資源マネジメント 講師:船越 伴子 2003 年関西学院大学商学研究科博士課程前期修了(MBA)。商社にて人事業務を経験後、教育研修団体を経て株式会 社ヒューマンラボを共同設立。関西学院大学経営戦略研究科主催の「ハッピーキャリアプログラム-女性の仕事復帰・起 業講座」の企画運営講師担当。2 級キャリアコンサルティング技能士(国家資格)。日本アクションラーニング協会公認 認 定シニア AL コーチ。 講師:西本 凌 関西学院大学経営戦略研究科教授 1985 年、新日本製鐵入社。1989 年より、京セラにて、経営指導、M&A、VB/VC 投資、三田工業保全管理人代理、経 営企画に従事。2000 年、リップルウッド(再生ファンド)に参画。その後、(株)ナカノス(現(株)ミツカン)代表取締役社 長、(株)デジタルガレージ(JASDAQ)取締役 COO、など大企業および新興企業の Chief Operating Officer を 5 社歴 任。実務派経営者として、受任業態も素材、電子部品/機器、食品、広告、インターネット/メディア、コスメ、アパレル、 通販と幅広く、新規事業開発、VB 投資、戦略的提携(含 M&A)、企業再生に基軸を置く。MIT アントレプレナーシップフ ォーラム、新興/公開企業、他でのメンタリング、経営助言、社外取締役を手掛ける。 講師:谷村 真理 1994 年京都大学法学部卒業。大手生命保険会社勤務を経て、現在は経営コンサルタントとして活躍している。 2008 年関西学院大学大学院経営戦略研究科ファイナンスコース修了。同大学客員研究員兼非常勤講師。中小企業基盤 整備機構チーフアドバイザー、中小企業診断士。 講師:羽室 行信 関西学院大学経営戦略研究科准教授 神戸商科大学大学院経営学研究科修士課程修了。データマイニングのビジネス応用を中心として企業における情報 システムの研究に従事。データマイニングソフトウェア NYSOL の開発(www.nysol.jp)、各種国家プロジェクトへの参加、 企業からの受託研究などを手がけている。最近の著書に『データマイニングとその応用』(朝倉書店、2008 年)。2005 年および 2008 年に日本 OR 学会事例研究賞を受賞。その他 2006 年および 2013 年度データ解析コンペティション最 優秀賞など受賞多数。2012 年より(株)NYSOL 代表取締役、(株)Magne-Max Data 取締役。 ■講座概要 企業経営では、経営資源と言われる「ヒト・モノ・カネ・情報」をいかに活用し、経営成果を高めることが問われます。この科 目では、経営資源の「ヒト・モノ・カネ・情報」について、MBA で学ぶ基礎理論を中心に学び、実務へとつなげていきます。 授業はオムニバス形式で、それぞれの分野の専門講師が担当します。 ■受講をお勧めしたい方 MBA の基礎知識を学びたい方。経営センスを磨きたい方。管理職やリーダーに必要な知識を身につけたい方など ■受講に必要な知識・実務経験 授業の内容は 1 回ずつの完結ですが、それぞれの経営資源の活用をどう有機的に活用すればよいかも考えながら、積 極的に講義やディスカッションに臨み、受講者自身がもつ知識や経験を共有してください。 2 ■カリキュラム 第1回 7/1(水) 18:30~21:30 「ヒト」 「企業は人なり」の言葉の如く、人材開発は企業組織の永遠の課題です。この「ヒト」にスポットをあて、いかに人のやる気 を引き出して人材育成を図っていくか、その基本的な考え方や進め方を、ディスカッション等を交えながら学びます。 第2回 7/11(土) 10:30~13:30 「カネ」 この回では、経営学を実践に活かす上で欠かせない決算書の読み方にフォーカスします。決算書(貸借対照表、損益計 算書、キャッシュ・フロー計算書)の仕組みと、それぞれがどのような意味を持ち、相互にどのように関連しているかについ て、簡単な事例を交えながら学んでいただきます。受講にあたっては、電卓をご持参ください。 第3回 7/15(水) 18:30~21:30 「モノ」 ヒト・カネ・情報以外の経営資源「モノ」を自社設備ではなく、「商品・サービス」「知財」と位置付け、商品・サービス等の顧 客価値向上に資するマーケティング、ブランディング、「モノ⇒コト」化、ユーザーイノベーションによる事業シフト「B⇒C 転 換」、および多面的な知財マネジメントの事例を学習、考察します。 第4回 7/22(水) 18:30~21:30 「情報」 近年の情報技術の進展に伴い、企業が利用可能なデータ量が飛躍的に増してきており、「ビッグデータ」といったバズワ ードが世間を賑わせています。そのような背景の中、企業における情報資源の重要性について、様々なケースを通じて 解説します。 この講義を受講することで、情報に関する世間の喧騒に惑わされない視点を身につけていただきます
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