家庭数配布春日部市立桜川小学校７月号平成２８年６月 30 日発行学校教育目標 ○進んで学ぶ子（かしこく） ○思いやりのある子（やさしく） ○体をきたえよく働く子（たくましく）～地域と共に歩む笑顔あふれる活力ある学校～春日部市大衾４９６－１ ℡７４６－６２３８児童数６８０名（６／ 31 現在）桜川小 H P http://www.sakuragawa.av-center.kasukabe.saitama.jp ←桜っ子日記、毎日更新中！充実した体験活動を校長中島剛めくったカレンダーもいつの間にか半分終わってしまいました。本当に月日のたつ速さに驚いてしまいます。１学期も、７月の声を聞くと、１学期のまとめと夏休みに向けての準備に取りかからなくてはなりません。１学期には、教室での学習だけでなく、入学式や始業式、市内陸上競技大会などの様々な学校行事もありました。また、全校ふれあい遠足や校外学習などの様々な体験活動も計画、実践してきました。１年生の庄和総合運動公園への遠足から始まり、６年生の高齢者施設訪問等、子供達の発達段階に応じた体験活動を実施しています。体験活動の教育的意義 ①現実の世界や生活などへの興味・関心、意欲の向上 ②問題発見や問題解決能力の育成 ③思考や理解の基礎づくり ④教科等の「知」の総合化と実践化 ⑤自己との出会いと成就感や自尊感情の獲得 ⑥社会性や共に生きる力の育成 ⑦豊かな人間性や価値観の形成 ⑧基礎的な体力や心身の健康の保持増進【文部科学省豊かな体験活動推進事業より】体験活動の教育的意義は上記の通りですが、子供達の活動を見ていると、普段の教室では見ることのできない様子を見ることができます。教室では目立たない６年生が縦割り活動でリーダーシップを発揮したり、高齢者施設で相手のことを思いやる姿を見せたりと、子供の新しい面を見ることができ、嬉しく思いました。子供達は、一人一人が多様な可能性をもっています。その可能性を引き出すためにも、様々な体験活動が必要であると考え、桜川小学校では体験活動を計画・実践しています。そこで２１日から始まる夏休みでは、学校ではできないような様々な体験活動に取り組んでほしいと願っています。その際には、【個人の興味や関心に応じて、体験を広く選択できる機会】【日常と異なる人間関係の中で他人と協同して行う機会を設け、新たな人間関係を構築する機会】【今までにない体験により、挑戦する機会】をつくること意識していただければと思います。２学期の始業式に、学校ではできない体験活動に取り組み、成長した子供たちの姿を見ることを楽しみにしています。 ☆正しい廊下歩行をしようめざせ！右側を静かに歩こうむし歯治ゆ１００％桜川小学校では、今年度の保健安全の重点目標の一つとして「むし歯治ゆ１００％」を掲げ、様々な取組を行っています。６月は子どもたちの意識を高めてもらうために、保健委員会のみなさんによる集会を行い、歯の大切さや、むし歯治療の必要性について、劇なども交えながら伝えました。また、全ての学年の歯科検診が終了したので、むし歯のなかった子には「黄色の賞状」、むし歯を治した子には「青色の賞状」を渡すこともはじめました。保健室の前には、クラスごとのカバさんの掲示があります。全ての治療がおわったクラスのカバさんには王冠がつけられるそうです。お子さんが治療勧告書をもらってきたら、積極的に受診をするようご家庭でもご指導をお願いします。 6 月 30 日現在で治療が終わってない児童は１６１名です。保健委員会の集会賞状保健室前の掲示小穴先生熊本へ！熊本地震で被災した熊本県から、被災した児童生徒の心のケアに係る業務等を支援するための教員の長期派遣要請がありました。この要請を受けて、養護教諭の小穴先生が熊本県の御船町立木倉（きのくら）小学校に平成29年3月31日まで派遣されることになりました。小穴先生の素敵な笑顔は熊本の子どもたちの励みとなることでしょう。 (小穴先生から) このたび、熊本地震に係る長期派遣養護教諭として、９ヶ月間熊本県に行くことになりました。震度７という大きな揺れが起きてから２ヶ月半、その後も１０００回以上もの余震が続いております。つらく不安な状況の中で、熊本の子どもたちがもう一度安心して笑顔で学校生活を送ることができるよう精一杯のサポートをしていきたいと思います。４月にまた、元気いっぱいの桜っ子に会えることを楽しみにがんばってきます。７月１日から、なかよし学級６学級の支援のための教員として坂本純夏（さかもとじゅんか）先生が勤務することになりました。坂本先生は、なかよし学級の担任の先生方と共に、子どもたちの学習指導及び生活指導にあたります。よろしくお願いします。