お金を使わず税金が安くなる？！「試験研究費の税額控除」制度税金を安くする節税の方法の多くは、お金の支払いがともないます。決算賞与を払う、生命保険を掛ける、修繕費を払うなどです。どうしても新たなお金の支払いが発生するから節税はできても,お金は足りなくなります。新たなお金の支払いはなく、節税できる方法。その一つが、「試験研究費の税額控除制度」です。簡単に説明すると、試験研究費の15％の税金が安くなるというものです。試験研究費とは「製品の製造・技術の改良・考案・発明に係る試験研究のために要する費用」とされています。今年からこの制度が使いやすくなりました。それは人件費で、試験研究に専ら従事する者の要件が、その試験研究プロジェクトにおおむね１ｹ月以上従事していれば良いこととされたからです。 6 今までは、その年１年を通して専従して実は、我が社でも積極論に立って、販いなければならない、とされていたから売技術・経理技術の改良にかかる本大幅に使いやすい制度となりました。代、セミナー受講費を試験研究費として申告し、40万円ほど法人税を安くしそして、この制度まだ見解が分かれるとました。ころがあります。消極論と積極論があ税務署がいつか調査にきて、どういっります。てくるかを楽しみにしています。見解消極論では、製造業者の新製品の開がはっきりしないものは、やってみないと仕方がないからです。発にしか適用はないと考えるし、専ら従事するという意味も、１日中試験研究あなたも試験研究費の税額控除をに従事してないとダメと考えます。積極的に適用してみましょう！？社長は、経営にも従事しているからダメただし、税理士に依頼する時には、積という考え方です。極論でやってみてくれ、結果の責任はそれに対して積極論では、製造業だけ当社が負うから、と言って依頼してみではなく、販売技術・物流技術・てください。技術などの改良、考案も含まれるから製造業以外の業種でも適用になると考えます。専ら従事する人件費についても,１日の内数時間だけの試験研究に専ら従事していれば、OK！だから社長もOK！と考えます。編集後記○○○○○○○ 「前進経営者会議」を読んでくださった皆様ありがとうございました。前回から「前進経営者会議」をお読みになったご感想・ご意見をお寄せいただいたところ、たくさんのファックスを頂きました。送ってくださった皆様どうもありがとうございました。なかには、それぞれの情報提供できればと資料を送ってくださった方、感想等ではなく友人の方をご紹介くださった方もおられました。本当にありがとうございます。たくさんのご感想・ご意見の中には、参考になります、ありがとうございますと言ったものが数多くあり、大変うれしく、ありがたく思っております。より良いものとなりますように、努力していきたいと思いますので今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。せっかくご意見・ご感想を頂きましたので、一部ですが掲載したいと思います。（次ページ） ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 7