Drama " 火の鳥 "

Drama
" 火の鳥 "
60 分
李瑞眞, Eric
Oh Kyung-Hun
Lee Yoo-Jin
26 集
25.3 %
31.4 %
2004/4/5 – 2004/6/29
もし私がその人に今會っていたなら…… 愛はタイミングだ。戀人と以前別れたの
は、その人をあまり愛していなかったからではないのだ。お互いの狀況が合う時、そ
の「時」こそが、生涯の伴侶を決めてくれるのだ。愛してはいたが、まだその時では
なかったために別れてしまった一人の男と一人の女! そしてその男とその女は時が
流れて再會する。しかし運命は皮肉なことに、二人の狀況を変えてしまった……
チャン・セフン-イ・ソジン
中、高校生のときに父と死別して、セフンはガソリンスタンドでアルバイトをしなが
ら、やっとのことで一日一日を生きていく。そのようなある日、自分とはあまりにも
環境が違い目指す道も異なるイ・ジウンという女に會う。彼女の屈託のない愛に結局
心の戶を開くのだが…… しかし彼の予想通り結婚生活は平坦でなく、結局彼女に捨
てられる。その後、彼はニューヨーク行きの飛行機に乘り、そこで苦勞を経驗した末
に、アメリカンドリームをなしとげる……
イ・ジウン-イ・ウンジュ
00繊維グループ社長の娘という華麗な背景と、持って生まれた美貌を持った、あわ
て者で聞き分けのない贅澤なお孃さん…… そんなある日、ジウンの前に貧しい苦學
生セフンが現れて、彼女は一氣に彼と戀に陷る。しかし家の深刻な反對にあって、ジ
ウンは妊娠までしようと考えて結局計畵の通りにセフンを自分のものとする。しかし
愛と現實との間で葛藤をする中、ある日、セフンと激しい言い爭いをしていて階段か
ら轉び落ちて遺流産をしてしまう。結局愛だけでは生きられないということを知った
ジウンは、激しくすがってくるセフンに、私はあなたを愛する資格がなかった、とい
う一言を殘したまま、とても冷酷に彼を捨てる。
ユン・ミラン-チョン・ヘヨン
父が不動産屋なのでお金がいっぱいあるということ以外はとりえのない箱入り娘だ。
米國のあるチャリティー・クリスマスパーティーで會ったセフンを自分の男と決めた
後は、セフンの心を得るためにあらゆることをする。そんな中、セフンと一緖に自動
車に乘っていて事故に遭い、步けなくなる。その後は愛ではなく責任を口實にしてセ
フンの婚約者になり、セフンと共に韓國へ戻る。
ソ・ジョンミン-エリック
國內屈指の企業であるソリングループ社主の息子という華麗な背景と秀でた容貌、洗
練されたマナー、その上万能スポーツマン! 一言でいって彼はあらゆるものを備え
たパーフェクトな男だ! だが運命は彼が平坦な道を步むようにはしてくれなかっ
た。事故によって彼は分身同樣だった双子の弟を失った。俺に一度勝ってみろ、と叫
ぶことさえしなかったならば…… 彼は今でもその罪の意識に苦しんで運命に復讐す
るかのように蕩兒のように瞬間瞬間を樂しんで生きるだけだ。あらゆるものを備えて
いるのに自分を見失った男ソ・ジョンミン!
そんなある日… 彼は運命のようにやってきた愛、ジウンに會う。
チャン・セフン – イ・ソジン(李瑞眞)
母親はいなく、一人で運転をして自分を育てた父親がセフンには全部だった。そし
て尊敬される人物になってほしかった父親の念願どおり、セフンは幼い時からまじ
めで、成功と名誉に対する欲望も大きかった。そうした中、高校時代に父親とも死
に別れて、世の中に一人だけぽつんと残されたセフンはガソリンスタンドでバイトを
しながらつらい日々を過ごす。ただ一度も奨学金も逃したことのない秀才であるセフ
ンは、燦爛たる自分の未来に向けて歯を食いしばって黙黙と進むだけだ。そうした
ある日、自分とはあまりにも違う環境と性向を持っているイ・ジウンという女に出会
う。そしてジウンのあどけない魅力に惹かれ始めるが、貧乏な苦学生と世間知らず
のお嬢さんとの愛が、どのような結論で終わるかあまりにもよく分かっていたからセ
フンはジウンを拒否する。しかしジウンの障りない愛に結局心を開くようになるのだ
が...しかしセフンの予想どおり結婚生活は平坦なものではなく、結局ジウンに捨てら
れてしまう。その後、韓国であったすべてのことを忘れようと決心してニューヨーク
行の飛行機に身を乗せる。そしてそこで、様々な苦労の結果、アメリカンドリーム
を成し遂げた神話の主人公は、ウィリアムチャンという新しい名前を持つようにな
る。以後、運命の導きのように数年ぶりに帰国したセフンは、再びジウンの前に現
れるようになるのだが・・・.しかしセフンにはジウンではない他の女がいる。事故によ
り、自分の代わりに体が不自由になって車寄子の生活をしているミランは、責任感
という名前でセフンを縛っている。それにミランとジウンは留学時代の友達で、しか
も自分をスカウトしたソリングループ社主の息子であるソ・ジョンミン理事がジウンを
愛しているという事実の前で、セフンはさらに混乱するだけだ。貧乏ではあったが
すべてをかけてジウンを愛したセフン! しかしジウンへのセフンの愛は数年という時
間の経過により、深い愛憎に変わっている。しかし、果してセフンはジウンのことを
考えず、生きていくことができるだろうか?
イ・ジウン – イ・ウンジュ
ジウンは妻の実家のおかげで成功した父と、世間知らずの貴婦人である母、そし
て七年という年の差がある肥満の妹のヨンウンと一緒に、いつも自分勝手にふるま
いながら育った。纎維グループ社長の娘という派手な背景と生れつきの美貌は、
彼女をさらにわがままで世間知らずのお嬢さんに作ってしまった。しかし子供みたい
なあどけなさが彼女の魅力でもある。ボストン留学中であるジウンは夏休みを迎え
てしばらく韓国に戻る。そんなある日、ジウンの前に貧しい苦学生のセフンが現わ
れるようになり、彼女は一気に彼に惹かれる。しかし、家の強い反対にあい、そし
て、セフンも自分たちはお互い釣り合わない人間だと話して、関係を拒んでいる。
しかしジウンは自分の愛を成すために姙娠まで決心して結局、計画どおりにセフン
の子どもを身ごもる。それ以後、家を出てセフンと10坪余りの屋上部屋で結婚生
活を始める。しかし愛と現実の間で葛藤を経験するようになり、なおかつ頑強に実
家の助けを断るセフンと貧しい生活に耐えられなくなっていく。そうした中、セフンと
ひどいけんかをして階段から転落し、流産してしまう。結局、愛だけでは暮らすこと
ができないというのが分かるようになったジウンは、ひざまずいて哀願するセフン
に、私はあなたを愛する資格がなかったという一言を残したまま冷酷に去っていく。
離婚後、セフンが韓国を去るという事実を知ったジウンは彼に会える最後の機会と
思い、狂ったように車を走らせて空港へ向かう。その時、自分の車を止めようと追
いかけて来た父を交通事故で失ってしまう。父親の急死と一緒に訪れた家の沒
落、そして毎日のように押し寄せて乱暴をはたらく借金取り。。。しかしお手上げ
で泣いてばかりいる世間知らずの母と幼い妹の前で、彼女もただ目の前が真っ暗
になる。結局、追い詰められたジウンはセフンに向けて受話器をとる。しかし、こ
のような事実が分からない彼は、彼女に背を向ける。それで、ジウンは世の中とセ
フンに対し歯を食いしばるのだった。それから数年後。32歳の離婚暦のあるジウ
ンは変わった。うつ病と糖尿病で苦労する母親とわがままな妹の生計を責任負わな
ければならない家長になり、ガスを付けることもできなかった彼女が今は独身者の
生活の面倒を見る、リビングヘルパーの堂々としたチーム長になった。そして彼女
の前に新しい愛が訪れる。繰り返される運命のような出会いの中でジウンに強引に
近付く男、ソ・ジョンミン!ジョンミンはジウンに限りない愛を送り始める。彼女もそ
の愛によりかかりたいのに... そうした中、忘れたくても忘れることができなかった
男、前夫であるセフンが目の前に現われる。そして、運命は皮肉にも彼女と彼をヘ
ルパーと顧客という形で再びめぐり合わせた。さらに、前夫のセフンがCEOとして
来ることになったソリングループの社主の息子は、他ならぬジョンミンだ。ジウンは
昔愛していたセフンと、今頼りたいジョンミンとの間で迷い始めた。。。
ユン・ミラン – チョン・へヨン(鄭惠暎)
不動産財閥である父親のおかげで、非常に裕福な家庭の娘として育った。いつも
ジウンに劣等感を感じるが、足だけは誰にも負けないほどきれいだと自負してい
る。アメリカのある慈善クリスマスパーティーで会ったセフンを自分の男にすると決
心し、セフンの心を得るためあらゆるの努力をする。そうした中、セフンと一緒に自
動車に乗っていた途中、事故にあって歩くことができなくなってしまう。それから、
愛ではない責任を利用してセフンの婚約者になり、セフンと一緒に韓国に帰って来
る。そしてしばらくしてから、ジウンがセフンの前妻だったという事実を知ってから
は、執拗な愛でセフンを縛り付ける。
ソ・ジョンミン - Eric
ソリングループの皇太子、ソ・ジョンミン! 彼の名前の後には皇太子という修飾語
が常に付きまとう。国内屈指の企業家であるソリングループ社主の息子という派手
な背景と秀麗な外貌、粹なマナー、それに万能スポーツマン! 一言で彼はすべての
ものを取り揃えたパーフェクトな男だ! だから、ボストンの名門大学をすぐれた成績
で卒業した時、彼にかける世間の期待は格別なものだった。しかし...運命は彼が
平坦な道を歩くように放っておかなかった。オーストラリアのペリショブルースキー場
での事故! その事故によって彼は分身のような双子の弟であるチョンインを失った。
もし滑降速度を少しだけでも抑えていたら・・・もし「俺に一度でも勝ってみろ!」と
叫んでいなかったら・・・彼は今もその自責感に苦しみ、運命への復讐でもするつも
りなのか、毎日をまるで蕩児のように楽しみながら暮らすだけだ。すべてを所有し
ている彼だが、自分だけは失ってしまった男ソ・ジョンミン! そうしたある日・・・ 彼は
運命のように近付いてきた愛、ジウンに出会うようになる。