歴史認識日韓基本条約は調印されたが ,その解釈を巡り紛糾している。この条約以前に調印した各条約や協定に関し「もはや無効であることが確認される」という条文があるが、この解釈に関し日本側と韓国側は真っ向から対立して、歴史認識問題論議が延々と続くことになった。韓国側の解釈、本条約の締結により「過去の条約や協定は当時から既に無効であった」この解釈に従えば、明治以降調印した条約、協定は存在せず、日本側の全ての行為は不法行為となり、全てが賠償、補償の対象になってしまう。日本側の解釈、本条約の締結により過去の条約や協定は、調印した現時点から無効になることを確認される」と解釈した。国際慣例から言っても日本側の解釈が妥当であることは明らかであるが、韓国側は強硬に主張し、「何処まで続く抜かるみぞ」韓国歴代大統領初代大統領：李承晩、 4 ・ 19 革命で失脚、不正選挙で糾弾され、亡命ハワイで客死、養子･長男李康石が一家心中を試みた挙げく、自殺、実の両親殺害の嫌疑があった。二代尹潽善、軍事ク－デタ－で失脚, 三代朴正煕在任中部下によって射殺された。四代崔圭夏軍事ク－デタ－で失脚, 五代全斗換光州事件、反乱首謀罪で死刑判決、無期懲役に減刑 , 六代廬泰愚退任後収賄罪で逮捕、光州事件内乱罪で懲役 17 年、後恩赦七代金泳三次男が利権介入、斡旋収賄罪と脱税で起訴八代金大中ノ－ベル平和賞受賞、東京での拉致事件、息子が 3 人収賄で逮捕九代廬武絃兄が収賄疑惑で逮捕、退任後親族の汚職を苦に自殺十代李明博在任中竹島上陸（歴代大統領で初めて）等軍法会議で懲役 3 年実刑光州事件発生責任を取って 8 ヶ月で退任後恩赦、数々のパホ－マンスを演じ、 TV 中継させ韓国全土に放送した。天皇訪韓には謝罪を要求、「痛惜の念という言葉だけをもって来る必要はない」「訪韓したいなら謝罪しろ」（日本側には訪韓の計画は一切なし）日本を罵倒すれば確実に大統領支持率が上昇、今回は 10 ％近く上昇した。大統領退任を間近にしての一連のパホ－マンスは何を意図しているのか、理解に苦しむが、退任後にも人気を維持したいからなのか。李明博大統領はまもなく任期が終わり、市井の人になるが、大統領を取り巻く家 - 35 -