岩男 明生 1 宮古島大会 毎年12月25日は実行委員会からの参加許可通知を待っているのですが、昨年は「選考漏れ」の通 知がました。 宮古の大会に過去16回出場していましたが初めてのことです。 以前はキャンセル待ちということがありましたが、近年は参加許可者の辞退者を見越して多めの参加通 知を出すようですので、後日参加通知が来ることはないと思うと、出場は諦めるしかなく、トレーニング意欲 が一気にしぼんでしまいました。 昨年の大会から、沖縄県人は宮古の実行委員会に、それ以外の人は東京に参加申込書を送るよう になり、神通力が効かなくなったのだと直感しました。 大会の時期には毎年宮古に行っており今年行けないのは寂しい思いがして、今回は選手としてではなく、 観戦で行くことにし、イワイツアーに参加申し込みをし、参加料(妻と二人分)を振り込み、大会を待ってい ました。 4月13(金)10時頃、自宅でパソコン操作中、トライアスロン仲間から電話、「岩男さん今何処にいる の」との問い、何の事やらと思い聞くと、15日の大会向けみんな福岡空港に集まっているとのことでした。 大会はいつも4月の第4日曜日でしたので、今年も22日とばかり思いこんでおり日程表を注視してなく 自分の思い違いで大失敗でした、今更福岡空港へ行っても間に合うものでもないので、そのツアー全体を キャンセルすることにしました、キャンセル料はだいぶん取られる羽目になりました。 今年は、選手としても、観戦ツアーでも宮古島大会に行けませんでした、が来年は選手としては最後の 年(65才までの定年制)になりますので参加許可通知を受け取れることを期待しております。 2 上五島大会(奈良尾) 6月3日 (S:2、B:42、R:12) 5月上旬に募集要項が届き、参加を申し込み、後日参加許可通知が届く、これですべて終わったもの と思い込んでいた。 大会の2週間ほど前に大会要項が届きその中に、参加料未納の人は当日受け取ります、と記載してい たのでそんな人がいるのかと思いながら自分はどうかと調べたところ払った形跡がない、これは自分のために 記載したのかと思わざるを得なかった。 6月2日15:00頃、奈良尾到着受付と同時に参加料を払う、参加料を払わずに大会会場に来たの は初めてです、 奈良尾の大会だから許されたのだと思っています。 大会当日、0600頃起き準備、0700頃スイム会場へ向かう、奈良尾大会での海上は波が高いこと が多いが、珍しく凪ぎだった。一周約650mを3回を46′代で終了、バイクに移る、奈良尾のバイクコー スはいつ走ってもきつく、1H50′代で終了、ランへ移る、きつく感じる時もあったが、トータルタイム3H4 0′11″でゴール、後は楽しみにしていたパアティーだ。 15:30頃、パアティー開始、奈良尾の大会は食の祭典と言われており今年も例年通りの大ご馳走がテ ーブルに並べられている(伊勢エビ、あわび、さざえ、たい、いしだい、あじの等の刺身の他盛りだくさん)。1 つのテーブルには10人分くらいの椅子が置かれていたが、自分たちのテーブルは妻と福江の友人(1人)の 3人だけで刺身は食べ放題の状態で大満足。 年代別で1位になり表彰台にあがれ、後日副賞の五島うどん等が届き楽しい大会でした。 3 五島長崎国際大会(バラモンキング)6月17日(S:3.8、B:180,2、R:42,2) 6月15日(金)福江に行く、当日は受付、選手登録、競技説明等、翌日はバイク預託のみだが雨が ひどく街を散歩する事もままならない状態で大会当日の天候が気掛かりだ。 大会当日03:40頃起き、朝食等を済ませ、05:00頃スイム会場向け出発、天候は曇り空でレース に最適の日のようだ、スイム前にアップのつもりで海に入ると、寒くなり暖かいお茶を飲み、ウエットスーツの 中にも流し込んだ。 07:00フローティングでのスタート、海上は凪で、バトルはそれほどひどくなく泳ぎやすかった、1周約1. 9Km2周を1H22′代で終了。 バイクに移る、最近ロードでのトレーニングはほとんどやっておらず専らジムでのエアロバイクのみでトレーニ ング量が少なく不安はあったが、どうにか6H53′代で終了できた。 ランに移る、今回のランコースは以前と全く異なり、往復14Km(片道7Km)を3回で、こんなコースは 初めてだったが走っていると何度も知人や目標とする人に会い、自分の位置、及び坂になる場所等が分 かり走りやすいと感じた。 朝方は曇り空でレース日和と思っていたが次第に晴れ、すごく暑くなり,氷をふんだんに使用し、疲れと戦 いながらなんとか4H29′代でラン終了、ゴールタイムは12H44′45″でした。 翌18日は大雨の福江文化会館に行く、「この雨、昨日でなくてよかったなー」の感あり、完走証、成績 表を受け、表彰式、パーティーに出席、年代別で3位になり表彰台に上がれました。 台風接近で翌19日のフェリーが欠航するかもしれないという噂が発生し、計画を変更し早々に帰り支 度する人もいたようです、自分と妻は地元の友人とコンカナ温泉に行き疲れを癒し、夜は友人宅で歓談、 台風が来て帰れないようだったら何日いてもいいよ と言ってくれ安心して就寝した。帰途の海上は平穏で フェリーは揺れなかった。 4 皆生大会 7月15日(R:8.3、S:3、R:42.195) 2月22日申込書を投函、5月上旬参加許可通知書を受け取り一安心していたところ、5月24日大 会事務局から「出場辞退の確認について」の葉書が届く、何の事やらと思いすぐに事務局に電話で尋ね たところ、健康状態質問票、プロフィール、写真、会費納入のクレジットナンバーが届いていないとのこと、 早速それらを準備、速達で郵送したことで参加出来た次第です。 7月14日高速道路と一般道路で約5時間15分かかり米子着、選手登録、競技説明会に出席、説 明会で今回からバイクにはベルを取り付けることが義務づけられていたのですが、取り付けていなかったので 会場の出口で購入し取り付ける。 15日05:30頃会場に行くと、波が高いのでスイムは中止し、第1ランでの8.3Kmに変更になった、と の放送がされていた。 受付、スタート準備等を済ませ、海を見に行くと3~4メートルの波が打ち寄せており、これじゃあスイムは 無理だと納得、スイムは不得手なのでない方がいいかなと思っていたところです。 07:40第1ランスタート、蒸し暑く、エイドステーションが少なく僅か8.3キロだったがきつく、長く感じ、42 分以上かかり終了。 バイクに移る、スタート後しばらくは相当の人に追い抜かれる、皆生のバイクコースは何回走ってもきついコ ースだが昨年よりは少し楽かなと感じながら走れ、6時間1分代でバイク終了。 第2ランに移る、今年も暑い中のランだ、エイドの度に、氷、冷水、エアーサロンパスを利用、氷は帽子の 中と両手に大きめの塊を握り、手のひらを冷やしながら、きつくはなるがエイドまでエイドまでと自分に言い 聞かせながら、途中歩くことなく走り続け、4時間41分代で終了、ゴールタイム11時間25分21秒。 ホ テルに帰り1人で乾杯し、就寝、翌日帰宅。 5 今年のトライアスロンはもう終わりましたが、宮古では大会日を1週間勘違いし大損、上五島大会で は参加料を払わないまま行き、皆生では書類を送ってなかった、等の失敗が重なり老人ボケになったので はないかと心配の年でした。 妻と手をつないでフィニッシュ 年代別3位入賞インタビュー フィニッシュ後の美酒& ご馳走
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