ERDAS 2013 製品の機能と比較 - Hexagon Geospatial > ホーム

PRODUCT DESCRIPTION
ERDAS
®
IMAGINE
2013
製品の機能と比較
[
ERDAS IMAGINE® 2013
®
ERDAS IMAGINE は、世界をリードする地理空間データ オーサリング システムで、地理空間画像の
処理・解析能力、リモート センシング能力、そして GIS 能力を単一のパワフルで使いやすいパッケージ
に組み込んでいます。ERDAS IMAGINE は、付加価値製品、たとえば、2D と 3D の画像、3D フライス
ルー ムービー、地図級の品質のマップ構成を地理空間データから簡単に作成することを可能にしま
す。
ERDAS IMAGINE は、リボン インターフェイスとカスタム フロー タブを備えていて、お好みのツール
を統合することができるのが特長で、効率的にさらには生産的に作業をするために必要なツールにア
クセスしやすくなっています。ERDAS IMAGINE は、パラレル バッチ処理、空間モデルの作成、マップ
作製、モザイク化、変化の検出のための高度なツールも備えています。さらに、ERDAS IMAGINE は、
ERDAS ER Mapper アルゴリズムを組み込まれており、OGC 規格を実装しています。
ERDAS IMAGINE は、3 つの異なる製品レベルで利用可能です。広範な組織とプロジェクトのための
理想的なソリューションを提供し、ユーザー全員がより優れた成果を達成させることが可能です。
以下のリンクをクリックすると該当するページを表示できます。
機能比較表
IMAGINE Essentials®
IMAGINE Advantage®
IMAGINE Professional®
2
[
ERDAS IMAGINE® 2013
機能比較表
Essentials
Advantage
Professional
ビュワー間のファイルを地理的に結び付けます
•
•
•
画像を MrSID 形式、ECW 形式および JPEG2000 形式に圧縮します
•
•
•
190 を超える画像形式と GIS データ形式を使用します
•
•
•
画像を素早く表示しさらに全体をローミングします
•
•
•
Esri®の ArcInfo カバレッジとシェープファイルを生成、編集します
•
•
•
1000 を超える投影された座標系でマップを作製、印刷します。
•
•
•
Esri Geodatabases と Oracle® 10g 内のデータを表示、解析します
•
•
•
ポイント クラウドの 2D、3D およびプロファイル ビューイング
•
•
•
モザイク画像
•
•
•
多項式をベースにした画像の補正
•
•
•
バッチ処理
•
•
•
パラレル バッチ処理
•
•
2D およびプロファイル ビューでのポイント クラウド編集
•
•
画像をオルソ補正します
•
•
5000 万以上の点で表面を補間します
•
•
空間、放射測定そしてスペクトルのエンハンスメントを行います
•
•
機能
•
レーザー画像内の情報を解析します
3
[
ERDAS IMAGINE® 2013
Essentials
機能
Advantage
Professional
ポイント クラウド データの分類
•
高度なマルチスペクトル画像分類とセグメント化を行います
•
図形空間モデルの作成を行います
•
ハイパースペクトル画像から情報を抽出します
•
IMAGINE Essentials®
30 年を超える地理空間研究とソフトウェア開発が、ERDAS IMAGINE ソフトウェア群となって結実して
います。IMAGINE Essentials は、ERDAS IMAGINE の入門レベルです。IMAGINE Advantage と
IMAGINE Professional 以外では、地理空間データを単一モードまたはバッチ モードで生成、ビジュア
ル化、地理補正、再投影、圧縮するための製品の中では IMAGINE Essentials ほど最もパワフルでか
つ最も慎重に設計された製品はありません。
IMAGINE Essentials は、地理空間マップ作製、ビジュアル化、エンハンスメント、そして地理補正のた
®
めの基本ツ ールを提供し 、 OGC ウェブサービスそし てリレーシ ョナル データベース、たとえば
ArcSDE、Oracle Spatial などへのエンタープライズ イネーブルド アクセスが含まれています。
IMAGINE Essentials の心臓部はビュワーで、マルチスレッドの高性能対話型表示と処理を提供しま
す。このビュワーは、地理的な現象の理解を容易にするために、複数の地理的ビューとマップにおいて
ファイルまたは OGC Web サービスからの画像とフィーチャー データを表示、結合、地理的にリンク、
解析、提示します。
主な機能
データのタイプとインテグレーション
2 つのタイプのファイル データ形式へのアクセスが存在します。すなわち、変換なしでそのままの形式
でファイルを使用するためのデータ形式への直接アクセス、2 つ目はより広範なデータへのデータ交
換のためのインポート・エクスポート ルーチンです。ERDAS IMAGINE は、数多くの衛星、GIS、ポイ
4
[
ERDAS IMAGINE® 2013
ント データ、そして画像ファイル形式もサポートします。
学びやすく使いやすい

直感的なリボン ユーザー インターフェイス

ERDAS IMAGINE スイート全体を通じて用いられる共通のインターフェイス

コンテキスト センシティブな、ハイパーテキストにリンクされたヘルプ

ユーザー インターフェイスでの要素のドッキングとアンドッキング(ビュワーを含みます)

レイアウトのカスタマイズ、カラー、カスタム ワークフローの生成、クイック アクセス ボタン

バブル式ヘルプ

広範な PDF ヘルプ(ERDAS フィールド ガイド、様々なユーザー ガイドとツアー ガイドを含
みます)

キーボード検索による広範なプレファレンスとデフォルト変更追跡

よく知っている Windows ファイル チューザーのオプションによる使用
®
データのビジュアル化
ERDAS IMAGINE ビュワーは、地理データを効率的に表示、結合、解析、提示します。

ドラッグ・アンド・ドロップ方式によるビュワーへのローディング

インターナショナル 2 バイト フォントをサポート

複数のフィーチャーと画像データ タイプのオーバーレイ

複数の画像レイヤーを次のように取り扱います

個別の独立したファイル

ビジュアル モザイク

バーチャル レイヤー スタック

レイヤー インデックスをアレンジ

次によるマルチ-ビュー リンク

地理

スペクトル

リアルタイム ローミングと回転ロック

ユーザーによって定義可能なデータ表示のための投影システム

航空地図としてのベースマップまたは OpenStreetMap から入手可能なハイブリッド レイヤ
ー、ユーザー定義、またはキー付き Bing®

ダイナミック ローム

フラクショナル ズーム、長方形ズーム、ピラミッド レベル ズーム、連続ズーム、連続回転

特定の縮尺でのズーム
5
[
ERDAS IMAGINE® 2013

レイヤー規模でのズーム

フォント-シンボル ユーティリティ

ユーザーが選択可能な再サンプリング技法

ニアレスト ネイバー

線形補間

キュービック コンボリューション

バイキュービック スプライン

ユーザーによって定義された角度へのデータの回転

インタラクティブ ノース アローとスケール バー

画像、RADAR、フィーチャー、およびポイント データのオン ザ フライ再投影

Map Composer テンプレートを用いて印刷

対象エリア(AOI)の定義

AOI レイヤーをマスキングのために使用

画像ヒストグラムの変更



自動統計計算オプション

単純な輝度/コントラスト ツール

区分線形調整

標準的な、統計に基づく自動ルックアップ テーブル(LUT)

フル グラフィカル ヒストグラム コントラスト調整ツール

複数の LUT の保存と再ロード
ウィンドウ エクステント統計

利用可能な画面コントラストの不良な利用を回避

現在のビュワーに関する統計値を素早く計算
セマティック レイヤーのための擬似カラー表編集

新しい属性フィールドを定義

セマティック レイヤー クラスを個々にオンまたはオフ

カラー パッチを適用

統計報告書の生成

属性に基づく判定基準の選択と表示

ポイント アンド クリック属性選択

クラス値を再コーディング

セマティック画像のためのフィルタリング(ネイバーフッド解析)

連続画像のためのフィルタリング

標準的なスムージングフィルター、エッジ エンハンスメント フィルター、エッジ検出フィ
6
[
ERDAS IMAGINE® 2013
ルター

カスタム フィルター エディターとライブラリアン

画像領域を編集するための補間法

一般的ラスター編集ツール

データ タイプ間でのビジュアル変化検出

使いやすさのためのリボン化

スワイプ

ブレンド

フリッカー

対話型方向スワイプ

方向と速度を微制御した自動ブレンドとスワイプ

詳細なレイヤー制御

インクワイア カーソルとインクワイア ボックス

測定ツール

点位置

使いやすさのためのリボン化

長さ、方角、角度

多角形エリアと周囲

グラウンド上に横たわる円筒

楕円形

リージョン グロー

レイオーバーからの高さ、シャドー トップ、シャドー ベース

天頂と仰角

報告のための単位と座標系の制御

ベクター属性またはオン スクリーン アノテーションに尺度を直接書き込む

MGRS 座標表示とドライブ

プロファイル ツール


ハイパースペクトル解析のためのスペクトル プロファイル

スペクトル レファレンス ライブラリ

横断面用空間プロファイル、表面距離、見通し線解析

高速等角表面ビューのための表面プロファイル
ポイント クラウド ツール

平面、3D、そしてプロファイルでの LAS の直接読み取り

プロファイルに沿ったオート-ローム
7
[
ERDAS IMAGINE® 2013



2D とプロファイル ビューでの測定

分類、仰角、リターン、RGB、強度別のビュー

色と傾きを定義

2D ビューと 3D ビューをリンクし、2D エクステントにクリップし、2D に従う

3D 地形オフセット

z スケールとポイント サイズを変更
OpenGL をサポートするプラットフォーム上で透視図を作成するための画像ドレープ ツール

2.5D 図としての DEM または表面情報のレンダリング

垂直方向の誇張表示レベルの制御

観察者位置とビューイング幾何学を指定

カスタマイズ可能な背景

大気効果

複数のデータ レイヤーのドレーピング

地理座標の保持
アノテーション レイヤー

オブジェクトを手動でデジタル化

オブジェクトには、テキスト、ポリライン、長方形、楕円形、多角形、記号、円弧、点が含
まれます


スタイル エディター

フリーハンド(ストリーミング)ポリライン エディター

アノテーション回転角度をロック
ベクター レイヤー

組み込み式 ArcInfo®カバレッジ、ジオデータベース、シェープファイル、ArcSDE®
ベクター データ モデル

GeoMedia ®Warehouse 読み取りと問い合わせアクセス

点、多角形、ポリライン、ティック、またはその組み合わせとして表示および提示

ポイント アンド クリックによりフィーチャーを選択、領域選択、または属性に基づく判定
基準


スタイル エディター(属性に基づく記号化を含みます)

すべてのまたは選択されたフィーチャーのみを表示、印刷

選択されたフィーチャーまでズーム
TerraModel レイヤー

色パレットを定義
8
[
ERDAS IMAGINE® 2013
ERDAS IMAGINE リボン インターフェイス内には画像アナリスト能力が含まれています。機能は以下
のとおりです。

簡単な画面管理のために複数のビュワーが単一のダイアログ内に埋め込まれています

デュアル モニター構成にとって理想的な専用「オーバービュー」リンク ウィンドウ

複数の CPU のサポートのための DirectX ハードウェア加速化とマルチスレッド

輝度、コントラスト、ズーム、回転制御のためのサムホイール

パーセンテージ ルックアップ テーブル(16 ビット データに理想的、例えば、IKONOS、
QuickBird)

ユーザーによって定義可能なクリッピング パラメーターを用いたダイナミック レンジ調整
(DRA)

スネール トレール

ちらつきのないラスターとベクター オート ローミング(正規のまたはユーザーによって定義さ
れた探索経路)

コンテキスト拡大鏡(レンズ拡大鏡)

画像の自動回転

グリッド北

真北

センサー ルック角(up is up)

共通の回転角度(45°、90°、など)

オーバービューを有する GLT の回転角度をロック

画像チッピング

標準的な画像形式に従ったスナップショット ビュー コンテンツ

ビュー コンテンツを Microsoft® Windows クリップボードにコピー

ユーザーによってカスタマイズ可能なカテゴリとアイコンを有するフィーチャー カウンティング
ツール

Ruler インテグレーション(Ruler 14 と 16x)

インテリジェント(センサーごとの)バンド コンビネーション セレクター

セッションの保存と読み込み

オーバービューからユーザーによって選択された位置にジャンプ ローム

複数画像の変化検出のためのリサーチとニゲーション ツール

MTFC カーネルの自動適用

予め定義された重み付きバンド コンビネーションのためのスペクトル ミキサー ツール

ビューをインセット
9
[
ERDAS IMAGINE® 2013

マップ レポートのためのメタデータ挿入ツール(NITF)

改良されたテキスト レイアウト(テキスト ラッピングと定位置編集を含みます)

テキストを画面に水平に維持するためのオプション

ギャラリー内の最近の項目のサポート

Microsoft Windows フォントを使用

すべてのマップ テンプレート要素を操作

新しい改良されたテンプレート

カントリ マップを自動的に挿入

マップ レポート テンプレート内の複数のビュー

スケール バー、ノースアロー、などを自動的に更新

改良された GeoPoint ツール

ビューまたはマップ レポートを Microsoft PowerPoint®/Word または JPEG に送る

LPS ブロック ファイル読み取り
ラスター データのハンドリング

IMG、ECW、JPEG2000、TIFF(GeoTIFF と TIFF World を含みます)、ESRI GRID Stack
の各形式に関してラスターDLL を用いてあらゆる場所に書き込み

エクスポートまたは直接書き込みのいずれかによって最大 250G ピクセルの入力画像から
無数の ECW と JPEG2000 圧縮画像を生成

エクスポートにより最大 50 MB の無数の MrSID 画像を生成、IMAGINE MrSID エンコーダ
ーにより MrSID 圧縮能力を向上

拡張 TIFF、BigTIFF、JPEG ファイルの読み取りと生成

テラバイトサイズの画像のための I/O サポート

DLL エクステンディブル

「All Rasters」オプションを含むデフォルト形式フィルタリング

高速でビジュアル的に正確な画像ズーミングのためのマルチスレッド ピラミッド レイヤーと
統計の生成
ベクター データのハンドリング
IMAGINE Essentials では、シェープファイルとカバレッジ データを素早く閲覧、生成および編集するこ
とができ、さらに、ビュワーを通じてこの目的のための拡張ツールを提供します。

GeoMedia ウェアハウスからシェープファイルに、シェープファイルから GeoMedia ウェアハ
ウスに変換

サポーティング ファイルを生成するための GeoMedia ユーティリティ
10
[
ERDAS IMAGINE® 2013

GeoMedia ウェアハウス読み取り

ArcSDE と Enterprise Geodatabase ベクター クライアント

Esri シェープファイル、Arc カバレッジ、単純なパーソナル ジオデータベースの読み取り/書き
込み/生成

点、円弧、多角形、ティックを生成

共有する境界を持つ既存の多角形をデジタル化、分割

既存の形状を再形成

属性データを生成、入力

カット、コピー、ペースト、削除

無限の undo レベル

ユーザーによって定義されたシンボル化

単純な Windows コンテキストに基づくスタイル ギャラリー

ノードと円弧のスナッピング

円弧を分割、接合

ウィードとグレインの公差を指定

スプライニング、密化、一般化

ノードと多角形のエラー検出

円弧再形成

個々の円弧の頂点または円弧セグメントをドラッグ アンド ドロップ

編集中の連続的な「ハンズフリーな」ローミング

自動的なフィーチャー抽出

ビュワー内でのヘッズ アップ デジタル化、タブレット入力のデジタル化、またはキーボード
からのデータ入力

名前変更、コピー、削除、外部カバレッジ

他の投影への再投影

ベクター フィーチャーから Microsoft Windows アプリケーションまたはウェブ ページにハイ
パーリンクを追加

サブセット シェープファイル
OGC データのハンドリング
ERDAS IMAGINE は、OGC サービスを使用するためのクライアント アプリケーションです。

WMS 1.0、WMS1.1.1、WCS 1.0、WMS 1.3.0、WCS 1.0.0
11
[
ERDAS IMAGINE® 2013
ポイント クラウド データのハンドリング
IMAGINE Essentials では、LAS データを素早く見ることとインポートすることができます。

LAS の直接読み取り

MrSID 圧縮 LAS の直接読み取り

素早く見るためにピラミッド レイヤーと空間インデキシングを使用

複数のポイント フォーマットからインポート

2D とプロファイル ビューで測定

分類、仰角、リターン、RGB、強度別のビュー

スタイル ギャラリーを用いて色と傾きを定義

2D ビューと 3D ビューにリンクし、2D エクステントにクリップし、2D に従う

3D 地形オフセット

z スケールとポイント サイズを変更

ボックスとポリライン プロファイル

プロファイルに沿ったオート ローミング
ファイル管理
IMAGINE Essentials では、画像とフィーチャー データを管理するためのいくつかのツールを提供しま
す。

ラスター データ用 IMAGINE Image Catalog、画像ライブラリとして機能するデータベース、
ソフトコピー探索、情報管理システム


属性に基づくレコード(画像)の問い合わせ

レファレンス マップ上のビュー画像フットプリント

レファレンス マップをカスタマイズ

選択された画像を表示
Retriever は、対象データへの素早いドラッグ アンド ドロップによるアクセスを可能にし
ます。

XML がベースで、生成しやすくさらに変更しやすい

保存されたセッションで素早く開き、または、より大きいビューイング スペースを開くた
めに素早く閉じることが可能

ERDAS APOLLO カタログとその他の OGC 準拠ウェブサービスにアクセス

ERDAS IMAGINE から ERDAS APOLLO カタログに画像を追加

ジオコーディング サービスを Bing キーとともに利用可能
12
[
ERDAS IMAGINE® 2013
バッチ ウィザード処理

何千ものファイルをシリアル処理(IMAGINE Advantage ではパラレル処理を利用可能)

共通の機能を記録、繰り返す

マルチファイル入力/出力サポートのための自動化

ファイルのワイルドカード選択

ドラッグ アンド ドロップによるデータ ローディング

投影、マップ情報、その他の画像メタデータを変更するための画像コマンド ツール
幾何補正
IMAGINE Essentials は、生の画像データをジオレファレンスするための使いやすい一組のツールを提
供します。

有効な天体暦情報からの自動幾何補正

手動によるジオリファレンスをあらゆるラスター データに適用可能


アフィン

多項式(1 次~10 次)

ラバー シーティング

再投影
グラウンド コントロール ポイント(GCP)を編集

使いやすいグラフィカル ユーザー インターフェイス

マップ、画像、ベクター、またはキーボードからの GCP 選択

自動座標変換

自動誤差報告

チェック ポイントによる独立した精度検証

チップ抽出(拡大鏡)ビューアー

自動ドライブ ツー ポイント

自動ポイント予測

予測された GCP を自動的に測位

高速で単純なシフト補正のためのドロップ ポイント ジオコーディング

座標系に合わせた画像再サンプリング

ニアレストネイバー、バイリニア、キュービック コンボリューション(三次畳込み)、または
バイキュービック スプライン再サンプリング

ユーザーによって定義されたピクセル サイズと地理サブセット

DLL エクステンディブル
13
[
ERDAS IMAGINE® 2013

1000 を超える投影された座標系が含まれています

65 を超える回転楕円体と 500 の基準面が含まれています

ユーザーは、回転楕円体と基準面をさらに追加できます

垂直基準面(垂直基準面変換を含みます)

標準の投影ライブラリとユーザーによって定義された投影ライブラリの両方をサポートするた
め、何千もの投影系を定義することができます

ArcInfo ベクター変換:アフィンまたはプロジェクティブ

再投影によるビュワー地理的リンク

オン ザ フライでのビュワー再投影画像

オン ザ フライでのマップメーカー再投影画像

再投影コマンド インターフェイス

ESRI ワールド ファイルと投影ファイル(.prj)の読み取り/生成
簡単な分類
使いやすい教師なし分類手法(ISODATA)で、ファイル名とクラス数のみを入力のために必要。
ユーザーによる制御項目

繰り返し数

クラス数

スキップ率

対角軸または主軸における初期クラス手段

クラス レンジのスケーリング

カラー方式初期化オプション

コンバージェンス の閾値
Map Composer
ユーザーによって定義されたサイズの個々のカスタム マップを生成するかまたはアクセスしま
す。
以下のうちのいずれかを追加します。

Microsoft クリップボード(PowerPoint、Word など)を用いてあらゆる製品内にコピー アンド
ペーストします。

各々が 1 つ以上のデータ レイヤーを含む複数のデータ フレーム

自動的に生成されたグリッド ティック、線、および経緯線網

タイトル
14
[
ERDAS IMAGINE® 2013

線、囲みボックス、そしてシンボル

アノテーション

ロゴ

ノース アロー

スケール バー

自動的に生成された凡例

ユーザーによって定義可能なスタイル

カスタマイズされたマップ テンプレートを構築

USGS マップを標準の縮尺で自動的に生成

国際的マップ シリーズをあらゆる縮尺で自動的に生成

産業標準のプリンター言語とデバイス

動的なマップ要素をマップ ビュー内に自動的に投入

マップ位置オーバービューを自動的に提供
Google EarthTM の統合
ERDAS IMAGINE では、コンピューター上で Google Earth が検出されると Google Earth タブをリボン
上に表示します。ユーザーは、Google Earth のビューを ERDAS IMAGINE ビュワーと一致させること、
さらにはビューを同期化することさえもできます。ユーザーは、画像フットプリントとアノテーション レイ
ヤーを ERDAS IMAGINE から KML ファイルにエクスポートすることもできます。
一般的ツールとユーティリティ


ファイル選択機能

ファイルシステムとネットワーク ナビゲーション

データベースへのアクセスのための接続メカニズム

最近アクセスされたファイル

アクセスされたディレクトリの「Go to」リスト

一度に複数のファイルを選択

プレビュー サムネイル

ファイルの名前変更/消去/許可の設定

「All Rasters」フィルターと「All Vectors」フィルター
エンタープライズ データベース空間選択ツール(下記を含みます)

ユーザーによってカスタマイズ可能なバックドロップ マップ

MBR フットプリント表示

サムネイル画像表示
15
[
ERDAS IMAGINE® 2013


属性クエリ、空間および/またはポイントとクリック基準による画像選択
プレファレンス エディターを通じて ERDAS IMAGINE をプロダクション環境に合わせて素早
くカスタマイズ

周辺装置とネットワークへのアクセス

テキスト エディター

レイヤー情報ツール

ビュー バイナリ データ

座標計算器

サブセット ツール

ムービー プレイヤーとシーケンス エディター

CellArray

フォントをシンボル ライブラリに変換
TM
を介してのスプレッドシート機能
拡張性

ERDAS マクロ言語(EML)

フォント マネージャー
16
[
ERDAS IMAGINE® 2013
IMAGINE Advantage®
30 年を超える地理空間情報の研究とソフトウェア開発が、ERDAS IMAGINE ソフトウェア群となって結
実しています。IMAGINE Advantage は、ERDAS IMAGINE の中級レベルの製品です。IMAGINE
Professional 以外では、地理空間データを単一モードまたはバッチ モードで生成、ビジュアル化、地
理補正、再投影そして圧縮するための製品の中では IMAGINE Advantage ほどパワフルでかつ最も
慎重に設計された製品はありません。
IMAGINE Advantage は、より高度で精密なマッピング能力と画像処理能力を提供することを目的とし
て IMAGINE Essentials の地理空間能力に基づいて構築されています。IMAGINE Advantage では、
より多くの情報が提供された状態でより良い決定を行うことを目的として、GIS 専門家、画像解析者、
および写真測量技術者により多くの解析能力を提供します。IMAGINE Advantage は、データ プロバ
イダー、農業、林業、天然資源管理、電気通信、環境工学、そして採取産業を含む様々な産業に対し
て戦略的価値を提供することができます。
全レベルの ERDAS IMAGINE 製品群に関する利用可能な能力と機能を確認するために IMAGINE
®
Essentials も再度参照してください。
主な機能
パラレル バッチ処理
IMAGINE Advantage では、IMAGINE Essentials 内で利用可能なシリアル処理能力を拡張してパラ
レル処理能力を導入しました。各々の IMAGINE Advantage ライセンスごとに最大 4 つのプロセス、例
えば、再投影機能、圧縮機能、または画像エンハンスメント機能、を同時に実行させることができます。
4 つのパラレル プロセスをはるかに上回ることができるようにするために IMAGINE Advantage の複
数のフローティング ライセンスにアクセスすることができます。
オルソ補正
IMAGINE Advantage では、IMAGINE Essentials で利用可能な標準的な技法を拡張し、センサ
ーをベースにしたモデル作成と単一フレーム オルソ補正が含まれています。

データをオルソ補正するためのセンサー モデル

フレーム カメラ
17
[
ERDAS IMAGINE® 2013


デジタル カメラ

ALOS AVNIR Rigorous Orbital モデル

ALOS PRISM Rigorous Orbital モデル

RPC を有する ALOS PRISM

ASTER Rigorous Orbital モデル

CARTOSAT RPC

DEIMOS RPC

DPPDB

EROS 1A & 1B Rigorous Orbital モデル

FORMOSAT2 Rigorous Orbital モデル

GEOEYE-1 Rigorous Orbital モデル

GEOEYE RPC

IKONOS NITF

IKONOS RPC

IND High Res RPC

IRS-1C/1D

KOMPSAT RPC

Landsat TM, MSS, ETM+

MODIS

NITF RPC

ORBIMAGE Rigorous Orbital モデル

PLEIADES RPC

QuickBird RPC

QuickBird/WorldView(NCDRD 形式を含む) Rigorous Orbital モデル

RADARSAT

RAPIDEYE RPC

RESOURCESAT

SPOT 5 Rigorous Orbital モデル

SPOT Pan, XS, XI

THEOS1 – Rigorous Orbital モデル

WorldView RPC
天体暦情報が欠けているときに解決するためのオルソ補正モデル

直接線形変換(DLT)

プロジェクティブ変換
18
[
ERDAS IMAGINE® 2013

カメラのための主点と焦点距離を指定

基準レイアウト タイプを選択し、フィルム位置テンプレートを記録

基準画像位置を測定

オメガ、ファイ、カッパのための回転角度を指定/計算

X、Y、Z に関する透視図中心位置を指定/計算

地球の湾曲を説明

ユーザーによって指定された繰り返し数

出力投影系を指定する

マップ、画像、ベクター、またはキーボードから GCP 基準座標を選択する

Z 値の定義を可能にするために標準的な GCP エディターを拡張
ラスター製品フォーマット(RPF)の生成

制御された画像ベース Controlled Image Base (CIB)

Compressed Arc Digital Raster Graphics (CADRG)
IMAGINE Essentials を超える ECW/JPE2000 能力の向上

エクスポート、直接書き込み、そして MosaicPro を用いて最大 500G ピクセルの入力画像か
ら無限の数の ECW と JPEG2000 圧縮画像を生成します。
GeoMedia データのハンドリング

GeoMedia ウェアハウス内のフィーチャー テーブルのためのバッファー解析
レーダー アナリスト

RADARSAT 2、TerraSAR-X、および COSMO SkyMed のためのリアルタイムのジオリファ
レンス

表示モードを選択

規模

対話型照明設定によるエッジ エンハンスメント

対話型レベル スライス

ルック方向を示します

リアルタイム AIS フィード
ポイント クラウド

RGB などのラスター ピクセル値を用いて LAS ファイルを符号化
19
[
ERDAS IMAGINE® 2013

編集(定数 Z、オフセット、リクラス、削除)

サブセット、フィルター、スプリット、マージ

ピラミッドと投影情報のバッチ更新のための LiDAR コマンド ツール
メトリック精度評価(MAA)ツール
画像から導き出された製品の引き渡し時には、ユーザーがそれらの製品の空間精度を常に指示でき
るようにすべきです。MAA ツールでは、光によって識別可能なグラウンド制御ポイントを用いてそれら
の製品のモノまたはステレオの対の画像の精度を計算することができます(ステレオ解析は RPC モデ
ルに限定)。

制御(または試験と評価-T&E)ポイントを手動で入力することまたはファイルから読み出す
ことができます

誤差統計の計算

個々のポイント誤差と統計に関する報告

誤差計算は、MIL-STD-600001 に基づき、バイアスが考慮されます

CE は、水平誤差をバイアスを有する LE 公式への入力として用いて計算します
モザイク化
IMAGINE Advantage では、地理空間分野で最も強固なモザイク化ツールである MosaicPro を備えて
います。MosaicPro は、カットラインの生成と編集、色のバランス化、照明補正、フェザーリング、ドッジ
ング、さらには、シームレスなモザイクと画像タイルの生成のための機能を提供します。MosaicPro は、
一対の画像から 16,000 の画像に至るまで処理します。

グラフィックス、画像表示オプションを初めとするモザイクプロセスのあらゆる側面を管理する
ための MosaicPro ユーザー インターフェイス

簡単に学びそして素早くセットアップするための Mosaic Express

生産バッチ処理のためのコマンド ライン インターフェイス

モザイクの複数の画像


異なるかまたは同じ解像度(ピクセル サイズ)

異なるかまたは同じ投影システム

幾何校正または完成したオルソ補正
ディレクトリ内の全ファイル、またはファイル リスト内の全ファイルによって、個々にモザイク
化する画像を選択

完全にジオレファレンスされた画像に加えて、相対的に位置決めされた画像またはマップ情
報のみを有する画像を使用

LPS ブロック ファイルから直接画像をローディング
20
[
ERDAS IMAGINE® 2013

あらゆるサポートされるラスター形式の仰角ソースを選択

モザイク化が検討される画像エリアを制御


画像全体を使用

アクティブなエリアを計算

テンプレート AOI を使用

個々の AOI を使用

比率別にエッジをクロップ(走査されたフレーム画像からの基準の自動クリッピング)
大きな製品の効率を向上させるためのユーザー設定に基づいた自動的な画像のローデ
ィングとアンローディング

画像の順序を設定およびソートするための複数のオプション

個々の画像または選択されたグループのプロモートとデモート

シームライン シェープファイルを出力するためにソース日付、書き込みソース日付と画
像名メタデータ別に順序設定


オーバーラップ エリアを最小化するために画像をソート
オーバーラップ エリアに関しては、カットラインは、自動的にまたはユーザーによって定義す
ることができます



シェープファイルに保存/シェープファイルからローディング

自動的な幾何学をベースにしたカットライン

自動的な重み付きカットライン
三角測量されたデータのための追加のカットライン オプション

Most Nadir

Most Nadir Narrow

Most Nadir by DTM
含まれている画像の変化をリアルタイムでフィードバックするために WYSIWG(見た通りのも
のが得られる)インターフェイスでのカットライン編集

地理的に隣接するデータの作業をするための参照シームラインの表示

色補正


エリアを除外

手動または半自動

処理から除外するために異常エリアを定義
ドッジング

ユーザーによって定義可能なグリッド サイズ

バンドに依存または独立

画像間でまたは個々にドッジング
21
[
ERDAS IMAGINE® 2013


手動で編集可能な補正設定

プレビュー
色バランス化

調整可能または手動

表面のフィッティングによって空間的に変化する照明効果(ホット スポットなど)を
除去



既存のルックアップ テーブルを使用するためのオプション

色バランス化効果をプレビュー
下記に基づくヒストグラム マッチング

画像-画像

オーバーラップ エリアのみ

理想的なターゲット ヒストグラム
(太陽のきらめきなどからの)照明の変動を調整するための照明等化

各画像オーバーラップ領域で適用されるアルゴリズムに対する完全制御

放射測定シーム スムージングとフェザーリング

ローカルのユーザーによって定義されたエリアでの完成したモザイク結果をプレビュー(シー
ム フェザーリング、スムージング、放射測定調整、出力 GSD 変化を含む)。この機能では、
モザイク処理を実行する前のパラメーター最適化を考慮しています。

単一のファイルを出力またはプロジェクト ファイルにカット

全入力を単一のファイルに結合

ユーザーによって定義された AOI を分割ファイルに

複数の AOI を単一ファイルに

マップ シリーズ ファイルを使用し、ユーザーによって定義されたグリッド パターンで複
数のファイルに出力


ASCII シート ファイル定義

回転された出力シート

グローバルなクリップ境界
出力投影セル サイズとデータ タイプを指定
画像処理と空間解析
IMAGINE Advantage では、データをエンハンスメント、解析するための 100 を超える標準的な画像処
理手法と GIS 手法にアクセスすることができます。

放射測定エンハンスメント

ルックアップ テーブル ストレッチ
22
[
ERDAS IMAGINE® 2013



データをリスケーリング

ノイズ低減

定期的なノイズ除去

Landsat 7 の反射率と放射輝度の変換

Landsat をデストライプ

不良線を交換

ヒストグラム マッチング

輝度転換

ヒストグラム等化

地形学的正規化
空間エンハンスメント

再サンプル/再投影

劣化

畳み込みフィルター

無方向性エッジ検出

テクスチャ解析

Wallis 適応型フィルター

クリスプ

統計フィルター

準同型フィルター

形態学的オペレーター

Open

Close

Erode

Dilate

焦点(ネイバーフッド)解析

Wallis 適応型フィルター
パン シャープン

超球面カラー スペース パン シャープニング

WorldView-2 専用に開発

減法解像度マージ

高域通過フィルター(HPF)解像度マージ

色とシャープさの交換、またはその逆

高空間視差画像のための 2 パス プロセス
23
[
ERDAS IMAGINE® 2013




個々のセンサーごとに適合化

スペクトル放射測定法を維持

3 バンドだけではなく、多数のバンドをマージ

ウェーブレット解像度マージ

Ehlers 融合


修正 IHS 解像度マージ

ウェーブレットに基づくパン シャープニング

自動または手動フィルタリング方式
解像度マージ

主成分

乗算

Brovey 変換
スペクトル エンハンスメント

レイヤー スタック

主成分

逆主成分

独立成分

Tasseled キャップ変換

相関除去ストレッチ

RGB-IHS

IHS-RGB

スペクトル ミキサー
ハイパースペクトル ツール

スペクトルを正規化

内部平均相対反射率(IARR)

ログ残差

3D 再スケール

スペクトル平均

信号対雑音比

ピクセル当たりの平均

プロファイル ツール
セマティック(GIS、ベクターとラスターに関して数多く適用可能)

セマティック-RGB

ランダム クラス カラー
24
[
ERDAS IMAGINE® 2013



再符号化

近傍関数

地形

探索(バッファー)

クラスをクランプ、シーブおよび除去

クランプの周囲

セマティック クラスの統合

ゾーン属性(パーセル統計)

行列和集合

行列和集合の要約レポート

オーバーレイ(最小または最大)

インデックス(重み付き加算)
フーリエ解析

フーリエ変換

図形フーリエ変換エディター

逆フーリエ変換

フーリエ規模
分類



インデックス

植生インデックス(VI、NDVI、TNDVI など)

その他のインデックス(酸化鉄、粘土鉱物、鉄鉱物、複合鉱物など)

センサーごとのバンド選択

変数を用いて公式を調整

結果をリアルタイムでプレビュー
RGB クラスタリング
地形解析

地形準備(上記参照)

立体写真

仰角値を再計算

仰角ライブラリ

ルート内部可視性

傾斜角

アスペクト フェーシング

色づけされた起伏
25
[
ERDAS IMAGINE® 2013





陰影付き起伏

レベル スライス

ラスター輪郭

画像ドレープ
関数

2 画像数学和集合関数

2 画像数学交差関数

単一画像数学関数
変化検出

ゾーン変化検出

画像差分表現

識別関数変化
サブセット

NITF チップ

マスク

ダイス画像
一般的オプション

対象エリア(AOI)または長方形部分集合に関数を制限

8 ビットデータ範囲までストレッチ

出力統計内のゼロ値を無視

バッチ処理のためのスケジューリング

ベクター-ラスター
モデル作成言語
空間モデル作成言語(SML)は、非常にフレキシブルで、画像処理と GIS 解析のためのカスタマイズさ
れたモデルを作成、実行することができます。Spatial Modeler(空間モデラー)は、校正された画像の入
力を完全にサポートし、指定された投影システムに出力します。画像インタープリタ関数の大部分は、
基礎になる Spatial Modeler プログラムを使用し、現在は、多数の入力投影システムと校正された画像
もサポートします。

組み込み型エディターを備えたモデル ライブラリアン

80 を超える SML スクリプト例をカスタマイズ

異なる投影の 2 つ以上の画像をモデル内に入力する時に投影システムを指定

関数型(200 を超える)

点
26
[
ERDAS IMAGINE® 2013




近傍(焦点)

グローバル

ゾーン

レイヤー
ステートメント

宣言

割り当て

表示、読み取り、書き込み

セット

マクロ定義

クイット

フロー制御

ステートメント ブロック
オブジェクト型

スカラー

テーブル

行列

ラスター

ベクター
データ型

バイナリ

整数

浮動

複素

カラー

ストリング

変数

ウィンドウ

構文誤り検査

校正と再投影のサポート
Knowledge Classifier
IMAGINE Advantage ユーザーは、IMAGINE Professional で生成された知識ベースを使用すること
で、シンプルな、ユーザーにやさしい Knowledge Classifier ウィザード インターフェイスを用いて地理
27
[
ERDAS IMAGINE® 2013
データを分類することができます。

分類クラスを評価

見つからないファイルを自動的に特定

ファジーセット、信頼度レイヤーおよびフィードバック レイヤー、さらには分類を出力
IMAGINE Professional で専門ユーザーによって生成された知識ベースは、分類プロセスをデータに
適用するために世界中のあらゆる場所の IMAGINE Advantage ユーザーに配布することができます。
このポータビリティは、エキスパート システム アプローチ法の強みとなる鍵のうちの 1 つです。
IMAGINE Expert Classifier の詳細については、IMAGINE Professional 製品説明内の IMAGINE
Expert Classifier
TM
に関する節を参照してください。
28
[
ERDAS IMAGINE® 2013
IMAGINE Professional®
30 年を超える地理空間研究とソフトウェア開発が、ERDAS IMAGINE ソフトウェア群となって結実して
います。IMAGINE Professional は、ERDAS IMAGINE の最高レベルで、地理空間画像の生成、ビジ
ュアル化、幾何補正、再投影、モデル作成、分類そして圧縮するための製品の中では世界で最もパワ
フルでかつ最も慎重に設計された製品です。
IMAGINE Professional は、高度な画像処理、リモート センシングそして GIS の専門家のための包括
的な地理画像パッケージです。IMAGINE Professional には、IMAGINE Essentials と IMAGINE
Advantage の全能力と高度な機能、例えば、データ モデル作成、高度な分類、そしてレーダー解析ツ
ール、が含まれています。ERDAS IMAGINE は、地理データを用いて地理上の問題を解決するエキス
パート システムをユーザーが生成することを可能にする初めての商用パッケージのうちの 1 つです。
IMAGINE Expert Classifier を備えることで、IMAGINE Professional のユーザーは、画像分類、分類
後のリファインメント、そして高度な GIS モデル作成のためのエキスパート システムを構築、実行する
ためのツールを手にしています。
さらに、IMAGINE Professional のお客様は、ERDAS ER Mapper も利用可能です。総合すると、これ
らの製品は、同じデスクトップ上で利用可能な最も強力な画像処理・ラスターGIS エンジンを提供します。
http://geospatial.intergraph.com の製品ページを参照して ERDAS ER Mapper の能力に関する詳細
情報をご確認ください。
さらに、IMAGINE Essentials® と IMAGINE Advantage® に関する製品説明も読み返して ERDAS
IMAGINE 群の全レベルで利用可能な能力と機能を参照してください。
主な機能
Spectral Analysis
Spectral Analysis は、IMAGINE Advantage で使われるハイパースペクトル ツールを拡張したもので、
最小限の努力とハイパースペクトル画像処理理論に関して最小限の知識で素材のマッピング情報を
素早く抽出することができます。Spectral Analysis ツールには下記が含まれています。

標準のタスクに基づくワークフロー

異常とターゲットの検出
29
[
ERDAS IMAGINE® 2013




物質のマッピングと識別
ハイパースペクトル画像前処理手順

バンド波長/幅の指定

不良バンドの識別

スペクトル・空間サブセット

大気調整

最小限のノイズ分
スペクトル ライブラリ

ASTER

JPL

USGS

上記のライブラリの新バージョンをインポート

SITAC ライブラリをインポート

SPECMIN ライブラリをインポート
Spectral Analysis Workstation

ハイパースペクトル画像、スペクトル シグネチャ、そしてその他のデータ表示の対話型
解析を可能にするすべてのツールとビュワーにアクセスすることができるマルチ-ペイ
ンのワークスペース

3 つの地理空間的にリンクされたビュー(メイン ビュー、全体画像エクステントの概要ビ
ュー、特定の場所の拡大した詳細を示すズーム ビュー)


埋め込まれたスペクトル プロット ツール

埋め込まれたスペクトル ライブラリ

画像のピクセル、プロット、そしてライブラリ間でのドラッグ アンド ドロップ式対話

すべての前処理プロセスとタスク プロセスにアクセス
スペクトル解析手法

Orthogonal Subspace Projection (OSP)(直交部分空間投影)

Spectral Angle Mapper (SAM)(スペクトル角度マッパー)

Spectral Correlation Mapper (SCM)(スペクトル相関マッパー)

Constrained Energy Minimization (CEM) (拘束エネルギー最小化)
IMAGINE Expert Classifier
IMAGINE Expert Classifier は、Knowledge Engineer と Knowledge Classifier の 2 つの要素によっ
て構成されています。Knowledge Engineer の主な機能は以下のとおりです。

知識ベースを構築するための図形によるドラッグ アンド ドロップ インターフェイス
30
[
ERDAS IMAGINE® 2013

信頼度値の定義と伝播-不確実性を取り扱うことができます

様々なソース(画像、ベクター、スカラー、図形モデル、その他のユーザーによって定義され
たプログラムなど)からの変数の使用

ポータブルな知識ベースの生成のための特定のデータ ファイルのプロンプトを含めることが
できます

知識ベースの開発および微調整に役立てるための分類結果の素早いフィードバック

スペクトル/空間オペレーターを定義するためのその他の ERDAS IMAGINE ツール、例えば、
Model Maker へのアクセス
Knowledge Classifier では、シンプルなユーザーにやさしい Knowledge Classifier ウィザード インタ
ーフェイスを用いて知識ベースを地理データに適用することができます。

分類を実施

分類クラスを評価

紛失したファイルを自動的に特定

ファジーなセット、信頼度レイヤー、フィードバック レイヤー、分類を出力
Knowledge Engineer は、IMAGINE Professional の標準である一方で、Knowledge Classifier は、
IMAGINE Advantage の標準です。このため、IMAGINE Professional を用いて知識ベースを設計、試
験する専門ユーザーは、分類プロセスをデータに適用するために世界中のあらゆる場所の IMAGINE
Advantage ユーザーに配布することができます。
マルチスペクトル分類

教師なし分類

ISODATA アルゴリズム

画像統計またはオプションのシグネチャ ファイル手段からクラス手段を初期化

コンバージェンス スレショルド、最大繰り返し数、スキップ率を設定

AOI のみを分類

シグネチャ セットを出力

出力クラスター ファイル内でクラス数とカラー方式を指定

Spatial Modeler を開いて GUI からのすべてのプリセットを用いてインデックスを変更

土地被覆タイプにクラスを割り当てるためのグループ分類ツール

ターゲットの土地被覆クラスを定義

クラスのワーキング グループを対話形式で選択して強調

ワーキング グループを比較、分離するためのブール演算子
31
[
ERDAS IMAGINE® 2013

類似性/矛盾を地理的に強調

系統樹ツールがクラスの類似性をビジュアル的に表現
 距離尺度

ユークリッド

中間スケール

分岐

スペクトル角度
 凝集法

単純リンケージ

完全リンケージ

単純平均リンケージ

平均リンケージ

重心

中央値

グループ分類されたクラスを画像に保存

ファジー分類、ファジー畳み込みフィルタリング、ファジー再符号化

補助データを用いてコミッション/オミッションの誤差を測定することによる精度評価

分類後クラス編集


カイ二乗またはユークリッド距離クラスしきい値設定

ヒストグラム表示上で対話形式でしきい値を設定

統計またはグラフィック編集に基づいてしきい値を設定

しきい値結果をプレビュー
分類精度評価

無作為のまたはユーザーによって定義されたグラウンド トルース位置

カッパ統計、誤差行列、精度合計を備えた精度報告書を自動的に生成

教師付き分類

出力分類されたファイルにおける自動的に生成された統計属性の制御

しきい値設定の際に使用するための距離ファイルを出力

分類を制御

パラメーター以外のシグネチャは、無視するかまたは平行六面体限界またはフィ
ーチャー スペース マスキングによって分類することができます

ピクセル オーバーラップ規則

パラメーター規則

順序別に分類
32
[
ERDAS IMAGINE® 2013


未分類
分類されないピクセル:パラメーター規則によって評価するかまたは分類されない
ままにします

パラメーター シグネチャを最大尤度、マハラノビス距離、平行六面体、または最小
距離規則によって評価


ハイブリッド パラメーター/非パラメーター分類
シグネチャを選択、評価、編集

シグネチャ生成

自動的な領域増大

選択されたベクター オブジェクト

ユーザーによって定義された AOI 点、楕円形、長方形、多角形、またはポリ
ライン オブジェクト

精巧なフィーチャー スペース シグネチャの編集、抽出、評価

シグネチャの評価と操作

対応行列

分離可能性尺度

ユークリッド

分岐

変換された分岐

Jefferies-Matusita

ユーザー定義による結合当たりのバンド

画像警告(オーバーラップ指示を含む)

バンドまたはヒストグラム プロット当たりの平均

単変量および共分散統計

フィーチャー スペース(散布図)プロット

ユーザーによって指定されたバンドの結合

シグネチャ楕円形プロット

画像をフィーチャー スペースにリンク

非パラメーター シグネチャ抽出

シグネチャのマージ、削除、交換

分類プロセスで使用するためにレイヤーを設定

平行六面体限界の手動編集

出力クラス値、色、事前確率、分類順序
33
[
ERDAS IMAGINE® 2013
サブピクセル分類
IMAGINE Subpixel Classifier は、各画像ピクセル内の複数の素材ではなく 1 つの特定の素材の量
(部分)だけシーンが処理されるのが特徴です。このため、センサーの空間解像度よりも小さいオブジェ
クトの分類が可能です。

Classifier を訓練

環境補正を実施

トレーニングシグネチャを作成

シグネチャを結合

品質保証
ポイント クラウド
ポイント クラウドを裸の地面、建物、または植生として分類
エリア フレーム サンプリング
解像度がより高い画像サンプルの解釈に基づいて所定の領域内の土地被覆規模を推定する統
計的アプローチ法

プロジェクト マネージャーとウィザード

層ファイル定義

サンプリング グリッド生成

図形サンプル選択

サンプルにラベルを付けるためのドット グリッド解析

サンプルにラベルを付けるための多角形解析

推定値と誤差公差を計算
Model Maker
初めてのオブジェクトをベースにした図形地理空間データモデル作成ツール

Spatial Modeler Language(空間モデル作成言語)(SML)がベース

50 を超える予めパッケージ化されたモデル

図形フローチャートを用いて精巧な GIS 解析を素早く実施

GIS と画像処理機能を同じ空間モデル内で結合

ラスター、ベクター、属性データを単一のモデル内で結合

GeoMedia ベクターとグリッド オペレーターを使用

Python を用いてモデルをエンハンス、構築

ボタンを押して新しいデータまたは異なる地理的エリアにモデルを応用
34
[
ERDAS IMAGINE® 2013

ダブルクリックでオブジェクトを定義

関数オブジェクト

200 を超える別個の関数にアクセス

関数構文のプロトタイプ

属性情報を使用、出力

処理対象範囲を指定するウィンドウと解像度を設定

標定済み画像を受け入れ

入力データをその場で再投影

モデルを素早く改修して再実行

モデルを直接実行する、または EML との統合用の SML スクリプトを生成

Web 処理サービス(WPS)として ERDAS APOLLO にモデルを発行
無限の ECW/JPEG 2000 圧縮能力

エクスポート、直接書き込み、および MosaicPro を用いて無制限の数の ECW と無制限
のサイズの JPEG2000 画像を生成
IMAGINE Radar InterpreterTM



センサー マージ

主成分

強度色調飽和(IHS)

乗算、レーダー データ再マップ オプションなど
テクスチャ エンハンスメント

分散

歪み

尖度

平均ユークリッド距離
スペックル抑圧

平均

中央値

Lee-Sigma

局所領域

Lee

Frost

Gamma-MAP
35
[
ERDAS IMAGINE® 2013

エッジ エンハンスメント

Wallis 適応型フィルター



バンドワイズ、HIS、または主成分

ユーザーによって定義されたシーン コントラスト乗数
輝度変更

画像を劣化させずに高輝度または低輝度の画像を生成

局所輝度インターセプトを指定

レンジ方向の照明を正規化

ユーザーによって定義されたシーン コントラスト乗数

ローまたはカラム内の輝度を補正
傾斜-地上レンジ調整



センサーを指定

俯角

ビーム幅
平地またはユーザーによって定義された回転楕円体に合わせて調整
レーダー変換



領域

規模と位相(MP)

強度と位相

実在と仮想(IQ)

規模のみ(M)

強度のみ

位相のみ(P)
放射測定

Media DN to Beta-Naught (線形)

Media DN to Beta-Naught (デシベル)

線形-デシベルとデシベル-線形
放射測定地形補正、生成

レーダー後方散乱係数 Sigma- Naught

入射角マスク
36
[
ERDAS IMAGINE® 2013
INTERGRAPH について
Intergraph は、複雑なデータをビジュアル化することを可能にするエンジニ
Intergraph SG&Iでは、ERDAS技術を初めとする地理空間情報をベー
アリング・地理空間ソフトウェアを提供する世界のトップ企業です。60 カ国を
スにしたソリューションを、公衆安全・セキュリティ、防衛、情報、政府、
上回る諸国の企業と政府が、プロセスとインフラをより良く、より安全に、さ
輸送、写真測量、電力そして通信の諸産業に提供します。Intergraph
らにはよりスマートにするために大量のデータを編集することを目的として
Government Solution(IGS)は、SG&Iの米国連邦政府の機密事業を対
Intergraph の各々の産業ごとのソフトウェアに依存しています。弊社のソフト
象とする独立した子会社です。
ウェアとサービスを用いることで、より効率的なプラントを建設し、より効率
Intergraphは、オブジェクトの設計、測定そして測位、さらにはデータ
的な船舶を建造して操作すること、インテリジェントなマップを作製するこ
の処理と提示を可能にする設計技術、測定技術、そしてビジュアル化
と、さらには、世界中の極めて重要なインフラと何百万人もの人々を保護す
技術を提供する世界のトップ企業であるHexagon(Nordic exchange:
ることができます。
HEXA B; www.hexagon.com)の一翼を担っています。
Intergraph は、2 つの部門、すなわち、プロセス、電力そして海洋(PP&M)と、
安全性、政府、そしてインフラ(SG&I)を通じて事業活動をしています。
Intergraph PP&M では、プラント、船舶、そして海洋施設の設計、建設、操
業、データ管理のための企業エンジニアリング ソフトウェアを提供します。
©2012 Intergraph Corporation。すべての権利が保護されています。Intergraph は、Hexagon の一部です。Intergraph、Intergraph ロゴ、ERDAS IMAGINE、IMAGINE Essentials、IMAGINE Advantage、IMAGINE Professional、
そして GeoMedia は、米国またはその他の諸国内における Intergraph Corporation またはその子会社の登録商標です。IMAGINE Expert Classifier および IMAGINE Radar Interpreter は、米国またはその他の諸国内における
Intergraph Corporation またはその子会社の登録商標です。Microsoft と Windows は、Microsoft Corporation の登録商標です。その他の製品とブランド名は、各々の所有者の商標です。GEO-US-0143A-ENG 12/12
37