「徳洲会地域家庭医療レジデンシープログラム」がスタート 日本プライマリ・ケア連合学会より認定を受け、2013 年 4 月よりプログラムがスタート する予定となりました。徳洲会グループのグローバルなネットワーク、スケールメリット を生かし、他にない、より実践的な家庭医の研修を行います。初期研修を修了されたばか りの方、家庭医フェローとして専門領域の拡大を希望される方、米国専門医の取得を目指 す方等、家庭医療・地域医療・国際医療に興味をお持ちの方はぜひご連絡をください。 -プログラム紹介- 【名 称】 徳洲会地域家庭医療レジデンシープログラム 【概 要】 米国家庭医療学の専門医(ABFM)を指導医として、産科を含む全科の確実な一次診療を 修得し、国際的に活躍できるレベルの家庭医を養成します。静岡県牧之原市にある榛原(は いばら)総合病院内の徳洲会地域家庭医療総合センターをメインフィールドに研修を行い、 国内外どんな臨床の現場でも対応できる知識や技術を習得できるプログラムです。 【特 徴】 ・平成 25 年4月新設予定(申請中) ・米国家庭医療学専門医を中心に各科専門医が協力し、家庭医療学専門医を養成。 ・全国の徳洲会グループ 66 病院および僻地離島約 290 の診療所・医療福祉施設で研修 を実施。多様な規模の医療機関でそれぞれの特色や役割をもった医療を経験。 ・ミシガン大学および南ダコタ大学での研修・リサーチ。 ・研修中での USMLE 合格を念頭に指導。 ・産科、婦人科をはじめ小児科、整形外科および内科、外科の一次診療を確実に実践で きる家庭医を育成。 ・エビデンスに基づいた欧米の教材の利用、外国人医師による講義、英語を用いてのデ ィスカッショントレーニング等、国際的な家庭医として活躍できる将来を見据える。 ・家庭医療専門医認定を取得後、産婦人科専門医や内視鏡専門医等のサブスペシャリテ ィの認定を取得できるフェローとしてのコースも。 ・榛原総合病院の正職員として待遇。 後期研修医の評価方法(研修修了認定の方法も含めて、評価計画等具体的に) 1) 各ローテーションの中間および最終評価を毎回行う。 指導医、看護師からの評価(5 段階評価法) 知識、手技、態度、プロフェッショナリズム 2) メンター/レジデント話し合いを年 2 回行う。 3) 毎回ローテーションが終了した際に、そのまとめを全員の前で発表し、振り返りを行う。 4) 各年度終了時に進度評価試験を行う。 ポートフォリオ提出/発表 プログラムの質の向上・維持の方法 1) 定期的なプログラム委員会による討議とフィードバック 2) 指導医に対する評価も行う。 3) 3 年間で一つのリサーチプロジェクトを必須とし、研究を促進する。 4) 海外の学会での発表を奨励する。 5) Up To Date を無線 Wi-FI を使ってアクセスできる環境を作っている。 6)定期的にミシガン大学家庭医学科、南ダコタ大学家庭医学科のファカルティーを迎えて指 導と教育アドバイスを受ける。 7)定期的にセミナー、ワークショップを開催する ディレクター 佐野潔(Sano Kiyoshi) 米国家庭医療専門医・上級フェロー ミシガン大学医学部家庭医学科関連教授 元仏パリアメリカ病院家庭医療部長 欧州日本人医師会理事 病院長(家庭医療プログラム指導医) 今村正敏(Imamura Masatoshi) 産婦人科学会専門医 救急医学会専門医 麻酔科標榜医 American Academy of Family Physicians 【問い合わせ先】 徳洲会地域家庭医療総合センター 事務局:岸端 大矢、翁長 賢 TEL.0548-22-1131 FAX.0548-22-6363 E-mail:[email protected]
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