全 てを 税金 で整備 す るだ け の財 政的余 裕 がなか った んだ。 そ こ で、道路無 料 開放 の原則 の特例 と し て、道 路整備特 別措 置法 を制定 し、高 速道 路 に ついては借金 で建 設 し、料金 収 入 で返済す タケ蔵 ふ っ ・・ ・、愛 読書 の道路 行 政 セ ミナ ー ① 道 路 の新 設又 は改築 に要す る費 用 ② 維持及び修繕に要する費用 繍遭週蹄轢なぜ有料? と い って 、 ど る こと に し た ん だ 。 具 体 的 に は ( こか ら と も な く 道 路 法 令 総 覧 を 取 り 出 す タ ケ 関東某 県 への紅葉 狩り の帰り のこと 。平 日、朝 の記事 は 一般道 に ついてば かりだ ったから、今 蔵。 )、 から晩ま で役 所か ら 一歩も 出 られな い生活 を送 っ 哲子 紅葉狩りにも道路法令総覧を持ち歩くあた う よう に定 めら れ て いる。 ③ 災害復旧に要する費用 道路整備特別措置法施行令第 一条 等 の費用だ ( て いるタケ蔵 と哲 子 は、久 々に日光を浴 び てしま 話 題 の有 料道路 に ついては何も知 らな いよう だ 。哲 子、高 速道路 が何故有 料 な のか知 う と 、疲 れき ってしま い、高速道 路を 通 って 一秒 な ! の五)。高 速 道 路 の料 金 は 、 これら の費 用 を 償 が、疲 れた から帰 哲子 り 、伊 達 に路 政課法令 班 で係 長を や って いな い わ ね 。 ほ め てあ げ るわ 。 でも 、 よく 考え ると 、 タケ蔵 る ん だ よ な 。 い いか い、 道 路 と いう の は 、 そ も 私 たち が高速 道路 料金 を払う のは、あ くま で建 設 された高速 道路 の借金 返済 に充 てるた めと い 割 増金ま でと られちまう ぞ。ま あ、落 ち着 いて、 タケ蔵 相 変 わらず 過激 だ な 。そんな こと したら、 金 は道路 の整備等 に要 した費用を 償う も のでな の建 設費 も含ま れ て いるんだ。 こ のよう に、料 タケ蔵 それだけ じ ゃなく 、今後 整 備 され る道 路 う ことな の? 俺 の話を聞き な。 、 し 守いし よ 、 つよ ー・ 哲子 あ っそう 。 じ やあ 、料金 所 な ん て強行 突破 そも無料 な んだ o チ ッチ ッチ 。 こ れ だ か ら ト ー シ ロ ー は 困 そ り やあ 、 目 的 地 に 早く 着 け る か ら でし って る か ? ! でも 早く帰 ろう と考え た りは高 速 で、と考え る人は多 か った た め、 二人 は 渋滞 に巻き 込ま れ てしまう o 哲子 いやね え。 な ん で こんな に混 む のか しら 。 さ っき から全 然進ま な いじ ゃな い。何と か しな さ いよ! タケ蔵 そう 怒 るな よ。き れ いな紅 葉を 見 て、せ っか く 安 ら か な 気 持 ち にな って いた と いう の こ ん な に混 ん でち ゃ、楽 し み にし て いる け ればな らな いと いう 考え 方 のことを 、俺 たち 哲子 いいか い、道 路 と いう も のは、本来 、税金 で 道路整備 の世 界 じ ゃ、償 還主義 と呼 ん で いる ( ま った く 、 整 備 し、無 料 で供 用 され る のが原則だ 。 これを ﹃ 笑点 ﹄ に間 に合 わな いじ ゃな い! 何 でこんな低速道 路 にお金 払 わなき やな らな い 。 特 別措置法 第十 一条 ) 哲子 償還主義ね え ・・・。費 用と いえ ば 、 日本 道路無 料 開放 の原則と いう 。しか し、終 戦直後 サ ービ ス悪 いわ よ! の日本 では、 高 速道路 網 の整備 が急務だ ったが、 高速 分 の料金 は払 の! わな いわ よ! 路 を 使 え ば 目的 地 に早 く 着 け る ハズ ではあ る 地 への到達時 間を短 縮す る ことだ から、高 速道 元気なう ち は有料 のま ま にし ておく気 でし ょ? が、 それと相模 って機 能す る べき 一般道 の建 設 どう せ、私 の足腰 が タケ蔵 君 は長 生き しそう だから大丈夫 だと は思 が遅 れたり 、突 発 的な交 通事 故 による通行 止 め い! 。まあ、現在住んでいる人に料金値 哲子 そんな のず る うが ー と い った事情 により、必ず しも 早く着 け ると は 道路 公 団 って、今後 の高 速道路 建 設 に ついては コスト を 削 減 しま す って、 言 ってな か った っ 下げ を享受 さ せるか 、将来 の世代 に高 速道路 の 限らな いのさ。勉強 にな ったか い? タケ蔵 あ あ 、確 か に三月 二五 日 に日本道路 公団 、 け? 首都高速道路公団、阪神高速道路公団、本州四 無 料化 を享受 させ るか、と いう ムズ カシイ判 断 ( タケ蔵 ったら 、得意 満面 って顔 しち ゃ っ 国連絡橋公団が、道路関係四公団民営化推進委 哲子 があ るわけ だ。 )ま あ良 いか、実点 はビ デオ で予約 し え っ“ あ の レ コー ダ ー って 、 も う 三 〇 て タケ蔵 な ん て こ った い-・ と す る と 、 ﹃笑 点 ﹄ 哲子 そう よo 分 しか録 画す る余 裕 がな か った よな。 タケ蔵 てあ る し 。 ! 「 道路 員会 の意 見 を受 け て、 コスト縮 減 計 画 ( ん、私 たち の愛 の結 晶 が、無 料 の高速 道路 を使え るよう にな ると考え れば 、私 たち が 哲子 う を 公 表 し た よ 。 日本 道 路 公 団 に至 っ つ いて」 ) 今 の高速 道路料金 を 甘受 し ても 良 いかも し れな 関係四公団民営化に関し直ちに取り組む事項に ては、今後 の高速道 路建 設費 が、約 四兆円も削 いわ ね 。 ( 哲 子 は いと おし そう にそ の腹 を 撫 で る 。) 減 され るんだ 。 哲子 ま あ ! と いう こと は、償 還主義 によ って、 タケ蔵 お前 、最近食 べすぎ だ ぞ ・・・。 の お か げ で 、 ﹃ひ ょ っこ り ひ ょう た ん 島 ﹄ の録 高速道路料金 も安 く な ると いう こと ね ! 哲子 それ にし ても 、タケ蔵 の話 を聞 いて いると 、 画 が でき な く な って いる って こ と じ ゃな いか ! ムム、鋭 いことを言う ね。 理屈 から言え 有料 道路 と いう のは、 サービ ス水 準 にか かわら タケ蔵 ば 、 コスト縮減 を行 った分 だけ 、料金 が安 く な なんと し てもう ち へ帰 るんだ 。 ず 、あ くま で借金 を背負 った道路 でしかな い っ ば、高 速道路 は他 の道路 ・鉄道 と の平面交差 が タケ蔵 そ の言 い方 はち ょ っと ヒドイな。 たとえ て こ と じ ゃな い の ? ると いう ことも あり得 る のは確 かだ 。 哲子 も った いぶ った言 い方 ね。あ り得 る、 じ ゃ なく て、 下げ る こと は償 還主義 の必然 な んじ ゃ な い の? やか で、最高 速 度も高 く設定 さ れ て いるだ ろう 。 な いから信 号 ・踏 み切りも な いし、 カーブは緩 減 った場合 、と りう る対応 は 二 つあ るんだ。 一 サ ービ ス水 準 は 一般道 に比 べ、明ら か に高 いは タケ蔵 高 速道 路 の料金 と し て徴収 す べき 金 額 が つは 、哲 子 が言 った みた いに、料金 を 下げ る や ずだ よ。 タケ蔵 も ち ろん、高 速道 路建 設 の目的 は、 目的 目的 地 に着 け ると いう 訳 ではな いん でし ょ? 哲子 そり や、 そう かも しれな いけど 、必ず 早く り方。 哲子 それ以外 にあ る の? タケ蔵 もう 一つは、料金徴収 期 間を短 縮す ると いう やり 方 さ。 5Z 道イ テセ 2003 .11 ( 料金 の額 の基準) 抄) ○道路整備特別措置法 ( 修繕に係る事務取扱費 三 災害復旧に要する費用及び当該災害復旧に係る る権 限 の行使 に要す る費用及び当該権 限 の行使 に 四 法第 六条 の二第 一項、第七条 の六又は第七条 の 事務取扱費 道路又は指定都市高速道路に係る料金の額は、高速 自動車国道、首都高速道路、阪神高速道路又は指定 係る事務取扱費 第十 一条 高速自動車国道、首都高速道路、阪神高速 都市高速道路 の新 設、改築 そ の他 の管 理 に要す る費 国土交通省令 で定 め る損失補填引当金 に充 てる ため に要す る費用 略)第 四 略 )第 四十条 、阪神 高速道路 公 団法 ( ( 築に係る事務取扱費並びに首都高速道路公団法 の利息 の支払 に要す る費 用 券、首都高速道路債券若しくは阪神高速道路債券 支 払金を含 む 。) の支払 に要す る費 用又は道 路債 て支払う べき そ の他 の支払金 があ るとき は、当該 契約 に基 づ い 借 入金若 しくは短期借入金 の利息 ( 人 前各号 に掲げ る費用 の財源 に充 てるため の長期 七 取扱費 六 料金、割増金、占用料及び負担金の徴収の事務 及び調査に係る事務取扱費 行なう管 理及び調査 に要す る費用並び に当該管 理 道路公団、阪神高速道路公団又は地方道路公社が 略 ) の規定 に基 づき 日 本道路公団、首都高速 ( あ るも のと さ れた道 路 法 及び高 速 自 動 車 国道 法 五 法第 三十条及び第 三十 一条 の規定 により適 用が 十九 にお いて準用す る法第七条第 一項 の規定 によ 用 で政令 で定 めるも のを償うも のであり、か つ、公 正妥当なも のでなければならな い。 こ の場合 におけ る料金 の徴収期 間 の基準は、政令 で定 める。 2 ・3 略 ( 料金により償う高速自動車国道等 の管理に要する費 抄) ○道路整備特別措置法施行令 ( 用 の範囲) 第 一条 の五 法第十 一条第 一項前段の政令で定める費 用は、高速自動車国道、首都高速道路、阪神高速道 路又は指定都市高速道路に係る次の各号に掲げる費 用とす る。 略 )第 二十九条 の規定 十条又は地方道路公社法 ( 一 新設又は改築 に要す る費用 及び当該新設 又は改 により首都高速道路公団、阪神高速道路公団又は 地方道路公社が負担する費用 二 維持及び修繕 に要す る費用並 び に当該維持 及び
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