珠洲鉢ヶ崎ウエルネスセンター 指定管理者仕様書 珠 洲 市 平成20年12月 珠洲鉢ヶ崎ウエルネスセンター指定管理者仕様書 1.趣旨 この仕様書は、珠洲鉢ヶ崎ウエルネスセンター(以下「センター」という。)の設置及び管 理に関する条例及び同管理運営規則に定めるものの他、指定管理者が行う業務の詳細 について定めることを目的とする。 2.基本的な考え方 (1)市民等の健康維持、増進及び心身の健全育成を図り、豊かな余暇文化の発展に寄 与するために設置されたものであり、設置理念に基づき管理運営を行うこと。 (2)設置条例、管理運営規則、その他関係法令の規定に従い、適切な管理運営を行う こと。 (3)施設利用者の安全を第一に、サービスの向上、事業内容の充実を図ること。 (4)効率的、効果的な管理運営を行い、経費の節減に努めること。 (平成8年11月開館) 3.業務対象施設の概要 (1) 敷地面積 1,115.14㎡ (2) 建築延面積 2,022.34㎡ (3) 建物構造 鉄筋コンクリート造 地上8階 内6階、7階、8階 (4) 建物の概要 面 6階 積(㎡) 概 891.12 要 備 考 トレーニングジム スタジオ 7階 788.30 プール(25m) 8階 342.92 ラウンジ(ピコ) 施設・・・ トレーニングジム スタジオ プール(25m) ラウンジピコ 4.利用時間 (1) 月曜日から土曜日まで(祝祭日を除く) 午前10時から午後9時まで (2) 日曜日及び祝祭日 午前10時から午後7時まで * 市長が特に必要と認めるときは、変更することができる 5.休館日 センターの休館日は、次のとおりとする。ただし、市長が特に必要と認める時は、 これを変更し、又は臨時に休館することができる。 (1)火曜日(ただし、ゴールデンウィーク及び7・8月、祝日を除くものとする。) 1 6.従業員の配属・選任 (1) 従業員の配属 指定管理者は、管理業務を的確に円滑に行うため、適切な従業員を配置すること とし、予算の範囲内で指定管理者の責任において実施する。なお、平成21年3月 31日現在において勤務している従業員のうち、引き続き勤務を希望する者を雇用 することについて配慮するものとする。 (2) 従業員に対する責任 指定管理者は、業務処理にあたる従業員に対する労働関係法令に全ての責任を 負うものとする。 (3) 支配人の選任 指定管理者は、支配人を選任し、又は変更したときに速やかに市長に報告する ものとする。また、防火管理者を定め、従業員全体の組織体制を市長に文書で提 出するものとする。なお、組織体制に変更が生じた場合は、その都度市長に報告 するものとする。 (4) 就業規則の遵守 指定管理者は、指定管理者の就業規則により従業員を就業させるものとする。 (5) 従業員の健康管理 指定管理者は、従業員に毎年1回以上の定期健康診断を受けさせるものとし、保 健所の指示の下に全従業員の健康管理に努める。 7.業務内容 (1) 管理業務に対する基本姿勢 指定管理者は、円滑な業務遂行のため、常に市長との連絡調整を密に行うこと。 (2) 施設設備等運営業務 ア 水泳指導 イ スタジオでの各種プログラム指導(エアロビクス他) (3) 報告業務 ア 年度終了後、4月20日までに事業報告書を提出すること イ その他、珠洲市が必要とする報告書を提出すること 8.経費等について 施設の管理運営に関する経費については、1件 100 万円以上の施設及び備品の修繕 に関する経費を除き、全て指定管理者の負担とする。ただし、災害、経年劣化等不可 抗力による工事及び修繕は、珠洲市と指定管理者において協議のうえ決定する。 9.備品・消耗品等の所有権 指定管理者に貸し付ける備品等については、石川県から珠洲市が無償で借り受けて いるものであり、その使用及び保管は十分注意すること。なお、指定管理者が、自ら 購入・搬入した備品等については、指定管理者の所有とする。 2 10.指定管理者と市の責任区分 責任分担の基本的な考え方は、次のとおりとする。詳細については、協定書の締 結を行う際に定めることとする。 項 目 指定管理者 施設、設備、備品等の維持管理 ○ 施設等の利用許可 ○ 利用料金の徴収 ○ 施設及び設備の修繕(1件 100 万円未満) ○ ○ 施設に対する各種保険の加入 ○ 利用者等に係る保険の加入 ○ 個人情報の保護 考 ○ 万円以上) 及び被災者に対する責任 備 目的外使用は除く 施設及び設備の修繕(1 件 100 事故・火災等による施設の損傷 市 ○ 第 1 次責任は、指定管理 者が有する。 火災保険 指定管理者の責めに帰す ○ べき事由の場合 包括的管理責任 ○ 11.その他 (1) 協定の解釈について疑義が生じた場合、又は協定の定めのない事項が生じた場合の 措置は、市長と指定管理者は誠意をもって協議するものとする。 (2) 指定管理者の責に帰すべき事由により事業の継続が困難となった場合は、市長は 指定を取り消すことができる。この場合、珠洲市に生じた損害は指定管理者が賠償 するものとし、次期指定管理者が円滑かつ支障なくセンターの管理運営業務を遂行 できるよう、引継ぎを行うものとする。 (3)災害その他の不可抗力等、市長及び指定管理者双方の責めに帰すことのできない事 由により業務の継続が困難となった場合、事業継続の可否について通知することに より協定を解除できるものとする。 3
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