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最終更新日:2015/ 2/26 21:31
[授業科目名] 心理学(511014)
Psychology
[時間割担当] 高木典子
[ 実 施 期 ] 後期
[ 単 位 数 ]
2
[曜日・時限] 火・3
□■ 科目の概要
心理学を学ぶというと、性格占いや読心術と誤解されることが往々にしてある。ここでは本当の心理学とはどの
ような学問であるのか、客観的科学の一分野として成長してきた心理学について、今までどのようなことが研究
され、わかってきたのかを学ぶ。そして心理学という枠組みの中で、人がどのように捉えられているのか、生活
の中で生じる心の問題にはどのようなものがあり、どのような対応が考えられているのか、といったことを広く
学ぶ。また、実践的な面だけでなく、学問としての理論的背景の理解も目指す。
個人の心の悩みを具体的にどのように解決するのかという臨床心理学に関する内容は、この授業では扱わない。
認定心理士の資格取得を目指す人には、この科目が土台となって、専門的な学びを積み上げることになる。
□■ 授業の内容
□■ 学習到達目標
教科書に沿って進める。
2回目以降の内容は初回ガイダンス時に確認する。
1. ガイダンス
心理学とは
2−3.1章:感覚と知覚
4. 2章:記憶
5. 3章:感情
6. 4章:思考と知能
7. 5章:学習
8. 6章:モチベーション
9. 7章:心の発達
10. 8章:パーソナリティ
11. 9章:社会的認知
12. 10章:社会的影響
13. 11章:心のケア
14. 12章:心の健康
15. まとめと試験の内容について
【知識・理解】
①心理学の基本的な歴史がわかる。
②心理学の主要な分野を説明することができ、どのよう
な研究がされてきたのか、代表的な研究内容についてわ
かる。
③心理学における人間理解の仕方がわかり、心理学的な
ものの見方の視点を理解することができる。
□■ 成績評価の方法
受講態度(30%)と試験の結果(70%)の総合評価の予定。
□■ 教科書・テキスト
山田一成・谷口明子編著「心理学の基礎」八千代出版(変更になる可能性あり)
□■ 参考書
キャサリン・コーエン著「心理学大図鑑」三省堂
下山晴彦・遠藤利彦編「心理学辞典 新版」誠信書房
□■ 授業時間外の学修について
テキスト内容の精読および授業の復習を求める。
□■ 履修上の留意事項
認定心理士の資格取得を希望する人は必ず履修すること。
□■ オフィスアワー
□■ 担当教員への連絡方法
2号館402研究室
takaki_aoyama@yahoo.co.jp(@は半角に)
件名にクラスと名前を入力すること。件名なしのメールは迷惑メールとして処理されます。
□■ その他