ILCの 実現によって、 日本の未来が 変わります!

ILCの
実現によって、
日本の未来が
変わります!
「広域連携範囲」
における大学・研究拠点・産業等との連携イメージ
アジア初の
国際科学イノベーション拠点
を東北に実現する
青森県
デジタルカメラ
広域連携範囲:
ILCを素粒子物理学研究の中核拠点として東北に実現し、
国内外の研究機関や大学とのネットワークを形成する。
秋田県
科学技術面で連携可能
な東北の理工系大学や
先端技術産業が集積し、
連携可能な範囲
半導体製造装置の部分品等
広域連携範囲
岩手県
弘前大学
フラットパネルディスプレイ
製造装置
軽・小型自動車
半導体製造装置の部分品等
東北にグローバル都市を創成する
ウェーハプロセス
(電子回路形成)用処理装置
国際海洋
研究拠点
世界中から研究者とその家族1万人が集う都市を創成。
日本の既存の社会・文化と世界の多様な宗教・文化・習
慣を持つ人々とを融合した都市モデルを形成する。
医療用X線装置
岩手県立大学
秋田県立大学
秋田大学
宮城県
ウェーハプロセス
(電子回路形成)用処理装置
岩手大学
半導体製造装置の部分品等
中域交流範囲:
日本の将来を担うグローバル人材を
東北から輩出する
液晶パネル
電子顕微鏡
人・物資・情報の流動
が高い頻度・密度で
行われる圏域
デジタルカメラ
液晶パネル
リチウムイオン電池
その他の電信・画像(有線)装置
中域連携範囲
◎ILC計画の概要
山形県
国際防災
研究拠点
中心範囲
ウェーハプロセス
(電子回路形成)用処理装置
素粒子物理学研究の世界的な中核拠点、世界中から多
様な人々が集まる都市環境を活かし、
日本の将来を担う
人材を育成する。
フラットパネルディスプレイ
製造装置
他に分類されない電子部品等
パーソナルコンピュータ
モス型集積回路(論理素子)
液晶テレビジョン受信機
電子顕微鏡
半導体製造装置の部分品等
携帯電話機、PHS電話機
東北大学
福島県
© ILC/Form One
東北大学
災害復興
新生研究機構
山形大学
新潟大学
■国際リニアコライダー(ILC:International Linear Collider)
は、電子とその反粒子である陽電子を超高エネルギーで正面衝
突させ、宇宙の始まり
(ビッグバン)から1兆分の1秒後の状態を
人為的に再現。
■約30km∼50kmの直線形、深さ約100mの地下に設置。衝突
によって生成されるさまざまな粒子を測定、解析し未知の素粒
子の探索、
力の起源等を究明。
ILCの建設候補地
医療・放射線
医学研究拠点
会津大学
環境創造・廃炉
技術研究拠点
トラック
(けん引車含む)
蛍光ランプ
デジタルカメラ
半導体製造装置の部分品等
パーソナルコンピュータ
その他の電子管
福島県立
医科大学
印刷装置
凡 例
福島大学
長岡技術科学大学
その他の放電ランプ
リチウムイオン電池
研究拠点(大学)
再生可能
エネルギー
研究拠点
新潟県
加速器技術利用産業
ウェーハプロセス
(電子回路形成)用処理装置
出荷額 100億円以上
出荷額 50億円以上
フラットパネルディスプレイ
製造装置
加速器ユーザー産業
© Courtesy: BNL
Technician Mike Myers checks components of stochastic cooling "kickers," which
generate electric fields to nudge ions in RHIC's gold beams back into tightly
packed bunches. This system of squeezing and cooling beams has produced
dramatic increases in collision rates̶and the data coming out of RHIC.
リジッドプリント配線板
計量器・測定器・分析機器等
モス型集積回路
(論理素子)
出荷額 1,000億円以上
液晶テレビジョン受信機
出荷額 500億円以上
他に分類されない電子部品等
(出典)東北ILC推進協議会の
「ILCを核とした東北の将来ビジョン」
より
〈ILCの建設地の条件〉
振動が少なく、活断層の無い安定した岩盤があること。地上との
アクセス効率が良いこと、周辺市街地や中核都市との連携性が
良いこと、
空港や交通アクセス
(道路、
鉄道)
が良好であること。
70兆円の産業分野から
新産業を創出する
■治す:がん治療装置
加速器の構成と関連産業イメージ
【加速器の構成】
日本の工業製品(300兆円)のうち加速器関連技術を利
用した製品は70兆円。関連産業を集積し、基礎科学研究
が生み出す技術を新産業創出に結びつける。
着工は2010年代後半以降になる見込
建設費用8,300億円
(国際間調整の上、
決定)
電磁石・電源
制御機器
磁石電源
加速管・電磁石・真空機器・モニター
粒子加速装置とは
・粒子を加速する機能
・粒子軌道を制御する機能
※写真はイメージです。
© Rey. Hori
計算機
粒子源
■創る:創薬(放射光利用)
国防上重要な戦略技術である超伝導加速器の開発拠点
として展開。科学技術外交を通じて国際ルール作りを主
導し、
アジアにおける日本の地位を確立する。
ILC完成予想図
電機部品
見えない粒子を電気力で加速する装置
高周波源
外交・安全保障政策を強化する
スパコン
測定データ処理
制御機器
ビーム加速制御装置
ILCの建設時期
重電・重機
加速器システム主要機器
高周波機器
機械加工
大電力高周波源
高周波導波管
加速器部品
真空機器
利用
計測器
ビームモニター
放射線モニター
土木・建築
素材
放射線遮蔽建屋・振動制御
高純度金属・セラミックス