利用上の注意のファイル

●バイオイメージング解析室使用心得
共通備品
ミリQ、ビーカー、スポイト、レンズ洗浄液、レンズふき、ティッシュ、両面テープ
です。それ以外に必要なものは各自で用意してください。
予約
オンライン予約システムにより行います。以下の各事項を守ってください。
1. 利用者は一度に一回だけ予約できます。一回の予約時間は3時間を超えないでく
ださい。
2. 利用が済んでから次の予約を入れることができます。
3. 予約時間の変更やキャンセルを行う場合はすみやかにオンライン予約システムによ
り、修正・変更を行ってください。さらに、予約当日キャンセルする場合は、前後の予
約者にキャンセルの旨、連絡し、レーザーが不必要にONのままの状態にならないよ
うに配慮してください。特に、自分が予約当日の最後の利用者に該当する場合は、
バイオイメージング解析室111に直接来て、レーザーを含むワークステーションの
スイッチを自らオフにしてください。
4. 平日の深夜や土日祝日の予約は管理者不在の場合が多くトラブルに対応できない
ので、できるだけこの時間帯の予約は避けてください。どうしても利用を希望する方
は各人が管理者なしでトラブルに対応する自覚と責任を持って利用してください。
5. コンフォーカルを使わず、すでに保存されたデータを再解析するだけの利用者は、
「共焦点レーザー顕微鏡(PCのみ)」と予約表に明記してください。原則として、日中
はコンフォーカル利用者を優先させますので、「PCのみ」の利用者は、予約が混雑し
ている時期はコンフォーカル利用者と協議の上、柔軟に対応していただくようお願い
します。
6. 予約のことで不明な点や良いアイデアがありましたら、管理者までメールでご連絡く
ださい。
入退室
使用時に301室から111室の鍵を持ち出し、解錠します。使用後は施錠し、301室に鍵を
戻してください。部屋の電気の消し忘れに注意してください。
使用記録
111室の使用記録帳に、日付、利用者、光源、CCDカメラの使用状況を記録してくださ
い。また異常があった場合はメンテナンスのために備考欄に記載してください。
空調・デスクトップPC
スイッチを常時ONにしておいてください。デスクトップPCの設定は変えないでください。
データの保存
共焦点レーザー顕微鏡備え付けのPC(全視野蛍光顕微鏡の右側PC)に各自専用のフォル
ダーを作成して保存してください。定期的に遺伝子機能スタッフがバックアップを行いま
す。PCのデータを室外へ持ち出す場合は、共焦点レーザー顕微鏡備え付けのPC専用の
USBメモリー(FALCON)を用いて、111室の作業台にあるデスクトップPC(idenshi2-pc)
のstorage-Cフォルダーにデータを移してください。その後、LAN経由でこのデータを取得
することが可能です(なお、LAN経由でのデータ取得方法の詳細については、<機器・技術
情報>の7. データの取得方法をご覧ください)。
���また共焦点レーザー蛍光顕微鏡ではなく、冷却CCDカメラを使って、全視野蛍光顕微鏡
で取得した画像を保存する場合も、共焦点レーザー蛍光顕微鏡の場合と同様に、備え付け
の備え付けのPC(全視野蛍光顕微鏡の左側PC)に保存し、データの持ち出しは、専用の
USBメモリー(EAGLE)で行って下さい。データ転送の際の空き容量確保のため、この備え
付けのUSBメモリー(FALCON、EAGLE)内あるいはデスクトップPC(idenshi2-pc)の
storage Cフォルダー内にある個人データは本人の許可無く第三者が削除できることにしま
す。くれぐれも各自のUSBメモリーを絶対に使用しないでください。
整理整頓
次の利用者のために実験後は作業台をきれいに整理整頓しておきましょう。
顕微鏡作業
1. 極めて高価な機器なので取り扱いには十分注意すること。特に、対物レンズの取り
扱いには細心の注意をはらうこと。素手で触らない、物にぶつけないよう、厳守願い
ます。
2. 共焦点レーザー顕微鏡の利用説明(会)を受けた方だけが、この共焦点レーザー顕
微鏡を使用できます。
3. システムのstart up、shut downはマニュアルに従ってください。双方で順序が異
なるので要注意です。
4. LAS AFの立ち上げは、備え付けの全視野蛍光顕微鏡のスイッチが入り、立ち上げ
操作が終了し、タッチパネルが初期画面に戻ってから行ってください。LAS AFの立
ち上げが顕微鏡の起動よりも早すぎるとPCと顕微鏡の通信不良が起こる可能性が
あります。
5. レーザーや水銀ランプを不必要に使用しないでください。水銀ランプと405nmレー
ザーは5分まてば、OnまたはOffが可能です。ガスレーザー(405nmレーザー以
外)はスイッチオン後、安定するのに最低15分かかります。またスイッチオフ後に再
スイッチオンには1時間またはなければなりません。
6. 利用者は各自の利用開始時刻の30分前に、ワークステーションの立ち上げを行
い、予約時刻までにレーザーが安定するうようにしておいてください。
顕微鏡使用終了後
1. 対物レンズは10倍に戻してください。
2. 液浸レンズ(Immersion、水浸、油浸レンズ)を使用した場合は、専用のレンズペー
パー(Whattman 105)を使い、始めは乾拭き、次にレンズペーパーにレンズクリー
ナーをつけて拭いてください。
3. 水銀ランプ、405nmレーザーは必ずOFFにしてください。
4. 次の予約が2時間以内に入っていればガスレーザー(405nmレーザー以外)のス
イッチはオンの状態のまま、アプリケーションLAS AFだけを終了させます。一方、次
の予約まで2時間以上時間が空く場合は、ワークステーションをすべて終了させてく
ださい。
問い合わせ
不明な点、問い合わせがありましたら、遺伝子機能解析分野302室西村オフィスまで(内線
2810、32-6288)。また故障がありましたらすみやかに連絡ください。
●対物レンズに破損物などがついた場合の処置
1.
2.
3.
4.
レンズ以外の部分の破損物などをクリーナーをつけた綿棒やレンズペーパーででき
るだけのぞく。
綿棒でおだやかにレンズ部分をぬぐう。乾拭きする。
クリーナーを付けて穏やかにレンズ部分をぬぐう。
残りの部分をレンズペーパーで通常通りふく。
●対物レンズの補正リングの使用について
これまでに数回、対物レンズがゆるんでいることがありました。補正リングを調節する際の誤
操作によることが考えられました。
対物レンズの補正リングを調節する場合は、しっかり対物レンズを固定し、補正リングを動
かす際に対物レンズ自体がゆるまないよう、細心の注意をお願いいたします。
●アプリケーションLAS AFがフリーズ(あるいは強制終了)した場合の対処法
レーザ照射の有無により対処が大きく異なります。次のように対処してください。
A.�レーザー照射の最中ではない場合
1. レーザーのチェックはそのままにして(レーザーはスイッチをいれたまま)LAS AFを
終了。終了できない場合はそのまま2へ
2. PCを終了
3. スキャナーのスイッチをOFF
4. PCのスイッチをOFF
5. 顕微鏡のスイッチをOFF
6. 数秒待ったのちにPCのスイッチをON
7. スキャナーのスイッチをON
8. 顕微鏡のスイッチをON
9.� PCのLog-in
10. LAS AFの起動
11. サンプル観察
B.�レーザー照射の最中の場合
レーザー照射中にアプリケーションLAS AFがフリーズ(あるいは強制終了)してしまうと、
レーザーのON/OFFが制御不能の状態に陥り、この場合、直ちにレーザー照射を強制終了
させる必要があります。その対処法は以下の通りです。
1.
2.
3.
alt、control、deleteキーを同時に押し、End Taskを起動させます。
ProcessのタブからLAS AF.application、LCS.exeを選び、End Processを押し
ます。これで、制御できなかったレーザーの発信が強制停止します。
LAS AFを立ち上げます。通常通りLAS AFが稼働し、かなりの確率で、強制終了直
前までのデータも復活します。
トラブルが解消されない場合は西村(2810、[email protected])までお
問い合わせください。
●HyDの利用に関する補足説明
1.�HyDの蛍光検出波長域の初期設定
第3チャネル(HyD)を設定した都合上、デフォルトの状態では、既存のPMT2の蛍光検出
波長域がHyDのそれとかぶることがあります。
����LAS AFを起動後、先ずHyDの蛍光検出域の設定を730nm付近の領域に移動させる
と、問題なく従来通りに観察できます。
2.�輝度の低いサンプルの観察
輝度の低いサンプルを観察する場合はPMTの使用を避け、極力HyDを利用するように努め
てください。輝度の低いサンプルの観察をPMTで観察すると、レーザー出力を相当上げざ
るをえないことになり、サンプルの蛍光褪色を早めることになります。また高いレーザー出力
は、HyDを使っていなくても、�HyD設置の事情により、HyDの検出器にレーザー光が影響
を及ぼします。このような理由により、輝度の低いサンプルを観察する場合は極力HyDを利
用するように努めてください。
���もちろん動的サンプルの多重イメージングの場合は、この限りではありません。
観察方法で苦慮されされている場合は、西村に一度ご相談ください。