゼンタが、 Taro KIMURA さんに 移りました。 3 2. 画面(デスクトップ)共有について プレゼンタになり、「画面共有」をクリックすると、自分のデスクトップが参加者全員に共有されます。 デスクトップ上に開いているファイルやメール画面、アプリケーションなど、 すべてがまるごと共有されるのでご注意ください。 下記が、画面共有中に相手側で表示される画面です。 共有を停止する際は、画面上に現れるメニューバーを表示し、<共有を停止>をクリックしてください。 4 2.1 共有中の画面のコントロール権限を他の参加者に渡す WebEx では、共有中の画面や資料のコントロール権限を、他の参加者に渡すことが可能です。 → 相手の PC リモート操作が可能なので、リモートサポートにもご活用いただけます! 画面上部に現れるメニュー画面の<指定>をクリック。 <キーボードとマウスの操作権限を付与>→権限を付与した参加者を指定。 参加者にデスクトップのコントロール権限が移ったので、 参加者が、発表者の画面を自由に動かすことが可能です。 ※参加者側の画面から、<キーボードとマウスの操作権限を要求>することも可能です。 ※相手の PC のどこまで操作をできるか、については明確に定義されていません。 2.2 共有中の画面のコントロール権限を、プレゼンタに要求する。 プレゼンタ→参加者に権限を付与することも可能ですが、 参加者→プレゼンタに、コントロール権限を要求することも可能です。 参加者が共有画面上で右クリックをすると、 参加者から<操作を要求>されると、 下記メニューが表示されます。 プレゼンタの画面には下記が表示さてます。 プレゼンタより<承認>されると、操作が可能になります。 5 3. ファイル共有について 共有ボタンにて、<ファイル共有>を選択します。 発表者は PC 内から、共有したいファイルを指定します。 6 ファイルが共有され、参加者全員に表示されます。 基本的には、発言者が表示しているページが、参加者全員の画面に表示されます。 ※設定によって、参加者に自由に好きなページを表示させることも可能です。 (詳細は、参加者の権限について にて記載) 共有中の資料 7 4. アプリケーション共有について 共有ボタンにて、<アプリケーション共有>を選択。 中から、PC にインストールされているアプリケーションを選択します。 ※「アプリケーションの共有」なので、ファイル共有とは違い、アプリケーションの機能、動作ごと相手と共有 することが可能です。(参加者にコントロール権限を付与することが可能です。) 例:インターネットブラウザ、Word、Excel、PowerPoint、などのソフトウェア MicrosoftExcel を共有しました。 デスクトップ共有と同様、参加者に編集権限を譲渡することも、 参加からコントロール権限を要求することも可能です。 Excel であれば、文字入力の編集などが可能になります。 8 5. 注釈機能について 共有中の資料にて、「注釈」も可能です。 注釈については、プレゼンタ→参加者に許可することも、参加者→プレゼンタに要求することも可能です。 注釈とは?:共有中の画面、資料に対して、マーカーで線をひいたり、コメントを入力することができます。 複数の参加者が同時に注釈することが可能です。 画面共有・アプリケーション共有での注釈アイコン ファイル共有での注釈アイコン 注釈例 落書きのように手書きマークができたり、 キーボードでの文字入力などを、共有画面に直接することが可能です。 9 6. 参加者への権限割り当てについて 主催者が、参加者に対して権限の割り当てをすることが可能です。 共有中の資料に対して、どこまでの動作を許可するか、などの権限をセットします。 主催者 <参加者一覧>にてクリックをすると、下記メニューが表示されます。 下記が、参加者への権限設定画面です。 ・参加者に共有中のファイルの印刷・保存・注釈を許可する。 ・参加者リストを非表示にする。 ・リモート操作の要求を出せなくする、など、、、 詳細の設定が可能です。 プレゼンタが複数の資料を共有し た際、各参加者好きなドキュメント 参加者のリストを非表示 を自由に閲覧できる権限。 にします。 プレゼンタが複数の資料を共有し た際、各参加者が好きなページを自 由に閲覧できる権限。 10
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