ちゅうりっぷのうた便り - 福祉作業所ちゅうりっぷのうた

「ちゅうりっぷの家」
NPO 法人
ちゅうりっぷのうた便り
NO.166
2016.12
月号
あっという間の1年
現在、6名の入所者と1名のショートステイ利用者がありました。
あと、ホームは女性1室、ショートステイに余裕があります。
揃って食事を囲み、美味しい朝食・夕食をとっている風景はとても温かいものです。夜間管理人
の方も共に並んで食べていただいて、我が子のように言葉かけをしていただいています。肥満防
止の道具(足踏み機)もいただき、誰もが代わる代わる踏んでいます。食事並び掃除のお世話をし
本当にこの一年の過ぎていく速さに驚かされます。沢山の方々と出会い、沢山の事柄に向き合いな
ていただいく世話人さん(7時~10時30分、16時~19時30分)夜間、共に泊まっていただく夜間
がら日々刻々と流れてきたようです。もう師走も残すところなく、新しいカレンダーの出番を迎えていま
管理人さん(19時~翌朝7時)のご協力なくして、このホームは活動できないところ、ほんとによくぞ
す。皆々様には、本当にお世話になりました。支えていただくことばかりで、何の恩返しもできず、ただ
承知していただいた‼と感謝でいっぱいです。
「ありがとうございました」に尽きます。汗の雫をいただいて念願のグループホーム「ちゅうりっぷの家」も
誰にとっても初めての経験で手探り状態の中、次第に馴染み合い家庭的な雰囲気の中で生活
できました。この1年の目まぐるしさ、多忙さは周りの方々に相当のご迷惑をおかけしたに違いありませ
できているようです。ここに至るまでには、「お家へ帰る!」と帰ってしまったり、夜中に「帰る!」と
ん。一人では決してできないこと、皆様がいて下さって回っていっていること、改めてしみじみ感じまし
言って車がないことを見て仕方なく泊まってくれた人もいて・・・どうなることかと思いきや日を重ねる
た。ここで働く仲間たちがいてくれて、働くことのできる仕事をいただいて、仕事への達成感・充実した
ごとに暮らし方のリズムとして受け入れてくれたようでした。
気持ちを味わうことができますことは、金銭の額ではない心の充実感を覚えることができます。お仕事
をいただいています各工場・事業所へお礼申し上げます。又、来る年もよろしくお願い致します。すべ
ての皆様、新しい年もお健やかで穏やかな日々をお過ごしいただきますようお祈り申し上げます。
1月の資源物回収について
今年も資源物回収に江北町内の方々をはじめ多くの方々にご協力をいただきました。有りがとうござ
いました。1月のみ第3月曜日と致します。(☂の場合水曜日) 2月からは、これまで通り第1月曜日を
有りがとうございました
基本に実施します。来年もよろしくご協力お願い致します。
カレンダーが今年は100円UPしてしまいました。14名の仲間たちの絵をカレンダーに盛り込んだた
め、やむなく値上げをしました。理由をお話すると「分かりましたよ」と気持ちよく応じて下さって、中に
は「お釣りはいらないよ」とまで言っていただき有りがたく甘えさせて頂きました。
落成式には、沢山の方々にお祝いをいただきました。スタートするホームへ向けて心引き締まる思い
でした。皆様のお気持ちを無にしないよう、快適に住むこと、地域に溶け込み、迷惑をおかけしないで
入選おめでとう!
県の障がい者作品展へ 日頃お稽古している書の作品を出品しました。今年はEさん、Nさ
ん、Kさんが入選しました。ご指導をいただいた日高先生、溝口先生、稗田先生、ありがとうござ
いました。この作品を基に新春1月ギャラリーで作品展をすることにしました。
日々を暮らすよう心掛けてまいりたいと思います。
11月のギャラリーで古賀義治先生の彫刻展では募金箱を置いていただき、「タロット易占い」のボスト
ークさんには見料の全金額を寄贈していただきました。また、木工師の百崎さん、吉田さんにもお心を
いただき、ギャラリーは温もりでいっぱいでした。
ギャラリー案内
働く仲間たちの
書 作品展 ―佐藤正宏さんの友情出品―
ライトファンタジー
12月23日(金)は恒例の Xmas ライトファンタジーです。社協さん他の皆さんのご好意で毎年
出場させてもらっています。♫人生に涙あり♫人間っていいな♫赤鼻のトナカイ♫を歌いまし
障がい福祉作業所・ギャラリー
代表
ちゅうりっぷのうた
本村容子
た。拍手が嬉しかったです。一方スタッフは中華饅頭やコーヒー・カルピス等ホットな飲み物
〠849-0501 佐賀県杵島郡江北町大字山口1399番地7(肥前山口駅南)
を販売しました。ご協力いただいた皆様本当に有りがとうございました。
【TEL・FAX】0952-86-4520
【ホームページ】 http://tulip8.com