㌧ ノ 雪 ● 「 ︷ = r こ の物価/ 9 本 社 鳥栖市轟木町1384の1 編集部 編集・発行入・ 久留米市国分町747 鳥 居重樹 の高値が主因とキメつける ノ ています。 っています。 している、いわゆる、エビ 繊維問題では、政府は、 アメリカと日本の経営者と 福岡陸運局も、こういう ただ、福岡だけが値上げ で鯛釣る式の献金である。 業者の無茶なやり方を、見 による増収分は業者がとっ ころんでもたたはおきない の間にはさまつて四苦八苦 ﹃ど根性﹄の持主の多い当 の状態。政府が、アメリカ てしま’い、労働者には﹃賃 て見ぬふりをしています。 下げ﹄利用者への﹃サービ 節、おさい銭でも、手を合 の希望通り動き得ないのは 賃下げは事故 ス向上﹄も空手形というこ わせるときは代償を求めて 繊維の大メーカーが、ここ とは、どうしても納得でき 祈るのが人精である。神や を先途とがんばっているか につながる。 五・五才︶、どうしても一 にのったといううわさが、 ら揺振っている。 間入りしたような騒ぎが、 十四年の消費支出構成に従 ってウェートをかけたもの また、この〃物価揃数” は食料品に貢点がかかりす ぎているので、総理府の調 べている商品の比重を四十 四年の消費支出極成に合わ このころの選挙戦だと言っ 米価据置きて主食費の比重 政治資金規制法の改革を思 たら毒舌すぎるだろうか。 いわく言いがたいものが潜 いきってなし得ないほど、 が低下し、代って往野手や 独占資本は、資本の自由 被服費が大きな地位を占め 在している。ただ一つ言い 得るのは、独占資本が高物 現政府は本問題に徹底的政 価政策を必要とする間は、 治力を加えることはできない 電話大代表⑳2131 福岡市渡辺通二丁目一街区82号 電話大代表⑳3031 サービスセンター︵福岡市天神ビル内︶ 電気のこ相談はおきがるに 電話﹂⑭7335 福岡市警固沖田町9の1 西部瓦斯株式会社 ’ 一 福岡市上川端町12番18号 ’ 九州電力株式会話 ●米価が据置きになってい ると誤解してはいけない。 の値上りに思いきって手が のである。その後腹が物価 あとの迷惑や苦しみをいう るが、俗に、ことがすんだ 出産後の腹痛みのことであ ﹃あと腹がせく﹄とは、 ているという結論になる。 位が、とうとう、億の大台 第一銀行は三月二十日、目 数の中から主食費を除くと 下の消費者物値は一一%以 物価はもっと大幅に上昇し 最近の選挙について考えれ 総理府は七・八%の値上 るから主食費の比重が低下 ばわかるだろう。当落の単 りであると発表しているが している。だから、この指 なってはいると言っても、 なんぼ金の値打ちがなく 騰は、彼らの安逸を根底か っているなら、その入間こ 日本医師会が、いざとい 言ってセンセーションをま 定の収入がいりますし、体 ︵以下略︶ に鞭うち、無理を承知で夜 そして四月十四日目朝日 そ大ノロマである。その証 うとき、おどろくほどの捨 き起した、故池田勇入のこ 昼なしに走り続けてきまし は、本問題を報道し﹃::・ 拠は、献金が権力の座にだ 身の体勢に出るのも、それ とを考えると、貧乏人の主 一方、福岡陸運局は・・略⋮ けしかよせられないのを見 相当に理由があるからだ。 食が麦から米に変ったのは 全自交が具体策を求めたと ても、疑う余地はあるまい しかし、消費者物価の急 日本人の食生活の向上であ た。それで月に手取りが五 ﹁声﹂欄に、 ﹃またしても 州より熊本のほうが五・五 かいただけない思いがする 同じ仕事をして東京・愛知 ころ初め業者側に立った態 ジャガイモの値上がりであ −五・九%も高い。野菜が それはともかく、この に比べて一万二千円、京都 度を示していたが労組側の る。二日前からグラムにし 物価上昇の主因なら供給に 二、三年、理髪料の急騰に 広島に比べて八千円も低い 反撃を食って、改めて①九 州も閣議決定と無関係でな 賃金で働いてきました。 てジャガイモが三円、タマ 恵まれている熊本のほうが は異状を感じている。 ネギが二円も上がっている 低いはず。いちがいに野菜 しかし、もっとおどろく いま、更に賃金が下がれ い②運転者への給与改善と のはタクシーの料金に関し ば運転手の申には生活のた は﹁給与水、卑の上昇をふく こうなると、大人のコブシ 六十円見当となる。半年ほ 大のジャガイモが一個五 、 たのに⋮⋮略⋮:本紙連載 ど前 は 一 〇 〇 曜 . 八 円 で あっ のマンガ﹁ササエさん﹂で これは福岡の業者 だけの暴挙です 上の上昇であると発表した め一層無理をかさね、遇労 めた改丁﹂というように労 もっぱらである。 のはおかしい。結局、公共 てである。 筆者が知っているのは貧 その調査によると、総理 料金をはじめとする政府の まさか貧乏人は歩けとい におちいり、事故や乗車拒 組向けへ態度を改めた。 総合的物価政策の貧困に原 う考えで料金値上げを認可 否などいまわしいことに結 陸運局は労基局と連絡を 乏代議士ばかりであるが、 府統計局が毎月発表してい したわけでもあるまいが、 びつくことを、しんから恐 とり、業者の監視を強めた それでさえ立候補するには る消費者物価指数は、三六 因があるといえよう﹄ 四品目について、全国一七 いというが、労使交渉に介 最低八百万円は必要だ。 ちょっと乗ると三百円、五 れています。 東京都内の物価 入できない、という熊度を そんな、とてつもない大 三市町村︵一部の品目だけ とっている。結局、値上げに 金を準備することはできな のところもある︶で調べた はないが、 ﹁おたまねぎさ 咋年春に一本五十円だっ 百円、メーターはまたたく たダイコンが今年は百五十 間にあがる。これじゃ庶民 運賃が上って〃私たちは賃 下げきれようとしていま 政治献金とは! く野菜の高値が響いた一 ごろ百〃.十三円だったのが 市民の皆さん!タクシー 件の改善にまわすことにな と、報じている。 とする政府の発表で”高い いま三十五円。 野猫”への怒りと不満は決 ︵朝日新聞三月二十日︶ いわなければならぬ。 ②は、反対給付を目的に 画しているのである。 るつもりの集団。 ①は、経団速や日経連の 日本の現実は、裏から見 ービス十種︵野菜、加工品 たのは政府のインチキを、 ような政治家を飼育してい ると、こうした断層で庶民 主食、肉類、菓子、生鮮魚 国民に煮肴される前にうっ が政治に接近するのをしや 類、調味料、果物、牛乳と た補強工策であると解釈し 卵、琿容衛生︶を選び、四 たい。 も、①自分らに都合のよい たちに都合のよいような政 方に立って、新しい消費者 だから消費支出の構成と 政治を行なわせようとして 策を断行せしめるための努 物価摺数をつくった。これ はズレている統計を発表 いるものと、②権力にとり 力である。その一番手近な は一年に百回以上、家計簿 してごまかしている。それ いるためにするものとの二 手段が、金力で権力をねじ に記入された、つまり、三 を同じ陣営の金融機関が正 伏せる結果になった次第。 日に一度は買った商品とサ 確な指数を示してたしなめ つの型がある。 ところが、おそれていた 一概に政治献金といって と公約した。 かって、黒い霧の申で自 これは議会の絶対多数に 化で、外国資本に圧倒され てきたことなどが反映され 民党が批判されているとき 依拠して、主格者である国 てはならないと老えたので ていない。と、いう。 政治資金規制法を改正する 民を侮辱するのも甚しいと あろう。政治家の飼育に、 そこで同行は日常買入れ よりいっそうの熱情を注い る商品の値段が、主婦の実 でいる。日本の政治を自分 感に最も近いだろうとの見 本質を解剖する す。事故にもつながる業者 定的になってきたが、半面 理髪料について ﹃どうもおかしい。この物 記者は福岡市に出たつい の暴挙と、これを黙認する 価上昇の原因がはたして季 でに岩田屋の屋上で理髪す 陸運局に抗議 /諸物価の値上げがつづき 政治資金規制法は今期議 きれいさっぱり忘れて﹃野 節変動の激しい野菜だけで ることにしている。 片づけられるものだろうか と、いうのは、久留米で 生活も楽でない今日、また 会に提案しないと佐藤首相 党クソ食らえ﹄とでも思っ ハ てるような態度である。 政府は物価抑制の無策ぶり 五百円の料金が岩田屋では 皆さんの足であるタクシー が言った。 を、主婦の目につきやすい 三八○円だったからである 運賃が値上げされました。 野菜の高値にすりかえて責 そして、技術の点ではも 政府や陸運局は、今度の 任転嫁していはしないか﹄ ちろん、タオルや洗髪にも 値上げによる増収分は﹃事 ときびしい疑いの目を向け 清潔さを感じていたのであ 故をなくし、利用者へのサ る。ところがこのほど理髪 ービス向上﹄をはかるため る声も出ている。 ﹃運転手の賃金、労働条件 ほど﹃黒い霧﹄が、選挙に 青果類全般としては十年 に行ったら、料金は四百八 の改善﹄にまわさせると公 影響しなかったのがわかる 前のほぼ二倍、他物価に比 十円に上がっていた。 と、にわかに高姿勢になっ べ決して異常とはいえない 一挙に百円の引き上げは 約しました。 それなのに二、三の特定品 実に二六二二%強の値上げ ところが実際には、市内 た。そして今回の選挙で過 目のバカ高値で、物価値上 である。もとより、それだけ のタクシー業者は﹃運賃が 半数を制すると、改正案の がりの全責任を野菜に押し 他よりも安かったので、因 上がれば運収がふえる﹄と ことについて﹃骨ぬきにす つけているとしか思えない 縁のつけようはないけれど いう理由で、私たち運転手 るとはおろか、小骨一本だ いままでがんばっていたも の賃金を﹃一万円﹄あまり って抜きません﹄と誓った のが、この期に臨んでかよ も一方的に切下げようとし ことなどどこ吹く風かと、 表を見ても、その申の食料 くにはお粗末なガン首でも ターンに基づいて、総A[指 もっともふさわしい言葉は ﹃シシ食ったむくい﹄とい 数多く集めねばならぬ。そ 数の中での各商品の比重を のために札ビラを切る。金 決めているため、現在の消 うのであろう。 と権力の亡者が暴力団の仲 費支出の構成とはズレてい 要するに、政治資金と物 る。つまりこの五年閻に、 価上昇との関係は、政府が よる増収分の〃ぶんどり合 い。と、いって立候補を断 価格からはじき出したもの うてない最大の原因である と伏し拝みたくもなろうと 円と三倍の値上り、牛肉は はうっかりハイヤ:の利用 で、その申にはカラーTVあちら立てればこちらが立 東京や大阪では、今度の 戦”が、この春嵐にかかっ 念した者がある。 四十年に難解.八十五円︵中 はできない。 いうもの⋮:。﹄ 二月の消費者物価の異常 肉︶していたのがことしは 総評 全自交福岡地方連 値上げによる増収分の五〇 ており、利用者へのサービ 献金をたんまり集めるに や自動車、和服などは含ま たぬという具合では、物価 対策に取り組むことは不可 な上捌の主因は一月につづ 百三十七円。アジは四十年 合会のビラを見てもらおう %を従業員の賃金・労働条 ス改善とはほど遠い一﹄ は権力の座をはなれてはな れていない。 らない。権力を保持して行 また昭和四〇年の消費パ 能である。こうした場合、 ま﹂ ﹁おジャガイモさま﹂ 甲 らで、彼らは、こんな万一の せてみたところ、八%値上 私たちタクシー運転手の ませんし、ことが交通事故 仏に対してすらしかり。 賃金は、運収に対する歩合 にもつながり、皆さんの生 いわんや、ろくに、尊敬 場合にそなえて、かねがね りしたことになった。 ︵二月二十一日朝日新聞︶ で払われています。妻子を 命にも関わるとあっては何 などしていない人間に、無 自民党の要請に応じている 養っていくためには︵タク としてでも﹃賃下げ﹄をは 条件で巨額の令員を提供す のであるから、政府も、アメ ﹃貧乏人は米を食え﹄と リカの言うなりになってば いうのが現代日本の世相。 シー労働者の平均年令は三 ねかえすため謡わなければ るおひとよしはいない。 ならないと決意しています そんな篤志家がおると思 かりいるわけにはいかぬ。 ﹃貧乏人は麦を食え﹄と 1部30円 三月三十日の朝日新聞の 品が、消費都市の福岡、北九 うな上げっぷりは、いささ 万円にも達しない有様で、 暮しの実感を訴える 醒目 咄/ ! ﹃九州各都市の物価指数 、 毎月20日発行 昭和45年4月20日 風 腱鑛農欄) 第67号 (1) ’ の 、 ’
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