ISSN 1344-624X 図書館報みかづら 第 18 号 図書館報 みかづら 和歌山県立医科大学図書館三葛館 目 次 便利になるとヒトの脳は退化する? ------------ 1 図書館システムリニューアル! -------------------- 5 私を支えている看護理論 ---------------------- 2 図書館サポーターズクラブ Lapo 活動報告 ------ 6 青木まりこ現象って知っていますか? ---- 3 MIKAZURA NOW! -------------------------------- 7 本のある生活 ------------------------------------- 4 Coming soon! 和医大とりあえず Search ------ 7 本の世界を旅する ------------------------------- 5 平成 25 年度三葛館活動記録 ------------------- 8 便利になるとヒトの脳は退化する? 保健看護学部 学部長・教授 志 波 充 あるとき、電車に乗って 7~8 人掛けの前の席を見ると、全員がうつむいてスマホをじっと見つめな がら指を動かしていた。ちょっと異様な光景である。昔の人やもっと未来の人、他の星の生物から見た ら何をしているのかわからないであろう。ある日の教養セミナーで、学生さんが自分で調べて持ってき た中身が、全員、スマホやネットで検索したものばかりであった。 パソコンの容量を補うために外付けのハードディスクを使うように、今や人の頭の記憶の一部は、ス マホやパソコンの中にある。これだけ情報の量が多くなり、そして次々と目まぐるしくアップデイトさ れる生ものである情報を扱うには、本などにしている暇なんかないであろう。 ところで、人がものを考えるときには、自分の頭の中にあるものを総動員して考える。過去の記憶や 感覚や直観を頼りに、その中から生じる感情や思考から判断を下すのであろう。そのときパソコンの中 の情報は動員されない。その分、今の人の考えるための材料は減ったというべきであろう。文字が初め てでき、本ができて使われだすと、頭の中から文字や本の中に情報は移されたであろう。文字がなかっ た時代には、全てを頭の中に入れておき、他の人や後世に何かを伝達するためには、頭の中の記憶こそ -1- 図書館報みかづら 第 18 号 が頼りであり、その分、頭の中の物を考える材料は多かったと思う。亡くなった祖母は、梅干しも醤油 も味噌も、風邪をひいたときの煎じ薬も全部、先祖から口伝で受けついだ方法で、自分で作っていた。 レシピなんて無かったから。 公衆衛生が発達した今の保護的な環境では、人の免疫力はある一面で低下したように、情報機器が発 達した現代人の脳の機能も一部退化しているのではなかろうか。縄文時代の人の方が賢かったし、ボケ にくかったのではなかろうか。だって新しい場所に行くのに、頭の中に地図を描いて覚える必要なんて なくて、ナビがちゃんと連れて行ってくれるのだから。 だから若者よ、たまには本も読みましょう。 私を支えている看護理論 保健看護学研究科 教授 佐々木 榮 子 私は「がん看護専門看護師教育課程」を担当している「特任教授」です。 現在、私の仕事を支えている理論は、ヘンダーソン(Virginia Henderson)の「看護の基本となるも の(Basic Principles of Nursing Care) 」とアルバート・バンデューラ(Albert Bandura)の「自己効 力」理論です。前者は学生時代に出会ったあるナースからの教育の賜です。彼女はフルブライト留学生 として Henderson に師事して帰国したナースでした。因みに彼女は Henderson のお葬式にも参加した 「Henderson の追っかけ」ナースだったのですね。ある席上、彼女は私に檄を飛ばしました。 「ね!森 下さん(私の旧姓) 、看護とはね、医師の指示で動くのではないのよ! 看護とはね、<自立への援助> と<平和な死への援助>なのよ!」と。加えてその場面には美人で学生の憧れの的であった助産師も臨 席していました。彼女は「入浴禁の妊婦・褥婦」への足浴提供時「おみ足をお上げになって」と患者様 に声かけして足浴を実施する助産師でした。当時学生運動にうつつを抜かしていた私達学生は、やや「嘲 笑」を込めてはいたものの「尊敬&憧れ」の眼差しで見つめたものでした。彼女は「ご自分で出来るよ うにして差し上げるにあたって(自立への援助時に)大切なことは何?」と私達を見つめながら問いか けました。 「それはね、患者様が“出来る事”をきちんと見極めて“出来ない事”を出来るようにしむけ る事なのよ。疲れないよう工夫すれば患者様は自然に“自分の事は自分でする”のよ。ナイチンゲール (Florence Nightingale)は、看護とは<生命力の消耗を最小限に整える>こと、と言ってるでしょう?」 と追加発言しました。私の看護論学習の始まりはここからです。恥ずかしながら「基礎看護(学) 」の授 業内容は全くインプットされていませんでした。今思えば実習指導者が持っていた Henderson の本は ゲラ刷りで、多分『Basic Principles of Nursing Care』 (prepared by Virginia Henderson. International Council of Nurses , 1960)の初版ではなかったのかと思っています。 なお、Bandura の自己効力(SELF-EFFICACY)理論との出会いは紙面の都合で省略します。 -2- 図書館報みかづら 第 18 号 Henderson と Bandura に関する三葛館にある図書 『看護の基本となるもの』改訂版.ヴァージニア ヘンダーソン著 ; 湯槇ます,小玉香津子共訳.日 本看護協会出版会 , 1973. [三葛館看護 N110||HE] 『看護の基本となるもの』改訳版.ヴァージニア ヘンダーソン著 ; 湯槙ます,小玉香津子訳.日本 看護協会出版会 , 1995. [三葛館看護 N110||HE] 『Basic principles of nursing care』prepared by Virginia Henderson. -- Second revised printing. International Council of Nurses , c1997. [三葛館看護 N110||HE] 『激動社会の中の自己効力』アルバート バンデューラ編 ; 本明寛 [ほか] 訳. 金子書房 , 1997. [三葛館一般 146.7||BA] 『Self-efficacy : the exercise of control』Albert Bandura. W.H. Freeman , c1997. [三葛館一般 141.9||BA] 青木まりこ現象って知っていますか? 保健看護学部 准教授 水 田 真由美 図書館や本に関することのテーマで原稿を依頼され、ふと思い出したのが「なぜ本屋さんでトイレに 行きたくなるのか」である。私は図書館で本を探しているとよくトイレに行きたくなる。この現象は「青 木まりこ現象」というのだそうだ。1985 年の『本の雑誌』 (本の雑誌社)に、読者の青木まりこさんが 「本屋さんに行くと何故かトイレに行きたくなる」といった投稿があり、この記事が反響を呼んで「青 木まりこ現象」と名付けられた。私も同様にこの現象が昔(学生時代)からあり、当時は本やインクの 臭いが便意を刺激するのだと聞き、 「そうなんだー」とあまり疑問も感じずそのままになっていた。よく 考えれば、 「インクの臭い」の原因説では説明が付かないことが多い。本やインクの臭いで便意をもよお すのであれば、普通に本を読んでも便意を催しそうだが、そうでもない。 2008 年に『なぜ本屋さんでトイレに行きたくなるのか』 (高橋恭一著. 主婦と生活社)というタイト ルの本が出版された。 本屋に行くと便意を催すことについて、 いくつかの原因説を紹介してくれている。 中でも有力と考えられる説は過敏性腸症候群の 1 種であり、脳と腸間の情報連絡回路が過敏に反応して いて腸のセンサーが誤作動しているのではないかと推察している。しかし、この説も証明されたわけで はない。体のしくみは不思議である。青木まりこ現象は未だ解明されていないようだが、ひとつの疑問 から発展し、体のしくみを考える良い機会となった。最近はネット検索のお陰で、便意に対処しながら、 図書館で本を探すことも減ってきたけれど、やはり図書はいろんなことを考える材料をくれる。 -3- 図書館報みかづら 第 18 号 本のある生活 保健看護学部 助教 早 川 博 子 小さい頃から本は大好きで、今思えば、生活の一部として私のすぐ隣にありました。今までは好きな 本を読むことが多かったのですが、働き出してからは、参考書を図書館で借りて、知識を深めるために 読むということがほとんどになりました。参考書と臨床での学びを照らし合わせることでより一層知識 が深まり、そこから出た疑問をまた本を読むことで解決する。好きな本を読むのとは違い、知識として 活用するために、本は頼れる存在となりました。最近、臨床から教育の現場に活動の場を移し、教育初 心者である私はやはり本の力を借りることになりました。 テレビでたまたま紹介され、気になった本に『変身』 (フランツ・カフカ著,角川文庫,2007)があり ます。朝目が覚めると主人公が虫になっているのですが、小説冒頭から主観的視点と客観的視点が入り 混じっていて、虫になった自分自身を受け入れ、その姿を悲嘆するわけでもなく生きていくという話で す。私は、縁があって精神看護領域で教育に携わることになったのですが、内容を読み進めるうちにこ の本に少し運命のようなものを感じていました。 精神看護では、自分の症状に気が付き、その症状と上手に付き合っていくことが、生活をする上でと ても重要になってきます。この『変身』の中でも、主人公自身は、自分の置かれている状況を冷静に受 け入れて生活をしていきます。どんな状況下にあっても、自分は自分と、ある種、信念にも似たような 思いをもって生活をしているのではと感じました。しかし、両親は自分の息子が虫になったことが受け 入れられず阻害しますが、唯一妹だけは違い、彼を心配して身の回りの世話をしてくれます。この本に あるように、人は一人では生きられず、助け助けられ生きていると思います。ありのままの自分を受け 入れること、周囲は偏見を持たずその人のありのままを見つめることが大切であると思います。看護に 関してもとても重要であり、知識をもって対象者に真摯に関わっていくことが求められます。そのこと が、その人自身を肯定し尊重することにつながっていくことになるのではないかと思います。私は、こ の本に出合えたことで、他者を尊重すること、ありのままに受け入れることの大切さを再確認し、考え ることができたように思います。 本は、私達に多くの知識を与えてくれます。また、本によっては、何にでもなれるし、色々な場所に 行くこともできます。1 冊の本を手に取った瞬間から、運命の出会いは始まっていて、どんな知識を得 ることができるのか、どんな物語が詰まっているのか、開いてみるまでわかりません。でも、その本を 開いてみることで、気持ちが豊かになり、知識も増え、次はどんな出会いが待っているのかとわくわく した気持ちになります。一石何鳥もの体験をすることができるのです。そして、また 1 冊、1 冊と手に 取ることによって新しい知識と出会い、本のある生活が繰り返されるのです。 -4- 図書館報みかづら 第 18 号 本の世界を旅する 助産学専攻科 助教 竹 山 亜 未 図書館は不思議な空間です。図書館に行くと、その時の感情や悩んでいること、関心によって、目 に飛び込んでくるタイトルが変わります。まるで私のことを知っていて、私の心境に合わせて本が私の ことを呼んでくれているようです。いろいろな本が私を呼びとめては、いろんな世界に連れて行ってく れます。 私は写真集を見るのが好きです。活字に疲れた時には写真を眺めながら、楽しい旅に出ることがあ ります。最近、私はスーダンという国を旅してきました。静かな空間で、心穏やかにスーダンを旅して いると、たくさんの素敵な笑顔、広大で厳しい自然の中で生きるたくましい人々と出会うことができま した。 『もうひとつのスーダン:日本人医師川原尚行の挑戦』 (川原尚行文 ; 内藤順司文・写真.主婦 の友社,2010)という写真集を開いて一緒にスーダンを旅してみませんか?一枚一枚から力強い命の 輝きを感じることができ、どんどんと引き込まれていきました。スーダンで医師として働く川原医師の 活動や、国際協力を行なううえでの熱い思いを知ると、またその写真のイメージが変わって見えるのも 魅力的です。川原医師は、 「それぞれの立場でそれぞれの役目を果たす」ことについて述べています。 「決して無理をすることなく、自分にできることを、できるときに、できるだけやればよいのです」 。 医師としてスーダンの地で信頼関係を築き、スーダンの人々に受け入れられ、活動してきた彼の力強い 言葉に励まされました。自分にできることを、そして自分の役割は何か考えていきたいなと思います。 ぜひ、皆さんもたくさんの旅をしてください。 図書館システムリニューアル! 平成 26 年 12 月 1 日より、図書館業務システムの更新作業を行い、 蔵書検索(OPAC)システムも併せてリニューアルしました。 今回のリニューアルでは、検索結果を詳細表示すると、図書にはそ れぞれ書影(表紙の画像)が表示されるようになりました。また、貸 出回数が一定以上ある図書については、 「こんな本も借りられていま す」というリンクとともに、最下部に、その図書に関連する図書の情 報が表示されるようになりました。それぞれのリンクをクリックする と、関連する図書の詳細表示が可能です。 インターネットを通じてどこからでも使える和歌山県立医科大学図 書館蔵書検索(OPAC)をどうぞご利用ください。 和歌山県立医科大学図書館蔵書検索(OPAC) http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/search-input.do?mode=comp&nqid=1 -5- 図書館報みかづら 第 18 号 図書館サポーターズクラブ Lapo 平成 26 年度活動報告 私たちは 2011 年に結成して以来、学生のみなさんが講義や実習などで図書館をより利用しやすく、 また、学生生活の中で図書館をもっと身近なものにしてもらうために、学生の立場からいろんなアイデ アを出してきました。今年も館内はもちろん、活動の場を広げて以下の企画に取り組みました。 新入生歓迎会(4 月) 毎年恒例のイベントで、今年はより多くの新入生に参加してもらうために、学生ホールで開催しました。 新入生歓迎イベント「和医大周辺ナビ」 (三葛館共催) (4 月) メンバーで資料を準備して、新入生を対象に大学周辺のおすすめスポットやお店を紹介しました。 課外活動:有田川町地域交流センター(ALEC)見学(6 月) 学生の皆さんに図書館をより気軽に利用してもらうためのアイデアを求め、大学を飛び出し、有田川町 にある町立図書館を見学しに行きました。ALEC は図書館や博物館が併設された複合施設で、図書館には 一般書だけではなく雑誌やマンガも所蔵されていました。図書館の中にカフェがあり、読書だけではなく 憩いの場としても利用されていました。 蔵書点検作業のお手伝い(8 月) 年に 1 度実施している三葛館の蔵書の点検や整理を 2 日間お手伝いさせてもらいました。2 日目の点検 終了後には司書さん方に、 「蔵書点検 Thanks イベント:じぶんのことを知ってこれからを考えよう!」と いうイベントを企画してもらい、人生の先輩である司書さん方にアドバイスをもらいながら、Lapo メンバ ー各々が自分たちの進路や将来について、じっくり考える機会を設けていただきました!! 学生企画展示:「実習前におススメ!」 (9 月) 学生企画展示として、それぞれの実習で役に立ったと思う本を Lapo メンバーが学年ごとに分担して選 びました。自分たちで選定した本の紹介文を作り、それをリーフレットにまとめて、図書館内だけではな く、校内数箇所の専用コーナーで紹介・宣伝しました! 新メンバー歓迎お茶会(10 月) 定期的に集まってミーティングをしています。10 月のミーティング終了後、メンバーたちの手作りお菓 子を持ち寄り、Lapo の顧問の先生方を呼んで、秋に入部を考えてくれていた学生の「歓迎お茶会」をしま した。 「Lapo Aroma Café 」 (三葛館共催) (12 月) アロマアドバイザーの資格をもっている Lapo メンバーが講師となって、アロマやハーブのこと、それ らを用いたトリートメントの方法を三葛館に所蔵されている図書とあわせて紹介しました。その後、アロ マオイルを用いたハンドトリートメントを参加者に体験してもらい、イベントの最後には全員でハーブテ ィーと Lapo メンバーお手製のハーブを使ったお菓子を楽しみました。 Lapo の活動については、三葛館の“Facebook” (https://www.facebook.com/wmulmikazura)にも掲 載しています。これからもより多くの皆さんに図書館を利用してもらえるように、三葛館の司書さんに も協力していただきながらメンバー一同、頑張っていきます! (保健看護学部 3 年 小藪 安紀) -6- 図書館報みかづら 平成 26 年度 展示図書テーマ一覧 第 49 回「そうだ 第 18 号 平成 26 年度保健看護学部卒業生の 表彰を行いました! 図書館、行こう」 第 50 回「最も借りられた展示で賞!2012~2014」 第 51 回「Time is Money」 第 52 回「平和をかんがえる」 第 53 回「よりよいねむりのために...」 第 54 回「ゆとり世代ですが?」 第 55 回「アートとケアが出会うとき」 第 56 回「クリスマスカラーの本」 第 57 回「2015 年しあわせについて考える 20 冊」 第 58 回「じゅうにんといろ」 平成 27 年 2 月 6 日に、在学中貸出冊数上位者の表 彰を行いました。卒業生 1 人あたりの平均貸出冊数は 137 冊で、第 1 位の方の貸出冊数は 599 冊でした。 本を読んだ分だけ、栄養としての知識を吸収し、視野 が広がったことと思います。 これからの人生においても、 自分の視野を広げる簡単な第 一歩として、本を手に取って みてください! MIKAZURA 平成 25 年度 利用統計 年間開館日 入館者数 (1 日平均 貸出人数 図書貸出冊数 視聴覚資料貸出件数 相互利用依頼件数 相互利用受付件数 学外利用者数 NOW ! 281 日 33,686 人 120 人) 6,288 人 17,463 冊 177 点 675 件 1,156 件 657 人 Coming Soon! 三葛館の蔵書 2013 蔵書冊数 うち洋書 所蔵雑誌種数 うち外国語 年間受入図書冊数 うち洋書 年間受入雑誌種数 うち外国語 56,056 冊 8,523 冊 921 種 145 種 2,275 冊 344 冊 466 種 119 種 (2014/3/31 現在) 和医大とりあえず Search 本学の蔵書と Web 上の学術情報をまとめて検索できるサービス「和医大とりあえず Search」が利用 できるようになります。 例えば、 知りたい事がらをキーワードで検索すると、 図書館にある図書や DVD、 関連する電子ジャーナルや文献の情報が一覧で表示されます。どこから探したらよいかわからない時な ど、何らかの情報を「とりあえず」欲しいときに便利です。このサービスは、あくまでも発見的に、た くさんの情報の中からとりあえず何か情報があればいいという場合にご利用ください。研究のための文 献検索には、目的に応じて必要なデータベースを利用して、系統的な検索を行ってください。 リリースは、平成 27 年 4 月 1 日を予定しています。 和医大とりあえず Search http://wakayama.summon.serialssolutions.com/ 図書館三葛館ウェブサイトからもご利用ください。 -7- 図書館報みかづら 第 18 号 平成 25 年度(2013 年度)三葛館活動記録 4月1日 保健看護学部新規採用教員 図書館オリエンテーション 4月5日 第 1 回保健看護学部図書委員会 4月9日 保健看護学研究科 新入生オリエンテーション 助産学専攻科 新入生オリエンテーション 4 月 11 日 医学部 4 月 20 日 日本看護図書館協会 新入生オリエンテーション 保健看護学部 新入生オリエンテーション 5 月 20 日 6月5日 6 月 25 日 第 23 回総会(県立愛知看護専門学校) 保健看護学研究科「保健看護情報統計学」文献検索講義 保健看護学部「保健看護研究Ⅰ」文献検索講義 株式会社サンメディア 第 9 回学術情報ソリューションセミナー2013in 大阪 (ヒルトンプラザウェストオフィスタワー:大阪) 7 月 11 日 附属病院看護部 院内継続教育「看護研究をしようⅠ:文献検索の方法と実際」研修 7 月 25 日 株式会社リコー 図書館システム LIMEDIOSeminar2013(スイスホテル南海大阪) 8 月 5~9 日 8 月 23 日 9月6日 9 月 19 日 蔵書点検,閲覧室改装・事務室内書庫設置工事 2013 年度第 45 回研究会(名寄市立大学:北海道) 日本看護図書館協会 大学図書館コンソーシアム連合(JUSTICE)版元提案説明会(東京工業大学) 和歌山県看護教員養成講習会 特別講義:図書管理 9 月 25 日 第 2 回保健看護学部図書委員会 10 月 3 日 保健看護学研究科「英語文献講読」海外文献検索講義 10 月 5 日 日本看護図書館協会 10 月 9 日 保健看護学部「保健看護英語」 2013 年度第 46 回研究会(島根県立大学出雲キャンパス) 海外文献検索講義 10 月 16~18 日 国立情報学研究所 10 月 29~30 日 第 15 回図書館総合展(パシフィコ横浜:神奈川) 11 月 6 日 12 月 27 日 平成 25 年度学術情報リテラシー教育担当者研修(大阪大学) 第 3 回保健看護学部図書委員会 第 1 回 Lapo Aroma Café(図書館サポーターズクラブ Lapo 共催) 2月5日 第 4 回保健看護学部図書委員会 2月7日 平成 25 年度保健看護学部卒業生ベストリーダー表彰式 3 月 13 日 編 集 後 第 1 回看護図書館のぶんけん相談会 記 第 18 号では、5 人の先生方に、本の持つ役割や魅力 について多様な角度から示していただきました。三葛 館は、本を集めて保存していくという従来の役割を担 っていくとともに、新しい図書館の役割を開拓してい く試みを行っています。 その試みのひとつとして 2011 年に発足した図書館 サポーターズクラブ Lapo ですが、今年、創部メンバ ー4 人が卒業を迎えました。入学したての1年生達 平成 27 年 3 月 31 日発行 が、名前も形も決まっていない Lapo を一から作り上 図書館報 みかづら(第 18 号) げてくれました。おかげで、4年を経て、彼らの成長 編集・発行 和歌山県立医科大学図書館三葛館 とともに三葛館も少しは成長できたのではないかと思 〒641-0011 和歌山市三葛 580 番地 います。感謝の気持ちをこめて、松亜実さん、滝逸 TEL(073)447-2300(代 表) 子さん、中澤明日香さん、柳田拓人さん、ご卒業おめ (073)446-6721(三葛館) FAX(073)446-6730(三葛館) でとうございます!(J.S.) http://opac.wakayama-med.ac.jp/mikazura/ -8-
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