マタニティハラスメント防止コース

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同時開講
その言動はマタハラかも! 無意識のマタハラに気づく
マタニティハラスメント防止コース
2016年11月
開講
職場でのマタニティハラスメントの実態を知り
どのように防止すればよいかを学びます。
妊娠・出産、育児休業等を「契機として」なされる不利益な取扱い(降格や減給、解雇、雇止めなど)は、男女雇用機会均等
法、育児・介護休業法で禁止されています。このような不利益な取扱いのみならず、職場の上司や同僚による嫌がら
せを含めて「マタニティハラスメント(以下、マタハラ)」と呼びます。同様に、育児休業の取得を希望する男性労働
者への嫌がらせを「パタニティハラスメント(以下、パタハラ)(パタニティ=父性)」と呼びます。
現状では事業主による不利益な取扱いのみが法規制の対象ですが、今後は職場における上司や同僚の嫌がらせも、マタ
ハラが問われる対象となります。そのため、厚生労働省では2017年1月1日の法改正の施行に合わせて、社内に
相談窓口を設けたり、上司・同僚に研修を受けさせたり、就業規則の変更を行うなどの防止措置をとる
ことを、事業主や派遣労働者を受け入れる企業に義務づけました。これを放置することにより、不適切な行為が
法律違反と判断された場合、事業主に対し、行政指導が行われ、悪質な場合は、その会社名が公表されます。裁判
になれば、解決金や損害賠償金などの高額な支出が生じる可能性もあります。何よりも、出産や子育てに否定的な会社、と
いうイメージがついてしまうことは、経営にも悪い影響を及ぼすでしょう。
このように、「マタハラ」はこれまで取り上げられてきたセクハラ、パワハラに続いて、企業が取り組むべき、ハラスメント防止
の大きな課題となっています。「どのようなことが問題なのか」「どのように対処すればよいか」を、会社として全社員に周知
徹底することが求められています。本教材は、ビジネスパーソン全般を対象として、マタハラ及びパタハラの防止をつうじて
職場環境改善に取り組んでいただくことをねらいとしています。
特
色
■「マタハラ」の起こる背景や、法律、法規制について学びます。
■「マタハラ」が問われる、具体的なケースについて学びます。
■「マタハラ」や「パタハラ」の加害者にならないために、職場での対策を学びます。
カリキュラム
1.職場のマタニティハラスメントとは?
1-1
1-2
1-3
1-4
1-5
職場のマタハラの現状
職場のマタハラの背景にあるもの
マタハラは社会問題
妊娠・出産、育児にかかわる法律と法規制
マタハラ防止のために企業に義務づけられた
こと
3.職場でマタハラやパタハラを起こさないために
3-1
3-2
3-3
3-4
防止対策の鍵① 制度への理解
防止対策の鍵②「心ない言葉」への気づき
防止対策の鍵③ お互いさまの気持ち
防止対策の鍵④ 相談への対応
2.マタハラが問われるケース
2-1
2-2
2-3
2-4
2-5
法律や制度の認知度①
法律や制度の認知度②
母性健康管理への理解度①
母性健康管理への理解度②
性別役割分担意識と長時間労働の常態化
受講対象者
監
ビジネスパーソン全般
修
金子 雅臣
職場のハラスメント研究所 所長
※開発中のため、カリキュラムは変更される場合があります。
教材概要
想定学習時間 2時間
最短実行時間 29分
教材構成
・Webによる教材配信
・テスト数 1
職場のハラスメント防止シリーズ
職場のハラスメント防止シリーズ
ご紹介
★昨今、職場でのメンタルヘルス不調による休業者の増加に伴い労災申請が増加していることが
社会問題化しています。その背景には、必ず「ハラスメント」の問題があり、国の調査では、8割の
企業がハラスメント予防・解決は経営上の重要な課題と回答しています。
職場のハラスメントとして取り上げられるのは、主に、パワー・ハラスメント(パワハラ)、セクシュ
アル・ハラスメント(セクハラ)、そしてマタニティハラスメント(マタハラ)という3つです。
JMAMeラーニングライブラリの「職場のハラスメント防止シリーズ」では、よりよい職場環境づくり
のために、これらのハラスメントについて正しい認識を持ち、それぞれの立場で「できること」「して
はいけないこと」を考えて取り組んでいただくことをねらいとしています。
そして、職場におけるハラスメント対策に、管理職のみならず、メンバーが自職場の実態と、自分
自身の言動を振り返りながら取り組むための3つの特徴があります。
特徴1: 実際の判例から、現実の問題を認識する。
特徴2: おさえておくべき基礎知識を学ぶ
特徴3: 自分自身や自職場に置き換えて、セルフチェックで振り返る
快適な職場環境づくりの取組みに向けて、本シリーズをご活用ください。
管理者層
リーダー層
対象
パワー・ハラスメント防止
全社員
対象
職場ハラスメント対応
● 想定学習時間
● 最短実行時間
● テスト
セクシュアル・ハラスメント防止
1回
● 想定学習時間
● 最短実行時間
● テスト
4時間
38分
1回
● 想定学習時間
● 最短実行時間
● テスト
2時間
30分
2時間
48分
1回
新コース
PC・スマホ
同時開講!
11月開講
マタニティハラスメント防止
● 想定学習時間
● 最短実行時間
● テスト
1回
2時間
29分