調査部会 第7回衛星総点検専門委員会議事録 1.日時 平成16年12月6日(月曜日)14時~17時 2.場所 KKRホテル東京 11F 孔雀の間 3.議題 (1) 技術試験衛星 型(ETS- )の総点検について (2) その他 4.資料 資料 7-1 技術試験衛星 型(ETS- )の総点検について 資料 7-2-1 衛星総点検専門委員会の今後の予定について 資料 7-2-2 宇宙開発委員会調査部会 第6回衛星総点検専門委員会議事 録(案) 5.出席者 宇宙開発委員会調査部会衛星総点検専門委員会主査 宇宙開発委員会調査部会衛星総点検専門委員会委員 宇宙開発委員会委員長 宇宙開発委員会調査部会衛星総点検専門委員会特別委員 宇宙開発委員会調査部会衛星総点検専門委員会特別委員 宇宙開発委員会調査部会衛星総点検専門委員会専門委員 宇宙開発委員会調査部会衛星総点検専門委員会 宇宙開発委員会調査部会衛星総点検専門委員会 宇宙開発委員会調査部会衛星総点検専門委員会 宇宙開発委員会調査部会衛星総点検専門委員会 宇宙開発委員会調査部会衛星総点検専門委員会 文部科学省官房審議官 文部科学省研究開発局宇宙政策課長 文部科学省研究開発局宇宙政策課課長補佐 文部科学省研究開発局宇宙政策課課長補佐 文部科学省研究開発局宇宙政策課行政調査員 【説明者】 独立行政法人宇宙航空研究開発機構 執行役 ETS- プロジェクトチーム プロジェクトマネージャ 松尾 弘毅 青江 茂 井口 雅一 小川原 嘉明 茂原 正道 安斉 孝男 黒木 聖司 下平 勝幸 中須賀 真一 原 宏徳 藤井 治久 木谷 雅人 須田 秀志 水藤 貴靖 古田 裕志 小島 寧 片木 嗣彦 本間 正修 ETS- プロジェクトチーム 副主任開発部員 高畑 博樹 ETS- プロジェクトチーム 副主任開発部員 高橋 真人 三菱電機 宇宙システム部専任 村上 洋一 6.議事内容 (1)議題1「技術試験衛星 型(ETS- )の総点検について」 JAXA(ジャクサ)本間プロマネから、「資料7-1」について説明があっ た。また、LDRハーフサイズモデル(1モジュール)の現物確認を行った。 主な発言は以下の通り。 【茂原特別委員】 13ページでは、TBD付ではあるが、打上げ時期が平 成17年度となっている。ロケットの事故を反映した場合、もっと遅れるので はないか。 【本間プロマネ】 打上げ時期は、ETS- プロジェクト外のいろいろな要 因でこれから決まっていくものだと思っている。ただ、衛星自体は、13ペー ジに示したスケジュールに合わせて開発を進めており、2カ月程度のマー ジンを持っている。 【須田課長】 予算の関係で、もう少し遅れる可能性はある。 【茂原特別委員】 例えば、部品等それぞれ寿命があると思う。寿命には、 打上げ後の軌道上寿命と、打上げ前の保管寿命があるが、打上げが延び れば保管寿命が延びる。この点に関して、信頼性上はどのように考えてい るのか。 【本間プロマネ】 2種類の考え方がある。例えば、バッテリのような寿命管 理品目については、詳細は後ほど説明するが、追加の確認試験を実施す ること等を考えている。 一般的な電子部品については、打上げ前は非動作時の時間が大部分で ある。軌道上での動作時の10年分を合わせて、部品の寿命が切れてい ないことを確認している。 【茂原特別委員】 結論的に言うと、打上げが延びた場合にも、基本的に はインパクトがないということか。十分信頼性がキープできると考えてよい か。 【本間プロマネ】 その通り。 【安斉専門委員】 13ページのスケジュールに示されているLDREX-2 の宇宙実証は、非常にいい計画で、是非うまくいってほしいと思うが、万が 一、ロケット側の失敗により宇宙実証が出来なかった場合、リスク管理とし て、ETS- の打上げへの影響は考えているか。 【本間プロマネ】 現在ケーススタディを実施中であるが、質問については 非常に大事なことだと思っており、質問の観点からも整理していきたい。 【下平専門委員】 BBM、EM、PFMという開発方式をとっているようだ が、PMとしての試験は、従来と同じように、基本的にはシステムでは実施 せず、フライトモデルにPM分も加えて実施すると理解してよいか。 【本間プロマネ】 システム試験はPFTレベルで実施する。 【下平専門委員】 11ページに「ロバストなシステム設計」とあるが、この言 葉の定義がはっきりしないので実に困っている。ETS- としての「ロバス トなシステム設計」というのは、後ほど説明されるか。 【本間プロマネ】 ロバストという定義があいまいなところもあるが、システ ムとしてのサバイバビリティ、例えば、アポジエンジンが動作しない場合、 太陽電池パドルが片方開かない場合等に、衛星システムとして直ちに致 命的となるのか否か、そういう観点での発想で開発方針のところに記述し ている。後ほど、詳しく説明する。 【下平専門委員】 LDREXに加え、LDREX-2を実施するのは、1回目 の宇宙実証は成功しなかったから2回目を実施すると見ればよいのか。 【本間プロマネ】 LDREXでは、データはすべてとれたが、途中で展開が とまった。その原因究明をして、フライトモデルのアンテナにすべて反映し て、地上では航空機実験も含めて検証をしている。しかしながら、再度宇 宙実証すべきではないかという点が、今回の総点検での非常に大きなテ ーマの1つとしてあった。結論として、宇宙実証を実施したいと考えている。 LDREX-2については、後ほど詳しく説明する。 【中須賀専門委員】 23ページにFPGAの不具合についての注意情報が 出ているとあるが、もう少し詳しく、どんな注意情報が出ているか教えてほ しい。 【本間プロマネ】 対象はアメリカのアクテル社のFPGAである。現在、現 象及び原因を、アメリカでいろいろと調査している最中で、JAXA(ジャク サ)の方も国内でできることはやろうと思っているが、今日時点であまりは っきりしたことは言えない。ただし、ETS- プロジェクトとしては、何かが あっても大丈夫なような手を今から準備をしておこうという状況である。 【黒木専門委員】 今のFPGAの件だが、対象はアクテル社のクラス1部 品ということか。 【本間プロマネ】 その通り。 【井口委員長】 9ページの「ETS- のミッション達成目標」だが、これは 下に書いてあるように、技術評価部会の依頼により平成12年11月のET S- 分科会で設定されたものである。 今まで最終評価のやり方について、あまりはっきりとは言ったことがなか ったと認識している。試験でも問題ごとの点数を最初に教えておく方が、透 明性が高くフェアであるという意味で、あらかじめミッション達成目標を設定 したことは大変よかったと考えているが、今考えると少し配慮が足りなかっ たと感じる。 前回の審議対象であったALOSは、「陸域観測」というミッションがそのま まプロジェクト名になっているのに対して、ETS- は「技術試験」衛星で ある。両衛星とも技術開発衛星であることは同じであるが、ALOSは、実 用を目標にして技術開発を行い、実用にまで使いたいという衛星であるの に対して、技術試験衛星というのは、将来は実用化したいということが目 標であることは明らかだが、技術開発そのものが目的である。 つまり、高いレベルの技術に対して挑戦をするということであり、リスクは かなり大きい可能性がある。宇宙空間という本番の環境条件の中で技術 試験を行う、つまりデータを取得することが最大の目的ではないかと思う。 したがって、この表でレベル1の達成基準で、「3トン級静止衛星バスが、 システムとして正常に動作すること」とあるが、これが達成されれば30点 満点で30点でよいとは考えるが、たとえ異常が発生しても、その異常がど こで、どういう原因で発生したのか、それに対して、どう対策すればいいの かという見通しを与えるようなデータが取得できれば、相当の成果と見る べきではないかと思う。この場合、何点を与えるべきかは議論が必要とは 思うが、0点ではないと考える。大型展開アンテナについても同様なことが 言える。 このような観点で達成基準を書き直してはどうかと思っている。 【松尾主査】 事務局に確認したいが、この評価はどこで使うのか。また、 当専門委員会は基準を決めるような場なのか。 【須田課長】 総点検専門委員会は達成基準を議論する場ではないと考え る。また、達成基準は事後評価のための基準だと考えている。 【松尾主査】 基本的には、実験というものは0または1の世界ではないと いうことには全く賛成である。技術試験衛星というのはそのようなものだと 思っている。 ただし、実験とはいえ担当者はこれらの目標を達成すべく努力してきたと ころである。また、この達成基準を書きかえるとなると、当専門委員会の所 掌かわからないところがある。 委員の方々の合意が得られるのであれば、データが取得でき、十分将 来に資することができれば、それなりの評価をしていいのではないかという ことを、議事録に残したいと考える。 【井口委員長】 報告書に入れればよいのではないか。 【松尾主査】 了解した。委員の方々はよろしいか。 【原専門委員】 全面的に賛成だが、成功したというときのデータもしっかり 取得してほしい。 もし入れるのであれば、「データが十分取得された場合は、成功率につ いての評価を後ほど行う」程度でいいと思う。 【松尾主査】 個々の表には立ち入ることせず、達成度評価全体の考え方 をつけ加える形になると思う。 【黒木専門委員】 この表では、レベル2までが全部成功した後にレベル3 になるように見える。ところが、レベル2の「測位ミッション」とレベル3の「大 型展開アンテナ」は、パラレルではないかと思う。レベル1、レベル2、レベ ル3という言葉使いを直した方がわかりやすいのではないかと思う。 【松尾主査】 事務局とも相談して、わかりやすくしたい。 【茂原特別委員】 5ページに「多様なミッションに対応可能な」、「3トン級 静止衛星バス技術」の開発を謳っている。 バス技術の標準化とは何かということが大きな議論になっている。これに はいろいろな考え方があり、一番わかりやすいのは、ハードウェア的にバ スができていて、新しいお客さんが来れば、それをそのままはめ込めば次 の衛星が打ち上がるというものだが、これは多分理想であり、そんなこと はできない。また、ソフトウェア的な標準という考え方もある。もっと曖昧に すると、それを作った技術が育っていて、その技術が共通に使えるという 考え方もある。 それから、システムはお客さんに対応させるとして、例えば、その下のサ ブシステムレベル、コンポーネントレベル等の、もう少し小さなユニットが標 準化されているというような考え方もある。 ETS- で挙げている標準バスというのは、どのようなものか確認した い。 【本間プロマネ】 標準バスをETS- のプロジェクトの目的として明記し ているわけではない。当時世界最先端の衛星バスである例えばHS702 をベンチマークとして、衛星バス技術を開発することが目的である。その技 術を用いて、商用衛星または実用衛星に使われる場合でも、小規模なモ ディフィケーションで対応できる程度の、技術的に国際競争力を持つもの を作りたいというのが、静止衛星バス技術開発の目的である。 MTSAT-2のバス技術は、基本的にはETS- で開発したバス技術 をもとにモディフィケーションしていると聞いており、今後ともそのようにい けばいいと思っている。 MTSAT-2を例にして質問に回答するとすれば、ハードウェア的にETS - をもとに改良を加えているものと理解している。 【茂原特別委員】 15ページのリストを見ると、新規技術として、姿勢制御 系の制御部とテレメトリ・コマンド系のデータ処理部を一体化している。 統合化するには、両方の具体的な機能を前提にする必要があり、汎用 性を損なうことになるのではないか。 【本間プロマネ】 衛星制御器とは搭載計算機である。計算機能力が上が っていることから、7.8ミリ秒の間、姿勢制御系の演算をし、少し間を置い て、次のスロットでテレメトリの演算をするというようにタイムシェアリングで 演算処理を行っているので、統合化によって融通性がきかなくなるとは考 えていない。 オンボードでのテレメトリ処理も、最近の衛星ではかなりソフトウエアの比 重が増えてきていることからも、統合化したことによって、制約が増えるこ とは無い。 【松尾主査】 メリットは何か。 【本間プロマネ】 メリットは何点かあるが、最も分かりやすいのは、質量と 電力がかなり削減できることである。ETS- の方がETS- に比べる といろいろな性能を向上しているが、テレメトリ・コマンド系と姿勢制御系の 質量は、統合化していろいろな工夫をしたことによって、統合化していない ETS- に比べると、ETS- の方が7割程度軽くなっている。電力につ いても同様である。 【茂原特別委員】 一時期、コンピュータの発達により、すべてを統合化す る方向へ動いていた時代があったと思うが、今は分散系になっている。信 頼性、つまり事故が起きたときの影響を少なくするという要求があって、分 散系にしているというのが今の動向ではないかと思う。そのような配慮がさ れているかということを確認したい。 【本間プロマネ】 今回の総点検でも、この衛星制御器周りについては、か なりいろいろな観点から点検対象になった。具体的には後ほど説明する が、質問の観点、もしくは、制御系からテレメトリ系への切りかえ時のトラン ジェント、SC自体のトランジェント等については、総点検でチェックされてい る。 【下平専門委員】 ミッションの開発は、共同研究という体制か。それとも、 契約は別か。 【本間プロマネ】 契約は別である。フライトモデルをJAXA(ジャクサ)が支 給されるという形であり、機器自体の開発については、共同開発もしくは共 同研究ではない。 【原専門委員】 55ページで故障により軽負荷モード2に移行するという説 明があったが、軽負荷モード1に関してはそのようなことはないのか。 【本間プロマネ】 軽負荷モード1でも原理的にはある。しかし、軽負荷モー ド1は衛星に対してストレスを与えるモードではないため、それは許容して いる。仮に対策を行うと、軽負荷モード1に移行できなくなるリスクが発生 する。 【原専門委員】 パドル展開のシーケンスを少し補足して説明してほしい。 二翼を展開するときに、同期させるような機構があるのか。 【本間プロマネ】 これまでのETS- 及びDRTSと全く同じで、2つパドル を同時に展開する。 それぞれのパドルは4枚構成になっており、パドル内部では同期制御ケ ーブルにより同期をとっている。また、一方のパドルともう一方のパドルは 独立に展開しているので、多少はばらつきが発生する可能性がある。しか し、実機での展開試験を実施しており、少なくとも軌道上で何らかのアンバ ランスを引き起こしてクリティカルになるようなばらつきではない。 【原専門委員】 独立であれば、片翼が不十分な展開ということはあり得る と考えるが、その場合には、姿勢の問題が発生すると思う。そのような解 析は実施したか。 【本間プロマネ】 アンバランスについては、パドル展開がアンバランスの 場合、大型展開アンテナの展開がアンバランスの場合、両方含めて、姿勢 制御系の性能要求として設定している。アンバランスが大きいと、0.1度 のポインティング精度は守れないが、衛星、特に、電力、熱設計の前提と なる太陽入射角の観点からみて、十分な姿勢安定度を持つように、制御ロ ジックとアクチュエータのサイジングを行っている。 【茂原特別委員】 太陽電池パドルブーム部のハーネスの熱設計に関し て、紫外線劣化により、太陽光吸収率が0.2から0.6に変わるとの説明が あった。要するに3倍変わっているわけで、熱設計に与えるインパクトはも のすごく大きいと思う。その値というのは、ブーム部のハーネスだけに固有 な問題なのか。 【本間プロマネ】 その通り。通常、ETS- でも、大部分のパドルのハー ネスは直射日光が当たらないところを通している。しかし、ETS- の場 合は、ブーム部は実装上の問題があり、ハーネスの半分だけ太陽光が当 たるという、少し特殊な実装をとっている。ETS- 固有の問題かと思う。 【茂原特別委員】 紫外線の劣化というのは、ハーネス被覆に対して固有 におこることか。衛星には、ほかに、白ペンキ等いろいろ使っている。さら に、色を限定しなければ、黒ペンキ等いっぱいあるが、それらに対する紫 外線の影響というのは、従来どおりの考え方でよいのか。 【本間プロマネ】 その通り。ハーネスの被覆には電子線架橋したETFEを 使用しており、紫外線を照射すると茶色くなる。白色ペイント等はもともと 劣化するのはわかっているので、熱設計に当然入っている。 今説明したように、ETS- のパドルブーム部に一部分だけハーネスが 直接太陽光に照射される部分があり、それについての処置である。 52ページで説明すると、最も高温になるのは衛星本体に近い部分では あるが、Y字型になっているところの一部分に、裸のハーネスがある。この 部分は、太陽光吸収率 αsが悪くなっても、温度はそれほど上がらない。 ただし、運用中に αsが例えば0.2から0.6に変化するというのは非常に いやらしい問題なので、採用するか否かはこれからの熱真空試験を見て 判断をするが、アルミ板ではなく、SLI、要するに薄いフィルムを回して、太 陽光を遮ろうかと考えている。 【松尾主査】 他の衛星は大丈夫か。 【片木執行役】 今、議論しているのは、ADEOS- の際にも御覧いただ いたETFEというハーネスの被覆についてであるが、構体外、特にパドル 部分のハーネスには、太陽光に当たるところと当たらないところとがある。 ALOSも正確に言うと一部太陽光が当たるところがあった。ずっと裏側を 通しているが、ハーネスがPDMに入る直前のところで太陽光が入射する 部分があったので、そこはやはり遮蔽をした。したがって、結果として、AL OSも現時点では直接太陽光の当たるところはない。 太陽光が入射する部分に使用するMLI、白色ペイント等については、宇 宙空間で熱特性が変化するというデータを持っている。ハーネスについて は、太陽光が入射するような艤装を通常は実施しないため、あまり注意し ていなかったが、ETS- の場合は10年寿命でもあり注意深く点検し た。一般的に衛星構体外に取りつけられる材料の熱特性については、ど のように経年的に変化するかということを常に注意している。 【茂原特別委員】 これが事実とすれば非常に大きな知見だと思うが、JA XA(ジャクサ)だけではなくて、世界中の宇宙関係者共通の懸念ではない かと思う。 そういう意味で、メーカとデータを照合する、もしくは、周知するようなこと は行っているか。 【本間プロマネ】 指摘の趣旨で確認もしくは展開したい。 【松尾主査】 軽負荷モードでマージンがあるという説明があったが、例え ば、片翼が開かなかったような場合、電力は下がり、アンバランスも起こ る。この場合はどうなるのか。 【本間プロマネ】 この場合も、設計上は軽負荷モードに移行する。片翼し か電力がないときに、軽負荷モードであっても、電力が足りないのではな いかという指摘だと思うが、ETS- の場合は、静止衛星でバッテリがか なり大きいので、太陽電池の発生電力で不足する部分は、バッテリから補 う。バッテリがフル充電状態であれば、日食期間中72分間、バッテリだけ でフル運用できる容量を持っている。したがって、いろいろなモードがある ので明確には言えないが、日照中にパドルが1枚生きてるときに、足りな い部分をバッテリから供給したとしても、直感的に10時間から20時間程 度は運用停止にならないと思う。その間に、人間が何か処置をすることに なると考えている。 【安斉専門委員】 49ページの「AKE不調時のリカバリ案」について、最悪 でも同期軌道に投入できるとの説明があったが、離心率、傾斜角は残るの か。 【本間プロマネ】 離心率は0にして、傾斜角のみ残る軌道を想定してい る。 【安斉専門委員】 南北制御をイオンエンジンでできる余裕は多少残るの か。 【本間プロマネ】 ほとんどない。現時点のラフな計算だと、24時間周期の 8の字軌道になる。 【安斉専門委員】 ロケット投入誤差の3シグマは考慮しているか。 【本間プロマネ】 H- Aは非常に投入精度がいいので、3シグマでも、 遠地点高度の誤差は、せいぜいプラマイ100キロメートル程度であり、影 響はない。 【安斉専門委員】 最悪、インクリネーションが大きくなった場合の8の字の 場合、地上局への影響等、ミッションへの制約が出てくるのか。 【本間プロマネ】 最低限、時間的な制約が出ると思う。8の字のクロスポイ ントは、そのままでいいと思うが、上に行った場合に、姿勢制御を連続的に やることができるかどうかはまだ検討していない。今後検討するが、何らか の実験上の制約が出てくると思う。 【安斉専門委員】 49ページに「ジャイロ二重故障時」とあるが、これはMP Cのドライジャイロか。 【本間プロマネ】 その通り。 【安斉専門委員】 二重故障は3ケースあるが、そのすべてのケースでバ イアスモードに対応するということができるのか。 【本間プロマネ】 あらゆるケースに対応して、バイアスモーメンタム制御を するためのロジックを考えるのは非常に大変である。ジャイロの一重故障 が起こったときには、ジャイロが2個生きていることからゼロモーメンタムで も制御できるが、安全モードとして一旦バイアス・モーメンタムに入れる。そ の後に、実際にどこが壊れたのかを確認した上で、引き続いて2重故障が 生じる場合に備えていろいろなケーススタディをやらないといけない。時間 をかけて軌道上の対策をとる計画である。 【藤井専門委員】 57ページの「熱制御材の接地」で、可動部以外の全て の接地が確実にとれているかをどのように検証するのか。 【本間プロマネ】 作業手順と目視で検証する。帯電試験をシステムでは実 施できないので、作業指示どおりに現物がなっているかという確認にとど まる。 【藤井専門委員】 接地は多点で行うのか。 【本間プロマネ】 例えば地球センサ等、敏感なところは多点接地を行う。 それ以外は1点接地である。 【小川原特別委員】 ハーネスが変色したという件だが、「みどり 」でも後 で試験を実施し、かなり激しく変色したが、紫外線という話は聞かなかっ た。熱で変色したと報告されたと記憶している。ETS- では、熱よりむし ろ紫外線の方を強調していたが、熱ではなく紫外線で変色したのか。 【本間プロマネ】 「みどり 」で問題になったところは、MLIで覆っており、 紫外線が通らない設計だったと思う。 少なくとも、ETS- で参照している実験は、「みどり 」に比べると低い 温度で実施している。また、放射線より紫外線の方が影響が大きいとの報 告も受けており、紫外線だと考えている。 【小川原特別委員】 53ページの左下の絵で、「改修前のコンフィギュレー ション、MLIを除く」とある。つまり、改修前もここにはMLIがあるようだが。 【本間プロマネ】 改修前は、53ページの右下の絵と同じように、ブームの 2本の棒が渡っているところは全部MLIで覆っているが、ハーネス自体は むき出しであり、ハーネスに直接紫外線が当たるような状況であった。 【黒木専門委員】 48ページの15番に「HACアンテナのRF電力耐性試験 を実施する」とある。HACアンテナは18ページでは反射鏡アンテナに見え るが、一次放射器の試験を実施するということか。 【本間プロマネ】 その通り。 【黒木専門委員】 RF電力というのは幾らか。 【高畑副主任】 Lバンド、Sバンドとも20ワットである。 【黒木専門委員】 20ワットを出力するという試験は、真空槽の中では実 施しにくいと考えるが、どのように試験をするのか。 【高畑副主任】 基本的にホーンアンテナを一次放射器の直前に置いて吸 収させる、もしくは周りを電波吸収体で覆う方法を考えているが、詳細検討 中である。 【黒木専門委員】 49ページの2番で「Sバンドアンテナパターン評価」とあ る。LDRが展開していくときというのは、計算だけではなかなか難しいと思 うが、実験を行うのか。 【高畑副主任】 現状は計算で確認をする予定であり、実測はできない。ま た、基本的に鏡面としてはランダムになるので、ほとんど影響はキャンセ ルされると思っており、シミュレーションをすることまでは考えていない。 【黒木専門委員】 56ページに「モニタカメラの耐放射線シールドを強化す る」とあるが、シールドの厚さと放射線の強さを考慮すると、何年もつかと いうのは計算できるのではないか。 【本間プロマネ】 概略で6カ月以上耐えるようにする。 【下平専門委員】 45ページの3番で「シールド処理を強化する」とある が、どのような内容か説明してほしい。 【本間プロマネ】 ハーネスの大部分はシールドしてあるが、端面のところ にシールドされてない部分が一部分残っていたというのを見つけた。そこ までしっかりシールドをかぶせるということで、いわゆる端末処理である。 【下平専門委員】 「耐性向上」とあるが、簡単に言えば端末処理ということ であれば、そのほかにも同じようなところがいっぱいあるはずだ。全て確認 したか。 【本間プロマネ】 かなり入念に点検したが、見つかったシールドはここだ けだった。 【下平専門委員】 45ページの4番及び5番に「ハーネスの結束を強化す る」とあるが、力をかけて縛りつけるという意味か。 先日、現物確認をした際にもハーネスについて確認したが、アメリカの衛 星と日本の衛星の違いというのは、ハーネスにある。アメリカの衛星という のは、割合ばらけているのに対し、日本の衛星ではぴたっと曲げてきちん とやっている。どちらがいいのか、いつも悩むが、あまり結束を強化してし まうというのは、本当にいいのか。 【本間プロマネ】 2点あって、1つは、今の結束の仕方でハーネスが動い たりはしないと思うが、ETS- はまだ機械環境試験を実施していないの で、検証されていない。もう少ししっかりと結束した方がいいのではないか という部分を強化した。 もう一つは、ハーネスをしっかり束ねると発熱問題が気になる。したがっ て、追加試験検証の中で、本体の中で一番ハーネスが太い部分について は、実際のモデルを使って、温度の検証試験を実施する。それで、あまり 温度が高くなければ、今の処置で良いと考えている。検証試験も合わせて 判断したい。 【下平専門委員】 そのようなプロセスをとっていればいいと思うが、「電力 制御器周りのハーネスの結束を強化する」とあるので、何か無理やり強化 するのは能がないような感じがする。 よく考えながら処置をしていただくという意味であればこの表現でいいと 思うが、具体的な処置については、よく検討された上で実施してほしい。 計装系の反映概要については、表現だけを見ると、どうも精細化されて いない。類似の問題があると感じるので、内部でよく点検してほしい。 【本間プロマネ】 実作業をこれから実施することになるので、その前にもう 一度、今の指摘の趣旨を反映したいと思う。 【原専門委員】 16ページに「展開ラジエータ」がリスト化されているが、い つ頃展開し、かつ全体のシステムとの関連はどのようになっているか。切 り離されているとは思うが、説明願う。 【本間プロマネ】 展開ラジエータは、バス系のミッション機器ということで搭 載している。例えば、熱源も独自のヒーターを持っており、展開ラジエータ が開かなくても、パドル、展開アンテナの邪魔にならないようにしている。 展開の事前実証はいろいろと実施しているが、システム的には全く他と独 立した実験サブシステムになっている。 また、展開は早めに実施する。 【松尾主査】 ほかにも展開ラジエータのようにミッション目標にも入ってい ないものはあるか。 【本間プロマネ】 宇宙環境をモニタする「技術データ取得装置」は、スペー ス等に余裕があれば、各衛星に搭載すべきということで、ETS- にも搭 載している。 【下平専門委員】 一番クリティカルだと思っていた100ボルト電源問題の 説明があったが、まずパドルについては十分対応されたと感じている。 真空試験のときに、絶対問題ないと思ったものが放電したことがある。特 に100ボルトというのは電圧が高い方で、縁面効果ということが過去にあ り、パリレン等でコーティングして、できるだけ突起物がないように、または 金属部分が表へ出ないように苦慮されていると思うが、本当に大丈夫か。 打上げの際、途中の放電しやすい真空状態を、通過しなければならない が、オンの状態で打上げられるのではないか。パドル以外のところの対応 についてはどのように考えているか。 【本間プロマネ】 実装の試験自体はコンポーネントで実施している。シス テムの熱真空試験も終わっており、試験上は放電がないことを確認してい る。電源系の実装の問題は三菱電機の社内規定に依存するところがかな りあるが、先ほど説明したように、プロジェクトマージンとして、規定から間 隔を広げる等の処置をとっている。 総点検でも、実装図面にまで至った点検を行い、金属の破片等が混入し た場合に接触が起こらないか、あるいはコーティングで漏れがないかなど を確認している。この点については、プロジェクト側でもMIPの際に確認し ているが、抜けがないことをチェックした。 【下平専門委員】 設計基準を持っているとのことだが、三菱電機はどの程 度実績があるのか。 【本間プロマネ】 JEMでは120ボルトの実績がある。 【下平専門委員】 JEMでは空気がある。また、直流100ボルトの部品と いうのはほとんど存在しないので、新たに開発する必要があり、フライト実 績がないのではないか。 【本間プロマネ】 部品については、フライト実績があるものを使用してい る。輸入部品がかなりあるが、バス系にはクラス1部品を選定している。 【下平専門委員】 今のJAXA(ジャクサ)の状態で、プロジェクトとして三菱 電機の状態を見ても、その実装については全然問題ないと断言できるか。 【本間プロマネ】 断言できる。蓋閉め前のMIPには、それぞれ専門のJA XA(ジャクサ)関係者が行って検査している。また、メーカ社内での品質確 認も実施している。 【下平専門委員】 三菱電機は、試験等の結果から規定を作ったのか。 【村上専任】 一部、試験の結果等も流用している。また、JEMでの設計 基準、試験結果、あるいは、諸外国では100ボルトバスの衛星を既に設 計し軌道上に上げているが、その衛星に使っているコンポーネントは、一 部三菱電機が作り輸出したものもある。 それらの実績等を反映して、基準を作っている。 【下平専門委員】 コネクタ、ワイヤ、ハンダづけ、プリント基板等がある が、全て三菱電機の技術ですか。 【村上専任】 その通り。 【下平専門委員】 そのようなメーカ内の特有の問題について、どういう実 証、証明をしたかということを、プロジェクトとして確認が必要ではないか。 【本間プロマネ】 プロジェクトチームとしても確認しているが、総点検でプ ロジェクト外の人間もその点はかなり入念に点検しており、確実だという評 価を得ているので、十分な処置が済んでいると思っている。 【井口委員長】 87ページの「単一故障点」についての確認だが、パドル の展開同期機構が故障した場合、両翼とも展開しないのか。 【本間プロマネ】 これは片翼の単一故障点である。 【井口委員長】 小型のLDREX-2だが、あの大きさであれば、地上で反 対側にするとか、立てて展開試験をできるのではないか。地上では重力が あるため無重力下とは違うが、ありとあらゆる姿勢で展開試験をするべき ではないか。 【本間プロマネ】 LDREXの教訓を受けて、限界性の確認試験を実機でい ろいろと実施している。その中で、指摘にあったような上向きのものを下向 きにしての展開試験を実施している。立てたままでの展開は力学的に無 理だが、ばねばかりをアンテナの先につけて強制的に展開阻害力を加え て、どの程度の力が加わっても展開するのか等、展開性能の確認はEM フェーズでかなり実施している。 【井口委員長】 最大の問題というのは、やはりひっかかりだと思う。それ は、重力がいろいろな方向でかかっても大丈夫であれば、非常に安心でき る。 【本間プロマネ】 地上でできることはなるべく実施している。また、航空機 実験でLDREX-2の7モジュールを、ステップ・バイ・ステップで最大三十 数度程度まで展開する。三十数度というのは、ちょうど幾何学的に引っか かりがほとんど起きない領域になるので、そこまで逐一、無重力状態でも 挙動をモニタして確認をしたいと思っている。 【小川原特別委員】 84ページの試験で、放電が確認されているが、試験 時の圧力はどの程度か。 【本間プロマネ】 です。 【小川原特別委員】 RTVでコーティングしているが、耐久試験を実施して いるか。 【高橋副主任】 クーポンパネルを使って、軌道上10年で要求される880 サイクルに対して、およそ倍の1,980サイクルまで、必要な温度範囲でサ イクル試験を実施しており、それによりRTVの温度サイクルによる寿命を 確認している。 放射線耐性については、ガンマ線により別のプロジェクトで試験した結果 ではあるが、10年分の放射線でひび割れと硬化が起きないということを確 認している。 【小川原特別委員】 紫外線は大丈夫か。 【本間プロマネ】 今すぐは回答できないため、次回答えたい。 【藤井専門委員】 59ページに、九州工大でハーネスの耐放電試験をする とある。コンフィギュレーションにはプラズマとビームがあるが、プラズマも 計画しているのか。静止軌道の場合、電子ビームだけで十分ではないか。 【本間プロマネ】 イオンエンジンを積んでおり、その分も考慮している。 【藤井専門委員】 試験結果はいつ頃出るのか。 【高橋副主任】 試験を実施するのは来週である。データの整理等を含め て、年明け後には試験結果をまとめる予定である。 【下平専門委員】 96ページに「ミッション系の単一故障点はない」とある が、JAXA(ジャクサ)としても質問して単一故障点のないことは確認した か。 【本間プロマネ】 機器内部については、JAXA(ジャクサ)から追加の確認 はしていないが、既に衛星に組み込んで試験を実施しており、単一故障点 がないことをチェックしている。 【下平専門委員】 どこかで構造的または電気的に適切に処理されている ということを確認しないと正確にはわからないが、18ページのブロック図で は単一故障点があるように見える。 【本間プロマネ】 例えば、フェーズドアレイの送信部は31素子ある。ハー ネスはそれぞれ独立に31本あるが、ブロック図では1本にしているので、 単一故障点に見える部分もある。JAXA(ジャクサ)としても調べて、そうい う意味での単一故障点がないことを確認している。 【黒木専門委員】 60ページに「ハーネス束に温度的な問題はない」とある が、電磁適合性を考慮し、電力ハーネスと信号ハーネスを分けているか。 【本間プロマネ】 システムEMの電気性能モデルを使って電磁適合性試 験を実施しており、適合性上問題があるところは処置をしている。フライト モデルはその設計を踏襲しているので、電磁適合性上の問題はないと考 えている。 【黒木専門委員】 100ボルトと信号ラインは一緒に束ねているか。 【本間プロマネ】 100ボルトのラインと信号ラインは、細かく見るとグルー プ分けしているが、大きく見ると混在している。 【下平専門委員】 システムとしてのEMC試験は終わっているのか。これ から実施するのか。 【本間プロマネ】 システムEMとしてフルのEMを作り、EMC試験を実施し た。 【黒木専門委員】 64ページの主要諸元では、アリアン5のピギーバックで 上げるLDREX-2も鏡面精度を測定して、仕様値に入るということを確認 するように見えるが、ピギーバックの中で鏡面精度は計測できるか。 【本間プロマネ】 ピギーバックの場合は、鏡面精度は評定から外してい る。 【黒木専門委員】 ちゃんと展開するかということに注目が集まっている が、展開できても無重力下では鏡面精度が出ないということになると、パタ ーンがかなり変わってくる可能性がある。どのように考えているか。 【本間プロマネ】 開発の当初、大きな議論になった事項である。航空機実 験を6年前に実施した際に、フルサイズの1モジュール分の鏡面を持ち込 んだ。1G下での鏡面を飛行機の中で測定して、マイクロGになったときの 鏡面は、当然少し浮くが、それを定量的に何十回とデータ取得した。地上 でカップアップとカップダウンで2回計測して、その中立点から無重力状態 の鏡面を推定しているが、航空機実験でこの考え方が正しいことを確認し た。 完全に展開すると幾何学的な形状で鏡面が決まるが、無重力で要求性 能がでるように補正して地上で鏡面の調整を行っている。 【松尾主査】 100ボルトの放電について、パドル以外のところの回答を再 確認したい。 【本間プロマネ】 本体の中は、例えば、プラスとマイナスの間に十分な間 隔をとって、なおかつコーティングをして絶縁を確保している。実際の個々 の機器についての実装設計の確認、メーカ社内の実装規定あるいはNAS DA(ナスダ)の規定を守っているかの確認を、実装が終わった時点で、 我々自身が第三者インスぺクションとして実施している。我々はこれをMI Pと呼んでおり、品質管理の見る目を持った人間を参加させている。その 後、実際に熱真空試験を実施し、放電がないことを確認している。 【松尾主査】 試験において模擬できなかったことは何かあるか。例えば、 真空度はどうか。 【本間プロマネ】 放電しやすい真空度は、今のスペースチャンパーの能力 から比べると、十分に低い真空度であり、模擬できている。さらに、コンポ ーネント単体に加え、システムの熱真空試験も昨年実施しており、システ ム全体でも問題がないということを確認した。 【下平専門委員】 アウトガスもあり、またコーティングも長い間の劣化を想 定する必要がある。その点を考慮しても、十分マージンがあるのか。三菱 電機の試験及び実績から見ても、この基準を守っていれば大丈夫だという ことが、プロジェクトとして明確になっていてほしい。 【本間プロマネ】 実装の基準自体も、従来の規定よりもETS- プロジェ クトの判断で、例えば間隔を2倍もしくは1.5倍にするというような要求を出 している。規定を守れば大丈夫だとは思うが、慎重に考えるべきだとのプ ロジェクト判断で、実装の基準もかなりマージンを持たせている。 【下平専門委員】 インピーダンスが低いためそれほど大きくはならないと 思うが、EMCでノイズが乗った場合等を考慮する必要があるが、余裕を持 っているので問題ないとは思う。 【松尾主査】 今の点について、追加の説明が必要であれば、次回までに 出してほしい。 【本間プロマネ】 了解した。 【茂原特別委員】 ALOSと同じように、いろいろ質問がまだあるが、それ を出してもよいか。 【松尾主査】 比較的今日の積み残しは少なかったと思うが、追加の質問 がある場合には受けつけたいと思う。 【須田課長】 12月8日までに事務局まで提出願いたい。 (2)議題2「その他」 事務局小島行政調査員から、「資料7-2-2」について説明があり、原 案のまま了承された。さらに、「資料7-2-1」について説明があった。特 段の発言はなかった。 (研究開発局宇宙政策課)
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