一括表示 - 瀧野川信用金庫

ごあいさつ
みなさまには、平素より格別のご愛顧を賜り、厚くお礼申し上げます。
今年も、瀧野川信用金庫の平成25年度の活動実績をご報告するため、
『たきしんの現況 2014』を発行いたしました。ご高覧いただき、当金庫
についてのご理解をより一層深めていただければ幸いに存じます。
平成25年度のわが国経済は、長引くデフレからの早期脱却と経済再
生を最優先課題に掲げたアベノミクスへの期待感とこれを受けた日銀
の異次元緩和により円安・株高が進み、一部大手企業の業績改善が見ら
れました。また、9月には、2020年オリンピック・パラリンピックの東京開
催が決定するなど、長らく停滞していた日本経済に、ようやく明るい兆し
が広がり始めました。
このような中、昨年3月に中小企業金融円滑化法の期限が到来いたし
ましたが、当金庫は同法の期限到来後もその趣旨を踏まえ、引続き円滑
な資金供給と経営改善支援に努め、中小企業経営力強化支援法に基づく
「経営革新等支援機関」
として、お客さまへの支援体制を一段と充実・強
化いたしました。具体的には、ビジネス交流会の開催、中小企業診断士と
提携した経営相談等の施策を継続して推進するとともに、昨年9月には、当金庫を代表機関とした中小企業者等支
援のための連携体である「東京経営サポートネットワーク」を立ち上げました。関東経済産業局と連携した新現役
(企業OB)交流会と併せて、お客さまのさまざまな経営課題に関するご相談に応じるとともに、適切な専門家との
マッチングに取り組みました。また、経済産業省と外務省が行う
「海外展開一貫支援ファストパス制度」
に参加し、お
客さまの事業の海外展開を支援する体制を整備し、コンサルティング機能を強化いたしました。
こうした取り組みの結果、平成25年度決算では、当期純利益35億円を計上するとともに、経営の健全性を示す
自己資本比率も、前期比0.89%上昇し、10.86%となりました。これもひとえに、みなさまのご支援、ご愛顧の賜
ものと深く感謝いたしております。
景気回復の動きが広がってきたとはいえ、円安に伴う原材料価格の上昇や原子力発電所の稼働停止に伴うエネ
ルギーコストの高止まりに加え、消費税率引き上げによる駆け込み需要の反動減や価格転嫁の問題など、中小企
業・小規模事業者を取り巻く環境は、依然として厳しい状況が続いております。こうした状況を踏まえ、当金庫は豊
富なコンサルティング機能を活かし、経営改善支援や事業再生支援などお客さまの経営体質強化に向けた取り組
みを一段と強化するとともに積極的に新規融資に取り組み、地域経済の持続的発展に貢献してまいります。
これからも、地元の信用金庫として、
“便利で安心、頼れるたきしん”
を標榜し、お客さまの信頼を高めていただけ
るよう役職員一同誠心誠意努力してまいりますので、今後ともより一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申
し上げます。
平成 26 年 7 月
理事長
1
瀧野川信用金庫 基本方針
金融機関の在り方に徹し、
地域中小産者の繁栄に奉仕して
社会に貢献する
私たち役職員はこの基本方針に基づいた諸目標を実現するため、
次の方針を定め、実践しています。
● わたしたちは中小産者に感謝される様なより良い地域金融機関となること
● わたしたちはより良い地域金融機関となるために、外に対しては中小産者の育成と預金者保護に、内に対しては創意、
努力による経営の合理化を計り堅実経営に徹すること
● わたしたちは金融業務の公共性を強く認識し、信用を護持するために会員と一般取引者の利益を尊重し、
併せて役職員の生活安定と明朗な職場づくりをなして奉仕の精神を発揚すること
● わたしたちは他金庫の長所を学び、自金庫の短所を矯正し、相協力して、業界全体の発展のために貢献すること
金庫概要
平成26年3 月31日現在
名称
瀧野川信用金庫
● 主要な業務
所在地
東京都北区田端新町3丁目25番2号
預金業務
出資金
24,194百万円
当座預金、普通預金、貯蓄預金、通知預金、定期
預金、定期積金、別段預金、納税準備預金、外貨
預金等の取り扱い
(うち優先出資金 20,000 百万円 )
会員数
34,090 名
店舗数
31店舗(うち 8 出張 所)
役職員数
524 名
営業地域
東 京 都 の 区 の 存する地 域 および 埼 玉 県 の 川 口
貸出業務
商業手形の割引、手形貸付、証書貸付および当
座貸越の取り扱い
市、蕨市、戸田市、さいたま市、草加市、八潮市、
和光市、朝霞市、越谷市、三郷市、新座市、上尾市
為替業務
内国為替、外国為替業務(取次)
有価証券
投資業務
預金の支払準備および資金運用のため、国債、
附帯業務
代理業務、保護預かりおよび貸金庫業務、債務の
地方債、社債、株式、その他の証券への投資
保証、国債および投資信託の窓口販売、保険商
品の窓口販売、両替業務、その他附帯する業務
目次
業績のご報告
…………………………………………………………
たきしんの役割
………………………………………………………
3
あゆみ
4
営業のご案内
…………………………………………………………………
………………………………………………………
16
17
1 ▶ お客さまの経営サポートに対する取り組み ……… 4
信金中央金庫の概要 …………………………………………… 21
2 ▶ 地域社会とともに …………………………………………… 7
資料編
3 ▶ お客さま満足度向上への取り組み
開示項目索引
4 ▶ 地域密着型金融の推進
…………………
………………………………
9
10
(企業統治)
への取り組み …… 11
コーポレートガバナンス
…………………………………………………………………
………………………………………………………
22
52
総代一覧 ……………………………………………………………… 53
店舗のご案内
………………………………………………………
54
本誌は信用金庫法第89条( 銀行法第21条準用 )に基づいて作成したディスクロージャー資料です。本誌に記載の比率、金額は単位未満を切り捨てて表示しています。
2
業績のご報告
[単位:百万円]
■ 預金積金
主要な利益の推移
コア業務純益
経常利益
低金利を背景とした流動性選好により定期性預金は
当期純利益
3,929 3,986
前期末比2.57%減少しましたが、流動性預金が普通預金
3,318 3,362 3,340
残高の増加を主因に前期末比5.46%増加したことから、
3,568 3,547
2,963
2,837
預金積金残高は前期末比0.27%増加し6,473億円とな
りました。
■ 貸出金
平成
23 年度
24 年度
25 年度
融資推進体制の強化や休日ローン相談会の拡充等に
より資金需要の掘り起こしに努めた結果、手形貸付およ
■ 自己資本比率
び当座貸越残高は前期末比増加しましたが、前期末休日
平成26 年3 月末より新しい自己資本規制(バーゼルⅢ)
要因の剥落等により割引手形および 証書貸付残高が減
国内基準を適用しています。
少したことから、貸出金残高は前期末比 0.14%減少し、
自己資本額は当期純利益の計上に伴う内部留保の増
3,014億円となりました。
加やバーゼルⅢ適用に伴う変更等により前期末比62億
円増加しました。一方、リスクアセット等もバーゼルⅢ適
[単位:百万円]
預金積金および貸出金残高の推移
645,574
645,460
647,324
用に伴う変更等により前期末比318億円増加しました。
預金積金
この結果、自己資本比率は前期末比0.89ポイント上昇
貸出金
し、10.86%となりました。
[単位:百万円・%]
自己資本額と自己資本比率の推移
308,048
301,846
301,419
9.14%
9.97%
10.86%
自己資本額
38,221
29,875
平成
23 年度末
24 年度末
自己資本比率
31,923
25 年度末
■ 余資運用資産
平成
23 年度末
24 年度末
25 年度末
たきしんは余資運用業務を本業の補完業務と位置付
け、強固なリスク管理態勢のもと、信金中金預け金や国
■ 不良債権
内債等の安全資産主体の運用を行っています。
金融再生法開示債権は前期末比5億円減少、
不良債権
預け金残高はコールローンや短期社債(電子CP)から
比率は前期末比 0.15ポイント改善し、7.69%となりまし
のシフトにより、前期末比5.83%増加し2,006億円とな
た。なお、金融再生法開示債権の90.7%は、担保や保証、
りました。有 価 証 券 残 高はそ の 他 の 証 券( 外国証券等 )
貸倒引当金により保全されています。
や株式が 減少した一方、社債が増加した結果、前期末比
0.06%増加し1,602 億円となりました。
金融再生法開示債権と不良債権比率の推移
7.84%
■ 損益の状況
7.69%
6.24%
金融機関の本業の利益であるコア業務純益は、市場金
利の低下を主因に前期比 1億円減少し28億円となりま
21,263
19,311
23,257
21,107
16,370
り、前期比4 億円減 少し35億円となりました。
平成
23 年度末
金融再生法
開示債権
保全額
不良債権比率
23,789
した。一方、当期純利益は有価証券関連損益の減少によ
3
[単位:百万円・%]
24 年度末
25 年度末
たきしんの役割
個人向け貸出(その他)
5.5%
個人向け貸出
たきしんは、地元のお客さまからお預かりした大切なご預金を、
(住宅ローン)
22.1%
地元で資金を必要とするお客さまにご融資するとともに、
多様なコンサルティング機能を発揮し、お客さまの経営上の課題を
平成 25 年度
お客さまと一緒に解決することを通して、
貸出金の
資金使途別残高
地域経済の発展に貢献しています。
3,014 億円
また、地域社会の一員として、地域社会の活性化に
つながる活動にも積極的に取り組んでいます。
事業者等向け貸出
(設備資金)
会員
事業者等向け貸出
41.8%
( 運転資金)
30.4%
お客さま
金融機関 1.1%
公金 0.6%
一般法人
融資等の金融サービス
事業支援/暮らし支援
出資金
12.7%
経営サポート
預金積金
平成25 年度
経営改善支援/
セミナー・ビジネスマッチング
預金者別の
預金残高
地域社会との共存
6,473 億円
経済活性化/貢献活動
環境保全の活動
個人 85.4 %
瀧野川信用金庫
1
[平成26年3 月31日現在]
お客さまの経営サポートに対する取り組み
「経営革新等支援機関」
であるたきしんは、お客さまの経営をご融資により
支援させていただくことに加え、非金融面からもしっかりとサポートさせていただくため、
ビジネスマッチングや事業承継、経営相談など、コンサルティング機能の充実に努めています。
■ 東京経営サポートネットワーク
お客さまのさまざまな経営相談に応じて適切な専門
「東京経営サポートネットワーク」
の構成機関
家とのマッチングを行うため、たきしんを代表機関とする
官民協働の7機関からなる
「東京経営サポートネットワー
代表機関
瀧野川信用金庫
ク」
を設立し、経済産業省関東経済産業局より地域プラッ
派遣可能
構成機関
NPO法人東京都北区中小企業経営診断協会
トフォーム(地域の支援機関による中小企業等支援のため
の連携体)に 認定されました(平成 25 年9 月)。
なお、
「 東京経営サポートネットワーク」
は、設立を記念し
「3Dプリンタの発展と中小企業への影響」
と題した講演
アクタス税理士法人
公益財団法人板橋区産業振興公社
上記以外の
構成機関
東京都北区地域振興部産業振興課
東京都足立区産業経済部産業政策課
新日本経営会計事務所
(平成 25年12 月4日開催)
を開催しました。
4
■ 経営革新等支援機関
■「たきしん次世代経営塾」の開催
たきしんは、中小企業を支援する専門的知識や実務経
企業の永続的な発展に向け、若手経営者・後継者・経営
験が一定レベル以上にあるとして、中小企業経営力強化
幹部を対象に、経営力の強化や会員のネットワークづくりを
支援法に基づく「経営革新等支援機関」の認定を受けて
目的とした「たきしん次世代経営塾」
を開催しています。
(平成24年11月5日認定)
います。
平成25年度は46企業から46名のご参加をいただきま
○経営革新等支援業務の内容
した。経営実務に直結し
創業支援や事業計画作成支援、
M&A、販路開拓・マーケティング、
た 勉 強 会や 個 別 企 業 の
金融・財務等のご相談、各種補助金等の活用のご相談等
経営相談の実施、各種経
営情報の提供などを通し
■ 海外展開一貫支援ファストパス制度
て、受講生の経営活動を
たきしんは、お客さまの海外展開を支援するため、経
支援しています。
済産業省と外務省により策定され、平成26年2月から運
用が開始された
「海外展開一貫支援ファストパス制度」
に
■ 中小企業診断士による経営相談会
紹介元支援機関として参加しています。
お客さまの経営改善に向けた取り組みを支援すること
「海外展開一貫支援ファストパス制度」
とは、海外展開
を目的として、外部の中小企業診断士による無料経営相
を考えているお客さまに対して、外務 省( 在 外 公 館を含
談会を実施しました。
む)
やジェトロ等海外展開支援に知見がある機関(紹介先
平成25 年度は10 回開催し、48名のご参加をいただき
支援機関)の協力も得ながら、支援機関が一丸となって、
ました。
一貫した支援を提供する制度です。
■ たきしん懇話会の開催
■ たきしんビジネス交流会
講 演 会 兼 異 業 種 交 流 会 で ある「 たきしん 懇 話 会 」を
同業間あるいは異業種との交流により、お客さまのビ
毎年3回開催しています。企業経営力の向上とビジネス
ジネスチャンス拡大につなげていただくため、
「 第5回瀧
マッチングの場として、平成25年度は延べ 636名のご参
野川信用金庫ビジネス交流会」
を開催し、33企業のご参
加をいただきました。
加をいただきました。
「 業況堅調企業の経営事例に見る
中小企業経営のヒント」と題した講演の後、参加企業によ
第40回たきしん懇話会
元日本ゼネラル モ ーターズ 社
るプレゼ ンテ ー ショ
長 の 佐 藤 満 氏による講 演、
「攻
ンや活発な情報交換
め の 経 営で 勝 つ ∼ 壁を破る発
(平
が 行われました。
想法」には、206名のご参加を
成26年3月7日開催)
( 平成 25 年 5
い ただきました 。
月15 日開催)
第41回たきしん懇話会
■ 新現役交流会
㈱セブン&アイ・フードシステムズ 代 表 取 締 役 社 長 の 大 久 保
恒 夫 氏による講 演、
「 儲 かる会
お客さまが抱える課題を解決していただくため、中小
社は実 践している!利 益を3 倍
企業庁が運営する中小企業・小規模事業者ビジネス創造
にするたった5つの方法」には、
等支援事業を活用し、新現役(実務経験や技術などの高
211名のご参加をいただきまし
いスキルを持つ定年退職者の方々)とお客さまを結び付
( 平成25 年9 月17日開催 )
た。
ける
「新現役交流会」を開催し、取引先25企業と新現役
87名のご参加をいた
(平成25
だきました。
年7月19 日開催 )
第42 回たきしん懇話会
評 論 家・ジャー ナリストの 田 原
総 一 朗 氏による講 演 、
「時代の
先を読 む」には、219 名 のご 参
( 平成26
加をいただきました。
年2月5日 開催 )
5
■ 経営コンサルタントによる経営診断
■ 相続関連業務・M&A仲介業務
トヨタ自動車㈱の生産方式を体得した ㈱カイゼン・マ
お客さまからの相続に関するご相談に対応するため、㈱
イスターの相談員が経営診断および指導、工場現場にお
朝日信託と業務提携し、遺言の保管・管理・執行、遺産整理、
ける改善の実践指導、人材育成に向けた各種教育を行っ
財産承継プランニングなどの業務を媒介しています。
ています。
また、信金キャピタル ㈱、㈱日本M&Aセンターと協定
を結び、M&A仲介業務を取り扱っています。
■ 経営自己診断システム
平成25年度は、
「 税理士法人とおやま」の遠山順子氏
お客さまご自身が財務データを入力することにより、
を講師に招き、
「 大切な家族のために∼今、知っておきた
自社の財務状況などを把握できる「経営自己診断システ
い 相 続 税 の 勘どころ」
と題した相 続セミナーを開 催し、
( 独立行政法人中小企業基盤整備機構の運営)
ム」
に、たき
( 平成25年7月22
延べ63名のご参加をいただきました。
しんホームページから直接アクセスできるサービスを提
日、
10 月24日 開催)
供しています。
なお、
このシステムの利用に際しては、
お客さまを特定
■ 職員のスキルアップ
する情報の提供は不要となっています。
お客さまからの経営相談に十分にご満足いただける
対応を目指し、定期的に研修を実施しています。
■ たきしんビジネス広場
平成25年度は、コンサルティングスキルの向上を目的に
お客さまの持つ商品・サービス・技術などの紹介とビ
「経営相談ロールプレ
ジネスマッチングの場を提供することを目的に、たきし
イング および 経 営 相
んのホームページに
「たきしんビジネス広場」
を開設して
談研修会」を 開催し、
います。
236名の職員が参加
平成26年3月末現在、取引先143企業のご登録をい
しました。
(平成26年
ただいています。
3 月1 日 開催 )
たきしん
支援事例
マネジメントメンター活用による
職人技の伝承支援
A社の状況と課題
場で支援が決定しました。N氏は調査と分析を行い、若手
創業47年の歴史を持つA社は、理容はさみの製造・販
でも熟練に近い研磨ができる道具を開発しました。この
売業を営み、
社長は代々続く理容業の4代目でもあります。
道具を使うことで研磨技術を覚える時間が大幅に短縮
理容業でのカット技術を向上させるために、はさみの研究
されるとともに、材料のロスも削減しました。この開発は、
を開始し、最適な材質・形状のはさみを開発するに至りま
N氏が 定年まで在籍していた自動車メーカーでの研究・
した。現在では国内外において販売を展開、また高いカッ
開発で培ったさまざまな経験がベースになっています。
ト技術を広めるために海外で理容教室を開いています。
はさみの仕上段階では、
1丁ごとにミクロン単位の感
現状
覚をもって手作業で研磨する熟練した職人技が必要で
現在、A社はN氏とともに、腱 鞘 炎で親指を動かすこと
す。A社では、その技を次世代に引き継ぐこと、そのため
ができなくても使えるはさみなど新製品の開発に取り組
の人材を発掘・育成することが喫緊の課題となっていま
んでいます。開発には「ものづくり補助金」
を利用し、その
した。
申請書の作成など、事務的支援をN氏と同じマネジメント
メンターの I 氏が支援しています。
支援内容
A社社長は、
「 たきしんの新現役交流会が運命の出会
たきしんは、お客さまの課題解決のために開催している
いの場であった」
と述べられています。
新現役交流会に参加することをA社に提案、A社社長は同
会会場でマネジメントメンター*であるN氏と出会い、その
*マネジメントメンター(management-mentor)
:助言者、恩師、顧問の意味があり
ます。ここでは中小企業経営者に寄り添って支援する者と定義しています。
6
2
地域社会とともに
たきしんは、地域社会への貢献活動を重要な取り組みのひとつとして位置付けています。
地域の歴史や文化を理解し、
その地域がより暮らしやすい地域として発展し続けるように
さまざまな地域活動に参加しています。
地域活動への参加
■ 地元行事への参加
文京区の「あじさい祭り」
や荒川区の「サンバカーニバ
ル」など、各営業店の地元で行われるお祭りや清掃活動
■ 振り込め詐欺(母さん助けて詐欺)対策
などの行事に地元
振り込め詐欺被害の未然防止に全店をあげて取り組
の一員として積極
んで います。平成25年 度は、足立、蕨、戸田、弥平、保木
的に参加していま
間、徳丸、入谷舎人の各支店と東尾久出張所が、地元警
す。
察署より感謝状をいただきました。
また、平成25 年10 月には、西新井警察署と西新井警
察友の会の方々のご
協力をいただき、
「母
さん助けて詐欺撲滅
■ たきしんの旅行
キャンペーン」
を実施
お客さまとの交流やお客さま同士の親睦を深めるた
しました。
めに、旅行を催行しています。
『夏の憧れ「軽井沢」
を訪れる日帰りバス旅行』
■ 金融教育の実施
(平成25年8月実施)
平成25年7月、北区の小学生を対象として「夢を応援
子ども金融講座」
と題した金融に関する勉強会を実施し
2,395名のご参加を
いただきました。
ました。クイズや絵・冊子などを用いてお金について学ぶ
とともに、模擬紙幣を
使ったお札の数え方
に挑戦しました。
『出雲大社を訪れる山陰地方グルメ2泊3日の旅』
(平成25年11月実施)
199名のご参加をい
ただきました。
■ 地域の安全への取り組み
地元町会や警察署と協力し、交通安全運動や防犯パト
ロールに参加しています。
『古都・鎌倉小町通り散策と花と海の千葉・房総フラ
ワーラインを行く鴨川温泉「鴨川グランドホテル」に
泊まる1泊2日の旅』
(平成26年3月実施)
1,10 4 名 のご参 加を
いただきました。
7
■ いたばし産業見本市へ参加
■ エコキャップ運動
平成 25 年11月、板橋区内の中小製造業を主とした企
NPO法人を通じて発展途上国の子どもたちにワクチ
業の商取引活性化、企業間連携・交流の促進を目的とし
ンを届ける
「エコキャップ運動」
に協力し、ペットボトルの
た「いたばし産業見本市」に参加し、
「 東京経営サポート
キャップ回収ボックスを全店に設置しています。地域の
ネットワーク」による経営支援や経営相談等のビジネス
みなさまにご協力いただき、設置開始から平成26年3月
サ ポ ート、金 融 教 育
までに回収したペットボトル のキャップは1,000万個を
および 中央工学校と
超え、約1,175万個となりました。これにより14,356人
の連携等の取り組み
分に相当するポリオワクチンが届けられるとともに、回収
を紹介しました。
キャップのリサイクルにより90,445㎏相当の CO₂ 削減
に貢献しました。
■ 地球温暖化防止活動
信用金庫業界では、社会的課題である環境問題に寄
■ 中央工学校との連携
与するため、温暖化対策として電力使用量を平成25年
中央工学校(北区)の地域密着型実践教育を支援して
度∼32年度の8 年間で、平成18年度比15%削減する目
います。平成25年度は、工場併用住宅建築を計画してい
標(政府における新たな温暖化対策の中期目標が示される
る本店のお客さまを
までの暫定的な目標)
を掲げています。
紹介し、
学生による建
当金庫は、目標の達成に向け以下の節電への取り組み
築計画案のプレゼン
を継続的に行っています。
テーションが 行われ
▶ クールビズ、
ウォームビズの徹底
ました。
・室内設定温度夏季28度、
冬季20度の徹底
▶ 常時使用しないエリア
(会議室、廊下等)の消灯徹底
■ エコ商品
北区NPO・ボランティア活動
促進フォーラムへ参加
環境保全や省エネに寄与する資金として「たきしんス
マイルエコローン」
を取り扱っています。特に、太陽光発
平 成 26 年 3 月、地 域 密 着と N P O・ボランティア活 動
電導入資金のご利用については、優遇金利を適用してい
の促進を目的とした「北区 NPO・ボランティア活動促進
ます。
フォー ラ ム 」に 参 加
また、ハイブリッド車、エコカー等の購入についても、
し、た きしん の 地 域
( ただし、
「 たきしんマイカー
優遇金利を適用しています。
活 動・社 会 貢 献 活 動
ローン」のご利 用に 限ります。)
等を紹介しました。
(優遇金利取扱期間:平成26年 4月1日∼平成27年 3月
31日)
■ 環境配慮型通帳・証書の導入
CO₂削減事業に協力するカーボンオフセットの仕組み
の利用や環境負荷の少ない植物油インキを使用するな
社会貢献・環境保全の活動
ど、環境に配慮した通帳・証書を導入しています。
■ ゆび募金自動販売機
職員が1本の飲料を購入するたびに寄付される仕組
みの「ゆび募金自動販売機」を、11店舗の職員食堂に設
置しています。寄付金は、社会福祉活動団体を通じて、東
日本大震災の復興支援に役立てられています。
8
3
お客さま満足度向上への取り組み
たきしんは、お客さまからいただいた貴重なご意見・ご要望を業務の改善に役立てるとともに、
各種相談会の開催やインターネットの活用、新たなサービスの提供等により、お客さまの利便性と
満足度の向上に努めています。
■ インターネットの活用
休日ローン相談会
各種ローン商品
平日にご来店することができないお客さまのために、
パソコンやスマートフォンからローン商品の仮申し込み
ができます。
時は、各営業店にお問い合わせいただくほか、たきしん
のホームページでもご確認いただけます。
○仮申し込みができる商品
・
「たきしんリフォームローン」
・
「たきしんマイカーローン」
・
「たきしんカーライフ応援ローン」 ・
「たきしん教育ローン」
・
「たきしん学資応援ローン」
「休日ローン相談会」を月に1回開催しています。開催日
・
「たきしん個人ローン」
・
「たきしんドリームローン」
(定例返済型)
」
・
「たきしんカードローン
・
「たきしんカードローン My Friend」
・
「たきしんスマイルエコローン」
○ご相談の種類
・新規住宅ローンおよび借り換えについて
・リフォーム資金について
・マイカー購入・教育資金・エコ設備費用等の消費者ローンについて
・運転資金・設備資金・創業資金等、事業資金について
・その他ご融資全般について
○開催時間:AM10:00 ∼ PM3:00まで
たきしん住宅ローン相談・ローンシミュレーション
なお、相談会は原則予約制です。事前にご相談ください。
たきしんのホームページから
「たきしん住宅ローン」の
ご相談申し込みができるほか、
「 ローンシミュレーション」
により毎月の返済額(概算)をご確認いただくことができ
ます。
■ ATM機能の向上
硬貨の取扱開始
お客さまからの要望に応え、下記店舗のATMでたき
たきしんインターネットバンキング
「残高照会サービス」
「 振 込サービス」
「 税金・各種料金
払込サービス」
などのサービスをご利用いただけます。
なお、平成25 年10月7日より、インターネットバンキン
グのログイン画面にスマートフォンでアクセスすると、自
動的に文字やボタンのサイズを大きくした専用画面が表
示され、パソコンより画面が小さいスマートフォンでもス
ムーズにお取引いただけるようになりました。
しんのキャッシュカード・通帳を使用した 硬貨のご入金・
ご出金ができるようになりました。
○硬貨取扱実施店舗 ▶本店・東十条支店・西ヶ原支店・赤羽支店・
五反野支店・浮間支店・新郷支店・戸田支店・江北支店・草加南支
店・芝伊刈支店・根岸出張所・入谷舎人支店
○取扱時間 ▶平日9:00 ∼17:00
注)1. 硬貨のご入金は100枚までです。
2. 旧硬貨や記念硬貨は、原則としてお取り扱いできません。
3. 硬貨入出金に対応したATMは、順次拡充する予定です。
また、平成26年 3月10 日より個人インターネットバン
キングサービスのさらなるセキュリティ強化を図るため、
ワンタイムパスワード(ソフトウェアトークン)の取り扱い
を開始しました。詳しくはたきしんのホームページをご
確認ください。
通帳記帳相互開放サービス
提携信用金庫のATMで、たきしんの通帳が記帳でき
ます。また、たきしんのATMで提携信用金庫の通帳が記
帳できます。提携信用金庫については、各営業店にお問
い合わせいただくほか、たきしんのホームページでご確
■ 各種相談会の開催
年金相談会
認ください。
音声案内や拡大文字表示機能付ATMの設置
「年金相談会」を年に1∼ 3回の頻度で開催し、たきし
ATM 本体に備え付けられた電話機により操作手順を
んの年金担当職員が年金受給手続き等、年金に関する
音声でご案内する機能や画面の文字を大きくできる機
お客さまの質問にお答えしています。開催日時は、各営業
能が付いた ATMに順次入れ替えています。
店にお問い合わせいただくほか、たきしんのホームペー
ジでもご確認いただけます。
9
4
地域密着型金融の推進
たきしんでは、地域社会の持続的な発展を金融の面から支援するため、
新たに事業を始めようとされる方へのご融資や、新しい融資商品の開発はもちろん、
取引先の経営改善支援にも取り組んでいます。
■ 創業・新事業支援
先の経営改善支援に取り組んでいます。平成25年度は、
新たに 事 業を始める方を応
67先の取引先の経営改善を支援し、36先の取引先が経
援する創業・新事業支援融資に
営改善に向けた再生計画を策定しました。 取り組んでいます。平成25年度
は、21件、4億84百万円の融資を取り扱いました。
■ 円滑な資金供給への取り組み
なお、たきしんでは平成26年6月に、
インキュベーション
地域経済の安定化に向け、国や東京都、埼玉県などの
( 起業支援)
施設として「むつみ館」(本店むつみ通り出張所
制度融資に積極的に取り組んでいます。平成25年度は、
1,053件、75億39百万円の 制度融資を行いました。
内 ) を開設しました。
また、個人保証・不動産担保に過度に依存しない融資
■ 経営改善支援
にも取り組んでいます。平成25年度は、559件、27億13
たきしん内部に
「地域顧客支援協議会」
を設置し、取引
百万円の融資を取り扱いました。
経営改善支援の取り組み実績
(平成25年4月∼26年3月)
うち経営
改善支援
取り組み
先数α
αのうち期末に債
務者区分が
ランクアップした
先数β
4,622
1
─
1
0
0.02%
─
0.00%
2,733
28
0
28
16
1.02%
0.00%
57.14%
期初
債務者数
A
正常先①
要注意先
うちその他要注意先②
[単位:先数]
うち要管理先③
αのうち期末に αのうち
債務者区分が
再生計画を
変化しなかった 策定した
先数γ
先数δ
経営改善支援
取り組み率
=α/A
ランク
アップ率
=β/α
再生計画
策定率
=δ/α
20
9
2
7
2
45.00%
22.22%
22.22%
破綻懸念先④
353
29
0
29
18
8.22%
0.00%
62.07%
実質破綻先⑤
85
0
0
0
0
0.00%
0.00%
0.00%
破綻先⑥
22
0
0
0
0
0.00%
0.00%
0.00%
3,213
66
2
64
36
2.05%
3.03%
54.55%
7,835
67
2
65
36
0.86%
2.99%
53.73%
小計(②∼⑥の計)
合計
注)債務者数、経営改善支援取り組み先は、取引先企業(個人事業主を含む)であり、個人ローン、住宅ローンのみの先は含みません。
■ 地域金融円滑化への取り組み
地域の中小企業および個人のお客さまに必要な資金
上で公開するとともに、全営業店の店内に掲示し、その
を安定的に供給することにより、地域経済の発展に寄与
実現に向け真摯に取り組んでいます。
することが信用金庫にとって社会的使命であり重要な役
なお、
「 中小企業金融円滑化法」
は、平成25年3月末に
割です。その使命と役割を全うすべく、たきしんは「地域
期限が到来していますが、たきしんはこれまでと同様、地
金融円滑化のための基本方針」を制定し、ホームページ
域金融の円滑化に全力で取り組んで います。
中小企業金融円滑化法期限到来後の貸付の条件変更の状況(平成25年4月1日∼平成26年3月31日)
申し込み
債務者が中小企業者等の場合
債務者が住宅資金借入者の場合
実行
謝絶
[ 単 位:件、百万円]
審査中
取り下げ
件数
1,246
1,183
21
69
26
金額
21,223
20,222
477
683
530
件数
110
105
5
6
0
金額
2,169
2,097
112
149
0
注)
「 申し込み」以外の件数・金額は、平成25年3 月31日以前の受付分を含んで います。
お問い合わせ先
貸付条件の変更等に関する苦情・相談
は、最寄りの営業店または次の相談窓
口をご利用ください。
瀧野川信用金庫 融資部 電話:0120 - 774992 受付時間:9:00 ∼17:00( 当金庫営業日)
10
コーポレートガバナンス(企業統治)への取り組み
健全かつ 効率的な金庫経営を可能にする仕組みがコーポレートガバナンスです。
(1)経営の透明性・健全性・遵法性、
( 2)金庫の内外への説明責任、
コーポレートガバナンスの遂行には、
(3)迅速かつ適切な情報開示、
( 4)経営陣の責任の明確化が必要不可欠です。
総代会の役割と機能
信用金庫は、
「 相互扶助」を基本理念に掲げる会員制
総意を反映するように、適正な手続きに従って会員の中
度による協同組織金融機関です。会員は一人一票の議
から選任された総代により運営されます。
決権を持ち、総会を通じて経営に参加することとなりま
す。しかし、全員参加の総会の開催は、時間的・物理的に
総代会を中心とする信用金庫の組織
難しく現実的ではありません。そのため、たきしんでは充
会員
実した審議を確保するため、総会に代えて総代会制度を
採用しています。
総代候補者選考委員会により
総代候補者選出
総代会
総代会は、剰余金処分案の承認や定款の変更、および
理事・監事の選任等の重要事項を決議する最高意思決
選任
報告
選任
理事会
定機関です。そのため、総代会は、総会と同様に会員の
報告
監事会
総代とその選任方法
○ 総代の任期と定数
○ 総代の選任方法
総代の任期は3 年です。総代の定数は、120人以上150人以下で、
理事会の決議により会員の中から総代候補者選考委員を選任し、
( 選任区域と
会員数に応じて各選任区域ごとに定められております。
選考委員会で総代候補者を選考します。総代候補者は、会員により
総代一覧は53ページをご覧ください。)
信任され、総代を委嘱されるという手続きにより選任されます。
総代が選任されるまでの手続きについて
地区を8区の選任区域に分け、
選任区域ごとに総代の定数を定める。
理事会の決議により、選任区域ごとに
会員のうちから選考委員を委嘱
選考委員の氏名を店頭に掲示
2. 総代候補者の選考
選考委員会が総代候補者を選考
理事長に報告
総代候補者の氏名を、
1週間以上事務所の店頭に掲示し、
その旨を電子公告
異議 申出 期 間︵ 公 告 後 2週 間 以内 ︶
1. 総代候補者選考委員の選任
3. 総代の選出
会員から異議がない場合または、
選任区域の会員数の1/3未満の会員から
異議の申し出があった総代候補者
選任区域の会員数の
1/3 以上の会員から
異議の申し出があった総代候補者
異議の申し出があった総代候補者の数が
選任区域の総代定数の1/2以上の場合
異議の申し出があった総代候補者の数が
選任区域の総代定数の1/2未満の場合
異議の申し出があった総代候補者については、
他の総代候補者を選考
異議の申し出があった総代候補者については、
欠員とする(選考を行わないことができる)
(左記2以下の手続きを経て)
(
続
)
理事長は総代に委嘱
総代の氏名を1週間以上
事務所の店頭に掲示
第75 期通常総代会
第75期通常総代会は6月24日上野精養軒で開催され、総代数110名(委任状14名)のご出席をいただきました。
1. 報告事項
第75 期業務報告・貸借対照表・損益計算書の報
告の件
2. 決議事項 [第1号議案]第75 期剰余金処分案承認の件
[第2号議案]会員持分の処分に関する件
[第3号議案]理事選任の件
[第4 号議案]監事選任の件
11
当金庫の組織と役員
最高意思決定機関である総代会の下、経営の意思決
理事会を補佐する機関として、重要課題を担当する各種
定・監督機能と業務執行機能を併せ持つ 理事会と監査
委員会等が設置されています。
機能を持つ監事会が独立して設置されています。また、
組織図
[平成26年6月末現在]
お客さま
(会員)
総代会
監事会
理事会
専務理事
非常勤監 事
常勤 監事
理事長
常務理事
常勤理事
経営力強化委員会
統合ALM委員会
リスク管理委員会
業務推進委員会
コンプライアンス委員会
地域密着型金融推進委員会
運用方針会議
金融円滑化 委員会
総務部
業務部
融資部
融資管理部
営業店
総合 企画 部
事務管理部
事務センター
リスク管理統括部
監査部
信用格付制度検討委員会
各種委員会等
人事 担当
総 務 担当
代理業務
審査・企画
営業係
融資係
得意 先係
企 画・主 計 担 当
資 金 証 券担 当
回金
融 資集 中
事務 集 中
システム
役員
[平成26年6月末現在]
理事長(代表理事) 常勤理事
常勤理事 黒田 道雄
山崎 二三夫
山口 俊樹
専務理事(代表 理事) 常勤理事 常勤監事(員外監事) 荒井 一 久
渋谷 俊明
鈴木 悦郎
常務理事(代表 理事) 常勤理事 監事
大井 基
人見 進
田辺 恭男
12
リスク管理態勢
IT(情報通信技術)の高度化や規制緩和の進展により、
括部を設置するとともに、理事会の下にリスク管理委員
金融機関の抱えるリスクは一段と多様化、複雑化し、
リス
会を設置し、
リスク管理に関する方針・施策を組織横断的
ク管理は経営の最重要課題のひとつとなっています。
に協議する体制を整備しています。
たきしんは、地域金融機関として社会的責任と公共的
統合的リスク管理
使命を果たすとともに、強 固 なリスク管 理 態 勢の下、健
信用リスク、市場リスクおよびオペレーショナル・リス
全性の確保と収益性の向上に努めています。
クのリスク量を計量化し、経営体力(自己資本)の一定の
リスク管理体制
範囲内とする管理を行うとともに、その他のリスクを含
めた「統合的なリスク管理態勢」
を構築しています。
各種リスクを総合的に管理するために、
リスク管理統
リスク管理体制組織図
[平成26年6月末現在]
総代会
監査法人
監事会
理事会
監査部
協議機関
統合ALM委員会
コンプライアンス委員会
リスク管理委員会
統合ALM部会
オペレーショナル・リスク委員会
統括部署
リスク管理統括部
(統合的リスク管理)
オペレーショナル・リスク
主管部署
関連部署
信用リスク
市場リスク
流動性リスク
事務リスク
融資部
融資管理部
リスク管理統括部
リスク管理統括部
リスク管理統括部
総合企画部
事務管理部
業務部
総合企画部
(資金証券担当)
(資金証券担当)
総合企画部
(企画・主計担当)
(資金証券担当)
業務部
システムリスク
有形資産リスク
人的リスク
風評リスク
事務センター
総務部
総務部
総合企画部
(システム)
(総務担当)
(人事担当)
(企画・主計担当)
法務リスク
リスク管理統括部
本部・営業店
業務部
総合企画部
(企画・主計担当)
業務管理
内部管理態勢について
本部・営業店
内部監査について
さまざまなリスクに晒される金融機関には、内部管理
たきしんでは、本部各部・営業店から独立した部門であ
態勢の構築が求められています。
る監査部が内部監査を実施し、内部管理態勢(リスク管理
たきしんでは、業務の健全性・適切性を確保するため、
態勢を含む)の適切性、有効性を検証しています。また、
「内 部管理 基本方針」
を策定し、内部管理態勢の整備と
実効性の確保に努めています。
内部監査で把握した問題点については、関連部署に対し
改善・対応策を求めるとともに、改善状況の確認を行い、
内部監査の実効性を確保しています。
13
コンプライアンスへの
取り組み
コンプライアンス体制図
[平成26年6月末現在]
理事会
代表理事・理事
地域経済の健全な発展と繁栄を支援する社会的責任
報告
と公共的使命を担っている地域金融機関には、常に高い
企業倫理が求められています。
監事会
監事
付議・報告
コンプライアンス委員会
顧問弁護士
たきしんは「行動綱領」
を制定するとともに、業務にお
指示・指導
いて遵 守すべき行動規 範 である「コンプライアンス・マ
ニュアル」を定め、コンプライアンス意識の維持・向上な
まからの厚い信頼を得ることを目指しています。また、
「コ
ンプライアンスポリシー(コンプライアンスの基本方針)
」に
従い、法令・内規の遵守のみならず高い社会倫理や道徳
の 確立を目指して取り組むとともに、各部店にコンプラ
指導・連携
相談
コンプライアンス統括部署 リスク管理統括部
公益通報制度
らびに適正な業務執行を図ることにより、地域のみなさ
報告
指示・指導
相談・報告
本部各部
コンプライアンス責任者
指示・指導
指示・指導
各営業店
コンプライアンス責任者
相談・報告
イアンス責任者を配置し、日常業務のチェックと改善に努
相談・報告
指示・指導
相談・報告
全職員
めています。
反社会的勢力への対応について
平成19 年6月の政府指針「企業が反社会的勢力による
やマニュアルを制定するとともに
「反社会的勢力への対
被害を防止するための指針」
とそれに基づく行政当局の
応方針」
を策定し、公表しています。また、預金取引・貸出
方針や全国の都道府県の暴力団排除条例などにより、信
取引等の各種約款・契約書等への「暴力団排除条項」の
用金庫には、反社会的勢力との関係遮断に向けた態勢整
導入や定款の変更等により、反社会的勢力との関係遮断
備が求められています。
に取り組んでいます。
たきしんは、反社会的勢力との関係遮断に向け、規程
「反社会的勢力への対応方針」
当金庫は、
「社会的責任と公共的使命」
を自覚し、金庫にとって最も大切な社会からの信用・信頼を確固たるものとするために、暴力団をはじめ
とした反社会的勢力との関係遮断のための取り組みを推進し、その実効性の確保に努めます。
たきしんは、お客さまとの取引にあたり、お客さまの利
1.
反社会的勢力による不当要求には、経営トップ以下、金庫全体として毅然と対応し、関係を遮断致します。
益が不当に害されるおそれがある取引を適切に管理す
2.
反社会的勢力に対しては、資金提供および不適切・異例な便宜供与は行いません。
3.
反社会的勢力による不当要求に備えて、平素から適切な助言、協力を得ることができるよう、外部専門機関と緊密な連携関係を構築致しま
す。
るため、
「 利益相反管理方針」
を策定し、公表しています。
また、
併せて規程やガイドラインを制定し、
利益相反管理
4.
反社会的勢力による苦情・相談を装った圧力等、不当要求があった場合には、
法的対抗措置を講じる等、
断固たる態度で対応致します。
5.
反社会的勢力による不当要求が、事業活動上の不祥事や職員の不祥事を理由とする場合であっても、
事案を隠ぺいするための裏取引を絶
態勢の整備と実効性の確保に努めることで、
お客さまの
対に行いません。
利益の保護に取り組んでいます。
個人情報保護について
たきしんは、お客さまの個人情報の適切な保護と利用
た、個人情報の取り扱いに関する規程や要領、マニュアル
を図るための基本方針として、
「個人情報保護基本方針
等を制定し、お客さまの個人情報の厳正な管理を徹底し
(プライバシーポリシー)」
を策定し、公表しております。ま
お問い合わせ先
個人情報の取り扱いに関するご質問・苦情の申し立てに
つきましては、次の相談窓口をご利用ください。
ています。
個人情報に関する相談窓口 瀧野川信用金庫 事務管理部
住所:〒114- 8571 東京都北区田端新町3-25-2
電話:0120-863500 ファックス:03-3810- 4681
受付時間:9:00∼17: 00(当金庫営業日)
14
金融ADR制度への対応について
苦情処理措置
は、お客さまのアクセスに便利な東京以外の弁護士会を
たきしんは、お客さまからの苦情のお申し出に公正か
ご利用する方法もあります。例えば、東京以外の弁護士
つ的確に対応するため業務運営体制・内部規則を整備
会において東京の弁護士会とテレビ会議システム等を
し、その内容をホームページ、パンフレット等で公表して
用いる方法(現地調停)
や、東京以外の弁護士会に案件
います。苦情等は、当金庫営業日( 9時 ∼17時)に各営業
を移す方法(移管調停)があります。ご利用いただける弁
店または本部事務管理部(電話:0120- 863500)
にお申し
護士会については、あらかじめ前記「東京弁護士会、第一
出ください。
東京弁護士会、第二東京弁護士会、全国しんきん相談所
紛争解決措置
または当金庫事務管理部」
にお問い合わせください。
たきしんは、紛争解決のため、当金庫営業日に上記事
務管理部または全国しんきん相談所(9時 ∼17時、電話:
03-3517-5825 )
にお申し出があれば、東京弁護士会(電
金融ADR 制度
話:03-3581- 0031)の紛争解決センター、第一東京弁護
金融分野における紛争を解決するための裁判外紛争解
士会(電話:03-3595- 8588)、第二東京弁護士会(電話:
決制度(Alternative Dispute Resolution)のことをいい
03-3581- 2249 )の 仲裁センター等にお取り次ぎいたし
ます。訴訟に代わる、あっせん・調停・仲裁等の当事者の
ます。また、お客さまから各弁護士会に直接お申し出い
合意に基づく紛争の解決方法であり、事案の性質や当事
者の事情等に応じた迅速・簡易・柔軟な紛争解決が期待
ただくことも可能です。
されます。金融ADR制度は、苦情処理と紛争解決の両方
なお、前記弁護士会の仲裁センター等は、東京都以外
を対象とする制度として整備されています。
の 各 地 の お 客さまにもご 利 用 いただけます。そ の 際に
金融商品の勧誘・販売について
たきしんは、お客さまに国債や投資信託、各種保険等の
各種の規程や要領、マニュアル等を制定するとともに、職
金融商品をお勧めする際に遵守すべき方針として、
「 金融
員への教育・研修等を実施し、お客さまに対する金融商品
商品に係る勧誘方針」を策 定し、公 表しています。また、
の勧誘・販売の適切性を確保しています。
「金融商品に係る勧誘方針」
当金庫は、
「金融商品の販売等に関する法律」
に基づき、金融商品の販売等に際しては、次の事項を遵守し、勧誘の適正の確保を図ることと
します。
1. 当金庫は、お客さまの知識、経験、財産の状況および当該金融商品の販売に係る契約を締結する目的に照らして、適正な情報の提供と
商品説明をいたします。
2. 金融商品の選択・ご購入は、お客さまご自身の判断によってお決めいただきます。その際、当金庫は、お客さまに適正な判断をしていただ
くため、当該金融商品の重要事項について説明をいたします。
3. 当金庫は、誠実・公正な勧誘を心掛け、お客さまに対し事実と異なる説明をしたり、誤解を招くことのないよう、研修等を通じて役職員の
知識の向上に努めます。
4. 当金庫は、お客さまにとって不都合な時間帯や迷惑な場所での勧誘は行いません。
5. 金融商品の販売等にかかわる勧誘について、
ご意見やお気づきの点等がございましたら、お近くの窓口までお問い合わせください。
利益相反管理への取り組み
たきしんは、お客さまとの取引にあたり、お客さまの利
また、併せて規程やガイドラインを制定し、利益相反管理
益が不当に害されるおそれがある取引を適切に管理す
態勢の整備と実効性の確保に努めることで、お客さまの
るため、
「 利益相反管理方針」
を策定し、公表しています。
利益の保護に取り組んでいます。
15
あゆみ
昭和
14
2. 23
産業組合法に基づき有限責任瀧野川区信用組合を
旧瀧野川区西ヶ原町に設立
初代組合長に浅香銀治郎就任
15
4.
第二代組合長に保坂己三太就任
22
3. 15
瀧野川区と王子区が合併し北区となる
24
5. 11
6. 1
市街地信用組合法に基づき瀧野川信用組合に改組、
改称
第三代組合長に北島真平就任
26
8. 7
10. 20
27
4. 15
5. 1
7. 1
国民金融公庫の代理業務開始
住宅金融公庫の代理業務開始
3番目の店舗として田端支店を開設
28 11. 2
4番目の店舗として白山支店を開設
29
3. 10
大蔵大臣、日本銀行総裁より優良店舗表彰
30
2. 5
第四代理事長に浅香光太郎就任
初の支店として東十条支店を開設
信用金庫法に基づき瀧野川信用金庫に改組、改称
33 11. 4
5番目の店舗として赤羽支店を開設
35
6. 30
全国信用金庫連合会の代理業務開始
36
7. 3
6番目の店舗として中板橋支店を開設
38 12. 9
7番目の店舗として足立支店を開設
40 10. 11
8番目の店舗として五反野支店を開設
41
7. 12
本店を北区田端新町3-25 -2に新築移転すると同時に
田端支店を旧本店へ位置変更し、西ヶ原支店と改称する
日本銀行と歳入代理店基本契約書締結
43
4. 8
9番目の店舗として蕨支店を開設
45
6. 22
10番目の店舗として浮間支店を開設
47
4. 24
11番目の店舗として新郷支店を開設
48
1. 29
4. 4
東十条事務センター設立
総合オンライン業務開始
49
9. 9
12番目の店舗として戸田支店を開設
50
7. 21
第五代理事長に浅香誠之助就任
5. 6
11 10. 6
10. 12
コンプライアンス委員会発足
信金東京共同事務センターへ電算システム移行
12 11. 3
ATM祝日稼働開始による全店365日稼働実施
13 10. 1
営業店事務の本部集中化開始
14
7. 1
11. 1
T-net(たきしんイントラネット)
を導入
生命保険窓口販売取扱開始
16
1. 26
インターネットバンキングとモバイルバンキングの
取扱開始 総預金6,500億円達成
第六代理事長に浅香重夫就任
3. 31
6. 24
17 10. 17
12. 22
投資信託窓口販売を全店で取扱開始
損害保険窓口販売取扱開始
19
8. 1
M & A業務取扱開始
20
6. 25
22
2. 22
6. 25
10. 12
10. 25
11. 15
11. 22
むつみ通り支店を本店へ統合
第八代理事長に黒田道雄就任
西新井支店を江北支店西新井出張所へ変更
草加支店を草加南支店草加出張所へ変更
根岸支店を芝伊刈支店根岸出張所へ変更
南平支店を弥平支店南平出張所へ変更
23
2. 21
10. 11
扇支店を足立支店扇出張所へ変更
東尾久支店を本店東尾久出張所へ変更
榛松支店を新郷支店榛松出張所へ変更
鳩ヶ谷 支店を八幡木支店鳩ヶ谷 出張所へ変更
第七代理事長に荒木正夫就任
10. 24
24 11. 5
25
中小企業経営力強化支援法に基づく「経営革新等支援機
関」に認定
2. 18
「でんさいネット」サービスの取扱開始
1年のあゆみ
平成25 年
51 10. 12
13番目の店舗として竹の塚支店を開設
4月 17日
53
3. 9
9. 8
14番目の店舗として上板橋支店を開設
15番目の店舗として弥平支店を開設
5月 15日
第40回たきしん懇話会開催 ( 講師:佐藤満氏)
5月 28日
たきしん次世代経営塾( 4 期生)開講
55
4. 21
16番目の店舗として江北支店を開設
6月 13日
キーパッドによる暗証番号入力の取扱開始
56
6. 24
11. 10
17番目の店舗として草加南支店を開設
18番目の店舗として田端支店を開設
7月 19日
新現役交流会開催
57 11. 17
19番目の店舗として芝伊刈支店を開設
8月 19日
∼ 26日
夏の憧れ「軽井沢」
を訪れる日帰りバス旅行実施(参加者
2,395名)
59
3. 12
6. 15
9. 11
12. 3
20番目の店舗として根岸支店を開設
21番目の店舗として保木間支店を開設
22番目の店舗として南平支店を開設
23番目の店舗として東尾久支店を開設
9月 10日
新渉外支援システム導入開始
9月 17日
第 41回たきしん 懇話会開催 (講師:大久保恒夫氏)
61 10. 14
11. 30
24番目の店舗として八幡木支店を開設
総預金3,000億円達成
63 10. 17
12. 31
25番目の店舗として扇支店を開設
総預金3,500億円達成
平成
1
2. 13
6. 6
12. 31
2
2. 20
3
4. 17
9. 30
11. 21
4 12. 3
10月 1日
新普通預金通帳(エコ・カラフル通帳)取扱開始
少額 投資非課税制度「N I SA」受付開始
11月 6日 「 出 雲 大 社を訪 れる山 陰 地 方グ ルメ2 泊 3日の 旅 」実 施
∼ 15日 (参加者199 名 )
11月 14日 「いたばし産業見本市」
に出展
∼ 15日
12 月 4日 「東京経営サポートネットワーク」設立記念講演を開催
平成 26 年
26番目の店舗としてむつみ通り支店を開設
27番目の店舗として西新井支店を開設
総預金4,000億円達成
1月 5日
労働金庫業態とのカード振込業務提携開始
2月 5日
第42回たきしん懇 話会開催(講師:田原総一朗氏)
28番目の店舗として鳩ヶ谷辻支店を開設
に出展
2月 11日 「北区起業フェア」
29番目の店舗として草加支店を開設
総預金5,000億円達成
30番目の店舗として徳丸支店を開設
2月 13日
31番目の店舗として榛松支店を開設
中小企業会計啓発・普及セミナー開催
に出展
3月 1日 「北区NPO・ボランティア活動促進フォーラム」
3月 7 日
第5回瀧野川信用金庫ビジネス交流会開催
5 12. 30
総預金5,500億円達成
6
6. 23
32番目の店舗として入谷舎人支店を開設
3 月 10日 『 古都・鎌倉小町通り散策と花と海の千葉・房総フラワー
∼ 20日 ラインを行く鴨川温泉「鴨川グランドホテル」に泊まる1
泊2日の旅』実施(参加者1,104名)
7
3. 7
本部別館新築完成
3月 14日
10 12. 30
総預金6,000億円達成
東京都信用金庫協会ほか主催「平成25年度優良企業表
彰式」開催(たきしんのお取引先3社が受賞)
16
営業のご案内
預金
[平成26年6月末現在]
預金の 種類
当座預金
期間または払戻方法
特色
出し入れ自由
ご商売の代金決済に欠かせない預金です。手形・小切手がご利用いただ
けます。
(但し、小切手は支払のため提示
された場合、手形は呈示期間に
提示された場合)
流動性預金
総合口座
出し入れ自由
1冊の通帳に普通預金と定期預金がセットされ、ご家庭の家計簿代わりと
して最適です。給与・年金などのお受け取り、公共料金などのお支払いが
できます。必要な場合は定期預金残高の90%、最高300万円までの自動
融資がご利用いただけます。
普通預金
出し入れ自由
ご商売の帳簿代わりにご利用になれます。取引先等からの振込口座に便
利です。
無利息型普通預金
出し入れ自由
預金保険制度により全額保護される無利息の普通預金です。個人のお客
さまには総合口座のお取り扱いができます。
貯蓄預金
出し入れ自由
個人の方のみを対象とした預金です。お預け入れ残高に応じて利率を設
( 新規
定しており、お手元に置きたい 余裕資金のお預け入れに便利です。
口座開設は10 万円以上となります。)
定期預金
納税準備預金
払戻は原則的に納税時
納税資金を計画的に準備しておく預金です。
通知預金
7日以上
一時的にまとまった資金の運用に便利です。お預け入れ期間 7日以上であ
れば、2日前のご通知でお引き出しできます。
大口定期
1ヵ月∼5年
市場の実勢により金利が決まる定期預金です。まとまった資金の運用に
最適です。
スーパー定期
1ヵ月∼5年
市場の実勢により金利が決まる定期預金です。個人の方のみ3年以上のも
のには6ヵ月複利型をご用意しております。ATMでのご入金もできます。
変動金利定期預金
1年∼3年
市場の金利に連動して6ヵ月ごとに金利が見直される定期預金です。個人
の方のみ3年ものには6ヵ月複利型をご用意しております。ATMでのご入
金もできます。
期日指定定期預金
最長3年( 据置期間1年)
個人の方のみを対象とした1年複利型の定期預金です。1年据置後は1ヵ
(一
月前の通知で満期日の指定ができます。ATMでのご入金もできます。
口のお預け入れは300万円未満となります。)
定期積金
17
たきしん年金定期
「寿まいる」
1年
当金庫で公的年金をお受け取りの方を対象にしたお一人さま300万円ま
での定期預金です。お預け入れ時のスーパー定期1年ものの店頭表示金
利に上乗せした金利を適用します。自動継続のお取り扱いもできます。
スーパー積金
6ヵ月∼5年
無理なく着実に積み立てることができます。ご指定の預金口座からの自
( 掛込金額は5千円以上となります。)
動振替もできます。
定期積金
「楽納くん」
6ヵ月∼1年
隔月定期積金
「寿まいる」
2年・3年・4年・5年
(掛込
消費税を納付される法人・個人を対象とする専用の定期積金です。
金額は1万円以上となります。)
当金庫で公的年金をお受け取りの方を対象にした定期積金です。年金受
給月に、年金お受け取り専用の総合口座(受給口座)より自動振替いたし
( 掛込金額は2万円以上となります。)
ます。
融資 ★の商品はパソコンやスマートフォンから24時間お申し込みが可能です。
[平成26年6月末現在]
種類
期間
担保と保証など
借入限度額その他特徴
マイホームの新築・増改築に
たきしん住宅ローン
35年以内
(変動型または固定・
変動選択型)
たきしん安心
住宅ローン
要
しんきん保証基金
全国保証㈱
8,000万円以内(しんきん保証基金)
6,000万円以内(全国保証㈱)
ローンの借り換えやつなぎの融資もご利用できます。(注)
要
5,000万円以内
万一の長期療養の際に、住宅ローンの返済を支援する保
(注)
険がセットされています。
不要
しんきん保証基金
1000万円以内
マイホームの増改築やリフォームなどにご利用できます。
不要
全国保証㈱
500万円以内
マイホームの増改築やリフォームなどにご利用できます。
35年以内
(債務返済支援保険付き)
★15年以内
たきしん
リフォームローン
20 年以内
注)これらの住宅ローンは、団体信用生命保険へのご加入が要件となっています。保険料は当金庫にて負担いたします。団体信用生命保険は、一般のものと3大疾病
(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)
保障特約付き
のものをご用意しております。なお、たきしん安心住宅ローンでは、
8大疾病補償付のものもご用意しております。詳しくはお近くのたきしんの窓口または得意先係担当者にお問い合わせください。
安心して子育てをするために
たきしん子育て
応援ローン
10 年以内
不要
しんきん保証基金
10 年以内
不要
しんきん保証基金
8年以内
原則不要
㈱オリエント
コーポレーション
100万円以内
小学校入学前のお子さまにかかる資金をサポートします。
自家用車の購入に
★たきしん
マイカーローン
★たきしんカーライフ
応援ローン
500万円以内
免許所得や車検の費用にもお使いいただけます。
お子さまの進学のために
★たきしん
教育ローン
★たきしん
学資応援ローン
たきしん教育
ビックローン
10年以内
(医学部薬学部等の6年制
大学の場合16年以内)
10年以内
15年以内
(医学部薬学部等の6年制
大学の場合17 年以内)
不要
しんきん保証基金
500万円以内 変動金利
(医学部薬学部等の6年制大学の場合1000万円以内)
原則不要
㈱オリエント
コーポレーション
500万円以内 固定金利
不要
しんきん保証基金
300万円以内 固定金利
当初、当座貸越契約5年 (医学部薬学部等の6年制大学の場
合7年以内)、その後証書貸付10 年以内に切り替わります。
旅行や家具購入、結婚資金などさまざまなお使いみちに
★たきしん
個人ローン
10 年以内
不要
しんきん保証基金
500万円以内
★たきしん
ドリームローン
7年以内
原則不要
㈱オリエント
コーポレーション
500 万円以内
3年ごとに更新
不要
しんきん保証基金
100万円以内
3年ごとに更新
不要
㈱ オリエント
コーポレーション
100万円コース
200万円コース
300万円コース
原則不要
㈱オリエント
コーポレーション
500万円以内
ハイブリッド車や太陽光発電導入費用等にお使いいただ
けます。
★たきしん
カードローン
(定例返済型)
★たきしん
カードローン
「My Friend」
エコな暮らしを実現するために
★たきしん
スマイルエコローン
7年以内
18
各種サービス
[平成26年6月末現在]
種類
特色
送金・振込
当金庫本支店はもちろん全国の金融機関とオンラインで結び、確実かつ迅速にご送金・お振込
みいたします。
代金取立
手形や小切手などを取り立てし、ご指定の預金口座にご入金いたします。
外貨宅配
サービス
信金中金が提携する三井住友銀行の外貨宅配サービスをお取り扱いしております。
ご自宅やお勤め先などのご指定の場所に外貨をお届けします。
外国送金
海外からの輸入代金の決済、留学費用等のお支払いにお役に立ちます。
内国為替
外国為替
自動支払サービス
電気・ガス・水道などの公共料金や税金等をご指定の預金口座から自動的にお支払いいたしま
す。手続きも簡単です。
自動受取サービス
給与やボーナス、各種年金、配当金などがご指定の預金口座に自動的に振り込まれます。
自動振込サービス
「振込日・受取人」が毎月一定であれば、ご指定の預金口座より自動的にお受取人の口座にお振
込みいたします。
インターネットバンキング
サービス
オフィスや自宅のパソコンからお振込み・お振替え、残高照会などがご利用いただけます。個人
のお客さまは携帯電話やスマートフォンからもご利用いただけます。
Pay-easy( ペイジー)もご利用になれますので、税金や公共料金などのお支払いも簡単です。
「でんさいネット」サービス
全国銀行協会が設立した「でんさいネット」を利用した新たな資金決済サービスです。
たきしんでは、
発生記録や譲渡記録等のサービスのほか、
でんさい割引のお取り扱いをしています。
国債
窓口販売業務
国が発行する信用力の高い債券です。個人向け国債や中長期の利付国債をお取り扱いしており
ます。
投資信託
お客さまの資産運用ニーズにお応えするため、各種のファンドをご用意しております。
各種保険
万が一のケガや病気に備えるために傷害保険や医療保険、将来への備えとして個人年金や学
資保険をご用意しております。また、住宅ローンをご利用されるお客さまに、火災保険や債務返
済支援保険をご用意しております。
信託契約代理店業務
信託契約代理店として、年金信託・土地信託・公益信託・特定贈与信託・特定金銭信託などをお
(取扱店舗:本店・白山支店・中板橋支店・足立支店・五反野支店・蕨支店・新郷
取り扱いいたします。
支店・草加南支店 )
貸金庫
夜間金庫
貴重品を災害・盗難からしっかりお守りします。営業時間中ならいつでも、また、全自動なら17
時までお出し入れできます。
営業時間終了後、売上代金等をお預かりし、ご指定の預金口座にご入金いたします。
商号等:瀧野川信用金庫 登録金融機関 関東財務局長(登金)第168号
お振込み手数料一覧
窓口利用
ATM利用(現金)
ATM利用(キャッシュカード)
(消費税を含めて表示しております。)
当金庫本支店あて
他行庫あて
5万円未満
108 円
216 円
648円(540円)
5万円以上
324円( 216 円)
432 円(324円)
864 円(648円)
5万円未満
無料
108円
432 円
5万円以上
10万円以下
216円
324 円
648円
108 円
324円
216 円(108円)
540円(432円)
無料
324円(216円)
無料
540円(324円)
108円
432円
216 円
540 円
216 円
540 円
5万円未満
5万円以上
インターネットバンキング利用
5万円未満
(パソコン・携帯電話)
5万円以上
ANSER資金移動
[平成26年6月末現在]
同一店内あて
5万円未満
5万円以上
無料
無料
無料
5万円未満
自動振込
5万円以上
108円
注)1. ATM利用によるお振込みの場合、平日15:00以降・土曜日・日曜日・祝日のお振込みは、翌営業日のお取り扱いとなります。
2. キャッシュカードによるお振込みの場合、別途ATM 利用手数料がかかる場合がございます。
3. ゆうちょ銀行のキャッシュカードはお振込みの際にご利用いただけません。
4. 10万円を超えるATM利用の現金でのお振込みはお取り扱いしておりません。
5.( )内は当金庫の普通出資会員手数料です。但し、窓口利用時は、当金庫の普通出資会員のお申し出がある場合に適用します。
19
ATMのご利用について
たきしんのATMは1年365日休まず稼働しています。休日や年末年始もご利用いただけます。
ATMのご利用時間帯とご利用手数料 (消費税を含めて表示しております。)
平日
カードの種類およびお取引区分
8:00∼8:45
入金
たきしんキャッシュカード
[平成26年6月末現在]
土曜日
8:45∼18:00 18:00∼19:00 19:00∼20:00
無料
日曜日・祝日
9:00∼14:00
14:00∼17:00
無料
無料
9:00∼17:00
無料
無料
無料
無料
他信用金庫カード入出金
108円
無料
108 円
108 円
108 円
108円
108 円
提携金融機関(信託銀行含む)
カード 出金
216 円
108 円
216 円
216 円
216 円
216 円
216 円
第二地銀・信用組合・労働金庫カード入金
216 円
108 円
216 円
216 円
216 円
216 円
216 円
108 円
216 円
─
─
─
─
216 円
108 円
216 円
216 円
ゆうちょ銀行カード
出金
入金
─
出金
216 円
108 円
ATMにおける1日あたりのご利用限度額について
[平成26年6月末現在]
個人のお客さま
ご利用限度額の基本設定
108 円
磁気ストライプ
50万円
ICチップ
100万円
基本設定以外のご利用限度額をご希望の場合
法人のお客さま
磁気ストライプ・I Cチップ
合算で200万円
磁気ストライプ・I C チップ合算で、0 ∼200万円の範囲内で
変更可能
(当金庫のATMにて、ご利用限度額の引下げが可能です。
なお、窓口ではご利用限度額の引下げと引上げが可能です。)
注)1. ご利用限度額の対象は、ATMでの「お引出し」、
「 お振込み」、
「 お振替え
(定期預金への入金は含みません。)」、
「 デビットカード利用」のお取引です。
2.「お引出し」
におけるご利用限度額の対象は、
「 たきしん」、
「 他信用金庫」、
「 提携金融機関(法人キャッシュカードはお取り扱いできません。)」
「
、ゆうちょ銀行」の各ATMでのご利用合計額です。
( 手数料は除く)
たきしんキャッシュカード
たきしんキャッシュカードは全国の信用金庫・提携金融機関およびゆうちょ銀行のCD・ATMでご利用いただけます。
種類
しんきん
ゼロネットサービス
[平成26年6月末現在]
特色
全国の信用金庫のCD・ATMで平日の8:45∼18:00の間、入出金ともご利用手数料が無料となります。
注)1.本サービスをご利用いただけない信用金庫ATMもありますので、ご利用の際は各信用金庫にご確認ください。
2.一部の信用金庫では、土曜日の9:00∼14:00の間も無料( 出金のみ)でご利用いただけます。詳しくはATMご利用信用金庫にお問い合わせください。
( たきしんはお取り扱いしておりません。)
全国のセブン-イレブンやイトーヨーカドーなどに設置されているセブン銀行ATMでもご利用いただけます。
お取引種類
セブン銀行との提携
ご利用時間帯
入金
出金
残高照会
平日・土曜日・祝日
日曜日
ご利用手数料
0:00∼24:00
108円
(残高照会は無料)
8:00∼24:00
注)法人カードでのお取り扱いはできません。
全国のイオン、マックスバリュなどに設置されているイオン銀行ATMでもご利用いただけます。
お取引種類
イオン銀行との提携
出金
残高照会
ご利用時間帯
平日
8:00∼21:00
土曜日・
日曜日・祝日
9:00∼17:00
ご利用手数料
平日
8:45∼18:00
土曜日
9:00∼14:00
上記以外の時間帯
108円
216円
注)1.法人カードでのお取り扱いはできません。
2.残高照会は無料です。
3.12月31日のご利用時間は9:00∼17:00となります。
JR東日本の駅のATMでもご利用いただけます。
ご利用時間帯
VIEW ALTTE
(ビューアルッテ)
ご利用手数料
平日・土曜日
0:00∼24:00
平日
8:45∼18:00
日曜日
8:00 ∼24:00
土曜日
9:00∼14:00
祝日
その曜日のお取り扱い時間
上記以外の時間帯
108円
216円
注)1.法人カードおよびローンカードでのお取り扱いはできません。
2.残高照会は無料です。
3.ATM稼働時間内(最長で4:00∼翌2:00)
でのお取り扱いとなります。なお、ATMの稼働時間は駅によって異なります。
4.1月2日、3日は祝日としてのお取り扱いとなります。
デビットカードサービス
J-Debitの加盟店でのお買い物やご飲食のご利用代金をたきしんキャッシュカードで即時に決済できます。
注)事業者カードローンのローンカードでのお取り扱いはできません。
20
信金中央金庫の概要
セントラルバンクとしての信金中央金庫
信金中央金庫の概要
平成26年3月31日現在
信金中央金庫は、全国の信用金庫を会員とする協同組
織形態の金融機関で、信用金庫 の中央機関として昭和
拠点数
国内14 店舗/海外5 拠点
25年に設立されました。資金量は信用金庫から預け入れ
総資産
30兆9,394億円
られた資金と、金融債を発行して調達した資金を合わせ
資金量
26兆8,574億円
(うち金融債発行残高
3兆1,681億円)
て26兆 円以上にのぼり、わが 国有数の規模を持つ金融
機関です。
常勤役職員数
信 金中 金は、信 用 金 庫 業 界のコンサルタントおよび
出資金
1,183名
4,909億円
(うち優先出資金909億円)
ホームドクターとしての役割を担っており、信用金庫の経
営分析や経営相 談を通じ、信 用金庫の経営悪化の未然
純資産
1 兆 2,551億円
防止に努めるとともに、経営力強化制度と相互援助資金
連結自己
資本比率
37.86%(国内基準)
会員数
267金庫
制度という業 界 のセ ーフティネットの運営を通じて、信
用金庫業界の信用力の維持・向上に特段の配慮をしてい
ます。
信用金庫経営力強化制度
全国の
信用金庫
経営分析制度
経営相談制度
資本増強制度
信用金庫の
セントラルバンク
信金中央金庫
主な資本の関係・業務の関係
主な資本の関係
主な業務の関係
信金中金
*2
国・政府
関係機関
融資
優先出資
など
市場運用
有価証券
機関投資家
全国の信用金庫
21
会員預金
機能補完
普通出資
個人
出資配当
出資配当
事業会社
*1
短期市場運用
*1普通出資……… 信金中金は、会員である全国
の信用金庫から普通出資を受けています。
*2 優先出資 ……… 信金中金は、
「 協同組織金融
機関の優先出資に関する法律」
に基づき、優先出
資を発行しています。優先出資は、金融商品取引
法上の有価証券で、協同組織金融機関が自己資
本の充実を図るため、会員からの普通出資を補
完するものとして、広く一般から出資を募る目的
で発行されます。一般の株式とは異なり、議決権
はありません。
資料編
目 次
財務諸表 ......................................................................................................................... 23
監査 .................................................................................................................................. 31
報酬体系について....................................................................................................... 32
5年間の主要な経営指標の推移 ............................................................................ 32
損益の状況 .................................................................................................................... 33
預金 .................................................................................................................................. 35
貸出金.............................................................................................................................. 36
その他.............................................................................................................................. 38
有価証券 ......................................................................................................................... 39
リスク管理債権と金融再生法開示債権 .............................................................. 42
自己資本の充実の状況 ............................................................................................. 43
22
財務諸表
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
貸借対照表
資産の部
(単位:百万円)
科目
現金
第74期
第75期
(平成24年3月31日現在)
(平成25年3月31日現在)
(平成26年3月31日現在)
10,361
9,959
9,279
200,061
189,538
200,606
コールローン
̶
13,000
5,000
買入金銭債権
6,709
6,402
6,969
有価証券
149,559
160,106
160,213
国債
25,365
22,823
22,805
地方債
15,267
11,017
10,441
̶
18,996
3,999
社債
43,779
57,521
76,966
株式
1,915
1,178
130
63,231
48,569
45,869
308,048
301,846
301,419
割引手形
9,124
8,357
7,063
手形貸付
6,734
6,694
8,077
証書貸付
287,705
283,045
282,070
当座貸越
4,484
3,749
4,208
2
2
1
2
2
1
4,882
5,129
3,513
193
236
218
信金中金出資金
2,286
2,286
2,286
前払費用
1,146
1,382
3
未収収益
1,111
998
788
143
224
215
有形固定資産
6,051
6,037
5,969
建物
1,351
1,278
1,239
土地
4,444
4,467
4,467
255
291
262
667
627
682
ソフトウェア
109
95
127
その他の無形固定資産
558
532
555
前払年金費用
̶
̶
1,472
債務保証見返
1,060
953
744
△2,785
△3,609
△4,141
(△2,068)
(△2,601)
△2,927
684,618
689,992
691,730
預け金
短期社債
その他の証券
貸出金
外国為替
外国他店預け
その他資産
未決済為替貸
その他の資産
その他の有形固定資産
無形固定資産
貸倒引当金
(うち個別貸倒引当金)
資産の部合計
23
第73期
負債及び純資産の部
(単位:百万円)
科目
預金積金
第73期
第74期
第75期
(平成24年3月31日現在)
(平成25年3月31日現在)
(平成26年3月31日現在)
645,460
645,574
647,324
当座預金
12,727
13,425
13,863
普通預金
194,274
201,378
212,473
貯蓄預金
6,011
5,995
5,833
通知預金
854
1,093
743
定期預金
382,022
377,490
368,544
定期積金
44,447
41,148
39,298
5,122
5,042
6,567
1,000
1,000
̶
1,000
1,000
̶
3,463
3,139
1,515
その他の預金
借用金
借入金
その他負債
未決済為替借
229
292
253
未払費用
534
436
333
給付補填備金
123
88
62
未払法人税等
16
16
16
115
99
148
42
7
50
3
0
0
390
399
398
金融派生商品
0
0
0
資産除去債務
71
72
73
その他の負債
1,935
1,725
176
195
62
73
1,887
1,703
1,484
睡眠預金払戻損失引当金
33
60
65
偶発損失引当金
39
83
71
̶
707
801
1,060
953
744
653,140
653,285
652,081
24,254
24,247
24,194
前受収益
払戻未済金
払戻未済持分
職員預り金
賞与引当金
退職給付引当金
繰延税金負債
債務保証
負債の部合計
出資金
普通出資金
4,254
4,247
4,194
優先出資金
20,000
20,000
20,000
3,929
3,929
3,929
3,929
3,929
3,929
4,067
7,052
9,598
72
406
805
3,994
6,645
8,793
3,994
6,645
8,793
処分未済持分
△130
△212
△114
会員勘定合計
32,120
35,017
37,608
その他有価証券評価差額金
△641
1,689
2,040
評価・換算差額等合計
△641
1,689
2,040
31,478
36,707
39,648
684,618
689,992
691,730
資本剰余金
資本準備金
利益剰余金
利益準備金
その他利益剰余金
当期未処分剰余金
純資産の部合計
負債及び純資産の部合計
24
損益計算書
(単位:千円)
第73期
第74期
第75期
(平成23年4月1日から
平成24年3月31日まで)
(平成24年4月1日から
平成25年3月31日まで)
(平成25年4月1日から
平成26年3月31日まで)
13,625,826
13,182,638
11,216,853
9,570,566
8,710,059
8,306,540
貸出金利息
7,131,271
6,449,308
6,057,661
預け金利息
579,065
567,353
519,617
科目
経常収益
資金運用収益
33
5,680
7,205
1,647,329
1,527,341
1,562,920
212,866
160,374
159,135
864,359
849,238
845,608
受入為替手数料
516,874
508,294
508,107
その他の役務収益
347,484
340,943
337,501
2,963,786
3,122,858
1,730,869
̶
̶
239
国債等債券売却益
1,908,449
2,425,894
753,787
国債等債券償還益
1,041,224
680,922
964,342
その他の業務収益
14,111
16,041
12,499
227,115
500,483
333,835
112,367
284,218
156,432
株式等売却益
61,165
176,412
98,204
その他の経常収益
53,581
39,851
79,198
10,262,995
9,253,066
7,648,308
671,244
549,344
429,912
コールローン利息
有価証券利息配当金
その他の受入利息
役務取引等収益
その他業務収益
外国為替売買益
その他経常収益
償却債権取立益
経常費用
資金調達費用
預金利息
560,767
456,036
390,932
給付補填備金繰入額
69,898
52,119
33,854
借用金利息
38,581
38,475
3,163
コールマネー利息
̶
717
̶
その他の支払利息
1,996
1,995
1,962
419,099
412,934
417,383
165,677
164,615
167,715
253,421
248,319
249,668
1,138,230
723,427
325,960
53
274
̶
886,389
718,100
̶
役務取引等費用
支払為替手数料
その他の役務費用
その他業務費用
外国為替売買損
国債等債券売却損
国債等債券償還損
国債等債券償却
その他の業務費用
経費
0
10,511
̶
308,476
6,325
5,053
6,972
6,039,303
5,651,842
5,488,673
人件費
3,728,552
3,490,423
3,323,375
物件費
2,180,694
2,035,804
2,042,566
130,056
125,615
122,732
税金
(次のページに続きます。)
25
0
245,461
(単位:千円)
科目
その他経常費用
第73期
第74期
第75期
(平成23年4月1日から
平成24年3月31日まで)
(平成24年4月1日から
平成25年3月31日まで)
(平成25年4月1日から
平成26年3月31日まで)
1,995,117
1,915,516
986,378
1,161,412
1,153,733
746,653
貸出金償却
399,804
400,068
207,735
株式等売却損
281,781
232,124
̶
97,890
̶
̶
̶
12,450
̶
54,228
117,140
31,989
経常利益
3,362,831
3,929,572
3,568,545
特別利益
̶
106,167
̶
̶
106,167
̶
5,054
32,712
4,541
5,054
6,485
4,541
̶
26,227
̶
3,357,776
4,003,027
3,564,003
17,002
16,826
16,826
3,340,774
3,986,201
3,547,177
654,132
2,659,745
5,245,999
3,994,906
6,645,946
8,793,176
貸倒引当金繰入額
株式等償却
その他資産償却
その他の経常費用
その他の特別利益
特別損失
固定資産処分損
その他の特別損失
税引前当期純利益
法人税、住民税及び事業税
当期純利益
繰越金(当期首残高)
当期未処分剰余金
剰余金処分計算書
科目
当期未処分剰余金
(単位:円)
第73期
第74期
第75期
(平成23年4月1日から
平成24年3月31日まで)
(平成24年4月1日から
平成25年3月31日まで)
(平成25年4月1日から
平成26年3月31日まで)
3,994,906,681
6,645,946,667
8,793,176,712
654,132,616
2,659,745,579
5,245,999,243
3,340,774,065
3,986,201,088
3,547,177,469
1,335,161,102
1,399,947,424
3,955,214,273
334,100,000
398,700,000
354,800,000
普通出資に対する配当金
41,061,102
(年1.0%の割合)
41,247,424
(年1.0%の割合)
40,414,273
(年1.0%の割合)
優先出資に対する配当金
520,000,000
(年2.6%の割合)
520,000,000
(年2.6%の割合)
240,000,000
(年1.2%の割合)
優先出資に対する配当金
440,000,000
(年2.2%の割合)
440,000,000
(年2.2%の割合)
320,000,000
(年1.6%の割合)
繰越金(当期首残高)
当期純利益
剰余金処分額
利益準備金
優先出資消却積立金
繰越金(当期末残高)
̶
̶
3,000,000,000
2,659,745,579
5,245,999,243
4,837,962,439
26
貸借対照表注記
注1. 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
2. 有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動
平均法による償却原価法
(定額法)、その他有価証券のうち
可能と認められる額を控除した残額を取立不能見込額として
債権額から直接減額しており、その金額は3,377百万円であ
ります。
時価のある株式及び上場投資信託については決算日前1カ
8. 賞与引当金は、職員への賞与の支払いに備えるため、職
月の市場価格の平均に基づく時価法、それ以外の時価のあ
員に対する賞与の支給見込額のうち、当事業年度に帰属す
る有価証券については原則として決算日の市場価格等に基
る額を計上しております。
づく時価法
(売却原価は主として移動平均法により算定)、
9-1. 退職給付引当金は、職員の退職給付に備えるため、当事
ただし時価を把握することが極めて困難と認められるもの
業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基
については移動平均法による原価法又は償却原価法により
づき、必要額を計上しております。また、過去勤務費用及び
行っております。
数理計算上の差異の費用処理方法は次のとおりであります。
なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資
過去勤務費用
る定額法により損益処理
3. デリバティブ取引の評価は、
時価法により行っております。
4. 有形固定資産の減価償却は、定率法
(ただし、平成10年4
数理計算上の差異
各発生年度の職員の平均残存勤務
月1日以後に取得した建物
(建物附属設備を除く。
)について
期間内の一定の年数
(10年)による
は定額法)
を採用しております。
定額法により按分した額をそれぞれ
また、主な耐用年数は次のとおりであります。
発生の翌事業年度から損益処理
建 物・・・5年∼50年
9-2. 当金庫は、複数事業主
(信用金庫等)により設立された企
そ の 他・・・3年∼15年
業年金制度
(総合設立型厚生年金基金)に加入しており、当
5. 無形固定資産の減価償却は、定額法により償却しておりま
金庫の拠出に対応する年金資産の額を合理的に計算するこ
す。なお、自金庫利用のソフトウェアについては、金庫内にお
とができないため、当該年金制度への拠出額を退職給付費
ける利用可能期間
(5年)
に基づいて償却しております。
用として処理しております。
6. 外貨建資産・負債は、決算日の為替相場による円換算額
を付しております。
7. 貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次
のとおり計上しております。
破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している
なお、当該企業年金制度全体の直近の積立状況及び制
度全体の拠出等に占める当金庫の割合並びにこれらに関す
る補足説明は次のとおりであります。
①制度全体の積立状況に関する事項
(平成25年3月31日
現在)
債務者
(以下
「破綻先」という。)に係る債権及びそれと同等
年金資産の額
1,476,279百万円
の状況にある債務者
(以下
「実質破綻先」という。
)に係る債
年金財政計算上の給付債務の額
1,698,432百万円
権については、以下のなお書きに記載されている直接減額
差引額
△222,153百万円
後の帳簿価額から、担保の処分可能見込額及び保証による
②制度全体に占める当金庫の掛金拠出割合
(平成25年3
回収可能見込額を控除し、その残額を計上しております。ま
月分)
0.2584%
た、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥る
③補足説明
可能性が大きいと認められる債務者
(以下
「破綻懸念先」と
上記①の差引額の主な要因は、年金財政計算上の過去
いう。
)に係る債権については、債権額から、担保の処分可
勤務債務残高225,441百万円であります。本制度におけ
能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残
る過去勤務債務の償却方法は期間16年10カ月の元利均
額のうち、債務者の支払能力を総合的に判断し必要と認め
等定率償却であり、当金庫は、当事業年度の財務諸表上、
る額を計上しております。
当該償却に充てられる特別掛金50百万円を費用処理し
破綻懸念先で与信額が一定額以上の大口債務者のうち、
ております。
債権の元本の回収及び利息の受取りに係るキャッシュ・フロ
なお、特別掛金の額は、予め定められた掛金率を掛金
ーを合理的に見積もることができる債権については、当該
拠出時の標準給与の額に乗じることで算定されるため、
キャッシュ・フローを約定利子率で割り引いた金額と債権の
上記②の割合は当金庫の実際の負担割合とは一致しま
帳簿価額との差額を貸倒引当金とする方法
(キャッシュ・フ
せん。
ロー見積法)
により計上しております。
10. 睡眠預金払戻損失引当金は、負債計上を中止した預金に
上記以外の債権については、過去の一定期間における貸
ついて、預金者からの払戻請求に備えるため、将来の払戻
倒実績から算出した貸倒実績率等に基づき計上しており
請求に応じて発生する損失を見積もり、必要と認める額を
ます。
すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、融資管理
部
(営業関連部署)が資産査定を実施し、当該部署から独立
した監査部
(資産監査部署)
が査定結果を監査しております。
27
その発生年度の職員の平均残存勤
務期間内の一定の年数
(10年)によ
産直入法により処理しております。
計上しております。
11. 偶発損失引当金は、信用保証協会への負担金の支払いに
備えるため、将来の負担金支払見込額を計上しております。
12. 所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、リース取引
なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等
開始日が平成20年4月1日前に開始する事業年度に属する
については、債権額から担保の評価額及び保証による回収が
ものについては、通常の賃貸借取引に準じた会計処理によ
っております。
13. 消費税及び地方消費税の会計処理は、税込方式によって
おります。
14. 有形固定資産の減価償却累計額6,573百万円
に、資産及び負債の総合的管理
(ALM)
をしております。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
当金庫が保有する金融資産は、主として事業地区内
のお客様に対する貸出金です。
15. 貸借対照表に計上した固定資産のほか、車両、オンライン
また、有価証券は、主に債券、投資信託及び株式であ
端末機及び事務用機器の一部については、所有権移転外ファ
り、満期保有目的、純投資目的及び事業推進目的で保有
イナンス・リース契約により使用しております。
16. 貸出金のうち、破綻先債権額は402百万円、延滞債権額
は19,689百万円であります。
なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相
しております。
これらは、
それぞれ発行体の信用リスク及び金利の変動
リスク、
市場価格の変動リスクに晒されております。
外貨建有価証券については、為替の変動リスクに晒
当期間継続していることその他の事由により元本又は利息
されており、有価証券の取得時に、外貨預金を受け入れ
の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息を計
ること(外貨資金の調達)により当該リスクを回避して
上しなかった貸出金
(貸倒償却を行った部分を除く。以下
います。
「未収利息不計上貸出金」という。)のうち、法人税法施行令
(昭和40年政令第97号)第96条第1項第3号のイからホま
でに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じてい
る貸出金であります。
一方、金融負債は主としてお客様からの預金であり、
流動性リスクに晒されております。
また、変動金利の預金については、金利の変動リス
クに晒されております。
また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破
(3)金融商品に係るリスク管理体制
綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的
①信用リスクの管理
として利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金であり
当金庫は、融資業務に関する行動規範を示したク
ます。
17. 貸出金のうち、3カ月以上延滞債権額はありません。
レジットポリシーや信用リスクに関する管理諸規程
に従い、貸出金について、個別案件ごとの与信審査、
なお、3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払い
与信限度額、信用情報管理、保証や担保の設定、問
が、約定支払日の翌日から3月以上遅延している貸出金で
題債権への対応など与信管理に関する体制を整備し
破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであります。
18. 貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は3,076百万円であり
ます。
なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支
援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、
元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取
決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3カ月以
上延滞債権に該当しないものであります。
19. 破綻先債権額、延滞債権額、3カ月以上延滞債権額及び
運営しております。
これらの与信管理は、各営業店のほか融資部及び
融資管理部により行われ、また、定期的にリスク管理
委員会及び理事会を開催し、協議・報告を行っており
ます。
さらに、与信管理の状況については、監査部によ
る内部監査を実施しております。
有価証券の発行体の信用リスク及びデリバティブ
取引のカウンターパーティーリスクに関しては、リス
貸出条件緩和債権額の合計額は23,168百万円であります。
ク管理統括部において、信用情報や時価の把握を定
なお、16.から19.に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前
期的に行うことで管理しております。
の金額であります。
20. 手形割引は、業種別監査委員会報告第24号に基づき金
融取引として処理しております。これにより受け入れた商業
手形は、売却又は(再)担保という方法で自由に処分できる
7,063百万円で
権利を有しておりますが、その額面金額は、
あります。
21. 担保に供している資産は次のとおりであります。
担保に供している資産
為替決済、公金事務取扱等の取引の担保として、預け金
「そ
5,000百万円、有価証券4,448百万円及びその他資産の
の他の資産」2百万円を差し入れております。
②市場リスクの管理
(ⅰ)金利リスクの管理
当金庫は、ALMによって金利の変動リスクを管
理しております。
(企画・主計担当)において金融資産
総合企画部
及び負債の金利や期間を総合的に把握し、ギャッ
プ分析や金利感応度分析等によりモニタリングを
行い、月次ベースで統合ALM委員会に報告し、今
後の対応等の協議を行っております。
また、リスク管理統括部において、銀行勘定の金
利リスク量の計測を行い、アウトライヤー基準の
22. 出資1口当たりの純資産額 △11円17銭
遵守状況を月次で把握し、リスク管理委員会及び
23. 金融商品の状況に関する事項
理事会に報告しております。
(1)金融商品に対する取組方針
(ⅱ)為替リスクの管理
当金庫は、預金業務、融資業務及び市場運用業務な
当金庫は、為替の変動リスクに関して、当該金
どの金融業務を行っております。
このため、金利変動による不利な影響が生じないよう
融資産・負債残高を均衡させることにより、管理し
ております。
28
(ⅲ)価格変動リスクの管理
については(注1)参照)。なお、時価を把握することが極め
有価証券を含む市場運用商品の保有について
て困難と認められる非上場株式は、次表には含めておりま
は、統合ALM委員会、リスク管理委員会及び運用
せん
(
(注2)参照)。
方針会議の方針に基づき、理事会の監督の下、資
また、重要性の乏しい科目については記載を省略してお
金運用基準及び市場リスク管理規程に従い行われ
ります。
(単位:百万円)
ております。
このうち、総合企画部
(資金証券担当)では、市
貸借対照表
計上額
場運用商品の購入を行っており、事前審査、リスク
管理統括部による投資限度額の設定のほか、継続
的なモニタリングを通じて、価格変動リスクの軽
減を図っております。
これらの情報は総合企画部
(資金証券担当)及
びリスク管理統括部を通じ、運用方針会議、理事
預け金(*1)
差額
200,931
324
有価証券
満期保有目的の債券
40,242
41,799
1,557
その他有価証券
119,939
119,939
ー
貸出金(*1)
301,419
貸倒引当金(*2)
会及びリスク管理委員会において定期的に報告さ
△4,141
297,278
301,084
3,805
金融資産計
658,067
663,755
5,688
(ⅳ)市場リスクに係る定量的情報
預金積金
647,324
647,752
427
当金庫において、主要なリスク変数である金利
金融負債計
647,324
647,752
427
れております。
リスクの影響を受ける主たる金融商品は、
「預け
金」
「
、有価証券」のうち債券、
「貸出金」及び
「預金積
金」であります。
当金庫では、これらの金融資産及び金融負債に
(*1)預け金、貸出金及び預金積金の「時価」
には、
「簡便な計算によ
り算出した時価に代わる金額」
を記載しております。
(*2)貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除
しております。
(注1)金融商品の時価等の算定方法
ついて、保有期間1年、過去5年の観測期間で計測
金融資産
される99パーセンタイル値を用いた経済価値の変
(1)預け金
動額を市場リスク量とし、金利の変動リスクの管
満期のない預け金については、時価は帳簿価額と近似している
ことから、当該帳簿価額を時価としております。満期のある預け
金については、残存期間に基づく区分ごとに、市場金利(LIBOR、
SWAP)
で割り引いた現在価値を時価に代わる金額として記載して
おります。
理にあたっての定量的分析に利用しております。
当該変動額の算定にあたっては、対象の金融資
産及び金融負債をそれぞれ金利期日に応じて適切
な期間に残高を分解し、期間ごとの金利変動幅を
用いております。
なお、当事業年度末現在、金利以外のすべての
リスク変数が一定であると仮定した場合の99パー
センタイル値を用いた経済価値は、1,160百万円
減少するものと把握しております。
当該変動額は、金利を除くリスク変数が一定の
場合を前提としており、金利とその他のリスク変
数との相関を考慮しておりません。
また、金利の合理的な予想変動幅を超える変動
(2)有価証券
株式は取引所の価格、債券は取引所の価格又は取引金融機関か
ら提示された価格によっております。投資信託は、公表されている
基準価額によっております。
CDO(債務担保証券)
の時価については、実際の売買事例が極
めて少なく、売手と買手の希望する価格差が著しく大きいため、引
き続きブローカーから入手した価格を時価とみなせない状況にあ
ると判断し、当事業年度末において合理的に算定された価額(経営
者の合理的な見積りに基づく時価)
をもって貸借対照表計上額とし
ております。当該価格は、
ディスカウント・キャッシュフロー法により
算定しており、類似する資産のデフォルト率、回収率及び割引率等
が主な価格決定変数であります。
保有目的区分ごとの有価証券に関する注記事項については
25.から27.に記載しております。
が生じた場合には、算定額を超える影響が生じる
(3)貸出金
可能性があります。
貸出金は、以下の①∼③の合計額から、貸出金に対応する一般
貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除する方法により算定し、そ
の算出結果を時価に代わる金額として記載しております。
③資金調達に係る流動性リスクの管理
当金庫は、ALMを通して、適時に資金管理を行う
ほか、市場環境を考慮した長短の調達バランスの調
整などによって、流動性リスクを管理しております。
(4 )金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、
市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含
まれております。当該価額の算定においては一定の前提
条件等を採用しているため、異なる前提条件等によった
場合、当該価額が異なることもあります。
なお、一部の金融商品については、簡便な計算により
算出した時価に代わる金額を含めて開示しております。
24. 金融商品の時価等に関する事項
平成26年3月31日における貸借対照表計上額、時価及び
これらの差額は、次のとおりであります(時価等の算定方法
29
200,606
時価
①破綻懸念先債権、実質破綻先債権及び破綻先債権等、将来キャッ
シュ・フローの見積りが困難な債権については、貸借対照表中
の貸出金勘定に計上している額(貸倒引当金控除前の額。以下
「貸出金計上額」
という。)
②①以外のうち、変動金利によるものは貸出金計上額
③①以外のうち、固定金利によるものは貸出金の期間に基づく区
分ごとに、元利金の合計額を市場金利(LIBOR、SWAP)
で割り
引いた価額
金融負債
(1)預金積金
要求払預金については、決算日に要求された場合の支払額(帳
簿価額)
を時価とみなしております。また、定期預金及び定期積金
の時価は、一定の期間ごとに区分して、将来のキャッシュ・フローを
割り引いて現在価値を算定しております。その割引率は、新規に預
金を受け入れる際に使用する利率を用いております。なお、変動金
利による定期預金は、時価が帳簿価額と近似していることから、当
該帳簿価額を時価としております。
(注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の貸借対
照表計上額は次のとおりであり、金融商品の時価情報には含まれて
おりません。
(単位:百万円)
区分
その他有価証券
(単位:百万円)
貸借対照表
計上額
種類
取得原価
差額
株式
ー
ー
ー
31
債券
70,574
69,160
1,413
合計
31
国債
7,561
7,267
294
地方債
8,147
7,698
449
(*)非上場株式については、市場価格がなく、時価を把握すること
が極めて困難と認められることから時価開示の対象とはしてお
りません。
(注3)金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額
(単位:百万円)
1年超
5年以内
5年超
10年以内
135,606
61,000
4,000
ー
満期保有目的の債券
1,301
8,395
28,117
2,427
その他有価証券の
うち満期があるもの
10,936
75,422
25,396
7,962
53,081
86,712
61,231
91,905
200,926
231,530
118,745
102,295
1年以内
10年超
有価証券
貸出金(*2)
合計
(*1)預け金のうち、要求払預け金は「1年以内」
に含めております。
(*2)貸出金のうち、破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先に対する
債権等、償還予定額が見込めないもの、期間の定めがないも
のは含めておりません。
短期社債
ー
ー
ー
社債
54,865
54,195
670
外国証券
26,945
24,994
1,950
3,434
3,337
97
3,461
その他
貸借対照表計上額が
取得原価を超えないもの
預け金(*1)
貸借対照表計上額が
取得原価を超えるもの
貸借対照表計上額
非上場株式(*)
小計
100,954
97,492
株式
99
132
△33
債券
12,596
12,712
△115
国債
ー
ー
ー
地方債
ー
ー
ー
短期社債
3,999
3,999
△0
社債
8,596
8,712
△115
外国証券
9,046
9,379
△332
その他
4,213
4,350
△137
25,955
26,574
△619
126,909
124,067
2,841
小計
合計
26. 当事業年度中に売却したその他有価証券 (単位:百万円)
(注4)
その他の有利子負債の決算日後の返済予定額
(単位:百万円)
1年以内
1年超
5年以内
5年超
10年以内
預金積金(*)
591,088
56,196
5
35
合計
591,088
56,196
5
35
売却額
10年超
(*)預金積金のうち、要求払預金は「1年以内」
に含めております。
25. 有価証券の時価及び評価差額等に関する事項は次のとお
りであります。これらには、
「国債」
、
「地方債」、
「短期社債」、
「社債」、
「株式」、
「その他の証券」のほか、
「買入金銭債権」が
売却益の
合計額
売却損の
合計額
株式
1,216
98
ー
債券
6,348
20
ー
国債
5,989
20
ー
社債
358
0
ー
214
18
ー
7,779
137
ー
その他
合計
含まれております。以下、27.まで同様であります。
満期保有目的の債券
27. 減損処理を行った有価証券
売買目的有価証券以外の有価証券
(時価を把握すること
貸借対照表
計上額
時価
15,244
16,209
965
が取得原価に比べ50%以上下落している銘柄及び時価が
1,699
1,789
89
30%以上50%未満下落しており、一定期間の時価の推移
13,004
13,307
303
8,700
8,928
228
小計
38,648
40,234
1,586
国債
ー
ー
ー
地方債
594
593
△0
社債
500
498
△1
外国証券
500
473
△26
種類
時価が貸借対照表
計上額を超えるもの
国債
地方債
社債
外国証券
時価が貸借対照表
計上額を超えないもの
小計
合計
(単位:百万円)
差額
1,594
1,565
△28
40,242
41,799
1,557
が極めて困難なものを除く)のうち、当該有価証券の時価
や発行会社の財務内容等により判断し時価が取得原価ま
で回復する見込みがあると認められないものについては、
当該時価をもって貸借対照表計上額とするとともに、評価
差額を当事業年度の損失として処理
(以下
「減損処理」とい
う。)しております。
当事業年度における減損処理額は、買入金銭債権308
百万円であります。
28. 賃貸借契約により貸し付けている有価証券は、
「国債」に
4,772百万円含まれております。
29. 当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約
は、顧客からの融資実行の申し出を受けた場合に、契約上規
定された条件について違反がない限り、一定の限度額まで
資金を貸付けることを約する契約であります。これらの契約
に係る融資未実行残高は6,337百万円であります。このうち
契約残存期間が1年以内のものが3,231百万円であります。
30
なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了する
ものであるため、融資未実行残高そのものが必ずしも当金
30. 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内
訳は、それぞれ以下のとおりであります。
庫の将来のキャッシュ・フローに影響を与えるものではあり
ません。これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の
保全及びその他相当の事由があるときは、当金庫が実行申
し込みを受けた融資の拒絶又は契約極度額の減額をする
ことができる旨の条項が付けられております。また、契約時
において必要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求す
るほか、契約後も定期的に(半年毎に)予め定めている金庫
内手続に基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じて契約
の見直し、与信保全上の措置等を講じております。
繰延税金資産
貸倒引当金
有価証券評価損
退職給付引当金
資産除去債務
繰越欠損金
その他
繰延税金資産小計
評価性引当額
繰延税金資産合計
繰延税金負債
その他有価証券評価差額金
前払年金費用
資産除去債務
繰延税金負債合計
繰延税金負債の純額
1,494百万円
1,034百万円
413百万円
20百万円
13,133百万円
285百万円
16,382百万円
△15,971百万円
411百万円
801百万円
410百万円
1百万円
1,213百万円
801百万円
31.表示方法の変更
前事業年度において
「その他資産」の
「前払費用」に含めて
いた
「前払年金費用」は、
「銀行法施行規則等の一部を改正
する内閣府令」
(内閣府令第63号平成25年9月27日)
により
改正された
「信用金庫法施行規則
(昭和57年大蔵省令第15
号)別紙様式」を適用し、当事業年度より独立掲記しており
ます。
なお、前事業年度において、
「前払費用」に含めていた
「前
払年金費用」は1,382百万円であります。
損益計算書注記
注1. 記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。
2. 出資1口当たり当期純利益金額 36円56銭
監査
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
内部監査について
金融業務の多様化に伴い、内部監査の重要性
が高まってきております。内部監査とは、財務報告
の信頼性、資産健全性、法令や金庫内規程の遵守
状況を検証し、評価を行うものです。
たきしんでは、財務報告の信頼性をより一層強
固なものとするため、業務運営部門から独立した
監査部門が、財務報告の適正性や有効性を検証し、
その結果を代表者
(理事長)が確認しております。
外部監査について
信用金庫法第38条の2第3項の規定に基づき、貸借対照表、損益計算書、剰余金処分計算書及び注記並びにその附属明
細書は、普賢監査法人の監査を受けており、適正と認められております。
31
報酬体系について
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
1. 対象役員
当金庫における報酬体系の開示対象となる
「対象役員」
(3)
その他
「信用金庫法施行規則第132条第1項第6号等の規定
は、
常勤理事及び常勤監事をいいます。対象役員に対する報
に基づき、報酬等に関する事項であって、信用金庫等の
酬等は、
「役員報酬」
であります。
業務の運営又は財産の状況に重要な影響を与えるもの
(1)報酬体系の概要
として金融庁長官が別に定めるものを定める件」
(平成
非常勤を含む全役員の役員報酬につきましては、総
24年3月29日付金融庁告示第22号)第3条第1項第3号
及び第5号に該当する事項はありませんでした。
代会において、理事全員及び監事全員それぞれの支払
総額の最高限度額を決定しております。
2. 対象職員等
当金庫における報酬体系の開示対象となる
「対象職員
そのうえで、各理事の役員報酬額につきましては、職
位や資格等を勘案し、当金庫の理事会において決定し
等」は、当金庫の非常勤役員、当金庫の職員であって、対象
ております。また、各監事の役員報酬額につきましては、
役員が受ける報酬等と同等額以上の報酬等を受ける者の
監事会において決定しております。
うち、当金庫の業務及び財産の状況に重要な影響を与え
(2)
平成25年度における対象役員に対する報酬等の支
払総額
る者をいいます。
なお、平成25年度において、対象職員等に該当する者
(単位:百万円)
区分
対象役員に対する報酬等
支配総額
61
(注)
対象役員に該当する理事は8名、監事は1名です(期中に退任した
ものを含む)
。
はいませんでした。
(注)1.
対象職員等には、期中に退任・退職した者も含めております。
2.
「同等額」は、平成25年度に対象役員に支払った報酬等の平均額と
しております。
3.
平成25年度において対象役員が受ける報酬等と同等額以上の報
酬等
(時間外労働手当を除く)を受ける者はいませんでした。
5年間の主要な経営指標の推移
--------------------------------------------------------------------------------------------------
(単位:百万円)
平成21年度
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
15,328
12,777
13,625
13,182
11,216
経常利益
(又は経常損失)
△16,665
696
3,362
3,929
3,568
当期純利益
(又は当期純損失)
△24,123
726
3,340
3,986
3,547
総資産額
685,156
677,142
684,618
689,992
691,730
純資産額
24,684
25,276
31,478
36,707
39,648
預金積金残高
654,028
645,750
645,460
645,574
647,324
貸出金残高
327,789
318,465
308,048
301,846
301,419
有価証券残高
217,375
143,464
149,559
160,106
160,213
34,769
34,692
34,432
34,250
34,090
4,405,281
4,299,392
4,254,605
4,247,242
4,194,716
88,105,629
85,987,859
85,092,119
84,944,849
83,894,339
̶
̶
41,061
41,247
40,414
経常収益
会員数(人)
普通出資金総額
(千円)
普通出資総口数
(口)
普通出資に対する配当金
(千円)
0
0
1.0
1.0
1.0
10,000,000
20,000,000
20,000,000
20,000,000
20,000,000
5,000,000
10,000,000
10,000,000
10,000,000
10,000,000
̶
̶
960,000
960,000
560,000
優先出資配当率
(%)
0
0
2.4
2.4
1.4
役員数
(人)
9
9
10
9
9
8
8
9
8
8
572
548
534
523
516
平均年齢
(歳)
42
43
44
45
45
店舗
(店)
31
31
31
31
31
6.68
7.73
9.14
9.97
10.86
普通出資配当率
(%)
優先出資金総額
(千円)
優先出資総口数
(口)
優先出資に対する配当金
(千円)
常勤役員数
(人)
職員数
(人)
単体自己資本比率
(%)
32
損益の状況
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
総資産利益率
(単位:%)
区分
平成23年度
平成24年度
平成25年度
総資産経常利益率
0.49
0.57
0.52
総資産当期純利益率
0.48
0.58
0.51
(注)
総資産経常
(当期純)利益率=経常
(当期純)利益/総資産
(債務保証見返を除く)平均残高×100
業務純益・粗利益
(単位:千円・%)
区分
業務純益
業務粗利益
資金利益
平成23年度
平成24年度
平成25年度
4,872,203
5,060,146
4,031,198
11,170,137
10,996,448
9,709,761
8,899,321
8,160,714
7,876,627
役務取引等利益
445,259
436,303
428,225
その他業務利益
1,825,556
2,399,430
1,404,908
1.67
1.64
1.44
業務粗利益率
(注)
業務粗利益率=業務粗利益/資金運用勘定平均残高×100
役務取引等利益の内訳
区分
役務取引等収益
(単位:千円)
平成23年度
平成24年度
平成25年度
864,359
849,238
845,608
受入為替手数料
516,874
508,294
508,107
その他の受入手数料
347,484
340,943
337,501
419,099
412,934
417,383
165,677
164,615
167,715
1,426
2,109
2,905
251,995
246,210
246,762
445,259
436,303
428,225
役務取引等費用
支払為替手数料
その他の支払手数料
その他の役務取引等費用
役務取引等利益
その他業務利益の内訳
区分
その他業務収益
平成23年度
平成24年度
2,963,786
平成25年度
3,122,858
1,730,869
̶
̶
239
国債等債券売却益
1,908,449
2,425,894
753,787
国債等債券償還益
1,041,224
680,922
964,342
その他の業務収益
14,111
16,041
12,499
1,138,230
723,427
325,960
53
274
̶
886,389
718,100
̶
外国為替売買益
その他業務費用
外国為替売買損
国債等債券売却損
国債等債券償還損
国債等債券償却
その他の業務費用
その他業務利益
33
(単位:千円)
0
0
10,511
245,461
̶
308,476
6,325
5,053
6,972
1,825,556
2,399,430
1,404,908
資金運用・調達状況
区分
平成23年度
平成24年度
平成25年度
平均残高
(単位:百万円)
資金運用勘定
666,894
668,078
670,141
貸出金
310,622
296,400
298,090
預け金
196,078
211,998
204,720
コールローン
有価証券
資金調達勘定
預金積金
借用金
コールマネー
16
3,649
4,441
149,416
147,591
154,083
648,794
646,335
645,276
647,386
644,836
644,800
1,000
1,000
79
̶
93
̶
(注)
資金運用勘定は無利息預け金の平均残高
(平成23年度397百万円、平成24年度399百万円、平成25年度407百万円)
を控除して表示しております。
利息
(単位:千円)
資金運用勘定
9,570,566
8,710,059
8,306,540
貸出金
7,131,271
6,449,308
6,057,661
預け金
579,065
567,353
519,617
33
5,680
7,205
コールローン
有価証券
1,647,329
1,527,341
1,562,920
資金調達勘定
671,244
549,344
429,912
預金積金
630,666
508,155
424,786
38,581
38,475
3,163
̶
717
̶
8,899,321
8,160,714
7,876,627
借用金
コールマネー
資金利益
利回り
(単位:%)
資金運用勘定
1.43
1.30
1.23
貸出金
2.28
2.17
2.03
預け金
0.29
0.26
0.25
コールローン
0.20
0.15
0.16
有価証券
1.09
1.03
1.01
0.10
0.08
0.06
預金積金
0.09
0.07
0.06
借用金
3.84
3.84
3.95
̶
0.76
̶
資金調達原価率
1.03
0.95
0.91
総資金利鞘
0.40
0.34
0.32
資金調達勘定
コールマネー
受取利息・支払利息の分析
区分
受取利息
(単位:千円)
平成23年度
残高による増減 利率による増減
平成24年度
純増減
残高による増減 利率による増減
平成25年度
純増減
残高による増減 利率による増減
純増減
184,856
△681,705
△496,849
△10,682
△849,823
△860,506
25,587
△429,106
△403,519
貸出金
△222,907
△350,099
△573,006
△328,940
△353,022
△681,963
34,340
△425,987
△391,647
預け金
92,109
24,837
116,947
41,013
△52,725
△11,711
△ 18,458
△29,277
△47,735
△288
△6
△294
5,655
△7
5,647
1,284
240
1,524
△45,524
35,417
△10,106
△23,389
△96,597
△119,987
65,849
△30,271
35,578
△4,439
△292,380
△296,820
△3,949
△117,950
△121,900
△ 699
△118,731
△119,431
1,416
△298,342
△296,925
△3,715
△118,795
△122,510
7
△83,377
△83,369
108
△10
98
△115
9
△106
△ 36,393
1,081
△35,311
̶
̶
̶
717
̶
717
△ 717
̶
△ 717
コールローン
有価証券
支払利息
預金積金
借用金
コールマネー
(注)残高および利率の増減要因が重なる部分については、利率による増減要因に含めております。
34
預金
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
預金科目別残高と構成比
区分
(単位:百万円・%)
平成23年度
残高
平成24年度
構成比
残高
平成25年度
構成比
残高
構成比
期末残高
預金積金
流動性預金
645,460
100.0
645,574
100.0
647,324
100.0
217,277
33.6
224,885
34.8
237,173
36.6
当座預金
12,727
1.9
13,425
2.0
13,863
2.1
普通預金
194,274
30.0
201,378
31.1
212,473
32.8
貯蓄預金
6,011
0.9
5,995
0.9
5,833
0.9
通知預金
854
0.1
1,093
0.1
743
0.1
別段預金
3,034
0.4
2,642
0.4
3,893
0.6
375
0.0
349
0.0
365
0.0
426,470
66.0
418,639
64.8
407,843
63.0
382,022
59.1
377,490
58.4
368,544
56.9
固定金利
381,872
59.1
377,348
58.4
368,407
56.9
変動金利
130
0.0
125
0.0
122
0.0
納税準備預金
定期性預金
定期預金
その他
定期積金
その他
非居住者円預金
外貨預金
譲渡性預金
19
0.0
16
0.0
14
0.0
44,447
6.8
41,148
6.3
39,298
6.0
1,712
0.2
2,050
0.3
2,307
0.3
̶
̶
̶
̶
̶
̶
1,712
0.2
2,050
0.3
2,307
0.3
̶
̶
̶
̶
̶
̶
647,386
100.0
644,836
100.0
644,800
100.0
平均残高
預金積金
流動性預金
212,273
32.7
219,422
34.0
227,820
35.3
当座預金
11,242
1.7
11,378
1.7
11,682
1.8
普通預金
191,831
29.6
198,855
30.8
207,233
32.1
貯蓄預金
6,072
0.9
6,140
0.9
5,959
0.9
通知預金
595
0.0
651
0.1
575
0.0
別段預金
2,173
0.3
2,040
0.3
2,027
0.3
359
0.0
356
0.0
341
0.0
433,446
66.9
423,719
65.7
414,535
64.2
387,645
59.8
381,220
59.1
374,575
58.0
固定金利
387,496
59.8
381,076
59.0
374,436
58.0
変動金利
128
0.0
125
0.0
124
0.0
納税準備預金
定期性預金
定期預金
その他
定期積金
その他
非居住者円預金
外貨預金
譲渡性預金
35
20
0.0
18
0.0
15
0.0
45,801
7.0
42,499
6.5
39,960
6.1
1,666
0.2
1,694
0.2
2,443
0.3
̶
̶
̶
̶
̶
̶
1,666
0.2
1,694
0.2
2,443
0.3
̶
̶
̶
̶
̶
̶
預金/貸出金
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- -
預金の会員及び会員外残高と構成比
区分
(単位:百万円・%)
平成23年度
期末残高
平成24年度
構成比
期末残高
平成25年度
構成比
期末残高
構成比
会員
189,181
29.3
190,608
29.5
193,504
29.8
会員外
456,278
70.6
454,965
70.4
453,819
70.1
合計
645,460
100.0
645,574
100.0
647,324
100.0
預金者別残高と構成比
区分
(単位:百万円・%)
平成23年度
期末残高
個人
平成24年度
構成比
期末残高
平成25年度
構成比
期末残高
構成比
558,330
86.5
556,461
86.1
553,191
85.4
一般法人
78,509
12.1
79,694
12.3
82,811
12.7
金融機関
6,899
1.0
7,021
1.0
7,178
1.1
公金
1,720
0.2
2,396
0.3
4,141
0.6
合計
645,460
100.0
645,574
100.0
647,324
100.0
預貸率
(単位:%)
平成23年度
平成24年度
平成25年度
期末残高
47.72
46.75
46.56
平均残高
47.98
45.96
46.22
区分
(注)
預貸率=貸出金/
( 預金積金+譲渡性預金)×100
貸出金の資金使途別残高と構成比
区分
(単位:百万円・%)
平成23年度
期末残高
平成24年度
構成比
期末残高
平成25年度
構成比
期末残高
構成比
設備資金
188,273
61.1
185,769
61.5
187,087
62.0
運転資金
119,775
38.8
116,076
38.4
114,331
37.9
合計
308,048
100.0
301,846
100.0
301,419
100.0
住宅ローン及び消費者ローン残高
区分
(単位:百万円)
平成23年度
平成24年度
平成25年度
68,868
67,058
66,660
3,605
3,958
4,116
72,473
71,017
70,776
住宅ローン
消費者ローン
合計
貸出金の会員及び会員外残高と構成比
区分
会員
会員外
合計
(単位:百万円・%)
平成23年度
期末残高
平成24年度
構成比
期末残高
平成25年度
構成比
期末残高
292,229
94.8
284,155
94.1
284,632
94.4
15,819
5.1
17,690
5.8
16,786
5.5
308,048
100.0
301,846
100.0
301,419
100.0
貸出金の固定金利及び変動金利の区分ごとの残高と構成比
区分
構成比
平成23年度
期末残高
固定金利貸出
108,369
変動金利貸出
合計
(単位:百万円・%)
平成24年度
構成比
期末残高
35.1
106,280
199,679
64.8
308,048
100.0
平成25年度
構成比
期末残高
構成比
35.2
109,463
36.3
195,566
64.7
191,956
63.6
301,846
100.0
301,419
100.0
36
貸出金科目別残高と構成比
区分
(単位:百万円・%)
平成23年度
残高
平成24年度
構成比
残高
平成25年度
構成比
残高
構成比
期末残高
貸出金
308,048
100.0
301,846
100.0
301,419
100.0
割引手形
9,124
2.9
8,357
2.7
7,063
2.3
手形貸付
6,734
2.1
6,694
2.2
8,077
2.6
証書貸付
287,705
93.3
283,045
93.7
282,070
93.5
当座貸越
4,484
1.4
3,749
1.2
4,208
1.3
310,622
100.0
296,400
100.0
298,090
100.0
平均残高
貸出金
割引手形
7,811
2.5
7,777
2.6
7,075
2.3
手形貸付
6,707
2.1
5,880
1.9
6,838
2.2
証書貸付
291,897
93.9
278,870
94.0
280,495
94.0
当座貸越
4,205
1.3
3,871
1.3
3,681
1.2
貸出金業種別残高と構成比
区分
製造業
農業、林業
建設業
電気・ガス・熱供給・水道業
(単位:百万円・%)
平成23年度
期末残高
平成24年度
構成比
構成比
期末残高
構成比
37,830
12.2
34,843
11.5
33,540
11.1
137
0.0
271
0.0
128
0.0
21,004
6.8
19,550
6.4
18,328
6.0
77
0.0
63
0.0
48
0.0
96
0.0
1,454
0.4
1,374
0.4
運輸業、郵便業
6,755
2.1
6,783
2.2
6,805
2.2
卸売業、小売業
19,311
6.2
18,558
6.1
18,585
6.1
金融業、保険業
9,165
2.9
9,208
3.0
9,115
3.0
109,354
35.4
107,661
35.6
109,017
36.1
251
0.0
290
0.0
378
0.1
情報通信業
不動産業
物品賃貸業
848
0.2
1,070
0.3
996
0.3
宿泊業
1,163
0.3
1,073
0.3
1,135
0.3
飲食業
2,300
0.7
2,293
0.7
2,169
0.7
生活関連サービス業、娯楽業
2,517
0.8
2,241
0.7
2,096
0.6
教育、学習支援業
1,034
0.3
1,329
0.4
1,913
0.6
医療・福祉
2,438
0.7
2,402
0.7
3,335
1.1
その他のサービス
7,340
2.3
7,222
2.3
7,102
2.3
221,629
71.9
216,320
71.6
216,071
71.6
1,559
0.5
2,320
0.7
2,068
0.6
学術研究、専門・技術サービス業
小計
地方公共団体
個人(住宅・消費・納税資金等)
合計
84,859
27.5
83,204
27.5
83,279
27.6
308,048
100.0
301,846
100.0
301,419
100.0
(注)業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。
37
期末残高
平成25年度
貸出金/その他
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- -
貸出金担保別残高と構成比
(単位:百万円・%)
平成23年度
区分
期末残高
当金庫預金積金
構成比
11,928
有価証券
平成24年度
期末残高
3.8
平成25年度
構成比
11,526
期末残高
3.8
構成比
11,894
3.9
636
0.2
363
0.1
363
0.1
不動産
168,000
54.5
163,080
54.0
164,822
54.6
小計
180,564
58.6
174,970
57.9
177,080
58.7
信用保証協会・信用保険
34,649
11.2
33,166
10.9
32,133
10.6
保証
54,777
17.7
57,443
19.0
56,499
18.7
信用
38,057
12.3
36,265
12.0
35,705
11.8
合計
308,048
100.0
301,846
100.0
301,419
100.0
債務保証見返担保別残高と構成比
(単位:百万円・%)
平成23年度
区分
期末残高
当金庫預金積金
平成24年度
構成比
期末残高
平成25年度
構成比
期末残高
構成比
29
2.7
34
3.5
26
3.5
不動産
925
87.2
830
87.0
605
81.3
小計
955
90.0
864
90.6
631
84.8
保証
105
9.9
88
9.3
112
15.1
合計
1,060
100.0
953
100.0
744
100.0
貸倒引当金の期末残高及び期中増減額
(単位:百万円)
平成23年度
区分
一般貸倒引当金 個別貸倒引当金
期初残高
当期増加額
当期
目的使用
減少額
その他
期末残高
平成24年度
貸倒引当金計
一般貸倒引当金 個別貸倒引当金
平成25年度
貸倒引当金計
一般貸倒引当金 個別貸倒引当金
貸倒引当金計
452
1,630
2,082
716
2,068
2,785
1,008
2,601
3,609
716
2,068
2,785
1,008
2,601
3,609
1,214
2,927
4,141
̶
458
458
̶
329
329
̶
215
215
452
1,171
1,623
716
1,739
2,456
1,008
2,386
3,394
716
2,068
2,785
1,008
2,601
3,609
1,214
2,927
4,141
貸出金償却額
(単位:百万円)
区分
貸出金償却額
平成23年度
平成24年度
平成25年度
399
400
207
外国為替先物予約取引の想定元本
(単位:千円)
平成23年度
契約額等(想定元本)
区分
うち1年超のもの
店頭
平成24年度
時価
評価損益
売建
74,246
̶
74,388
買建
̶
̶
̶
̶
74,388
△142
為替予約
合計
契約額等(想定元本)
うち1年超のもの
△142 525,613
̶
平成25年度
時価
̶ 526,075
̶
評価損益
契約額等(想定元本)
うち1年超のもの
時価
評価損益
△462
21,596
̶
21,611
△15
̶
̶
̶
̶
̶
̶
526,075
△462
21,611
△15
38
有価証券
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
有価証券の種類別の残高
区分
国債
(単位:百万円)
平成23年度
期末残高
売買目的
地方債
社債
政府保証債
公社公団債
金融債
事業債
株式
外国証券
その他の証券
計
期末残高
平成25年度
平均残高
期末残高
平均残高
̶
̶
̶
̶
̶
̶
満期保有目的
13,658
11,212
15,215
15,158
15,244
15,216
その他の目的
11,707
13,597
7,607
9,676
7,561
9,429
合計
25,365
24,810
22,823
24,834
22,805
24,645
̶
̶
̶
̶
̶
̶
満期保有目的
1,699
1,313
2,300
1,987
2,293
2,300
その他の目的
13,568
16,750
8,716
8,829
8,147
8,183
合計
15,267
18,064
11,017
10,817
10,441
10,483
̶
売買目的
短期社債
平成24年度
平均残高
売買目的
̶
̶
̶
̶
̶
満期保有目的
̶
̶
̶
̶
̶
̶
その他の目的
̶
̶
18,996
7,994
3,999
7,353
合計
̶
̶
18,996
7,994
3,999
7,353
売買目的
̶
̶
̶
̶
̶
̶
満期保有目的
9,316
7,680
12,905
10,972
13,504
13,207
その他の目的
34,463
30,353
44,615
37,551
63,462
53,006
合計
43,779
38,034
57,521
48,524
76,966
66,214
̶
̶
̶
̶
̶
̶
満期保有目的
3,908
3,075
4,199
4,120
4,201
4,199
その他の目的
5,405
6,246
2,049
2,846
2,300
2,036
合計
9,313
9,322
6,248
6,967
6,502
6,236
売買目的
̶
̶
̶
̶
̶
̶
満期保有目的
̶
̶
̶
̶
̶
̶
その他の目的
6,726
7,419
6,541
6,372
6,622
6,193
合計
売買目的
6,726
7,419
6,541
6,372
6,622
6,193
売買目的
̶
̶
̶
̶
̶
̶
満期保有目的
̶
̶
̶
̶
̶
̶
その他の目的
20,718
14,937
25,624
22,864
32,470
28,532
合計
20,718
14,937
25,624
22,864
32,470
28,532
̶
̶
̶
̶
̶
̶
満期保有目的
5,408
4,604
8,706
6,852
9,302
9,008
その他の目的
1,613
1,750
10,399
5,467
22,068
16,243
合計
7,021
6,354
19,105
12,319
31,371
25,252
̶
売買目的
売買目的
̶
̶
̶
̶
̶
満期保有目的
̶
̶
̶
̶
̶
̶
その他の目的
1,915
2,763
1,178
2,222
130
423
合計
1,915
2,763
1,178
2,222
130
423
̶
̶
̶
̶
̶
̶
売買目的
満期保有目的
5,500
4,960
9,000
7,472
9,200
8,731
その他の目的
56,411
59,057
38,662
44,353
35,991
35,497
合計
61,911
64,018
47,662
51,826
45,191
44,229
売買目的
̶
̶
̶
̶
̶
̶
満期保有目的
̶
̶
̶
̶
̶
̶
その他の目的
1,320
1,726
906
1,372
678
733
合計
1,320
1,726
906
1,372
678
733
̶
̶
̶
̶
̶
̶
満期保有目的
30,174
25,167
39,422
35,591
40,242
39,456
その他の目的
119,384
124,249
120,683
111,999
119,971
114,626
合計
149,559
149,416
160,106
147,591
160,213
154,083
売買目的
預証率
(単位:%)
区分
平成23年度
平成24年度
平成25年度
期末残高
23.17
24.80
24.75
平均残高
23.07
22.88
23.89
(注)
預証率=有価証券/
( 預金積金+譲渡性預金)×100
39
有価証券の残存期間別残高
平成23年度
種類
(単位:百万円)
1年以下
国債
1年超3年以下
3年超5年以下
5年超7年以下
7年超10年以下
10年超
期間の定めのないもの
合計
5
526
2,730
3,607
9,832
8,663
̶
25,365
201
769
208
303
13,785
̶
̶
15,267
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
社債
78
1,715
23,723
911
10,624
6,726
̶
43,779
株式
̶
̶
̶
̶
̶
̶
1,915
1,915
6,037
9,884
17,775
11,719
16,494
̶
̶
61,911
地方債
短期社債
外国証券
その他の証券
合計
̶
̶
̶
̶
525
̶
794
1,320
6,322
12,895
44,437
16,542
51,261
15,389
2,709
149,559
平成24年度
種類
(単位:百万円)
1年以下
国債
地方債
1年超3年以下
3年超5年以下
5年超7年以下
7年超10年以下
18
814
1,519
111
12,739
10年超
期間の定めのないもの
7,620
合計
̶
22,823
504
859
512
482
8,658
̶
̶
11,017
18,996
̶
̶
̶
̶
̶
̶
18,996
社債
100
16,730
24,431
1,212
8,004
7,041
̶
57,521
株式
̶
̶
̶
̶
̶
̶
1,178
1,178
7,829
8,115
15,743
3,067
12,906
̶
̶
47,662
̶
̶
̶
554
̶
̶
352
906
27,449
26,520
42,206
5,429
42,308
14,662
1,530
160,106
短期社債
外国証券
その他の証券
合計
平成25年度
種類
(単位:百万円)
1年以下
国債
地方債
1年超3年以下
3年超5年以下
5年超7年以下
7年超10年以下
2
2,023
305
8,282
9,323
10年超
期間の定めのないもの
2,868
合計
̶
22,805
10,441
255
796
304
7,684
1,399
̶
̶
短期社債
3,999
̶
̶
̶
̶
̶
̶
3,999
社債
2,206
26,254
31,774
3,691
6,417
6,622
̶
76,966
株式
̶
̶
̶
̶
̶
̶
130
130
5,775
16,683
5,674
9,726
6,432
900
̶
45,191
̶
̶
̶
556
̶
̶
121
678
12,238
45,758
38,059
29,941
23,573
10,390
252
160,213
外国証券
その他の証券
合計
有価証券の時価、評価差額等に関する事項は次のとおりです。これらには
「国債」
「地方債」
「短期社債」
「社債」
「株式」
「そ
の他の証券」のほか
「買入金銭債権」
が含まれております。
その他有価証券
(単位:百万円)
平成23年度
種類
取得原価
貸借対照表
計上額
差額
取得原価
平成25年度
貸借対照表
計上額
差額
取得原価
差額
貸借対照表計上額が
取得原価を超えるもの
株式
̶
̶
̶
259
236
22
̶
̶
̶
債券
57,948
56,800
1,147
66,889
65,312
1,577
70,574
69,160
1,413
国債
11,507
11,233
274
7,607
7,282
324
7,561
7,267
294
地方債
13,568
13,165
402
8,716
8,198
518
8,147
7,698
449
̶
̶
̶
8,998
8,998
0
̶
̶
̶
社債
32,872
32,402
470
41,566
40,833
733
54,865
54,195
670
外国証券
27,467
26,310
1,156
25,585
23,984
1,601
26,945
24,994
1,950
984
924
60
2,863
2,661
202
3,434
3,337
97
小計
86,399
84,035
2,364
95,597
92,194
3,403
100,954
97,492
3,461
株式
1,860
2,378
△517
887
1,014
△126
99
132
△33
債券
1,790
2,200
△409
13,045
13,197
△151
12,596
12,712
△115
200
200
△0
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
9,997
9,997
△0
3,999
3,999
△0
1,590
1,999
△409
3,048
3,200
△151
8,596
8,712
△115
28,943
30,464
△1,520
13,076
13,629
△552
9,046
9,379
△332
6,765
7,323
△558
4,446
4,620
△174
4,213
4,350
△137
39,359
42,366
△3,006
31,456
32,462
△1,005
25,955
26,574
△619
125,759
126,401
△641
127,054
124,656
2,397
126,909
124,067
2,841
短期社債
その他
貸借対照表計上額が
取得原価を超えないもの
国債
地方債
短期社債
社債
外国証券
その他
小計
合計
貸借対照表
計上額
平成24年度
(注)時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券は本表には含めておりません。
40
満期保有目的の債券 (単位:百万円)
平成24年度
平成23年度
種類
時価
13,658
14,000
342
地方債
1,699
1,734
34
1,699
1,800
101
1,699
1,789
89
社債
7,891
7,971
79
11,905
12,200
295
13,004
13,307
303
外国証券
3,000
3,053
53
8,300
8,522
222
8,700
8,928
228
1,586
差額
15,215
16,258
差額
時価
1,042
15,244
16,209
差額
小計
26,249
26,759
509
37,120
38,783
1,662
38,648
40,234
国債
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
地方債
̶
̶
̶
601
600
△0
594
593
△0
社債
1,424
1,421
△2
1,000
998
△2
500
498
△1
外国証券
2,500
2,481
△18
700
668
△31
500
473
△ 26
小計
3,924
3,903
△21
2,301
2,267
△34
1,594
1,565
△ 28
30,174
30,662
488
39,422
41,050
1,627
40,242
41,799
1,557
時価が貸借対照表
国債
計上額を超えないもの
時価
貸借対照表
計上額
時価が貸借対照表
計上額を超えるもの
貸借対照表
計上額
平成25年度
貸借対照表
計上額
合計
965
当期中に売却したその他有価証券
(単位:百万円)
平成23年度
種類
売却額
平成24年度
売却益
の合計額
売却損
の合計額
売却額
平成25年度
売却益
の合計額
売却損
の合計額
売却額
売却益
の合計額
売却損
の合計額
株式
284
9
36
1,326
176
̶
1,216
98
̶
債券
33,037
530
59
23,634
433
̶
6,348
20
̶
12,858
164
25
15,037
121
̶
5,989
20
̶
9,840
164
28
4,917
149
̶
̶
̶
̶
10,337
201
5
3,678
162
̶
358
0
̶
国債
地方債
社債
外国証券等
合計
6,218
97
627
9,034
93
718
214
18
̶
39,539
637
723
33,995
703
718
7,779
137
̶
時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券
その他有価証券
(単位:百万円)
種類
非上場株式(店頭売買株式を除く)
41
平成23年度
平成24年度
平成25年度
54
31
匿名組合出資
280
̶
31
̶
合計
334
31
31
リスク管理債権と金融再生法開示債権
---------------------------------------------------------------------------------------- -
たきしんは、資産の健全性をお客さまにご理解いただくため、不良債権を
「リスク管理債権」と
「金融再生法開示債権」の
2つの基準で開示しております。
平成25年度の状況は以下のとおりとなっております。
リスク管理債権
(信用金庫法上の開示債権)及び同債権に対する保全状況
※信用金庫法上の開示基準:貸出金
区分
破綻先債権
延滞債権
(単位:百万円)
残高
(A)
担保・保証
(B)
貸倒引当金
保全率
(C)
(
(B)
+
(C)
)
/
(A)
平成23年度
843
766
76
平成24年度
342
301
40
100.00%
100.00%
平成25年度
402
384
18
100.00%
平成23年度
15,705
12,396
1,987
91.58%
平成24年度
18,765
15,030
2,560
93.73%
平成25年度
19,689
15,265
2,908
92.30%
3カ月以上
延滞債権
平成23年度
̶
̶
̶
̶
平成24年度
̶
̶
̶
̶
平成25年度
̶
̶
̶
̶
貸出条件緩和債権
平成23年度
2,657
1,115
14
42.54%
合計
平成24年度
4,582
3,124
189
72.31%
平成25年度
3,076
2,331
182
81.73%
平成23年度
19,206
14,278
2,079
85.16%
平成24年度
23,691
18,456
2,790
89.68%
平成25年度
23,168
17,981
3,109
91.03%
(注)破綻先債権、
延滞債権、3カ月以上延滞債権、
貸出条件緩和債権の定義は28ページ
(貸借対照表注記16.∼18.)をご参照ください。
金融再生法開示債権及び同債権に対する保全状況
※金融再生法上の開示基準:貸出金・貸付有価証券・外国為替・未収利息・仮払金・債務保証見返
開示残高
(a)
区分
保全額
(b)
担保・保証等によ 貸倒引当金
る回収見込額(c)
(d)
(単位:百万円)
保全率
引当率
/
(
(a)
−(c)
)
(b)
/
(a) (d)
破産更生債権
及びこれらに準ず
る債権
平成23年度
3,521
3,521
3,207
313
100.00%
平成24年度
3,042
3,042
2,864
178
100.00%
100.00%
平成25年度
2,352
2,352
2,254
97
100.00%
100.00%
危険債権
平成23年度
13,133
11,718
9,963
1,755
89.22%
55.38%
平成24年度
16,164
14,907
12,484
2,423
92.22%
65.84%
平成25年度
17,828
16,240
13,410
2,829
91.09%
64.04%
平成23年度
2,657
1,130
1,115
14
42.54%
0.96%
要管理債権
小計
正常債権
合計
100.00%
平成24年度
4,582
3,314
3,124
189
72.31%
12.98%
平成25年度
3,076
2,514
2,331
182
81.73%
24.55%
平成23年度
19,311
16,370
14,286
2,083
84.76%
41.46%
平成24年度
23,789
21,263
18,473
2,790
89.38%
52.48%
平成25年度
23,257
21,107
17,996
3,110
90.75%
59.12%
平成23年度
290,091
平成24年度
279,269
平成25年度
279,048
平成23年度
309,402
平成24年度
303,058
平成25年度
302,306
(注)1.「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」とは、破産・会社更生・再生手続等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに
準ずる債権です。
2.「危険債権」とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態および経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収および利息
の受け取りができない可能性の高い債権です。
3.「要管理債権」
とは、
「3カ月以上延滞債権」
及び
「貸出条件緩和債権」に該当する債権です。
4.「正常債権」とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題のない債権であり、上記
(注)
1.から
(注)3.以外の債権です。
5.「金融再生法上の不良債権」
における
「貸倒引当金」
には、正常債権に対する一般貸倒引当金を除いて表示しております。
42
自己資本の充実の状況
--------------------------------------------------------------------------------------------------------
1.自己資本の構成に関する事項
(単位:百万円)
項目
(単位:百万円)
平成24年度
項目
(自己資本)
平成25年度 経過措置による
不算入額
24,247
出資金
うち非累積的永久優先出資
20,000
優先出資申込証拠金
̶
資本準備金
3,929
その他資本剰余金
̶
利益準備金
805
特別積立金
̶
繰越金(当期末残高)
5,245
その他
̶
処分未済持分
自己優先出資
コア資本に係る基礎項目(1)
普通出資又は非累積的永久優先出資に係る会員勘定の額
うち、出資金及び資本剰余金の額
37,007
28,124
うち、利益剰余金の額
9,598
うち、外部流出予定額(△)
600
うち、上記以外に該当するものの額
△ 114
コア資本に係る基礎項目の額に算入される引当金の合計額
うち、一般貸倒引当金コア資本算入額
1,214
1,214
うち、適格引当金コア資本算入額
̶
△ 212
適格旧資本調達手段の額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
̶
△ ̶
公的機関による資本の増強に関する措置を通じて発行された資本
調達手段の額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
̶
土地再評価額と再評価直前の帳簿価額の差額の45%に相当
する額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
̶
自己優先出資申込証拠金
̶
その他有価証券の評価差損
̶
営業権相当額
△ ̶
コア資本に係る基礎項目の額
(イ)
38,221
のれん相当額
△ ̶
コア資本に係る調整項目(2)
企業結合により計上される無形固定資産相当額
△ ̶
無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。)の額の合計額
̶
証券化取引により増加した自己資本に相当する額
基本的項目
△ ̶
(A)
34,015
土地の再評価額と再評価の直前の帳簿価額の差額
の45%に相当する額
̶
̶
̶
証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額
̶
̶
負債の時価評価により生じた時価評価差額であって自己資本に算入される額
̶
̶
前払年金費用の額
̶
1,472
自己保有普通出資等(純資産の部に計上されるものを除く。)の額
̶
̶
意図的に保有している他の金融機関等の対象資本調達手段の額
̶
̶
少数出資金融機関等の対象普通出資等の額
̶
̶
信用金庫連合会の対象普通出資等の額
̶
̶
特定項目に係る10%基準超過額
̶
̶
うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当
するものに関連するものの額
̶
̶
̶
うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形
固定資産に関連するものの額
̶
̶
̶
うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)
に関連するものの額
̶
̶
̶
1,000
△ ̶
(B)
自己資本総額[(A)+(B)]
(C)
他の金融機関の資本調達手段の意図的な保有相当額
負債性資本調達手段及びこれに準ずるもの
2,008
36,024
1,648
̶
期限付劣後債務及び期限付優先出資並びにこれ
らに準ずるもの
非同時決済取引に係る控除額及び信用リスク削減手法として
用いる保証又はクレジット・デリバティブの免責額に係る控除額
基本的項目からの控除分を除く、自己資本控除とされる証券化エクスポージャー及
び信用補完機能を持つI/Oストリップス(告示第247条を準用する場合を含む。)
控除項目不算入額
特定項目に係る15%基準超過額
4,100
△ 1,648
控除項目計
(D)
自己資本額[(C)-(D)]
(E)
4,100
31,923
(リスク・アセット等)
資産(オン・バランス項目)
301,863
オフ・バランス取引等項目
697
オペレーショナル・リスク相当額を8%で除して得た額
17,522
信用リスク・アセット調整額
̶
オペレーショナル・リスク相当額調整額
̶
リスク・アセット等計
単体T
i
er1比率(A/F)
単体自己資本比率(E/F)
(F)
682
̶
1,000
補完的項目
̶
̶
負債性資本調達手段等
補完的項目不算入額
̶
うち、のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るもの以外の額
適格引当金不足額
1,008
期限付劣後債務及び期限付優先出資
̶
繰延税金資産(一時差異に係るものを除く。)
の額
一般貸倒引当金
負債性資本調達手段
682
うち、のれんに係るものの額
320,084
10.62%
9.97%
̶
̶
うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当
するものに関連するものの額
̶
̶
うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形
固定資産に関連するものの額
̶
̶
うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)
に関連するものの額
̶
̶
コア資本に係る調整項目の額
(ロ)
̶
(ハ)
38,221
自己資本
自己資本の額(
(イ)
−(ロ)
)
リスク・アセット等(3)
信用リスク・アセットの額の合計額
335,192
うち、経過措置によりリスク・アセットの額に算入される額の合計額 △ 9,935
うち、調無形固定資産(のれん及びモーゲージ・
サービシング・ライツに係るものを除く。)
682
うち、繰延税金資産
̶
うち、前払年金費用
1,472
うち、他の金融機関等向けエクスポージャー
うち、上記以外に該当するものの額
オペレーショナル・リスク相当額の合計額を8%で除して得た額
信用リスク・アセット調整額
16,733
̶
̶
オペレーショナル・リスク相当額調整額
リスク・アセット等の額の合計額
△ 12,090
̶
(ニ)
351,926
自己資本比率
自己資本比率(
(ハ)
/
(ニ)
)
10.86%
(注)
自己資本比率の算出方法を定めた
「信用金庫法第89条第1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、信用金庫及び信用金庫連合会がその
保有する資産損等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準
(平成18年金融庁告示第21号)」が平成25年3月8日に改
正され、平成26年3月31日から改正後の告示が適用されたことから、平成24年度においては旧告示に基づく開示、平成25年度においては新告示に基づ
く開示を行っております。なお、当金庫は国内基準を採用しております。
43
2.定性的開示事項
(1)自己資本調達手段の概要
当金庫の自己資本は、出資金、資本準備金及び利益剰余金
のほか、一般貸倒引当金等により構成されております。
なお、当金庫の自己資本調達手段の概要は次のとおりです。
発行主体
瀧野川信用金庫
瀧野川信用金庫
普通出資
非累積的永久
優先出資
4,080百万円
23,929百万円
資本調達手段の種類
コア資本に係る基礎項目の
額に算入された額
(2)自己資本の充実度に関する評価方法の概要
自己資本の充実度については、自己資本比率
(10.86%)が
国内基準の4%を上回っており、経営の健全性・安全性は十分
に保たれていると評価しております。また、資産内容について
も、各エクスポージャーが過度に一分野に集中することなく、リ
スク分散が図られていると評価しております。
将来の自己資本の充実策については、年度ごとの収支計画
に基づいた業務推進を通じた適正な利益の計上による自己資
本の積み上げを第一義的な施策と考えております。なお、収支
計画については、景気動向や市場環境等、足元の状況を十分
に踏まえ策定しております。
(3)信用リスクに関する事項
①リスク管理の方針及び手続の概要
信用リスクとは、信用供与先や投資先の財務状況の悪化な
どにより、資産の価値が減少あるいは消失し、金融機関が損失
を被るリスクのことです。
当金庫は、融資業務における行動規範を定めた
「クレジット・
ポリシー」を全役職員が理解・遵守するとともに、信用リスク管
理規程等を定め、信用リスクを管理する態勢を構築しておりま
す。また、信用格付制度の導入、厳格な資産査定の実施及びバ
リュー・アット・リスクによる信用リスク量の計量化等、信用リス
クを評価・計測する態勢を整備しております。
融資業務においては、大口先、業種別、債務者区分別等の与
信残高並びに保全状況等を把握・分析することによる与信集中
リスクの回避に努めております。また、余資運用業務において
も、発行体や金融商品ごとの保有限度額を定める等、分散投
資に努めております。
与信審査・中間管理体制については、融資業務における営業
推進部門、審査・管理部門の独立や、余資運用業務における運
用方針会議や投資案件審査制度の設置等、相互牽制機能を強
化し、適切な審査・管理体制を構築しております。
貸倒引当金計上基準については、貸借対照表注記7(27ペー
ジ)に記載しております。
②エクスポージャーの種類ごとのリスク・ウェイトの判定に
使用する適格格付機関等の名称
リスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関は次のとお
りです。
なお、エクスポージャーの種類ごとに適格格付機関の使い分
けは行っておりません。
適格格付機関
国内債券 外国証券
株式会社格付投資情報センター(R&I)
○
○
株式会社日本格付研究所
(JCR)
○
○
ムーディーズ・インベスターズ・サービス・イ
ンク
(Moody’
s)
(注)
1.
○
スタンダード・アンド・プアーズ・
レーティングズ・サービシズ
(S&P)
(注)
1.
○
フィッチ・レーティングス
(Fitch)
(注)
1.
○
(注) 1. 株式会社格付投資情報センター
(R&I)、株式会社日本格付研究所
(JCR)のいずれ
からも格付を取得していない場合に採用する。
2. その他の運用資産
(貸出金を含む)及び信用リスク削減手法を適用する保証会社
等については上記に準じる。
(4)信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び
手続の概要
信用リスク削減手法とは、金融機関が抱えている信用リスク
を軽減するための措置であり、預金担保、保証、貸出金と相殺
可能な預金等があります。
当金庫では、融資の取り上げに際し、資金使途、返済資源、
財務内容、事業環境、経営者の資質等の様々な角度からの与
信審査を実施しており、担保や保証による保全措置はあくまで
も補完的な位置付けと認識しております。但し、与信審査の結
果、担保又は保証が必要な場合には、お客さまへの十分なご説
明によりご理解を頂いた上でご契約頂く等適切な取扱いに努
めております。
当金庫が扱う担保には、自金庫預金積金、不動産、有価証券
等があり、保証には、人的保証、信用保証協会保証、政府関係
機関保証、民間保証等がありますが、当金庫が定める取扱規
程等により、適切な取扱い及び適正な評価を行っております。
また、お客さまが期限の利益を失われた際に、与信取引の範囲
において預金相殺等を用いる場合がありますが、その手続きに
ついても適切な取扱いに努めております。
当金庫が自己資本比率算出に際し適用した信用リスク削減
手法は、
「簡便手法」による自金庫預金積金担保及び貸出金と
自金庫預金積金の相殺並びに国、地方公共団体、信用保証協
会、民間保証会社等
(以下、
「保証人」という。)による保証であり
ます。なお、保証については、当該保証人に適用されるリスク・
ウェイトを使用し、リスク・アセットを算出しております。
また、信用リスク削減手法の適用に伴う信用リスクの集中に
関しては、特に業種やエクスポージャーの種類に偏ることなく
分散されております。
(5)派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手の
リスクに関するリスク管理の方針及び手続の概要
当金庫では、外貨資産、外貨負債の為替リスクの回避を目的
に行う外国為替先物取引が派生商品取引に該当します。派生商
品取引には、市場リスク及び信用リスクが内包されております
が、外国為替先物取引と保有する外貨資産、外貨負債のリスク
が相殺されるよう管理しております。
また、外国為替先物取引は、信金中央金庫を相手先としてお
りますが、取引に関して担保を提供しておりません。しかしなが
ら、担保を提供する必要性が生じた場合においても、当金庫は
担保として提供可能な資産を十分に保有しております。
なお、当金庫では、長期決済期間取引に該当する取引はあり
ません。
(6)証券化エクスポージャーに関する事項
①リスク管理の方針及びリスク特性の概要
証券化取引とは、貸出債権等の原資産に係る信用リスクを
優先劣後の関係にある二以上に階層化し、その一部又は全部
を第三者に移転する取引であり、証券化エクスポージャーと
は、証券化取引に係るエクスポージャーであります。また、再
証券化取引とは、原資産の一部又は全部が証券化エクスポー
ジャーである証券化取引であり、再証券化エクスポージャーと
はそのエクスポージャーであります。
当金庫は、有価証券投資の一環として、投資家の立場で証券
化商品へ投資する証券化取引
(再証券化取引を含む。以下本項
において同じ。)を行っております。なお、当金庫は、オリジネー
ターやサービサー等の投資家以外の立場での証券化取引は
行っておりません。
当金庫が保有する証券化エクスポージャー
(再証券化エクス
ポージャーを含む。)については、信用リスク、市場リスク及び市
場流動性リスクが内包されておりますが、市場リスク管理規程
に定める限度額内において、資金運用基準及び信用リスク管
理規程に則り、適正な運用・管理を行っております。
44
② 体制の整備及びその運用状況の概要
証券化エクスポージャーへの投資の可否については、市場環
境、証券化エクスポージャー及びその裏付資産に係る市場の状
況等、当該証券化エクスポージャーに関するデューデリジェン
スやモニタリングに必要な各種情報が投資期間を通じて継続
的又は適時に入手可能であることを総合企画部
(資金証券担
当)において事前に確認するとともに、当該証券化エクスポー
ジャーの裏付資産の状況、パフォーマンス、当該証券化商品に
内包されるリスク及び構造上の特性等の分析を行い、投資案
件審査制度細則に則り決定することとしております。
また、総合企画部
(資金証券担当)は、保有している証券化エ
クスポージャー及びその裏付資産に係る情報を証券会社やア
セットマネージャー等から半期ごと及び適時に収集し、リスク
管理統括部に報告しております。リスク管理統括部は、必要に
応じて個別案件ごとに信用補完の十分性やスキーム維持の蓋
然性等の検証を行っております。
なお、再証券化エクスポージャーについても、証券化エクス
ポージャーと同様の対応をおこなっております。
③ 信用リスク削減手法として証券化取引を用いる場合の方針
当金庫は、信用リスク削減手法として証券化取引及び再証券
化取引を用いておりません。
④証券化エクスポージャーの信用リスク・アセットの額の算出
に使用する方式の名称
当金庫は、
「標準的手法」
を採用しております。
⑤証券化取引に関する会計方針
証券化取引に関する会計処理については、企業会計基準委
員会
「金融商品会計に関する会計基準」等に準拠しております。
なお、証券化エクスポージャーの時価については、時価を把握
することが極めて困難と認められる場合を除き、市場価格及び
これに準じるものとして合理的に算定された価格
(ブローカー
から入手する価格等)を採用しております。但し、CDO
(債務
担保証券)については、実際の売買事例が極めて少なく、売手
と買手の希望する価格差が著しく大きいため、ブローカーから
入手した価格を時価とみなせない状況にあると判断し、ディス
カウント・キャッシュフロー法により算定した経営者の合理的
な見積りに基づく価格を時価として採用しております。
⑥証券化エクスポージャーの種類ごとのリスク・ウェイトの判
定に使用する適格格付機関の名称
証券化エクスポージャーのリスク・ウェイトの判定に使用す
る適格格付機関は、
(3)信用リスクに関する事項②エクスポー
ジャーの種類ごとのリスク・ウェイトの判定に使用する適格格
付機関等の名称
(44ページ参照)
を使用しております。
なお、証券化エクスポージャーの種類ごとに適格格付機関
の使い分けは行っておりません。
(7)オペレーショナル・リスクに関する項目
①リスク管理の方針及び手続の概要
オペレーショナル・リスクとは、金融機関の不適切な業務運
営や役職員の活動、システム障害及び外生的な事象等により、
損失を被るリスクです。
当金庫は、事務リスク、システムリスク、人的リスク、法務リス
ク、有形資産リスク、風評リスクをオペレーショナル・リスクと
定義し、各リスク管理規程を制定するとともに、
オペレーショナ
ル・リスク委員会を設置し、定期的に各リスクの評価・分析を行
い、各リスクの状況を理事会に報告しております。
②オペレーショナル・リスク相当額の算出に使用する手法の名
称
当金庫は、
「基礎的手法」
を採用しております。
45
(8)銀行勘定における出資等に関するリスク管理の方針
及び手続の概要
当金庫の保有資産のうち、上場株式、上場優先出資証券、上
場不動産投資信託
(J-REIT)、非上場株式、出資金が銀行勘定
における出資等に該当します。
上場株式、上場優先出資証券及び上場不動産投資信託につ
いては、年度業務計画において投資方針を策定するとともに、
保有限度額を設定しております。また、リスクの状況について
は、評価損益の状況を日次で把握するとともに、毎月末時点の
状況を理事会へ報告するほか、バリュー・アット・リスクによるリ
スク量を計測し、リスク資本配賦に基づくリスク限度枠の遵守
状況をリスク管理委員会、統合ALM委員会及び理事会へ報告
しております。
一方、非上場株式、出資金については、
「自己査定基準書・マ
ニュアル」
、
「信用リスク管理規程」や
「市場リスク管理規程」等
に基づいた適正な運用・管理を行っております。また、リスクの
状況については、財務諸表や運用報告に基づいた定期的な評
価・モニタリングを行うとともに、必要に応じて理事会等に報告
する等、適切なリスク管理に努めております。
会計処理については、企業会計基準委員会
「金融商品会計に
関する会計基準」
等を準拠しております。
(9)銀行勘定における金利リスクに関する事項
①リスク管理の方針及び手続の概要
金利リスクとは、市場金利の変動により、金融機関の保有す
る資産・負債の現在価値や期間収益
(金利収益)が影響を受け
るリスクのことです。
当金庫は、
「99%タイル値
(過去5年間の金利変動幅
(対前年
同日比)の最大値から1%目の値)
」の金利ショック値を金利リ
スクと定義して管理しております。併せて、
「200BP
(市場金利
の2%上昇)
」の金利ショック値についても算出しております。
算出した金利リスク量については、自己資本への影響度を計
測し、リスク管理委員会及び理事会へ報告しております。また、
金利更改を勘案した収益シミュレーションによる資産・負債バ
ランスを分析し、統合ALM委員会にて協議・検討するとともに
必要に応じて理事会に報告しております。
②内部管理上使用した銀行勘定における金利リスクの
算定手法の概要
(金利感応度)
■ 計算方式
預金・貸出金:金利更改ラダー方式
有価 証券 等:GPS方式
■ コア預金
対 象:流動性預金
算定方法: ① 過去5年の最低残高
② 過去5年の年間最大流出量を現在残高から
差し引いた額
③ 現在残高の50%相当額
上記①∼③の最小の額
満 期:5年
(平均2.5年)
■ 期限前返済 考慮せず
■ 金利ショック幅 99%タイル値
■ リスク計測頻度 月次
3.定量的開示事項
(1)自己資本の充実度に関する事項
(単位:百万円)
平成24年度
リスク・アセット額
平成25年度
所要自己資本額
リスク・アセット額
所要自己資本額
302,561
12,103
335,192
13,408
285,452
11,419
298,924
11,957
現金
̶
̶
̶
̶
我が国の中央政府及び中央銀行向け
̶
̶
̶
̶
300
12
300
12
国際決済銀行等向け
̶
̶
̶
̶
我が国の地方公共団体向け
̶
̶
̶
̶
50
2
50
2
̶
̶
̶
̶
イ.信用リスク・アセット、所要自己資本の額合計
①標準的手法が適用されるポート
フォリオごとのエクスポージャー
外国の中央政府及び中央銀行向け
外国の中央政府等以外の公共部門向け
国際開発銀行向け
地方公共団体金融機構向け
̶
̶
̶
̶
我が国の政府関係機関向け
619
25
631
26
̶
̶
̶
̶
金融機関及び第一種金融商品取引業者向け
55,130
2,206
47,378
1,896
法人等向け
40,179
1,608
41,157
1,647
中小企業等向け及び個人向け
43,978
1,760
44,428
1,778
抵当権付住宅ローン
10,132
406
10,152
407
104,160
4,167
111,293
4,452
6,237
250
4,955
199
̶
̶
̶
̶
1,109
45
1,250
51
地方三公社向け
不動産取得等事業向け
3ヵ月以上延滞等
取立未済手形
信用保証協会等による保証付
株式会社地域経済活性化支援機構等による保証付
出資等
̶
̶
̶
̶
6,771
271
304
13
304
13
出資等のエクスポージャー
̶
̶
37,023
1,481
他の金融機関等の対象資本調達手段のうち対象普通出
資等に該当するもの以外のものに係るエクスポージャー
20,150
807
信用金庫連合会の対象普通出資等であってコア資本に係る調
整項目の額に算入されなかった部分に係るエクスポージャー
2,309
93
特定項目のうち調整項目に算入されない部分
に係るエクスポージャー
̶
̶
重要な出資のエクスポージャー
上記以外
̶
̶
上記以外のエクスポージャー
̶
̶
17,009
681
46,103
1,845
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
17,009
681
46,103
1,845
5,781
232
12,294
492
100
4
100
4
④経過措置によりリスク・アセットの額に算入されるものの額
2,155
87
⑤他の金融機関等の対象資本調達手段に係るエクスポージャーに係
る経過措置によりリスク・アセットの額に算入されなかったものの額
△12,090
△483
②証券化エクスポージャー
証券化(オリジネーター)
(うち再証券化)
証券化(オリジネーター以外)
(うち再証券化)
③複数の資産を裏付とする資産(所謂ファンド)
の
うち、個々の資産の把握が困難な資産
⑥CVAリスク相当額を8%で除して得た額
⑦中央清算機関関連エクスポージャー
ロ.オペレーショナル・リスク
ハ.単体総所要自己資本額(イ+ロ)
0
0
̶
̶
17,522
701
16,733
670
320,084
12,804
351,926
14,078
(注)1. 所要自己資本の額=リスク・アセット×4%
2.「エクスポージャー」とは、資産
(派生商品取引によるものを除く)並びにオフ・バランス取引及び派生商品取引の与信相当額等のことです。
3.「3ヵ月以上延滞等」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月以上延滞している債務者に係るエクスポージャー及び
「我が国の中央政府及び中央銀行
向け」
から
「法人等向け」
(「国際決済銀行向け」
を除く)
においてリスク・ウェイトが150%になったエクスポージャーのことです。
4. 当金庫は、基礎的手法によりオペレーショナル・リスクを算定しています。
〈オペレーショナル・リスク
(基礎的手法)の算定方法〉
粗利益
(直近3年間のうち正の値の合計額)
×15%
÷8%
直近3年間のうち粗利益が正の値であった年数
5. 単体総所要自己資本額=単体自己資本比率の分母の額×4%
46
(2)信用リスクに関する事項
(証券化エクスポージャーを除く)
イ.信用リスクに関するエクスポージャー及び主な種類別の期末残高
〈地域別・業種別・残存期間別〉
地域区分
業種区分
期間区分
エクスポージャー
区分
国内
国外
地域別合計
製造業
農業、林業
鉱業、採石業、砂利採取業
信用リスクエクス
ポージャー期末残高
(単位:百万円)
貸出金、コミットメント及びその他の
デリバティブ以外のオフ・バランス取引
債券
3 ヵ月以上延滞
エクスポージャー
デリバティブ取引
平成24年度 平成25年度 平成24年度 平成25年度 平成24年度 平成25年度 平成24年度 平成25年度 平成24年度 平成25年度
638,489 641,745 302,897 302,175 108,781 112,915
5
0
35,668
̶
̶
̶
̶
674,668 677,413 302,897 302,175 144,960 148,584
5
0
5,624
4,634
36,178
35,668
̶
̶
36,178
5,624
4,634
40,085
37,810
35,979
34,589
3,699
2,800
̶
̶
715
562
276
135
276
135
̶
̶
̶
̶
̶
5
164
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
21,941
20,584
21,941
20,584
̶
̶
̶
̶
496
381
電気・ガス・熱供給・水道業
1,998
1,990
70
86
1,755
1,903
̶
̶
̶
̶
建設業
情報通信業
1,802
1,720
1,502
1,420
300
300
̶
̶
0
0
運輸業、郵便業
7,746
8,399
7,116
7,142
357
1,257
̶
̶
19
̶
卸売業、小売業
19,834
19,641
19,834
19,641
̶
̶
̶
̶
752
572
金融業、保険業
282,992 267,258
9,371
9,266
86,839
84,232
5
0
̶
̶
不動産業
117,298 120,769 113,985 115,126
3,006
5,502
̶
̶
2,572
1,881
291
379
291
379
̶
̶
̶
̶
̶
̶
学術研究、専門・技術サービス業
1,374
1,264
1,374
1,264
̶
̶
̶
̶
14
14
宿泊業
1,074
1,136
1,074
1,136
̶
̶
̶
̶
̶
̶
飲食業
3,555
3,351
3,555
3,351
̶
̶
̶
̶
217
182
生活関連サービス業、娯楽業
2,940
2,744
2,940
2,744
̶
̶
̶
̶
26
25
̶
物品賃貸業
教育、学習支援業
1,332
1,917
1,332
1,917
̶
̶
̶
̶
̶
医療・福祉
3,528
4,459
3,528
4,459
̶
̶
̶
̶
̶
̶
その他のサービス
7,856
9,807
7,829
7,480
̶
2,299
̶
̶
109
236
国・地方公共団体等
54,292
70,502
2,320
2,227
32,997
32,803
̶
̶
̶
̶
外国の中央政府・地方公共団体等及び国際機関
11,110
11,125
̶
̶
11,110
11,125
̶
̶
̶
̶
個人
68,535
69,177
68,535
69,177
̶
̶
̶
̶
699
771
その他
24,631
23,234
33
41
4,893
6,359
̶
̶
̶
̶
業種別合計
674,668 677,413 302,897 302,175 144,960 148,584
5
0
5,624
4,634
1年以下
163,415 138,477
57,040
29,018
23,369
8,458
5
0
1年超3年以下
170,932 123,537
49,373
18,230
22,660
43,007
̶
̶
3年超5年以下
75,418
59,792
35,302
24,064
40,115
35,728
̶
̶
5年超7年以下
36,550
51,719
32,987
23,246
3,563
27,973
̶
̶
7年超10年以下
75,341
56,707
33,820
29,283
41,021
23,423
̶
̶
85,810 175,755
14,229
9,993
̶
̶
̶
̶
̶
̶
674,668 677,413 302,897 302,175 144,960 148,584
5
0
10年超
期間の定めのないもの
残存期間別合計
100,039 185,749
52,970
61,430
8,562
2,576
(注)1. オフバランス取引は、デリバティブ取引を除く。
2. 「 3 ヵ月以上延滞エクスポージャー 」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月以上延滞している債務者に係るエクスポージャーのことです。
3. 上記の「その他」は、裏付けとなる個々の資産の全部又は一部を把握することが困難な投資信託等及び業種区分に分類することが困難なエクスポージャーです。具体
的には、現金、有形固定資産等が含まれます。
4. CVAリスク及び中央清算機関関連エクスポージャーは含まれておりません。
5. 業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。
6. 現金、有形固定資産等については、
「期間の定めのないもの」に区分しています。
ロ. 一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額
38ページの「貸倒引当金の期末残高及び期中増減額」をご参照ください。
47
ハ. 業種別の個別貸倒引当金及び貸出金償却の額等
(単位:百万円)
個別貸倒引当金
期首残高
当期減少額
当期増加額
目的使用
貸出金償却
(目的使用控除後)
期末残高
その他
平成24年度 平成25年度 平成24年度 平成25年度 平成24年度 平成25年度 平成24年度 平成25年度 平成24年度 平成25年度 平成24年度 平成25年度
製造業
394
551
551
404
59
82
335
469
551
404
154
35
建設業
175
126
126
148
67
5
107
121
126
148
99
57
̶
1
1
1
̶
̶
̶
1
1
1
̶
̶
電気・ガス・熱供給・水道業
情報通信業
̶
0
0
0
̶
̶
̶
0
0
0
̶
̶
運輸業、郵便業
10
12
12
7
2
̶
8
12
12
7
0
̶
卸売業、小売業
55
43
43
92
4
3
50
40
43
92
9
90
金融業、保険業
4
0
0
0
̶
̶
4
0
0
0
̶
̶
1,077
1,275
1,275
1,825
94
106
983
1,168
1,275
1,825
4
20
̶
4
4
3
̶
̶
̶
4
4
3
̶
̶
1
0
0
3
̶
̶
1
0
0
3
6
̶
不動産業
物品賃貸業
学術研究、専門・技術サービス業
飲食業
25
79
79
67
1
8
24
70
79
67
0
̶
生活関連サービス業、娯楽業
3
4
4
4
̶
̶
3
4
4
4
̶
̶
医療・福祉
0
0
0
0
̶
̶
0
0
0
0
̶
̶
̶
その他のサービス
個人
業種別合計
38
101
101
81
13
̶
24
101
101
81
20
280
399
399
286
86
8
193
390
399
286
104
4
2,068
2,601
2,601
2,927
329
215
1,739
2,386
2,601
2,927
400
207
(注)1. 当金庫は、国内の限定されたエリアにて事業活動を行っているため、
「地域別」の区分は省略しております。
2. 業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。
ニ. リスク・ウェイトの区分ごとのエクスポージャーの額等
告示で定める
リスク・ウェイト区分
(%)
平成24年度
格付適用あり
平成25年度
格付適用なし
格付適用あり
格付適用なし
0%
1,986
119,830
2,000
10%
̶
22,027
̶
24,333
20%
21,801
241,582
5,599
235,567
35%
̶
28,951
̶
29,008
50%
5,085
345
14,145
294
75%
̶
57,251
̶
57,499
100%
1,253
170,602
1,405
173,591
150%
200
3,179
̶
2,265
その他
569
̶
̶
̶
30,897
643,771
23,150
654,263
合計
(注)1.
2.
3.
4.
(単位:百万円)
エクスポージャーの額
131,703
格付は適格信用格付機関が付与しているものに限ります。
エクスポージャーは信用リスク削減手法適用後のリスク・ウェイトに区分しています。
コア資本に係る調整項目となったエクスポージャー
(経過措置による不算入分を除く)、CVAリスク及び中央清算機関関連エクスポージャーは含まれておりません。
リスク・ウェイトの算定に格付を適用しているエクスポージャーを
「格付適用あり」、告示により自動的にリスク・ウェイトが決まるエクスポージャー及び格付を取得して
いないエクスポージャーを
「格付適用なし」
に区分しています。
48
(3)信用リスク削減手法に関する事項
信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー
ポートフォリオ区分
(単位:百万円)
適格金融資産担保
信用リスク削減手法
保証
クレジット・デリバティブ
平成24年度
平成25年度
平成24年度
平成25年度
平成24年度
平成25年度
14,028
13,597
43,884
41,671
̶
̶
外国の中央政府及び中央銀行向け
̶
̶
3,000
3,000
̶
̶
外国の中央政府等以外の公共部門向け
̶
̶
500
500
̶
̶
地方公共団体金融機構向け
̶
̶
3,416
2,520
̶
̶
我が国の政府関係機関向け
̶
̶
3,707
3,872
̶
̶
地方三公社向け
̶
̶
2,896
2,083
̶
̶
信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー
金融機関及び第一種金融商品取引業者向け
̶
̶
1,000
1,800
̶
̶
法人等向け
3,265
2,703
4,157
3,796
̶
̶
中小企業等向け及び個人向け
8,538
8,132
24,059
23,299
̶
̶
抵当権付住宅ローン
不動産取得等事業向け
3ヵ月以上延滞等
上記以外
84
102
̶
̶
̶
̶
1,819
2,315
287
269
̶
̶
60
44
782
440
̶
̶
261
298
77
88
̶
̶
(注)当金庫は、適格金融資産担保について簡便手法を用いています。
(4)派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項
与信相当額の算出に用いる方式
(単位:百万円)
平成24年度
平成25年度
カレント・エクスポージャー方式
カレント・エクスポージャー方式
グロス再構築コストの額の合計額
̶
̶
グロス再構築コストの額の合計額及びグロスのアドオン合計額から担保による
信用リスク削減手法の効果を勘案する前の与信相当額を差し引いた額
̶
̶
(注)グロス再構築コストは0を下回らないものに限っています。
(単位:百万円)
①派生商品取引合計
外国為替関連取引
(担保の種類別)
担保による信用リスク削減手法の効果を
勘案する前の与信相当額
担保による信用リスク削減手法の効果を
勘案した後の与信相当額
平成24年度
平成25年度
平成24年度
平成25年度
5
0
5
0
5
0
5
0
̶
̶
̶
̶
現金
̶
̶
̶
̶
自金庫預金積金
̶
̶
̶
̶
債券
̶
̶
̶
̶
その他
̶
̶
̶
̶
②長期決済期間取引
̶
̶
̶
̶
5
0
5
0
合計
(5)証券化エクスポージャーに関する事項
イ.保有する証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳
a.証券化エクスポージャー
(再証券化エクスポージャーを除く)
(単位:百万円)
平成24年度
オンバランス取引
証券化エクスポージャーの額
(ⅰ)
カードローン
(ⅱ)住宅ローン
(ⅲ)自動車ローン
(ⅳ)不動産向けローン等
49
平成25年度
オフバランス取引
オンバランス取引
オフバランス取引
14,595
̶
12,346
̶
̶
̶
̶
̶
2,826
̶
4,175
̶
300
̶
̶
̶
994
̶
18
̶
(ⅴ)貸付金(上記を除く)
3,069
̶
2,498
̶
(ⅵ)
その他
7,404
̶
5,654
̶
b.再証券化エクスポージャー
(単位:百万円)
平成24年度
オンバランス取引
再証券化エクスポージャーの額
平成25年度
オフバランス取引
オンバランス取引
オフバランス取引
772
̶
983
̶
(ⅰ)
カードローン
̶
̶
̶
̶
(ⅱ)住宅ローン
̶
̶
̶
̶
(ⅲ)自動車ローン
̶
̶
̶
̶
(ⅳ)不動産向けローン等
̶
̶
̶
̶
(ⅴ)貸付金(上記を除く)
̶
̶
̶
̶
772
̶
983
̶
(ⅵ)
その他
ロ.保有する証券化エクスポージャーの適切な数のリスク・ウェイトの区分ごとの残高及び所要自己資本の額等
a.証券化エクスポージャー
(再証券化エクスポージャーを除く)
告示で定める
リスク・ウエイト区分
(%)
(単位:百万円)
エクスポージャー残高
平成24年度
所要自己資本の額
平成25年度
平成24年度
平成25年度
オンバランス取引 オフバランス取引 オンバランス取引 オフバランス取引 オンバランス取引 オフバランス取引 オンバランス取引 オフバランス取引
20%
4,716
̶
6,063
̶
38
̶
49
̶
50%
1,945
̶
1,162
̶
39
̶
24
̶
100%
1,430
̶
2,309
̶
58
̶
93
̶
350%
3,266
̶
603
̶
458
̶
85
̶
1250%
2,960
̶
2,207
̶
̶
̶
1,104
̶
(ⅰ)
カードローン
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
(ⅱ)住宅ローン
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
(ⅲ)自動車ローン
(ⅳ)不動産向けローン等
(ⅴ)貸付金(上記を除く)
(ⅵ)
その他
その他
合計
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
549
̶
18
̶
̶
̶
10
̶
̶
738
̶
̶
̶
̶
̶
̶
1,671
̶
2,188
̶
̶
̶
1,095
̶
642
̶
̶
̶
3
̶
̶
̶
14,961
̶
12,346
̶
594
̶
2,456
̶
(注)1. 所要自己資本の額=エクスポージャー残高×リスク・ウェイト×4%
2.「1250%」欄については、自己資本比率告示の規定により、平成24年度は資本控除した額、平成25年度はリスク・ウェイト1250%を適用したエクスポージャーの額を
記載しております。
なお、
(ⅰ)
∼
(ⅵ)
は、当該額に係る原資産の種類別の内訳です。
b.再証券化エクスポージャー
告示で定める
リスク・ウエイト区分
(%)
(単位:百万円)
エクスポージャー残高
平成24年度
所要自己資本額
平成25年度
平成24年度
平成25年度
オンバランス取引 オフバランス取引 オンバランス取引 オフバランス取引 オンバランス取引 オフバランス取引 オンバランス取引 オフバランス取引
40%
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
100%
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
225%
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
650%
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
1250%
̶
̶
983
̶
̶
̶
492
̶
(ⅰ)
カードローン
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
(ⅱ)住宅ローン
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
(ⅲ)自動車ローン
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
(ⅳ)不動産向けローン等
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
(ⅴ)貸付金(上記を除く)
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
(ⅵ)
その他
̶
̶
983
̶
̶
̶
492
̶
772
̶
̶
̶
231
̶
̶
̶
772
̶
983
̶
231
̶
492
̶
その他
合計
(注)1. 所要自己資本額=エクスポージャー残高×リスク・ウエイト×4%
2.「1250%」欄については、自己資本比率告示の規定により、平成24年度は資本控除した額、平成25年度はリスク・ウェイト1250%を適用したエクスポージャーの額を
記載しております。
なお、
(ⅰ)
∼
(ⅵ)は、当該額に係る原資産の種類別の内訳です。
50
ハ. 保有する再証券化エクスポージャーに対する信用リスク削減手法の適用の有無
信用リスク削減手法の適用の有無
なし
ニ. 証券化エクスポージャーに関する経過措置の適用により算出される信用リスク・アセットの額
(単位:百万円)
信用リスク・アセット額
経過措置適用の証券化エクスポージャー
平成24年度
平成25年度
5,854
̶
(注)経過措置とは、自己資本比率告示附則第15条において、平成18年3月末において保有する証券化エクスポージャーの信用リスク・アセットの額について、当該証券化エク
スポージャーの保有を継続している場合に限り、平成26年6月30日までの間、当該証券化エクスポージャーの原資産に対して新告示を適用した場合の信用リスク・アセ
ットの額と旧告示を適用した場合の信用リスク・アセットの額のうち、
いずれか大きい額を上限とすることができることです。
(6)出資等エクスポージャーに関する事項
イ. 貸借対照表計上額及び時価等
区分
(単位:百万円)
平成24年度
平成25年度
貸借対照表計上額
時価
貸借対照表計上額
時価
上場株式等
1,499
1,499
220
220
非上場株式等
2,317
2,317
2,317
2,317
合計
3,816
3,816
2,538
2,538
ロ. 出資等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益の額
(単位:百万円)
平成24年度
平成25年度
売却益
176
116
売却損
232
̶
̶
̶
償却
(注)損益計算書における損益の額を記載しております。
ハ. 貸借対照表で認識され、かつ、損益計算書で認識されない評価損益の額
評価損益
(単位:百万円)
平成24年度
平成25年度
△111
△74
ニ. 貸借対照表及び損益計算書で認識されない評価損益の額
評価損益
(単位:百万円)
平成24年度
平成25年度
̶
̶
(7)金利リスクに関する事項
金利ショックによる損益・経済価値の増減額(百万円)
(単位:百万円)
平成24年度
平成25年度
1,012
1,160
(注)1. 金利リスクは、金融機関の保有する資産・負債のうち、市場金利に影響を受けるもの
(例えば、貸出金、有価証券、預金等)が、金利ショックにより発生するリスク量を見
るものです。
2. 金利ショックの算定方法は、99%タイル値
(過去5年間の金利変動幅
(前年同日比)
の最大値から1%目の値)
)を使用しています。
3. 要求払預金については、コア預金の定義により流動性預金残高の50%相当額を期間2.5年としてリスク量を算定しています。
4. 銀行勘定の金利リスクは、運用勘定の金利リスク量と調達勘定の金利リスク量を相殺して算定しています。
51
開示項目索引 信用金庫法第89条(銀行法第21条準用)に基づく開示項目
単体ベースでの開示項目
信用金庫法施行規則第132条における規定
金庫の概況及び組織に関する事項
事業の組織 .....................................................................................12
理事・監事の氏名及び役職名 .........................................................12
事務所の名称及び所在地.............................................................. 54
金庫の主要な事業の内容 ................................................................ 2
金庫の主要な事業に関する事項
直近の事業年度における事業の概況 ............................................. 3
直近の5事業年度における主な事業の状況を示す指標
経常収益 ....................................................................................32
経常利益
(又は経常損失)........................................................32
当期純利益
(又は当期純損失)................................................32
出資総額及び出資総口数 ........................................................32
純資産額 ....................................................................................32
総資産額 ....................................................................................32
預金積金残高 ............................................................................32
貸出金残高 ................................................................................32
有価証券残高 ............................................................................32
単体自己資本比率 ....................................................................32
出資に対する配当金 .................................................................32
職員数 ........................................................................................32
直近の2事業年度における事業の状況を示す指標
主要な業務の状況を示す指標
業務粗利益及び業務粗利益率 .............................................33
資金運用収支、役務取引等収支、
及びその他業務収支..................................................... 33, 34
資金運用勘定並びに資金調達勘定の平均残高、
利息、利回り及び資金利鞘 .................................................. 34
受取利息及び支払利息の増減 ............................................ 34
総資産経常利益率 ................................................................33
総資産当期純利益率 ............................................................33
預金に関する指標
流動性預金、定期性預金、
譲渡性その他の預金の平均残高 .........................................35
固定金利定期預金、変動金利定期預金及び
-------------------------------------------------------------
金庫の事業の運営に関する事項
リスク管理の体制...........................................................................13
法令遵守の体制..............................................................................14
中小企業の経営の改善及び地域の活性化のための
取り組みの状況 ........................................................................4∼10
金融ADR制度への対応 .................................................................15
金庫の直近の2事業年度における財産の状況に関する事項
貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分計算書 ................ 23∼31
貸出金のうち次に掲げるものの額及びその合計額
破綻先債権 ................................................................................42
延滞債権 ....................................................................................42
3カ月以上延滞債権 ..................................................................42
貸出条件緩和債権 ....................................................................42
〔金融再生法の開示債権〕..............................................................42
自己資本の充実の状況について金融庁長官が定める事項 ...... 43∼51
次に掲げるものに関する取得価額または契約価額、
時価及び評価
損益
有価証券 .............................................................................40, 41
金銭の信託 .......................................................... 該当ありません
規則第102条第1項第5号に掲げる取引
市場デリバティブ取引のうち有価証券関連デリバティブ
取引に該当する以外のもの............................ 該当ありません
金融等デリバティブ取引 ................................ 該当ありません
先物外国為替取引 ............................................................... 38
有価証券関連デリバティブ取引 ..................... 該当ありません
有価証券関連デリバティブ取引と
類似の取引 ...................................................... 該当ありません
貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額 .................................. 38
貸出金償却額 ................................................................................. 38
金庫が法第38条の2第3項の規定に基づき貸借対照表、損益計算
書及び剰余金処分計算書
(及び損失金処理計算書)について会計
監査人の監査を受けている場合はその旨 ....................................31
報酬等に関する事項であって、金庫の業務の運営又は
財産の状況に重要な影響を与えるものとして金融庁
長官が定める事項............................................................................32
注:
〔 〕の項目は金融機能の再生のための緊急措置に関する法律に基づく
開示項目です。
その他の区分ごとの定期預金の残高 .................................35
貸出金等に関する指標
手形貸付、証書貸付、当座貸越及び
割引手形の平均残高.............................................................37
固定金利及び変動金利の区分ごとの貸出金の残高 ......... 36
担保の種類別の貸出金残高及び債務保証見返額.............. 38
使途別の貸出金残高 ........................................................... 36
業種別の貸出金残高及び貸出金の総額に占める割合........37
預貸率の期末値及び期中平均 ............................................ 36
連結ベースでの開示項目
信用金庫法施行規則第133条における規定
金庫及びその子会社等の概況に関する事項
金庫及びその子会社等の主要な事業の内容及び
組織の構成................................................................ 該当ありません
金庫の子会社等に関する事項 ................................. 該当ありません
金庫及びその子会社等の主要な事業に関する事項
有価証券に関する指標
直近の事業年度における事業の概況 ..................... 該当ありません
商品有価証券の種類別の平均残高 ............... 該当ありません
直近の5連結会計年度における
有価証券の種類別の残存期間別残高 ............................... 40
主要な事業の状況を示す指標 ................................ 該当ありません
有価証券の種類別の平均残高.............................................39
金庫及びその子会社等の直近の2連結会計年度における
財産の状況に関する事項 ......................................... 該当ありません
預証率の期末値及び期中平均 .............................................39
報酬等に関する事項であって、金庫及びその子会社等の
業務の運営又は財産の状況に重要な影響を与えるもの
として金融庁長官が定める事項 ............................. 該当ありません
52
総代一覧
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
選任区域
総 代 氏 名
第1地区
田中國與
濱田秀雄
黒 子
昇
佐藤満男
新海富江
北区栄町・昭和町・田端・
田端新町・東田端・堀船・
西ヶ原・滝野川・上中里・
中里
髙橋玄策
宮崎好文
中 込
章
島田富一郎
清水正敏
金子朝男
堀江眞嗣
神岡和昭
村 上
第2地区
前田武彦
青木陸弘
田邉通江
江原芳正
大野照雄
北区の前記地区以外の全域
神宮司 功
田口安治
窪田正史
池田昭子
武田洋士
水尻一郎
清水
一
米 山
毅
髙木佐一
第3地区
横川厚郎
井 上
浩
金子博一
鈴木ふみ子
小野塚鷹一
文京区・台東区・千代田区・
中央区・荒川区・豊島区・
葛飾区 髙木雅章
大沼泰雄
竹内晋一
橘髙智光
藍原武夫
天野雅雄
野上信吉
市川信昌
第4地区
片桐俊一
志賀了士
藤 沼
昇
田友彦
小宮誠一
板橋区・練馬区・杉並区・
新宿区・中野区・渋谷区・
世田谷区・港区・品川区・
目黒区・大田区・江戸川区・
墨田区・江東区
東井忠弘
新地兼丸
吉田助丘
高野正行
塩野栄一
石田一郎
田中將浩
第5地区
清水誠一
小 泉
昇
清水一夫
梶冨美子
小倉英夫
足立区江北・扇・鹿浜・椿・
西新井・本木・新田・宮城・
小台
道口一弘
小宮忠義
川名一重
清水啓
松川岩吉
鈴木次男
久松国蔵
足立良泰
石渡新一
第6地区
山口曻一
鶴飼正雄
富岡千恵子
伊藤憲史
髙橋修一
足立区の前記地区以外の
全域
鶴飼正昭
上垣一利
渡辺賢一
堀家重夫
新妻洋三
山口修平
山崎今朝夫
石原太一郎
福田勝平
横田敏雄
豊
(14名)
(14名)
(13名)
(12名)
(14名)
(16名)
小金井令二
第7地区
橋本歳夫
須賀保男
原 島
潔
金子光良
高橋忠雄
埼玉県川口市の全域
鈴木光男
沼田安彦
金子圭作
照山忠男
関川長治
菅 生
勇
田 中
實
久 本
徹
石橋元治
竹元林蔵
吉原道夫
山 下
孝
濱
俊 雄
山末高秋
岡本孝次郎
唐崎秀敏
中村邦彦
宮川良一
成田光安
小原貞次
篤
市川廣利
飯田豊次
細田米蔵
(26名)
市川孝次
第8地区
田中和男
保 坂
埼玉県蕨市・戸田市・
さいたま市・和光市・
朝霞市・新座市・上尾市・
草加市・八潮市・三郷市・
越谷市
草間眞治
峯
信 市
勝木昭子
金子耕治
藤井金吾
草柳米蔵
小暮一男
松岡伺郎
長 堀
渡 辺
学
勝
(15名)
平成26年6月末現在
(順不同・敬称略)
53
東川口
東武
スカイツリーライン
埼玉高速鉄道
25
新井宿
26
23
13
29
11
28
31
川口元郷 18
19
12
20
21
8
2
7
駒込
24
● ……… 店舗
● ……… 出張所
南北線
● ……… 無人キャッシュコーナー
3
1
4
10
9
扇大橋
注 : 地図上の番号については、
下の店舗案内の番号に対応し
ています。
27
日暮里・舎人
ライナー
西新井大師西
6
17
16
舎人公園
赤羽岩淵
30
22
見沼代
親水公園
南鳩ヶ谷
15
つくば
エクスプレス
14
32
日暮里
東大前
5
後楽園
店舗のご案内
店舗名
所在地
電話番号
貸金庫
設置店
店舗名
所在地
電話番号
貸金庫
設置店
❶ 本部
〒114-8571 北区田端新町3-25-2
03-3893-6155
上板橋支店
〒174-0071 板橋区常盤台4-20-10
03-3935-8411
●
❷ 事務センター
〒114-0001 北区東十条5 -5-10
03-3903-1124
弥平支店
〒332-0002 川口市弥平1-12- 4
048-225-0711
●
❶ 本店
〒114-8571 北区田端新町3-25-2
03-3893-6151
南平出張所
〒332-0004 川口市領家1-1-1
048-225-1261
●
❸ 東尾久出張所
〒116-0012 荒川区東尾久5-27-11
03-3809-2621
江北支店
〒123-0872 足立区江北7-15 -10
03-3854-5211
●
❷ 東十条支店
〒114-0001 北区東十条5-5-10
03-3902-1191
●
西新井出張所
〒123-0841 足立区西新井2-26-8
03-3856-6031
●
❹ 西ヶ原支店
〒114-0024 北区西ヶ原2-45 -12
03-3910-3911
●
草加南支店
〒340- 0031 草加市新里町620
048-928-3881
●
❺ 白山支店
〒112-0001 文京区白山2-38 -11
03-3814-8931
●
草加出張所
〒340-0043 草加市草加2 -1-3
048-928-0731
●
❻ 赤羽支店
〒115-0055 北区赤羽西1-35 -9
03-3900-7111
●
田端支店
〒114-0014 北区田端1-13 -11
03-3828-6211
●
●
❼ 中板橋支店
〒173-0022 板橋区仲町36-8
03-3956-3126
●
芝伊刈支店
〒333-0868 川口市芝高木1-21-25
048-261-1221
●
❽ 足立支店
〒123-0872 足立区江北2-26 -3
03-3890-9111
●
根岸出張所
〒333-0834 川口市大字安行領根岸2887
048-284-1205
●
❾ 扇出張所
〒123-0873 足立区扇1- 47-18
03-3898-2451
●
保木間支店
〒121- 0064 足立区保木間1-31-15
03-3859-2691
●
五反野支店
〒120-0012 足立区青井2-1- 26
03-3889-8111
●
八幡木支店
〒334-0012 川口市八幡木2-30-20
048-285-9161
●
蕨支店
〒335-0002 蕨市塚越7-1-7
048-441-1361
●
鳩ヶ谷辻出張所
〒334-0004 川口市大字辻723 -1
048-281-8661
●
浮間支店
〒115-0051 北区浮間 4 -13 -1
03-3967-6241
●
徳丸支店
〒175-0083 板橋区徳丸5 -5 -15
03-5399-5711
●
新郷支店
〒334-0064 川口市大字蓮沼300
048-283-5111
●
入谷舎人支店
〒121- 0831 足立区舎人1-25 -5
03-5691-3201
●
榛松出張所
〒334-0062 川口市榛松3 -13 -10
048-282-9911
●
戸田支店
〒335-0012 戸田市中町1-17- 9
048-442-1271
●
竹の塚支店
〒121-0801 足立区東伊興1-2-4
03-3855-3131
●
無人キャッシュコーナー
本店むつみ通り出張所
〒114 - 0012
北区田端新町1-2-12
平成26年6月末現在
54