「実践中華ビジネス講座」講師略歴(出講順、敬称省略) 古田 茂美 香港貿易発展局 日本首席代表 国際基督教大学大学院行政学修士(MPA)、 香港中文大学大学院崇基書院経済学研究科交換留学、 神戸大学大学院経 営学修士(MBA)。立命館大学大学院国際関係研究科博士後期課程修了、国際関係学博士。 香港貿易発展局東京事務所市場開発部長、大阪事務所長、香港本局海外事業部日本課長を経て、2005 年より日本首席 代表。日本経済と中華経済との連携を強めることの重要性を認識し、香港の対日貿易促進活動の企画・立案・展開を統 括するする傍ら、Chinese Management and Marketing School(華人経営塾)を開講して、中華ビジネスに関する啓蒙教 育と調査研究に積極的に取り組んできた。 王 効平 北九州市立大学大学院マネジメント研究科教授、研究科長 九州大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、経済学博士。 財団法人国際東アジア研究センター専任研究員、北九州市立大学商学部准教授、同経済学部教授を経て、2007 年より 大学院マネジメント研究科教授、2011 年同研究科長、 現在に至る。1995 年∼96 年 UNIVERSITY OF CALIFORNIA AT BERKELEY 訪問研究員。研究領域は国際経営、アジア型経営、比較経営。主要研究業績:(単著) 『華人系資本の企業経営』日本経 済評論社、 (共著) 『日中韓企業の経営比較』 (王効平・尹大栄・米山茂美著)税務経理協会など。 呉 鵬 北京中倫法律事務所パートナー弁護士 北京大学法学学士、九州大学大学院法学研究科博士後期課程修了。北京中倫法律事務所の創設者。中国弁護士協会会員、 中国国際経済貿易仲裁委員会仲裁員、国務院西部開発弁公室及び北京市発展・改革委員会法律顧問。 北京中倫法律事務所は中国一の規模を誇る、1993年に設立された中国最初のパートナーシップ制弁護士事務所。クライ アントには、三菱東京UFJ銀行、住友銀行、ソニー、パナソニック、トヨタ、シャープなど日系企業のほか、Fortune500 に含まれる多くの外資系大手企業、中国の代表的な企業が含まれ、また伝統的製造業のほか、投資案件、保険、金融、 不動産、通信、情報技術、旅行など多岐な分野にわたる。 高橋 基人 ㈱三学経営科学研究所代表、北九州市立大学大学院マネジメント研究科特任教授 元ダイキン工業(北京)総代表、ダイキン本社中国部長。 1997 年初代北京代表処所長、首席代表、華北地区総代表を歴任。中国駐在中、腎不全に患り、人工透析の身体となっ て 2000 年に帰任。人工透析の傍ら、中国の統括会社である大金(中国)投資有限公司の設立に奔走、初代董事に就任。 2006 年には日系企業では 3 番目の中国著名商標の認定を取得するなど、帰国後も中国ビジネスに携わる。2006 年 7 月 にダイキン工業を退職、㈱三学経営科学研究所を設立、取締役所長に就任。日中ビジネスのコンサルティング活動を幅 広く展開している。 著書に 『度胸で勝ちぬく中国ビジネス』(双葉社)、『中国人にエアコンを売れ!』(2005 年ビジネス書ベストセ ラーに)『「新しい中国」で成功する!』 (以上 草思社) 黄 鉄鷹 北京大学光華管理学院(BS)教授 中国人民大学大学院工業経済修士、サンフランシスコ州立大学 MBA。 香港華潤集団の中核企業華潤創業(香港上場企業)CEO、中国不動産大手万科の執行役を経て、現職。華潤創業 CEO 在 任中、多数の中国企業の買収で名を馳せ、『ハーバードビジネスレビュー』中国語版への寄稿数が最も多い人物として も注目されている。ケース研究著書『海底捞你学不会』がベストセラーになるとともに、2008 年以降、在職するビジ ネススクールの最も授業満足度が高い教授として継続して受賞している。 劉 文玉 北京摩璽美康計測技術公司 総経理 中国地質科学院大学院修士(分析化学) 、北京大学光華管理学院 EMBA。 島津国際貿易(上海)事業部長、米国 Absciex(中国)業務総経理を経て、現職。 日系医療機器メーカー現地法人(17 年間勤務)のマーケティング管理職の成功経験、米国系企業現地代表の経験を踏 まえて、中国市場攻略のための心得やノウハウを語る。 王 雪梅 台湾・三德大飯店總經理、取締役 国立台北大学 MBA。「大地之子教育基金會」理事長、シンガポール ARAEDIS 投資会社取締役会長を兼務。 特に日本と中国関係の観光ビジネスを展開しており、東アジアに広いビジネスネットワークを有する総合観光業者の代 表として、日本の観光サービス業の振興について貴重なアドバイスをしていただける。 方 文昌 国立台北大学商学院(BS)教授、院長 米国ノースウェスト大学博士。国立中興大学商学院准教授、国立台北大学情報管理研究所所長を経て現職。台灣情報シ ステム学会理事長、 『マーケティング評論』編集長、 『電子商務研究』編集長、 『企業管理学報』、Electronic Government 編集長、第二十期国家十大傑出経営者賞評価委員会会長などを歴任。台湾のビジネススクール最優秀論文指導賞を多数 受賞している。 厳 浩 イーピーエス株式会社 代表取締役会長兼社長、日本中華総商会会長 NPO 法人日中医学交流センター副会長、岡山大学 新医療創造 MOT 講座客員教授、山梨大学大学院医学工学総合教育部 客員教授を兼任。 天津大学から 1981 年中国教育部国費留学生としてコンピュータ科学を学ぶために日本の山梨大学に留学。同大修士課 程終了後、東京大学博士課程で医学統計を専攻し、臨床試験にかかわる研究・実務に従事する。東京大学大学院在学中 の 91 年、臨床試験受託の現イーピーエス㈱を創業、代表取締役社長に就任し、現在に至る。同社は 2001 年にジャスダ ックに株式上場し、2006 年 9 月には東証一部へ株式上場。日本、中国をはじめ東アジア一円で市場開拓を幅広く推進 している。 重光 悦枝 重光産業株式会社 取締役 広報室長 熊本県熊本市生まれ。大学卒業後、地元ラジオ局のキャスターとして活躍。 元気いっぱい、明るい声での体当たりレポートは地元で人気を博し、伝説のキャスターとして今でも語り継がれる。そ の後、単身アメリカに渡り、ニューヨークの大学で Hotel & Restaurant Management を学ぶ。 創業者である父の急病を受け、1996 年帰国。同年、重光産業株式会社入社。現在、「食を通じてアジアと日本の懸け橋 になること」を目標に、味千拉麺の広告塔として、海外進出先を回りながら、本部の広報室長として味千拉麺のグロー バル化に取り組んでいる。海外に約 800 店舗を展開中。香港上場を果たし、アジアの最も成長している企業ランキング にトップ入りを果たしたこともある。 趙 麗絹 香港・利豊集団(Li&Fung)利豊発展(中国)取締役、香港公認会計士協会副会長 英国シェフィールド大学経済学部卒、香港中文大学ビジネススクール EMBA。 英国公認会計士、中国公認会計士資格を保有。ペンシルベニア大学ビジネススクールのアジア多国籍企業の代表的なケ ースに挙げられている物流企業グループの中国事業の統括代表。国際ビジネスに関わる資金調達、財務問題に詳しい。 張 培麗 中国人民大学経済改革・発展研究院准教授、院長代理、中国民営企業研究中心秘書長 中国人民大学経済学院博士後期課程修了、経済学博士。 中国第 12 期五カ年計画中小企業発展大綱の作成に従事。単著『二元経済を超えて』、共編著『中国経済熱点前線』、 『世界経済熱点前線』(いずれも原文中国語、経済科学出版社)など論著多数。長い間、民営企業の育成プロジェクト に関わり、広く政策提言を行ってきた。近年中国の民間金融について重点的に調査研究を行っており、金融資本市場の 実情に詳しい。 石原 進 北九州市立大学理事長、九州旅客鉄道㈱代表取締役会長 福岡経済同友会代表幹事、九州日本香港協会会長、九州旅客鉄道㈱代表取締役会長など多数の公職を兼務。 東京大学法学部卒業後日本国有鉄道に入社。2002 年九州旅客鉄道㈱代表取締役社長、2009 年代表取締役会長、現在に 至る。2005 年福岡経済同友会代表幹事、2007 年九州経済同友会代表委員、2010 年九州経済連合会副会長、2011 年北九 州市立大学理事長などに就任。九州旅客鉄道㈱の経営改革に積極的に推進し、九州新幹線開通と新博多駅開業の2大プ ロジェクトを成し遂げた。九州経済の更なる活性化のために、東アジア地域との連携促進に熱心に取り組んでいる。
© Copyright 2024 Paperzz