第6学年 1 単元名 2 単元の目標 3 外国語活動学習指導案 ハッピーバースデー!わたしと友達の大切な日(When is your birthday?友達の誕生日を調べよう) ○ 積極的に誕生日を尋ねたり、誕生日を答えようしたりする。 【コミュニケーション】 ○ 英語での月の言い方や、誕生日を尋ねたり答えたりする表現に慣れ親しむ。 【慣れ親しみ】 ○ 世界と日本の祭りや行事に興味をもち、時期や季節の違いに気付く。 【気付き】 指導構想 (1) 本単元で付けたい力 <指導要領解説 P10・11・12> ・外国語を用いてコミュニケーションを図る楽しさを体験すること。 ・積極的に外国語を聞いたり、話したりすること。 ・日本と外国との生活、習慣、行事などの違いを知り、多様なものの見方や考え方があることに気付くこ と。 (2)「共に高め合い 自ら学び続ける子ども」を育てるために 「学びの対象」との交流 本単元における学びの対象は、自分の誕生日を言ったり友達の誕生日を尋ねたりすることである。イン タビュー活動の中で友達の誕生日を聞き、「バースデーカード」をプレゼントしようという目的意識をも たせ、活動に取り組ませる。スムーズにインタビュー活動に取り組めるよう、段階を追って挨拶や歌、ゲ ーム、チャンツなど様々なコミュニケーションの手段を意図的に体験させ、主体的に英語を用いて友達と 関わろうとする意欲を高めていきたい。 「他者」との交流 人と関わり合う上で「目と目を合わせ会話すること」「相手に伝わるようにはっきり話すこと」「より自 分が伝えたいことが伝わるようにジェスチャーをつけること」の大切さを、様々な活動を通して実感し、 日常生活へ生かしていこうとする意識を育てたい。友達の誕生日を尋ねることをきっかけとして、普段あ まり関わりをもたない友達と意図的に触れ合わせ、互いのよさを見つめる機会としたい。 「自己」との交流 全ての時間の終末に、振り返りカードによる本時を振り返る場を設ける。使えるようになった英語表現、 世界と日本の祭りや行事、季節の違いに気付く等、自己の変容を自覚する時間を確保したりする。特に、 本時においては、バースデーカードに友達の良いところを伝えるメッセージを書く活動を設定する。その 中で、友達の良いところを見つけることはもちろんのこと、友達が見つけてくれた自分のよさを知ること により、さらによりよい自分になろうとする気持ちをもたせたい。 4 学習計画(4時間扱い) ① 単元計画を知る。世界の様々な行事に興味をもち、月の言い方を知る。 【気付き】 ② 日にちの言い方を知り、月の言い方に慣れ親しむ。 【慣れ親しみ】 ③ 誕生日の尋ね方や答え方に慣れ親しむ。 【慣れ親しみ】 ④ 本 時 (1)目 標 積極的に誕生日を尋ねたり答えたりしようとする英語表現を使い、ゲームなどを通して慣れ親しむ。 「バースデーカード」を友達に作るために、友達の誕生日を意欲的にインタビューする。 【慣れ親しみ・コミュニケーション】 (2)準備物 提示用絵カード(月・日)・インタビューカード・デジタル教材 バースデーカード作製に必要なもの・振り返りカード ○ 発問 ・予想される児童の表れ ◇「本気の交流」の仕掛け 1 始めの挨拶をする。 2 “ Twelve Months” チャンツを歌う。 ントとして、 「目と目を合わせる」「はっきりした声で話 3 本時の活動内容と、めあてを確認する。 す」 「ジェスチャーをつけて話す」を、確認してから活動 友達にバースデーカードをプレゼントし に取り組む。 ◇ ※個に対する支援 友達と関わるときに大切なコミュニケーションのポイ よう。 4 インタビューのやり方を確認する。 ○ るカードに書かれている誕生日の友達を探さなくてはな 日付の言い方を確認するために、ドン ジャンゲームをしよう。 らないことに気付き、友達へのインタビューの必要性を ・自分の誕生日は、ばっちり言えるように もてるようにする。 なってきたよ。 ○ ◇「バースデーカード」を渡すためには、自分が持ってい ◇ 自信をもってインタビュー活動に入れるように、イン タビューに必要な英語表現を使ったゲームを行う。 インタビューのやり方をチャンツで確 かめよう。 ・A:When is your birthday? B:My birthday is May twenty-eighth. A:Happy birthday! Here you are. ・リズムに合わせて言ったら言いやすいな。 ◇ 5 インタビュー活動を行う。 ○ 今、自分が持っているバースデーカード ミッション袋の中に、日付が書き込まれたバースデー カードを2~3枚入れ、インタビューしながら、だれへ のバースデーカードか見つける。インタビューの時間は、 の持ち主を探して、プレゼントしよう。 8分確保する。制限時間内で活動することによってより ・まずは、バースデーカードに書かれてい 緊張感をもって活動に取り組む。 る誕生日の人を探さなくっちゃ。 ・よし、見つかったぞ!この人が喜んでも らえるようにメッセージも書いておこ ◇「バースデーカード」作製の仕上げとして、メッセージ 記入の時間を5分設け、互いのよさを認め合う場を確保 する。 <「自己」との交流> う。 6 本時の活動を振り返る。 ○ 友達から自分がどのように認められているか知る機会 として、友達からのメッセージを読む。 友達からのメッセージを聞いてみよう。 友達にバースデーカードをプレゼントで 7 ◇ ◇ 友達のよさや頑張り、友達との関わり方なども振り返 きてうれしいな。友達がぼくが頑張ってい りカードに記入する。友達から認められた自己のよさに たところをメッセージに書いてくれたよ。 ついて確認できたことが書かれた振り返りカードを書い 挨拶をする。 た児童を意図的に指名し紹介し、次回の活動へ生かして いく。
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