ソフトウェア設計演習

情報工学科
平成28年度 5学年
本校教育目標: ① 科
目
ソフトウェア設計演習
コード: 35301
必修
履修単位
JABEE 学習・教育到達目標: d
1単位
担
通年
当
庫本 篤 加藤憲昭
プログラム学習・教育到達目標: A2
科目概要: ソフトウェア設計 A および B では、ソフトウェア開発に必要な知識と手法を学んだ。この講義では、学習した手法を用いて
ソフトウェア開発を行い、実践的な能力を養う。まずはじめに、システムエンジニアが実際に行っているソフトウェア開発プロセスの一
部を具体的なケースを通じて、体験する。さらに、UML を用いたシステム開発の演習を行う。そこでは、UML モデリングツールを使っ
て、システムの要求分析、設計、実装を行う。
教科書:「ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの授業1増補改訂版」 鶴保 征城・駒谷 昇一(翔泳社)
ISBN: 978-4798119328
その他:関連書籍「ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの授業2増補改訂版」 鶴保 征城・駒谷 昇一(翔泳社)
評価方法:
/ 課題(100%)
授 業 内 容
授業
時間
(1) グループ演習:全体の流れと主旨説明
1
(2) グループ演習:必要知識習得(データベース論理設計・画面設計)
3
(3) グループ演習:課題説明&チームビルディング
2
(4) グループ演習:外部設計書の作成
5
(5) グループ演習:成果発表
4
(6) モデリングツール導入と試用
2
(7) UML モデリング演習
5
(8) UML を用いた業務システム分析
2
(9) UML を用いた要求仕様書と設計仕様書作成
3
(10) JAVA によるアプリケーション実装例
3
達 成 度 目 標
(ア) UML を用いたシステム設計ができる。
(イ) UML による設計から JAVA による実装が行える。
(ウ) 外部設計:ユーザーインターフェイス設計ができる。
(エ) 外部設計:データ設計ができる。
(オ) UML モデリングツールによるシステム分析・設計ができる。
(カ) システム分析・設計をもとに JAVA アプリケーション実装ができる。
特記事項: 「ソフトウェア設計 A」、および「ソフトウェア設計 B」を併せて受講しなければならない。ノート PC を適宜持参のこと。「情報
科学」教育プログラムの必修科目である。