▲ 昭和47年の裸餅つきの様子 ▼今も変わらずその姿は勇壮 ▲今年も出番を 待っています 窪田地区に伝わる伝承行事﹁保呂羽 堂 の 年 越 し 祭 ﹂。 月 4 日 に は 勇 壮 な 裸餅つきが行われます。その想い出に ついてお聞きしました。 た。辺り一面は真っ白な世界。祖父母 やめたりしないんですよ。 なぜか力が湧いてきて、だれも途中で もう一つ不思議なことが。一日中、 私が小さい頃は、旧暦︵現在 の1月︶に餅つきをしていまし 交代もしないで 俵の餅をつきますが、 に連れられて見た記憶があります。極 千眼寺には、一俵︵ キロ︶の餅がつ 寒の中、裸で勇ましく餅をついている ける臼があります。私が合い取り︵餅 姿を見ながら、﹁自分もこんな格好いい キロは 60 今後も続けていきたいのです が、若い担い手が少なくなって 代になっても、つき手 年も続いている行事ですから、絶やす として残ってもらっています。370 います。今は 上手にできませんでしたねぇ。 と︶をしたときは、さすがに 大人になりたい﹂と思ったものでした。 をつくとき、ひっくり返したりするこ 60 今 後 の 裸 餅 つ き に つ い て 大人数での餅つきは、息を合わせな いとできるものではありません。 才 な小さい頃 から見てい るからか、 身体で覚え になると餅つきに加わりますが、みん 15 ☎0238 - 22 - 5111 / 印刷:㈱青葉堂印刷 発行:米沢市 編集:企画調整部秘書広報課 〠992-8501 米沢市金池5丁目2番25号 ● ﹁ 保 呂 羽 堂 裸 餅 つ き ﹂ の 歴 史 ● わけにはいきません。何らかの方策を 説 (千眼寺護持会) 寛 永 18 年 ︵ 1 6 4 1 ︶ 、 農 作 物 に そ れ 以 来 、 保 呂 羽 10 石山忠美さん 害 虫 が 広 が り 、 収 穫 で き な い の で は 考えていきたいと思います。 解 ているので しょうね。 不思議と息 が合うので す。 紙 老朽化に伴い増改築工事が行われてきた上郷小学校。完成を祝う式典が11月 13日㈰に行われました。10年前から上郷エイサーを指導してきた沖縄市園田 青年会もお祝いに駆け付け、上郷と沖縄のエイサー共演で華を添えました。 表 と 心 配 さ れ た が 、 作 神 保 呂 羽 大 権 現 を 祀 る 堂 の 縁 下 の 砂 を 田 畑 に 撒 け と の お 告 げ が あ り 、 砂 を 撒 い た と こ ろ 田 畑 が よ み が え っ た と い う 。 堂 の 餅 つ き は 地 区 あ げ て の 感 謝 と 豊 作 の な っ た 。 12 ど ん な 想 い 出 が あ り ま す か ? ▲昭和47年の石山さん わ ほ ろ 願 い を 込 め た 行 事 に 40 保呂羽堂の裸餅つき ❾ い 想い 出 聞かせて く だ さ たの あな 「上郷小学校 新校舎竣功記念式典」
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