お役立ち伝言板・編集後記第22回とき：８月5日（金）･6日（土）日没～22：00ごろところ：平野公園グランドコットン・ぴりか・そらまめ作業所の夜店もでます！平野区（地下鉄谷町線平野駅下車徒歩20分）マスコットキャラクターお問合せ：平野区平和盆おどり実行委員会｢ひらちゃん｣も来場 06-6705-2531 理事長と登山に行く会“大和葛城山” 5月14日(土)、以前より石井理事長よりお誘いを受けていたハイキング（登山）へ。コットンより若手職員２名とcafé MILLOの職員さん３名とで行ってきました！行き先は大和葛城山。ツツジが見ごろと聞いていましたが、頂上は見晴らし良く、真っ赤なツツジもとても綺麗でした。たどり着くまでにあった苦労が全て昇華されたような、そんな気持ちにつむぎ福祉会 7･8 月行事案内ポプラ保育園 7月 1 日(金) 七夕まつり 7月 7 日(木) 夕涼み会 7月30日(土) お泊り保育 8月 7 日(金)～8 日(土) プール終い 8月31日(水) なれました。初めての｢理事長と登山に行く会｣。MIL LOの職員さんとも交流でき、無事に楽しく帰ってくる生活介護 Kakara(カカラ) ことができました♪ 地域の催し夏野菜の収穫祭ピアノ作編曲:杉浦哲郎ヴァイオリン:岡田鉄平日時：2017年1月14日(土) 会場：ドーンセンター（7階ホール）各団体による舞台でのパフォーマンス・模擬店・バザー・遊びコーナー・展示コーナー・コスプレボランティア虹色の架け橋さんによる演出、平野区マスコットキャラク (サポートセンターコットン・ター「ひらちゃん」、スタンプラリーなど趣向を凝らしポンチセぴりか・そらまめ作業所参加) た企画を行いました。今川納涼まつり 8月6日(土)・7日(日) 毎年参加頂いている多くのボランティアの皆様、模擬 (ポンチセぴりか参加) スギテツクインテット TOUR 2016 大阪公演公演後のお二人と(2016/6/14) 後列右から3人目岡田鉄平氏 4人目杉浦哲郎氏お詫び熊本地震災害義援募金が8,235 前号(61号) 永年勤続｢クラシックを遊ぶ音楽実験室」をテーマに、誰円集まりました。ご協力ありが表彰者紹介の｢杉山明もが知っているクラシックの名曲をさまざまな音楽美｣を｢杉山朋美｣に訂や環境音と融合させる異色のデュオ、スギテツ。｢日赤平成28年熊本地震災害義援金｣に送金いたしました。第12回つむぎまつり実行委員会のことは東京海上日動・東京海上日動あんしん生命保険代理店 (株)ティ・エフ・ピ-提携代理店 TEL. 072-771-7277 FAX. 072-771-7278 (株)ティ・エフ・ピ-提携代理店は社会福祉法人つむぎ福祉会の運動を応援しています！お気軽に御相談下さい !! 正してお詫び致します。編集部より「出し巻卵！」 ◇◆ちいさな家から ◆◇ いよいよ十八歳選挙権が施行されました。今、シールズに代表される若者たちの政治への関心が高まっている流れが見られるようになり、頼もしく嬉しい事でもあります。ネット社会が生み出したスマートでおしゃれな活動のようですが、みんなしっかり考え行動してるなと感じます。しかし、世界の流れは十六歳選挙権です。十六歳にすると高校で選挙について学んでいる中で全員が投票できる事になり、八年前十六歳に引き下げたオーストリアでは十代の投票率が上昇し、更に二十代になっても積極的に政治参加を続けているそうです。現在日本の政治家達は投票率の高い高齢者向け政策を前面に出してますが、十代の投票率が高ければ、奨学金や保育の問題等ももっと力を入れてくれるようになるでしょう。自動車・火災ガン・医療・生命保険当日は梅雨入りに当り天候への懸念はありましたが、況のうちに開催する事ができました。 7月23日(土) 先日の第12回つむぎまつりでとうございました。第12回つむぎまつり開催の報告とお礼 30℃を超える暑いなか、700名を超える方の参加で盛平野区平和盆踊り8月5日(金)・6日(土) もっと色んなの方に来てもらえたらと思っております。ぜひ、ご参加を!! (連絡先：コットン三浦) ありがとうわた！クラシックで笑顔を創るガーデンイベント 8月27日(土) 次回は 7月31日(日) 保険プール開き第22回つむぎ新春コンサート舞台に出演していただいた皆様のお力で賑やかで楽しい１日を過ごすことができました。また、多くの方に法人展示ブースに立ち寄っていただき、募金にご協力いただきましたことを重ねて感謝いたします。震災の発生などで地域とのつながりをより一層深め、 NHK Eテレの小学生向け教育番組「おんがくブ広げていくことが必要な時代になってきていると感じてラボー」にレギュラー出演、次世代に楽しく音楽をいます。このつむぎまつりが地域の皆様とのつながりのを伝える役割も担い始めている。また、鉄道好きときっかけとなることを願います。皆様のご支援にお応えして知られ、JR東海｢リニア・鉄道館」CM曲などすべく、一層の努力を重ねてまいりたいと思いますので、起用されるほか、鉄道をテーマとしたラジオ番組引き続きのご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げ｢スギテツのGRAND NACK RAILROAD｣(FM NA ます。 CK5)ではパーソナリティーも務めている。 1. 第12回つむぎまつり開催の報告とお礼第22回つむぎ新春コンサートのお知らせ 2. 主張：選挙への参加と「合理的配慮」中谷路子 2016年7・８月号第6２号編集･発行社会福祉法人つむぎ福祉会編集者発行者石井守〒546-0003 大阪市東住吉区今川4-10-3 TEL.06-6708-8341FAX.06-6708-8340 http://www.tsumugigroup.net 店やバザー・展示等でご参加いただいた地域の団体の方々、 3. これからの社会福祉研究⑤・理事長コラム第１２回つむぎまつり実行委員会 4.・5. 特集：事業所実践報告（そらまめ作業所、ポプラ保育園、ポンチセぴりか） 6. なかまの窓(つむぎまつりそらまめ作業所) 7. 桂福点さんのお気楽島通信・小藪さん走る 8. お役立ち伝言板つむぎ福祉会7･8月行事予定主張桂福点さんのご気楽島通信・小藪さん走る選挙への参加と「合理的配慮」みなさんは、もう投票に行きましたか？これからでしょうか？ SHOW-1グランプリにトライ今回の参議院選挙は、18歳選挙権が実現して初めての選挙となりますが、同時に、障がいのある方々にとって、障がい者差別解消法にある「合理的配慮」がすべての場面で問われるなかでの、初めての選挙でもあります。岡崎市にあります障害者通所施設「ふきのとう」、こセリフがでてこなくなる。障がいのない人が１０分で覚ちらに二日間泊まり合宿をしたんですな。なんの合宿かえられたとしてもその3倍4倍の時間が彼には必要なんでというとですね、こんどバリバラでコントをするんですす。でも必死にマネージャー的役割をされているお父さそらまめ作業所では、毎年５～６月に、なかま（利用者）の自治会の役員選挙があります。候補者けどね、これがまた前代未聞のコンビによるコントなんんの力を借りて覚えようとする様子は感動でした。そん一人ひとりが手書きのポスターを張り出し、立会演説会を２回実施、投票用紙には写真とフリガナ付でっせ。ダウン症で自称イケメンタレントの「あべけんな彼と稽古をする中で彼の優しさに直面しました。漫才きの候補者名が書かれ、必要な方には職員が付き添い、時間がかかっても自分で選ぶよう支援し、全た」くんという方がおられまして、バリバラでおなじみでおなじみのぼけつっこみがありますが、つっこみが、員が投票に参加しています。会長選挙はいつも大接戦・大激戦で、開票はハラハラドキドキです。のSHOW-1(ショーワン)グランプリに出たいと思ったそ「ええかげんにしなさい」とか言うてでんな、頭を叩いうなんです。しかし1人では難しい、そう考えたけんたたり、胸をチョップしますでしょ、そのシーンを一箇所くんはなぜか私とコンビを組んでやりたいと周囲の人やいれてみたのです。すると彼は叩かない。叩いてもすごマネージャーさんに相談したんやそうです。そのことでくゆっくり叩く。全然つっこみにならない。そしてやりさて、国政・地方の選挙ではどうでしょうか？ ① 選挙権を行使する＝投票には参加しやすくなりましたか？投票所のバリアフリーは整備されたでしょうか？様々な障がいに応じた支援が用意されていたで後日NHKから連絡があり、コンビをくんでもらえないかなおしというと、彼は「ごめんね、ごめんね、痛いやろ」しょうか？古い学校などが投票所で、車いす利用の方が投票に至るまでに、多大な苦労を要したり、ということになったんですわ。私もうれしく思い、オッと言うんですな。なんて優しいんやろか。お笑いの世界支援が必要なところも最近まで残されています。ケーしたんですが、大阪と東京ですから練習が物理的にでは常套手段でも、やっぱりそれはちょっと暴力をおも難しい。そこで中を取る形で、名古屋あたりで会いましょしろくみせたものにすぎないわけですわ。ダウン症のけうとなったんです。いつもお世話になっている、栗木ごんたくんには叩かれるものの痛みが何倍にも感じられてこの間、各自治体では、支援員の配置や、コミュニケーションボードの活用、手元で見ることのできる候補者一覧などが初めて取り組まれていますが、まだ一部にすぎません。東京都狛江市では、何度も模擬投票を繰り返す中で、職員側には、障がい種別ごとの配慮の事例を記したマニュアルを徹底。支援が必要な方には、「支援カード」を事前に渡し、必要な配慮・支援をあらかじめ書いて、代理投票を補助する職員に渡してスムーズに支援できる工夫が始まっています。夫妻が作られた「ふきのとう」という施設を無理言うて、いるのやろうなと思ったのです。「よっしゃ、けんちゃかしていただきました。ん、世界で一番優しい笑いを2人で作り出そうな」と誓おかげさまで広いフロアーで体を使い練習できましたいあいまして、7月3日のSHOW-1グランプリに挑みまんですわ。しかしなかなかハードルが高いのですな、一す。3分間の中にどれだけメッセージがはいるでしょう。海外では、障がいの程度に応じて、自宅に投票箱がやってくる巡回投票や、郵便、インターネット、F つクリアーしたらまた次の壁が立ちふさがってくるんでまた私も、けんちゃんも止まることなく演じきれるか。 AXなど、様々な方法を駆使して投票権を保障している国々があります。すよ。けんたくんも大奮闘でしたわ。なかなかセリフが放送日が決まればお伝えします。よろしくお願いします。 ② 事前の周知内容で、候補者、政党の政策についての情報が、わかりやすく示されているのかどうか？入らない、また言葉がすらすら出ていても動作を伴うと特に、障がい者の生活、制度に関わる政策が示されているのかは重要です。点字の広報は、選挙管理委員会は発行しておらず、民間の団体が作製し、申し込みをすれば送付されるにとどまっています。この５月の連休にカナダの ③ そもそも、政治のしくみと動き、政党のなりたちや基本政策、とりわけ障がい者の全生活に政治・顔で席を空けてくれます。通訳をお願いした現地在住30 バンクーバーを再訪しました。数年のMさんが「私もお世話になることがあるかもしれ制度がどうかかわっているのか、税金がどう使われているのかを、わかりやすく教育されてきたで世界一住みやすい街に何度かない」と語っていたのが印象的でした。この旅は、西区選ばれた美しい街です。ここで若者の自立を支援するNPOニューワークスの取り組みにHAVE Cafeという施設があります。貧困や差別に苦でしたが、求めてもなかなか出そうにない運営費のことしむ人たちに調理技術を身につけてもらい、シェラトンを思うと、その落差はナイヤガラの滝級です。市民の取ホテルなどの企業への就職を手助けしています。希望者り組みを行政が支えて一人ひとりの生活・人生が豊かに国の責任による社会保障の充実、憲法9条を守るのか否かも大切な争点となっています。をHPにアップし、求人側は必要な人材を画面上でクリッなっていくという本来の政治のあり方を見た思いがしま障害者総合支援法の見直しが様々な問題をはらんで、たくさんの付帯決議が添えられたことも含め、クするという仕掛けです。人との絆が生まれ給料をうけした。いま焦点となっている憲法・安全法制については、今後、どんな政府ができるのかによって、障がい者のための施策が大きく変わってくる可能性もありとり、学生(と呼ばれます)の自尊心は回復していきます。私たちの暮らしに引き寄せて考えないといけないのではます。州知事が激励に訪れた上に後日、多額の助成金が支払わしょうか。これは、特別支援学校だけでなく、日本社会全体のとりくみとして、ますます重要になってくると考えます。今回の選挙、またこれからの選挙は、年金の引き下げ、低い工賃、「家族依存」と高齢化のもとで、何よりも、まず投票に行くこと、そうしてこそ、政治に参加するために必要な支援も見えてきます。障がいがある人もない人も、すべての国民の意思が反映される政治をめざして、私たちもできることから、始めていきましょう。 (そらまめ作業所施設長田中茂治) れたとマネジャーのエイドリアンさんは誇らしげに語ってくれました。約170㎡の多くは明るく清潔な調理室で学生たちが立ち働き、ペンダントライトの客室は仕事用のヘルメットをかぶった食事中のお客さんが、私たち10人のために笑と思うようになったのも今回の収穫でした。ところで、つむぎまつりはどこでも笑顔の輪でしたね。友人の西村(元同志社のラガーマン)さん夫妻が無農薬おにぎり、私がゆずいなりを出品し完売しました。お礼とともに食べそびれた方にはおわび申し上げます。 (つむぎジョギングクラブ小藪和男) なかまの窓（つむぎまつりそらまめ作業所）広報PT これからの社会福祉研究理事長コラム大阪府立東住吉特別支援学校音楽クラブありがとうわた！昨年に結成されたばかりの音楽クラブは、歌が大好きています。より高度で多様な福祉ニーズに対応することな男女混合メンバー。週に１回、合唱やハンドベルの練が求められる中で、私たちは、地域の方々や利用者さん習をされています。その練習の成果を、6月11日に開催と向き合い、その声を形にすること、サービスを向上さした『つむぎまつり』でも発揮していただきました。初せていくこと、新たなものに常に目を向けていくことに出演ということもあり、「ちょっと緊張した」と言われ努力していかなければならないと感じました。ましたが、皆さん胸を張って一生懸命歌っておられまし（広報PT 東大阪事業所酒井美和）た。「発表できる場があるのは嬉しかった」と言ってい毎年｢キッズソーラン｣などの踊りでオープニングを務めていた「つむぎジョイフル」のメンバー。1年ただき、新たな繋がりを今後も大切に活かしていきたい前、次はつむぎまつりで和太鼓を披露することを決と思いました。取材の最後には、「翼をください」を全つむぎまつりで合唱とハン員で合唱しました。“好きなことをする”、“一緒にすめました。この1年間一所懸命練習に励みました。見事、和太鼓でオープニングの大役を務めることがる仲間がいる”というのは、誰にとっても、何歳になっできました。ても生きていく上で重要な要素であり、QOLの向上に直ドベルを披露していただいた音楽クラブのみなさん結しています。学校内のクラブだけでなく、放課後デイ初出演のふーみんとただやんの「ふーた｣のお二人。みんながよく知っている｢涙そうそう｣など三曲をしっぽりと聴かせてくれました。サービスを利用されている生徒さんが多く、十数台もの送迎車が駐車場に並んで待機していた光景はとても印象的で、福祉のニーズの変化を実感しました。平成24年4月から、小・中・高に就学している障害児を対象に、放課後デイサービスは始まり、増加の一途をたどっています。民間企業も参入し、さまざまな特色を持った事業所が増えていることで、選択する幅も広がっ初出演の平野高校軽音楽部のみなさん理事長コラムラストの曲｢おどるポンポコリン｣では観客絆を紡ぐ（13）学校を訪問し、音楽クラブのみなさんと懇談する広報PTのメンバー大物を狙う餌？席もダンスで参加。会場は大盛り上がり。｢アンコール｣の声に、再び｢おどるポンポコリン｣の演奏で応えてくれました。今年も会場を盛り上げて頂いたコスプレボランティア｢虹色の架け橋｣さん。初参加の｢ひらちゃん｣と舞台でご対面。安倍総理の「消費税10％を延期する」突然の発言にマ端を担当しました。大学に勤めている研究者などを訪ね、スコミは大騒ぎです。私はこれには賛成です。でも何か意見を聴き、「事業が委託されたら講師のお願いをする」しっくりしない、疑惑がこみあげます。10％にしなけれという約束をもらうことです。ば社会保障も福祉も潰れると脅して、国会での討論もな残念！5月の末、選考から漏れたと連絡がありました。いまま強引に決めたのです。それなのに、なぜ今になっ事業の説明会には、他に2つしか来ていませんでしたかて突然にという思いです。さらに、内閣の中心部の人たら、これは間違いないと思い込んでいたせいか、本当にち、麻生副総理や谷垣幹事長にも相談せず、彼の個人のがっかりしました。今は、気を取り戻して、依頼した方々指導で内密に決めたと報じられています。自民党としてにこの結果を伝え、ご支援を感謝し、実施できなくなっの決議はどうなっているのでしょう。一緒に値上げを進たことのお詫びするのが仕事です。お願いしたこと、約めた公明党との絆はどうなるのでしょうか。まして公的束したことには、それが失敗したり、約束通りできなくな問題、国会を舞台にした約束です。「良いことだから」なったなら、その要因が自分の意志や行動によるものでと言って個人で覆してよいものでしょうか。なくても、丁寧に謝罪やねぎらいの言葉を伝えるというそらまめ作業所は、5月20日、利用者・職員総勢５２名で和泉私は、この4月からある事業の提案にかかわってきまのが、世間では当たり前のことです。彼の意識にはこの市の「コープ・ラボたべる＊たいせつミュージアム」を見学。した。障がい者が、買い物や街中での通行がスムーズに隣の公園で、美味しいお弁当を食べ、遊具で遊んだ後、食育・出来るよう周りに理解してもらうことを広めるための事食の安全のビデオ上映や展示、クイズを楽しみ、体験コーナー業の公募が大阪府からあって、ある法人が応募しました。のでしょうか。それはなんでしょうか。では、正しい手洗いの方法をしっかりと学びました。私はこの提案が受諾されたら、実施する体制づくりの一点が全くありません。目先の餌で、恐ろしいことを釣り上げようとしている (つむぎ福祉会理事長石井守) 特集：事業所実践報告２０１6年度つむぎ福祉会法人職員全体総会での事業所実践報告の中からそらまめ作業所、ポプラ保育園、ポンチセぴりかの報告を紹介しますそらまめ作業所ポンチセぴりか池田香奈南埜友希子「働くことも大切だけど、充実した生活や楽しい過ごし方をもっと知ってほしい。ルーティンな毎日じゃつまらない。もっと楽しもう！」そんな想いを大切に私たちは日々支援に取り組んでいます。今回は、2015年の中頃から取り組んでいる支援「学習の時間」について報告させていただきました。この支援の狙いは、みんなの「想像力」を伸ばし可能性を引き出すことです。いろいろな食材を知り、興味を持ち、楽しく何でも食べてほしいという思いで、旬の食材を使い、季節を感じる献立をと工夫しています。よく噛むように野菜を大きめに切ったり、固めにゆでたり工夫しています。久保由香「発達の原点に立ち返って」・・新卒(特別支援学校)の自閉症女子の事例を通して学んだこと出会い時から、様々な問題行動があり、職員間では受け入れは困難と考えていましたが、Ｋさんは「ぴりかに行きます」自分の気持ちを伝えてくれました。ぴりかで頑張りたいというＫさんの気持ちを大切にしたいと、受け入れを決定しました。困った人ではなく困っている人 2階フロア・パン工房を中心に取り組みました。４月になり、Kさんがぴりかへ来ました。作業は他の利用者よりも早かった【2階フロア（生活介護）】ですが、作業中に商品のしょうゆ袋を破くなど思っていた通りの行動がありま言語のない利用者から想いをした。していいことといけない事の区別はつけてもらわないといけないので、引き出すことや、より充実した問題行動の後には答えが返ってこなくても“どうしたん”と聞くようにしてい生活をおくることを目的に学習ましたが、注意をしたり、怒ることが中心になっていました。の時間を取り入れました。文字気持ちに添った支援をすることとして、問題行動だけをクローズアップして注書きが好きな人。絵を描くことトウモロコシ、えんどう豆、そら豆、タケノコの皮むきトウモロコシは0歳児から触っています。が好きな人。それぞれの趣味趣向にあわせ、「好きなこと」を食事の栄養バランスを知ろう 5歳児が給食の時に三色食品群に振り分けています。意をせず、まず、いらだたせる原因は無いか？何か言いたげではなかったかを探り、「○○が嫌やってんなーでも、これはあかんよ。」自分の声掛けが違うと思うと「眠たいけど頑張ろうと思ってんなー。」と気持ちをくみ取りながらもっと広げられるように沢山の注意をすることを繰り返しました。休憩時間は一緒にAKBを踊ったり、手遊選択肢を用意し一人ひとりに合っびをするなど彼女との時間を作りました。た内容となっています。集団の成長その後、職員の対応が変化すると、褒められているKさんをみて周りの利用【パン工房（就労継続支援B型）】アナログ時計を読む。簡単な者もKさんを仲間と認めてきました。計算をする。文字・文章を書く。妹やから面倒を見たらな、先輩やなど、より生活に密着した内容にしています。さらに、学習の時間で学んだことを実際の作業骨付きの魚に触れ、興味を持ってもらいたい。4，5歳児はイワシの手開きに挑戦から手本になる！とKさんが入って大きいままの魚を目の前で解体ショー温かく受け止める力を育み、先輩にも活かしています。例えばパとしてお兄さん的存在としてしっン販売時の納品書記入です。学かりとしてきました。習で学んだことを実際の販売で利用者も職員も互いに成長する使うことで、達成感と次へ挑戦愛着形成・受容や共感は障害が有る無しにかかわらず、人が人として成長しする意欲につなげています。て行く為には不可欠なことです。愛着形成が出来ることで、不安な今回の取り組みを通し、さらに充実した支援につなげよう！と職員全体の志時に特定の人を心の支えとして、気も高まるきっかけとなりました。ハイキング部や手芸部の発足など、働くばかりでなく趣味や余暇から得る事の大切さを忘れずに、そらまめに通うみんなの最高の笑顔を引き出せるように。そんな想いでこれからも職員と利用者と手を取り合いみんなで新しいことにチャレンジし続ける作業所でありたいと思います。きたことで、他の利用者もKさんを大豆を加工して味噌づくり出来上がった味噌を使ってみそ鍋クッキングこれからも食べることの大切さをクッキングや栽培活動を通して伝えていきたいと思います。不安から逃げるのではなくそれに立ち向かえるようになり、受容されると、今の自分でいいと自己肯定感や自信を持つことが出来ます。