自然環境 おかやま №2

2008/December
自然環境
自然環境
おかやま
№2
おかやま
編集・発行:おかやま環境ネットワーク自然環境部会
№2
2008.12.10
オオタカが操山の照葉樹林で子育てするようになった
つなぐ情報・つながる思い
社会の専門化・細分化が進んだ。そして
電子化がその中に潜入して人々の孤立化
事柄の微細な追究が深まった。専門家が重
を促進した。民主主義破壊の風潮も浸入・
宝される度合いも進展した。
拡大したのではないだろうか。
それが人と人との間に透き間を広げ、協
今は顔を合わせて話すべき時。専門家も
力関係を希薄にし、議論を減らし、孤立の
専門分野の殻を脱げばド素人だ。風呂屋談
度合いを深めたと思えて仕方がない。
義が新しいものを産む期待をしてみては。
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№2
自然環境
レポート
おかやま
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オオタカの繁殖行動に映る自然環境の変化
新 木
勝
はじめに
%)・アラカシ1例(2%)・常緑樹(樹種
1992年に岡山県内で初めてオオタカの繁
不明)1例(2%)であった。
殖を県中部で確認して以来、その繁殖地を
含む10×10kmの調査区域で、オオタカの
各調査地の営巣木
繁殖生態を主に観察しています。発見した
営巣する樹種の割合を2005年のデータか
営巣地及び周辺では、初め大径木のアカマ
らみると、◇山形県=アカマツ(70%)・
ツ林が広く存在していたが、1990年代後期
スギ(15%)・その他(15%)
から枯死が顕著となり、その後も毎年枯死
=アカマツ(60%)・スギ(30%)・その他
が進行し、現在では大径木のアカマツが優
(10%)
占する場所が稀になった。オオタカの繁殖
その他(20%)
生態の観察から得られた現象から、優占度
%)、スギ(70%)・その他(10%)
の高い大径木のアカマツが枯死した環境の
岡県=スギ(65%)・その他(35%)であ
変化が、オオタカの繁殖に与えている影響
る。
について報告する。
◇新潟県
◇栃木県=アカマツ(80%)・
◇埼玉県=アカマツ(20
◇静
岡山、山形、新潟、栃木の各県でアカマ
ツの比率が大きく、埼玉と静岡の両県では
営巣環境
アカマツが少ない。静岡の調査地は本来ア
県中部の調査地で、1996年までに発見出
カマツが少ない地域で、スギが大部分を占
来た営巣地(13箇所)は、概ね大径木のア
めている。埼玉の調査地は1970年代までは
カマツが優占し、スギ・ヒノキの植林と落
アカマツが多かったが、1980年代に大規模
葉広葉樹、照葉樹が点在していた。営巣木
に枯死した。この調査地では1970年代、オ
の多くは周囲の樹木や尾根に遮られ、外部
オタカの繁殖は確認されていなかったが、
から見えにくい場所にあった。
その後、侵入個体が定着し、優占度が高く
それが現在では、オオタカが営巣木とし
なったスギに巣を懸けるようになった。
て使用する大径木のアカマツの多くが枯死
この岡山と埼玉は、アカマツ減少という
し、亜高木層である落葉広葉樹等が成長し
環境変化とオオタカが生息地を変えた過程
繁茂している所が多くなった。枯死の進行
が似通っている。今後の両県における調査
により、オオタカの繁殖活動が観察されな
が進展すれば、使用する樹種から、地域個
くなった営巣地が増加した。しかし大径木
体間の共通性があるかどうか解明するうえ
のアカマツが多く残っている営巣地では、
で参考になる。また、個体の侵入時期に、
繁殖活動が行なわれている。(5箇所)
優占する針葉樹が異なっていることが、使
用する樹種の選択に重要な意味があるのか
営巣樹種
も検討してみたい。
今までに調査出来た、県内でオオタカが
営巣に使用した樹木(再使用した営巣木は
繁殖特性
除く)は44例。内訳は、アカマツ39例(89
今までの調査から、オオタカの営巣木は
%)・カラマツ2例(5%)・コナラ1例(2
外部から見えにくい場所にあって、営巣木
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さらに、アカマツに
懸けて複数年使用した
巣でも、営巣木が枯死
して樹枝に葉が皆無に
なって以降、その巣を
使用することは認めら
れなかった。しかし葉
は変色しながらも樹枝
に多く残っている時は
使用していた。それは
半面、繁殖活動が観察
されなくなった営巣地
では、外部を遮ってい
営巣できる常緑針葉樹が激減した吉備高原
た大径木のアカマツの多くが枯死し、倒壊
して、周囲から見通される状態になってい
にはアカマツ等の常緑針葉樹を多用してい
ることからも明らかと言える。
ることが明らかになっている。これはオオ
タカが捕食者(カラス等)から、卵や雛を
まとめ
防衛するためと考えられる。オオタカの造
オオタカが定住していくには餌動物(主
巣が本格化する時期(3月)の落葉樹は、
に鳥類)が安定的に採餌出来て、外部から
葉に覆われていないため、落葉樹林では巣
巣が見つかりにくい、常緑針葉樹が広く発
が見つかりやすいが、常緑針葉樹では目立
達して、環境が良好であることが必要であ
たないのである。
る。県内に広く分布していたアカマツが枯
また抱卵期や育雛前期に巣内に留まって
死し、良好な環境が失われている現状で、
いる親鳥(主に雌)は、巣の近くでカラス
今年は初めて、オオタカが岡山市街地にあ
の鳴き声がすると、すぐに平伏する行動を
る操山の照葉樹林内で繁殖し、2羽の雛を
とり、カラスがいなくなるまでその行為を
巣立たせた。照葉樹林での繁殖は、全国的
続けることも認められた。親鳥が巣の外に
にも稀である。この個体が今後、定住する
滞在していても、営巣木近くにカラスが近
のか興味深い。定住し、個体維持の環境が
づくと、親鳥が盛んに追い払う行動が観察
保たれれば、オオタカの新たな保護策に繋
された。
がるものと期待している。(岡山市円山)
ミニ・ニュース
今年の「かいぼり調査」
11月2日、建部町内の旭川で行われた「かいぼり調査」は200人が参加。旭川の分流を
締め切って干し、住んでいる魚など生物を調査。とくに環境指標とみて注目しているアカ
ザ(地方名:テッキリ)は去年より59%余り多い1862匹。絶滅が心配されていたカジカも
5匹(昨年1匹)確認し、川底を耕すように石などを動かす調査で、河川の自然度が回復
したのではないかとの見方が出ている。この調査は3年続ける予定だった最後。いわば仕
上げの調査で、早ければ年内に調査報告がまとまる。(編)
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レポート
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川レンジャーの活動
室
貴 由 輝
1.はじめに
ィアということで活動の継続性等に問題を
川レンジャーは、岡山県の高等学校再編
抱えていた。そこで平成15年夏より活動
整備事業により、矢掛高校に再編された矢
組織に「川レンジャー」という名称を付け、
掛商業高校で生まれた。
活動の母体を明確にした。このことにより
矢掛商業高校では平成12年度より、ホ
生徒の意識も高まり、町内の河川清掃や資
タルの飼育・増殖活動を通じて環境に対し
源ゴミの回収や河川環境保全の啓発などの
ての意識を高める取り組みを開始し、矢掛
活動に意欲的に取り組むようになった。
町内のホタル生息地調査、幼虫の放流、合
成洗剤とホタルに関する研究等を行った。
2.矢掛商業高校から矢掛高校へ
矢掛商業高校は高等学校再編整備事業に
平成13年度からは矢掛町が設置したポケ
ット水族館の給餌、水質管理、水槽の清掃、
より矢掛高校に再編され、平成18年3月
展示用淡水魚の捕獲を行うことになった。
末で閉校した。ひとつの学校がなくなって
また平成14年からはスイゲンゼニタナゴ
しまったのは非常に残念なことだが、川レ
の生息地調査、生態観察に取り組み始めた。
ンジャーの活動をはじめ、矢掛商業高校で
9月に「種の保存法」の国内希少野生動植
行われていた環境に関する取り組みは、発
物種に指定され、捕獲や譲渡が禁止された
展的に矢掛高校へと引き継がれた。
ことから、校内に繁殖実験施設を造成し、
最大の特徴は、「環境」を教科として授
保護・増殖活動を本格化させ、平成15年
業に取り入れたことである。学校設定教科
5月に繁殖に成功した。
「環境」のなかに「環境基礎」「環境演習
矢掛商業高校では、以上の活動を行って
Ⅰ」「環境演習Ⅱ」「環境科学」の4つの科
きたが、活動の主体が有志によるボランテ
目を開設、なかでも「環境基礎」は1年次
に全員必修である。全
国的に見ても「環境」
を教科として扱ってい
る学校は少なく、岡山
県では矢掛高校だけで
ある。環境に関する問
題が日々深刻化し、社
会全体の環境に対する
意識や関心が高まって
きているなか、画期的
な取り組みだと感じて
いる。
「授業で生じた興味
↑旧矢掛商業高校のスイゲンゼニタナゴ繁殖実
験施設
や関心を体験的な活動を行うことにより、
より高い知識や技能に深化させる。また、
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活動を通じて意識の高まった生徒が社会に
年は個体数を増やし、複数の水槽において
出て、それぞれの地域、それぞれの立場で
条件を変えながら挑んだが失敗に終わっ
環境に関する取り組みを行い、活動の輪を
た。
広げていく。」これは川レンジャーの活動
平成14年9月1日、スイゲンゼニタナ
の目的である。実際に「環境」の授業を通
ゴは「種の保存法」の「国内希少野生動植
じて意識の高まった生徒が、放課後や休日、
物種」に指定され、許可無く捕獲・譲渡す
長期休業中を利用して河川の保全活動、や
ることが禁止されて、保全対策が強化され
かげポケット水族館の管理、スイゲンゼニ
ることとなった。そこで校内で飼育してい
タナゴの保護増殖、ホタルの研究、水質調
る個体からの増殖を成功させるために、よ
査等の活動を行っている。現在20人以上
り自然に近い環境での飼育・繁殖をするよ
の生徒が活動に参加している。
う、繁殖実験施設を造成した。平成14年
8月に着工、平成15年2月に完成し、3
3.スイゲンゼニタナゴの保護・増殖
月に飼育していた25尾を放流。4月より
川レンジャーが行ってきた活動の中でも
産卵行動を示し始め、5月下旬には最初の
スイゲンゼニタナゴの保護・増殖に関する
稚魚が確認できた。最終的に約30尾の稚
活動は各方面から注目されている。
魚を確認することができた。翌16年は産
この活動は平成13年に開始した。町内
に生息するスイゲンゼニタナゴが非常に希
卵母貝の減少から、7尾の稚魚が確認でき
たのみであった。
少な種で、岡山県南部と福山市の一部にし
平成17年には水中カメラを設置し、水
か生息していないと知り、何とか増殖する
中での生態観察が行えるようになった。こ
ことができないかと調査、研究を始めた。
のことにより産卵に至るまでの行動や母貝
前年にはオヤニラミやタイリクバラタナゴ
から出てきたばかりの稚魚を記録できたこ
の繁殖に成功しており、同様に比較的簡単
とは、スイゲンゼニタナゴの生態を知る上
に増殖できるのではないかと考えていた。
で大きな成果となった。この年は20尾以
しかし水槽内での繁殖は非常に難しく、平
上の稚魚を確認することができた。平成1
成13年は繁殖に至らなかった。平成14
8年2月には10ヶ月間撮り貯めた映像を
編集し、スイゲン
ゼニタナゴの生態
を紹介するDVD
を作製した。
平成18年と1
9年の産卵期は矢
掛商業高校閉校
後、繁殖実験施設
を完全な状態で稼
働させることがで
きなかったため、
十分な成果を出す
ことができなかっ
↑産卵するスイゲンゼニタナゴ
た。しかし、平成19年夏から矢掛高校内
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の池を大規模改修し、秋には新たな繁殖実
そもそも自然環境下で一つの種だけを保
験施設へと生まれ変わった。旧施設の問題
護していくこと自体が不可能である。スイ
点を改善し、水量も大幅に増え、より自然
ゲンゼニタナゴが棲める川は昔からの生態
環境に近いものとなった。10月に旧施設
系が保たれた川である。スイゲンゼニタナ
から43尾を移動した。平成20年5月に
ゴを保護していくということは、川全体を
複数の稚魚が確認できたが、施設が大きい
少しでも良い状態に保っていくことだと考
ため正確な数が確認できていない。順調に
えている。そして川を良い状態に保ってい
増えているものと思われる。
くということは、川を通して水の恩恵を受
けている私たち人間を守ることにつなが
4.川レンジャーが目指すもの
る。川レンジャーのキャッチフレーズ「わ
今回はスイゲンゼニタナゴの保護・増殖
しらの川じゃけぇ
わしらで守ろうや」に
を大きく取り上げたが、川レンジャーが普
はそんな思いが込められている。川レンジ
段の活動でスイゲンゼニタナゴに関わって
ャーでの活動は実質3年間もない。高校で
いる時間は長くない。現時点では増殖した
の活動ぞれの地域、それぞれの立場で環境
個体を河川に再導入することも禁じられて
に関する取り組みを行い、活動の輪を広げ
おり、飼育し続けるしかない。しかし、将
ていってほしい。
来いつ再導入が可能になってもかまわない
(岡山県立矢掛高等学校・川レンジャー代
ように、できるだけ自然に近い状態で人間
表)
の手をかけないようにしているためだ。
第6回ホタルフォーラムから
紹 介
おかやま環境ネットワークは11月9日、倉敷市真備町で第6回ホタルフォーラム
を開催。約100人が参加し、4人からホタル保護の経験が発表されました。その内
ゲンジボタルに関する3人の報告を簡単に紹介。別に「西川楽会」から岡山市街
地中心部にヘイケボタルが生息している状況も報告されましたが、それは紙数の
関係があるので、次号の本誌に別途発表することにします。(記録:吉澤)
ホ
タ
ル
なゴミと倒木や草木に覆われてしまった。
美咲町 火垂る谷
でホタルを再生
カワニナさえ激減した。
村上さんは2005年からボランティアの協
発表者・美咲町大垪和東・村上宏典さん
力を得て荒廃した谷を手入れし、2.3㎞の
が子供のころには、ゲンジボタルは1時間
遊歩道を作り、カワニナの養殖とゲンジボ
ほどの間に100匹以上が捕れた。辺り一帯
タルの復活に着手。1972年完成の砂防ダム
が棚田で、水生生物が非常に多く、真冬で
などに僅かに生きていたゲンジボタルが増
も田んぼに小さな淵があり、中にカワニナ
殖する流水面を広げ、カワニナがイノシシ
がいて活発に動き回っていた。それが農業
に食われないような保護施設を作った。落
の機械化の進展で耕作放棄地が続出し、水
ち葉がカワニナの餌になるクリやイチョウ
田は1985年に全廃。ホタルの谷はさまざま
などの苗も作っているという。
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木が埋めて昔の面影もなくなっていた源流
末政川上流でも
ホタルを復活
辺りを手入れして、昔の小川の姿を取り戻
し、ホタルの育つ環境を整備した。そして
さとし
「倉敷ホタル愛好会」の田村 勥 さんの
何度か矢掛町から幼虫を取り寄せて放流
報告によれば、倉敷市真備町の北端に連な
し、ホタルの舞う風景を取り戻した。最近
る高原から流れ出る末政川の上流からゲン
では幼虫を放流していない下流にもホタル
ジボタルが消えて久しかった。その源流周
が舞うようになった。
田村さんはゲンジボタルの生息環境につ
辺は「真備美しい森」が整備されているが、
別に産業廃棄物処理場が造られる予定地も
いて、水温27℃・水深20㎝・水流20㎝(毎
ある。
秒)秒以下が良いとも話した。
そこで「倉敷ホタル愛好会」を結成。草
中は2匹に減少。しかし改修後の1996年は
児島由加に設けた
ホタル護岸の効果
38匹、98年に354匹、2000年には635匹へと
異常発生し、翌年は餌不足となって239匹
倉敷市公園緑地課の岡本勇主幹の報告に
に減少したが、02年からは400匹台に回復。
よれば、同市は1994・1995の両年にわたっ
04年に豪雨災害を受けて発生数が再び減少
て、児島由加の水路約700mを改修した。
したけれど07年から回復に向かい、08年は
その改修は片岸を新しく割石積みにし、他
397匹が発生したという。そして岡本さん
方は既存の石積護岸を残して、多自然型水
はこの水路におけるゲンジボタルの標準的
路にした。そして改修がホタルにどのよう
発生数は300〜500匹と推定している。また
に影響したかを調べた。
同氏は石積み護岸はメンテナンス費用も含
それを各年のゲンジボタルの最多発生数
でみると、改修前には22匹だったが、改修
コラム
めて、コンクリート護岸の1.5倍程度の築
造費になるだろうとの見方も示した。
の代役をしているのだろうか。
ど根性タンポポ
そんな所に植えた人などはいないだろ
3年前、わが家から近い道端にキビシ
う。あの落下傘に揺られて飛んできたか、
ロタンポポが咲いているのに気づいた。
埋め立て土砂に潜り込んできたか。まさ
それは植物に造詣の深い故・羽賀実さん
に
が何年もかけて分布を調べ、かつて前川
文夫・東大教授が提起した
阿哲地域
植物分布の
ど根性タンポポ
ではないか。
こう思うと、つい「頑張れ」と声をか
けたくなり、地元の町内会にも頼んだが、
中の石灰岩地に重点的に生え
育ち具合
ていることを明らかにしたタンポポだ。
は良くな
このタンポポが生えている場所は道路
く、いつ
の舗装とコンクリート側溝の狭い接点。
消えるこ
辺りは石灰岩地とは無縁の水田埋め立て
とやら…
地だが、側溝のコンクリートが石灰岩地
(吉澤)
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自然環境
も
く
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2008/December
じ
ページ
レポート
オオタカの繁殖行動に映る自然環境の変化
新木 勝 …… 2
レポート
川レンジャーの活動
室 貴由輝 … 4
紹 介
第6回ホタルフォーラムから
(記録・吉澤)… 6
(美咲町・末政川・児島由加の事例)
ミニ・ニュース
コラム
今年の「かいぼり調査」
(編集委) ……… 3
ビル群の眺めを楽しむハヤブサ
(編集委) ……… 8
ど根性タンポポ
表紙写真
ミニ・ニュース
吉澤 利忠 …… 7
オオタカが操山の照葉樹林で子育てするようになった
新木 勝
ビル群の眺めは楽しい?
数年前から岡山駅−岡山市役所の道路沿いにある住友生
命ビルに住み着くようになったハヤブサが、秋たけなわの
ころから元の住処に戻ってきた。彼か彼女かにはよほど住
み心地が良いらしい−と近くに住む松島浩志さんから右の
写真付きで便りが届いた。
ハヤブサは本来、海岸の断崖に住む鳥。それが住み続け
る岡山の都心はコンクリートのビルが建ち並び、まさに岩
石海岸の断崖なのだろう。ちなみに、そのハヤブサに関心
のある方は、あの道を通るとき、住友生命ビル南側の最上
階の住友マークを見上げてみては。(編)
原 稿 募 集
次号原稿締め切り:09年2月10日
この会報へ原稿をお寄せ下さい。調査や活動の報告、自然や環境問題の情報
や考え・取り組み・思いなど。紙数が限られているので簡潔に。また原稿には、編集委員
会から問合わがせできるよう、住所・氏名・連絡先(電話など)を付記して下さい。
なお、原稿は編集委員
会で採否を決定。また原
稿の趣旨に反しないい範
囲内で、原稿を補正する
場合があることも予めご
承知おき下さい。
原稿は「ワード」また
は「一太郎」で右記のE
メールアドレスまで送っ
自然環境 おかやま №2
編集・発行
2008年12月
おかやま環境ネットワーク自然環境部会
(部会長:吉澤 利忠)
事 務 局
〒700-0026
℡
岡山市奉還町1丁目7−7
086-256-2565
E メール [email protected]
て下さると助かります。
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