テーマ:アメリカ ロブスターサンド&クラムチャウダー ボストン風ランチ アメリカで最も歴史の古い街の一つ、ボストン。 海に面したこの街の名物が、ロブスターサンドとクラムチャウダーです。 華やかな見栄えでありながら、その作り方は意外にもかんたん。 石畳の路地、レンガ造りの街並みが美しい古都・ボストンを思い浮かべながら、 海の幸をふんだんに使用した優雅な昼食はいかがでしょうか。 16 ロブスターサンド 材 料 (1人分) 作り方 ロブスターむき身 2尾分 プチトマト 3個 レモン 1/10個 赤玉ねぎ 1/5個 カンパーニュ 2枚 グリーンリーフ オリーブオイル 塩 ホワイトペッパー イタリアンパセリ 2枚 30ml 少々 少々 適量 *パセリは刻んでおく ロブスターは一口大に手でほぐし、プチトマトは1/4 にカット、レモンはいちょう切りにする。赤玉ねぎ は薄くスライスして、辛みを抜くため水にさらして おく。 ボウルに を入れ、オリーブオイル、塩、ホワイト ペッパーであえる。 こんがり焼いたカンパーニュにオリーブオイルを薄 く塗る。 ※バターよりもさっぱりとした味わいになるのがミソ カンパーニュにグリーンリーフを敷き、 の具材を サンド。最後にイタリアンパセリを散らせば完成。 ロブスターの旨みをいかすため、 サンドの味付けはシンプルに。 クラムチャウダーのハマグリを 別の鍋で煮立て、煮汁をザルで 漉すのはあくを抜くためです。 クラムチャウダー 材 料 (約5 〜 6皿分) ハマグリ ニンジン 玉ねぎ セロリ ジャガイモ キャベツ ベーコンスライス 剥きアサリ 500g 1本 1/2個 小1本 1個 1/5個 100g 300g レシピ監修:船津信之(小川珈琲シェフ) 作り方 白ワイン 200ml 無塩バター 20g ローリエ 1枚 牛乳 1L 塩 少々 ホワイトペッパー 少々 パセリ 適宜 *アサリは砂抜きをしておく。 鍋にハマグリと白ワインを入れ、口が開くまで強 火で 3 分ほど煮立てる。 ニンジン、玉ねぎ、セロリ、ジャガイモは角切り、 キャベツはざく切り、ベーコンは拍子切りにする。 鍋にバターを入れ、ニンジン、玉ねぎ、セロリを炒 める。玉ねぎが透き通ってきたらジャガイモ、ベー コン、ローリエを加える。香りを強めるため、ロー リエは火で少しあぶってから入れるのがおすすめ。 ジャガイモの周りが半透明になってきたら牛乳、 ザルで漉したハマグリの煮汁を入れ、強火で煮る。 沸騰したら火を弱め、あくを取りながら約10 分煮 込む。 ジャガイモに火が通ったら、最後に剥きアサリ、 ハマグリ、キャベツを入れ、塩・ホワイトペッパー で味を調えてひと煮立ちさせる。キャベツがしん なりしたら器に盛り、パセリをふったら完成。 17 珈琲物語 Autumn & Winter 2016
© Copyright 2024 Paperzz