基礎英語演習 1年

科目名
基礎英語演習
対象学年
1年
◎到達目標
①英文法の基本ルールをマスターし、参考書(テキスト類の③)を読み理解を深めると同時に、自学自習の習慣をつける。
②基本例文を口頭でも筆記でも、日本語から英語に、英語から日本語に再現できるようにする。その際、音声 CD(テキスト類の⑤)を
活用する。
③家庭学習用の問題集(テキスト類の②、④)
・参考書に取り組み、受験にも対応できるようにする。
④少人数展開で Team Teaching を行い、英語の運用力を養う。
◎勉強の仕方
①参考書を読みながら、テキスト(テキスト類の①)の右ページの Exercises をノートに解く。授業での答え合わせの際、間違った箇所
は赤ペンで訂正し、復習時に重点的に学習する。参考書の問題を解く。
②わからない語句は必ず、辞書で発音や意味等を確認する。
③基本例文集は意味を考えながら、声にだして読み、覚えるまで書く。
④家庭学習用の問題集を解き、わからないところは印をつけておき、参考書を読んだり、担当教師に質問して理解するよう努める。
◎テキスト類について
①Vision Quest English Grammar 24(啓林館)
②Vision Quest English Grammar 24 WORKBOOK(啓林館)
③Vision Quest ビジョン・クエスト 総合英語(啓林館)
④Vision Quest ビジョン・クエスト 総合英語 別冊 基本例文集+確認問題集(啓林館)
⑤Vision Quest ビジョン・クエスト 総合英語 基本例文音声 CD(啓林館)
◎学習内容と評価方法
時期
文の種類
1学期
前半
1学期
後半
2学期
前半
2学期
後半
3学期
学 習 内 容
文型と動詞
時制 (現在形、過去形、未来形、それぞれ
の進行形)
完了形
助動詞(さまざまな助動詞、助動詞+ have
+過去分詞)
受動態(受動態のさまざまな形、SVOO /
SVOC の受動態、say を使った受動態、群
動詞の受動態、by 以外の前置詞が使われる
受動態)
不定詞(基本的用法、SVO+to 不定詞と原
形不定詞、疑問詞+to 不定詞)
動名詞
分詞 (名詞を修飾する分詞、補語になる分
詞、分詞構文)
関係詞(基本用法、関係代名詞と関係副詞、
非制限用法、複合関係詞)
比較
仮定法(仮定法過去、仮定法過去完了、if
を使わない仮定法)
否定
無生物構文・名詞構文
学習のポイント
英文を肯定文と否定文・疑問文・命令文・感嘆文に分類し、それぞれの用法
や構造を理解する。毎課の問題演習。基本例文暗唱テスト。
(以後同じ)
S,V,O,C を把握し、5文型を理解する。
それぞれの時制とその進行形の表現を学習し、各時制の表す状況を理解でき
るようにする。
完了形の表現を学習し、完了形の表す状況を理解できるようにする。
様々な助動詞による表現を理解する。助動詞+have+過去分詞の用法を知る。
受動態のさまざまな表現に慣れ、それぞれの用法を学ぶ。
不定詞の様々な表現について学ぶ。特に to 不定詞と原形不定詞の使い分けに
留意する。
動名詞の用法を学ぶとともに、不定詞との違いにも注目する。
分詞構文において主語や接続詞が省略される原理を理解する。また、現在分
詞と過去分詞の分詞構文の区別を習得する。
関係代名詞と関係副詞の基本用法について学ぶ。関係副詞については関係代
名詞との違いに留意して学習する。限定用法と非限定用法の区別を認識する。
原級・比較級・最上級を使ったさまざまな比較表現を学ぶ。
仮定法が使用する時制と、その表す意味(時制)との違いを十分に意識して
学習する。
さまざまな否定の表現について学ぶ。
無生物主語構文・名詞構文は数多くの例文にあたり、英語特有の表現に慣れ
る。
話法
話法については時制の一致や伝達動詞の種類の違いに気をつける。
接続詞(1)(2)(等位接続詞、名詞を導く接続 等位接続詞と従属接続詞の違い、またそれぞれの接続詞の意味と働きの違い
詞、副詞節のさまざまな意味)
を意識して学習する。
※以上の内容は、生徒の状況等により変更されることもある。
評価は定期考査、暗唱テスト、提出物、授業態度などを総合して行う。