Sheet1 ページ 1 【導入】 少女達の誘拐が半年で4件発生 いずれも「侵入

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【アーカム1919】
概要:10年前の魔女カルト、イタリアマフィア、エフレムウェイトの抗争を描く。
【導入】
少女達の誘拐が半年で4件発生
いずれも「侵入不可能と思われる場所」から誘拐されており、そのまま身代金要求もされず行方不明となっている。
警察は「人身売買組織」の関与の線を追っているが、今のアーカムにそういった組織の手は伸びていない。
そんな中、一部の者達はアーカムのおとぎ話に出てくる「魔女」の仕業だと囁きはじめていた。
PC達は4人の依頼者から、それぞれ依頼を受ける。
【4人の依頼者】
①ヘンリー・アーミテッジ館長
ミスカトニック大学附属図書館。
魔術資料の提供と著名人への連絡をしてくれる。
またPC達にラバンから送られた旧き印4つを貸与する。
最初にPCに提示する「捜査可能な場所」は以下の通り
1.被害者の少女達の家(4箇所)
2.それぞれの依頼者のもと
②ルーサー・ハーデン刑事
警察署所属の熱血警官。
事件が佳境に入り人手や武力が必要な場合、警官隊を率いて援護
してくれる。
③ジョー・ポトレロ団長
移民街(および貧民街)で自警団のリーダーをしている。
下町での聞き込みを手伝い、必要に応じて武器を貸してくれる。
また魔女団を捕縛する際には手下共々共闘を申し出る。
④エフレム・ウェイト塾長
大学や高校に通えない人達の為に私塾を開いている大学教授。
非常勤としてミスカトニック大学で数学・物理・化学の教鞭も執る。
魔術に対して最も造詣が深く、PC達に魔女の行動原理を説く。
決戦前にアゾット剣(短剣)をPC達に託す。
ただしこのアゾット剣の柄の内側には何も入っていない。
(本物には エリクサーが入っている)
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調査していく内に明らかになっていく事実は以下の通り
1.攫われた少女達は皆外見が美しい
④エフレム・ウェイト塾長
大学や高校に通えない人達の為に私塾を開いている大学教授。
非常勤としてミスカトニック大学で数学・物理・化学の教鞭も執る。
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魔術に対して最も造詣が深く、PC達に魔女の行動原理を説く。
決戦前にアゾット剣(短剣)をPC達に託す。
ただしこのアゾット剣の柄の内側には何も入っていない。
(本物には エリクサーが入っている)
2.攫われた少女達は一様に攫われる 直前に「怖い夢を見た」
と言っていた。
3.最近「怖い夢」を見る子供が増えている。
しかし攫われた子供達 の証言は皆 「夜空の向こうに連れて
行かれる」と 明確に内容を覚えているものだった。
4.聞き込みを続けると、攫われた子の周辺の方が「夢を見た」
子供の密度が高い。
また夢を見た時期も、攫われる1週間ほど前からその地区
に集中している。
※警察や自警団は「子供が見た夢」に関しては気にしていない。
また図書館長や塾長はこの情報を持っていない。
「夢」をキーワードに調査を行うなら、図書館長か塾長から、
アーカムの南(郊外)に住むランドルフ・カーターを紹介される。
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