2016とうべつ古文書講座 開催要項

キリン・シルバー「力」応援事業
「とうべつ古文書講座」開催要項
○趣旨
「当別の知られていない歴史を自らの手で調べてみませんか」、これがこの講座のキャッチフレ
ーズです。昨年、町内の古民家から発見された文書(名付けて「湯山家文書」)はこれまで存在が
知られていませんでした。私たちは、直ちにこの文書の整理作業を開始し併せて解読を進める講座
を開催してきましたが、今年度はキリン福祉財団の協力を得て、湯山家文書を中心とした当別の歴
史文書の解読講座を装いを新たに開催します。
シルバー世代はもとより高校生、大学生や子育て世代などで当別の歴史や文化に興味関心のある
みなさんの参加を歓迎します。知らなかったことが「分かる」ようになることは、これまでの生き
方を変えることになるかもしれません。お気軽にご参加ください。
※湯山家文書について
当別町緑町にあった湯山家の初代当主・湯山友一(文政4~明治40)は仙台伊達藩支藩である岩出山藩(宮城県
玉造郡岩出山町(現・大崎市))の元藩士で、明治4年、旧藩主 伊達邦直ととも当別に入植した一人である。就農
後、明治中期以降には町内で様々な物産を手広く扱う商いを展開するとともに、小作人も多くをかかえる地主であ
った。古文書には入植当時の書簡をはじめ当別町の産業発展に係わる書類や書簡などが多く、解読によって、これ
まで知られていなかった当別の歴史の一端の解明が期待される。
たね
○主催
特定非営利活動法人ゆめの種子トーペッ
○協賛
公益財団法人キリン福祉財団
○後援
当別町教育委員会(予定)
○開講内容
1.講
師
倉田守氏(元高校教師、当別町文化財調査審議会委員)
2.期
間
平成28年5月12日~29年3月(月2回程度、木曜日午後6時30分~8時30分)
3.日
程
5月19、26日。6月16、23日。7月14、28日。8月25日。9月8、29日。(上期のみ。下期
未定)全20回
4.会
場
世紀会館(当別町元町)及び旧湯山家集会室(当別町緑町)
5.受講料
3,000円(全20回分)
6. 定
15名
員
7.持ち物
筆記具、ノート。漢和辞典(あれば)。
○申込み、問合せ先
堀江(電話090-2054-7457)
たね
*「ゆめの種子トーペッ」は、社会教育活動に貢献する特定非営利活動法人(NPO法人)として2015
年に発足しました(事務所:当別町内)