クリックで表示 - EBH推進協議会

Symposium Program
NPO 法人 EBH 推進協議会シンポジウム
ニッポンの
にどう立ち向かうか
国民病
糖尿病
糖尿病最前線 2010
平成 22 年
2 月 7 日(日)
● 開場 13:30 ● 開演 14:00
● 終演 16:30 (予定 )
日本国内の糖尿病患者と予備軍、2210 万人。
およそ国民の 5 人に 1 人は糖尿病もしくはその予備軍と言われて
います。この数は、年々増加の一途をたどっています。
東京国際フォーラム
ホール B5
東京都千代田区丸の内 3 丁目 5 番 1 号
■協賛・協力
オムロンヘルスケア株式会社
サラヤ株式会社
株式会社アイティ総研
株式会社ワコール
弁護士法人 淀屋橋・山上合同
マルカイコーポレーション株式会社
田辺三菱製薬健康保険組合
株式会社オーラライン
日本コカコーラ株式会社
株式会社TmG
こうした状況の中で、本当に必要な治療方法や生活指導は何か?
医療にかかわる人々と患者の間に、どのようなコミュニケーション
が求められているのか?
本シンポジウムでは、双方の方々を集め、EBH推進協議会の調査
結果を踏まえて、これからの糖尿病対策のあり方を議論します。
株式会社アールフュージョン
キャリオット株式会社
医療法人社団 青鶯会 鶯谷健診センター
メディカル・ソリューション・ラボ
株式会社トリム
有限会社FTラボラトリーズ
セントラル スポーツ株式会社
アプロポー株式会社
株式会社コスモ・ピーアール
万有製薬株式会社
財団法人 京都工場保健会
財団法人 北海道労働保健管理協会
医療法人社団 こころとからだの元氣プラザ
医療法人社団 同友会
瀬戸健診クリニック
財団法人 愛知健康増進財団
株式会社 NHK グローバルメディアサービス
株式会社マッキャンヘルスケア
ワールドワイドジャパン
イー・ビー・ヘルス・ケア株式会社
【糖尿病についての全国意識調査 2009】調査協力機関 京都大学/京都大学医学部附属病院/フェニックスケアサービスフォーラム
糖尿病最前線 2010
ニッポンの
国民病
厚生労働省が平成 19 年 12 月に発表した
「国民健康・栄養調査」によれば、糖尿病が疑わ
れる人は予備軍を含めて 2,210 万人と、初め
て 2,000 万人を超えました。前年より 340 万
人増え、10 年前の 1.6 倍に達しているといわ
出演者プロフィール
モデレーター
京都大学理事・副学長。京都大学名誉教授。
日本経済政策学会理事。
(財)医療経済研究機構企画委員。臨床経済学
研究会(Society for Clinical Economics)
監事。
前医療経済学会会長。
専門領域は医療経済学、福祉経済学。
れています。およそ国民の5人に1人は糖尿病
もしくはその予備軍です。このままのペースで
糖尿病患者とその予備軍が増えれば、将来健康
保険財政は重大な危機にさらされかねません。
特に問題なのは、
「強く疑われる人」のうち約
4割は治療をほとんど受けたことがないとい
うことです。糖尿病予備軍の存在は以前から問
西村 周三
EBH推進協議会理事長
京都大学 副学長
題であり、治療をせず放置した場合、合併症を
併発したり、人工透析が必要な状態に陥る恐れ
1987年 東京医科歯科大学卒業。
1997年 医学博士(東京医科歯科大学)
米国・カリフォルニア大学ロサンゼルス校 公
衆衛生学 ポストドクトラル・フェロー、国立
がんセンター研究所がん情報研究部 室長を経
て現在に至る
もあることから、様々な啓蒙活動が行われてき
ました。しかし期待されたほどの効果を上げて
いるとはいえません。国連も 11 月 14 日を「世
界糖尿病デー」として糖尿病への理解、対策を
訴えています。
NPO法人EBH推進協議会では、社団法人
日本糖尿病協会、京都大学と協力して、糖尿病
中山 健夫
京都大学大学院 教授
患者とその予備軍の実態を正しく把握し、糖尿
病の予防と啓発に生かすことを目的とした「糖
尿病についての全国意識調査2009」を昨年
日本疫学会理事、日本衛生学会編集委員、日本
公衆衛生学会評議員、日本行動医学会理事、日
本禁煙学会理事、日本神経学会診療ガイドライ
ン統括委員、日本消化器病学会診療ガイドラ
イン統括委員、日本褥瘡学会学術教育委員、日
本痛風・核酸代謝学会診療ガイドライン作成
委員、東京大学医学教育国際協力研究センター
客員研究員、財団法人日本医療機能評価機構医
療情報サービス事業作業部会委員、NPO 法人・
日本メディカルライター協会理事、NPO 法人・
病いと健康の語りディペックスジャパン理事
ほか。
司 会
アナウンサー・十文字学園女子大学客員教授
5月から開始しました。
1976年東京女子大学卒業、NHKアナウンス
室入局。81年からフリーアナウンサーとして
『きょうの料理』『すくすく赤ちゃん』『N
HK俳壇』『ペット相談』などを担当。現在
NHKの『日曜フォ−ラム』などで、医療、
健康、暮らし、教育などをテーマにしたシン
ポジウムの司会を務める。また、立正大学、
NHK文化センタ−などの講師を務める。
本シンポジウムでは、このEBH推進協議会
による最新の調査結果を元に、今後の糖尿病に
対する啓蒙活動の在り方を考えていきます。
好本 恵
元NHKアナウンサー
著書に『話しことばの花束』『俳句とめぐり
あう幸せ』(共にリヨン社)『ハッピーチャ
イルドに育てる19の知恵』(NHK出版)など
がある。
糖尿病
にどう立ち向かうか
昭和42年 京都大学医学部卒業
昭和52∼54年
ワシントン大学(シアトル)代謝・内分泌科
(Prof. Daniel Porte Jr.)客員研究員
平成8年 京都大学大学院医学研究科
糖尿病・栄養内科学教授
平成13年 京都大学医学部付属病院副病院長
平成16年 関西電力病院病院長(同上辞任)
平成16年 京都大学名誉教授
現在に至る
清野 裕
日本糖尿病協会理事長
関西電力病院 院長
1960 年 7 月 1 日北海道札幌市生まれ。東京医
科大学卒。学生時代より雑誌等に寄稿。その後
も臨床経験を生かして、新聞、雑誌で社会批評、
文化批評、書評なども手がけ、現代人の " 心の
病 " について洞察を続けている。専門は精神病
理学だが、テレビゲームなどのサブカルチャー
にも関心を持つ。
精神科医
EBH推進協議会シンポジウム
Symposium Program
13:30
開 場
14:00
開 演
14:10
第一部:基調講演
京都大学大学院 医学研究科
社会健康医学系専攻健康情報学分野 教授 中山 健夫氏
「正しい健康情報はどこにあるのか?」
医者と患者に求められるヘルスコミュニケーション
日米医学協力委員会(文科省・厚労省・外務省)
日本側委員長・国際糖尿病連合理事・国際糖
尿病連合西太平洋地区(IDF/WPR)Chair・ア
ジア糖尿病学会(AASD)Chair・日本糖尿病学
会理事・日本糖尿病協会理事長・日本病態栄
養学会理事長・日本糖尿病対策推進会議副会
長・日本栄養療法協議会副理事長 など。
精神科医・立教大学現代心理学部映像身体学
科教授
香山 リカ
NPO法人
患者みずからが「医療・健康情報」を読み解き、適
切に活用できることの重要性、そしてその具体的な
方法とは?
14:40
休憩
15:00
第二部:パネルディスカッション
「ニッポンの国民病
糖尿病にどう立ち向かうか!」
◆ セッション1
主な著作:<単行本・新書>「うつで困ったと
きに開く本」( 朝日新聞出版 )「精神科医ミツル
の妄想気分」( 講談社 )「女はみんな「うつ」にな
る」( 中央法規出版 )「言葉のチカラ コミュニ
ケーションレッスン」( 集英社 )「「私はうつ」と
言いたがる人たち」(PHP 研究所 )「「悩み」の正
体」( 岩波新書 ) など多数。
∼治療を受けないのはなぜか?∼
糖尿病と診断されても、治療を受けない、治療を
続けられない人が大勢います。EBH推進協議会と
日本糖尿病協会が実施した、患者と医師の意識調査
の結果をもとに、糖尿病治療の現状と課題、特に治
療を受けない患者や予備軍の本音を探ります。
◆ セッション 2
∼糖尿病対策に求められるコミュニケーション∼
日々進化を続ける糖尿病治療。一方で、治療の継
続や、予防としての生活習慣改善には、さまざまな
困難が伴います。最新の治療やケアサービスを有効
に活用するためには?医療・健康サービスを提供
する側と受ける側と双方に求められるコミュニ
ケーションのありかたを展望します。
16:30
終 演 (予 定) 糖尿病最前線
2010
主催:NPO 法人 EBH 推進協議会
後援:社団法人 日本糖尿病協会
■ 運営事務局・お問い合わせ
NPO法人 EBH推進協議会 事務局
〒107-0052 東京都港区赤坂 2-20-10
TEL:03-3586-0636/FAX:03-6230-2358
E-MAIL: [email protected]
URL http://ebh.or.jp/