プレキャスト車庫

プレキャスト車庫
ガレージボックス
宅地スペースを
ムダなく活用!
耐久性抜群の
ガレージです。
特 長
1 貴重な宅地スペースを2倍に活用できます。
2 現地組み立てわずか2日間で、素晴らしいガレージ
が誕生。
3 あらゆる災害から大切な車の安全を守る頑丈で、
耐久性抜群の優れたガレージです。
80
4 電源、水廻りなどの基本設備が容易に設置できま
す。
5 お車に合わせて、4∼8個のボックスを自由に、組
み合わせることにより、最内長11mまで可能です。
取扱地域 北海道 東 北
関 東
中 部
北 陸
近 畿
中 国
四 国
九 州
沖 縄
ガレージの特典 1 地階に設置すれば、建築面積からガレージ部分は
3 国土利用計画法による土地評価額に、ガレージ構
築に要した費用は上積みされます。
除外されます。
カ下
ル
バ水
ー
ト道
・
ガ・
レ
ー
ジ
2 延べ床面積の算出の際、車庫の面積は、全m2数、
床面積より控除されますので、
その分より広い家を
建てることができます。
(但し、土地面積と容積率
の関係で限度があります。)
法擁
面壁
保・
護
工
道
路
水
路
関
連
河
川
・
環
境
貯
留
シ
ス
テ
ム
スイッチボックス①
水道用配管②
シャッター③
シャッターケース④
電灯用配管⑤
連結用アンカーボックス⑥
洗車も手軽にその場で。
水はけも申し分なし。
車庫全部の両側壁に水道配管を設
けてありますので、車のどちら側から
でも洗車可能。しかもガレージ・ボッ
クス全体に勾配をつけて、水はけの
良さを確保しています。
照明の取り付けも簡単。
電灯用配管は、シャッターケース上
部より左側壁のスイッチボックスまで
すべて配管済みですので取り付け
工事も簡単です。
(シャッター:オプション)
通
信
関
連
特
殊
工
法
参
考
資
料
81
規格寸法図
(単位:mm)
N型
(寸法は4個∼8個の自由組合せで最内長11mまで可能です。)
正面図
標準組合せ
側面図
外寸法 内寸法 延面積
重量
L(mm)R
(mm) (m2)
(kg)
Ⅱ型 A+B1+B1+B2+C 5,682 5,512
Ⅲ型 A+B1+B1+B1+C 5,713 5,513
5.61×3.14
17.62
5.63×3.19
17.95
27,799
35,881
B
d
H
( )はⅢ型組合せ
H' H1 H2 T1 Ts T2 T3
h
LA LA' LB1 LB2 Lc
T
Ⅱ型 3,280 140 2,690 2,510 2,120 2,300 180 200 140 135 390 1,337 1,310 1,410 1,010 515 140
Ⅲ型 3,370 185 2,760 2,530 2,180 2,410 230 250 200 155 350 1,238 1,210 1,310 − 545 170
NK型
正面図
標準組合せ
外寸法 内寸法
延面積
重量
L(mm) R
(mm)
(m2)
(kg)
5.61×3.14
17.62
5.63×3.19
17.95
27,176
Ⅱ型 A+B1+B1+B2+C 5,682
Ⅲ型 A+B1+B1+B1+C 5,713
82
側面図
5,512
5,513
35,397
B
d
H
H1
T1
Ts
( )はⅢ型組合せ
T2
LA
LA' LB1 LB2
Lc
T
Ⅱ型 3,280 140 2,300 2,120 180 200 140 1,337 1,314 1,410 1,010 515 140
Ⅲ型 3,370 185 2,410 2,180 230 250 200 1,238 1,214 1,310 − 545 170
ガレージボックス
取扱地域 北海道 東 北
関 東
中 部
北 陸
近 畿
中 国
四 国
九 州
沖 縄
構造
建築物の名称……九建式ボックス形
プレキャスト・ガレージ
建築物の形式……鉄筋コンクリート造プレキャスト
ボックス・カルバート
建築物の用途……車庫
建築物の規模
積載荷重による区分
Ⅱ 型
Ⅲ 型
2
2)
36kN/m(3,600kg/m
以内
2
64kN/m(6,400kg/m2)以内
地盤の長期地耐力区分
(標準設置時)
2
2)
50kN/m(5t/m
以上
2
90kN/m(9t/m2)以上
法擁
面壁
保・
護
工
積載荷重とは土と家屋等の重量の総和
戸建型式
一
戸
建
Ⅲ 型
Ⅱ 型
16.12m2∼35.40m2 16.43m2∼35.99m2
16.12m2∼35.40m2 16.43m2∼35.99m2
延べ面積
2.30m
2.41m
カルバート外端成
カルバート最高部の
2.69m
2.76m
外 端 成
地下1階
階数(地下工作物)
16.12m2∼35.99m2までの自由組み合わせ
平 面 積
建築面積
選び方
ガレージボックスは上部に載る家屋重量と土重量の合
計のm2当り荷重が許容上載荷重以下になるようにタ
イプを選定して下さい。尚、家屋荷重・土単位体積重
量は監督官庁・現場により異なる場合がありますので、
ご確認下さい。
※シャッターボックス上には荷重をかけないようにして
カ下
ル
バ水
ー
ト道
・
ガ・
レ
ー
ジ
両側対称土圧時
水
路
関
連
河
川
・
環
境
家屋荷重
(kN/m2)
下さい。
道
路
h
【使用タイプの選択例(両側対称土圧時のみ)】
土の単位体積重量…18(kN/m3)
家屋荷重……………15(kN/m2)
貯
留
シ
ス
テ
ム
とした場合、土被り1.5mの時に使用できるタイプは、
(家屋荷重)+(土重量)=15kN/m2+1.5m×18kN/m3
通
信
関
連
=42kN/m2
2
上載荷重42kN/m2≦Ⅲ型の許容上載荷重64kN/m(上表参照)
従って、
Ⅲ型 ならば許容上載荷重以下ですので使用できます。
両側非対称土圧時
適用土被り一覧
両側非対称土圧※
ガレージ 両側対称土圧
h1を固定値とする場合 h2を固定値とする場合
型式
Ⅱ型
Ⅲ型
h(m)
1.160以下
2.160以下
h1(m) h2(m) h1(m)
0.700 0.180以上 0.700以下
1.700 0.230以上 1.700以下
h2(m)
0.180
0.230
家屋荷重
(kN/m2)
※一覧表の土被りの範囲内においても滑動の検討でNGとなる場合がありま
特
殊
工
法
h1
すので、
その際は滑動防止処置が必要となります。
参
考
資
料
地方自治体によっては独自の基準にて選定される場合もありますので、関係機
関にご確認のうえご採用下さい。
h2
83
規格表
設置基準
(単位:mm)
正面図
基礎コンクリート
基礎砕石
側面図
1 一般的注意
(1)漏水防止に万全を尽くす為、外側より防水加
工を行います。そのためにガレージの左右及
び後に人が一人、入れる程度の余裕をとる様
にお願いいたします。
(2)基礎コンクリート仕上面は、奥行方向に約
(3)ガレージの上に重機を載せないで下さい。
(4)埋戻しは目地防水作業後、最低24時間経過し
てから行なう様お願いいたします。
(5)埋戻しは側壁左右を良質材で均等によく締め
固めながら行って下さい。
60mm(1%)の上り勾配とし、
(車庫内の排水
(6)不陸調整用敷モルタルの材料は御支給下さい。
を円滑にするため)基礎コンクリート仕上高さは、
(7)ガレージが設置される左右及び背面側の宅地
凹凸にならないように御願いいたします。
との高低差がある場合は滑動防止用突起の
ついた有筋基礎とする必要があることがござ
2 家屋の基礎
家屋基礎が車庫頂版上に直接、接する場合は家
屋荷重が集中荷重とならないように布基礎として
下さい。
いますので担当係員までご相談下さい。
3 車庫上の擁壁
(1)車庫シャッター部分には、擁壁を設けないで下
さい。
(2)擁壁の設計は宅地造成等規制法に準拠して、
別途設計を行って下さい。
84
(3)車庫上に、築造する擁壁は、練り積み造を原則
とします。
ガレージボックス
取扱地域 北海道 東 北
関 東
中 部
北 陸
近 畿
中 国
四 国
九 州
沖 縄
設置基準
5 車庫側面の擁壁
4 車庫側面の階段
車庫側面に階段を設置する場合は、階段の第一段の
(1)車庫側面の擁壁は端部で控壁を設ける。
高さを車庫底版の高さ以上として下さい。
(2)練り積み擁壁の場合は控壁の幅および長さの寸法
は擁壁の厚さ以上とする。
カ下
ル
バ水
ー
ト道
・
ガ・
レ
ー
ジ
法擁
面壁
保・
護
工
(3)車庫側面には伸縮目地を設ける。
道
路
6 基礎コンクリート
水
路
関
連
7 車庫後方および左右の盛土
基礎に使用するコンクリートはJIS A 5308に規定され
た普通コンクリートを用います。
種 別
粗骨材最大径
呼び強度
スランプ
普通コンクリート
40mm
18N/mm2
8cm
上図の条件以外、即ちD<Hの場合、片土圧作用を受け
るものとみなし、片土圧時の基礎としなければなりません。
別途に基礎図面を提出致します。御相談下さい。
8 透水層
河
川
・
環
境
側壁前面に擁壁等を設置する場合は、右図のように前
貯
留
シ
ス
テ
ム
立体図
面排水を両側に行って下さい。
正面図
レベル用調整材
側断面図
透水層(砕石)
CL
︵
前
面
︶
300
300
砕 石
(不透水層)
ポリエチレン製排水パイプ
▼
ポリエチレン製排水パイプ
(全面開孔)
φ100程度
(全面開孔)
φ100程度
■参考重量
(単位:kg)
N 型
型 式
サイズ
通
信
関
連
特
殊
工
法
N K 型
Ⅱ 型
Ⅲ 型
Ⅱ 型
Ⅲ 型
A
B1
B2
C
6,542
7,671
5,919
7,187
6,181
7,500
6,181
7,500
4,428
−
4,428
−
4,467
5,710
4,467
5,710
標準組合せ
A+B1×2+B2+C
27,799
A+B1×3+C
35,881
A+B1×2+B2+C
27,176
A+B1×3+C
35,397
参
考
資
料
85