PDF1.1MB - 株式会社ランシステム

平成22年8月27日
株式会社ランシステム
私たちは、お客様との出会いを活力に、豊かな発想力で
楽しみ、くつろぎを創造し、新鮮なライフスタイルを提案します。
社会とともに、活気に満ちた永続的企業を目指します。
Ⅰ.事業説明
Ⅱ.決算概要
Ⅲ.平成22年6月期取組み事項
Ⅳ.今後の成長戦略
資料に関するお問い合わせ先 / IR担当
TEL:㈹ 03-6907-8111 E-mail:[email protected]
証券コード:3326
Ⅰ.事業説明
1
Ⅰ.自遊空間事業
複合カフェ「スペースクリエイト自遊空間」の店舗を直営及びフランチャイズ方式で展開
-事業成長推移平成10年 1号店出店
2年後(平成12年) 50店舗達成
全国店舗数1位
5年後(平成15年) 100店舗達成
全国店舗数1位
時代のニーズに合わせ、自由に遊べる空間を
創造し、お客様へ安らぎと様々なサービス、コン
テンツを提供。
7年後(平成17年) 136店舗達成
時間制課金システムを基本とし、まんが・イン
ターネット・ダーツ・ビリヤード・カラオケ等、多様
の娯楽コンテンツを施設内で同一料金にて24時
間提供するスタイルを全国で初めて展開。
10年後(平成20年) 173店舗達成
1号店から完全会員制を採り、お客様に安心・安
全な環境を提供。社内開発したPOSシステムに
より、青少年の保護、犯罪防止対策を強化。全
国に920万人以上の会員を有する。
全国店舗数1位
全国店舗数1位
現在(平成22年6月末)
169店舗展開中
全国店舗数1位
2
スペースクリエイト自遊空間 店舗状況
全国店舗網 / 全国38都道府県にて運営
直営店
【2店舗新規出店】
直営店【2店舗新規出店】
FC
加盟店【6店舗新規出店】
FC加盟店【6店舗新規出店】
平成21年12月/長崎時津店(長崎県)
平成21年12月/天神サザン通り店(福岡県)
平成21年7月/熊本銀座通り店(熊本県)
平成21年12月/吉川店(埼玉県)
平成22年1月/大分光吉店(大分県)
平成22年3月/西多賀店(宮城県)
平成22年3月/かすみがうらルートR6号店(茨城県)
平成22年6月/吹上店(埼玉県)
北海道
20(9)
山口
3(3)
沖縄
2(2)
石川
1(1)
青森
2(2)
岩手
−
秋田
−
宮城
4(3)
島根
−
鳥取
2(2)
京都
1(0)
福井
1(1)
広島
3(3)
岡山
1(1)
兵庫
6(5)
滋賀
−
富山
2(2)
新潟
4(3)
山形
2(2)
福島
3(1)
大阪
4(2)
岐阜
2(2)
長野
10(9)
群馬
3(0)
埼玉
18(14)
茨城
6(6)
佐賀
−
福岡
8(5)
長崎
1(0)
大分
2(2)
愛媛
−
香川
1 (1)
奈良
1(0)
愛知
3(3)
山梨
2(0)
栃木
3(1)
熊本
5(5)
宮崎
3(3)
高知
−
徳島
−
和歌山
−
三重
1(1)
静岡
2(1)
神奈川
5(5)
鹿児島
6(6)
東京
24(16)
千葉
2(2)
注 ( )内は FC の店舗数
3
Ⅱ.桃太郎事業
家庭用ゲーム機の専門販売店「桃太郎」の店舗を直営及びフランチャイズ方式で展開
-事業成長推移平成元年 1号店出店
6年後(平成7年) 50店舗達成
13年後(平成14年) オンラインショップ運営
北関東エリアに集中したドミナント展開により、地域
内でのブランド浸透と効率的な運営を行っているの
が特徴。
店舗運営においては、自社開発システムにて単品
管理を実現、消費者ニーズを即座に反映。また、
自社通販サイトを中心とした販売チャネルの拡大
を実施。
家庭用ゲーム市場からオンラインゲーム市場へ移
行する昨今、桃太郎事業では新規商材を積極的に
取り入れ、遊びのリサイクルショップとして展開して
いる。
16年後(平成17年)
400坪の遊びのリサイクルショップ運営
在庫総数15万点以上の大型店
現在(平成22年6月末)
50店舗展開中
4
ファミコンショップ桃太郎 店舗状況
北関東を中心に50店舗を運営
既存店の強化
平成21年7月/熊谷店移転リニューアルオープン
平成21年8月∼12月/千間台東口店、春日部店、寄居店、原当麻店改装リニューアルオープン
群馬
5(4)
栃木
−
埼玉
36(14)
山梨
2(2)
東京
6(5)
神奈川
1(0)
※アミューズメント桃太郎を含む
桃太郎熊谷店
5
Ⅱ.決算概要
6
平成22年6月期決算:要約損益計算書
【単体の状況】
(単位:百万円)
H21/6期
通期実績(構成比)
(前期)
売
前期比
高
10,029
100.0%
10,030
100.0%
100.0%
価
8,096
80.7%
8,127
81.0%
100.4%
益
1,933
19.2%
1,902
19.0%
98.4%
販売費及び一般管理費
1,897
18.9%
1,801
18.0%
94.9%
売
売
上
H22/6期
通期実績(構成比)
上
上
原
総
利
営
業
利
益
36
0.4%
101
1.0%
280.6%
経
常
利
益
129
1.3%
161
1.6%
124.8%
特
別
利
益
498
5.0%
96
0.9%
19.3%
特
別
損
失
445
4.4%
194
1.9%
43.6%
益
113
1.1%
122
1.2%
108.0%
当
期
純
利
7
平成22年6月期決算:要約貸借対照表
(単位:百万円)
H21/6月期
(前期)
構成比
H22/6月期
構成比
流動資産
2,045
42.6%
1,822
35.1%
固定資産
2,751
57.3%
3,369
64.9%
資産合計
4,796
5,192
前期からの
増減額
△222
前期比
89.1%
618 122.5%
395 108.3%
流動負債
2,926
77.5%
2,166
53.5%
△760
固定負債
847
22.4%
1,881
46.5%
1,033 222.1%
負債合計
3,774
78.7%
4,047
77.9%
273 107.2%
純資産合計
1,021
21.3%
1,144
22.0%
122 112.0%
負債・純資産合計
4,796
5,192
(自己資本比率)
21.3%
22.0%
74.0%
395 108.3%
8
平成22年6月期決算:キャッシュフロー計算書
(単位:百万円)
H21/6月期
H22/6月期
(前期)
Ⅰ.営業活動による
キャッシュ・フロー
Ⅱ.投資活動による
キャッシュ・フロー
前期
からの
増減額
主な増減要因
プラス
558
378
△180
減価償却費349百万円
減損損失174百万円
マイナス 売上債権の増加46百万円
プラス
5
△261
△256
敷金回収による収入57百万円
有形固定資産の売却50百万円
マイナス 有形固定資産の取得207百万円
プラス
Ⅲ.財務活動による
キャッシュ・フロー
△771
△459
312
短期借入れによる収入2,200百万円
長期借入れによる収入735百万円
社債の発行による収入300百万円
マイナス 短期借入金の返済による支出2,424百万円
長期借入金の返済による支出736百万円
社債の償還による支出533百万円
Ⅳ.現金及び現金同
等物の期末残高
544
301
△243
9
Ⅲ.平成22年6月期取組み事項
10
1.全社的な取組み①
販売管理費の最適化
【購買統制】
主目的 直接・間接コストの最適化
購買業務の整理、再構築
店舗備品等に着手
結果:平均26.3%削減
【賃料減額】
主目的 固定費の最適化
39物件に着手
結果:平均13.2%削減
【人件費の最適化】
主目的 労働生産性の向上
結果:3.3%削減
11
1.全社的な取組み②
【新規顧客層への訴求】
シニア・ファミリー層の取込み
コミュニティーエリア新設
諏訪インター店
シニア割・家族割の実施
※キッズ・シニア向けフードメニューも8月より随時拡充します。
12
【新規顧客層への訴求】
様々なメディアによってファミリー・シニア層への
取組みが取り上げられました。
TV :ワールドビジネスサテライト(2月)
はなまるマーケット(3月)
新聞:日経MJ(1月・6月・7月)、長野日報(3月)
雑誌:ビジネスチャンス(7月)
平成22年1月から7月までの掲載
メディアの取材=関心の高さ
今後も取組みを継続、強化していきます。
13
1.全社的な取組み③
【新規事業の開始】
自遊空間ステーション
店舗の状況・スペースに合わせ、インターネットやコミック、マッサージチェア
等の各種コンテンツを導入し低予算、小スペースで集客増、顧客満足度の向
上やリピーターの増加も見込める新しい空間の提供が可能となります。
導入後の施設の維持・管理のサポートも行うことで、継続的な収益となります。
14
2.自遊空間事業での取組み①
安心・安全への取組み
・完全会員制での運営
・有害サイトフィルタリングソフト
・PC自動復旧ソフト
・青少年保護施策
これらに加えて、サイバー犯罪をはじめとする違法行為からお客様を守る
ため、弊社が加盟する日本複合カフェ協会主催「安心・安全なネットカフェ
推進活動」に参加し、対外的にネットカフェの健全性を積極的にアピール、
新聞・TVその他メディアで取り上げられました。
・条例対応
2010年7月より、複合カフェ本人確認「インターネット端末利用営業の規
制に関する条例」が東京都で施行され、完全会員制により本人確認を
徹底していることからスムーズな対応がなされています。
15
2.自遊空間事業での取組み②
M&Aによる出店戦略
M&Aによる取得店舗の出店方法
既存オーナー
新規オーナー
直営店
メリット①:新規出店よりも安価で出店が可能
※平均
新規出店
M&A
設備投資費用
7∼8千万円
1~2千万円
12月 長崎時津店(長崎県)
メリット②:既存ユーザーに加え920万人以上の
自遊空間会員様からの誘引が可能
メリット③:競合店の出店を抑制、ドミナント化
3月 かすみがうらルートR6号店(茨城県)
16
3.桃太郎事業での取組み①
地域密着戦略強化
・ニンテンドーDS体験会の実施
・トレーディングカードゲーム大会の開催
・Wi-Fiフリースポット導入
・埼玉県実施優待制度
パパ・ママ応援ショップへの協賛
17
3.桃太郎事業での取組み②
通販部門強化
・自社サイト「桃太郎王国」
リニューアルによる利便性の向上
・amazon、楽天等通販サイトへの
新規出品による販売チャネルの
による
拡大
http://www.mmk.jp/
amazon
桃太郎
王国
Yahoo!
商品種類
4万点以上
楽天
DMM
bidders
・納期短縮による利便性の向上
18
Ⅳ.今後の成長戦略
19
vision
私たちは、お客様との出会いを活力に、
豊かな発想力で楽しみ、くつろぎを創造し、
新鮮なライフスタイルを提案します。
社会とともに、活気に満ちた
永続的企業を目指します。
20
今後の成長戦略①
「新規顧客層への取組み強化」
へ向けた専用エリアの拡大
安らぎを提供する
なサービス
するサービス
「自遊空間事業」
戦略
業界をリードした新規顧客層へのアプローチの積極的なチャレンジ
M&Aによる多店舗化、市場シェア率の向上
920万人の会員に対する新規サービスの提供
「桃太郎事業」
戦略
企画力・サービス力、人材力を生かし、コミュニケーションを重視した店舗運営
自遊空間とのコラボレーション・会員サービスの共有
時代の需要に合わせた商材の販売・買取
21
今後の成長戦略②
「資産の有効活用」
−POS・入会ナビ−
自社開発システムの製品化
システムの外販
「企業間連動による新たな収益の拡充」
−aima(あいま)−
主要メディア共同にてアプリプラットフォーム「aima」を設立
∼4,000万ユーザーが集うアプリ提供の場へ∼
−ニンテンドーゾーン−
DSゲームカフェとして日本複合カフェ協会加盟店舗に設置
Wi-Fi通信によってニンテンドーDSで遊べるコンテンツやクーポンを配信
22
平成23年6月期業績見通し
予
想
(単位:百万円)
通期
合計
上半期
売
上
前期比
(%)
前期実績
高
5,126
10,090
100.6
10,030
営
業
利
益
111
343
339.6
101
経
常
利
益
126
363
225.5
161
益
51
175
143.4
122
当
期
純
利
23
補足資料① 会社基本情報
(平成22年6月30日現在)
社
名
株式会社ランシステム
設
立
1988年12月21日(昭和63年)
決
算
月
6月
資
本
金
7億53百万円
( RUNSYSTEM CO.,LTD. )
( 発行済株式数 19,059株 )
主
な
事業内容
1.複合カフェ「スペースクリエイト自遊空間」の経営(169店舗※FC店含む)
2.テレビゲームショップ「桃太郎」の経営(50店舗※FC店含む)
3.不動産賃貸事業(23物件)
本社所在地
埼玉県狭山市狭山台4-27-38
代
表
者
代表取締役社長
社
員
数
159名
店
舗
数
自遊空間事業:直営45・FC124
不動産賃貸事業:23物件
濱田 文孝 ( はまだ ふみたか)
桃太郎事業:直営25・FC25
24
補足資料②
【2010年度の優待内容】
優待利回り:12% (平成22年6月末現在)
狭山茶、もしくは自遊空間優待割引券のいずれかをご選択いただけます。
【2010年度平均株価チャート】
年初来高値:51,000円(2010年5月6日) 年初来安値:37,000円(2010年2月15日)
平均株価チャート
円
50,000
47,911
48,000
46,000
47,391
45,498
44,000
42,000
40,000
41,365
39,947
39,293
38,000
36,000
34,000
32,000
30,000
1月
2月
3月
4月
5月
6月
25
本日は、お忙しい中、弊社決算説明会に御参集いただきまして、
誠にありがとうございました。
お手元の封筒の中に、本日の説明会に関するアンケートが同
封されておりますので、ご回答いただければ幸甚でございます。
また、スペースクリエイト自遊空間の入会無料・割引券がござ
いますので、是非、ご利用頂きたく存じます。
26