研修基本方針・研修計画 - 公益財団法人 神奈川県市町村振興協会

平成23年度
研修基本方針・研修計画
横須賀市総務部人事課
目次
1.平成 23 年度研修基本方針 ・・・・・・・・・・・・・・p1
(1)研修の基本的考え方・・・・・・・・・・・・・・・p2
(2)自己啓発研修・・・・・・・・・・・・・・・・・・p2
(3)職場研修・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p3
(4)庁内研修・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p3
(5)派遣研修・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p5
2.平成 23 年度
研修計画・・・・・・・・・・・・・・・p7
(1)平成 23 年度(2011 年度)研修体系・・・・・・・・p9
(2)研修別内容案内 ・・・・・・・・・・・・・・・・p11
No.1
自己啓発 ・・・・・・・・・・・・・・・p11
No.2
職場研修 ・・・・・・・・・・・・・・・p11
No.3-1 庁内研修(基本研修)・・・・・・・・・・p12
No.3-2 庁内研修(能力開発研修)・・・・・・・・p14
No.3-3 庁内研修(自由選択研修)・・・・・・・・p19
No.4
派遣研修 ・・・・・・・・・・・・・・・p20
1.平成 23 年度 研修基本方針
(1)研修の基本的考え方
(2)自己啓発
(3)職場研修
(4)庁内研修
(5)派遣研修
1
1.研修基本方針
横須賀市は地方公務員法第 39 条に基づいてこの研修基本方針を定めます。これは、本市
の人材育成基本方針に掲げる「求められる能力」の開発あるいは向上を戦略的・計画的に
行うためのものです。これにより同じく人材育成基本方針に掲げる「目指すべき職員像(高
い倫理意識を持ち
広い視野と深い知識をもって自ら考え
豊かな感性と熱い心をもって
行動する職員)
」に近づけるような人材の育成を目指します。
(1)研修の基本的考え方
戦略的・計画的に人材を育成するため、通信教育援助等の「自己啓発」
、部局ごとに行
う「職場研修」
、全庁的に行う「庁内研修」及び庁外へ派遣する「派遣研修」を行います。
これら研修の基本的考え方は次のとおりです。
1.通信教育の受講への援助や自主的なグループ活動への援助等を行います。
2.各部局が主体的に実施する職場研修の開催について支援を行います。特に職場
の接遇能力の向上をはかるため外部講師を派遣するなどの支援を行います。
3.採用時や昇任時等の節目に開催する基本研修、人材育成基本方針に掲げた職員
に求められる能力の開発を目指す能力開発研修及び職員のスキルアップにつなが
る自由選択研修を行います。
4.能力開発研修については、要開発能力と研修の関係を明示した研修体系に基づ
くとともに、必修化(選択必修を含む)することで研修受講機会の不均衡解消を
図ります。
5.職場でのコンプライアンスを強化するため、管理監督者のマネジメント能力の
向上を重視します。
(2)自己啓発
能力の開発や向上には、職員一人ひとりの取り組みが重要です。そこで、職員の自
己啓発を支援します。
・本市に資することについて自主的に研究するグループを支援します。
・通信教育を受ける職員や大学、大学院、専門学校等へ通学する職員を支援しま
す。
・業務に対する意欲を向上させるために上司や先輩に相談できる仕組みを支援し
ます。
2
(3)職場研修
職員が日常の業務に取り組む上で必要となる知識や能力は、各職場で身につける必
要があります。そこで、各職場における自主的な研修の開催を支援します。
・各部局で実施する職場研修について資料や情報の提供などの支援を行います。
・各部局で実施する職場研修における外部講師の招聘を支援します。
・各部局の職場における接遇能力を向上させるため外部の講師を派遣して接遇状
況の確認と報告を行う支援を実施します。
・OJT リーダー養成研修受講者(能力開発研修-主査級必修)には職場研修を実施
するようお願いします。
(4)庁内研修
庁内研修には、新規採用や昇任時などキャリアの節目で受講する「基本研修」、個々
の能力開発、能力向上につながる「能力開発研修」及び職員のスキルアップにつなが
る「自由選択研修」があります。
①基本研修
基本研修には、新規採用職員向けの研修、主査及び課長に昇任した職員向けの
研修、階層別に行うAED研修などを設定しています。
・新規採用職員研修については、受講者の経験に応じてカリキュラムを編成し
ます。
・2 年目職員研修については、グループワークを中心に最終成果を職員政策提
案につなげます。
・昇任時の新任役職者研修については、新任主査と新任課長を対象に実施しま
す。新任主査については、職場のマネジメント力を強化するために新任主査マ
ネジメント研修を実施します。
・コンプライアンス研修については、倫理観を高めることで市役所への信頼感
維持につなげます。
・その他、部長間の情報を共有するため部長研修(部長情報交換会)、今日的
課題をテーマとしたトップセミナー及び市職員としての責務の理解と自動体
外除細動器(AED)の正しい使用方法など実践的な心肺蘇生技術の習得を目
的としたAED研修を実施します。
②能力開発研修
能力開発研修については、人材育成基本方針に示した「職員に求められる能力」
と「研修」との関係を明確にして体系的に実施しています。
職員に求められる能力の発揮は各等級の役割に応じて異なります(図1参照)。
そこで、担当者級職員及び主査級職員を対象に研修を行います。
3
図1 各等級において発揮が求められる能力のイメージ
担当者級
対人関係能力
基礎的職務能力
政策形成能力
マネジメント能力
主査級
課長級
部長級
注:職員に求められる能力のうち「基本的資質・姿勢」については、役割等級にかか
わらず全ての職員が備えておくべきものとしています。
・「基本的資質・姿勢」に関連する研修については、責任感、公平性、正義感
などの向上につなげます。
・「基礎的職務能力」に関連する研修については、職務に必要な基礎的な知識
を提供し、市職員としての基盤の確立につなげます。
・「対人関係能力」に関連する研修については、市民との直接のふれあいの中
で、市民の信頼を得るために必要な接遇能力などの向上につなげます。
・「政策形成能力」に関連する研修については、取り組むべき課題を認識し、
事業を企画立案する能力の向上につなげます。
・「マネジメント能力」に関連する研修については、組織の使命や目標を達成
するための仕事の管理やメンバーの育成などに必要な能力の向上につなげま
す。
③自由選択研修
職員が業務に取り組むにあたって必要となる知識、スキルあるいは能力などを
提供するため「自由選択研修」を実施します。
・予算、契約、支出など日常業務に関連する知識や情報を提供する財務研修を実
施します。
・職員の知識や能力の向上及び意識の啓発を図るため行政問題セミナーを実施し
ます。
・交通安全意識を啓発する交通安全講話・ゆとり号を実施します。
・施設管理部局等の職員向けのAED研修を実施します。
・大学生と共に働く機会(インターンシップ受入)を設け、職員の指導力向上に
つなげます。
・知的障害等のある方と共に働く機会(知的障害者等職場体験実習)を設け、職
員の人権意識の向上につなげます。
4
(5)派遣研修
研修機関や民間企業等に職員を派遣し、広い視野を持った多角的な行政運営の担
い手となる職員を育成します。
・研修機関派遣研修については、自治大学校、市町村研修センター、市町村ア
カデミー、国土交通大学校等に職員を派遣します。
・国県等派遣については、内閣府や厚生労働省をはじめとする国県等に職員を
派遣します。
・民間企業派遣研修については、新規採用職員及び主任級職員向けに実施しま
す。
・人権研修については、人権同和関係全国集会や人権講演会などに職員を派遣
します。
・自主派遣研修については、市職員としての資質や能力を向上させるため、研
修・研究機関などの主催する研修等に職員を派遣します。
5
2.平成 23 年度 研修計画
(1)平成 23 年度(2011 年度)研修体系
(2)研修別内容案内
No.1
自己啓発
No.2
職場研修
No.3-1 庁内研修(基本研修)
No.3-2 庁内研修(能力開発研修)
No.3-3 庁内研修(自由選択研修)
No.4
派遣研修
7
2.平成23年度研修計画
(1)平成23年度(2011年度)研修体系
自 己 啓 発
自己啓発支援
自主研究グループ活動援助
通信教育援助
大学・大学院等通学支援
メンタリング支援
職 場 研 修
庁 内 研 修
職場研修計画策定
(各部局ごと策定)
基 本 研 修
職場集合研修支援
職場集合研修援助
職場接遇研修支援
新規採用職員
新採(前期)
新採(後期)
アシスタントスタッフ
能力開発研修
担当者級
2年目職員
2年目職員
新任役職者
新任主査(評価者 ほか)
新任主査マネジメント
新任課長(評価者・議会対応ほか)
主査級職員
コンプライアンス
その他
部長研修(部長情報交換会)
トップセミナー
AED研修
基本的資質・姿勢
(全科目必修)
人権Ⅰ
男女共同参画Ⅰ
公務員倫理Ⅰ
基礎的職務能力
(全科目必修)
法制基礎
地方自治法
地方公務員法
対人関係能力(必修)
さわやか応対
対人関係能力
(1科目選択必修)
コミュニケーション(基本編)
コミュニケーション(クレーム対応編)
説明力強化
ロジカルプレゼンテーション
政策形成能力
(1科目選択必修)
9
企画力・政策形成
市民協働・マーケティング
能力開発研修
主査級
自由選択研修
派 遣 研 修
マネジメント能力
(昇任資格研修)
リーダーシップ
基本的資質・姿勢
(全科目必修)
人権Ⅱ
男女共同参画Ⅱ
公務員倫理Ⅱ
対人関係能力
(1科目選択必修)
対応力養成
管理者接遇
ファシリテーション
マネジメント能力
(全科目必修)
リスクマネジメント
ミッションコーチング
OJTリーダー養成
マネジメント能力
(昇任資格研修)
マネジメント
スキルアップ
財務
その他
行政問題セミナー
交通安全講話・ゆとり号
AED研修(施設)
インターンシップ受入
知的障害者等職場体験実習
研修機関派遣研修
自治大学校
市町村研修センター
(海外派遣を含む)
市町村アカデミー
国土交通大学校
全国都市問題会議
国県等派遣
国、県、他団体等長期派遣
民間企業派遣研修
新規採用者
主任
人 権 研 修
人権同和関係全国集会等
人権講演会等
自主派遣研修
自主派遣研修
10
(2)研修別内容案内
No.1
自己啓発
研修名称
自主研究グループ活動援助
内容
本市行政の推進に役立つ研究を自主的に行うグループ
に対し、自由な発想に基づいて研究を進めていただくた
め、援助をします。
年度末に提出していただく活動報告書を審査したうえ
で、1グループ年間3万円を助成します。
通信教育援助
多様な知識・技術・能力を身につけるための自己啓発手
段として通信教育講座を用意し、受講費を助成します。
大学・大学院等通学支援
大学、大学院等へ通学する職員に対し学費等の半額(上
限 50,000 円まで)を助成します。
メンタリング支援
メンター(所属を超えた指導員)がロールモデル(目標
となるべき人物像)となることにより、メンティ(メンタ
リングを受ける職員)の意識を啓発するメンタリング(面
接相談)を支援します。
No.2
職場研修
研修名称
職場集合研修援助
内容
各職場に求められる知識や能力は多様です。それらを体
系的に伝える職場研修は職員の能力を効果的・効率的に向
上させます。
人事課では、職場研修の実施に伴う講師謝礼の援助、研
修機材の貸し出し、研修室の事前予約等を行います。
職場接遇研修支援
カウンターの内側に接遇講師が入り、各職場の接遇につ
いて調査を行い、終了後に職場で 1 時間弱の報告会を行い
ます。
第 1 回(7月 28 日)、第 2 回(7月 29 日)
第 3 回(8月 31 日)、第 4 回(11 月4日)
11
No.3-1
庁内研修(基本研修)
研修名称
新規採用職員研修
(前期)
内容
地方公務員及び横須賀市職員とし
ての自覚を高めるとともに、市民か
日程
対象
4月1日
~14 日
ら信頼を得る職員になるための、基
礎知識やマナーなどを学びます。
新規採用職員研修
(後期)
採用後一定期間職場生活を経験し
た新規採用職員を対象に、業務の振
り返りと接遇やマナー研修を中心と
9 月初旬
~末
平成 23 年度
新規採用職員
(4 日間)
した対人関係能力の向上を目的とし
て実施します。
新規採用職員研修
(非常勤職員)
2 年目職員研修
新任主査研修
地方公務員としての立場を自覚
4 月 22 日
平成 23 年度
し、市民の信頼を得られる職員とな
新規採用
るための基礎知識を学びます。
非常勤職員
グループワークを通じて、帰属意
7月
採用 2 年目
識、役割認識や責任感といった基本
~11 月
の職員
的な資質の向上を目指します。
(5 日間)
人事評価制度における一次評価者
4 月 20 日
として部下を評価する手法等、主査
主査に昇任
した職員
に昇任した後に必要となる知識を学
びます。
新任主査マネジメント
新任主査のマネジメント力の向上 5月 2 日
研修
を図ります。
9月2日
主査に昇任
した職員
11 月 29 日
2 月 29 日
新任課長研修
人事評価制度における二次評価者
4 月 18 日
課長に昇任
として評価する手法や、議会対応に
5月 26 日
した職員
未定
全職員
必要な知識等、課長に昇任した後に
必要となる知識を学びます。
コンプライアンス
公金管理の適正化、違法薬物の使
用防止、公務員倫理等、公務員とし
ての倫理意識の向上を図ります。
部長研修(部長情報交
毎月一回、部長間の情報共有を図 4月~2 月
部長級職員
換会)
る部長情報交換会を実施します。そ 原 則 的 に 毎 月
の他、部長として必要な知識の習得
を図ります。
12
第 1 火曜日
トップセミナー
上級管理職として、時代にあった
未定
部長級職員
行政経営を行い、課題に柔軟に対応
課長級職員
できる豊かな識見の涵養を図ること
等
を目的に実施します。
AED研修
市職員としての責務の理解と、自
動体外除細動器(AED)の正しい
6月
~2 月
部長級職員
課長級職員
使用方法など実践的な心肺蘇生技術
主査級職員
の習得を目的とした研修を階層別に
担当者級職員
実施します。
13
No.3-2
庁内研修(能力開発研修)
担当者級日程一覧
研修名称
日程
基
本
的
資
質
・
姿
勢
人権Ⅰ
第 1 回(1月 11 日)
男女共同参画Ⅰ
第 1 回(10 月 28 日AM)、第 2 回(10 月 28 日PM)
第 3 回(11 月 18 日AM)、第 4 回(11 月 18 日PM)
公務員倫理Ⅰ
第 1 回(9月7日 AM)、第 2 回(9月7日 PM)
基
礎
的
職
務
能
力
法制基礎
第 1 回(8 月3日)、第 2 回(10 月 19 日)
第 3 回(12 月8日)
地方自治法
第 1 回(9月 13、14 日)、第 2 回(11 月 14、15 日)
第 3 回(12 月 12、13 日)
地方公務員法
第 1 回(9月 20 日)、第 2 回(11 月7日)
第 3 回(12 月 2 日)
さわやか応対
第 1 回(9 月 12 日)、第 2 回(10 月 17 日)
第 3 回(11 月2日)、第 4 回(11 月 28 日)
第 5 回(12 月 1 日)、保育士(1 月 5 日)
対
人
関
係
能
力
政
策
形
成
能
力
ン
ト
能
力
マ
ネ
ジ
メ
コミュニケーション
(基本編)
コミュニケーション
(クレーム対応編)
9 月 5、6 日
7 月 25、26 日
説明力強化
10 月 20、21 日
ロジカルプレゼンテーション
11 月 24、25 日
企画力・政策形成
11 月 16、17 日
市民協働・マーケティング
12 月 15、16 日
リーダーシップ
第 1 回(9 月 8、9 日)
第 2 回(11 月9、10 日)
14
担当者級
基本的資質・姿勢
【必修】
研修名称
内容
人権Ⅰ研修
同和問題を中心に、人権問題に対する正しい理解と知識を深
めるために実施します。
男女共同参画Ⅰ研修
人権の視点から、男女共同参画についての職場内外の身近
な問題を掘り起こし、受講者が意識的に改善することを目的
に実施します。
公務員倫理Ⅰ研修
公務員として丌可欠な高い倫理意識の醸成を図る目的で実
施します。
基礎的職務能力
【必修】
研修名称
法制基礎研修
内容
自治体職員として最低限必要とされる法制の基礎を学び、
法的なものの見方、考え方を身につけることを目的に実施し
ます。
地方自治法研修
地方自治法の基本を学び、分権後の地方自治制度の概略の理
解と最近の自治に関する諸課題について、地方自治法の観点か
ら認識を深めます。
地方公務員法研修
市民の信託に応え職務を遂行するにあたり、欠くことのでき
ない地方公務員法について学び、地方公務員としての責任や義
務の認識を図ります。
対人関係能力
【必修】
研修名称
さわやか応対研修
内容
接遇知識・技術・態度を実践的に習得し、“より良い対応”を
するためのスキルの向上を図ります。
15
対人関係能力
【選択必修】
研修名称
内容
コミュニケーション研修
(基本編)
円滑な人間関係の形成に必要丌可欠な、コミュニケーション
のコツを身につけ、対話力・対人関係能力の向上を図ります。
コミュニケーション研修
(クレーム対応編)
コミュニケーションスキルの中でも、特にクレーム対応スキ
ルの向上に特化した内容で実施します。さわやか応対研修受講
済みの方が対象となります。
説明力強化研修
説明の相手方に、理解と納得と満足を不えられる説明をする
ために必要なスキルの習得を目的とします。
ロジカルプレゼンテーション
研修
論理的思考方法を身につけ、論理的コミュニケーションスキ
ルを高め、論理的に考え、理解し、相手に伝える能力を身につ
けます。
政策形成能力
【選択必修】
研修名称
企画力・政策形成研修
内容
政策立案の基本的な考え方、手法等を学ぶことで、政策形成
能力の向上を図るとともに課題を解決するプロセスや問題の
捉え方の基礎力や企画力を養います。
市民協働・マーケティング
市民協働による様々な施策づくりに向け、協働のあり方を論
研修
理的な思考方法をもちいて明らかにしていきます。あわせて、
市民協働に必要となるマーケティング力・交渉力などの向上も
図ります。
マネジメント能力
【昇任資格】
研修名称
リーダーシップ研修
内容
監督者としての役割を認識するとともに、監督者として必要
な部下育成のスキルや、リーダーシップを発揮するための意識
の持ち方について実践を通じて習得していきます。
16
主査級日程一覧
研修名称
基
本
的
資
質
・
姿
勢
対
人
関
係
能
力
マ
ネ
ジ
メ
ン
ト
能
力
日程
人権Ⅱ
第 1 回(1月 24 日)
男女共同参画Ⅱ
第 1 回(9月 26 日 AM)、第 2 回(9月 26 日 PM)
公務員倫理Ⅱ
第 1 回(12 月 9 日 AM)、第 2 回(12 月 9 日 PM)
対応力養成
9 月 22 日
管理者の接遇
9 月 21 日
ファシリテーション
11 月 22 日
リスクマネジメント
9 月 30 日
ミッションコーチング
第 1 回(8 月 11、12 日)、第 2 回(12 月 5、6 日)
OJT リーダー養成
第 1 回(8 月 29、30 日)
第 2 回(10 月 31 日、11 月 1 日)
マネジメント
12 月 19、20 日
主査級
基本的資質・姿勢
【必修】
研修名称
人権Ⅱ研修
内容
同和問題についての正しい理解と、認識を深めるために実施
します。
男女共同参画Ⅱ研修
受講者本人の男女共同参画意識の向上とあわせて、人材育
成、組織管理などのマネジメントに男女共同参画の視点を取り
入れることで、男女共同参画の職場風土づくりを目的に実施し
ます。
公務員倫理Ⅱ研修
管理監督者としての立場から、担当者級職員よりもさらに高
い倫理意識の醸成を目的に実施します。
17
対人関係能力
【選択必修】
研修名称
対応力養成研修
内容
クレーム等対人関係上のトラブルが発生した際の具体的な
対応方法等を習得し、監理監督者に必要なトラブル解決能力の
向上を図ります。
管理者の接遇研修
管理者には責任ある立場で、市民の期待、満足を獲得し、信
頼を得られる対応が求められます。本研修では職場の模範とな
るような、担当者よりワンランク上の接遇スキルとともに接遇
指導のスキルについて習得します。
ファシリテーション研修
会議等の参加者に意見を促す有効な働きかけの手法等、ミー
ティングや会議を円滑に運営するために必要なファシリテー
ションスキルを習得します。
マネジメント能力
【必修】
研修名称
リスクマネジメント研修
内容
管理監督職の心得として、内部の丌祥事などに対する危機管
理意識の醸成を図り、危機防止について学びます。また、丌測
の事態が発生してしまったときのマスコミ対応の基本心得も
習得します。
ミッションコーチング研修
真に自発的な職員を育成・支援するためのコーチングの考え
方、スキルを体得し、職場風土変革、人材育成、能力開発推進
の先頭に立てるリーダーを養成します。
OJTリーダー養成研修
管理監督者は人材育成の観点から、OJT(職場内研修)の
重要性を十分に認識し、自らがOJT推進の実践者であること
が求められます。
本研修は、そのために必要なOJTの考え方、進め方、職場
への定着のさせ方等の理解及び実践に必要なスキルの習得を
目的としています。
マネジメント能力
【昇任資格】
研修名称
マネジメント研修
内容
管理者としての役割を認識するとともに、管理者として必要
な組織全体を統括するマネジメント能力、組織内外へのプラス
の影響力を発揮するための意識の持ち方について実践を通じ
て習得していきます。
18
No.3-3
庁内研修(自由選択研修)
スキルアップ
研修名称
財務研修
内容
予算編成、執行、支払手続等の事務における基本知識の習得
を図ります。
その他
研修名称
行政問題セミナー
内容
行政に関連した話題や課題を取り上げ、有識者の講演等に
より本市職員に広く求められる知識、能力の習得、意識の啓
発を図るものについて行政問題セミナーとして位置付けてい
ます。
交通安全研修
(講話・ゆとり号)
AED研修(施設)
市職員として交通安全に対する意識を高め、交通事故を未然
に防ぐことを目的とした研修です。
施設管理部局等の職員を対象として、市職員としての責務
の理解と、自動体外除細動器(AED)の正しい使用方法な
ど実践的な心肺蘇生技術の習得を目的とした研修を実施しま
す。
インターンシップ受入
本市の市政に対する関心と理解を深めてもらうこと及び受
入部局等職員の指導力の向上を目的として実施します。
知的障害者等職場体験実習
知的障害等のある方を、職場体験実習生として雇用します。
実習者の可能性を実証するとともに、市職員はその姿に接す
ることで、障害がある方と共に働くことについて考え、職員と
しての意識を向上させることを目的として実施します。
19
No.4
派遣研修
派遣先名称
自治大学校(税務)
内容
6週間の宿泊研修により、地方税の公平かつ確実な徴収を実
現するため徴収事務職員として必要な高度の実務処理能力の
充実を図ります。
市町村研修センター
1 日~3日間程度、研修センター主催の研修に職員を派遣
し、実務能力、政策形成能力等の向上を図ります。
市町村アカデミー
専門実務、行政課題など市町村に共通する広範囲なテーマを
科目に取上げ、比較的短期間(3 日~10 日間)の宿泊研修に
より、自治体職員の行政能力の向上を図ります。
国土交通大学校
土木・建築等を担当する職員が新しい行政需要を先行的に把
握し、適応しうるよう、それぞれの分野における高度な専門的
能力の習得を目的とした研修です。
全国都市問題会議
自治体が抱える共通の課題について、有識者の講演等により
認識を深めるとともに、その解決策を見出すため、自治体職員
間の情報交換を行います。
国・県等派遣
政策立案能力の向上、全国レベルでの行政運営体験及び人的
ネットワークの構築等を目的に 1 年~2 年間国や県等の機関へ
職員を派遣します。
民間企業派遣研修
(新規採用職員・主任)
人権講演会等
民間企業の経営感覚、コスト意識等を学び、広い視野と優れ
た行政経営能力を養うことを目的として実施します。
人権団体が主催する人権講演会等に参加し、人権感覚の醸成
を図ります。
自主派遣研修
外郭団体等の主催する研修に、市職員としての資質の向上を
目的として派遣します。
海外派遣研修
(財)神奈川県市町村振興協会で実施している、「市町村職
員課題研究グループ」の支援事業では国外での調査期間 8 日間
を含んだ研修内容となっており、本市でも職員を派遣していま
す。
20
平成23年度 研修基本方針・研修計画
横須賀市総務部人事課
〒238-8550
横須賀市小川町11番地
電 話 046(822)4000
(ダイヤルイン) 046(822)8178
F A X 046(827)3228