第 400 号 保健事業のご案内 平成 25 年度 丸紅連合健康保険組合が実施している保健事業の概要について説明します。 生活習慣病予防健診補助金 1 対象者 被保険者:35 歳および 40 歳以上 被扶養者:40 歳以上 ※ 健診実施日において資格取得後 6 ヵ月未満の 被保険者およびその被扶養者は除く。 ※ 年度内(4 月~翌年 3 月)に年齢到達する方を 含みます。 【指定検査項目】 診 身 生 体 計 理 検 察 1 問診(質問票) 2 内科診察 測 1 身長 2 体重 3BMI(肥満度) 4 腹囲 査 1 血圧測定 2 心電図 3 視力検査 4 聴力検査 5 眼底検査 2 検査項目 補助金の支給を受けるためには、原則として右記 の「指定検査項目」の受診が必要です。 右記の指定検査項目と併せて追加(オプション) 検査項目を同時受診する場合は、すべて補助金対象 となります。 (追加検査項目のみの受診は、補助金対 象外です。 ) 3 健診費用の補助 健診補助額は、 30,000 円を限度(年度内 1 回限り) とする実費額となります。 4 健診の実施方法および補助金請求 血 液 学 検 査 1 赤血球数 2 血色素 3 ヘマトクリット 血液生化学検査 1 クレアチニン 2 尿酸 3HDL コレステロール 4LDL コレステロール 5 中性脂肪 6GOT 7GPT 8 γ -GTP 9 空腹時血糖 0HbA1c 尿 1 蛋白半定量 2 尿糖 3 潜血 検 査 (1)実施方法 便 検 査 1 便潜血(免疫/ 2 日法) 各事業所(またはご本人)において、健診を 1 胸部X線撮影 X 線 検 査 希望される実施機関と、健診内容および費用等 2 胃部X線撮影 を打合せたうえ、事前に事業所担当課から当組 合へ「生活習慣病予防健診実施計画書」を提出 【添付書類】 し、承認を受けたのちに受診します。 ①健診実施機関から各事業所(またはご本 (2)補助金請求 人)あてに送付される「健診結果」の写し 「生活習慣病予防健診補助金請求書」を、事業 ②健診費用の「領収書」の写し 所担当課から当組合あてに提出してください。 ※ 当健診を受診された方は、婦人生活習慣病予防健診(次項参照)を重複して受診することはできません。 17〔丸紅連合健康保険組合のページ〕 婦人生活習慣病予防健診 1 対象者 被扶養者である 40 歳以上の女性 ※ 健診実施日において資格取得後 6 ヵ月未満の 被保険者に扶養されている方を除く 2 健診内容 右記のとおり(特定健診を含む) 3 健診費用の負担 自己負担なし 4 健診の実施方法 毎年、春と秋のいずれか 1 回、各地域にある施設 において健診を実施します。 受診案内書(申込書)は、事業所担当課を経由し 対象者へ配布いたします。健診を希望される方は、 申込書に希望健診会場など必要事項を記入のうえ、 指定の期日までに当組合まで申し込んでください。 後日、希望された健診機関から本人あてに、 「健診 の案内」 (具体的日程等)が送付されます。 【婦人生活習慣病予防健診の検査項目と内容】 問 診 医師が相談を受けます 測 身長・体重・腹囲により肥満度 がわかります 身 体 計 血 圧 測 定 高血圧・低血圧症の発見 胸 部 X 線 呼吸器系の異常の有無 検 尿 糖尿病、腎疾患の発見 視 力 近視・遠視がわかります 胃 部 X 線 胃・十二指腸疾患の発見 便 潜 血 反 応 大腸疾患の発見 心 血 乳 電 液 図 心臓機能の異常の有無 検 査 糖尿病、貧血、腎・肝・心臓疾 患等の発見 房 診 乳腺症等の発見 ( 超音波 ) 乳 房 診 医師等の指導による ( 自己検診 ) 子 宮 検 査 希望者のみ (自己採取法または医師採取法) ( 頸部 ) 聴 力 難聴の有無 ※ 当健診は補助金支給の代わりに、 「自己負担なし」で健診を受けることができます。したがって、 当健診を受けられた方は、他の健診を受けられても補助金申請はできません。 家族健診補助金 1 対象者 40 歳未満の被扶養者 ※健診実施日において資格取得後 6 ヵ月未満の 被保険者に扶養されている方を除く ※学校健診との重複を避けるため、学生を除く 2 健診内容 標準的な検査内容は右記のとおり 3 健診費用の補助 健診補助額は、 5,000 円を限度(年度内 1 回限り)と する実費額となります。 4 健診の実施方法および補助金請求 【家族健診の一例】 診 断 問診・聴打診・血圧測定 計 測 身長・体重・肥満度・腹囲 検 尿 尿蛋白・尿糖・潜血 ( 糖尿病、 腎・肝臓障害等のチェック) 中性脂肪・GOT・GPT・ γ -GTP・HDL コレステロール・ 血液・生化学検査 LDL コレステロール・血糖・ クレアチニン・尿酸・ ヘモグロビン A1c など 貧 血 検 査 心 電 図 検 査 眼 底 検 赤血球・ヘマトクリット値、 血色素測定 高血圧・低血圧・ 心臓疾患のチェック 査 両眼 胸 部 X 線 検 査 単純撮影 (1)実施方法 最寄りの医療機関、保健所等で健診を受け、 健診費用を全額支払い、 「領収書」の交付を受け てください。 (事前手続きは必要ありません) 【添付書類】 (2)補助金請求 ①健診実施機関からご本人あてに送付され 「家族健康診断補助金請求書」を、事業所担当 る「健診結果」の写し 課を経由して当組合へ提出してください。 ②健診費用の「領収書」の写し 〔丸紅連合健康保険組合のページ〕18 インフルエンザ予防接種補助金 補助額は、被保険者および被扶養者とも 3,000 円を限度(年度内 1 回限り)とする実費額です。 なお、2 回接種法の場合でも、合計で 3,000 円を 限度とする実費額になります。 また、季節性インフルエンザと新型インフルエ ンザ等、複数の予防接種を受けられた場合は、いず れか一方での請求となります。 ※ 接種時期は、その効果等を勘案し、原則として 10 月~ 12 月中とし、補助金は遅くとも翌年 2 月まで に請求してください。 請求方法 「インフルエンザ予防接種補助金請求書」 を、事業所担当課を経由して当組合へ提 出してください。 添付書類 費用負担が確認できる領収書(原本) 機関誌の発行 当組合では、年 4 回「健保だより」を発行し、組 合の現況や健康保険制度、医療費をめぐる諸問題 等を掲載しています。 育児のしおり(図書)の配布 乳幼児の育児、栄養、保育などの参考のため、 また、お子さまの成長に応じ、不安や問題が生じた 際の解決に役立てていただくため、出産された方 に「育児に関する図書」を配布しています。 当該図書の配布は、第一子のお子様が生まれ、 出産育児一時金の請求があったときに配布します。 保健パンフレットの配布 生活習慣病などに関するパンフレット、保健手 帳・健康カレンダー(平成 26 年度版)を配布しま す。 各種競技会参加補助金 自治体、公共的団体が主催、共催する各種競技会 に参加した場合の参加料を補助します。 なお、補助対象はいわゆる参加料で、交通費、 食事代、宿泊費などは除きます。 請求方法 「 各 種 競 技 会 参 加 補 助 金 請 求 書 」 を、 事業所担当課を経由して当組合へ提出 してください。 添付書類 ①参加料支払が確認できる領収書 (原本) ②主(共)催者が確認できる開催通知書 ③競技参加が確認できる記録証 19〔丸紅連合健康保険組合のページ〕 契約保養所の利用補助金 当組合の契約施設「ラフォーレ倶楽部」および 一般の宿泊施設、ホテル、旅館などを宿泊利用した 被保険者の方を対象に、3,000 円を限度(年度内 1 回限り)に補助を行っています。 また、被保険者と同伴に限り、被扶養配偶者にも 同額(3,000 円)の補助を行っています。 請求方法 「 (準)契約保養所利用補助金請求書」を、 事業所担当課を経由して当組合へ提出 してください。 添付書類 ①宿泊者が確認できる利用施設の請求 明細書(写) ②領収書(写) 体育施設(ティップネス)の利用 1 対象者 被保険者および 16 歳以上の被扶養者 2 費用の負担および利用方法 (1)都度利用会員…都度利用料 1,000 円で、 全国の施設を利用できます(丸の内スタ イルを除く)。 ①「TIPNESS 利用申込書」を、事業所担 当課を経由して当組合へ提出してく ださい。 ② 当組合より、「法人会員申込書」を事 業所あてに送付します。 ③「法人会員申込書」に必要事項を記入 のうえ、身分証明できるもの(健康保 険証・社員証など)を添えて、ティッ プネス各店フロントへ提出し、「会員 証」の交付を受けてください。(「会員 証」発行手数料が必要です。) ※ 当組合の資格がなくなった場合は、 会員証は無効となり使用できません。 (2)月会費制会員…登録した施設をお得な月会 費(一般の個人会員月会費から 2,100 円 引き)で何回でも利用できます。 「ティプネス法人月会費制会員申込書」に 必要事項を記入し、身分証明できるもの (健康保険証・社員証など)、諸費用を添 えて登録を希望されるティップネス各店 フロントで直接手続きを行ってください。 (事前手続きは必要ありません。) ※ 当組合の資格がなくなった場合は、 登録施 設(店舗)にて退会手続きを行ってくだ さい。 ◎利用施設等の確認については、ティップネスの ホームページ(http://tip.tipness.co.jp/) を参照ください。 現在、当組合には約 8,200 名の被保険者のほか、被扶養者が約 5,800 名、合わせて 約 14,000 名の方が加入されています。 この被扶養者のうち、就職、結婚、収入の増加等により、被扶養者としての要件を 満たしていないにもかかわらず、認定解除(削除)の届出が漏れている事例が見受け られます。 本来、被扶養者に該当しない方が加入している場合、国に納める負担金が増え、 健康保険組合の財政を圧迫することになり、保険料率の引き上げなど皆様の負担に 繋がることになります。 つきましては、10 月から 12 月までの間、被扶養者が認定条件を満たしているかどう かの資格調査(検認)を実施いたしますので、趣旨をご理解のうえ、ご協力いただき ますようお願いいたします。 資格調査(検認)の実施概要 【対象者】 被扶養者(ただし、次の被扶養者を除きます) ① 平成 7 年 4 月 2 日以降に生まれた被扶養者 ② 平成 25 年 8 月 1 日以降に被扶養者認定を受けた被扶養者 【資格調査(検認)の流れ】 ① 送付(健康保険組合) 事業所あてに「被扶養者資格確認調書」(以下「確認調書」という)等を送付します。 ② 被保険者への配付(事業所) 該当被保険者へ「確認調書」等を配付します。 ③「確認調書」の記入および必要書類の添付(被保険者) 「確認調書」の記入を行い、必要書類(収入証明等)を添付のうえ、事業所へ提出します。 ④ 提出(事業所) 被保険者より提出のあった「確認調書」および添付書類等を確認のうえ、健康保険組合 へ提出します。 11 月 確認 調書 添付 書類 提出 健保組合 確認 調書 提出 1月 事 業 所 配付 被保険者 確認 調書 事 業 所 健保組合 送付 12 月 確認 調書 添付 書類 〔丸紅連合健康保険組合のページ〕20
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