賃 貸借 契約約 款 (リー ス ) 書 類を 賃貸人 に交 付す るものと する 。 前項に より 、賃 貸人 に保険金 が支 払われ た場 合 (修理 不 能 の 場 合 を 除 く 。 )賃 貸 人 は 、 受 領 し た 保 険 金 額 を 修 理 費 用と して賃 借人 に支 払うもの とす る。 (遅 延損害 金) 第 11条 賃貸 人の 故意 又は重大 な過 失によ り 、物 件の引 渡 し が遅 延した 場合 には 、賃 借人 は 、当 該使 用不 能日数 を 控除した日割計算により算定した額を支払うものとす る 。ま た 、引渡 しの 遅延に より賃 借人 の業務 に損 害を 与 え た場 合には 、賃貸 人は損 害賠償 金を 別途支 払う もの と す る。この 場合 の賠償 金額 の算定 は、賃借 人と 賃貸人 と が 協議 して定 める もの とする。 2 賃 借 人 又 は 賃 貸 人 が 金 銭 債務 の 履 行 を 遅 延 し た と き は 、 そ の完 済に至 るま で 、政府 契約の 支払 遅延防 止等 に関 す る 法 律 第 8条 第 1項 の 規 定 に 基 づ き 定 め ら れ た 率 の 割 合 に よる 遅延損 害金 を相 手方に支 払う ものと する 。 (契 約の解 除) 第 12条 賃 借 人 又 は 賃 貸 人 が 次 の 各 号 の い ず れ か に 該 当 す ると 認める とき は、 この契約 を解 除する こと がで き (1) 契 約条項 に違 反し たとき。 (2) 契 約の締 結又 は履 行につい て不 正の行 為が あっ た と き。 (3) 契 約 人 の 責 め に 帰 す 理 由 に よ り 履 行 期 限 ま で に 給 付 、債務 を完了 しな いとき 、又 は完 了する 見込 みが な い とき 。 (4) 監 督又は 検査 に際 し、監督 又は 検査に 携わ る職 員の 当 該職 務の執 行を 妨げ たとき。 2 前 項 の 規 定 に よ り 契 約 を 解除 し よ う と す る と き は 、 催 告 を行 った後 、文 書に より通知 しな ければ なら ない 。 3 前 項 の 規 定 に よ り 契 約 を 解除 し た 場 合 は 、 賃 借 人 又 は 賃貸人は相手方に対し損害賠償を請求することができ る もの とする 。 (談合等 不正 行為が あっ た場合 の違 約金等 ) 第 13条 賃貸 人が 、次 のい ずれか に該 当した 場合 は、賃貸 人 は 、 賃 借 人 の 請 求 に 基 づ き 、 契 約 金 額 (こ の 契 約 締 結 後 、契 約金 額の 変更が あっ たとき には 、変 更後 の契約 金 額 )の 10分 の 2に 相 当 す る 額 を 違 約 金 と し て 賃 借 人 の 指 定 する 期間内 に支 払わ なければ なら ない。 (1) こ の契約 に関 し、賃 貸人が 私的 独占の 禁止 及び 公正 取 引 の 確 保 に 関 す る 法 律 (昭 和 22年 法 律 第 54号 )第 3条 の 規定 に違反 し、又は 賃 貸人が 構成 事業者 であ る事 業 者 団 体 が 同 法 第 8条 第 1号 の 規 定 に 違 反 し た こ と に よ り 、 公 正 取 引 委 員 会 が 賃 貸 人 に 対 し 、 同 法 第 48条 の 2 第 1項 又 は 第 54条 の 2第 1項 の 規 定 に 基 づ く 課 徴 金 の 納 付 命令 を行い 、当 該納 付命令が 確定 したと き。 (2) こ の 契 約 に 関 し 、 賃 貸 人 (法 人 に あ っ て は 、 そ の 役 員 又 は 使 用 人 )の 刑 法 (明 治 40年 法 律 第 45号 )第 96条 の 3又 は 私 的 独 占 の 禁 止 及 び 公 正 取 引 の 確 保 に 関 す る 法 律 第 89条第 1項 に規定 する 刑が確 定し たとき 。 2 賃貸 人が前 項の 違約 金を賃借 人の 指定す る期 間内 に支 払 わな いとき は、 賃貸 人は、当 該期 間を経 過し た日 から 支 払い の日ま での 日数 に応じ、 政府 契約の 支払 遅延 防止 等 に関 する法 律第 8条 第 1項の規 定に 基づき 定め られ た率 の 割合 で計算 した 遅延 利息を 賃 借人 に支払 わな けれ ばな ら ない 。 (物 件の返 還等 ) 第 14条 賃貸 借期 間が 満了した とき は、賃借 人 は 賃貸人 に 物 件を 返還す るも のと する 。ただ し、仕様 書に より 賃 貸 人 から 賃借人 へ物 件を 無償譲渡 する 旨 、規定 され ている 場 合に は 、賃貸 人は 賃借人 へ物件 を無 償譲渡 する もの と す る。荷造 りや運 送等 、返 還に要 する 費用は 、仕 様書 に 規 定が ない場 合に は賃 貸人 の負 担と する。 (個 人情報 の保 護) 第 15条 個人 情報 を保 護するた め 、賃貸 人 は 次の 事項を 遵 守 する ものと する 。 (1) 秘 密の保 持 賃貸 人は、個 人情 報の保 護に 関す る法 律 (平 成 15年 法 律 第 57号 )第 2条 第 1項 に 定 め る 個 人 情 報 (以下「個人 情報 」と いう 。)に ついて は、業務 の処 理中及び処理後においても他に漏らしてはならない。 (2) 目 的外利 用等 の禁 止 賃貸 人は 、個人 情報 を契約 内 容 以外 の利用 及び 他へ の提供を して はなら ない 。 (3) 複 製等の 禁止 賃 貸人は、賃借 人の許 可を 受けた 以 外 は、 個人情 報の 複写 及び複製 をし てはな らな い。 (4) 事 故発生 時の 報告 義務 賃 貸人 は、個 人情 報の保 護 に関して業務の処理において事故等が発生した場合 に は遅 滞無く 賃借 人に 報告しな けれ ばなら ない 。 (5) 個 人情報 の廃 棄 賃貸人は 、賃 借人の 指示 なくし て 不 要と なった 個人 情報 の廃棄を 行っ てはな らな い。 (協 議) 第 16条 こ の 契 約 に 定 め の な い 事 項 又 は こ の 契 約 の 履 行 に つい て疑義 を生 じた 場合は 、賃 借人 と賃貸 人と が協 議 し て決 定する もの とす る。 3 (総則 ) 第 1条 賃 借人 及び賃 貸人 は、こ の約 款 (契約 書を含 む。以 下 同 じ 。 )に 基 づ き 、 仕 様 書 に 従 い 、 法 令 を 遵 守 し 、 こ の 契約 を履行 しな けれ ばならな い。 (賃 貸借物 件及 び賃貸 借期 間 ) 第 2条 賃 貸 借 物 件 及 び 賃 貸 借期 間 は 頭 書 記 載 の と お り と す る。 (賃貸借 料及 び支払 い ) 第 3条 物 件 の 賃 貸 借 料 は 頭 書記 載 の と お り と し 、 賃 借 人 は 賃貸 人から 適法 な支 払請求書 を受 領した 後 、30日以内 に 賃借 料を支 払う もの とする 。な お、契約 更新 権に基 づ き 再度 、賃貸借 契約 を結ぶ 場合の 賃貸 借料は 当初 契約 時 の 10パ ーセン ト以 内と し、再度契 約を 行う時 点で の賃 貸 借 物件 の状態 によ り賃 借人と賃 貸人 とが 協 議の 上 、決定 す るも のとす る。 (調整及 び引 渡し ) 第 4条 賃 貸 人 は 物 件 が 賃 貸 借の 開 始 日 か ら 使 用 で き る 状 態 に調 整を行 い 、引渡 し時 に賃借 人 が 検査を 行い 、瑕 疵 のないことを確認した場合には引渡しが完了したもの と する 。た だし 、電算 シス テム等 、物 件に より即 時の 検 査 が困 難なも のに つい ては 、引渡 し後 15日以 内に 検査 を 行 い、瑕疵 のな いこと を確 認する もの とする 。この場 合 に は、引渡 しの 完了に つい て、仕 様書 等にそ の旨 を記 載 す るも のとす る。 (物件の 瑕疵 ) 第 5条 物 件の 引き渡 し後 、隠れ た瑕 疵 (製造 者責任 とな る 瑕 疵 )に よ り 物 件 が 仕 様 書 ど お り で な く な る 恐 れ が あ る 場 合に 備えて 、物件の 瑕疵 に伴う 修補 請求権 、損害賠 償 請 求権 、契 約の 解除権 は、賃貸人 から 賃借人 へ譲 渡す る も のと する 。ただ し、複写 機・印 刷機 等のよ うに 賃貸 人 が 機器 の製造 又は 設置 を直接行 った 物件に つい ては 、賃 貸人の責任により直ちに瑕疵の修復を行うものとする。 こ の場 合 、修復 のた め賃借 人 の業 務に 支障を きた した 場 合 には 、当該月 の賃 借料は 当該使 用不 能日数 を控 除し た 日 割計 算によ り算 定す るものと する 。た だし 、修 復の間 に 同等 物件を 提供 する など 、修復 の事 情によ って は、賃 借 人と 賃貸人 とが 協議 の上、賃 貸借 料を決 定す る。 (物件の 使用 ・保全 ) 第 6条 賃 借 人 は 、 物 件 を 善 良 な る 管 理 者 の 注 意 義 務 を も って 、本来 の使 用用 法に従い 使用 するこ とと する 。 2 賃借人 は、 物件が 常に 良好な 使用 状態及 び機 能を 保つ よ うに 、保守 (検査、 整備 等)を 行い 、物件 を保 全す るも の とす る。こ の場 合の 費用は、 賃借 人が負 担す るも のと す る。 ただし 、賃 貸人 との間で 物件 の保守 を含 んだ 契約 を 締結 した場 合に は、 賃貸人 が その 費用を 負担 する もの と する 。また 、物 件に よって、 操作 方法の 指導 や定 期的 な 技術 員の派 遣な ど、 物件の保 全に 必要な 事項 や、 賃借 人 及び 賃貸人 の負 担と なる修繕 の内 容につ いて は、 あら か じめ 仕様書 で定 めて おくもの とす る。 (物件の 原状 変更 ) 第 7条 賃 借 人 は 、 物 件 の 改 造、 加 工 又 は 模 様 替 え 等 、 物 件 の 原 状 を 変 更 す る 場 合 (法 改 正 等 に 合 わ せ て 、 保 守 契 約 の一 環とし て行 うソ フトウェ アの 改修を 除く 。)に は、 あ らか じめ賃 貸人 に通 知し了解 を求 めるも のと する 。 (物 件の譲 渡等 の禁止 ) 第 8条 賃 借人 は、この 契約に基 づく 物件の 権利 を譲 渡し 、 又 は転 貸する 場合 には 、あ らかじ め 賃 貸人に 通知 し、そ の 許可 を求め るも のと する 。ただ し、ソフ トウ エアが 物 件の一部又は全部を構成する場合などでの複製、変更、 改 作等 、著作権 法に 抵触す る行為 は一 切禁止 する もの と す る。 (物 件の滅 失・ 毀損 ) 第 9条 物 件 が 自 然 災 害 等 、 不可 抗 力 に よ り 損 傷 し て 修 理 不 能と なり 、使 用でき なく なった とき には 、こ の契約 は 終 了す る。契約 終了に 伴う 損害に つい ては 、賃 借人と 賃 貸 人と が協議 の上 、賠 償額 の負担 割合 を決定 する 。た だ し 、こ の場 合に おいて 、動 産総合 保険 支払い の対 象と な る とき は 、賃貸 人に 支払わ れた保 険金 により 賠償 関係 は 消 滅す ること とす る。 2 賃 借 人 の 責 め に よ る 事 由 によ り 物 件 が 損 傷 し て 修 理 不 能 とな り、使用 ができ なく なった とき は、賃借 人 はこ の 契約の残存期間に応じたリース料を損害賠償金として 支 払い 、この 契約 を終 了するも のと する。 3 前2項によ り、契約 が終 了した 場合 には 、賃貸 人は 、原 状有姿のままで物件の所有権を賃借人 に移転したもの と みな すこと とす る。 (物 件の保 険) 第 10条 賃貸 人は 物件 に対し 、賃 貸借 期間中 継続 して 賃貸 人 を 被 保 険 者 と す る 動 産 総 合 保 険 (物 件 が 保 険 の 対 象 と な らな い場合 は除 く。 )に 付する もの とする 。 2 保 険 事 故 が 発 生 し た と き は、 賃 借 人 は 直 ち に そ の 旨 を 賃 貸人 に通知 する とと もに 、保険 金受 取に必 要な 一切 の
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