■ 職務経歴書と職務経歴書 ■ 職務経歴書とは、「自分の経験してきた仕事の内容をもとに保有する技術、技能、能力を分かりやすく表現した書類」です。もっと簡単に言えば、『社会経験内容を整理した書類』ということになるでしょうか。履歴書とセットで応募活動に必要になります。いかに、企業から必要であるかと思われるような内容を作成できるかということが重要です。履歴書は、経歴の概略と現在の環境を表現するものです。かつては、「履歴書は手書きで、職歴書は電子ベースで」と言われていた時期もありましたが、最近は履歴書もほとんどの場合電子ベースで作成し、やりとりされるようになりました。 ■ 職務経歴書の書き方 ■ ① いきなり書き始めず、内容を整理してから記入・経歴（職歴）勤務先の名称、業務内容（従業員数、売上高、上場の市場等を書いてあるとさらに丁寧です）所属した部署名と業務範囲異動・昇進担当した職務の範囲、管理した部下の数研修・教育の受講歴・仕事上の実績（数値で具体的に示せるとベスト）売上増大、達成率経費節減等開発、上市させた商品仕事上工夫したこと・仕事で身についた実務能力や資格など取得した技能専門知識免許・資格等・セールスポイント、アピールポイントのサマリー（どのような貢献ができるのか）これまで業務の専門性、自分の専門性、それ以外でも応用し、生かせるものは何か。自分のセールスポイントやウィークポイントを認識しておくことも重要です。経験が浅い場合は、転職に対する考えや動機、転職のためにどんな努力をしてきたのかを記載しても良いでしょう。このPDFはpdfFactory試用版で作成されました www.nsd.co.jp/share/pdffact ② 書き方の基本視点・ PC で作成ほとんどが PC で作成されています。 PC で作成すること自体が、PC リテラシーの証明になります。・サイズは A4、枚数は 2～3 枚 A4 サイズ縦長・横書きで書きましょう。枚数は 20 代で 2 枚程度、経験が増えると多くなりますが、多くても４～５枚以内にまとめて頂くのが標準でしょう。・レイアウトは読みやすいように統一感を出しましょう。・写真や印鑑は不要です。写真をつける場合は、好感がもたれる表情ののものを選びましょう。・誤字・脱字は禁物です。・プリントアウトした状態、また PC の画面上で見ても見やすいように作成しましょう。・ページ数を入れましょう。・簡潔で読みやすい文章を心がけましょう。箇条書きにして、出来るだけ長文は避けましょう。文章はどんなに、長くても、３行以内に、出来れば、２行以内に。・略語や業界内用語を使用する場合は、解説を加えてください。・在籍した会社の情報は詳細にしましょう。（「社名」だけでなく、「事業内容」や会社の規模：資本金、系列、従業員数など、も記載しましょう。）このPDFはpdfFactory試用版で作成されました www.nsd.co.jp/share/pdffact