平成2 5年度 総合防災訓練実施要項

平成25年 度 総合防災]1練 実施要項
1目
的
児童生徒 の在校 中での大規模地震 。大津波等の発生を想定 し、児童生徒 の安全確保 と生命 を守
るため、各学校 の立地条件 を踏 まえた上で、状況に応 じた避難場所 に迅速に避 難す ることを目的
とした実践的避難誘導訓練 と被 害状況等報告訓練 を行 う。
また、家庭・地域・ 関係諸機 関等 との連携 を図 り、学校 ホームペ ージ による緊急情報記載訓練、
引取訓練、災害対策本部設置訓練、地域 との合同訓練な どの総合的な防災訪1練 を、学校・ 地域 の
実態に応 じて積極的 に行 うよ う努 める。
2
平成 25年 9月 1日 (日 ) 又は 学校 の定めた 日
(本 年度は 9月 1日 が休 業 日になっています。 訂1練 内容 に応 じて適切 な実施 日を
実施 日
設定 して下 さい。 )
*総 合防災訓練実施計画事前報告書にて、事前 にご報告 くだ さい。
3
対 象
4
参加者
小学校、中学校、高等 学校、特別支援学校
児童生徒並びに教職員全員
半学校 。地域 の実態 によ り、保護者、地域、関係諸機 関職員 の参加 あ り。
5想
定
(1)震 度 7以 上の大規模地震発生、大津波警報発表 を想定す る。
(2)授 業中での発災を想定す る。
(3)学校 の校舎、施設 は大規模地震後 も概ね安全であるもの とす る。
(4)児 童生徒 は学校 に留 め置き とす る。
(5)学 年に負傷者 を想定す る。
(6)校 内放送は使 えない もの とす る。
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総合防災訓練 にあた つての確認及び配慮事項
(1)各 学校 で作成 した 「学校防災計画及び初動対応 シー ト」 の確認・ 共有
平成 23年 8月 19日 ・ 教総第 732号 の教育長通知によ り、各 学校 で作成 した各学校 の学校防
災計画及び初動対応 シー トの内容 を確認・ 共有す る。
'
学校防災計画及び初動対応 シー トの確認・ 共有は、児童生徒、家庭、地域、関係機 関 とも積
極的に行 うよ う努 める。
*平 成 25年 5月 7日 付 教総第 209号 「
『 横浜市立学校防災計画』の改訂 について」に従つて、
各校で見直 しした 「学校防災計画」 のご確認 :共 有を していただけます よ うお願ぃぃた しま
五
.
(2)防 災意識 の高揚並びに防災へ の理解 を深 める教育活動
9月 1日
:
)は 「防災の 日」であ り、 8月 30日 ∼ 9月
5日 は、防災週間である。 これに
伴 い、国及び地方 自治体にお いて も総合防災訓練 を実施す る日とな つている。
「総合防災訓練実施 当 日」は、児童生徒 に対 して防災 の意義 と安全教 育 を中心に して指導を
(日
行 い、防災意識 の高揚 と理解 を深 めさせ る教育活動 を行 うこととす る。
なお、横浜市教育委員会 ホニ ムペ ージ・分野別情報 「学校防犯・ 防災」 に掲載 してある 「防
災チ ェ ックシー ト」低学年用 (1∼ 3年 )、 高学年用 (4∼ 6年 )、 中学生用や、横浜市ホー
ムペ ージ 0消 防局 「横浜市 の危機管理」 に掲載 してある 「い ざとい うときに備 えて」 (H19.3
小高学年 ∼ 中)、 小学校低学年用副読本 「じしん とわた したち」 (H17.8)等 をダウンロー ド
しての十分な活用 を図る。
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訓練 内容
(1)避 難誘導訓練 (防 災組織活動訓脚
災害時に教職員 の組織体制 が十分に稼働 させ 、児童生徒 の安全確保 と命 を守 る訓練。
※各校で作成 した学校防災計画に基づ き、全校 で実施す る。
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雲
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>防
(2)被 害状況等報告訓練
犯関連様式 1∼ 5訓 練様式 2
(3)家 庭・ 地域・ 関係諸機 関等 との連携 を図つた総合的な訓練 (体 関 等
*学 校・ 地域 の実態 に応 じ、積極的に連携 を図 り、総合的な防災訂1練 となるよ う努 める。
(例 )・ 学校 ホームペ ー ジに緊急連絡欄 をつ くり、家庭・ 地域・ 関係諸機 関等 へ周知 し、訓練 当
日の訓練状況 を掲載す るな ど、緊急情報記載訓練 を行 う。
・ 家庭 と連携 し、緊急下校 引取訓練 を行 う。
・ 地域、区役所 と連携 し、地域防災拠点運営委員会設置訓練 を行 う。
・ 地域総合防災訓練 との連携 を図 り、合同訓練 を行 う。
。そ の他 :避 難誘導訓練、負傷者救出・搬送劃1練 、応急処置法訓練、消火体験、起震車体
験、煙体験、炊 き出 し訓練、簡易 トイ レ設置訓練 等
④ 防災デ ジタル 移動無線電話 の使用 訓練 (防 災デ ジタル移動無線電話設置校 )
・事前 に通信 す る学校 を決 定 し、実際 に防 災デ ジタル 移 動無線 電話 の使 用訓練 を行 う。
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事前準備 としての用具・ 備 品等 (例 )
本部 (飯 室,顧 室)
本部旗
保健 室
教室
ハ ン ドマ イ ク
学級名簿
救急用具 (担 架等 )
笛
携帯 ラジオ
防災頭 巾又は座布団等
救急 医療 品 (薬 ,包 帯
全校児童・ 生 徒名 簿
職員名 簿 ヘ ル メ ッ ト
救急箱 (学 年 1箱 )
ヘル メ ッ ト
三 角 巾,サ ラシ)ヽ 毛布
゜
水 (ホ リ
タンク1働饉 )
地 区別名簿 (登 校班 )
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学校防災組織体制
① 本部
(例 )
(校 長)
組織 の総指揮
② 連絡調整班 (敵長赫雛 鶏顧戸
各班 の仕事 の稼働状態 の連絡調整 と情報収集
③ 避難誘導班
児童生徒 の避難 、収容教室 へ の誘導
④ 安全点検班 (貌 朝顧,糊 韻 ,峙
校舎・ 施設 の安全点検
⑤ 救護班
負傷者 の応急手当,救護・ 介護
(養 護教諭
平成 25年 度
地域 防災拠 点
8: 50
総合防災訓練計画
学校・児童・保護者
連 合 町 内会
・事前指導
防災訓練心構 え
避難経路等確認
地震発災
9:00
発 災後
学校 で地域 防 災拠 点立ち上
げ
発災後
各町内で声 かけをして、学校
に避難
地震対応避難訓練
9101学 級内で負傷者確認
9:10第 一 次避難 (校 庭
)
体育館 にて受付準備
準備終 了後
(受 付開始 )
人数確認 校舎内点検
9:20校 長講話
針 25第 二次避難 (各 教室 へ )
児童 による机・いすの撤去
弓│]取 り副:11陳
9:35
9:35保 護者引取り訓練開始
`
児童を引き取 つた保護者 は体育館 ヘ
・地域避難所に受付をする
・地域住民・保護者 口
児童 は体育館より各避難教室 に移動訓練
万騎 中避 難 者 は移 動準
拠点運営訓練参 加
拠点運営訓練指揮
0 0
3 0
1 2
訓練終 了
炊き出し訓練
中者
騎難
万避
・受付後、保護者、児童 は指定された
避難教室 へ移動する
・地域避難場所が万騎 中防災拠 点非
難 の保護者 、児童 は、町会の指示に
従う
保護者 と下校
総合防災酬練実施計画
1
2
3
9:35
期
日
8月 31日
設
定
目
的
行事 1
。在校 中で の大規 模 地 震 0大 津 波等 の 発 生 を想定 し、迅 速 か つ 的確な対 応
(土 )
8:50∼
がで き るよ うに,防 災意識 の高 揚並 び に児童 の安 全確 保 を図 る。
・ 災害 時 にお け る保 護 者 の 児童 引 き取 りを安全か つ 確 実 に行 う。
4
想
定
(1)震 度 7以 上 の大 規模 地震 発 生、 大 津 波警報 発表 を想定 して 行 う。
(2)授 業 中の発 災 を想定 す る。
(3)学 校 の校 舎 ・ 施 設 は大規模 地震 後 もおお むね 安 全であ る もの とす る。
(4)児 童 は学校 に留 め置 <も の とす る。
(5)保 護者 へ の 引き渡 しを行 う。
(6)学 年 に負傷者 を 設 定 (参照 :9 負傷者 の設 定 )す る。
(7)校 内放 送 は使用 で きな い もの とす る。
5
時
避難計画
刻
8:50
教職 員 の行動 と指 示○
児童 の 行動 ☆
留意点・ 準備するもの
○ 防 災訓練 の 目的や地 震 の 際 の lb構 え につ いて
○地 震 の 特色 を矢□り、避 難 の方法 につ いて 話 し合 う
(校 内放送 で 、 大規模 地震 に関 す る D∨ Dを 視 聴 )
放送 担 当
:
9:OO
発
生
全校 児童 名簿 (副 校長 )
出 席 が 確 認 で き る もの
(名 簿 等 ・ 担 任 )
○サ イ レンで 地震 発生連 絡 (副校 長 )
防 災頭 巾 (児童 )
○ 担任 は、 児童 に机 の 下 に も ぐるよ う指示
ヘ ル メ ッ ト (教 職 員 )
「 落ち 着 きな さ い 。」
「 机 の下 にも ぐ りな さ い 。」
○技術 員 ・ 調理 員 はガ ス栓 を止め る。
※ 児童 に 日頃か ら、避 難
○ 専科 授業 中は 、専科 担 任 がそ の任 を負 う。
☆落 下物 (掲 示板 ・ 額 縁 ・ 戸棚 )等 か ら離 れ る。
☆机 な どの 下 に避 難 す る。
7-1
の仕 方 を指導 して お <。
9:01
ややおさまる
電 気系 統使用 不可
○サイ レンで鎮静連絡 (副 校長)
○第 1次 対策本部を職員室に設置 (校 長)
○担任以外の教職員は本部 に集合 し、指示のもと、
A・ B棟 の被害の様子を確かめ、報告する。
(巡 回係の発足
)
_
<巡 回 1系 >
A棟
1階
2階
3階
各クラスか ら災害発生8寺 連絡票※1を 集める。
○担任は,児 童の動揺を押さえ,人 数の確認,負 傷 4階
B棟
者の有無の確認 と応急手当をする。
○救護の応援を要する負傷者がいる場合は,近 <の
担任に支援を頼む。
☆担任の指示で楽な態勢をとる
☆防災頭巾で頭を保護 し、静かに次の指示を待 つ。
:
:
:
:
:
9:10
ごろ
第 1次 避難 開始
(巡 回係 の
の報 告後
)
○ 巡 回係 は本部 よ り避 難方 法 の指 示 を受 けて各 ク ラ
ス に伝 達 す る。
○ 担 任 は避難経 路 の指 示 を受 けて 、 児童 の避 難誘 導
をす る。
○ 第 2次 対策本部 を校 庭砂 場前 に設 置 す る。 (校 長 )
菫 任 簿 箱
児 担
「 東 ・ 西階段 を使用 し、 校 庭 に避 難 」
学 級旗 ,笛 ,救 急
(学 年
○ 重傷 者 を担架で 搬送 す る。
○補助 が必要な 児童 の避 難 補助。
○校 庭 に避 難 ・ 集 合 させ 、 人 員が把握 しや す いよ う
…防 災頭 巾着用
…ヘ ル メ ッ ト,出 席
本部
1)を もつ。
本部 旗
ハ ン ドマ イク
に隊形 を指 示 す る。
○ 人員 点呼 し、 人数 を掌 握 し、本部 へ 連 絡 す る。
携帯 ラ ジオ
「 〇年 ○組 ,欠 席 ○名 ,出 席 ○名 ,異 常 あ りませ ん」
全校 児童名 簿
「 〇年 ○組 ,欠 席 ○名っ 出席 ○名 ,負 傷者 ○名 ,児
童 氏 名○○ ,程 度 は ……・」
職 員名簿
○ 負傷者 を本部 に報告 し、砂 場 に連 れ て い く。
地区 別名簿
ヘル メ ッ ト
☆腰 をお ろ して 、 静か に待 つ 。
○ 養 護教 諭 は負傷 者 の救 護 ・ 介護 。応 急手 当をす る。 救護 :救 急用具
救 急医療 品
第 1次 避 難 終 了
7-2
毛布
水
9:20
☆ 校長先生の話を静かに聞 <。
全体指導 :安 全部
○校長は地震規模を判断 し、児童に恐怖 を取 り除く
話をする。
○担任は児童 の 駒bの ケア」を個別に行 う。
○安全確認班は、校舎を見回り、安全確認 を行う。
(余 震が続 <場 合)
○校舎内への収容の指示 (校 長)
9:25
第 2次 避難開始
○第 3次 対策本部の設置 (校 長)← 珊員室
○担任は児童を教室 へ収容、人数確認、報告 をする。 電 気系 統使用 不 可
学 年 主 任 は 本 部 (職 員
※通 つてきた道をもどる。
室 )ま で 報告 に行 <。
※連絡系統 :担 任→学年主任→副校長→校長
○救護班は負傷者 への救護・ 介護
第 2次 避難 終 了
9:35
○引き渡 しの準備をする。児童はllSり の したくをす
る。
児童引き渡 し開始
○ 引 き渡 し名 簿 で 確 認 しな が ら、 児童 を保 護者 、
た は代理 人 に引き渡 して い く。
7-3
6
組織 体制
本部 :組 織 の 総 指揮
校長
連絡 調整 班 :各 班の稼 働 状 態 の連 絡調整 と情 報 収集
副校長
避難誘導班 :児 童の避難
巡回 係 :校 舎 ・ 施設 の 安全 点検
各 担任
1階
○地震 直後 に安全確 認 、確認 後本 部連 絡。本 部 の指 示 を受 25・d
3階
け、避難 法 を担 当階 の全 クラ ス に伝 える。
○校 庭 に避 難 後、校 舎 が 安全 に使 えるか安全 確認 し、本部
に連絡。
4階
B棟
救護
給食 室 安全確 認
7
用 具 、備 品な ど
本 部 (校 長室 ・ 職 員室 )
本 部旗
ハ ン ドマ イク
室
教
出席 が確 認で きる もの
携 帯 ラ ジオ
1呆
健
室
救 急用 具 (担 架等 )
救 急 医療 品 (薬 品 ,包 帯 ,三
(名 簿等 )
全校 児童名 簿
職 員名 簿 ・ ヘ ル メ ッ ト
ヘ ル メ ッ ト ,笛
角 巾 ,さ ら し等 )
学 級旗
毛布
地 区別 名簿
防 災頭 巾
水 (ポ リタンク 1個 分程度)
救 急 箱 (学 年
職 員 用 更 衣 室
8
防災服 ,安 全靴 ,帽 子 ,ヘ ル メ ッ ト
負傷者 の設 定
足 を負傷 し、 自力で歩 けな い
1宛
1箱 )
:1年 1名
(担 任が 付 きそ う)※ 補助
を負傷 して い るが t自 力で 歩 ける :2・ 3・ 5・
6年
:
各 1名
(反 達 と 一 緒 に避 難 → 手 当
頭 を負傷 し、 安静 が必要
:4年 1名
(担 架で避 難 )
※担 架 :各 学 年 の 救助 係 (負 傷 児童 所 属 級 の 担任 が 付 き添 う)
7-4