校長室だより105号

第 105 号
平成 28 年5月27日
文責
月成
庄造
「土、日で中間テストに向けて最後のひと頑張りを!」
~「能力(結果)=才能×「勉強(努力)」です!今こそ努力の時!~
来週の火曜日、31 日に今年度最初の定期テストが行われます。お子
様の勉強は進んでいるでしょうか。何十年も前に中学生だった私も、1
年生の時の中間テストのことはいまだによく覚えています。当時は 1
番から 100 番までの順位と名前・得点が廊下にでかでかと張り出され
ていました。入学直後のテストで、悲惨な結果だった私は、中間テス
トに向けてものすごく勉強しました。今考えても、人生でいちばん集
中して頑張った 1 週間だったように思います。特にテスト前の土日は、
20 時間ぐらい勉強しました。才能が特別あったわけではなかったので、後は勉強(努力)
しかないなと腹をくくって勉強したと思います。そのかいあって何とか上位に掲示され
たので嬉しかったのを覚えています。その経験は、今、仕事をやる上でも役に立ってい
る気がします。明日からの2日間をどう過ごすか。それによって結果も変わってきますね。
「土日を効率よく勉強するためには・・・!どうする?」
土日20時間勉強計画例(同じことを2日間やります)
8~9
英語
9~10
10~11
11~12
2~3
数学
国語
社会
理科
社会
3~4
理科
4~5
8~9
国語
9~10
数学
10~11
英語
12
睡
眠
○得意教科で勉強を始めます
○午後3時間は、社会と ○夜は3教科を頑張ります。
○次に苦手な教科を頑張ります
理科を集中して覚えて ○最後は得意教科で終わります
○午前最後は社会と理科を30 いきます
○12 時までには寝ます
分ずつやります
中学校時代の土日の勉強計画を思い出しながら、上の計画を作りました。よくよく考えると日頃、
毎日きちんと勉強している人は、テスト前といっても慌ててはいなかったと思います。それが一番
よい勉強法だということはわかっているのですが、「最後の最後まであきらめない」ためにも、残
された時間を有効に使って、結果を出し、自信をつけてほしいと願っています。
テストでよい点を取るためにも、しっかり「睡眠」をとろう!
コツ1 「早起き+しっかり運動」
コツ2 「暗く静かな環境づくり」
コツ3 「毎日同じ時間、同じ流れで睡眠」
睡眠には、心身の疲労を回復させるととも
に、脳や体を発達させる働きがあります
今週の本 110「ハーバードでいちばん人気の国・日本」 【佐藤智恵 PHP新書】
学生たちを心から感動させた白熱講義でなにが教えられているのか?日本はとてつもない力を秘めて
いる。日本の人々がおもっているよりもはるかに日本経済は強い・・。日本の魅力が満載されている!
シリーズ「学級紹介」(第2回)
○
『1年2組 山本学級』
クラス目標は?
『B lieve E njoy S mile T ry な仲間』
○ どんなクラス?
よい意味でも悪い意味でも、明るくて元気な時と静か
な時の差が激しいクラスです。
○ 担任の先生紹介(山本真理子先生 英語科)
英語の先生なので、英語の発音がとてもよく、普段の
会話にも英語を入れるので、英語に親しみやすくなる先生です!
○ 担任の先生からクラスに向けてのメッセージ
一人ひとりはおおらかで楽しい人たちが多いです。ところが授業になるとみんな恥ずかし
がり屋に変身します。もっとみんなの持ち味が出せるとBESTなクラスになると思います。
※
昨年度3年生の担任だった山本先生には 1 年生がより幼く見えるかもしれませんね。
家族のようなあったかな雰囲気をつくる先生ですので、1 年後のクラスが楽しみです。
「給食」のあり方について御意見をいただきました!
返信コーナー
○
給食について、食べる時間がとても短く、早食いで胃が痛いといっています。残量については、残すと
もったいないのはもちろんですが、反面生徒一人ひとり体の大きさや食欲も様々で一律の量を食べさせ必
ず残さずというのもどうかと思います。そして、残量を気にすることも大事ですが、給食の時間を見直す
だけで残量が減った学校があると聞きます。早食いも体に悪く、よくかむことで消化され栄養となります。
そういった点も考えていただけるとより良くなると思います。(1年保護者)
→ご指摘ありがとうございます。給食時間については、準備と食事の時間の 35 分間で準備が 15 分、食事
が 20 分を目安にしているのですが、1 年生は準備に時間がかかるため、どうしても食事の時間が短くな
っているのが現状です。準備をできるだけ早くするようにして食べる時間を確保したいと思います。
また、残量については栄養教諭が中学生の体を考え、カロリーと量を計算しており、最低これだけは必
要な量としていますので、できるだけ残量を出さないようにと指導しています。もちろんその日の体調
等もありますので、そのあたりはクラスで調整はしています。よりよい方法について学校でさらに検討
していきたいと思います。
○ PTA 総会お世話になりました。その後の保護者会でいただいた進路資料を拝見していよいよ受験生と気
が引き締まりました。いままでの保護者の方々からお話は伺っていましたが、いざ我が子となると、どの
ようにサポートできるのか、不安な気持ちが混ざっているのも正直なところです。ドンとこい!と構えて
いたいんですけどね。頑張ります。
(3年保護者)
→私も親として確かに不安な気持ちだったように思います。ただ、
「子どもの人生は子どもが決める」それ
は高校入試だけでなく、将来にわたってもそうだと考えていたので、あまり細かいことは言わなかった
ように思います。ただ「どんな結果になっても言い訳をしない。そのために今何をすべきか考える。」と
は息子にも娘にも言ったと思います。親ができるは、勉強を教えてやることでも、環境を整えてやるこ
とでもなく、勉強は誰のためでもなく自分のためにやるものだということを教えることかもしれません。
返信欄(№105)
(
)年(
)組
保護者氏名(
)