第2回響ホール運営委員会(平成25年11月18日開催)

平成 25 年度第 2 回響ホール運営委員会会議録
日時:平成 25 年 11 月 18 日(月)午後 7 時 00 分~
場所:庄内町文化創造館響ホール 研修室 2・3
1出席委員
日下部藤雄委員長、大滝美惠副委員長、百瀬克浩委員、歌川裕委員、岡部一宏委員、渡
部奈津子委員、佐藤道子委員、佐藤正義委員、加藤武好委員
2欠席委員
廣田里佳委員
3出席職員
社会教育課長 本間俊一、社会教育課長補佐 石川仲、文化創造館支配人 大瀧孝博、
社会教育係主任 我妻則昭、響ホール主事 佐藤清子
4書記
響ホール主事 佐藤清子
5会議内容
【協議】
(1)平成 25 度前期事業実績及び今後の予定について
・地域活性化アドバイザー事業とは、企画運営委員会にのみ出席しているのか。
→平成 22 年度からこれまで 3 か年は、自主事業の企画運営に対するアドバイスが中心あ
ったことから企画運営委員会への出席が中心であったが、平成 25 年度より、響ホール
の運営全般のアドバイスということで、企画運営委員会への出席等はない。
・ワンコインコンサートの第 1 回目ということで、本間桃子ピアノリサイタルを実行委
員会方式で行っていたが、経過について伺いたい。
→この企画についてはアドバイザー推奨事業として位置づけ、響ホール関係団体の方が
中心となり実行委員会形式で行う予定であったが、本間さんの関係者が精力的にチケ
ット販売を行った結果、響ホールでのチケットの取り扱いがなかった。今回のコンサ
ートは特殊なケースであり、これまでもアドバイザー自身はワンコイン事業を提案し
ており、アーティストを呼んで気軽に 500 円で見てもらうというのが本来の主旨であ
る。しかし、都会と異なり、今後の開催についてはよく吟味しなければならないが、
今回のワンコイン事業は満席で成功に終わった。
・今年度の芸術祭の開幕式典で、響ホール開館 15 周年記念事業の一環として、初めて体
験企画を実施したが、体験された方からは喜ばれ、開催してよかったと思っている。
今後、町の芸術文化協会に加盟する人が増えていくことに繋げていければいいと思う。
今回限りではなく、こういった企画は継続していった方がいいと思う。
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・今後の自主事業としてオペラコンチェルタンテ「蝶々夫人」があるが、参加者として
地元のコーラスグループより 20 数名集まり、
週 2 回ほどのペースで練習に励んでいる。
出演者が自分達でチケット販売を行ったり、高校生から 60 代位の方までの方が皆で 1
つのものを作り上げるということで頑張っているので、運営委員の皆さんにも宣伝し
ていただきながら、足を運んで観ていただきたい。
・公民連携アドバイザー事業、文化庁委託事業についてアドバイス内容の資料を見たが、
全般的に非常に良いアドバイスをもらったのではないかと思う。その中で、指定管理
者制度の二階建て方式についても的を得たアドバイスのように思う。こういったアド
バイスを受けて、教育委員会としてどのように進めていくのかを伺いたい。
→公民連携アドバイザー事業は指定管理者制度についてのみであったが、文化庁委託事
業での桜井館長さんからは、館運営全般にわたりアドバイスをいただいた。これまで
の指定管理者検討委員会では、まず指定管理とは何か、響ホールに導入したらどうな
っていくのかということを中心にお話しし、問題や課題が多く出されたところであり、
現在、町側に持ち帰って整理している。受託側の意向、今回のアドバイスをしながら
検討している段階であり、結論までは至っていないということでご理解いただきたい。
・指定管理者制度の導入については、今回のアドバイスからすれば、響ホール事業推進
協議会ありきではなく、もっと別の編制を考えるなど、見直す必要があるのではない
か。
・来年からの鶴岡市文化会館が改築することによる響ホールへの予約の影響についてと、
アドバイザーの資料にある有償ボランティアの育成について伺いたい。
→鶴岡市文化会館についてであるが、平成 26 年 1 月をもって使えなくなるというとろで、
響ホールへの予約が増えてきているのも感じている。希望する日が重なり調整が非常
に難しいところであるが、可能な限りの対応を行っている。
有償ボランティアについては、響ホール事業推進協議会で公募しているコンサートス
タッフとは異なり、自主事業限定ではなく、貸館事業であっても、主催者の希望があ
れば有償でスタッフをお願いできる制度があるとのこと。制度的にはいいと思うが、
実現するためには今後さらなる検討が必要である。
・自主事業とは異なり、芸術祭の参加事業については、舞台の裏方として音楽連盟の方
が中心となって運営している状況である。もし有償ボランティアスタッフを導入した
場合、主催者側が直接有償スタッフに依頼するのか、館の方で主催者に紹介・提供を
してくれるのか。
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→実現できる、できないも含めて、今後の館運営の 1 つの提案として受け止めたい。
・響ホールの西側に障害者駐車スペースがあるが、大ホールまでの距離があることから、
車いすを増やすことや、西側に設置するなどの対応はできないか。
→響ホールには車いすは 1 台であり、東側入り口に設置している。事前の問い合わせに
より複数台必要な場合は可能な場合は借用する対応としていた。今後の検討としたい。
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