▼ ▲ ▼ エ フ エ ム 西 東 京「○○ランチボックス」▼ ▲ ▼ 図 書 館 情 報 コ ー ナ ー 図書館からの情報を毎週定期的にお届けしている FM番組があります。各館の図書館員が本を選び、直 接生の声でご紹介します。週毎に大人の本と子どもの 本を交互にお送りしていますが、このコーナーでは取 り上げられた大人の本からご紹介します。 エフエム西東京 毎週金曜日13:20 周波数 84.2MHz 2013 年 1 月号 vol.67 編集 『平台がおまちかね』 ●大崎梢著 ●東京創元社 2008.6 刊 (保谷・柳沢・ひばりが丘所蔵) 今月のテーマ 西東京市図書館 トンネル 自社本をたくさん売ってくれた書店を訪ねたら、 なぜか冷たくあしら われ、文学賞の贈呈式では受賞者が現れない…。個性的な面々に囲まれ ながら波瀾万丈の日々を奮闘する、新人出版社営業部員・井辻くんのハ ートフル・ミステリ。 休館日について 『写楽残映』 ●浅黄斑著 ●ベストセラーズ 2012.6 刊 (柳沢所蔵) 寛政の改革で綱紀粛正の嵐が吹き荒れる中、次々と浮世絵や戯作の大 ヒットを飛ばす蔦屋重三郎に孫の銀治が誕生した。蝶が大好きな昆虫少 年に成長した銀治は、蝶を使った商売を考え、やがて「胡蝶屋」を開店 するが…。 中 央 保谷駅前 柳 沢 ひばりが丘 月曜日・第3金曜日・ 年末年始・特別整理日 ○祝日は開館します。 ○月曜日が祝日にあたる ときは、火曜日が休館と なります。 芝久保 谷 戸 月曜日・祝日・年末年始・ 特別整理日 ○月曜日が祝日にあたる と き は 火 曜 日も 休 館 と なります。 ○祝日が日曜日にあたる ときは開館し、月・火曜 日が休館となります。 新町分室 日∼火曜日・第3金曜日・ 祝日・年末年始・ 特別整理日 『目黒の筍縁起』 ●浅黄斑著 ●ベストセラーズ 2012. 11 刊 (柳沢所蔵) ひょんなことから持ち前の本草学の知識を生かして殺人事件を解決し た銀治に、失踪した古道具屋の息子の行方を捜してほしいとの依頼が。 さらには、薩摩藩が門外不出にしている幻の筍「孟宗竹」をめぐる騒動 に巻き込まれ…。 http://www.library.city.nishitokyo.lg.jp 『巨大プロジェクト −第2パナマ運河から青函トンネルまで 世界経済を活性化する25の超大型計画の全 容−』 講談社編 講談社 1985.4 (ひ) 『 「動く大地」の鉄道トンネル −世紀の難関「丹那」 「鍋立山」を掘り抜いた魂−』 峯崎淳著 交通新聞社 2011.10 (谷) 世界的な難工事であった新潟県の北越急行ほくほ く線鍋立山トンネルの工事記録から、技術者たちの苦 闘とそれを乗り越えた技術力、人間力をクローズアッ プする。 『首都高山手トンネル』 西沢丞著 求竜堂 2007.10 (中) 未来のために動きだした、がんばる日本を伝えたい …。2005年4月から2年以上の長期にわたり、首 都高速中央環状線山手トンネル部の建設工事風景を撮 影。日常からは想像できない工事の様子をまとめた写 真集。 『図解・地下鉄の科学 −トンネル構造から車両のしくみまで−』 川辺謙一著 講談社 2011.2 (柳) なぜ地下に列車を走らせようとしたのか。都市の地 下にどうやってトンネルを作ったのか。安全で快適な 乗り物にするためにどんな工夫をしたのか。一般には あまり知られていない地下鉄の高度な技術を、図を豊 富に用いて解説する。 る。 ▲▼ 図書館員によるちょっとおすすめ本 ▼▲ 今 月 の テ ー マ トンネル トンネル事故が続く中、今年は名神高速開通50周年や ロンドン地下鉄開業150周年でもあります。今月はトン ネルの本をご紹介します。 ※( )は所蔵館です。 『青函トンネルから英仏海峡トンネルへ −地質・気質・文化の壁をこえて−』 持田豊著 中央公論社 1994.8 (保) 『青函トンネル物語』 青函トンネル物語編集委員会編 吉井書店 産業図書(発売) 1986.10 (ひ) 『超図説〉鉄道路線・施設を知りつくす −駅、車両基地から軌道、トンネルまで「つくる」 という視点から日本の鉄道システムを詳解−』 都市鉄道研究会著 学研 2009.4 (谷) 線路の配線、信号装置から鉄道建設の手順まで、意外と 知らない仕組みと技術を、写真や図表を豊富に交え徹底的 にわかりやすく解説。コラムや構造物ランキングも掲載。 『トンネル100年−日本の鉄道−』 毎日新聞社編 毎日新聞社 1968 (ひ) 『青函トンネル−夢と情熱の軌跡−』 黒沢典之著 日本放送出版協会 1983.1 (ひ) 『トンネルの話』 原田一男著 はらだ企画 2003 (中) 『トンネルなぜなぜおもしろ読本』 大野春雄監修 小笠原光雅著 酒井邦登著 森川誠司著 山海堂 2003.3 (谷) トンネルに関する素朴な疑問から先端技術の問 題まで取り上げ、トンネルについて総合的な理解 を深められるよう解説をほどこす。数式は最小限 に抑え、わかりやすいQ&A形式でまとめる。 『高速道路の謎 −雑学から知る日本の道路事情−』 清水草一著 扶桑社 2009.9 (谷) 事故渋滞の高速と下道、 速いのはどっち? 日本一 ひどい渋滞はどこ? 高速道路にまつわるさまざま な事象を、 交通ジャーナリストが多彩なデータと現地 取材から解き明かす。 『鉄道構造物探見 −トンネル、橋梁の見方・調べ方−』 小野田滋著 JTB 2003.1 (柳・ひ) トンネル、橋梁、高架橋など、鉄道構造物のやさ しい見方、調べ方を写真や図版を盛り込んで解説。 「鉄道廃線跡を歩く」 シリーズに連載した文章をもと にまとめる。 『首都高をゆく −橋を架ける!地面を掘る!埋め立てる!東 京の高速道路はオドロキにあふれていた!! −』 イカロス出版 2009.7 (中) 首都高はトンデモナイ技術で作られていた! 「道の上に道をつくる」 「川を埋め立てる」 「海の底 に道をつくる」など、首都高ウルトラC級建設史を 紹介するほか、首都高の萌えポイント、首都高を守 る縁の下の力持ちなどを掲載。
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