伏美湿原のミズバショウ 芽室町上美生の近く、約1.5ヘクタールの「伏美湿原」 に千数百株のミズバショウ群生地があり、毎年4月下旬 から5月上旬にかけて、清楚な白い姿を映し出す。昭和 46 年に芽室町指定第一号の特別天然記念物に指定され た。 住所 芽室町伏美17線49 オオバナエンレイソウの群落 群生している町有地は、推定樹齢100年のヤチダモな ど広葉樹が広がる天然林。以前は民有地だったが、市街 地の近くでまとまった天然林は貴重として、保全するため に町が一昨年買い取った。面積は4.1ヘクタール。町有 地は公衆温泉浴場「ゆもーる川北」の北側。 オオバナノエンレイソウはユリ科の多年草で、5月ごろ から咲き始める。白い大きな3枚の花弁が特徴。林の中 が真っ白になっているさまは壮観だ。花は初夏までが見 ごろ。 ※十勝毎日新聞社HPより ※十勝毎日新聞社HPより 街路樹(コブシ・ナナカマド) 1976年に植えられた並木には6,7㍍おきに、全部で 91本のコブシが並んでいます。住宅地を囲むように「コ」 の字形に配置されていて、全長は550㍍。全道的にコブ シの並木は珍しく96年度には「北海道花と緑のまちつくり 賞」で「緑の部門賞」を受賞しています。 (東北海道ホームページより) 住所 東6・7条8丁目 ※弥生コブシ並木(東北海道ホームページより) 芽室西中学校南、河合さん宅の柏の大木と庭の松の木 樹齢はわかりませんがいつも見とれてしまいます。 (推薦文より) 平和地区の桜並木 平和の柴田さんから上関山に下がっていく桜並木で大小 20本くらいある。日高山脈と芽室町を見ながらの桜並木 はとてもいい所でした。 (推薦文より) ※この写真は9月に撮影したものです。 芽室公園近辺の桜 昭和58年、芽室公園に77本のエゾヤマザクラが植樹 され、現在は、約60本が春にきれいな花を咲かせている。 花見の時期には大勢の人で賑わう。 芽室公園の噴水 直径30メートル、高さ5メートルの管内でも最大級の巨 大噴水。昭和56年に建設されて以来、夏の晴れた日に は、滑り台で遊ぶたくさんの子供たちで賑わっている。バ ーベキューできる場所が近くにあるため、町外からも訪 れる人が多い。 芽室公園と柏の木 20.2 ヘクタールの公園のシンボルは、町木でもあるカシ ワ。樹齢5、600年といわれる大木を中心に数十本自生 している。昭和 48 年、町天然記念物に指定。 芽室公園の柏は、開拓の最中、畑にされそうになった が、地主だった遠山房吉氏が『残して馬の休み場にする』 と反対した。そして、戦時中、数千人規模の連隊が芽室に いたとき、まきにするために切らせるように申し入れてき たのを、当時の大村捷三経済課長(後の町長)と寺西洋 三教諭が「『このカシワの木は絶対切らせない』と守った。 いつの時代も人々に休息場所を与えてきた芽室公園 と柏。世紀を越え、訪れる人は代わっても、その役割と存 在感が変わることはない。(十勝毎日新聞HPより) 上伏古の柏 上伏古神社にある柏の大木は、開拓当初から地域を 静かに見守っており、上伏古地区のシンボルとなってい る。 防風林 日本一長い防風林が芽室町にある。「十線防風林」と呼 ばれ、中心街から南に車で数分のところにあるカラマツ 並木だ。延長 9.2 キロ。1922 年(大正 11 年)、国から防風 保安林に指定され、日高の山を吹き下ろす西風から、周 辺の畑を守ってきた。 農業の大規模化で一時、防風林 が随分伐採された。だが、畑の水分の蒸発を抑え、表土 の飛散を防ぎ、さらにエゾリスの通り道になるなど、その 役割は大きい。農村の景観保全の面でも見直され、現在、 町は苗木の助成や景観維持のモデル事業を行っている。 (北海道新聞HPより) (北海道新聞HPより) 伏美仙境 砂防ダムによって出現した人造湖・伏美湖周辺につつじ などの高山植物が植生し、四季折々の趣が楽しめる景勝 地。特に紅葉の美しさは格別。近年、蓄積された砂により 湖面が減少している。 新嵐山の自然 春、上美生線からの入口付近オオバナノエンレイソウ、 ニリンソウ、スミレ類などの群落がある。他にも付近一帯 の動植物の種類が豊富で、「自然観賞会」や「野草を食う 会」なども開催され町民に親しまれている。他にも、民間 団体「めむろ ほたる自然ふ化の会」によるホタルの幼虫 の放流により、夏に蛍も観賞できる。 新嵐山スカイパーク一帯 緑に囲まれた自然の中、夏はパークゴルフやキャンプ、 冬はスキーも楽しめるアウトドアのレジャースポット。子 供から大人まで幅広い年齢層で楽しめる。 新嵐山のライトアップ 冬季間、ナイタースキー用の照明が芽室の市街地から も見ることができる。 ※十勝毎日新聞社HPより 新嵐山展望台からの風景 昭和44年11月芽室町開町70周年記念事業の一環と して、丘陵の一角標高320m地点に展望台が建設された。 十勝平野の雄大な風景(パッチワークのような田園風景 に耕地防風林など)を360度のパノラマで望むことができ る。 新嵐山キャンプ場のニリンソウ 山麓の林の縁や林の中,竹林,土手などに生え、毎年 5月、先端に直径 2 センチくらいの白い花をつける多年 草。 新嵐山キャンプ場の群生は珍しい。 ニリンソウ 樹林下に群生する。芽室町新嵐山で (ネイチャーグラフィックマガジン ファウラより) 芽室公園花菖蒲園 2.7ha の敷地内に610種、2万5千株の花菖蒲が咲き 誇る。7月には、「イリス・フェスタ・インめむろ」が毎年開 催される。種類数は、北海道一で、全国でも3本の指に入 る。 芽室町の自然(景観) 芽室町の自然がすばらしい。これ以上手を加えないほ うが良いのでは。 (推薦文より) ※芽室町農村景観写真コンテスト入選作品より たかはし養魚場 上美生地区にある、にじます・ヤマメの養殖場。にじま す料理や釣堀も楽しめる。湧き水がきれいで、美味しく上 美生地区に流れる水道水の源流となっている。敷地内に は、氷河期の生き残りと言われる「マメシジミ」も生息して いる。 日高山脈の大景観 芽室から西の方向を見ると、日高山脈が雄大にそびえ ている。芽室のどこからでも見ることができるが、芽室高 校付近の2線道路から見る日高山脈と市街地の眺望は 特に人気が高い。 田園風景 じゃがいもの白い花や、収穫前の小麦の茶色、緑を基 調とした畑の緑など四季折々の美しい農村景観は、農業 の町芽室ならではの風景。 ※芽室町農村景観写真コンテスト入選作品より 渋山小学校付近の川 子供達も楽しめる川(あまり急な流れではなく、浅めで 水がきれい)夏の暑い日に水遊びできる川であるため。 (推薦文より) 北明やまざと幼稚園付近のダム川 北明やまざと幼稚園の南を流れるシブサラビバウシ川 で、「ダム川」は通称名。3段の砂防ダムがあり北明やま ざと幼稚園に通う園児の遊び場となっている。 たにし川 北明やまざと幼稚園の西を流れる平和川のことで、「た にし川」は通称名。名前の由来は、以前、この川には、た くさんのたにしが見られたことによる。砂防ダムがあり北 明やまざと幼稚園に通う園児の遊び場となっている。 美生川 コロポックルの伝説にも登場し、「美生川は川幅も狭く、 水量も手ごろなうえに魚の数はどの川よりも多かった。」 と伝えられている。水質は、環境省の調査では、日本一 (複数ある)となっている。川の名前の「美生」はアイヌ語 の「ピパイロペッ」の当て字で、「カラス貝が多い川」という 意味である。 めむろ商工夏まつり「花火大会」 約2,000発の花火が打ち上げられる。市街地で、これ ほど至近距離から花火が見られるのは珍しく、毎年多く の観客を楽しませている。 本通から眺める夕焼け 建物が低いため空が非常に大きく見える (推薦文より) 芽室坂から直線スタートの国道38号線 芽室坂は 1958 年以前、直線ではあまりに角度が急な ため、帯広方面から芽室橋を越えたところで右に大きく回 り道し、坂を上って再び合流させていたという。 58−59 年にかけ、直線化工事が行われ、完成。65 年3月、 一般国道 38 号となった。だがこう配が6%ときつく、坂も 長いので、71 年 11 月にはスリップによる衝突事故が起き て、町民1人が死亡する痛ましい出来事もあった。その後、 77 年の工事でこう配を 4.5%まで下げた。 芽室坂を含む、芽室町上芽室から帯広市大通北1まで の 13.8 キロは、北海道の国道の中で「長い直線」第4位 (1999 年4月1日現在)。 (十勝毎日新聞HPより) 十勝毎日新聞HPより 日本屈指の晴天率 芽室町の気候は、内陸性気候で日本有数の晴天率を誇 り、安定した農作物を供給する源となっている。 コロポックル 道内各地にコロポックル伝説の地があるが、中でも芽 室には伝説にちなんだ遺跡が新嵐山周辺にある。国民 宿舎新嵐山荘と本通には、コロポックル像があり、芽室町 観光協会のキャラクターにもなっている。 ※国民宿舎新嵐山荘のコロポックル像 中央公民館周辺の公共施設群 旧芽高跡地から観る「中央公民館」「図書館」「公立芽室 病院」「あいあい21」など独特の形の建物群は大変素晴 らしい光景である。 氷灯夜 毎年2月14日のバレンタインデーの夜、芽室公園にア イスキャンドルを飾るイベント。冬の夜空に花火の打ち上 げもあり人気となっている。これまでに15回開催。 法運寺の庭 春の桜、初夏の藤棚、秋の紅葉 どれも美しい (推薦文より) ピウカ川 市街地の西側を流れる川で、河川沿いにピウカ公園や ピウカ緑地などが整備され町民に親しまれている。以前 は汚れていたが、地域住民の清掃活動や環境整備によ りきれいな川となっている。川の名前の「ピウカ」はアイヌ 語で、「石の多い川床」という意味である。 芽室中学校校庭からJRの線路を走っている列車を望 む風景 特にたんぽぽが咲く頃、体育祭の頃はとてもすてきで す。日本一広いといわれる芽室中学校の校庭。白樺の木 立の向こう側を列車が走っている。今、各地でJR線が廃 線になる中、芽室町にはJRが走っているということはあ りがたいこと。 (推薦文より)
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