平成23 平成23年度 23年度さつま 年度さつま町連結財務諸表 さつま町連結財務諸表( 町連結財務諸表(概要版) 概要版) 町では、 では、民間企業の 民間企業の手法を 手法を取り入れ、国の『新地方公会計制度』 新地方公会計制度』に基づく 連結財務4表】 を作成しました 作成しました。 新しい4 しい4種類の 種類の決算資料である 決算資料である 【連結財務4 しました。 貸借対照表 (1の表) 行政コスト 行政コスト 計算書 (2の表) ・ある時点の財産や ・1年間にかかった ・財産から借金を引い ・入ってきたお金の種類 借金の金額がわかる 費用がわかる た残り(正味財産)が と、その使い道がわかる 純資産 変動計算書 (3の表) 資金収支 計算書 (4の表) わかる これまでの決算 これまでの決算は 決算は、どんなお金 どんなお金が入ってきて、 ってきて、それをどのように使 それをどのように使ったの かを中心 かを中心に 中心に作られきましたが、 られきましたが、民間企業のようなやり 民間企業のようなやり方 のようなやり方をすることで、 をすることで、町が これまでに整備 これまでに整備してきた 整備してきた資産 してきた資産や 資産や借入金などの 借入金などの負債 などの負債がどれたけあるのかが 負債がどれたけあるのかが金額 がどれたけあるのかが金額 として分 として分かり、 かり、これまで以上 これまで以上にいろいろな 以上にいろいろな説明 にいろいろな説明ができるようになった 説明ができるようになったヨ ができるようになったヨ! そして、 そして、連結する 連結する会計 一般会計のほか、 国民健康保険事業特別会計、水 する会計は 会計は一般会計のほか のほか、国民健康保険事業特別会計、 道事業会計、 道事業会計、土地開発公社など 土地開発公社など実質的 など実質的に 実質的に町が負担する 負担する会計 する会計を 会計を含めたものだ ヨ! あと、 あと、連結財務4 連結財務4表作成のはじまりは 表作成のはじまりは、 のはじまりは、平成18 平成18年度 18年度に 年度に国が示したし指針 したし指針に 指針に よるもので、 よるもので、人口3 人口3万人以上の 万人以上の都市などは 都市などは20 などは20年度決算 20年度決算から 年度決算から、 から、それ以外 それ以外の 以外の町 村などは22 などは22年度決算 22年度決算から 年度決算から取 から取り組むこととされているヨ むこととされているヨ! ~ さつま ~ さつま町 さつま町の連結対象会計 ~ 連結対象会計 ~ 連結した会計 さつま町全体 さつま町全体の 町全体の会計 ● 一般会計 ● 国民健康保険事業特別会計 ● 後期高齢者医療特別会計 ● 老人保健医療特別会計(H22まで) ● 介護保険事業特別会計 ● 介護サービス事業特別会計 ● 農業集落排水事業特別会計 ● 市場事業会計 ● 水道事業会計 ● 簡易水道事業会計 ● さつま町土地開発公社(特別の法律によりつくられた法人) ● 鹿児島県市町村総合事務組合(一部事務組合 ⇒ 協力して行政サービスを提供する団体) ● 鹿児島県後期高齢者医療広域連合(一部事務組合) 1連結貸借対照表 連結貸借対照表 ⇒ 年度末時点の 年度末時点の財産と 財産と借金の 借金の状況 (バランスシート バランスシート=BS) 平成 ( バランスシート=BS) 平成24 平成24年 24年3月31日現在 31日現在 町の会計年度末時点の資産(財産)とその資産をつくるための財源(借入や国県補助金など)の 総額が一目でわかるように表したものです。右側の資産と左側の負債及び資産の合計が同じ額で、 左右バランスがとれていることから、「バランスシート」とも呼ばれています。 (単位: 単位:億円) 億円) 資産( 資産(財産) 財産)の部 負債( 負債(借金) 借金)の部 707. 707.0 道路・学校などの施設をつくるための借入金や 1公共資産 道路・公園・水道・学校・図書館など 将来払う必要のあるもの 33. 33.8 2投資等 基金(貯金)・積立金・出資金など 3流動資産 54. 54.8 負債合計① 負債合計① 資金(現金預金)・・・・・・・ 48. 48.0 税金の未収金など 【前年度252 前年度252. 252.6】 241. 241.5 純資産( 純資産(正味財産) 正味財産)の部 道路・学校などの施設をつくるために受けれた 国・県からの補助金や町税など(財源) 資産を 資産を町民一人あたりに 町民一人あたりに 換算すると 換算すると332 すると332万円 332万円になるん 万円になるん だネ ! 純資産合計② 純資産合計② 【前年度546 前年度546. 546.0】 資産合計 【前年度798 前年度798. 798.6】 795. 795.6 負債純資産合計( 負債純資産合計(①+②) 554. 554.1 795. 795.6 ※ 平成24年3月31日現在 人口23,993人 2連結行政コスト 連結行政コスト計算書 コスト計算書 計算書 ⇒ 通常必要な 通常必要な費用と 費用と収入の 収入の1年間の 年間の状況 (プロフィットアンドロスステートメント プロフィットアンドロスステートメント=PL) ( プロフィットアンドロスステートメント=PL) 平成 平成23 平成23年 23年4月1日~平成24 平成24年 24年3月31日 31日 町の1年間の行政活動のうち、経常的な活動に伴う費用(コスト)と受益者負担である使用料・ 手数料などの収入を示しています。また、毎年度の資産価値の減少分を減価償却費(非現金コスト) として計上しており、経常費用から経常収益を差し引いたものが、純経常行政コストとなります。 (単位: 単位:億円) 億円) 経常費用③ 経常費用③ (総行政 (総行政コスト 総行政コスト) コスト) 【前年度216 前年度216. 216.1】 223. 223.6 30. 30.0 1 人にかかるコスト 職員給与、議員報酬など 41. 41.9 2 物にかかるコスト 光熱水費、物品購入費、施設・設備の修繕費、減価償却など 3 移転支出的コスト 補助金、社会保障給付など 4 その他のコスト 皆さんに身近 さんに身近な 身近な 医療費や 医療費や補助金 などの費用 などの費用( 費用(コス ト ) が 約 6 割 だヨ ! 142. 142.2 9.5 借り入れ金の返済など 経常収益④ 経常収益④ (使用料 (使用料・ 使用料・手数料など 手数料など) など) 【前年度45 前年度45. 45.0】 44. 44.9 行政サービスの利用で、町民が負担する使用料や手数料など ※ 町税は、含んでいません 純経常行政コスト 純経常行政コスト( コスト(経常費用③ 経常費用③ ― 経常収益④ 経常収益④) 【前年度171 前年度171. 171.1】 経常費用から経常収益を差し引いた行政コスト(費用) 178. 178.7 3連結純資産変動計算書 連結純資産変動計算書 ⇒ 資産と 資産と借金の 借金の差額( 差額(正味資産) 正味資産)の増減 (ネットワースマトリックス ネットワースマトリックス=NWM) ( ネットワースマトリックス=NWM) 平成 平成23 平成23年 23年4月1日~平成24 平成24年 24年3月31日 31日 貸借対照表の純資産(資産から負債を引いた残り)1年間でどのように増減したかを明らかにし たものです。財源(税、地方交付税、国・県補助金)の額も表示しています。 (単位: 単位:億円) 億円) 545. 545.9 22年度末純資産額 22年度末純資産額⑤ 年度末純資産額⑤ (前年度末の 前年度末の純資産残高) 純資産残高) 23年度増減額 23年度増減額⑥ 年度増減額⑥ (1年間の 年間の増減額) 増減額) 8.2 【前年度19 前年度19. 19.0】 ▲178. 178.7 1 純経常行政コスト (連結行政コスト 連結行政コスト計算書 コスト計算書と 計算書と同じ) 経常費用から経常収益を差し引いた行政コスト(費用) 190. 190.1 2 財源調達 税、地方交付税、国・県補助金など ▲3.2 3 その他 災害復旧事業の他臨時的な費用など 554. 554.1 23年度末純資産額 23年度末純資産額( 年度末純資産額(当年度末の 当年度末の純資産残高) 純資産残高)⑤+⑥ 貸借対照表の 貸借対照表の「純資産」 純資産」と同じ ↑ 4連結資金収支計算書 連結資金収支計算書 ⇒ 1年間の 年間の現金の 現金の増減 (キャッシュフローステートメント キャッシュフローステートメント=CF) ( キャッシュフローステートメント=CF) 平成 平成23 平成23年 23年4月1日~平成24 平成24年 24年3月31日 31日 一年間の現金の動きを示すもので、行政サービス・資産の購入・借入金の返済などを目的に別に区分 することで、どの分野に現金が使われたのかが、わかりやくなっています。 (単位: 単位:億円) 億円) 17. 17.5 22年度末資金額 22年度末資金額⑦ 年度末資金額⑦ (前年度末の 前年度末の現金残高) 現金残高) 23年度資金収支額 23年度資金収支額⑧ 年度資金収支額⑧ (1年間の 年間の増減額) 増減額) 【前年度▲ 前年度▲0.8】 1 経常的収支 ▲0.3 42. 42.0 行政サービスの実施にかかる現金の増減 2 資本的収支 ▲5.9 財産の購入(支出)や売却(収入)にかかる現金の増減 3 財務的収支 ▲36. 36.4 借入金(収入)や借入金(支出)の返済などにかかる現金の増減 23年度末資金額 23年度末資金額 ( 年度末資金額 (当年度末 (当年度末の 当年度末の現金残高) 現金残高)⑦+⑧ 新しくわかった『まちの財政状況 まちの財政状況の 財政状況のポイント』 ポイント』だヨ! 40年以上前 40年以上前からの 年以上前からの統計調査 からの統計調査( 統計調査(決算統計) 決算統計)を基にまちの財産 にまちの財産や 財産や借 金の全部が 全部が金額として 金額として明 として明らかになったんだ。 らかになったんだ。 これまでより違 これまでより違った方向 った方向からのまちの 方向からのまちの健康診断 からのまちの健康診断( 健康診断(財務診断) 財務診断)をす る『第一歩が 第一歩がスタート』 スタート』したんだヨ したんだヨ! これからは、 これからは、もっと詳 もっと詳しい資料 しい資料をつくりたいなぁ 資料をつくりたいなぁ~ をつくりたいなぁ~ ① これまでの総財産 これまでの総財産( 総財産(資産) 資産)額は? ⇒ ? ⇒ 795 795. 795.6億円で 億円で一年間で 一年間で3億円減少した 億円減少した ② 一人当たりでどれ 一人当たりでどれ位 たりでどれ位? ⇒ ? ⇒ 財産 財産( 財産(資産) 資産)332万円 332万円、 万円、借金( 借金(負債) 負債)100万円 100万円 ③ 借入金( 借入金(町債) 町債)を返済する 返済する力 する力は? ⇒ ? ⇒ 財政力指数 財政力指数0 財政力指数0.29 29 県内では 県内では17 では17番目 17番目 17. 17.2
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